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入りました。本日めでたく。少し前にどうしようどうしようと、いろいろ書いたけど、結局その後決定しました。そして、半信半疑で、大丈夫かなとか、ネットでの評判とかいろいろみたけれど、とうとう本当に今日、光は我が家にやってきました。実際には、思ったほど大変なこともなく、以外にすんなりいきました。びっくりです。業者さんもいろいろと、たぶん、なれてきたのだと、思います。ネット上ではいろいろトラブルもかいてあったけど、やはりそういう苦情をうけて、いろいろ改善されたのではないかとも思います。一口に、NTTですといって、やってくるけれど、だいたいは、下請けの代行業者ですので、まあ、じっさいのところ、その業者さんの腕次第。あたりはずれも、あるのかもしれません。でも、今回我が家にやってきた、業者さんは、かなりさくさくと、やってくれたと、思います。NTTの光ファイバーの電柱からの配線と、屋内の配線をしてくれました。そのあと、スカパーの人がやってきて、テレビの接続をやってくれました。そしたら、いままで、ほとんど、2,3個のちゃんねるしかみられなかった、古いテレビが、BSも含めて全部、見られるようになっていました。テレビ自体がこわれていたわけではなかったのですね。あとまた、しばらくしたら、地デジ対応のテレビを買いに行きたいぞー。なにげ、テレビが美しいです。ネットのほうは、とくに、すごく速くなったとかは、わからないけれど、ヤフーももう、6年もやっていて、いい加減ルーターも、古くなっていそうなので、そろそろルーター自体をかえられないのだろうかと、思っていたので、まあそこそこのタイミングなのではないかと、おもいます。ちなみに、プルバイダーは、OCNにしました。最近やたらと、アタックナンバーワンのコマーシャルをいれているやつですね。ただ、OCNのサイトページって、シンプルすぎて、味気ない。さてこれから、メルアドの登録をいろいろと、変えなければなりません。ちなみに、楽天は、いくつかメルアドを登録できるのですね。今回初めて知りました。
2009年03月07日
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光導入にからんで、フリーメールを作ろうと、思い立ちまして、プロバイダー選びもかねて、ニフティを見に行きました。フリーメールが作れるということで、私の遊びがてらのメールは、みんなここにしようと思い、登録したのですが、そうしたら、その中で、「ニコットタウン」の広告があって、こちらも登録しました。最初はなんのサイトなのかよくわからなかったのですが、サイト内のいろんなゲームをしたり、サイト内のいろんな人に会って、ステキボタンというものを押してもらったり、ブログを書いたり、すると、コインがもらえて、そして、そのコインで、サイト内のお店でアバター用の服を買ったり、ガチャをまわして、アバター用の服やアクセサリーをもらったりできるのです。そういうものを集めて、自分のアバターに着せたりして、アバターを楽しんだり、他の人のサイトにコメントしたり、ブログにコメントしたり、サイト内のタウンにでかけて、アバターを使いながら、おしゃべりしたり出きるという、サイトです。最初はよくわからなくて、なんだろうと思いながらやっているうちにだんだんはまってきました。でも、コレにすごく時間がとられるので、最近楽天ブログがお留守状態です。笑まあ、暇な時にちょっとやるくらいののりでもいいんですけどね。なれてきたら、だんだんアバターがかわいくなってきました。ほかにも、コインで家具などをかって、マイルームを飾るということも出来ます。なにしろ楽天のアバターは、いまどき信じられないくらい、ダサいですからねぇ。ネット上にはかわいいデザインのアバターやサイトがいろいろあるのに、楽天のセンスの悪さはなんとかならないのかなと、つくづく思う今日この頃です。 天蓋ベットも無料コインで買える。 (注リアルではありませんからね)
2009年03月04日
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ANANOVA←記事もとはこちらからです。 Google Oceanで見つかるアトランティス?専門家は、Google Oceanの上で見つけられた「通りの碁盤目」がアトランティスの失われた都市でありえたのではないかと言っています。この十字形の線のネットワークは、大西洋のカナリア諸島の近く、北西のアフリカの沖合の620マイルです。完全な長方形は、ウェールズのサイズのまわりで、それが都市の「空中地図」のように見えると主張する航空エンジニアによって、検索巨人の水中探査ツールでみつけられました。アトランティスの専門家はこの「不可解な格子」が伝説的な島アトランティスの可能なサイトの一つに位置すると言ったと、サンが報じています。ギリシアの哲学者プラトンは、アトランティスの住民が、紀元前9000年ごろアテネを征服しようとして失敗したあと、その都市がどのように海の下を沈んだかについて、のべています。チャールズ・オーサー博士(ニューヨーク州大学歴史考古学者)は、この検索が魅力的で、更なる点検の必要性を感じると言いました。「プラトンによって解説されたように、このサイトの記事は、アトランティスの存在を予想された位置の有力候補のうちの1つです。たとえそれが地理的なことがわかるとしても、それは確かにより詳細な観察に値します」と、言いました。バーニーバンフォード、38(「都市」を見つけたチェスターの)はそれをミルトンケインズと比較しました。そして、ニュータウンが格子設計の上に築き上げられました。「それは、人でなければつくれません」と、彼が言いました。Google Ocean(Googleアースの拡張)とは、ウェブユーザーが海中の何千もの景色のイメージ画像によって、リアルに海を探検することのできるものです。今月始めに開始され、ユーザーは、海中火山のまわりを泳いだり、エキゾチックな海洋生物などをビデオで見たり、近くの難破船について読みこんだりして、写真を寄贈して、歴史的な海洋探検の普通にはみられない場面を見させてくれるものです。以上。ヤフー翻訳使用です。一部修正しました。おもしろい記事だけど、本当かな。ネタだったりしないのかな。と、ちょっと疑い気味な私です。ネッシーのこともありますしね。ただ、もし、本当なら、どんなん?なんていろいろ考えます。おもしろいですね。追加記事です。あのあと検索しましたら、こんな記事もありました。Google Earthで海底を探索できる「Google Ocean」で失われたアトランティス大陸らしきものが見つかったと報道されたが、Googleは、『この線はデータ収集の際にできた副産物』だとし、報道を否定した。海底のデータ測定はソナーを使って船から行うことが多く、この線はその際に『船の航跡が写ったもの』だと説明している。データ取得中の船の航跡だって?でもそうだとしたら、他にもありそうなものです。さがしてみるかいね。アトランティスの話ってそもそもプラトン以外に誰が言ったんだか。プラトンは、どんな根拠があって、そんなこといいだしたんだか。プラトンの言ってることって本当に正しいの?プラトンだから、信じちゃうの?真実はどうなんだろう。わたしは、何気に、アトランティスというと、昔のアニメ『海のトリトン』を、思い出します。コレが一番インパクト強かったのだ。ゴーゴー♪ トリトーン♪
2009年02月27日
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ふっと、考えたら、もう20年も子育てしてるんだなぁと、思った。 息子も今年の夏で二十歳の誕生日がきます。二十歳になります。成人です。でも、ぜんぜん成人には遠いですが。 赤ちゃんで生まれてきて、しんどいこと大変なこといろいろあったけど、一つ一つ、子育ての階段をクリアして、気がつくと、もう、大人。中身はまだまだお子様なので、親としての仕事はまだまだつづきますが。 世の中は、成人の年齢を18歳にするかしないかで、すったもんだしてますが、実際に子育てしてる立場でみると、まあ、とてもじゃないですが、20歳でも、お子様です。 成長が早くてとっくに大人になってる子もいるとは思うけど、そういう子はもう、中学生あたりから、すでに中身はおとなになってるんだよねえ。つまりは、自己管理が出来、周りに気を配れて、自分のことだけでは、手いっぱいになんかならない。とおいなーーーーー。 ありえない。 高校までは、とりあえず、勉強して、あとは、ばかなことさえしなければ、まあいいかなんだけど、 その先は、もう、社会にだす直前なので、いままで手を抜いてきたぶん、しっかりしつけて、社会の常識やルールなんかをいろいろ教え込んでしこまないとなぁっと、思ってます。そういう子育ての逡巡のたびに、昔私も両親にいろいろ怒られたり、注意されたり、結婚するまで、すったもんだあったなぁとも思います。結婚すると、さすがに、自分で自己管理完全にしないとならないわけですから、そのあたりが、成長の境目だったなぁと、おもいます。 実際のところ、日本人の成人年齢は、25歳くらいじゃないかなぁと、思う。そのくらいになると、さすがにおちついてきますし、判断力も自己管理能力も、そこそこには、ついてくるんじゃないかと、思います。で、だいたいこのくらいで、ちょうど、結婚する人多いよねえ。 というわけで、大学入ったからって、子育ては、「はい、ハッピーエンドです」なんて、簡単には、終りません。 このごろ、自分が昔両親に怒られたり、注意されたり、教えられたりした、あれやコレやを思い出します。うるさかったけど、ありがたかったとつくづく思うので、がんばって自分の子供たちにも、おこったり、注意したり、しつけたり、社会のルールやら、常識やら、暗黙の了解についてのこととか教えたりとか、ほんとにいろいろと、しようと思うの。 はーーー。でも、どのあたりで、どのくらいやるか。やっぱりまだまだ、迷うことが多くて。子育ては、実際一生ものなんだよねえ。
2009年02月24日
