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先日の夜、何気なくつけたテレビ。普段はほとんどテレビを見ないので久しぶりのテレビ。画面に映ったのは、久米宏が司会で田原総一郎が出ていた。そこに京都・美山でこだわりぬいたコーヒー焙煎職人・オオヤさんという方が出てた。スタジオにコーヒーを煎れるためのセットが置かれ、その場で実演し、久米さんや田原さんが満足そうに頷きながら飲み干していた。「飲みたい!」そして、昨日ソレが叶った。京都のとある喫茶店。こじんまりとした中に店主のはっきりとした主張も静かに漂うお店だった。口数の少ないその人は、コーヒーを注文すると豆から挽き始め、丁寧に蒸らしながら入れる様子に見入った。出てきたコーヒーは濃い目。だけど、口に含むと何ともいえない深い味わいがする。しかし、苦くはない。酸っぱくもなく、コクがあるとしか表現の仕様がない。美味しい。静かに美味しい。大騒ぎするのは似合わない気がする。静かににやりと美味しい。コーヒーがこんなに美味しいものだとは知らなかった。
June 5, 2009
スタッフのみんなと月に一度くらいは...とランチに出かけた。お天気も良くちょっとお外に出たい気分なので。行き先はお気に入りのココまずは前菜ここはいつも彩りの美しさとともにお味もグーなので、とっておきのお店。田舎町の一角にありながら、おしゃれな感覚と繊細なお味は開店当初から変わらない。見えない仕事が、見える仕事を支えると同じく裏切らないお店なのだ。さりげなく行き届いたサービスも居心地が良くて。おいしいチーズをパラパラパラっとその場ですりおろしてくれるのでチーズの良い香りが立ち上る。(ゴクリ)あるおすし屋さんの大将が言われた言葉を思い出す。「自分の仕事をまじめに、誠実に、一生懸命やってますから」ここもそうなんだ。自分の仕事をまっとうすること。まじめに、正直に、誠実に、一生懸命に。そこに信頼が生まれる。そこに安心が生まれる。そこに居心地のよさが生まれる。そうしてお店と顧客の信頼が成り立っていくんだと感じる。最後の最後まで手を抜かないのも嬉しい限り。
May 6, 2009
こんばんは。いよいよ寒くなりました。この寒風吹く中、75歳になる母は職業欄に「農業」と書けるほど、朝から晩まで畑で汗を流しているのですから驚きです。(ビックリなほど意欲的でパワフル) まぁ、職業欄に書く機会があるかどうかは別にして。土と触れ合い、お天道様の思し召すとおりに過ごしているせいでしょうか?本人は「働けるうちが花。」と、足や腰が痛いといいつつも野菜作りに余念がありません。手をかけた分だけ応えてくれるのが楽しいんだそうで「あんたよりよっぽど律儀や」とモウシマス(-。-;)この冬もそれはそれはすごい大根を収穫。ずっしりと重くて、太い、長いですから、おでんにしたらとろけそう~~に美味しい~。いや、もぉほんと美味しい☆母にこの秘訣を訊ねたら・・・ありました。ありました。母は耕すところから畑に声をかけながらするんだと言います。そして、種をまくときには「仲良く元気にはえてねぇ」と巻くんだそうです。次は芽が出たら、「ありがとね、ありがとね、次は元気に大きく育ってねぇ」と、苗床から間引いて畑に植え替えするんだそうです。お次は、水やりしながら「今日も元気でありがとねぇ。大きくなってねぇ。」と声をかけ続けるんだそうです。これが秘訣なんだとか。これをしなかったときとするときでは明らかに違うそうです。オカルトではありません。怪しい話でもありません。母はスピ系でもありません(笑)だけど、すべてのモノに宿る精霊の存在を知っているかのよう。
January 9, 2009
今日は七草いつもなら朝からわたしが台所で七草粥を炊いて、仏壇や神棚にお供えして、家族揃っていただきます!なのだけれど・・・なんせ、ぎっくり腰中 (ぎっくり腰中って・・・ )母が炊いてくれた七草粥を、そろ~りと起き出して、しずしずと席について、がっつりといただきました。夫が「いいね、こんな風に季節ごとの風習を踏襲していくのは」と。そして「無くて七草だもんなぁ・・・」「えッ、ソレを言うなら、無くて七癖でしょう。」「そうとも言うねぇ」だって。お正月はお雑煮で祝って、御節を食べて、4日に鏡開き、7日に七草粥・・と続く年中行事をひとつひとつ受け継いでいくのっていいなーと思えるようになりました。とは言いつつ、一昔前までは、こういう風習がけっこう面倒なのねって思っていたのに。ケド、ひと手間かけることの豊かさ。それを大切にしたいと思うようになったということでしょうか。
