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トイモイ

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2018.05.22

POS(ポートオブスペイン・トリニダードトバゴ) → IAH(ヒューストン) →SFO(サンフランシスコ) 出た！SSSS

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飛行機の出発は０時１５分だったので、夕方にホテルに戻り、ビールを飲みながら、３時間ほど睡眠をとった。２２時では前の道に一向にタクシーどころか、車通りも少なくなるので、宿の人にタクシーを頼んでおいたら、ラスタスタイルの運ちゃんがやってきた。

空港には１００分前に到着し、支払いは２５０TTDだという、２２５ではないのか、まあ３００で釣をくれというと、釣りはない、といい、運ちゃんはまあ少し考えて、じゃあ、２００と残りの紙幣でいいや、と２３０ぐらい受け取って帰っていった。１００TTDのみ１枚余り、ドルに両替すると１１ドルぐらいとなった。

何故か、少し離れたところはトバゴと書かれている。トバゴ行きの飛行機は、ああ、国内線ターミナルか。国内線ってトバゴ島だけなんだろうか。

さてチェックインである。ヒューストンから先は成田に行くのか、サンフランまで国内線で飛んで大阪に行くのか、であったがヒューストン成田は１３時間半、ヒューストンサンフラン３時間半＋サンフラン関空１２時間なので、２時間半多く乗るが、刻めるし、成田から家に帰ると更に３時間ぐらいかかるので、今回はサンフランシスコとした（去年GWは、あ、去年もアトランタからサンフランシスコに飛んだが、これは５，６時間かかって遠かったよなあ）。

空港の無料WIFI、ニューアークもアルゼンチン２か所もここでも（さらにヒューストンやサンフランシスコも）つながり、世界は変わったなあということである。

アメリカに出入国する場合、ボーディングパスに「SSSS」と書かれていたら、FBIの「要注意人物」に誤って選出されているかもしれないという。かつて何かで読んでいて知っていたので、こいつはヤバイと思った。カウンターでは、早めに搭乗口に行けと言われる。（これが出たら、自動チェックインとかプリンタのbordingpassプリントアウトはできないそうだ）
SSSSとは、「Secondary Security Screening Selection」。つまり、2次的なセキュリティチェックの対象者に選ばれた、という意味だ。
アメリカのTSA（運輸安全局）のによると、2010年から運用が始まり、同時多発テロ事件のあった2001年9月11日以降に成立した法律を根拠にしているということである。
FBIのテロ対策ウォッチリストに名前がある乗客のボーディングパスにSSSSが印刷されるという。しかし、名前の記載がない人に対してもランダムに実施されているそうだが、ランダムだと言いながら中東(アラブ)地域への渡航が多い、航空券を現金購入することが多い、片道のみ購入、直前に購入、テロリストと同姓同名、まさかの人種差別の人が選ばれる可能性が高いようで、つまりおれはヤバイ人だなということの可能性もあるということだ。
実際、上記項目の殆どに当てはまっているのであったが、こんなのは初めてだ。

ご丁寧にも２か所も記載してくれて、ありがとう。

まずは、セキュリティでは、いったん荷物を通すが、さらに、こちらに来いと、荷物掘り起し検査。対象者は前に２人並んでおり、後ろにも一人並んで来たので、ここでは割と多いのか。ボーディングパスも一旦回収されるので、それぞれ、航空会社が違っていた。しかし、荷物検査というより、麻薬検査の方がメインになっており、ふき取り検査の後、荷物検査は２，３分で終了した。
搭乗口でも、またボーディングパスを取り上げられ、何故か、上位乗客や体の不自由な人や介護が必要な人に先駆けて、機械を通され、ボーディングブリッジ手前まで行かされる。人数は５人。白人おばちゃんもいたし、黒人おっさんもいたが、どうみても私を含めテロを疑われる風体じゃないな、コマンドーじゃないな、という感じであったが、ここでも、また麻薬ふき取り検査に荷物検査。それを５分程度で終了すると、ボーディングブリッジに一列に並ばされ、ちょっと待てと言われる。
暫くすると、グローバルメンバーや１K、上級会員の搭乗を促すアナウンスがかかると同時に、行って良いという指示が。お、飛行機機内一番乗りだ、ラッキーだ。荷物預けてないのでオーバーヘッドビンにすぐ入れられるわ。アメリカ人割と荷物持ち込むからなあ。まあ、それだけは良かった。

ヒューストンまで６時間弱である。隣席は空いていたので、まあまあそれもラッキーではあるが、アイルの人がディレクTVをカード決済して見ていた。あー、見てる人初めて見たなあ、でも、すぐ寝てしまっているやん。なんせ０時１５分発だからねえ。１５分ほど早く出発。

ヒューストンの乗り換えは５５分であり、早朝なので、これに賭けたのであるが、まあ、アメリカは１回全員入国せなあかんので２時間から３時間は見ておきたいところだが、そこは早朝で空いていることを祈りつつ、まあ、乗れなくても、次の３時間後の便でもサンフランシスコ発の４０分前に到着するので、それで今度は国内線でイミグレないので、搭乗口まで走るのみよ、と思っていたが、運よく、誰も並んでおらず、おまけに前の方の席だったので、さくっと、到着が２０分程早まったことも加え、乗り換え５０分前にはイミグレ及び税関を通過したのである。

ヒューストンからサンフランシスコまで３時間半。残念ながらオーバーヘッドビンは荷物いっぱいになっていたので、せっかく前の席だったが、後ろの方まで空いているスペースを探すことになったのであった。しかし、乗り換え時間２時間半あったので、そこは急いで降りなくてもよかったのであった。とにかく、一回空気を吸いに外に出て、コーヒーを飲むのであった。そういえば、トリニダーゴトバコからアメリカは国際線のくせに食べ物はパーチェスであり、飲み物だけ、当然アメリカ国内線も飲み物だけで、結局固形物食べるのは、２４時間ぶりのサンフランからの機内食になるのであた。腹減ったけど、また２時間後に食べのもなあ、と思い、ここでは、アイスコーヒーのみで我慢するのであった。

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