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めちゃめちゃラーメンファンなわけじゃないけど、一度くらいは行ってみたかったのでした。そして、暇で特に行きたいところもなく、見たい映画もなく、近場も飽きたしということで、ちっょとだけ遠くにお出かけしました。場所は新横浜駅のところ。駅から、でもスグ。第三京浜から港北インターを降りてスグでした。地上2階以上は、駐車場で、1階、地下1.2階がラー博物館です。入館料は、300円。朝早くなら、すいてます。館内は昭和初期の東京の下町。ラーメン街や、駄菓子屋さん、裏路地のパーマやさん、飲み屋さん、銭湯、などなど、『三丁目の夕日』の世界です。これが、館内一番人気の荻窪『春木屋』さんの、ミニラーメン。その前に『こむらさき』の王様ラーメンを食べたのだけど、写真を撮るのを忘れてしまいました。ただ、春木屋さんのは、ちょっと味が濃かった。私が薄味好みだからなのか。それと、ものすごく強いかつおだしの香り。基本お魚だしのスープで、東京ラーメンというより、和歌山、尾道ラーメンというかんじでした。東京ラーメンは、もっとスッキリした味なのではなかったかなと、思うのですが。江戸っ子は、お雑煮もそうだけど、すっきりさっぱり味が好き。ごみごみと人の多いところに住んでいるから、たべものくらいは、スッキリしたものが食べたくなるんじゃないかなー。ザルソバもさっぱり、スッキリだもんね。ラーメンは、普通サイズのほかにいろいろ食べられるようにミニラーメンもあり。普通の半分くらいの量なので、三軒くらいは、まわれるとも思います。ただ、普通のラーメンがだいたい800円くらい。ミニラーメンが500円。アゲパンが150円。何気に高いなぁと、思いました。ものによっては、1700円なんてのもあったし。こういうのをみると、昭和から今までの間に物価が10倍は、上がっているのだと、実感できます。いくら貯金しても追いつかないわけです。一階にはラーメンの歴史の展示と、おみやげ物やさんがありました。でも、ドレもコレも、とにかく、値段設定が高い。うーん。いいなと、思っても、値段をみて、止めちゃったり。ちょっとねえ。お土産に、煮タマゴクーヘンと、ナマラーメン四人分、チャーシュー、耳かきを買いました。しかし、高い。ほかにも、館内のお店のラーメンがみんな持ち帰れるように売っておりました。館内には、映画のポスターもいっぱいありました。新横浜は、駅前でも、道幅が広くてごみごみしていませんでした。新幹線の停車駅。計画的に開発された、駅前なのですよね。すごいなぁと思ったの。やっぱりねえ。神奈川県はすごいなと、来るたびに思う。第三京浜も片側三車線だし、道路の状態もよくて、お金も気配りも計画性も抜群にいいです。神奈川県は意識の高い人、能力地の高い人たちが住んでいることを実感いたします。ただねえ。たぶん、物価もそのぶん高そうだなぁとも、思ったけどねえ。アクアラインも、神奈川の人たちが千葉県にゴルフしにいくために造った、橋なんだなと、神奈川視点でみると、実感します。昼前に位になってくるとさすがに混んできました。でも、この日はまだすいている方。待ち時間20分くらいだったから。混む時は、一時間くらいは、待つみたいです。らーはくのまえにあった、ビルには、滝が作ってあって、目をひきました。おもしろい。その前にカフェもあって、夏とか、初夏だと、気持ちよさそうです。でも今は冬なので、だれもいなかった。でも、このビルの中には、輸入もののチョコレートやさんもあり、ラーメンの後のデザートにはいいかもしれません。でも、看板がめだたないから、きずかないですね。ほぼ。私は、ちっちゃなチョコを少しだけ買いました。らーはくのお土産よりは、ずっと安いです。一度は話の種に、ブログのネタに、たずねてみるのもいいですね。ラーメンは、普通の街中のお店でも、おいしいところはいろいろと、あります。ただ、らーはくのラーメンは、セレクトされたお店ばかりなので、この館内でたべると、どのお店も、めちゃくちゃおいしいのかどうかはわからないけど、確実においしいです。ごさそうさまでした。
2009年02月17日
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池上梅園を見た後は、歩いてちっょとということで、池上本門寺にも行って見ました。名前だけは何かの拍子によく聞くんだけど、なんなのって、調べてみたら、どうも日蓮上人の入滅の地なのだそうです。梅園の前の道を南へ行きます。普通の小路を20分ほど歩いたかな。途中製造直売のあんみつやさんがありました。6人分1100円のを買いました。安いか。でも、これ、四等分して、四人でも食べちゃう量でしたが。当たり前だけど、境内に続く階段。下からみると、ちっょとげんなり。でも、成田山なんかでも、いつもこのくらい上っているのよね。あそこは回りにごちゃごちゃしてたり、途中仁王門と池があるから、きずかないけどさぁ。上ってみると、すごい見晴らしのよさです。町が一望できます。あ、お寺ってやっぱり、お山なんですねえ。みんな○○山○○寺って言うもんねぇ。普段あんまり高くないところのお寺が多いので気にしてなかったけれど。ここは、見晴らしめちゃいいので、実感しました。階段を上り終わった途端にパアット開けて、広い境内にびっくりしました。この日はあいにくの曇りだったのだ人もまばらでしたが、お正月とかは、結構な人ごみになるのでしょうか。東京でこんなちゃんとした五重塔を見るのも、めずらしいよ。すごいね。本堂。ここは、全体にみんな建物がきちんとしていて手入れが行き届いていて、とってもきれいでした。だって、結構薄汚れてて、はとの糞だらけのところとかあるのに。町に愛されているお寺なのですねきっと。池上本門寺。初めて見ることが出来てなかなかよかったです。
2009年02月15日
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先日の水曜日。週の真ん中の祭日。どこかにいきたいけど、もうショッピングセンターはあきたしね。というわけで、池上梅園に行ってきました。場所は大田区。近くには、池上本門寺もあります。園内はそれほど広くありませんので、体力のない高齢の方でも気楽に散策出来ます。もっとも、車でなければ、ここまでくるのが大変かもしれませんが。園内では、甘酒昆布茶の販売もあり、吟醸甘酒は、お酒タップリで、なかなかでした~。いやいやその前に梅ですね。お天気がいまひとつだったのですが、梅は、結構咲いていて、白と紅。きれいでした。この土日あたりなら、かなり満開になっていると思われます。このあたりとても、お寺が多く、当然お墓もおおく、この梅園のとなりもお墓ですが、きれいにしきってあるので、そんなにわかりません。市内を一望できる高台の斜面部分を利用して、梅の木がいっぱい並んでました。白梅だけですが、しだれ梅も結構ありました。斜面上から見ることもできます。上からだと、下からでは見えない梅の花が見えるのです。見え方が違う。素敵にきれいです。入園料は、一人100円。安近短で、気楽に行かれるところでーす。
2009年02月14日
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光通信をいれようかどうしようか悩んでいます。 あと、二年で地デジになる。アンテナや、テレビの買い替えが必要だなーとは、思いました。で、アンテナ建てかえるくらいなら、光入れちゃった方が、画像も安定して美しいし、いいかもと。 ところがですね。我が家は築20年なんですよ。先日業者さんがきて、「光いれませんか」というので、お話を聞いてみたら、築10年までの家やマンションなら、すでに、先ををみこして、光ケーブルが配線されているのだそうです。でも、それより昔になると、まだ、そんな計画自体がないので、配線されていない。そういう場合は、新たに、個人で入れるしかないそうです。その工事費が4万円くらいだとか。で、「普通の電気屋さんに頼むと、10万はしますよー」って、言われました。 アンテナがメンドウだから、光にして、フレッツか光テレビにしちゃえばいいやと、考えた、私の最初の計画は、どうしてくれるんだ。 だから、最近出来た家なら、申し込めばすぐにさくっと、できるらしいのですが。そうでない場合は、屋内配線工事が必要なのだそうです。4万円。 今、NTTにしろ、いろんなプロバイダーにしろ、ひかりにするためのキャンペーンをやっていて、工事費無料といってますが、それって、そとの電柱から、各家庭の建物までつなぐ工事のことらしいです。で、そこからさらに、家の中の配線を通って、パソコンにつなぐルーターまでの配線はつまり、自腹ということです。4万円。 麻生総理は、いま、一家庭だいたい6万くらい配るっていってるけど、それくらいなら、全世帯無料で、光配線してほしいです。だって、世の中は、築10年以内の家より、築10年以上の家の方が絶対的に多い。しかも、場合によっては、光通信がなんなのか、どんな工事が必要なのか、どんなシステムになってるのか、まったくちんぷんかんぷんって人も多いと思う。私もここ数日せっせとネットでみたり、業者さんにしつこく質問してやっと少し分かってきたばかりなんですから。 光通信への移行は、国策なのだそうです。今は、銅線を使っている電話線も、将来的には、すべて光ファイバーによる光通信にかえていくつもりみたいです。で、ここにきて、地デジとともに、光通信を普及させるべく、工事費無料というキャンペーンまでして、いるようです。どの家庭でも、「工事費無料ですから、光ネット、ひかり電話にかえませんか」という、NTT代理店からの電話を受けているはずです。これがまさに、どうも、後ろにお国がからんで、動いているのではないかと、予想するのです。 でも、ひかり電話は、まだまだ不安定で、途中で切れたりもするらしいし、都市ガスが電話線と関係しているらしく、ひかり電話にして、今までの普通の電話を解約すると、ガスがこなくなっちゃうとか。そのあたりは、改善されたのでしょうか。そのほかにもいろいろ電話線が関係しているものがあるらしいです。 将来的に地デジ対策として、ひかりにするのはいいとしても、そうなると、一緒についでだからということで、ひかり電話にするのは、まだ、時期ソウショウな気がします。でも、どうせなら、一緒に工事したほうがいいんだけど。 それに、テレビっていままでほぼ無料でみていたものが、フレッツにすれば、月最低680円はかかるようになる。最近、ネットばかりやっていて、ろくすっぽテレビなんて見ていない状態で、テレビをみるために、毎月お金を払うことに、迷いがあるわけです。 しかも、フレッツテレビは、どうも、バックにスカパーがいて、フレッツをいれると、ついでにスカパーの3000円くらいのパックに加入することを勧められます。しかも、このための最初の工事費が18000円です。コレを拒否して、最低の680円コースにすると、業者さんに嫌な顔をされそうで怖い。最低ラインのフレッツテレビでも、スカパーいれても、18000円の工事費はかかる。 また、ひかり電話も、最低の基本契約なら、5 00円くらいだけれど、実際には、留守電やキャッチホンも込みこみの1500円のパックをすすめられてしまいます。しかも、最初の工事が3000円。いまは、キャンペーンで2100円。あとからやめてもいいから、とりあえず1500円のセットで申し込んで欲しいといわれました。これをことわると、対応が悪くなりそうで怖い。 また、ひかりテレビというのも、あるのですが、これは、最初の工事費は、8000円台と安いけれど、つきづき3000円くらいかかります。つまり、スカパーのオススメコースと同じくらいの金額。NHKの時代劇がいろいろとみられるので、時代劇ファンには、たまらないですが。 光通信でみるテレビは、フレッツにしろ、ひかりテレビにしろ、月々有料になるのです。その工事費が18000円かかるわけです。ひかりテレビは、8000円くらい。 とにかく、お金がかかるのと、屋内配線工事で、家が部分的に壊されるかもしれないからいやというのが、うちのだんなの本音です。 今工事してつないでしまえば、工事費無料ですが、まだアナログテレビのみられる2年間があるのに、月々、680円払うとすると、合計16300円。でももし、今の時期を逃して将来工事したら、有料になると、はたしてその工事費はいくらなのか。 また、国策でわずか10年くらいの間に強制的に進んでいる光通信と地デジに、自費で対応しなければならない国民の懐具合は、お国はどうしてくれるのでしょう。 経常赤字の企業が多い中で、アサヒビールは、いままでの広告をやめたら、黒字になったそうですが、そして、自動車業界が次々にレース参加や、スポーツ関係の参加を、企業内スポーツを取りやめている今。企業がスポンサーとしてお金を出すのをやめ、広告費をけずりだしているということは、いままで無料でみるのが当たり前だったテレビは、いずれ、有料でなければみられないものに変わっていくのでしょうか。 