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「これはもう文化の違い」Steam版ドラクエ3でMODが作られていたがゲームの改造が理解できない→日本はアート作品、海外だと工業製品としての側面がある これは他の人がどう思っているかは別に、ゲーム開発者の自分としての個人的意見として聞いていただきたい。 いわゆるゲームの改造というのは、同人的な2次創作とは違います。それは本編内のデータを直接加工するから。で、こういうのは日本にもそれこそファミコン時代からありました(プロアクションリプレイなる言葉を知っている古いマニアの方もいらっしゃると思います)個人でデータをいじって無敵にしたり、最初から最強武器で始めたり。 こういうのはあくまで個人がローカルで遊ぶ分には自由だと思っております。が、今はネットが発達し、それらデータをネットにばらまく。となると話は変わってきます。特に最近はネット対戦型のゲームでのチート問題が大きくなっているように、他のプレイヤーへの影響も現れる。 またキャラクター差し替えなどは単純に著作権違反で、他のゲームのモデルをプレイヤーキャラにできるようにするのは単純に犯罪です。ましてそれをネット上にばらまいて誰でも使えるようにするとしたら容認できません。著作権には勝手に改造、変更されない権利もありますので。 ユーザーがもっとゲームを遊びやすくなるようにUIの加工などをする、これはのちのバグの温床になりえる。というのは最近のゲームは発売後の修正バッチや追加コンテンツなどがありますので。で、厄介なのはそれらユーザーが「良かれと思って」やったことがそういった危険性を理解していない人がゲームの進行不能などになった際に、なぜかその修正をメーカーに求めるケースもある。 そして、もっと大きな危険として、この手のツールはアングラの世界。ウイルス感染の温床であり、ゲームのデータが壊れたレベルの被害では済まないケースも。 こういったゲームの加工に関しては「個人で、しかもスタンドアロンでやる分には自己責任だけど、陰でこっそりやれ。まして他人の作ったゲームを表層部だけ改造し「開発者よりMOD職人の方がゲームをわかっている」などというイキリは「なんだぁてめえ(独歩)」な感情になります。ゲーム開発は作業のその9割は素材つくり。その上にフリーライドしたうえでの改造は、ラーメン屋のラーメンに最後にかける胡椒をもって「俺の方がうまいラーメン作ってる」といってるようなものなので。材料も、店も、調理器具も、店員の人件費も、調理すらただ乗りしたうえでのイキリです。恥ずかしいことは言わないように。
2024.11.25
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一か月ほど前に、会社の加入している健保団体から社員に向けてマイナ保険証への移行手続きのお知らせがありまして。これって会社組織全体でやるという以上、事実上の「強制」ですよね? そもそもマイナ保険証は政府も「強制ではない、やりたくない人は資格証明書の発行も~」といっている。けど、これもおかしな話で、その証明書を新たに発行させる手続きに手間がかかるなら、現行の紙(カード)の保険証でやればいいはずなのに・・・ 気持ちが悪いのは「政府がああいっているのだからやるのは国民として当然。それを嫌がるのは何か後ろ暗いところがあるから」という、勝手に悪人認定する言説がネット上に出てきていること。 はあ?私は就職して30年、一度も保険料滞納したこともない優良市民ですが?そんな人の中でもいまだ不安や事実上の義務化に対する不信があって。だからこそ未だ加入率15.5%という低い数値なのですが。 これが加入率90%を超えている場合の「例外処置として」の資格証明なら理解できるんです。なのになぜといったら、強制的にマイナ保険証に移行させるため以外に理由はない。 「義務ではない」と「使わないと圧倒的不便を強要させる」は両立しない。それはヤクザの「別に俺は従わなくてもいいんだよ~。ただ、そうなるとうちの若い衆がどうするか、ちょっとわからないなあ・・・」って言ってるのと何が違うのか? そもそも、今の政府にそこまで信用がない、必要性を感じないからこその15.5%なのだし。
2024.11.24
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???とおもったこと。 漫画ゴラクで100巻以上の長期連載をしている「江戸前の旬」という寿司職人の漫画があります。ストーリーとしては銀座の「柳寿司」という親子でやっている寿司屋でおきる、毎回寿司ネタをテーマにした客との人情読み切りストーリーなんですが。 でこの中で若いころは人気のあった女優が、年齢と共に人気がなくなってくる、これに対して事務所のマネージャーががエロ映画の仕事をもちかけたところ、「そんなものには出たくはないわ!そんなものに出るぐらいなら女優をやめる!」と激怒するんです。で、それに対してカウンターで寿司を握っていた柳寿司のおやじさんがいいことをいってその女優は心を改め、その映画に出演するという・・・ ・・・なんかそれってやばくね?いや、昨今の売れないアイドルの望まないAV出演強要のニュースとかを聞いていると・・・ これはおそらく作品の売りである「仕事を真面目に、真剣にやっていれば、必ず報われる」というストーリーのなかではそのパターンの一つなのでしょう。が、しかし、このようなパターンの場合はどうなの?と・・・ なんだかモヤモヤしてしまうんですわ。
2024.11.23