January 7, 2009
明日、1月4日は「鏡開き」この風習と言うか、新年の行事と言うかは、暮れに新年を迎えるのにお飾りした鏡餅を切るのですが、その「切る」と言う言葉が縁起が悪いので、縁起の良い「開く」と言う言葉を使うということだそうです。そして、その鏡開きも地方によって何日にするのかも差があるようです。京都は1月4日。関東は1月11日とも聞きます。みなさんのお住まいの地域はどうなのでしょう?そして、我が家では、鏡餅はおぜんざいでいただきます。小豆もおめでたい象徴であり、縁起の良い同士で炊き合わせておぜんざいとなるようです。おばあちゃんの頃からの風習なのか、地域的にそうなのか、わかりませんが、おぜんざいを食べるのが鏡開きと思い込んでさえいました。鏡開きをすると「おぉ・・おぜんざい~」と言う気になります。思わず舌なめずり。子どもの頃に身についた習慣は、意識するしないに関わらずからだが覚えていくのですね。からだの知性を実感します。
January 3, 2009
毎週土曜日は朝市の日。母は家庭菜園どころか、職業欄に「農業」と書けるくらいに野菜作りに励んでいるのです。もちろん、畑も徒歩1分のところにあり、至極便利なのもソレに拍車をかけています。 夏なんぞは、朝の6時前から畑仕事に精を出し、ひと仕事してから朝ごはんですから、食欲も旺盛で、お茶碗2杯は食べるパワフル婆さんなのでゴザイマス。さすがに冬は寒さと暗さで8時スタートですけれど。そんな母の発表会の場とも言えるのが、毎週土曜日の「朝市」なのです。 この朝市は恐るべし老人パワーが炸裂しております。 平均年齢は・・・・70歳は越えてる?その人たちが、「みずなのサラダもイケルよ~いたりあんでも出されるでしょ」と薦めるあたりは笑えちゃうケド。 けれど、パワフル・パワフル。新鮮野菜が魅力なのは当然ながら、このパワフルバァちゃん・ジィちゃんの屈託のない笑顔が最高なんです。 このブロッコリーの甘いこと甘いこと。塩茹でだけで十分にご馳走ですから。新鮮&パワフルな野菜を食せるしあわせ・・・ありがたいことです。
December 6, 2008
秋になると食べたくなるもののひとつに栗ご飯がある。 炊き立てのご飯の中から、一つつまみ出してホクホクの栗をはふはふ言いながら頬張るのが好き。 私が炊いたのだから、つまみ食いしても誰にとがめられることはないのだけれど、キョロキョロと辺りを見回してからササッと炊飯器の蓋を開けて一つまみするのはちょっとドキドキして楽しい。 栗ごはん、乾燥したくちなしの実で少し黄色く色づけて、塩味で炊き上げるのが好み。 そして苦労する栗ムキはこちらを愛用中♪ とっても簡単にムケます。そろそろ食べたくなってきたな~~
October 17, 2008
娘の誕生日私が娘を産んだ年を越えた。なんか感慨深いなーと感じてたのもつかの間。京都と大阪の着かず離れずの距離感はとても心地よく娘との関係性も変化してきたのを感じていたがー去年大阪に異動してきたばかりなのに、またまたま異動で東京へ。 6月26日の誕生日と東京へ異動なので送別会をかねてのお食事会。お誕生日プレゼントはネックレスにした。(大人の女性扱いのつもり。) いつものお気に入りのあのお店へ予約を入れた。まずはコーン豆腐の前菜 和テイストのサラダ このひと口サイズのハンバーガーが絶品!生わさびと宮古の雪塩でいただくお肉はジューシィーで柔らかい!ステーキ肉でのカレー満腹、満腹・・・ ちなみに、カレーかとろろご飯かお茶漬けか選べます。そしてデザートで仕上げ。お誕生日なので・・・と事前に伝えておくと、お店からこんなサプライズ!!スタッフの方からのお歌のプレゼントつき~♪ みんな揃っての記念撮影 こんな日があるからまた頑張れるんだろうなぁ・・・
July 16, 2008
昨日も南仏風レストランで東京からのクライアントさんとランチ。このお店のオーナーシェフご夫妻がとっても素敵なんだー。料理のお味は勿論、お店の作りもシェフ自ら金槌持ってトントコ器用な人はどこまでも器用なもの?会話も楽しくてついつい長居をしてしまうんだけど、面白い話を聞いた。電話予約が入って「そちらのみなみほとけふうってどんなお料理ですか?」「みなみほとけーーー? なんふつでしょ!!」とか、「みなみイムってどんなお料理ですか?」「イム?いむ?イム?」「仏のコトか・・・・ハハ、ふつでしょ。」「知らないからそうなんでしょうけど、おもしろいでしょ」って。でもなんでこうなっちゃってるんだろ??