テレビはみないで、ネットや、ゲームやレンタルDVDに時間をつかっている人たちも多いはず。テレビはいらないということにもなるかもしれません。情報も天気予報もニュースもネツトでみられるから。 光通信に移行する知識や予算がない人たち、ネットができない人たちは、これから情報、娯楽をどうやっててにいれればいいのでしょう。 一方でネットのできない世代にたいしては、テレビの画面を使って、リモコン操作だけで、ネットを使えるようにしていく計画もありそうです。パソコンからコードをつないでテレビにネット画面が写るのはもはや当たり前。みたいだし。 ところで、屋内配線がいやだとすれば、いっそのこと、ヤフー光にしちゃうか。あれは、途中までは、光ケーブルで、そのあと、屋内は電話線をつかうので、屋内工事がいらないそうです。でも、将来的に、電話線がなくなるとしたら、それも、どこまで出来るのやら。で、テレビはやっぱ、アンテナを立てる。でも、それって、やっぱり、屋内配線は必要かもしれないし。いくらかかるかわからないし。だいいち、あまりにも時代遅れかも。いろいろと、ひかり通信、地で字がてている今、ヤフーはどうするつもりなのでしょう。ヤフーテレビなんて作る予定はあるのかな。 と、とにかく、とりあえず、我が家としては、どうすればいいんだろう。 まだまだ悩み中です。 でも、かえるなら今のうち。たぶん、地デジ移行の直前になると、ひかりの工事はすごく混んできて、数ヶ月まちという事態になるかもしれません。まとめ初期費用屋内工事 40000円(すでにひいてあればかからないのだ) テレビ配線工事 18000円(ひかりテレビは、8000円) ひかりでんわ 2100円月づきのかかるお金 フレッツてれび680円 スカパーまたは、ひかりテレビ3000円前後 ひかり電話 最低基本セット500円 おすすめセット1500円 (ちなみに今の電話は1700円通信費なしなら) そのほかには、もちろん、プロバイダー料です。なお、金額は、だいたいで、正確な数字ではありません。ちなみに、電気配線を使って、ネットをするというシステムがあるそうです。でも、どうみてもまだまだ開発途上です。他の電化製品が出す、ノイズに影響受けてしまうらしいです。それと、Bフレッツと、ネクスト光の違いがわからない。ホームページわかりにくすぎる!研究中。また、NTTのほかに、KDDも、最近やり始めてきていて、KDDのほうが早いとかいてあるサイトもありましたし、光にしてみたけど、別にネットの速度は体感では、変わらないという意見も。つないだけど、ネットが設定できない、配線自体無理、とかもありました。さーってと。どうしようかなー。
2009年02月10日
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今まで見えなかったものが見通せるようになった瞬間。いつも雨しか見たことがなかった主人公の死神が、ラストシーンで始めて、晴れた空と太陽を見る。 彼にとっては当たり前の仕事でしかない人の生が、死が。けれど、人間にとっては、一大事なように、自分にとっては、たいしたことのないありふれた日常のちょっとしたことが、他の人にとっては、大変なことだったりするんだよね。そういうことがわかる瞬間があなたにはありましたか。 自分に関わるいろんな人が次々に死んでいく。親が、兄弟が、友人が。そして、他の人に陰口で言われる。あいつは「死神」なんじゃないかって。あるいは、自分自身で気づいて、そして、傷ついている人もいるかもしれない。自分はもしかしたら、「死神」なんじゃないかって。 この物語は、そんな人のために書かれたお話なんだと、思う。 作者の友人か、あるいは、知人にそんな人がいて、傷ついていて、だから、この物語を書いた作家さんは、その人のためにこの物語を書いたんだと、思う。 あなたの周りの人たちは、決してあなたのせいで死んだんじゃないよ、と。 あなたのそばで死んだ人たちは、自分の人生を全うして、人生でするべきことを終えたから、だから、死んだのであって、決して、あなたのせいじゃないし、あなたは、死神なんかじゃないよ。あなたの周りにも、まだ人生でやるべきことをやりきっていないから、まだまだ生きている人間がほかにもいっぱいいるんだよ。ほら。僕みたいにね。うん。ボクはまだまだいっぱい書かなきゃいけない小説があるのだろうな。よし。がんがん書かないと。 なんていう、作者の呟きが聞こえてくるようです。 だから物語の中では、まだ、人生でやるべきことのあったOLさんは、死ななかったし、わずか10歳の少女でも、使命をなしとげて死んでしまったり。 ところで私は、何をするために、生まれてきたのでしょう。わかんないけど、死神さんが判定してくれるかも。笑
2009年02月02日
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性欲は食欲や、そのほかのいろんな欲望とおなじく、人が種として保存されて、その遺伝子を生き残らさせていくために、神様から与えられたもの。子供を生むためのもの。であるとは、思う。人間以外の普通の動物はだいたいは、そのためにしか使っていないと、思う。 けれど、人間だけが、子供を生むということのため以上の、つきない欲望を満たしたいと、願ってしまう。 それは、他の動物にはない、知性ゆえなのか。動物以上の感情ゆえなのだろうか。 性の欲望にしたがって、子供を生むことは正しくても、それを逸脱して、出産や、子育てからぬけだして、ただ、体の望むままに性の喜びに浸ろうとすることが、あるいは、罪になってしまうのは、なんとも、不条理な話なのかもしれない。 心のときめく恋から、体の芯まで振るわせる性の快楽が、けれど、妊娠と子供の出産と子育てと、その先の長い日常にと変化してしまうことに、戸惑いを感じる人はどのくらいいるのだろうか。 子を持つ母が、本来の子育てや、母性を捨てて、恋に走ってしまうことを、普通に子育てする主婦であれば、「不道徳でありえないひどいこと」と、思うかもしれない。「人間としておわってる」とかね。 けれど、私はちょっとうらやましかった。子供より、愛と性に埋没して、快楽を享受することに埋没していくヒロインが。 それが罪になってしまうことが、人の住む社会の不可思議な矛盾であることも。 でもね。性の快楽のためだけに死ぬのはちょっと私は、もったいないからいや。だって、この世にはそのほかにも、いろんな楽しいことがあるじゃない。できれば、私は、もっともっと、漫画を読んだり、ゲームをしたり、本を読んだり、勉強したり、映画みたり、旅行に行ったり、おいしいもの食べたり。やりたいこと楽しいことがいっぱいあるのに、セックスのためだけに人生をおしまいにするのは嫌だなぁ。もったいないもん。 ということは、性の究極のエクスタシーというのは、子供や家庭がどうでもよくなるというよりも、この世の全ての快楽を凌駕するほどの快感なんでしょうか。 つまりは、家庭や子供をすてて性欲にはまるということではなく、それ以外の全ての娯楽以上のものなのでしょうか。 「そんなエクスタシーを感じることの出来る女はめったにいないのよ」と、映画の中でも、語られるシーンがあるのだけれど。 で、もちろん、そんなところまで経験するなんてめったにないので、それ以外の娯楽の方が楽しいと、まだまだ思うわけですが。 でも、そんな風に究極のエクスタシーに出あっても、体はどんどん老いて感受性は劣化していくわけですから、できれば、人間の経験しうる最高の快楽を知って、そして、その記憶が薄れないうちに、絶命したいと、そういうお話なんですよね。 もちろん、エクスタシーのためにはその相手には、惚れている相手の方がいいわけです。だから、このお話は、死んでもいいと思うほどの恋愛なんて話じゃなくて、記憶を薄れさせるくらいならその前に死んだ方がいいと思うほどの快感を経験した人間の話なんだと、思います。 セックスと、漫画と、映画と、読書と、ゲームと、サッカーと、野球と、その他もろもろ。何を一番快感と感じるかは、もちろん人によりけりです。でも、これは、渡辺淳一だからね。 ラストにヒロインの手紙が出てきます。「天に昇った女はもう地上にはもどれないのです。」 それでこれは、天女の羽衣の現代版ストーリーだったのだなと、思いました。天上には、地上のどんな娯楽よりも、子供や家庭よりも、ずっとずっとすばらしいものがあるのでしょうか。主人公の菊治は、天女の夫から羽衣を盗み出して、天女に渡してしまった。その罪を問われている。そういう物語なのかもしれません。 愛の流刑地@映画生活
2009年01月29日
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最近はどんどん本屋さんがなくなっています。古本屋が増えたからでしょうか。ネットで買うようになってしまったからでしょうか。 パソコンを修理しだしていた間はまるで世の中から隔絶されたように不便でした。 いまはもう、情報も買い物も交流もいろんなことが、ネットで行われるようになってきてしまったのでしょうか。だとすると、パソコンを使いこなせないと本当に困るし、ネットがないと、基本的な生活さえできない。そんな時代になりそうで怖いです。 新聞やテレビに比べて、パソコンは、使いこなすのに、かなりな技術や知識が必要だし、パソコン自体がかなり、高価だし、ネットにつなぐにも、月々のお金がかかるし。 テレビは、スイッチさえいれればいいし、新聞は文字さえ読めればすむのに。 もっとも、昔々は、字を読める人はずっと少なかったわけで、それを識字率100パーセントにするのは、結構大変な作業だったのかも。字や言葉を知らないと、新聞は読めないものなのだもの。だから、識字率100ぱーせんとにするってすごく遠大な作業だったのですね。おかげで、漫画も雑誌も本も新聞も、アニメもゲームも売れて、一つの産業にまでなったのだけど。 てことは、その第二の波が来てるのかな。 でも、パソコンて、字を覚えるより、大変そうだけど。ネットにつないだり、プロバイダーをえらんだり、パソコン自体もウィルスチェックとか、いろいろ紀を配らないとまずいわけで、やっぱり、新聞より大変です。 普通の人たちがみんな新聞やテレビをみるようにパソコンこなすって、なんかハードル高い気がします。 そして、パソコンがないと、重要な情報も、得られなくなっていくのかと思うと、大変だなぁ。 うちもずーっとパソコンのつながり具合が悪くて、困っていたの。本体修理してもなおらないし。で、ルーターと、パソコンをつなぐコードを買い換えたら、ぜんぜんきれなくなりました。でも、こういうことにも知識がないと辛いというか。だって売り場にはものすごくいろんなコードがうっていて、ドレにすればいいのか、わかりづらいもの。 で、今回は、プロバイダーを変えようかと考えているのだけれど、どこがいいのでしょう。テレビや電話とちがって、ケイタイやパソコンって料金体系が恐ろしく分かりにくい。ここまで一般化したのだから、もう少しなんとかならないのでしょうか。と、思う。 そういえば、ウィニーのせいで仕事を失う人もいるけれど、ここまでネットやパソコンが一般化している時代に、こんなことで仕事を失うというのは、なにか、厳しすぎる。文字をしらないのに、契約書にサインしているようなものかなぁ。現実世界に警察があるように、ネット世界にも、ネットポリスは、必要だと、思います。もはや、本人の自衛責任だけでは、不可能になっているのでは。 なにか世の中がどんどん恐ろしい速さで、ネット社会になっていく。でも、ついていけるのは、どこまで?