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「こちら亀有公園前派出所」の作者である秋本治先生が、こち亀終了後 読み切りで不定期に書いている「TimeTuberゆかり」の単行本が発売されました。主人公の現代の女子高生がタイムワープでその時代のサブカル文化をめぐるドタバタギャグ漫画。 現在、サンプルで一話が無料公開されていますが・・・「こち亀だ!」といううれしい感想。それも自分の好きな「秋本先生がウンチクをある意味読者そっちのけで詰め込んだ」タイプの話でうれしくなっちゃいました。 こち亀が2016年ジャンプで連載終了してからもう8年!も経過するんですよね。その間に時々ジャンプ本誌に戻ってきていたのですが、考えてみるとこの「サブカルやマニアックな文化を情報量ゴリゴリで描くストーリーの読み切り漫画」って、以外と後継者にあたる作品がないんですよ。(何か一つジャンルに特化した作品はありますが)だからこそ、今作のような作品を秋本先生ご本人が書いてくれるのは非常にうれしい。 と、いうわけでこち亀ロスを引きずっているみなさまはぜひw
2024.11.21
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日曜日に映画で「楽園追放」のリバイバル上映を立川の映画館で見てきました。 このアニメは10年前の作品、ですが、今見てもまったくそん色ない。というか、すさまじいクオリティーに圧倒されます。 で、思ったのはこの手の日本のCGセルルック風アニメって、もはや進化が緩やかになった、「成熟した」のかもしれないと。それこそこの作品の10年前のCGを今見ると、さすがにまだ背景などに使用するものですが、それだけCGが一年単位でレベルがゴリゴリ上がっていた時期で。 逆に言えば、10年前というとテレビアニメではガルパンで戦車をCGで描くことが市民権を得ている、というか違和感ないレベルまでこなれていた時期。この映画を作ったCG会社がグラフィニカで同じスタジオなのですが、すでにそこまでできたからこそ、この「楽園追放」のハイクオリティがあったのでしょう。 あと、未だにマニアでも言う人がいてなんだかなあと思うのですが「CGだから簡単」とかいうな!CGはなあ!「普通に見えるようにすることが一番大変」なんだよ!手書きアニメならうまいアニメーターが一日で書ける原画の数秒のカットに仕込みも含めて3か月かかるとか当たり前なんだよ!ちっとも楽じゃないんだよ! ・・・えっと話題が逸れましたが、とにかく、大画面で見るド迫力バトルと「狙った」美少女キャラデザイン、そして気持ちよく終われるストーリーなど、エンターテイメントとして大満足な作品なので、ぜひこの機会に映画館の大画面で。そして、映画最後に流れた次回作も楽しみです!
2024.11.17
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先日の文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」で、昨今、テレビや新聞、ラジオといった既存メディアより、ネットで知った情報を信じてしまう、鵜呑みにする心理について解説されていて。 で、その大きな理由が「クリックすること」だという面白いお話。これは、例えばテレビとかの場合、基本は一方的。テレビがついていれば向こうから流れてくるのに対して、例えばYoutubeなどには自分が興味を持った情報にアクセスしに行く。その情報をクリックしするという能動的行動を行う、結果、「自分で得た情報」だという感覚になりやすいという。 確かにこれは納得するところがあり。自分の選んだ情報というのは、見出しなどで「好きな情報、自分が信じる情報」であることがほとんどで。また、何か一つ選ぶと似たような動画が集まってくる(猫動画を見ていると同じような猫の動画が集まるように)機能のおかげで、周りの情報がそういう志向になり、むしろカルトにはまるように「これが真実!」に陥りやすいと。 また、テレビや新聞、ラジオはすでに空気のようにあるものに対して「マスコミの偏向報道」という見方をすることで、かえっておかしな方向に行く。いわゆる逆張りの末の間違いのような。 既存メディアの報道がすべて正しいわけではない。が、それ以上に膨大にある大量のチャンネルの中から、自分の専門分野ではないジャンルの真偽を自分が選べるとは思わない。むしろ自分の「願望」に近いものを選ぶ気がする。世の中にはいまだに「人類は月に行ってない、あれはハリウッドで撮影された合成映像だ!」という使い古されたデマを「ネットで真実」として語る人もいる。 クリックする=自分で得た正しい情報 ではない、ということは心にとどめておきたいです。
2024.11.19
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デパートの店頭におせちの予約注文の広告が出たり、NHK紅白歌合戦の出場者が発表されたりすると、いよいよ今年も終わる実感が見えてきますね。 で、紅白歌合戦といえば、個人的に「はいよろこんで(こっちのけんと)」が入っていたのに妙に親しみを感じたり。こちらもYoutubeであえて「昔風のアニメを模したミュージックビデオ」が面白くてそちらから興味を持ったのですが、まさかこんなに人気になるとは・・・ 紅白の大きな変化と言えば、これまで当たり前に出場していた旧ジャニーズ事務所の歌手グループがいなかったり、自らトランスジェンダーを公表している演歌歌手の氷川きよしさんが白組でも紅組でもない「特別枠」という扱いになったり、昔に比べて演歌の枠が少なくなっているとか、やはり時代の変化を感じさせるもので。 先日、ラジオの投稿で「昔は紅白を見ていると演歌や年寄りくさい歌ばかりでつまらないとおもっていたけど、自分が還暦になった今、当時親が言っていた「最近の若い歌手の歌はわからん」の側に入っていて焦る」というのがあって。たしかに当時時代の最先端だった歌が、30年も経過すれば懐メロになるのですからね。 我が家も大みそかは長野の実家で家族で鍋をつつきつつ、紅白をダラダラ見ながら12時にお宮参りをするというのが恒例行事で。そういう意味では自分の中でも面白い、つまらないを超越した「季節の風物詩」になっているようです。 そんなわけで一年すぎるのは早いなあ・・・
