今日は東京から日帰りで果樹園のお手伝いをしに古い仲間が来てくださいました。
英国園芸協会でごいっしょだった方でブラムリーファーンクラブのふじっこさんです。
まだ園主が元気な頃に一度ジャングルのようなすもも園と桃園をご覧になっていたのですが、野原のようになったすもも園には初めていらっしゃいました。
その時、木で熟したソルダムをもいで味見したのが忘れられないと
ソルダムは特に出荷時期が完熟時期よりかなり早いので、本当の美味しさを知る人は少ないです。
ソルダムに限らず多くのすもも類は輸送やお店での陳列時間を計算したら、早めにとって出荷するのは当然のこと
果樹園で、もいで食べる味を知る人は少ないでしょう。
今日は少しだけ桃に袋をかけて、すもも園の雑草を抜いてオルレヤの花束を抱えて帰っていかれました。
果樹のお世話を楽しんでいかれました。
広いすもも園の1箇所にマルチをして今度来るときの楽しみに種をまいて・・・
こんな風に楽しんで下さる方が増えることを園主は望んでいたので、きっと喜んでくれているでしょう。
都会からきて果樹が実る様子を楽しんでくれて、木で熟した美味しいすももをかじってもらって、美味しい空気と里山の風景を楽しんでもらいたい
自分で作る喜びを知って、自然の中で癒されて帰って行って欲しい
園主はそうすることの中から、利益を考え、この地が生き残る手段になると思っていたのだけれど、利益は私にとってはお金ではなく人とのつながりや楽しい、嬉しい、美味しいと言ってくれる笑顔だと思えばやっていかれそうな気がします。
この地が生き残る手段については、申し訳ないけれど私には関係のないことで、とりあえず園主が残した果樹の栽培を続けていくために
お金だけが人への評価だと考えなければ済むことです。
ここではドロにまみれ汗にまみれても時給0円だったわけで、農業をしている人はせいぜい時給200円だと園主がよく言っていましたから、せめて時給200円を目指せばいいのです。
多くの人が自分の果樹園のように思って、果樹の生育を楽しんでくれる、現実は苦しいことも悔しいこともたくさんあるのだけれど、それもいっしょに楽しんでくださればいいのかも
ミシン壊れたの?って、最近ちっとも制作していないのでは?とメールがきました。
壊れてはいないけれど、2月の大雪のときに4着分裁ってそのままでした。
集中力がなくて・・
ここ1週間ばかりで動き出しました。
その中に、大好きなこの柄の布があります。
柄は好きだけれど、この色を手にする人は稀だと思います。
例えばイギリスでこの布をみつけても買わないでしょう。
蛍光色のような黄色が目立っています。
この柄はどんな色でもウエルカムな私ですが、さすがに眠っている時間が長かった色です。
どんな服が出来上がったと思いますか?
今まで作った型紙から一部変形させて作りました。
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