July 4, 2008
もうすぐ…バレンタインデー。今年は取って置きのチョコレート見つけた☆Sweet Valentine info.京都・嵐山にあるSAGANO-YUTANBA (わらび餅風きな粉生チョコ) SAGANO (抹茶生チョコ) すでにお味見済み。この生チョコ、そんじょそこらではお目にかかれないお味。じゃ、何がどう美味しいのか?!やわらかくて、口の中でしっとりとしたまろやかな生チョコときな粉の香ばしさ、抹茶のほのかな苦味が見事に溶け合って、とろ~りとろける、とろける…。絶品!!こんなチョコレート食べたことないッ!ってことで即座にTANBA3箱・SAGANO2箱の計5箱予約した。夫用にと、私用にそれぞれのお味を1箱ずつキープして後はプレゼント用の予定ダケド・・・気が変わるかも・・・そんな予感。こうして毎年バレンタインに贈る習慣となっているが、今年はどんなチョコをくれるのか?な~んて、楽しみにしているようだし。結婚して26年が経つけれど、愛も変わらず、嬉しそうな笑顔で受け取ってくれるから毎年のチョコ選びは楽しい。今回のはきっと気に入るに違いない。明日は受け取りに行く日。嵐山まで車を走らせて、冷たい風に吹かれてこよう。
February 13, 2008
昨日、あっちゃんの予備校のお昼用にお弁当を作りました。あちゃんの大好物をたくさん詰めて。そして、あんまりお天気がいいので、気持ちよくなってたくさんお洗濯をしました。シーツも、まくらカバーも・・・。 あっちゃんと二人で 風に吹かれながら、空を見上げながら通り過ぎる飛行機に「どこに行くのかなー」と 思いを馳せながら。そして、部屋に戻ると・・・・・・ももがあっちゃんのお弁当をたいらげてしまった後でした(爆)もも「あぁぁぁぁーーーーーーーももが食べたーーーー!」と、大声で叫んだ声を聞いて ももはスゴスゴとゲージの中へ・・その姿を見て、二人で顔を見合わせて大笑い。 いっしょに笑えるって、何だか幸せですね。今夜は、頂き物の干物いただきます(^ ^)(ももは大好物だろうケド、あげない)
October 19, 2007
京都・嵐山は、連日観光客でにぎわっているものの夜も7時を過ぎれば静かだった。自宅からは、車を走らせて小一時間ほどで、メインストリートから少し外れたところにお気に入りのお店がある。ここのお店に通い始めて、かれこれ10年を数える。ご主人の口癖は「明日の命を育むのは食べ物」美味しい~!!と身体が喜ぶもん食べてたら、それが幸せ・・・だと。今夜も娘と夫と3人で出かけました。元々は、昼間にちょっとした出来事ことから凹んでいた私を「美味しいモン食べたら元気になるってママいつも言ってるでしょ!」と娘に促され、夫に絆されて、出かけることに。しかし、世の中本当にうまく出来ているものですね。ここでご主人から聞いた言葉は、今日の私への答えだったのです。「うまく行ったら、人のおかげと歓び、うまく行かないことは自分のせい」そう考えたら、感謝ばかりで、腹立つことなんてなくなる。すべては自分が選んだこと。誰のせいではないんやから・・・と。はい、仰るとおりです。すべては自分が選んだこと。誰のせいでもない。わざわざ、嵐山まで足を運ぶ意味はあったのでした・・・。帰りの車の中からのお花見もおぼろ月夜にぼんやりと映し出される姿は幻想的で、柔らかい気持ちになれたのでした。
April 6, 2007