2024.11.20
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北海道猟友会がヒグマ駆除拒否へ 全71支部に通知検討 猟銃所持許可取り消し訴訟の高裁敗訴受け これはひどい話で、猟友会の方々の怒りも当然だろうなと。 元々、熊被害が頻発するのに対して猟師の後継者不足、高齢化でただでさえ数が少ない。それに報酬も少なく、ボランティアのような状況なのに、行政側から熊退治の依頼を受けた仕事で犯罪者扱いまで・・・ 詳しい経緯はこちらに詳しく書かれておりますが北海道だけでなく日本各地の里山での熊被害事件は起きている。現に自分の田舎の長野でも、時折熊目撃情報注意が地域の有線放送(各家庭に設けられた住民公共放送)で聞かれることがある。 しかし・・・上記の記事を見るに、法的な問題というより何か一部の人間のメンツとかそういうことで歪んだことになっている気がします。
2024.11.15
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中東でのイスラエルの軍事侵攻が激化しているというニュース。そんな中、今朝がた入ってきたニュースでイラクがミサイル攻撃というのがありました。 ニュースの内容に関してではなく、すごく気になったこと。この件に限らずですが、ツイッターのタイムラインにニュースに対して「日本のマスコミが報道しない」といった書き込みが散見すること。 え?・・・普通に報道してますけど・・・テレビでも、ラジオでも。新聞は朝刊に間に合わないので無理ですが、特に速報的に先ほど聞いていたラジオ番組では番組冒頭で取り上げていました。一体これらを書いている人って本当に「日本のマスコミ(既存メディア)の報道をちゃんと見ているのか?」ということ。 こういうマスコミ批判ってよくあって。きっと普段自分の目に入る部分だけで批判しているか、あるいは最初から見ていないで印象だけでメディア批判しているか。 何より、「いえ、ちゃんと大きく報じてますよ」と指摘したところでだんまりなんだろうしなあ。
2024.10.02
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アメリカで話題になった映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」を見てきました。休日の、午前中の早い時間だったので吉祥寺の劇場内は人がパラパラでした。 この映画、アメリカで権威主義的な大統領の連邦政府に反発した州が西部同盟というのを結成、国内で米国兵同士の激しい内戦がおこる。ジャーナリストの主人公一行が、大統領にインタビューするため、各地で戦闘が行われている中、車でワシントンDCを目指す、というあらすじで。 以下、ネタバレアリの感想------------------------------ 個人的には「予告編を見たときに期待した映画と違う…」という感想でした。というのは、もっと派手なドンパチのあるアメリカを舞台にした戦場ドキュメント風のものかと思ったら、確かにそういう要素も一部でありますが、むしろ主人公たちがジャーナリストで、車に乗って延々とアメリカ各地の様子を見つめる。意外と淡泊、というか、淡々と「今(戦場になった)アメリカをカメラで映す」という、いわゆるロードムービー的な作品でした。 また、この映画はアメリカではそのリアリティーで大ヒットしたそうですが、そのリアリティーというのはアメリカ人にしかわからない、それこそトランプ政権や格差による格差による社会の分断、対立をあおる危機感、何より、自分は日本人でアメリカに行ったことがないので(グアムはある)、町の風景や人々がどうしてもリアルに感じられない、異国で起きている遠い出来事にしか見えず。 むしろこれが日本国内を舞台にした内戦モノであったら公開されたアメリカ国民としてのリアルと同質なものを感じられたんだろうなと。 映画を見た後にネットでいろいろな解説を読みましたが、たとえば映画冒頭で大統領が3期目を就任、は、アメリカの憲法で大統領は2期までと決められているのを破った、という意味で、これは例えば近年トランプ大統領が同様のことを目指すと発言したことに通じているとか、最初に起きたテロ事件の場所が、実際にあった分断、対立で起きた事件と暴動に似たテロを思い起こさせる場所や内容であったとか・・・でしが、私はこの映画の後にそういう解説でようやく昨今のアメリカ事情として知ったわけで 決してつまらない作品ではありませんですが、自分が日本人だからこそ、今のアメリカを知らないからこそ「リアリティーを感じられない」作品という、不思議な感想です。
2024.10.14
