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2006/04/07
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カテゴリ: 読んだ本(時代)
明治初期の銀座を舞台にした,

松井今朝子の「銀座開化事件帖」

を読んだのだが, 「非道,行ずべからず」 (日記は →こちら から)など,これまで読んだものに比べて,よい意味で「肩の力が抜けた」楽しい作品だった。

明治7年。髪結いの比呂とともに本所に暮らす旧幕臣の次男坊久保田宗八郎は兄の指図で,銀座の裏店に住みつくことになった。

家主は唐物商九星堂主人で旧大垣藩主の息子,戸田三郎。
九星堂をはさむ形で,耶蘇教の書店十字屋(店主は原胤昭)と民選議院の設立をもくろむ結社である幸福安全社(矢田部大作)がある。

同じ裏店には薩摩出身の市来巡査もいて,彼らが起こすあるいは巻き込まれる騒動に明治初期の熱気も加わって(なにしろ,久保田が銀座に住むことになったそもそものきっかけは,ガス灯の工事妨害を見張るため)なかなかおもしろい。

ちょっとサービスしすぎ(というか,いろいろ盛り込みすぎ)の感はあったが,読み始めるとついつい先を読んでしまう。

ではあるのだが,連作短編といった感じなので,続いていくのかなあと思っていたところ,最後の最後になって話の雰囲気がガラッと変わり大団円。
残念,これの続編はなさそうだ。
と思ったら,主人公久保田宗八郎は,「幕末あどれっさん」(未読)から引き続いての登場らしい。
続編に期待しよう(笑)!!

 読了本(日本)  (松井今朝子)からごらんください。


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Last updated  2006/04/08 02:17:19 PM
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