人気ブログランキング今日のブログがあなたのお心に届いたら、愛のポチッとよろしくお願いいたします 秋です。食べ物が美味しい季節となりました。こう見えても(どう見えてるんだろね?)お料理は好き♪ただし、レシピの通りにとか、ちゃんと材料揃えてとか、調味料の分量を量ってとかは、まったくダメ。娘が「ママ~これどうして作るの?」と聞いてきても「あーソレは、みりんチョロチョロでそれを煮切ったら、お醤油ポトポト」なんて教えるもんだから、門前の小僧で、舌と見よう見真似で覚えてきた。材料も冷蔵庫のあり合わせが殆どなもので、元々は何を入れるべきか?わかんない~状態のメニューも目白押し。昨夜のMenuは、ひじき煮(油揚げ・人参・蓮根・細切れの鶏肉入り)寄せ揚げ天麩羅(海老・玉葱・サツマイモ・蓮根・三度豆・万願寺とうがらし・・)稲庭うどん(温かいつけ麺で)、鯛のアラ炊きごぼう添え、炊き込みご飯のおにぎりも。これで、冷蔵庫が空いてきたから、また補充しなくっちゃ。我が家は和食がメインなので、末娘が幼稚園の頃先生がクラスのみんなに何が好きか?と聞かれときカレー、ハンバーグ、グラタン~、シチューと声が上がる中「ひじきー、きんぴらー、筑前煮~」と言ったのは我が娘。今もって、和食党です。私、作るのは好き・・・お片づけは・・・。捨てる神あれば、拾う神あり息子はバイト先で鍛えられ、洗い場のセミプロ(?)と来た。パパもお片づけはマメと来てる。ありがとーー感謝、感謝で、明日も美味しいものつくるね~
September 5, 2006
秋の虫の声が聞かれる季節になってきました。ついこの間までは・・・セミの声だったのに。早いものです。今夜は炊き込みご飯。秋の気分で♪人参、しいたけ、こぼう、おあげさんも入れて、そして、玄米を3対1の割合で混ぜてみました。この玄米が超おススメなのです。おいすぃ~~~ジツハ・・これ、こちらの方からいただいた玄米なんです。発芽玄米なんですが、●ビタミン・ミネラルが豊富●高血圧などの成人病やダイエットに効果的と言われている 「ギャバ」が白米の20倍含まれています●不足しがちな食物繊維も、白米の約5.2倍含まれていますそして、この発芽玄米は米どころ秋田県産のあきたこまち100%使用です~発芽玄米GEN発芽玄米って、どんなものなんでしょう?と思って、調べてみました。すると、すると・・・『発芽玄米』・・・玄米を一定の水温で小さな芽をださせ、そのままの状態に維持させたお米です。ほんのちょっと発芽させたことで、甘みがプラスされ、柔らかく口当たりもよい、しかも普通の玄米より栄養価の高い消化吸収のよい玄米です。とのことで、白米と同じように炊飯器で炊けるのがグー。その上、とにかく美味しいのが嬉しい。とかく、栄養の面を意識すると食べにくいものだったり・・それだと長続きしないですものね。コレは玄米を食べている感がなくて、噛むほどに甘みがあり炊き上がりの香りが、何とも食欲をそそるのです。発芽玄米の炊き込みご飯、新モノの秋刀魚に大根おろしと酢だちを添えて、根菜たっぷりの筑前煮、大好物の泉州水ナスのお漬物、畑から直送のオクラのごまあえ、嵯峨野の森嘉さんのおあげをサッと火にあぶってからし醤油で。食は命を育む訳ですから、からだが喜ぶモノを食べたい。細胞のひとつ、ひとつに染み渡っていく気がします。そうすると、あぁ~~し・あ・わ・せ・・・と、思わず微笑がこぼれ、心も体もハッピー倍増です。食品開発チーム2004さん ありがとうございます。感謝、感謝の想いをこめて・・・「ごちそうさまでした」