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月曜日祝日に、毎年恒例のラジオ文化放送「浜祭り」に行ってまいりました。自分は今回で4回目の参加。増上寺の境内からの公開放送の一日です。朝からいいお天気で暑いぐらい。 私のお目当ては平日昼間のワイド番組「大竹まことゴールデンラジオ」で。放送前にブースで番組グッズ(お薬ケース)を買い、境内の外にあるキッチンカーブースで昼食を食べつつ放送を待つ。 そしていつものメンバーが登場。境内は大賑わいで。特に今回は印象的な放送なのは、一昨年はしばらくお休みをしていた番組レギュラーの太田英明アナウンサーが久々のお目見えなのと、同じく番組レギュラーの経済評論家 森永卓郎さんのお元気な姿と・・・ 森永さんに関しては報道でも伝えられておりましたが、昨年の末にガンが発覚し、医者から「桜の季節まで持たない」と言われていたのですが、その後の治療と薬があったおかげで見事に復活。境内で派手な衣装で歌を歌ういつものお元気な姿にリスナー一同拍手喝采。また、番組最後のお便りには、大竹さん含め皆が涙。 いやあ・・・本当に「いいイベント」でした。番組的にはグダグダな(笑)歌合戦でしたが、いつものメンバーが同じ空間にいる。それだけでうれしくて。番組最後に森永さんが言った「来年もここで!」という言葉にも普段にはない重みと、うれしさを感じました。 また、自分も今年の頭から血圧を抑える薬を毎日一回飲むようになって。若いころは考えられなかった「薬を飲む」という日常にちょっと違和感を感じていたのですが、番組グッズのこのお薬ケースを励みにしようと。 なんだか健康第一!という当たり前の言葉が染みる、そして楽しい一日でした。
2024.11.05
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公の場所で行われるコスプレについて考えたこと。 たとえばプロ野球のファンが好きな選手のレプリカユニフォームを着て球場まで応援に行く、ということはよくあります。球場近くの電車など公共の乗り物にいかにも「ああ、これからナイター見に行くんだろうな」と思われる人。 で、これも立派なコスプレです。アニメキャラの格好をするのと大差はない。しかし、これを「公共の場でコスプレなんてするな!」と、咎める人はいない。 思うのですが、コスプレって「公共の場でやってはいけない」という決まりも法律もないんです。基本、どこで、誰が、何のコスプレをしても許される。法律で禁止されているとしたら性器の露出か警察、自衛官といった職務上権限を持つ制服以外は、どんなに似合わない衣装であろうと、女装、男装であろうと、コスチュームの出来が雑であろうと咎められる理由はない。 最初からドレスコードがあるイベントや場所である場合、それは主催者の責任として守ることはわかります。が、それ以外の公共の場所は「自分がこの服を着て街を歩きたい」ということはだれにも止められないし、そんな権利はない。 逆に考えると「お前にはその服は似合わないから着てはいけない」と赤の他人から言われているようなものです。 この手の意見に「他のコスプレイヤーの迷惑になる」という意見がありましたが、それこそひどい人権侵害を受けていることを許容する意見だよ。私も古いオタクでリアルタイムで宮崎事件とその後の同人イベント存続の危機やオタク迫害の歴史を知っているからこそ、オタク側が卑屈になり過ぎている、世の中の顔色を窺い過ぎているかもしれない、コスプレも考えたら誰に咎められるいわれはないし、それが許される社会の方がよほど自由で楽しい社会だと思うようになってます。もともとコスプレイヤー側の自制的な行動であった「お約束」が、いつの間にか「公共の場ではコスプレをしてはいけない」ルールであるような方向に動いているのは地獄としか。 卑屈なそのオタクの過剰な自制心が表現の自由を妨げるという、かえってオタクが嫌う方向に自警団となって進んでいないか?そう思います。 それこそ動物園にサーバルちゃんのコスで来園しても「ああ、そういう人もいるんだ」レベルの社会の方が幸せだと思いませんかねえ?コスプレイヤーが問題行動を起こしたらそれはコスプレが悪いのではなく、問題行動を起こした人物が個別で悪いのですし。昔、たった一人のオタクの行動で以後何十年もオタク迫害の歴史が作られた、しかし、その迫害は今から考えると間違っていたのは差別していた側であった、アニメや漫画ファンが悪いのではなかった、と、もう主張してもいい時代だと思います。もちろんコスプレも。
2017.02.25
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「何かあった時、責任とれるのか」 たとえば、仕事をしていて、現場の人間にとってどうにも非効率なところがある。特になくてもいいような作業を昔からの慣例でやっていて、それが無駄であると思ったとき、それを業務改善案として上司に提案すると、上の言葉をかけられたことがあります。 これっておかしなことです。責任を取るのはこの場合、報告を受けた上司です。というか、なんで提案者に責任を取らせようとするのかと・・・ 航空機のような重大事故につながる場合、あの業界はニアミスや問題発見したものを報告さえあれば罪に問わない、それによって発生しえる事故の対策を取るために報告させる(なにしろ一機落ちたら数百人規模の死者が出る業界なので)、報告が上がったことに対する対策は組織の問題として上が考える、というルールがあって。 しかし、何年か前にJRであった事故で、運転手は停止線オーバーや到着時間に遅れる運転をした場合、施設内の草むしりをさせられるといった懲罰があり、それによって精神的プレッシャーが常にあるという状況であったと報告されていました。