2009年01月28日
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前回書いた記事では、書きそびれたことがいろいろあったので、ちっょと記事を補足して追加です。『春は花。夏ほととぎす。秋は月。冬雪さえて、涼しかりけり。』 雪ってすずしいですか。いや、寒いだろう普通に。寒くて辛い。でも、その辛い寒い雪の降る冬を「涼しい」と、言ってしまえるほどの精神の高み。 四季の季節のそれぞれを心地よいと、感じうるほどの、精神(心)のありどころ。 この世にあるあらゆるものを辛いと感じるか、心地よいと感じるか。それはもう、その人の感じ方。それだけでしかないのだと。だから、冬の雪をここちよく涼しいと感じうるところまで、己の心を高めていくそのために、座禅をし、己の内側の声を聞く。 禅道とは、そういうもの。と、個人的に思いました。本当はどうなのかは、わかりません。 けれど、この世にあるいろんな嫌なことやつらいことを、ここちよく感じられるようになるって、そんな簡単なことじゃないですけどね。いやみや、悪口を言われれば傷つくし。つらいし。暑いのも寒いのも、怪我も病気も、空腹も、辛いです。 その辛いことを辛いと感じるかどうかは、本人の考え方、意識しだい。 つまりは、辛いことを辛いと感じるかどうか。なのだと、思う。 だったらいっそ、なんにも感じない不干渉、無感動な人間でいることが一番楽なんだろうか。でも、道元禅師はそうは、考えていないと思う。 その逆で、より、他者の痛みをどこまで深く感じることができるか。という共感性の高さ。感受性の高さをこそ、もとめているのだろうと、思う。 自分に悪口や雑言を吐く人に、ひどいやつだと思うか。他人にこんな言葉を言ってはしまうほど、何か辛いことがこの人の中にはあるんだろうかと、想像できるかどうか。 美人で頭がよくて、お金持ちでうらやましく見える人が、実は想像もつかないような辛いことを背負っているかもしれないと、想像できるかどうか。 物語の中でも、わが子が死にそうになって、道元に助気を求めてきたおりん(内田有紀)に、道元はいう。 「村中をまわって死者の出たことのない家から豆を一粒もらってきなさい。そうすれば、子供は助かりますよ。」と。 けれどもちろん、死者の出たことのない家なんてあるわけはない。家族の死という辛いことを誰もがあじわっているのだという、共感性を自覚することで、他者の痛みと自身の痛み苦痛をのりこえていけるということなんだと、思う。 最初娼婦であったおりんが、道元に出会い、道元を慕い、禅の心を学んで、成長していく。禅僧に犯されそうになった時、「こんなわたしでよろしければ」というところまで、悟りの心にちかづいていて、そして、やがて、体が悪く、乞食にまでおちたかつての夫に布施を分けるところまで、成長していく。やがて、彼女は剃髪し、尼となる。 料理も禅の修業の一つであるのなら、女性は普通に普段の生活で、俗世にあってそのまま修行しているわけですよね。生のそのままが生産である女性に比べて、生きることがイコール破壊であるからこそ、男性の方がお坊さんが多いのかもしれません。 が、毎日ご飯作ってても、家事をしてても、案外もんもんとうらみつらみ悩みがあるものです。ぜんぜん解脱してません。ていうか、私なんか週に最低一度はご飯作るの嫌になります。わがままで、怠けものなものだ。それをのりこえて、ちゃんとできないと、やっぱ、だめなのかなぁ。 ところで、禅というのは、かなりな長時間座り続けるのが修行なわけですが、そんなことしてると、血の巡りが悪くなって、エコノミー症候群になって、死んじゃわないのかなと、考えた。それで、つくづく禅の世界で精進料理が生まれた理由も分かった。肉や魚など、脂や栄養のいいものをとりすぎている状態で、座禅なんかやったら、血行不順で体壊しちゃいますからね。だから、座禅をするには、それとともに、食事も質素にしないと、体に悪いのですね。精進料理は仏の教えといいますが、それ以前にまず、体をほとんど動かさないのだから、カロリーは、あまりいらないわけで、その意味でも、座禅と精進料理はセットになっているんだと、思います。基本は、一汁一菜だそうです。 映画をみただけだけど、禅宗の世界って、深いですね。
2009年01月27日
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読売新聞夕刊のトップ記事が中学受験の女子御三家サンデーショックだった。昔は中学受験なんてこっそりやっていて、コノテノ事件も中学受験の世界だけのあくまで内輪のニュースだった。それがいまや、大新聞のトップニュースネタになるとは。中学受験もメジャーになったものだ。受験を高校でやるか、中学でやるかの違いでしかないらしい。そんな感覚になってきたみたい。 それでももちろん、高校受験の方がぜんぜん多いけどね。 でも、今は、すくなくとも、中学受験することを隠したり、遠慮したりしなくなった。 ところで、そのあとに、「レキジョ」も、記事になっていた。『歴史の好きな女の子』のことなんだって。歴史の好きな女の子なんてすごくオタクでマイナーで、こっそりしてるものかと思っていたのに。 うちの娘も「レキジョ」だったんだ。日本史が好きなんて、そんな子めったにいないし。恥ずかしいし。おたくっぽいし、と、遠慮してたのに、高校に入って、だんだん親しくなった子と話をしていると、意外と歴史好きの子が多いことがわかってきたらしい。あの子もあの子もあの子も、実は日本史や時代劇がすきなんだって。という。 で、いまや、日本史や武将ファンの女の子なんて普通のこと。みたい。でもないか。「レキジョ」なんてネーミングがあるくらいだから。それでも、それほどマイナーの存在じゃなくなったらしい。 娘は、NHK大河ドラマの『篤姫』も、『天地人』もせっせと見ていたり。漫画の『風光る』を読んで沖田総司ファンになって、『新撰組』のDVDをかりてきたりもネット動画で『義経』をみていたり。という『レキジョ』なのだ。 それにしても、最近の新聞のニュース記事もかわってきたなーっと思った。 いまやネット全盛で、新聞がネットと同じかそれ以下の記事しかのせてないようじゃ、明らかにネットに負けて廃業になりかねない。ネットじゃみられないような記事が新聞には必要なのかも。 でもそれ以前にこんなニュースが一面って、世の中不況といいながら、平和だ。
2009年01月25日
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監督のやっつけ仕事。 作品自体はなかなかよかったし、役者さんたちもがんばっていたと思う。シナリオもまあまあだし、禅道を知らない人には分かりやすくできていると思うし、道元の教えも理解しやすい。ただ、練りこんでいないというか、熟成していない。シナリオをシナリオのまま、そこそこの演技でオーケーだして、取り合えず完成しましたという感じ。ちょっともったいない。内田有紀さんなんか、結構熱演しているのに。最初の頃は若くてかわいくて元気で明るい女の子。そういう感じだった彼女が、結婚と離婚という経験を通して、生きることに苦しむ女性をとてもうまく演技するようになったなぁとおもう。でも、根が明るい子なので、見ていて悲惨さ、陰惨さを感じないですむ。いい女優さんになり始めているのかも。ただ、今回の作品。汚れ役で、極貧の娼婦なのだから、もう少し薄汚れて疲れている感じの衣装やメイクなどしてほしかったし、もう少し演技を盛り上げて欲しかったと思う。残念である。 それにしてもね。禅道って名前は知っているけれど、どんなものなのかしらなかったので、勉強になりました。死んで極楽浄土に行くことを願うより、今生きている人生を幸せなものにしたい。人は欲にとらわれているゆえに苦しい。 でもね。権力者の政治が悪いせいで、食べ物もなく、貧乏に迷う人々を思い、そんなことのない世の中にしたいと思っていた道元が、鎌倉の執権北条によばれ、彼の悩みをさとし、彼に気に入られる。道元をきにいった北条は、この鎌倉の地に寺をたててやるとまでいってくれるのに、道元は越前に帰ってしまいます。 でも、食べるものもない一般の人々よりも、権力者こそが欲望にとらわれて生きているわけで、欲にとらわれない生き方を諭す相手はまさにそういう権力者であるべきなのでは。民衆はまず、食べるものが必要だと思います。ホトケの教えはまず、生活の基盤が整ってからの話だと思うのだけど。で、そういう権力者のそばにいて、権力者の人たちをさとし、世の中が荒れないようにすることこそが、世の中をよくすることなのではと、思うのですよね。そそれこそが飢えに苦しみ、盗みをする人のいないな世の中への道だと思うのですが。 それなのに、越前に帰ってしまう。欲にとらわれずに己の中のホトケを求める。それはそうなんだけれど、それをまず、鎌倉で、権力者にたいして、指導し、鎌倉の地で多くの人に広め、権力者からどんどんお金や食糧をもらって、一般の貧しい人たちに、くばってしまうほうがいいのにと、思ってしまいました。 道元と禅を普通の人に解説する映画。たまたま有名な役者さんたちでつくってるけれど、そうでければ、宗教法人の宣伝映画か、学校で見せられる普通の地味な、無名の役者さんでつくった映画。そんな感じなのよね。 でもまあ、そこそこには面白かったです。補足もあります。→ 『禅』補足禅 ZEN@映画生活
2009年01月24日
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男と女は違うと、つくづく思う。これはやっばり、育ててみないとわからない。とにかく、家畜と野生の動物くらいちがう。女の子はちょっといえば、やるのに、男の子っていってもいってもやらない。その上で男の子を育てていて思うのは、マイナスの経験をさせたほうがいいかもしれないということ。 一番いいのは、自分ひとりで下宿生活させることなんだけれど、大学生の段階でとなると、その経費は親がださないとならないので、我が家の家計では無理。昔のような苦学生は、今はいない。 せめて、朝起こすのをやめて、起床くらい本人に任せたいのだが、それで、遅刻を重ねた結果、大学にいかなくなったら、と思うと怖くて出来ない。朝の起床は、起こすための声かけに娘の数倍かかります。もう私自身いやでいやでしょうがない。 本当は、遅刻して単位落として成績ぼろぼろで留年してなんていう、ぼろぼろの底辺とか、経験させてみたいんだけど、日本という国は、失敗を許してくれない国なので、きびしいですね。許容範囲は一浪くらいまで。 特に能力の高い男の子ほどマイナスの経験をさせたほうがいいんじゃないかと思う。結局一度も挫折することなく、出世していったのが、官僚、事務次官、会社の中の経営幹部だったりするわけで。挫折経験がない分、人の痛みや辛さがわからない。だから今いろんな不祥事や偽装事件が暴かれていたりする。 女の子の場合は、もともと共感性が高いので、挫折とか経験しなくても、意外と他人の気持ちが分かったり、他人に配慮したりできるのだけど、男の子は挫折でもしないと、感度がにぶいので傲慢になりやすい。 だから、今の日本の社会の上のほうにいる人たちって、自分の利益しか考えないようなことができるんじゃないのかと思う。 いぜん、『男の子の育て方』という本と『女の子の育て方』という本が本屋さんで平積みで売っていたのだけれど、私が行った時には、すでに、『男の子の育て方』の本は一冊残っていただけでほぼ売り切れ状態だったけど、『女の子の育て方』の本はまだ山済みだった。男の子の本だけすごく売れた、ということで、やはり男の子の育て方に悩んでいるお母さんは多いのだなと思った。