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書籍の感想です。今回は「鎌倉うずまき案内所」です。鎌倉うずまき案内所 (宝島社文庫) [ 青山 美智子 ]青山さんの作品です。パターンとしては「お探し物は図書室まで」とか「リカバリーカバヒコ」とかと同じような感じなのですが、読み進めるうちにこの本ならではの構成にワクワクします。人生に悩んでいる人が「鎌倉うずまき案内所」に迷いこんでしまい、そこで宣託を受けるというものです。宣託はその時点では意味不明なのですが、日々過ごしているうちに「ここだ!」というポイントに気付き、少しずつ考え方を変えていくという感じです。この話は章のタイトルに年が入っていて、1章が一番最近でだんだん過去に向かって行きます。なんで逆なんだろうと思ったのですが、1章で出てきた時代の寵児みたいな人の転換点が2章で語られたり、過去へ遡ることで、その人の源へ、うずまきの中心に向かっていくかのような楽しさがあります。クロソイド曲線、綺麗だなぁ。
2024.02.29
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書籍の感想です。今回は「お迎えに上がりました。国土交通省国土政策局幽冥推進課6」です。お迎えに上がりました。 国土交通省国土政策局幽冥推進課 6 (集英社文庫(日本)) [ 竹林 七草 ]目次がタコさんウインナーみたいな感じなので、どうしてだろうと思っていたのですが、今回は食べ物の話が多かったです。飢えて飢えて仕方がない存在のことを餓鬼とかヒダル神とか言うそうですね。「ひだるい」というのは「ひもじい」という方言とのことで、ヒダル神というのはそこから来ているのでしょうね。夕霞はヒダル神となってしまった地縛霊様の本当の願いを叶えてあげることもできないまま、彼を黄泉へ旅立たせてしまいます。自分の無力さを痛感する夕霞は挽回する機会を伺っていたところ、今度は拒食症をこじらせてしまった結果、ヒダル神となってしまった女の子の案件を受け持つことになるのでした。夕霞らしい型破りで地縛霊思い(?)な対策は流石ですね。さて、ラスト。何度かフリはあったものの遂に部署が閉鎖になってしまったのですかね。無駄と言えば無駄ですが、幽冥推進課じゃないと解決できない事案もあったと思うんですけどね。はてさて、どうなる夕霞。
2024.02.25
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シレン5死線の回廊の結果です。不思議のダンジョン 風来のシレン5plus フォーチュンタワーと運命のダイス結果から言うと、91階で倒されてしまいました。ある部屋に入ったらモンスターハウスで、イッテツが2体もいるモンスターハウスで耐えきれませんでした。90階台は敵の火力も特殊能力も厳しいですね。90階台はもうガチ勝負は無理だから、気配察知(透視)、眠りよけ、根絶やし、動かずが欲しいところ。今回どれも無かったからなあ。
2024.02.25
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シレン5のプレイ日記です。不思議のダンジョン 風来のシレン5plus フォーチュンタワーと運命のダイス何度も倒れて、やり直してを繰り返して、ようやく80階に辿り着きました。炎の刃を最大まで育てたので、炎は25ダメです。これは強いです。その上各種特効、かまいたち、連続攻撃などが揃っており、攻撃力は相当高いです。反面防御力は心許ないです。50ダメくらい受けてしまいます。動かずの盾もないし、眠らずの腕輪もないので、この先が相当不安ですが、クリアできたら良いな。
2024.02.24
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書籍の感想です。今回は「異世界で水の大精霊やってます。湖に転移した俺の働かない辺境開拓」です。異世界で水の大精霊やってます。 湖に転移した俺の働かない辺境開拓 [ 穂高稲穂 ]異世界転生ものはありますが、湖に転移というのは少々珍しい。とは言っても、実際には湖に住まう水の大精霊なので、湖を離れることもできるし、水から人型に変身することもできちゃうので、何でもあり感は強いです。水だから、ということで攻撃は全部効かないし、湖の水には癒やしの効果があるので、眷属に飲ませればたちどころに快癒します。回復タイプなので、純粋な火力はそこまで高くないのですが、とは言ってもその辺の魔物なら簡単に倒すくらいはできちゃうので、恩を受けた者たちが信奉者となり、順調に発展していきます。今回起きた騒動の裏には魔族がいるようで、その対策として対魔族連合を組織していきます。次巻で魔族と激突かなぁ。
2024.02.22