しかし、心理学の世界ではこの懲罰というものの効果は当事者に緊張と思考の柔軟性を失わせ、場合によってはさらなるミスを生む、事実隠ぺいの理由になるという、むしろ逆効果であるという報告があります。 そりゃそうですよね。飴と鞭の鞭だけの世界なんだから。うまくやったご褒美がなく、叩かれないことが幸せの状況なんて当事者には何の益もない。 責任を取るというのが日本では「減俸、降格、辞める」というマイナスに直結しています。が、実際はもうすでに現場で発生している問題の責任を「気がついて報告したものに被せる」ことが横行していて。これはたまにいい言葉として言われる「不平があるなら自分で改善しろ」という言葉につながる。 何より、責任とって業務改善されてうまくいったら、その申し出をした人間の手柄であり、報われなければいけないはず。しかしそっちはない。 こうなると問題提起したものが損をする。だから、現場で問題だと思っていても誰も言わない、重大なことになって上の人間が「なんでお前らわかっていたなら報告しなかったんだ!」という・・・ いや、そういう環境作らなかったら、誰も言わないよ。
2019.07.09
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アメリカでの大統領選挙がいよいよ投票ということになりました。 で、最近の報道の中で気になった言葉に「勝ち馬に乗ろうという有権者がいる」ということ。これは選挙で特に候補を決めていないから、受かりそうな方に投票する、というもの。まさに競馬みたいな投票行為。 しかし、これもおかしな話で・・・そもそも有権者は自分の意見を示す行為なはずであり、自分の要望が叶うような候補者に投票するもののはずですが。 これについて解説している方が「選挙というシステムを根本的に勘違いしている、あるいは賭け事の対象のような感覚にしている人は結構いて、要はこんなもので自分の生活はどうせ変わらない、というあきらめに近いのかもしれない」と。だとしたら 投票した人間が受かる=自分の勝ち みたいな高揚感を味わいたいのだろうと。 もっとも、選挙は有権者一人一人がどんな理由でだれに投票するのも自由ですからね。どんな形であれ、一票は一票ですから。投票所に行かないよりは有意義化と思います。
2024.11.06
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先日のTBSラジオ「伊集院光 深夜の馬鹿力」でDJがベストバイ(買ってよかったというものをジャンル問わず紹介する)のコーナーで、リスナーから勧められた漫画として「日に流れて橋に行く」という作品を読んだらすごくおもしろかった、と・・・ で、私も全く聞いたことのないタイトル作品で、アマゾンで今、単行本の1.2巻が期間限定で無料公開されているので読んでみました。 舞台は明治時代の日本橋の服問屋。江戸時代から続く老舗なのですが、時代の急速な西欧化についていけず、古臭い店として落ちぶれていく中で海外に留学していた主人公が「昔の良いものを残しつつ、売り手(店員)の意識を変えながら店を立て直す、というストーリー。 感想:すごくおもしろい!まず、絵柄が普段自分が読まないタイプのタッチ(女性向けコミック風)なのですが、とにかく洗練されていて読みやすい。何よりこれはNHKの朝ドラなんかに向いているんじゃないかと思うような。また、単に物の売り買いだけでなく、当時の労働システムや男女格差、商売のシステムなども含めて膨大な情報をわかりやすくストーリーに織り込まれていて。 と、いうわけで現在最新10巻まで出ていますが、つい単行本全部買ってしまいました。 気になった方はまず10/8までですがこちらから最初の無料分を読んでいただければ。 しかし・・・本当に知らない漫画ってまだまだいっぱいありますねえ。
2024.09.29
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「10分以上の説教は効果がない」 という言葉がありまして。これ、よく会社で上司から延々と、それこそ1時間以上の説教をされた、なんて話を聞きますが、この手の叱責って結局、後半は叱る側のストレス発散にしかなってないと思います。 というかパワハラです。 自分もそうですが、長い時間の、しかも「緊張感がない」系のお説教は、もう後半は(早く終わらねえかなあ・・)ぐらいにしか耳を通っていない。「こうやって俺が説教してるのも時間の無駄なんだよ!」なんてセリフを言うぐらいならわかってるじゃないか・・・ 本当にお互い「時間の無駄」でしかなく。 私は、仕事において「怒り」を会社の上下関係で押し付けるのは単なるパワハラだと思っています。 「部下への注意は、個室で、短く、簡潔に」 あと、成果が上がらない、何度も同じミスをするのは本人の資質より、教える側、あるいはシステムの問題が8割だと言われています。「自分はこうして努力して技術を手に入れたから、他人も同じ」だと思ってはいけない。あと、やる気とか、集中、といった、評価基準が主観で曖昧なものを何時間説教しても効果はない。人によって違うのだから。街中にどんなに「交通安全」のポスターをベタベタ張りまくっても何の啓蒙活動にもならない様に。 説教がパワハラかどうかの基準で聞いたこと。それは同じ内容の説教を「自分の上司のミスにも同じことが言えるのか?」があります。 一時間以上のダラダラした説教を目の前の部下がうなだれて聞いているのは、あなたが正しいことを言っているからではなく、単に上下関係に我慢している、そういうことを忘れてはいけません。
2021.06.24