女の子は所詮同性だし、聞き分けもいいし、もともと自立していて、自己管理能力も高い。少ししつければ、後は大体自分でできる。勉強も片付けも。ところが男の子は言っても言ってもやらないことが多い。注意するこちら側が疲れてきて最後にはあきらめてしまいかねない。 けれど、女の子とまったくおなじに育てることはできないし、そういうことをすると男の子本来のよい部分までつぶしかねない。 家事や日常のことをきちんとさせすぎると、その分、男の子は本来の注意力やエネルギーが落ちてしまう。全速力で走ることや力仕事というのは、常にやり続けることは出来ない。ある程度やったら休まないと、体が持たないし、そもそも出来ない。お産や子育て、家の管理は低い集中力で長く維持しつづけていかなければならない。女の子は持続力、男の子は瞬発力なんだと思う。 でも、いつもだらだらのんびりしている男の子がある日突然ぴょーンと、階段を三段跳びするように、成長する時がある。中学に入ったばかりの時には、未熟でおさなかった息子が高校を卒業する時には、後輩を指導したり、自分で判断して自己管理しながら、受験勉強ができるように、高校生として、きっちり成長していたことを思い出してみると、やはり、大学を卒業するころには、きっちり大学生らしく成長しているかもしれない。 中高の頃不安で心配でいろいろといったこともあるけれど、もしかしてそんなに心配することはなかったのかもと、今なら思う。でも、その時は、やはりどうなるかわからないから、いろいろと、心配で注意したり、いろいろ言ったり。 そういえば、母の八人兄弟のおじさんおばさんたち。男5人と女3人。そのうち、男一人は、早世。一人は、障害があって、生涯独身だったし、一人は家を継ぐはずが、いやになって、嫁さん残して家をでてしまった。結局残った末っ子が家を継いでいた。でも、女3人は、3人とも結婚してみんな元気で健康にいまだに暮らしている。やっぱり男と女はちがうのかも。 生物学的にも、男の子の方が生存率が低くて、弱いから死にやすいぶん、出生率は、少しだけ女の子より高いらしい。 男子校のいいところは、周りのおかあさんがみんな男の子の母なので誰と話しても、男の子を育てるしんどさで話が通じること。女の子だけしかもたないお母さんだと、しつけが悪いといわれて終ってしまうから。そのあたりが男の子をもつ母の辛いところ。 男の子を育てていると昔両親が兄のことでいつもすったもんだして苦労していたこと、愚痴を言ってたことを思い出す。息子のことで悩むたんびに、両親が昔こぼしていて、兄に苦労させられていたことを思い出す。それでも、別に兄は普通に高校いって、大学にいって、就職して結婚してるのだけど。それでも、そのつどいろいろ困っていたってことだ。そして、今、息子のことで悩んだり、困ったりするたんびに、兄のことで悩んだり、困ったりしていた両親のそのつどの行動や兄に向かっていっていた言葉の数々を思い出すのだ。そして、納得したり、参考にしたり、おんなじなんだなとおもったり。今の私の息子は、昔の私の兄にそっくりなのだ。今頃、親の苦労がしみてきたりして~。 まあねえ、要するに言いたいことは、男の子は育てるのが難しくて大変てこと。
2009年01月21日
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昨日今日と、センター試験でした。テレビをつけるとかならずそのニュースがやっていて、懐かしく思い出されます。去年はもうほんとにどきどきはらはらでした。去年のブログの記事を読んでみると、ほんとに緊張して、つかれきっていたのでした。私も息子も、家族みんなが。で、今朝、昨日のセンターの問題が新聞に入っていまして、息子が、日本史だけやってみていました。これが、案外点がとれなくて、たった一年でこんなに取れなくなっちゃうんだなあと、驚いていました。浪人すると、その一年間それまでの勉強も忘れないよう、あと、一年持ち上げた学力を維持してそこにさらにもう一年積み上げていかなければならないのだから大変です。去年受かってよかったと、彼は内心ほっとしているのかもしれません。息子のトモダチにも何人か、浪人生がいて、さて今年はどうなるだろうか、直接の連絡はないものの、ちょっと気になるところでしょう。ところで、息子の学校には本当に一生懸命まじめに勉強していて、どの子も優秀なのに、難関大学に受かった子も、受からなかった子もいて、ちょっと不思議です。その境界線になる違いはなんだろうねと、先日息子に聞いてみたのです。そしたらね。「だふんそれは、お正月に年賀状を出すかどうかだと思う。」という返事でした。息子の友達で、今年も年賀状をくれたのは、そして、在学中にもきちんと年賀状をくれた友達はみんな、T大学に受かっているそうです。さすがにT大に受かる子達は、年賀状のような文書を作ることにも、友達にまめに気を配ることにも、メンドウという感じはなくて、苦痛なく、ささっと出来てしまうのでしょう。12月の末の受験勉強もまさに渦中の時にも、ケイタイでのメールのやり取りもしないでいる時にも、年賀状だけはきちんと、書いて、出してくる。そういう姿勢が、合否の境目なんだよと、彼は言いました。そして、卒業の後も、年賀状をくれたのは、ほとんどその子たちだけだそうです。まあ実際のところは、どうかなと思うけど、なんとなーく納得してしまいました。センター試験が終って、受験生はいまごろ、ほっとしているでしょうか。それとも…。今頃採点しおわってそして、あしたは、学校でいろいろあるんだろうなぁ。がんばれ。
2009年01月18日
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とうとう買ってしまいました。ニンテンドーDS。 プレステ2が壊れ気味なのと、子供たちにパソコンもゲーム機も取られちゃうこと。今まで昔のゲームをやり直したりもしてきたけれど、そろそろ飽きてきて新作がやりたくなったことなどです。 でもこれ。画面小さいですね。目に辛いです。しばらくやっているともう、普通のテレビ画面を使ってやるゲーム機に比べて目に対しての負担のかかり方がハンパじゃないです。かなりつらいです。 これが普及すると、目の悪くなる子供が激増しないのかなと思います。 DSIは、もう少し楽なのでしょうか。 でも、画面の画像はすごいですね。昔は、このくらいの画面で、テレビ画面を使ってやっていたのですよね。技術は格段に上がったのでしょうが。でもねやっぱり、小さい画面がかなり辛いです。 ただ、立ち上げに時間がかからないというか、さくさくつけたり消したりがしやすいです。 できれば、wiiを買って、大画面でやりたい。最近ゲームのために大きなテレビが買いたくなりました。でも、wiiは高いし、プレステ3にいたっては、あまりに高いので、手が出ません。 早く安くならないかな。 さて、やっているゲームは、「FFタクティクスA2風穴のグリモア」です。タクティクス系は久しぶり。普通のに比べてかなり戦略が必要なので、気合を入れてやらないとなりません。ロウ違反でなんど、リセットしなおしたことか。最初はやり方がわかりにくくて、苦労しましたが、なれてやり方がわかってきたら、かなり楽しくなってきました。ほくほく。 ところで、DSといえば、最近、ある機械(マジコンというらしい)を買うと、ネットでかなり安くゲームのデータを買ってダウンロードできる機械があるそうです。私は、見たことはないんだけれど、テレビで話題になっていました。これは、ニンテンドーの公式のものではないので、不正な行為なのだそうです。アキバあたりで売っていて、とあるサイトでゲームデータを安く買うことが出来るそうです。 不正なんだろうけれど、ただねえ。ゲームって値段が下がらないんだよね。ずーっと定価で売ってるんだもの。安くなるのは、「プレイステーションザベスト」くらいでしょうか。ゲームも新発売から、時間の経過とともに値段をさげてくれればいいのに。 で、しょうがないから、だいたいは、ゲームソフトの中古品をゲームやさんで買っているわけです。そういう人は多いと思うのですが、それに関しては、特に不正という話は聞かない。それは、ゲーム会社にマージンを払っていたりするからなのでしょうか。そのあたりのシステムは私はよくわからないのだけれど、ただ、細かい事情の分からない消費者サイドにすれば、中古ソフトもマジコンどちらもそんなにかわらないのかもしれません。 だからまあ、パソコンとか、ゲームとか、デジタルデータとかのわからない小学生のお母さんが、子供に買ってあげようとかしちゃうんでしょうね。そのあたりのシステムは、すごく分かりにくいものなんだと思うの。 家電製品は今は、定価とかついててなくて、販売店に価格決定はまかされているようですよね。世の中のいろんなものも、時間の経過とともに安くなっていきますよね。洋服の売れないものは、バーゲンセールで割引値段になります。でも、ゲームだけは、ほとんど安くならない。 でも実際には、中古ゲームとして安く出回っていたりする。 実際のところ、ゲームってひとつあたり5000円くらいはするし。DSって、対象はダレなのかな。ただ、小学生なんかは、月々のおこづかいは、1000円くらいだし、お年玉をもらっても、せいぜい3万円くらい。合わせて4万円くらいだとして、ゲーム一つが一ヶ月くらい遊ぶとすると、毎月一つづつゲームを買うと、年間で6万円必要ですが、あきらかにたらないです。二ヶ月で一つにしても3万円。きびしいです。 しかも、ゲームを遊ぶためのハード機に18000円かけてるわけですから、年間2、3個くらいのゲームしか買わないのは、コストパフォーマンスが悪すぎる気がします。 そんなことをしているうちにスグ次のハードを発売されてしまうのですから。 ゲームの開発はとても大変なことでお金も時間も労力もかかるのはわかるとして、でも、高ければそれだけ数が売れないのですから、はたして、今のゲームの値段は適正なのでしょうか。と、ちょっと疑問。少なくともニンテンドーはプレステに比べて、子供相手のゲームも多いし。 商売の相手がどのくらいの金額を出せるかを考えた価格設定っていうのもありなのではないかとも思います。もう少し安ければ、中古でなくて新品で買うかもしれないじゃないですか。 デパートなんかも価格が高過ぎて、安い大型スーパーに客足をとられて潰れたところもあるし、デパートのものって高過ぎてめったに買いませんもの。それと同じじゃないかなと思うわけです。 わたしなんかでも、ゲームソフトを定価の新品で買うことは先ずないです。ほとんど中古品。でももし、この中古品が規制されていて、ゲームは新品の定価でしか買えないとしたら、果たして本体自体を買うかどうか疑問です。買ったとしても、そんなにソフトを買えないので、ハード自体が痛まない。 安い中古ソフトがでまわっているからこそ、ハードが売れるのではないのかなと、思うのです。 みんなが正価でゲームソフトをさくさく買えれば、問題はないのだけれど、実際には、正価で買う人は少ないのでは。 本も定価であって、下がることはありませんが、(ちなみに外国によっては、下がるところがあるそうです)その分最近は古本屋が増えました。また、公共の図書館というすごくありがたいものがあります。ただで本が読める機関が公共に存在しているわけです。でも、ゲームソフトをただで、貸してくれる公共のゲーム館はまずできないよね。 さて、不正がどうかはおいといて、わたしだったら、この機械の技術と権利を買い取って、自分のところのサイトでお金をはらって、ゲームをダウンロードできるようにしてしまうかな。 いままでも、ゲーム業界では、ゲームソフトを中古販売されたくなくて、データだけを売るという方法もやったけれど、いまいち普及しなかったように思うのですが。 オンラインゲームはつまんないし。 で、これ、このDSソフトをネットからダウンロード出来る機械とそのシステムこそ、ゲーム業界にとって一番望んでいたものなのでは。このマジコン自体をやや高額にすれば、ネットからおろしたソフトをいれて売ることもないのでは。マジコン自体が高ければ、それを一つだけ買って、売ることもないはず。 ところで、最近出来たDSIのばあい、ネットからソフトデータをおろして入れられるようですね。このシステムを今売っているゲーム全て買えるようにするのでしょうか。DS本体にソフトがはいるのでしょうか。でも、だとして、ドレくらいの量のソフトをいれられるのか。多くなりすぎたら、以前買ったゲームのデータを消してでも、新しいのをいれる気になれる種類のハウツーなのでしようか。 わたしは、中古ゲームを買って、遊んだら、また売っての繰り返しですが。それと同じくらいの出費であれば、システムなんかなんてどうでもいいんだけどね。ただ、このシステムが普及して、中古ゲームやさんがなくなったあとで、また、ゲームソフトが高くなったら困るなぁ。それに、昔のマイナーでふるーいゲームは買えなくなるかも知れないし。 いずれゲームは全てネットで買うようになるのかもしれませんね。 などといろいろDSを遊びながら考えてみました。