August 23, 2006
京都・西賀茂加茂街道を走るときは真夏でも窓を開けたくなるのです。時折、すぅーーとひんやりと涼しい風が通り抜けるのに出逢うから。その加茂街道を北へ走らせ、みその橋を過ぎて・・もうひとっ走り。Il fait beau(イルフェボー)静かなたたずまいのお店があります。フランス料理なんですけど、肩肘張らずにお箸でいただけてシェフの食へのこだわりと、マダムの笑顔とのハーモニー、イタリアで修行してきた若きホープが作り出すバツグンに美味しいデザート。そんな素敵なフレンチレストランに行ってきました。 まずは・・前菜。コレとっても美味しくて・・かぼちゃの冷たいスープ夏はこの冷たいスープが口当たりよくて最高♪メインはお肉だったんですけど・・・あんまり美味しそうだったので、画像に撮るのも忘れて食べちゃいました・・・。で、デザートシャリシャリのクリームブリュレ。完熟のあま~いパイナップルそしてシャーベット。丁寧に素材の味を最大限に引き出すってこういうことなんですね。娘たちと出かけた日曜日の昼下がりのランチ。こんな至福のときを過ごせるって有難いものですね。一皿一皿がマダムの優しい笑顔を添えて運ばれてくる。旬の食材が、心を込めて調理されたものが並ぶ。美味しいものを美味しく、笑顔で囲むテーブル。至福のときを味わってきました。娘たちも大歓び♪こんなに感動して、満足してランチメニューで1500円也!行かない手はないでしょ帰京中の娘もエネルギー充電できて幸せ満開の笑顔で帰っていきました。Il fait beau(イルフェボー)TEL&FAX:075-492-7907
August 21, 2006
8月16日-京都の夏の夜空を彩る伝統行五山 送り火「大」「妙」「法」の文字と「舟形」「鳥居」をかたどった炎が夜空に浮かび上がり、お盆にこの世にお帰りだった精霊をお送りする。同じく嵐山では、精霊送りの意味を持つのが「嵐山万灯流し」渡月橋のたもとからたくさんの灯籠が流され、闇に包まれた川の流れに浮かぶ灯火がゆらゆらとあたり一帯に幻想的な雰囲気が漂う美しさ。京都ならではの伝統行事が続く。そんな嵐山の一角にカフェスタイルのリゾートがオープンその名も「SAGANO-YU」元々は嵯峨野湯というお風呂屋さんだったところを改装しカフェスタイルのリゾートを提供すると言うとてもユニークな発想から生まれたカフェ。カフェスタイルのリゾートって?実際に訪れてみるまでは半信半疑だったが・・・・やられた!見事にやられた!! そこは、リゾートだった。山からの涼風が吹いていた。海からの波音がかすかに聞こえた気がした。そんなはずはないのに。カチ割りの氷が涼しさを増す。コレも拘りのひとつ・・・もともとのお風呂屋さんのスタイルは残しつつもリゾートに求めるくつろぎの空間がそこにあった。笑顔の丁寧な接客がそれをより充実させる。カフェですよ!カフェ!!ひと昔前の言い方で言えば、喫茶店でしょ・・と思っていた狭い私のイメージを見事なまでに覆された。人気のスコーンを製作中のパテシエのお兄さん。真剣なまなざしに、作り手の思い入れがこもる。オーナーの拘りがそこに生きている。細部まで妥協を許さない拘りが、心地よさを提供しているのだと感じる。思わず、雑貨まで買い求めてしまった。・コップ6個・手ぬぐい2枚やはり、お土産を買って帰りたくなる辺りもリゾートだわ・・・。百聞は一見にしかず!今夜あたり、行ってみます?