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書籍の感想です。今回は「メイデーア転生物語1 この世で一番悪い魔女」です。メイデーア転生物語 1 この世界で一番悪い魔女 (富士見L文庫) [ 友麻碧 ]ずっと気になっていたシリーズでしたが、ようやく読めました。ちょっと私には甘いですが、前世の記憶のような形で現代日本の記憶を持つ魔女のタマゴのマキアの話。奴隷になっていた男の子に魔法の才能があることを見抜いたマキアはその男の子を自分の騎士にするべく貰い受ける。とは言っても奴隷として買い取ったわけではなく、徒弟として受け入れ、トールと名付けられた男の子とともに魔法の勉強に励む。ちなみにトールは雷神のトールをイメージしていたのですが、彼も前世は日本人で徹だったみたい。そんな中、トールは救世主の守護者に選ばれてしまい離れ離れに。マキアはトールに会うために魔法学校に入学します。優秀な生徒は城に呼ばれるらしく、トールに会えるかもしれないかそんな淡い期待を抱いたわけです。マキアの学園生活が始まります。魔法の話、課外授業の話も楽しく読めました。マキアは世界で一番悪い魔女の末裔なのですが、果たしてそれが今後どんな意味を持ってくるのでしょうか。もう500年も前の話なので、色々ねじ曲がって伝わっている可能性もあるので、紅の魔女かが本当に悪い魔女なのか、そしてマキアも悪い魔女なのか。気になります。
2024.02.21
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結果報告です。不思議のダンジョン 風来のシレン5plus フォーチュンタワーと運命のダイス92階でやられてしまいました。前回は89階はが大部屋モンスターハウスでやられてしまいました。今回も89階は大部屋モンスターハウスでした。固定なのかな。で、そこを抜けて、92階まで来たのですが、攻撃が痛すぎる。貯めていた杖や札を投げまくっていたのですが、特大チンタラに2連続で札を外してしまい、大ダメージでダウンしてしまいました。ものすごく悔しいです。まだ身代わりの杖とかもあったので、まだまだ頑張れた筈なのに一回札を外したところで冷静にならないといけませんでした。はぁ。今回は50階くらいで物忘れの草を飲んでしまい、もうダメだと思ったのに何とか復活して、あと一歩だったのになぁ。隣接する敵に札は危険って改めて思いました・・・
2024.02.20
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相変わらず死線の回廊に潜っています。不思議のダンジョン 風来のシレン5plus フォーチュンタワーと運命のダイス今回はようやく85階まできました。85階で螺旋風魔の盾が店売りされています!落ち着くために、いったんセーブして終わりましたが、買って何とかクリアしたいところです。装備 隕石剣、隕石盾、気配察知、眠りよけ気配察知と眠りよけのセットはだいぶ安定してます。お店に3万ギタンの腕輪が売ってます。透視の腕輪だと思いますが、もうアイテムは要らないので気配察知で十分です。これ買うなら螺旋風魔の盾を買います(18000ギタン)。
2024.02.19
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書籍の感想です。今回は「紅霞後宮物語 第十一幕」です。紅霞後宮物語 第十一幕 (富士見L文庫) [ 雪村花菜 ]うーん、ものすごく読みにくいです。登場人物が多過ぎて、しかも舞台が頻繁に変わるので、読んでて「これ、誰だっけ?」と感じることもしばしば。長く続く作品が登場人物が多くなるのは仕方ない部分もあるかと思いますが、急に出てきて謎めいた回想とかされると読むの辛いです。小玉のパートは分かりやすいんですけどね。今のところ寛や康の内情は文林と小玉、そして茹仙娥の戦い(?)には全く絡んでいないので、一緒に話を展開する必要あるんですかね?後で、絡んでくるのかなあ。ラスト、小玉に呪いをかけた罪に問われ、廃后とされそうです。廃后はポーズで、敵の油断を誘う作戦なのかもとは思ったけど、違うのかな。小玉は皇后の地位に拘りはないんですけど、文林の心の平穏に寄与しない奴に譲る気はないんだろうなぁ。
2024.02.17
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書籍の感想です。今回は「デルフィニア戦記 第四部 伝説の終焉3」です。デルフィニア戦記(第4部 〔3〕) 伝説の終焉 3 (中公文庫) [ 茅田砂胡 ]デルフィニアを四方から囲んでの攻撃。これは良い作戦ですね。戦力は集中すべきであり、分散は愚なのです。しかし四方から攻められればそれぞれ防衛せざるを得す、結果的に戦力は分散します。攻め手は分散していると見せかけてどこかに戦力を集中すれば良いのですが、残念ながらそれはできません。何しろ思惑の異なる国々の連合国です。同時期に起つことはできても轡を並べて戦うことは難しいです。かくして北部にタンガ、西部にパラスト、海にスケニア、山には北方の蛮族が攻めてきます。今回最も活躍したのはイヴンです。海戦でデルフィニアが不利になることを見越してキルサンタスを仲間に引き入れます。さらに北部の蛮族が実は不本意ながら協力していることを知り、その元になっているしがらみを解くことに全力を傾けます。真実が明るみに出たことで蛮族たちはスケニアに制裁の一撃を見舞います。これで四方のうちの2つが片付いたことになります。次巻でいよいよタンガ、パラストも打ち破るのかな。
