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軽いジレンマを感じるのは、やはり人間性善説が当たってるなあと思うニュース、盲目の会社員が停留所で居合わせた小学生の案内でバスに乗る手助けをしてもらうのだが、小学生のこの善行は後輩にも受け継がれ、脈々と続いているという話、まさに感動モノですが、反面誤入金された大金をネコババしてトンヅラと言う若者もいてこれまた善悪説の極地?
前者の善行は、まだ世間の垢にまみれないうちの純粋な気持ちがそうさせたのだと思うし、後者もまた、ニュースによれば、一人で移住してきたごくフツーの若者で、これから自分の人生を切り開こうとしていた矢先、まさに悪魔の偶然が彼を悪人に変えてしまったと思われるので、もともとは悪人ではなかったのだろう。また、彼には自分は被害者だという意識もあるのだろう。
思い出すのはメルヘンの世界、池に木こりが鉄製の斧を落としてしまい、池の女神が木こりの前に表れて金と銀と鉄の斧を見せて「汝の斧はどれじゃ?」と行く話は有名。あれで金の斧だと言えば悪人、正直に鉄の斧だと言えば善人ということになるが、木こりの選択はどっちだったか忘れてしまった。
5千万円近いキャッシュを手にした若者の選択肢はたくさんある。自主的返納、海外逃亡、国内隠棲などだが、このうち海外でこの資金を元手に事業者となり、数年後全額を街に返金してきたなんて言うことになったら痛快(不謹慎だが)だろう。他人事だから無責任にこんなことを想像してしまいました。
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