August 16, 2006
昨日は母の日でした。我が家では、母にぐっすりと安眠を・・・とムアツ布団とパジャマを義母はもう他界しているので、夫の叔母に春色のブラウスをプレゼントそして、私は娘たちから貰ったのは、ベルの形をしたガラス容器に入った黄色とオレンジの薔薇のブリザーブドフラワー。華やかに、幸せのベルを鳴り響かせて・・・と思いを込めてだそう。う・・嬉しかった・・・。子ども達のプレゼントに感激(ツボを心得てる・・)ご主人もとおに他界し、子どももいない叔母は奈良に一人暮らし。叔母は思わぬ訪問に大感激で、私たち夫婦をどうもてなそうかと「バナナ食べる?あぁ~チョコレートがある・・そうそう美味しいクッキーも」と家中をアタフタ・オロオロしつつも、嬉しそう叔母の嬉しそうに弾ける笑顔に出逢えたコトで私たちも思わず貰い笑顔とってもイイ気分で「おばさん、バイバ~イ」その帰りに奈良でご飯を食べたんだけど・・・そこで出逢った家族連れのお話。中学生くらい男の子と高校生くらいの女の子とパパとママの4人でその店に入って来られたの。パパは、席に着くなりタバコをふかして空を見ている。ママは、メニューを、女の子は携帯とにらめっこ男の子はキョロキョロと何だか落ち着かない様子。お食事が運ばれてきても、談笑する様子も笑顔もなかった。食べながら、相変わらず携帯を放さない女の子黙ってママに苦手なものを差し出す男の子。黙々と食べるパパ。無表情で、淡々と手際よくお肉を焼き続けるママ。不思議な光景だった・・・。せっかくの美味しいお肉なのに。楽しくないのかしらん?と言うか、もしかしたら“いつもの”光景なのかしらん?それにしても・・・最近ぼやきが多い私は「ご飯食べるときに携帯するなぁ~!」「無表情で作業のようにご飯食べるなぁ~!」と思った。(余計なお世話だす)ここのお肉、ほっぺが転げ落ちるほど美味しいのに…。石焼ステーキとあるけれど、ナマでいただけるの。ステーキを、ナマですよ!ナマ!モチロン、焼いても最高です。人様のお子さんのお行儀とか、躾を云々まで申しませんけどぉ・・ただね、お食事は楽しくいただいたほうがいいと思いません?(えッ?云々申してるって?そりゃシツレイ・・・)
May 15, 2006
これ美味すぃ~~名古屋にお住まいのお方からいただきましたん。パリッパリで、海老海老してるの。美味しいものには目のない私は大感激感動モノですよ。美味しいものくださる方は。(くれる人に感動してるんかいッ 爆)人って単純ですよね。お腹が空いてヒモジイと哀しくなるし、気持ちも萎える。美味しいもの食べたら、それだけで満たされるし、ハッピーならば、手近にできるハッピー法として、《美味しいものを食べる》これ絶対有効ですよね。そう言えば、東京で働き始めた娘は食べるものでは節約しないと申します。心が哀しくなるから・・と。そうなんです。あの娘は幼い頃から、どんなことがあっても美味しいもの食べさせたらたちまち笑顔が戻って、元気になれる子でした。私もソレを何度もコトバにし、実行してその度に「あなたは美味しいもの食べたらスグ元気になるのね」とある意味の暗示をかけてきたとかこないとか・・・。けど、今もソレが効いてるとなると・・良かったのかも。
May 11, 2006
今夜は娘と二人で晩御飯。我が家は6人と1匹の家族構成だけど、今夜は二人。娘と二人での晩御飯だからって、あり泡はじゃ淋しいよね~近くのショッピングモールまでお買い物に行ったら…、マグロの解体の日だったとかで、マグロがお得な日だったわん。オッシ、トロのお刺身にしちゃおっと。(ケド、カッタノハ…キリオトシデ、ヤッパサイフノヒモハカタイ)天然モノのお鯛さんも、割引タイムだったし、大好物のホタルイカも20%オフラッキ~でと言うことで今夜のメニュー。○中トロのお刺身○我が家の畑から直送のお葱とお揚げさんとゲソを和えたぬた○初物のたけのこご飯(たけのこは頂き物~)○ホタルイカの酢味噌和え○天然の鯛の塩焼き○鯛のアラのおすましちょっと、格好がつきました?二人だけの晩御飯は、淋しいかな?とも思っていたけど、食卓を賑わすことで、会話も弾み、舌で満足し、お腹も満たされたし…難なくクリア。いつも思うんだけど、淋しいときで、悲しいときでもそれ浸るのも悪くはない。私も敢えてそうするときもあるから。だけど、浸りたくないなら、周囲の状況を変えたらいいと思う。娘と向かい合って、会話もなく、ため息ついて残り物で、、ご飯食べてたら・・・ますます淋しい感じ。淋しいと言うよりも、侘びしいか。。自分で違う状況を作り出せは、そこに気持ちもついてくるもんね。