2024.02.15
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書籍の感想です。今回は「イース 失われた王国」です。【中古】 イース 失われた王国 / 飛火野 耀, 藤原 カムイ / KADOKAWA [文庫]【メール便送料無料】イース、懐かしいですね。PC黎明期の名作RPGです。アクションRPGの部類に入るのだと思いますが、「半キャラずらし」というテクニックが話題となりました。もう内容はほとんど忘れてしまいましたが、後半、塔を登りながら、攻略を進めたこと、そしてラスボスが地面を破壊しながら攻撃してくるんだった気がします。どんどん地面が壊されていくので、動きが制限されて余計辛くなるので、短期決戦だった気がします。ラスボス前でセーブしておいて何度も遊んだのを覚えています。そんなゲームを元にした小説ですが、ある意味、登場人物は同じ名前の人が出てきますが、別のお話ですね。アドルやフィーナは出てきますが、当たり前ですが、ゲームみたいにザコ敵がワラワラ湧くなどということはないです。ゲームで言えば中ボスは様々工夫して倒していきます。ラスボスは世界を破滅を望んでいるわけではないのですが、アドルの思いが世界を救います。後書きを読んだら、イースとイースⅡにインスピレーションを得て、書いたものだそうです。イースⅡはやったことないので、もしかしたらそちらとは重なる部分もあるのかも。
2024.02.12
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シレン失敗日記です。不思議のダンジョン 風来のシレン5plus フォーチュンタワーと運命のダイス死線の回廊に挑戦しています。前回は64階で倒されてしまいましたが、今回はそこを超えて、クリア直前まで行きました。80階で念願の螺旋風魔の盾も手に入れてどうしても持ち帰りたかったのですが、89階が大部屋のモンスーハウスでした。階段に急いだのですが、バクに眠らされてしまい、大量に杖や札があったのに倒されてしまいました。バクを睡眠の札で眠らせて安心してしまったのが敗因です。バクは眠っていても隣接するシレンを眠らせてくることを忘れてしまっていました。もうちょっとでクリアだったのにすごく残念です。
2024.02.11
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書籍の感想です。今回は「水魔法なんて使えないと追放されたけど、水が万能だと気がつき水の賢者と呼ばれるまでに成長しました01」です。水魔法なんて使えないと追放されたけど、水が万能だと気がつき水の賢者と呼ばれるまでに成長しました(1) ~今更水不足と泣きついても簡単には譲れません~ (サーガフォレスト) [ 空地大乃 ]タイトルの通り、ラノベです。さらさらと読めます。水魔法使いのネロのお話です。若干タイトルと内容が合っていない気もします。サブタイトルの「今更水不足と泣きつかれても簡単には譲れません」というタイトルを読めば追放したパーティが水魔法使いがいなくなって困って戻ってきて、と泣きついてくるかのように思えますが、そんなことは全くありません。むしろ、元パーティの彼らも何か脅されてネロを社会的に抹殺するためにパーティから追放したようです。脅されて仕方なく、です。ネロが追放されたのは水魔法が戦闘では役に立たないと思われていたからです。しかし、水の本質に気付いたネロは次々と新しい水の呪文を思いつき、戦闘でも活躍できるようになっていきます。雷使いのエクレアとの相性もバッチリで初級ダンジョンの攻略にも成功します。後半は黒の紋章使いという悪い奴らが街で大暴れ。このへんはちょっと安直な感じです。ショッカーみたいな悪の組織って感じ?イロイロな魔法が出てきましたが、水が万能というか、応用が利くのは間違いないでしょうね。形も自在だし、大きさも自在。無敵とは言わないけど、使える魔法に成長しそうですね。
2024.02.10
