森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2019.12.15
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幼児の1歳半から2歳半という時期は、順番、場所、やり方、位置などにこだわるという特徴があります。
例えば、ある幼児は保育園に行ったとき玄関のピンポンは自分で鳴らしていたそうです。
ところがお父さんに送っていたときに、お父さんが先に鳴らしてしまいました。
するとたちまち子供は大泣きしてしまいました。
保育士さんは「じゃもう一度外に出て鳴らしましょう」と言いました。
お父さんは「そんなに甘えさせないでください」と受け付けませんでした。

ある保育園の保母さんの話ですが、公園に遊びに行こうとした時、いつもの道で道路工事をしていて通れません。2歳児のクラスの子供たちを連れた私は、手前で曲がろうとしました。
すると、こどもたちは一斉に、「違う、こっちだよ」と声をあげます。
なかには、泣きながら訴える子供もいます。
「行き先は一緒なんだからいいじゃない」と思えることも、子供にとっては大事件なのです。
なぜなら、この時期の子供は、「いつもと違う」ということが嫌で仕方がないのです。
いつもの習慣にこだわっているのです。

幼児は、靴は右から履く、お昼寝をする場所、服を着る順番、食卓で家族が座る位置、車に乗る位置にもこだわるのです。
これらを通じで家族や社会の決まり事やルール、生活習慣や規則正しい生活リズムを養成しているのです。1歳半から2歳半の時期に最もこだわる時期があるのです。
この時期にやり忘れたので後で身に着けさせようと思っても、手遅れになるということです。
もしこのことを親が理解していれば、子育ての中で対応することが可能となります。
例えば、保育所から帰るときにスーパーなどに寄り道する場合、子供にそのことを説明していないとトラブルになるということです。
ですから親になったら子育ての学習は必須となるのです。
(モンテッソリー流 自分でできる子の育て方 神成美輝 日本実業出版社 56ページより要旨引用)





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通りすがり@ Re:阿久悠さんが「ジョニーへの伝言」に託した思いとは(03/06) この曲の歌詞の意味がわからなくて検索し…
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