April 1, 2006
昨日は夫と2人でご飯を食べて帰った。(水入らず)仕事の帰りに遅くなったのもあり、お腹も空いていた。ふと思いついたのか、夫が美味しいものでも食べようか…と言った。行ったのは嵐山のはずれにあるお気に入りのお店ホタルイカの酢味噌和え、お刺身の盛り合わせ、森嘉さんのひろうす旬の野菜の天麩羅、天然うなぎの蒲焼、からすみ茶漬け…どれもこれも「う~ん…」と思わず唸る絶品。そして、ココのご主人のお話も楽しみの一つなの。今回のお話は…どこまで行っても、どこの国でも男と女しかいないこの世の中で、お互いの違いを踏まえたうえで助け合ったり、補い合ったりすることが本当の意味の平等なんじゃないかって、ご主人は力説。身体のつくりも違う、力も違う、当然役割も違う。だから、助け合い、補いあわないと上手くいかへんやろって。なのに、権利だとか地位だとか分担だとかで表面上の平等をやかましく言い過ぎてるのと違いますか?って。このお話が私たち夫婦にとってはタイムリーだったの。たまたま、前夜からちょっとした行き違いから何とな~く・何とな~く、不穏な空気が漂っていたから。取り立てて話し合わなくちゃいけないってほどでもなく、だけど、ナニかひっかかってるでしょって感じ。この微妙さが性質が悪いのよね。私たちは、基本的には感情を未完了のまま、先送りにすることは避けている。けれど、こんな微妙な空気のときはどちらが口火を切るか?!みたいなところで、探り合っているところもある。そこへこのお話。あ~、必然なんだわ。ココにご飯食べにきたのも。そう思えた内容のお話だった。ふと、思いついて足を向けたことから、もう必然。お互いに傷つけあうつもりなんてサラサラない。お互いに相手を非難するつもりもない。だけど、良かれと思って言ったこと、良かれと思ってしたことこれが伝わらなくて、言葉だけが独り歩きしてしまうことがある。言葉の意味の取り違え。意図は別にあった。それを言い訳がましく言うのもなぁ~って。美味しいご飯を食べて、いいお話を聞いて、満足♪夫婦二人で顔を見合わせて笑った。へへへ…、補い合うってこと忘れてた。「ご馳走様、おやすみなさい」と暖簾をくぐって外に出たら綺麗な月が嵐山の静かな夜空に煌々と輝いていた。あ~~、イイ夜だぁ~ふと、思いついたことはしてみる、行ってみるに限る!と改めて思った。
March 22, 2006
昨夜、久しぶりに京都嵐山にあるお気に入りのお店でご飯を食べた。そこへは数年前から通っていて、季節が変わる時期になると行きたくなるのです。そこでご飯を食べると、ココロもからだも元気になれるんです。何故かと言うと・・・女将さんが自然体で元気がいい、お店の人が楽しそうに働いているお客さんに目配り・心配りが行き届いてる、隣り合わせたお客さん同士も自然に会話する気楽さがある。そして、素材は旬のものを使い、新鮮、お味がこれまた素晴らしい・・とくれば、元気になるのも当然でしょ。(私は決してお店の回し者ではないデス。でも行きたい方はお教えしますよ)ここのご主人曰く、「人間の明日の命を育むのは食べ物。ええモン着てても、ええバック持ってても高い車乗ってても、命は育めへん。からだが美味しいもん食べたら喜んでくれる。その喜んでるのを感じて心が満たされて、豊かになれる。日本には四季があるんやから、四季折々の旬の食材を活かした料理を食べることが何よりも大事やろと思って料理してる。」四季折々の美味しいものを食べることで命を育む。いいでしょ。料理人の心意気が感じられる言葉です。この人が作るから、命を吹き込んでくれるのでしょうね。ご主人はこうも言った「旬のものには終わりがあるから、あ-また来年と思う気持ちが生まれる。そして次の季節への移り変わりを知る。これが自然やろ。年から年中、同じ器で、同じような味のモノ食べてたら感性も鈍るやろ」と。豊かな感性を!美しいものや心に響くものを見たり、聴いたり、触れたりが大切です。それはそうだと、どこかで解ってはいたけど、毎日の「食」は、忙しさにまぎれると何となく済ましてしまってたかも・・と反省。毎日だからこそ、食べる事をないがしろにしないで、食べることを楽しみ、ココロとからだに栄養補強しまょ。それが、“命”を育むのですから。
May 1, 2005
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