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アニメのDVDは2、3話で一本、などが当たり前になっています。これに対して「ぼったくり」という人がいますが・・・ 以前に聞いたお話で「これは製作予算回収という意味と、もう一つ、レンタルビデオ店への配慮もある」と聞きました。 実際DVDにはもっとデータを長時間入れることは可能です。(現に昔のアニメやキッズ向けだと一枚に5話、なんて入っていますから)ですが、レンタル店の場合、同じ1クール13話作品を3話づつであれば4~5回、2話づつであれば6~7回貸し出しできるので、店側にもメリットがある、ということらしいです。(特にマニアックな深夜アニメの場合、借りる客数も少ないので)製作サイドにとって、未だに個別のセルDVDより全巻買い取ってもらえるレンタル店は大口の顧客ですから。 確かに連続モノのストーリーであれば、最初から最後まで借りる客をターゲットにしている以上、5話入って3回で終了、では店側の利幅も少ない、ということなんでしょうなあ。レンタルの場合、基本一本あたりの貸し出し金額は同じだし。 もっとも「アニメDVDが高い」と言う不満は仕方がないかとは思います。そもそもTV放送って作品やDVDの「宣伝」のはずなんですが、いつの間にかユーザーが「アニメはタダで見るのが当たり前」と思ってますから。 最近、単行本付録のODAが増えていますが、これもTV放送では予算が回収できない、というジレンマが産んだ新たな商売なのですし。最近では違法動画等の影響で、アニメレンタルDVDの貸出率も伸び悩んでいるとか。 今の日本のアニメ市場というのは「思ったより大きい」けど「(細分化されていて)思ったほど儲からない」というのが現状みたいです。
2009.03.11
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インターネットを使ったラジオ放送で、今住んでいるところだけでなく地方のラジオも聴くことができるようになりました。で、私が最近聞き始めたのが、名古屋など東海地方を中心にした放送エリアのCBCラジオで平日朝9時から放送している「つボイノリオの聞けば聞くほど」 わたしはこのつボイノリオさんといえば、世紀の下ネタソング「金田の大冒険」をうたった人だ、という記憶しかなく。ましてやそれも何十年も前の記憶、さらに言いますとこの方の活動拠点が名古屋を中心にした中京文化圏の方なのでテレビでもあまり見る機会もなく。 で、たまたま聞いたこの番組、すごいな!朝の情報番組なのですが、とにかくリスナーからのメールを読みまくる。ニュースがあるとそれについてリスナーから意見が届き、その放送の最中にその意見について別の人のメールが来て~、しかもDJもそれを単に読むだけでなく、くだらない下ネタやら真面目な意見やら硬軟取り混ぜて歯切れよく進行するその放送は、今まで自分の聞いた「よくリスナーのメールやハガキを読む」という番組を凌駕する、まさにリアルタイムで番組を作っているイメージです。 調べてみましたところ一回の放送に毎日5,600通のメールやFAXが届き、番組中に100通以上読まれる、これだけメールが届くというだけで熱心なリスナーが多いんだろうなと。 実際、東海地区の放送局ではもう20年も続く番組で、しかも聴取率調査は常にトップという、まさに中京地区のラジオ文化の雄、という人気番組のようで。 ラジオの魅力は最終的にDJの魅力に集約されると思いますが、このつボイノリオさんもとにかくおバカな下ネタオヤジ。テンポよくくだらないトークがなんとも魅力で。まだ数回聞いただけですがすっかりファンになってしまいました。 いや~・・・どうしても東京に長く住んでいるとラジオ=関東の全国ネット放送番組ばかりが普通だと思ってしまいますが、実は日本中にいろんな地方局で面白い「味」を出している番組がたくさんあるんですねえ。20年も放送が続いていることにもラジオの「変わらなさ」の魅力なのでしょう。
2015.08.31
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好き嫌いと仕事の出来は違う、それがプロだとしますと、たとえば昨今アニメーターさんが自分のかかわっていた作品の批判をツイッターでした、ということで炎上していましたが、そこは何か違う気がしました。 というか「ファンが見るかもしれないんだから気を悪くさせないために自分のかかわった作品は絶賛か沈黙しか許さない」ってのも妙な話で。公式でない、個人のツイートである以上感想は個人のものだし。 むしろ、それをあげつらって「こんなこと言ってるスタッフがいますよ!ご注進!ご注進!」ってまるで安い時代劇の小悪党のように触れ回っているまとめサイトを作った人間が、その作品に興味がなく、単に対立煽り、炎上放火魔であるとしたら? アニメーターはスタッフロールに名前が出る以上、自分がかかわっていた作品を明かしてはいけないという守秘義務もないから、個人の感想は個人のもの。炎上の火種になった「○○より××の仕事がやりたい!」みたいなのは願望であって批判じゃないしなあ・・・ 好きな人しかその作品にかかわるべきじゃない、ってのはそりゃ同人とかアマチュアの世界だし。「関係者はファンの気分を害するような発言をするな」といいつつ、その普通は目立たない個人の感想を大きく取り上げ、知らなかったファンの目に入るように炎上させる連中がその作品を一番バカにしている気がする。 なにしろガンダムシリーズを徹底的に批判していたのが冨野監督だったり、日本のアニメ業界をくそみそに批判してたのが宮崎監督だったりw。