2009年01月16日
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あまりにも連休がつづくので、ショッピングセンターも行きあきまして、初詣は成田山いっちゃったけど、やっぱり増上寺もいかないとすっきりしないし、子供たちの合格のお礼参りもあるし。で、今度は、増上寺に行きました。だって、正月おわったとおもったら、そのあとすぐ有給休暇二日。で、そのあともすぐ、三連休。ダンナは事務職なので、休日はとにかく外に出たいという人なのです。ここのところ東京は本当にめっちゃ快晴です。日本晴れです。この人雲が一つもなかった。 増上寺の赤門です。残念ながら東大の赤門じゃないけど、見た目は立派で素敵ですぜ。 すぐうしろに東京タワーがあります。ついでにこっちも行くと楽しいですが、私はもう何度もいったので、今回は増上寺だけ。初詣の時だと、ものすごく天気のいい日がおおいので、見晴らしは抜群です。 本殿の隣にある菩薩様を安置している建物の方に将軍家家系図があります。家定様の名前も家茂様の名前もあります。普段およそ見ることがないのですが、よく見てみると面白いです。家康様の直系の将軍は、7代まで。そのあとは、8代将軍として有名な吉宗公。この方が、将軍家の血筋の絶えた後、将軍家を引き継ぐために用意されていた。御三家の一つから、将軍職について、14代家茂公までに至っていたのですね。家定様も、家茂様も、吉宗の子孫なんですね。そして、最後の将軍慶喜公だけが、一橋家からなのですね。子供を50人もつくっている将軍様もいて、すごいなーっと感心しちゃいました。世継ぎが出来なくて悩むお話は多いし、将軍家も最後の方は跡継ぎが出来なくて、困ってるのにね。これ。見てるとなかなか面白いです。 本殿からみた赤門を撮ってみました。さすが、東京。バックはビルだらけです。もう、出店もほとんどなかったし、増上寺はコンクリート製なので、いまひとつ味わいにはかけますが、ここのうしろに将軍家のお墓があるのですよね。由緒ありありのお寺です。さて、連休もおわって、やっと普段の普通の生活に戻ってまいりました。お正月の間は、家族にパソコンをとられるので、なかなかブログもゆっくりやってられませんでしたが、これからいろいろ更新できそうです。
2009年01月14日
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今年もこの季節。スーパーには、合格お菓子がいっぱい売っていました。ああ。なつかしい。そして、たのしい。受験はもう終ったけれど、合格お菓子ははたのしいので、すっかりはまってしまった私です。特に、カルビーのさくら風味のポテトチップスが好き。ほんのりと桜の香りのする味がおいしくて好き。この時期しかあじわえない限定品ですから。他にも今年は桜の絵柄のカッパエビセンも見つけましたが、これは、とくに桜味なわけではないようで、娘に完食されてしまいました。私は一口もたべてないのに~~~。でもって、これ。合格ラーメン。とくに、桜の写真まで載っていて、ピンク色のワンタンのはいったカップメンなのだ。しかも、かやくが桜の花なのです。ピンクでかわいくて、思わず買ってしまった。 もういまや既に、ピンクは、合格をイメージする色となったようですね。 味は普通だけど、おいしかったでーす。でも特に桜の味とか香りはなくて、ピンクなだけ。でもでも、かわいい ↑コレが普通のバージョンらしい↑
2009年01月13日
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お金も腐るってことに、みんないい加減気づいてもいい頃だと、思う。 人間の歴史は、常にコンスタントに食べ物のある状態。飢えのない生活を目指してきたもの。食品は、農耕によって作られてきたので、天候によって飢饉になって、餓死したりしたからだ。 飢えのない生活をめざして人間は食品を保存する方法を考えてきた。お米や麦は比較的保存しやすいが、飢饉は免れない。 海産物や、農産物も腐るから、冷凍することで長期の保存を可能にし、コンスタントな食糧の保存と提供を目指してきた。 そして、お金というものに置き換えて、必要なものにいつでも変えることができるようになった。お金は腐ることもないし、どんなものとでも交換が可能な、腐ることのない財産の保存方法だと、思われてきた。 けれど、お金もまた、腐るのだ。物価の上昇によって、貨幣の実質的な価値が下落してしまうからだ。 物価が上がるから、減る。減るから、もっともっと貯めなければならない。 けれど、たくさんお金を貯めこむ人がいるということは、お金を吸い足られてなくなる人もいる。 お金はさびしがりやだから、集まりたがる。だから、一箇所にたまっていく。けれど、お金というものが、あまりにもたまりすぎると、同じ価値のまま、保存することは出来ない。物価の上昇、インフレによって、価値が下がってしまう。 億単位、兆単位という、極端にたまった個人の持つ多額の資産は保存が難しい。 お金という資産を金属の金に変えたとしても、金の相場もまた、変動する。目減りするのだ。それでは、絵画のようなものにするのは?けれど、絵画や、宝石もまた、価格の変動が存在していて、買ったときと同じ価格で、売ることはできない。株もまたしかり。 お金というものは、たまればたまるほど、その価値を落とし、腐っていくのだ。 みかんが10こあったとして、10人に一つづつくばり、みんながたべてしまえば、みかん十個の価値はそのまま生かされる。そして、たべられたみかんのエネルギーは、労働力となって、次のみかんを(資産を)作り出す。けれど、みかん10個を一人の人が独占し、毎日一つづつ食べようとしても、10日たつ前にみかんは腐ってしまう。そして、あたらしい資産は作り出されない。 お金もまた、一人じめすれば、その一人の保存の間に腐っていく。食品が多すぎれば、冷蔵庫に入りきらずに腐るように、資産もまた、貯めすぎれば、冷蔵庫に入りきらなくなって腐る。 だから、億単位のような巨額のお金を個人が、あるいは、少数の一部の人たちが、しまい込めば、その間に腐ってしまう。 多くの人が労働によって作りだしたはずの資産は、使われないまま、腐っていく。だから、働いても働いても、苦しい。豊かにならない。作ったはずのものは、いつの間にか消えてなくなり、あたらしいものも作られていない。 お金は腐る前に、みんなに等しく、細かく分ける。みんながもっていれば、必要最低限のものや、レベルの低いものが多く売れる。いろいろなものが売れる。だって、洗濯機一人で一台あれば十分だもの。一人に70万あげるより、10人に7万づつくばれば、洗濯機は、10こ売れるのだもの。 けれど、お金持ちのところでたまったお金は、贅沢で高価なものにしか使われない。 人々の労働によって作り出された資産は、一箇所にためると、使われないまま、物価の上昇、価格の変動、株価の下落によって、いかされないまま、腐る。 だから、お金はなるべく多くの人に、少しづづ分けるべきなのだと、思う。 お金は人と同じで群れたがる。 でも、むれないようにするには、法的な規制によって、群れないようにするしかないと思う。 会社の一定額以上の利益に対しては、会社の資産としての保存や、株主への利益としての配当を禁止して、社員に給与、賞与、特別給付として、払われるように法制化するべきだと思う。 経済学においては、市場は、ほうっておいても自然に世問に流れていくという説があるそうだけれど、実際にはそんなことはないと思う。市場は、ほおっておくと、かならず、一箇所に資産が集中し、貧富の差が広がっていくだけだと、思う。 人が数人集まれば、必ず誰かがリーダーになる。あるいは、リーダーを必要として、リーダーを決める。その究極のリーダーが今の各国の政府なのだとすれば、政府はやはり、リーダーとして、市場に対して、法規制するべきなのではないかと思う。 お金が細かく分散されれば、使われるお金は増えて、市場に還元されるお金も増えると、思う。 経済社会には、好景気、不景気というものがあるけれど、好景気なんて幻想だと思う。不景気の時でも、待っていれば、景気はよくなるからと、だから今は我慢だと、思い込まされている。けれど、好景気なんて本当にあるのだろうか。わたしは、どちらかというと、いつもいつも不景気な気がする。数年前まで好景気だったそうだが、私は全くきがつかなにかった。 だって、給与は不景気の時に減らされたままで、増えなかったし、賞与が少しだけ多くなっただけで、我が家の収入はほとんどかわらなかったからだ。にもかかわらず、不景気の時は、会社は、不景気を理由にがんがん給与を減らしてくるのだ。 好景気、不景気なんて、本当にあるのだろうか。 不景気という波は、本当は、ごく一部の資産家が極端に資産をためこみ、それが増えすぎて、同価値のまま保存できなくなって、腐り始めた時におきるのだと、思う。 だから、資産の極端な一極集中をなくし、資産をある程度、普通の人々に届くようにすることで、景気の波はなくなるのではないか。常にコンスタントに給与や収入があれば、みんなは安心してお金を使えるし、物価の上昇がなければ、昇級がなくても暮らしていける。 物価の上昇があるから人々は不安で不安で、老後のためや、いざといった時のために、お金をためる。そのせいで、市場には、お金がながれない。だから、不景気になる。 物価が安定して、上がることがなければ貯蓄を必要以上にする必要もなく、安心して、くらせるし、普段もお金を使いやすい。お金がみんなに行き届けば、不景気にはならない。 だから、企業の利益を企業に一定額以上ためない、株主に配当しないで、社員に払われるべだと、思う。 ためこみすぎれば、お金もまた、腐るんだ。 社会主義でもない、資本主義でもない経済社会はいつできるのだろう。
2009年01月12日
