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2024/01/18
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先日美術館で、20cmにも満たない小ぢんまりとした千手観音を見た。

右に左に無数の腕が伸びて光背のように彩っていた。

真正面では、胸の前で両の手を合わせて合掌している。

と、その合掌している左腕のすぐ上からもう一本左腕が伸びていた。

左腕だけ一本多く出ている。

そしてそのにょきっと突き出た左腕は人差し指を立てて、合掌している自らの両の手を指差していた…。





私はこの千手観音をまじまじと見入ってしまった。

とりわけ、その一本伸びている人差し指を立てた腕に目は釘付けだ。

どうもこの左腕だけが異質だった。

他の無数の腕は如来像のような温和さ。

だがこの人差し指を立てた左腕だけは、まるでカッと目を見開いて怒りを露にする不動明王かのように思われた。

深い怒りの形相を湛えているように感じられてならなかった。





夜になっても、次の日もまた次の日も、この千手観音が散らついて離れない。

そこでとくと考えてみた。

あの人差し指は何を意味しているのだろう。

何を言わんとしているのだろう。

その問いへの答えは実は美術館でそれを見た瞬間にすぐに頭を掠ったのだが、あまり考えたくない私の弱さを如実に言い当てられたようで、首を振って消し去ったものであった。





おまえは、あたかも自分は真の信仰心を持っているかのように透かした顔して合掌しているが、その信仰心は本物か?

腹の底には邪な疚しい考えが潜んでいはしまいか?

私にはすべてお見通しなのだよ。

偽物の信仰心ほど卑しきものはない。

心を正しくあれ!





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最終更新日  2024/01/18 07:14:12 PM
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