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書籍の感想です。今回は「トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー」です。トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー [ ガブリエル・ゼヴィン ]人生をもがき苦しんで生きてきた若者たちの物語という感じでしょうか。主人公というべき人物は二人。サムとセイディです。サムとセイディは子どもの頃一緒にゲームをした仲でしたが、あることをきっかけに仲違いし、大学生になって久々に再会します。そこから二人は意気投合し、ゲーム会社を立ち上げ、ゲーム「イチゴ」をリリースします。イチゴは高い評価を得て、一躍脚光を浴びます。しかしその後、二人はまた意見のすれ違い、冷戦、束の間の和解、絶交などを繰り返しながら、タイトル通り、明日へ、明日へと生きていくのです。サムとセイディは深いところで繋がっていてそれを愛という言葉で表現することも可能でしょう。しかし、サムにとってはセイディは1番信頼できる人であり、彼女とクリエイティブな活動をしたいと思うわけですが、寝たいわけではないのです。それはサムが子どもの頃に交通事故に遭い、片足を失ったこと、その際母親を失ったこと、比較的貧しい階層であることなどもセイディに対して臆病になった一因なのかもしれません。セイディに負担を掛けたくない、と思うサムは自身の辛さをセイディには話しません。しかしその結果、セイディには「サムは好き勝手やってる」と見えて、どんどんすれちがっていきます。セイディは幼少のころはそこまで大変ではなかったのですが、指導教官と泥沼の不倫関係に陥ったり、イチゴの作者としての脚光がサムに行ってしまい、自作ではセイディがプロモーションをしたら、売上的にはイマイチだったり、大切な人を大変な事故で失ったり・・・サムのやることなすことすべて意地悪に思えてきてしまうのでした。そんなこじれにこじれた二人にはやはりゲームが救いなのかもしれません。サムはオンラインゲームをセイディのために作り、その中でサムとセイディは交流します。正体を知ったセイディはそのゲームを辞めてしまいますが、何らかの和解のスタートにはなったのでしょう。ラストの二人に希望が見えたのはとても良かったです。これからも二人は喧嘩したりするのでしょうが、関わり合っていくのだと思います。二人はお互いに必要としているのですから。
2024.02.09
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最近は死線の回廊に潜っています。理由はここで低確率で手に入る剣と盾の入手です。図鑑埋めがだいぶ進んできたので、カブラギ系の武器を手に入れたいところ。64階でマゼルンに合成させていたところで、ラビに呼ばれて囲まれてやられてしまいました。攻略サイト見たら、このあたりは非常に危険な階層だったようですね。動かずの盾をサブ盾として持っていたけど、呼ばれた後では後の祭りです。武器は13個ほど印がついていて相当強く、また盾も握りよけがついていたので、うまくやればクリアできたのではないかと非常に残念です。
2024.02.04
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書籍の感想です。今回は「オーバーロード12 聖王国の聖騎士 上」です。オーバーロード12 聖王国の聖騎士 上 [ 丸山 くがね ]ふむ、これはアニメ化されていないエピソードですかね。アニメだと、ドワーフの話の後、王国の話になった気がします。少なくともこんな過激なシーンがあるエピソードを忘れるわけがありません。デミウルゴスは本当に悪魔なのね。自軍には優しいので、優しくて、しかも天才的策略家という印象だったのですが、侵略した国の王女を武器代わりにして、殴りつけるとか、とんでもない所業です。まぁ、アインズ様がこの後倒すのだと思うので、印象付けるために余計過激にやっているという可能性もありますが・・・絶対デミウルゴス喜んでいるよね。怖い。はてさて、アインズ様に助力を申し出た聖王国の一行は仕方なくという形でアインズ様が単身向かうことになりました。王が単身来るなどあまりに非常識だと思わないんですかね。もうそんなこと考える余裕もなく、アインズ様を利用することだけを考えています。この巻はネイアという従者視点で描かれているのですが、アインズ様の厳正さと聖騎士、聖王国の腹黒さが際立つ展開となっています。アインズ様は強いから余裕があるのでしょうね。その余裕が冷静な分析を生み、公正な判断ができるのでしょう。次巻でどうなるんだろうなあ。聖王国が滅ぼされる展開だとしたら、ネイアがナザリックで働けるようになると良いなー巻き込まれて一緒に死んじゃう可能性が高いけど。デミウルゴスがシナリオを書いたみたいだけど、主要登場人物たるアインズ様がデミウルゴスの意図を全く読み取れていないのが、怖いですね。アインズ様、デミウルゴスどちらも大暴れして大変なことになりそうです。
2024.02.02
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