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おもしろかったです。かなり当たり度高し!!! 江戸川乱歩がかいた怪人20面相をモトネタにして新しく欠かれたお話。舞台設定は、第二次世界大戦のなかった日本で、1949年。 戦争がなかったので、いまだに、日本軍が存在しています。あの時代特有の帝都東京ののどかな雰囲気がたまらなく面白いです。 松たか子ってやっぱり、お嬢様役がホントにぴったり。生まれついての気品を持っている人なので、下手に貧乏人の役をやるより、やはり、彼女にはこういう正統派の美人のお嬢様役をやってほしいですね。ほんとに今回の役どころは、ぴったりです。松たか子のよさがしっかりたっぷり生かされている役です。おかげで映画を見ていてたのしい。 明智探偵役の仲村トオルを見るのも久しぶり。彼、イケメンなのに、ほっぺたにしわがあるのでした。年取ったのかなぁ。 で、金城武。かっこよかった。こないだの、諸葛孔明役といい、今たちばんのってる役者さんだと、思う。 ストーリーも予定外の展開やどんでん返しがあって、ほんとにぜんぜん飽きることなく最後まで見られました。日本映画とは思えない面白さ。今年一番の日本映画だと思います。今年これから、これ以上の日本映画ができるのでしょうか。正統派の娯楽大作だと、思います。人が万々死ぬでもなく、無理やり泣かされるわけでもなく、無理な笑いを取るでもなく、純粋に素直に楽しめる作品だったと思います。大戦が起きていないために、社会がリセットされず、そのために貧富の差が拡大していて、という設定がなるほどねえと、思う。大戦がないから、帝都のまま、科学は進んでいて、デスラーの機械もできていたりして、うーんやっぱり、「ヤマト」世代なのですね、きっと。そして、昔の物語ゆえの孤児や、貧乏な社会を語るセリフが、いままでなら、所詮絵空事の物語世界のセリフにしか聞こえなかったのに、今自分の住む現実世界でも、極端な不況や、派遣ぎり、正社員ぎりでどんな人でも、明日はどうなるかわからない、いつ路頭に迷うか分からない、そんな現実があるだけに、とてもリアルにひびいてしまいました。まるでシリーズものの第一作のようなお話だったので、このあと、続編、続々編が出来て、いかにも義賊な怪人二十面相の活躍や、お嬢様議員が貧富の差をなくすために活躍していくところなど、見てみたいなぁと、思います。 K-20 怪人二十面相・伝@映画生活
2009年01月09日
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私、結婚以来ずーっと、家計をつけております。えらいでしょ。ふふふふふ。でも、月ごとの集計はしてません。ボーナスも込みで、計算しているからです。いまどき、どこでもそうだよね。で、2008年分の家計も全て計算して、昨日収支も出しました。赤字です。これまでにない大赤字です~~~~~~。ま、覚悟はしてましたけどね。うーんそれにしても。なにしろね。去年は我が家の歴史の中でたぶん一番お金のかかる年だろうと、予定はしていましたがね。でも、なににかかったか、大きな出費を見直してみました。いろいろあるんだけどね。大学受験料 175000円也。高校受験料 43200円也。入学金大学入学金 282000円也。高校の制服 38000円也。大学生の定期代合計 60000円也。高校生の定期代合計 67000円也。春の京都旅行 200000円也。夏の旅行 130000円也。車の修理代 66000円也。大学入学直後の経費 100000円也。これは、入学直前の合宿費とか、同窓会費とか、生徒会費とか、通学保険とか、いろいろ。こんなものにこんなにかかるとは、思いませんでした。車検、自動車税 他車関連 310000円也。洗濯機 70000円也。合格記念兼結婚記念お食事会 35000円也。なるほど。赤字なわけだ。わははははははは。まあ、このことを考えて、用意はしてきていたわけですけどね。まだ子供のちいさい皆さん。子供の習い事より将来のために、貯金しましょうね。うわお。我が家の収入という現実と、果てしなくかけ離れているじゃん。学校の授業料などは、ババサマたちに寄生してます。しっかり、パラサイトファミリーです。コレも出していたら、家計は、はてしなく、ありえなーい。ですね。大学の授業料 530000円都立高校授業料 200000円とにかく!!! 今年は少し、締めようと、思いました。 ↑私愛用の家計簿。ずーっとこれです。 シンプルなので使いやすい。 その年のカレンダーにあわせて日付入りなので、 分かりやすい。 とってもいいです。
2009年01月06日
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美術部と写真部に入ってる娘がとうとうお年玉でデジカメを買いました。オダギリジョーが宣伝してるキャノンのIXY。 うれしくって家の中で家族の顔をとりまくっているのだー。わずか数年で、値段も同じくらいで格段にいいものが売ってます。すごいね。キャノンは、一番に派遣ぎりをしたことで、評判落としているけれど、お店にいてカメラ選んでいる時は、そんなことは二の次でした。だって、たしかに、キャノンのカメラが一番デザインがよくてかっこいいのだもの。いや、かったのは、娘ですけどね。いろいろ見ているうちに、コレが一番かっこよく見えて。娘に、これこれ、これがいいと、勧めました。ほかには、浅田真央ちゃんの宣伝してる奴と、エビちゃんの宣伝してる奴。とにかく、カメラメーカーのものです。で、結局売り場でも一番人気の今一番売れている奴。しかも、これ、金色のやつ。他には、金色ってないんだよね。裏側がアーミーブラウンで、なかなか渋くて、大人っぽくて。男の人をターゲットにして売ってる感じですね。うんうん。でも、娘はこれの、銀色の方を選んだのだ。なぜ、この人はこんな趣味なのだ。わからん。 でもって、このカメラ縦置きが出来る。でもって、シャッター切ると、パシャンていう、シャッター音が出るのだ。でもって、電源入れたときにシャランていう音が出るのだかわいい。というか、3ぱたーんくらいあって、選べるらしいです。娘よ。母のデジカメと取り替えてあげよう。うふふ。
2009年01月05日
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今年も初詣は成田さんでした。やっぱりね。出店はいっぱいあるし、大きいし、広いし、楽しいのだよね。 そして、ものすごい人手でした。高い石段を登るのに、すごい人人人。あまりにも危ないので、警官だか、警備員の人だかが、総動員でした。スピーカーで、あわてず急がず、前の人を押さずにのぼってくださいといってました。でも、本殿の中ではもうやっぱりぎゅいぎゅい押されました。ちょっち怖かったかも。 おみくじも引いて、破魔矢を買って。今年の初詣はも楽しく終りました。そのあとは、じゃがバタと、大判焼きと、タコヤキを食べました。例年ここで絵も売ってます。大体は技術だけで描いた絵なのですが、最近はたまに、何作か作者のオリジナルなものがあることがあって、結構いいなと思う作品で会うことがあります。今買っておくと、あとで高くなるかもと、考えるけれど、その数万円が惜しくて、やっぱり買えません。今回は犬や猫などの動物を書いたものがあって、面白かったのだけどな。帰りは、インターの近くの手打ちそばやさんに始めて入りました。ここもなかなかよかった。手打ちのお蕎麦屋さんってなかなかないのです。来年も出来れば食べたいです。
2009年01月03日
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『蟲師』 原作しっかり読んでますが、原作の雰囲気を壊さないなかなかの秀作だったと思います。主役の蟲師ギンコ役がトレンディなオダギリジョーってどうよと、思いましたが、まあまあでした。たんゆう役が蒼井ゆうちゃん。原作にはないギンコとのラブニシーンでした。でも、なかなかよかった。 ただ、ラストが原作と違っていて、よくわからなかった。あのラストはどんな意味なのでしょう。うーん。 でも、日本の昔の時代、たぶん、明治から戦前までのいつかの時代という微妙な時代設定のファンタジーでした。今のCG技術のおかげで、今まで出来なかったことも実写でやりやすくなりましたね。とくに、たんゆうの書いた文字が巻物からにげだしてしまったりするシーンとかね。 なかなかよかった。 『憑神』 ほんとにぜんぜんわけわかんない作品。ぜんぜんおもしくなかった。やっぱり、浅野次郎ってつまらない。どうして売れてるのか、映画化されるのか。理解できない。 『荒神』 ネタバレしますがね。 荒神なのは、宮本武蔵です。という設定。 で、私個人の予想として、荒神と戦うもあ一方の武士は、沖田総司なのではないかと、思います。日本の歴史史上、一番有名な剣豪の二人。この二人を戦わせるとどうなるのかな。時代が違うから無理だけど、この二人を戦わせて見たいと、思ってる人結構いるのでは。 映画の中では、最後まではっきりいうシーンはなかったけれど、ポニーテール調の髪といい、絶対そうだと、思ってますが。 『死国』 栗原千明がでてるのですよね。昔は怖い話きらいで、この映画もDVDの表紙は、すごく怖そうなのですが、ぜんぜん怖くなかったです。お化けとしてでてくるのは、栗原千明だけだからね。 話の設定はまあまあですかね。 コノテノ話、普通は、死んだはずの女が生き返って、自分の恋人を死の国に連れて行こうとするのを、ヒロインが愛の力でたたかうというものだったけど、このお話は、あっさり、ヒロインは負けてます。しっかり、恋人は死の国に連れて行かれておしまい。うーん。なぜだろう。 ま、もともと、男は、栗原千明役の女のこのことがずーっとすきだったので、しょうがないのですかね。 まあまあかなという作品でした。 『クワイエットルームにようこそ』 子供も出来ないのに、ずーっと家にいることにたえられなくて、別れちゃって芸能界に戻ってきた内田有紀が、薬を飲んで精神病棟に入院という、かなり役どころ怖いけど、ぴったりかもーという、配役です。 コレも、蒼井ゆうちゃんが出てました。なんでも、できるのね。 結婚しても、同棲しても、子供を生むでもなく、家事をするでもなく、毎日お酒ばかり飲んでだらだら暮らす主人公明日香。 途中で子供を生んだらかわるかなーともチラッと思うシーン。最後にあたしって、ゥ在奴、だめなやつしょうもないやつなんだって、自覚するところで終る。 あのあとどうなるのかな。 まともに女になれるといいね。 女っていう存在は、セックスすることでも、スカートはくことでも、口紅ぬることでもなく、子供産んで育てて、姑ともめたりしながら、社会の中で、生きていくことなんだと思うの。 明日香ちゃん女になるんだよ。 『犯人につぐ』 「あいしているといってくれ」で、ちょっちファンになったトヨエツ。でも、おじさんになったね。役者仕事とはいえ、自分の子供を死体の役として映画にだすなんて私はいやだなーっと、思いましたが。 刑事ものあきました。 普通の話だっただけかな。 『めがね』 「かもめ食堂」と、同じ波長の映画ですね。どっちがいいかとも話題になってますが、「かもめ食堂」の方がよかった。お話がわかりにくいというか、ぼかしすぎてる。人生がちょっちいやになって、南の島にやってきたヒロイン。できればほっといてほしいのに、やたらかかわってくる宿の人たち。そこに、ヒロインをおっかけてやってくる男の人。話をさばさばさせるために、話ぼかしすぎ。 やってきたのは、ぜったいヒロインに惚れてる同僚の先生だと思うんだけどね。ヒロインの職業は先生。先生だから、長期休暇を利用して旅行できてるわけですね。だからこそ、同僚の先生も追っかけてこれる。 ヒロインは何かに傷ついている。なににきずついているのかは、最後まで、わからないので、見る側のそうぞうにまかされる。 恋人との揉め事というより、担任していた、生徒になにかあって、ショック受けてたのかもしれませんね。 新学期があるので、かえっていって、お話は終わりでした。『初雪の恋』宮崎あおい主演。設定としては、悲恋になるほどの話なのかが、疑問でした。父親が死んでから、おかしくなった母親。その母親にからんで家に出入りするようになったへんな男。そのせいで、恋人とわかれざるをえなかったヒロイン。ヒレンなるほどの設定で、しょうか?困っているなら、だまっていなくなられるよりは、相談してほしいと、思うのですが。男の子の性格が軽すぎる。あおいちゃんかわいかったです。
