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2022.06.08
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カテゴリ: 雑感

わかったようなふりして生きていくのも疲れるので、まずこの横文字の意味を調べた。まずパラダイムの意味は動詞や名詞の変格、単複数、名前の男女の違い?シフトとはギヤシフトとおんなじで、変えるということらしい。これを連続して言葉にすると「世相の変わり目、大勢多数の考え方が変わる時、産業体制が変わる時」ならば、Gワットの蒸気機関の発明などはそれにあたるなあ。ライト兄弟の飛行機の発明もそうだし、劇的な発明ってパラダイムシフトが起きる可能性が高いのかもしれない。最大のパラダイムシフトはやはり19世紀の石油の発見?このおかげで世の中は激変、流されてしまう人も流れに乗る人も様々と言うのはいつの世も変わらない。大発明と思われた飛行機も石油がなければ飛ばないし、蒸気機関もまたガソリンエンジンにとって代わって絶滅している。

そういえば、我々の周りでも最近見ないなあと言う職種や最近やたら出てきたなあと言う職種がある。今見ないのは豆腐屋、折り箱屋、鍛冶屋など。なくなった理由はわたしなりに考えると、共通するのは過酷、需要減である。これらは家庭内工業から大規模な工場にシフト、鍛冶屋に至っては修理せずに買い替えるほうが安いし、簡単だからだ。なぜ魚屋、肉屋がまだあるのかはわからない。だれか知っている人がいれば教えてほしいものだ。

今朝のニュースで、日本を代表する石油元売りの新社長が出演していたが、彼はまず「ガソリンスタンドではなく、サービスステーションです」と苦しい定義をしている。それで狙うのは充電スタンド、また宅配の取次ぎや水素ステーションへのチェンジなどだ。しかし石油からのシフトは急激には行わず、その間の底辺支えをするとのことであった。

現在、パラダイムシフトは昔と違って速度が速くなっている。家庭内工業はまちがいなくメジャーにシフトしている。近場でこんな例があった。あるお菓子屋さんの後継ぎだが、父親から直伝の技術指導を受け、ある時は取っ組み合いのけんかをしながら一人前になった。しかし彼は父親がなくなるとすぐに店を廃業し、製菓工場に勤務し始めた。時間は正確だし、休日は取れるし、なによりも気楽だという彼の弁には全く同意するものがある。反面、勤めていた経験を生かして独立し小さな店を開く人や、無人となった農家に移住し、新たに農業を始める人もいる。社会が安定していけばこのような選択肢を選ぶ人は増えていくと思う。






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最終更新日  2022.06.08 05:31:36
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