2014.11.30
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この機会にコミケに関する、同人初心者にありがちな誤解を10コ1、同人はエロ本ばかり>コミケでは全体サークルの3割程度2、同人はペラペラな本でボロ儲け>印刷形態やページ数にも違いはあるけど、カラー表紙32Pで100冊4~5万円。計算すれば単価が高いことがわかる。そして、大半のサークルは一冊あたりの販売数は200以下(コミケットプレスより)。イベント参加費や交通費、製作時間を考えると儲けにならない。十分な利益が出せる大手と呼ばれるサークルは行列が出来ている壁際外周サークルとセンター通路サークル+αだと思ったほうがいい。3、大手がコピー本を小部数しか作らないのはわざと希少価値を高めるため>コピー本は基本、紙を折ったり束ねたりホチキスで閉じたりと手作りで手間がかかるので大部数が作れない。また、コピー1Pに8~10円(レーザープリンターを持っているサークルもあるので、その場合もっと安くなる)なのでオフセット印刷より単価が高くなるが量を作っても単価が下がらない上、オフセット本に比べ相場が安い。手間の割に利益は少ない。コピー本は基本突発本(印刷所締め切り以降に勢いで描く同人誌)が多いから、十分な製作期間がない、故に部数は少ないことが普通。4、大手は壁際で外にまで行列を作れて優遇されている>優遇、というよりイベントを円滑に進めるために特別措置がされていると考えるのがよい。(大手が島中に配置されたら行列が人の流れを遮って大変なことになる)また、壁際サークルでも販売部数や行列が少なければ、次回から島に戻される。5.大手は一回のコミケで何万冊も売っている>イベント開催時間が6時間であるので、一人当たり30秒で売り窓口を3つフル回転したとしても3000冊程度が限界と言われている。また、準備会側からも搬入制限がある。*追伸:ただし、複数冊同時販売場合は量が多くなる。でも1万は行かない(搬入制限で荷物の置き場所がない)6、大手は札束が飛び交っているように見えるんだけど?>1000円札と小銭がほとんどなので、実際は1/10で見たほうがいい。7、人気ジャンルをやれば売れるんでしょ?>人気ジャンルは当然、上手い人も多いから相当目を引かないと埋没することが多い。(むしろ地味に人気のあるマイナージャンルをやっているサークルが確実に固定ファンに支持されて売れたりする)8、徹夜は準備会に公認されている>準備会は完全否定している。っていうか、やってはいけない。徹夜を仕切っている仕切り組は基本的にコミケとは関係がない。準備会が整理を行っているのは「バカを野放しにするとイベントそのものが危険だから」という判断。つまり「警察があるから犯罪は容認されているよね?」という勘違いのようなもの。9、コスプレしてイベントに行ってもいいの?>きちんとした登録制。会場内のみ。その姿で会場に来たり帰ったりは禁止。着替えも更衣室のみ。その他いろいろ制約があるので詳しくはカタログに。10、なんやかんや言っても金儲けが目当てなんでしょ?>金目当てなら、こんな効率の悪いことを3万ものサークルがあの暑苦しい場所でやるか! ざっと考えた時、買う側だけだとイベントを一面からしか見ていないんですよね。私もサークル参加者にまわって、初めて見えてきたモノがたくさんありますし。これがスタッフだったり、準備会であったりするとさらにいろんな見方が出来るんだろうなと。 でも、少し想像力を働かせれば、ネットに蔓延している同人誌に関する情報の真偽がわかると思うんですけどね。
2008.05.30
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先日金曜日に「アニメ会」のライブでオタトークをさんざん楽しませていただいたのですが、そんな中、「ああ、さすがオタクでもこうやって話芸にしている人は違うんだな」と感心したことが一つあります。 それはオタク特有の話し方をしていない、という点。 オタク特有の話し方とは何か?それは「相手が知らないと思うと説明がしつこい」ことじゃないかと。 例えばAというアニメに関するギャグを相手に振った際、そのアニメを知らないと「○○というアニメがあってね、それに××というキャラがいて、そのキャラが△△っていう風になっていて・・・」と、延々説明したがる。 実はこれ、聞かされる側としてはどんなに詳しく説明されてもちっとも理解できない。そりゃそうです。見てないんですから。 私もオタですからついそうなりがちですけど、共通のマンガやアニメを知っている仲間内だからこそ盛り上がれるのがオタトークの楽しいところ。しかし、それをまったく知らない人にも楽しんでもらおうとする事自体、おこがましいことなのかもしれませんな。 その点、上記のアニメ会のトークでは最低限の説明だけでさらりと流し、あとは知らない人でも笑える内容をチョイスしているのが話芸かと。 さんざん独りよがりで説明した後に、聞き手が冷たい目で「ごめん、それわかんない・・・」って言われる。聞き手にとって興味のない話はどんなに説明しても面白くなるわけがない・・・ うーん、これはよく話すタイプのオタク(私も含む)が嫌われる理由だよなあ。気をつけたいです。
2008.09.15
