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ついにゴールデンウィークになりました。3日間休みがあるので、これを機に童話を書いてみました。そしてこの話のトピックをシリーズ化します。現在このブログでは、童話は悪魔シリーズがシリーズ化されていますが、今回もう一つ加えていこうと思います。長い間ブログを放置していたんですが、アクセス数があるので、だれかが読んくれているんだと思うともう少し頻繁に更新したいところですね。なので、頑張って書こうと思います。応援よろしくお願いします。
2016年05月03日
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兄弟と宝の山あるところに、二人の仲の良い兄弟が住んでいました。家はとても貧しく、とうとう残りの食料がパン一つになってしまいました。兄弟は仲良くそれを半分に分け合って食べました。食べ終わると兄は弟にこう言いました。「私がここにいても、食べ物が魔法のように現れるわけでもない」それを聞くと、弟はうなずきました。「私はこれから旅に出て宝の山を探しに行く。帰ってきたら一生幸せに暮らせる」そう言って、家にあった魔法のロープを肩にかけて出て行ってしまいました。弟はそれを聞くと、涙を流して止めましたが、兄は出て行ってしまったので、あきらめるしかありませんでした。ある日、弟が畑に出て、もう何年も草一本生えない土をたがやしていました。するとどうでしょう。さっきくわを入れてもびくともしなかった地面に、小さな穴が開きました。見る見るうちに穴は大きくなって、大人が十人入ってもまだまだ大きな穴になりました。弟は穴をのぞき込みましたが、底は暗く奥まで見えません。すると、一本のロープが中からするすると出てきました。そのロープをつかんで、兄が穴の中から出てきた時、弟は泣いて喜びました。すると、兄は弟にこう言いました。「今から目の前に宝の山が現れる、でも決して宝を取ってはいけないよ」弟はうなずきました。「私は今から穴の中に戻るが、私の声がして飛べと言ったら、穴の中に飛び込むんだよ」兄はそう言って、ロープにつかまって、また穴の中に戻っていきました。するとどうでしょう、穴から金銀財宝が出てきたではありませんか。それも波のように出てきたので、やせ細った田畑一面に広がり、山のようになりました。弟は兄のいうことを聞いて、穴の近くで待っていました。すると、どうでしょうか大きなルビーが穴を通ってきたと思うと空に飛びあがりました。弟がよく見るとそれは大きなドラゴンでした。ドラゴンはくるくると丸を書くように空を飛びました。自分の宝物が誰かに一つでも取られていないか上から確かめていたのです。弟は恐怖で縮みこみました。そのとき「飛べ」と穴の中から聞こえました。弟は何の疑いもなしに穴に飛び込むと、岩穴にでました。兄が大きな岩で穴をふさぐと、二人は外に出ました。外は、太陽がさんさんとふりそそぎ、美しい水がながれ、草木がおいしげるきれいなところでした。木という木に、大きな食べられる実がなっています。もうここには、いじわるなドラゴンはいません。ドラゴンはあのやせ細った土地から出られないのです。宝物のせいです。だれかが、自分の宝物を取るのではないかと心配で、はなれることができないからです。兄と弟はおいしい実を食べたいときに食べ、そこで幸せに暮らしました。
2016年05月03日
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