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コミケ初日です。私は3日目に今回一般参加なので皆さん、暑い中がんばりましょう! で、ちょっと気になったコミケのニュースが3つほど まず萌え寺で有名な了法寺が「お教の達人」なるバンダイナムコの「太鼓の達人」に酷使したゲームが権利侵害を訴えられコミケでの領布中止になりましたゲーム「お経の達人」販売中止の告知及びお詫び もう一つ。「あの夏」 「アイドルマスター」アニメのスタッフ、関係者のイラストを集めた同人誌が領布中止(いわゆる「スタッフ本」およびそのゲリラ販売は何がまずいのか さらに初音ミクのパチンコ(スリングショットのね)が領布中止(おそらく、コミケ内にはエアガンなど他人に怪我をさせる危険性のあるものの領布禁止があるので) 最近、立て続けにこういう領布中止の話を聞きまして思ったのは、「同人はあくまで作り手が責任を持てる範囲でのものしか領布してはいけない。上の3つは出来がよすぎたり、本物の関係者が作った同人以上の存在であったり、あるいはちょっと考えれば他人を傷つけることがわかるモノを、悪い意味で「売れそうだから」作ってしまったという。 正直、これは同人というプロとアマの狭間で咲いている文化の危機にもなります。特に関係者本に関してはコミケが禁止している「有限会社がサークル名義で領布」する予定であったみたいですし、パチンコは権利は持っていたとしても例えば医療用のゴムチューブを使って発射すれば、相手に怪我をさせる(目に当たったら失明の可能性もあるぐらいパチンコってのは強力です)ようなものであったり。 また、了法寺のゲームに関してはあまりにも画面がそのまんまです!少数であれば見逃されたかもしれませんが、ここまで話題になってしまうと権利者が黙っている訳にはいかない・・・ 性器がほぼ見えているコスプレDVDもそうですが、なんだか最近不安なのは「責任の取れない(能力の無い)人が自己責任を語ってコミケで派手なことをやろうとしていないか?」という。 私は同人文化が大好きですが、その場であるコミケの存在を脅かす行為を参加者が自ら犯してしまうのが一番いやなので。保守的とかそういう話でなく、「2次創作ってのは権利者の庭先で遊ばせてもらっている存在。だからこそ、コッチが気をつけないと家主に追い出されるよ」と思っているのですが。*コメントにて指摘がありましたので修正しました。ご指摘感謝!
2012.08.10
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事件の影響というのが即座に現れるなと思ったこと。 夏休みに実家に帰省したのですが、そこで父曰く「草刈り機に入れるガソリンを近所の農協に買いに行ったら、今までなかった身分証明書の提示を求められた。その時、持ってなかったので一度帰宅して改めて買いに行った」と。 我が家は農家ではありませんが、自宅庭の草刈りのためにエンジン型の回転式草刈り機を使っている、で、農家ってのはこの手の小型エンジン型機械は各家庭に結構ありまずが、事件の影響で車以外での用途のガソリン購入が面倒くさくなったのだろうと。 これに限らずですが、京都アニメーションの事件以降、「ガソリンで火をつける」というイベントへの脅迫が相次いでいて。事件の被害や報道が大きい分、むしろテロや脅迫に使いやすい言葉として世間に知れ渡ってしまったのだろうと思います。 ガソリンは身近な爆発物です。むしろ安易に購入できないようにするのは賛成なのですが、馬鹿なユーチューバーがPV目当てで面白映像を取るために、さっそく何人もガソリン発火動画を上げているのを見ると、かえって危険を増したのかもしれません。 しかも、こういう連中に限って「危険ですのでマネしないでください」という一文を入れたら免責されると思ってるんだよなあ・・・許可なく野外でガソリン燃やす行為自体が違法なのに・・・
2019.08.18
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ニコニコ動画停止から始まった角川グループ全体のランサムウエア事件、犯人がどうやらそこで手に入れた個人情報などをネットに放流し、大変なことになっております。 で、昨今はネットでの認証時、ありとあらゆる個人情報を求められる。で、その情報が今回のようなことが起きると、利用者に一気に被害が出てしまうという。 以前ラジオでDJが「最近はちょっとしたことをしたいのにアプリに登録させられ、本来はサービス内容に必要のない個人情報を企業が当たり前のように求めるようになっているが、それっておかしくないか?」というのがあり。たしかにねえ・・・ 個人情報を求められすぎな時代
2024.07.02
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自民、非公認候補側に2000万円 「活動費」名目、公認と同額―衆院選 なんともあきれる話です。直感的に感じると思いますが「これでは非公認である意味がないのと同じ」という。お金に色はついてないのですから。 元々、今回の解散の理由は大きく言えば自民党の裏金問題だったはずで。で、なんやかんやあってようやく金額的に大きくかかわった議員を非公認、という形で落とし前を付けた・・・と思ったら、今度はその議員を実質他の公認議員と同じ金額の活動費を出すって。しかもこのお金(政党助成金)は税金から支出されているものです。 自民党の森山幹事長は「党勢拡大費であって選挙資金ではない」と言ってますが、誰がどう聞いても詭弁でしかない。だいたい今は選挙期間中ですよ?選挙期間中の党勢拡大って、選挙対策以外に何を使うんだと。 「当たり前におかしなことをやっている政党」が政権を担っている以上、自浄作用などあるわけがない。
2024.10.24
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