2009年01月02日
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あけましておめでとうございます。本年もよろしくおねがいいたします。今年はいい事がたくさんありますように。
2009年01月01日
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橋田寿賀子さんの『源氏物語』のテレビドラマの再放送が昨日今日の午前中にやっていたのをなにげなく、チャンネルをあわせたらみつけてしまい、そのまま見入ってしまいました。おかげで年末の掃除も片付けもそっちのけの年末でした。ビデオにとればいいんだけど、やはり、みてしまったあ。本放送はいつやっていたのでしょう。ぜーんぜん気づかなかった。 これが以外におもしろくってねぇ。 なんといっても、東山くんの光源氏がいいですね~。細面のしょうゆ顔の日本的美男子。光源氏にピッタリ~。ずいぶん前に、ジュリーがやったことあるけれど、私的にはいまいちだったし。(おにおこぜさんごめんなさい。)映画では、宝塚の元男役の女優天海祐希さんがやっていて。光源氏が女なの苦しかった。 やはりテレビドラマだと、八時間もの時間をかけて作れるところがいいですね。それでも、やはり、はしっょてあるのはやむ終えないけれど。たちばなの君も、朝顔の君も、うつせみの君も出てこなかったしね。 でも、女優さんたちがみんな年配で。上の巻は、東山君だけが若くて、辛いものがありました。源氏の生涯なので、後半の高齢になった源氏にあわせてあったのでしょうが。でも、久しぶりに見る大原麗子がかわいかった。やっぱりかわいい女優さんなのですね。小手川裕子の明石の君もよかった。美しくて、聡明で、謙虚だけど、気位の高いところとかがね。うまく出ていて。 でも、明石の君が、生んだ娘を紫の上に預けるために、別れるシーン。 泣けました。 もう。昔はこのあたりの部分って、漫画で読んでいても、あんまりわかっていなかったけれど。娘を育ててみて、生んだばかりのわが子を他人に預けて、そして、二度と会えないかもしれない時の辛さ。自分の人生経験があるからこそ泣けるんですがね。私だったらもう、辛くてつらくて、つらいだろうなぁ。出来ないかもしれない。 ドラマの演出的には、子役の子があまり演技がうまくなくて、迫真のシーンには、なっていなかったのですけどね。 でも、いままで、ドラマや映画や、漫画も読んできて大体のストーリーは知っているのだけれど、橋田さんの脚本は微妙に橋田風に変えてあり、ある意味わかりやすかったです。登場人物たちの心理というか、気持ちも、みんな、非情にわかりやすくセリフにしてあって、さすがに、橋田寿賀子ですねえ。 源氏物語って単純にプレイボーイの光源氏を主人公にしたラブストーリーだと思っていたけれど、今回見ていてつくづく、人の生きていく上での悩みやつらさ、人生の試練、人の世の理(ことわり)というか、人間社会の全てのことが1000年前に書かれたこの物語の中に全てえがかれていたのだなと、驚きました。出世争いや、後宮での帝の寵愛を競っての争い。息子の夕霧をあえて、官位の低いままに学問をさせる。このあたり、こんな昔でも、紫式部は学問の大切さを語っているのですよね。しかも、末摘花の君も、漢書を読んでいて、勉強熱心な女性だったのですね。 この当時男が何人もの妻を持つのは、当たり前のことだった。でも、あたりまえだからといって、じゃあ、女の人たちが平気だったかといえば、そんなことはなくて、やはり、嫉妬に苦しんでいたことを紫式部はこの物語の中で克明に、何人もの女性たちを通して語っているのですよね。紫の上も明石の君もお互いに嫉妬しているし。朝顔の君もそれが嫌で、源氏からの誘いに最後まで答えなかったのですよね。常陸宮(末摘花)の姫君も、どうせ私のような器量の悪い女は一度でも契りを結べたのだからと言いながらも、心の奥ではやはり辛いのかもしれません。それが一番、はっきり表現されているのが、六条の御息所なのですね。この人生霊にも死霊にもなって出てくるんですよね。源氏物語の一番面白くて人気のあるところなのでしょうか。 嫉妬の辛さもうらみの怖さも。 そして、この物語すごくよく出てくるのが、『身分』という言葉。身分が低いせいで、とうとう源氏の正室になれなかった紫の上。母の身分が低いために皇子でありながら、臣下に下された源氏の君。やはり身分が低いために娘を、紫の上にあずけなければならなかった、明石の君。 身分の低さに辛い思いをしている一方で、皇女という高位でありながら、結局源氏の愛を得ることのなかった女三宮。 身分の低さをいいながら、けれど、身分が高いだけでは、愛されるわけでも、幸せになれるわけでもない。 そして、美しく聡明な紫の上こそが、たぶん、藤壺の女御以上に実は源氏に愛されていたのではないのかなと、思いました。最初は藤壺の宮の影を追いかけていたはずの源氏が、いつか紫の上自身を愛していたことに源氏自身も、気づいていなかったのでは。そして、紫の上が一番すばらしかったのは、けれど、その美しさ、聡明さ以上に、『人の心のわかる人』だったからなのでは。 身分というのは必ずしも「生まれ」だけで、決まるわけでもなく、生まれた後の生き様が大きく影響していくのだと、その部分を橋田さんのシナリオでは、強調していたように思います。皇子でありながら母親の身分の低さゆえに臣下となったはずの源氏が、いろいろな人生経験を通して人間的に成長し、やがては、准太上天皇という最高位にまで上り詰めていくのですよね。コレは必ずしも息子の冷泉帝の意思だけではないと思います。源氏にそれなりのものがなければいくら冷泉帝が望んでも周りの臣下たちが反対しただろうと思うからです。 そして、身分低くあったはずの明石の君もまた、子を産み、数々の辛さに耐えて、いずれは、女御の母となり、国母の母となっていくのですよね。その忍耐強さとつつましさ、聡明さもすばらしく描かれていました。 落ちぶれながらも皇女としてのプライドを捨てない末摘花の君も。 光源氏という当代一の男の愛情を生涯受け続けた紫の上も、彼女自身の持つ力なのだと思いました。 それにしても、光源氏ってすごーいマザコンですよね。生涯母親の面影を追いかけていたんだから。それというのも、まだ彼が幼い頃に死んでしまったから。もしずーっと生きていれば、もう少し母親ってものに幻滅を感じることもできたかもしれないのにね。ひひひ。 さて、本年はみなさま私のつたないブログを読んでいただきありがとうございました。来年もまた、パソコンの壊れないかぎり、引き続き、書き続けていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
2008年12月31日
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パソコンがないあいだいろんなことを考えていた。でも、パソコンがないぶん、映画をみても、感想書かなくていいぶん、何にも考えずにきらくに見ていられていいなあとか。 派遣ぎりのニュースをききながら、世界政府はいつできるんだろうかと、考えた。日本の企業の損失は、企業経営の悪さじゃなくて、円高差損が原因なんだよね。通貨が世界共通なら、こんなことは起きないのだろうにと、思った。世界の通貨が統合されて一つになるのはいつなんだろう。 ヨーロッパ内は既に通貨統合されているから、ヨーロッパの国同志での、貿易ならこんなことはすでにもう起きないようになっているのだから、ヨーロッパってすごい。 でも、アジアは、日本だけが一人で先にいっていて、アジアでの通貨統合なんてまだまだというか、はてしなくありえなさそう。 世界政府ができれば、地球温暖化の問題も、資本主義のための、地球上の資源の無駄遣いも、なくなるんだろうか。 世界政府は、世界平和と同じなんだから、まだまだなんだろうなぁ。 兄弟は必ず喧嘩するし、親子にはかならず、相克がある。地球上に人間がいるかぎり、戦争という大掛かりな兄弟喧嘩も、親子喧嘩もありつづけるんだろうか。どうせ喧嘩するなら、仲良く喧嘩して欲しいものだけれど。 だから、やっぱり、いつまでたっても、生活は苦しいまんまなのかあ。ちなみに、通貨の名前も考えてみた。「ワールド」とか、「グローバル」ってのは、ちょっと無理があるし。「テラ」とか、「ガイア」とか。ヨーロッパ文化だけで考えるのもちょっと癪だ。いっそのこと「環(KAN)」とかどうかしらねぇ。
2008年12月29日
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ちょっと前からファンの音がものすごーくうるさくなっていた我が家のパソコン。ところが突然ぱたっと音がしなくなりました。「静かでいいや」とはいえません。絶対どこか壊れたにちがいない。既に二年も使っているのだし。もとから、ネットとの接続部分がどうも壊れているようで、やたらと、接続が切れる。 いまだしたらもはや、来年にならなければ、かえって来ないかもしれない。パソコンのない年末年始なんて耐えられるのか。 しかし、そうもいってられなくなって、とうとう12月のいそがしい時期に修理に出しました。きっと、修理やさんは忙しくて、ぜったい来年にならないと帰ってこないに違いない。それでも、しかたない。 けれど、修理に出して、二週間。予定外に早く帰ってきました。年内ぎりぎりに。 ネットとの接続部は特に壊れてないとのこと。壊れていたファンの部分は、パーツを取り替えて直してもらい、我が家のパソコンはとてもきれいになって帰ってきました。びっくりです。 パソコンのない生活はさびしいけれど、たまにはのんびりしていいものです。 そして、あきらめていた年内の帰還。でした。 やはり、二年に一度くらい、メンテしたほうがいいんだなっと、痛感いたしました。修理費用は、一万三千円くらいでした。 でもって、外付けファンも買ってきました。 いままでは、電源をいれるとすぐ、うーうーがーがーうるさかったのに、とーっても静かです。ああ、快適。 たまっていた、メールを整理して、読めなかったブログをいろいろと読んで、これからまた、ブログの書ける生活です。
2008年12月27日
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今回のクリスマスケーキは、少し趣向を変えてみました。いつもは、イチゴショートなのですが、どうもスポンジがいつもおいしく焼けません。なーんか硬くなっちゃうのよね。それで今年は、娘の要望もあって、ガトーショコラにしてみました。考えてみれば、この季節イチゴも高いしね。 でも、デコレーションを娘がいやがったので、四等分したあとに、それぞれが自分の好きなように飾りました。飾ったといっても、クリームと、飾りを少し乗せただけ。でも予定外においしかったです。イチゴショートよりいいかも。量的にもちょうどよいし、スポンジほど、やわらかくなくても、問題なし。難しいデコレーションもいらないし、作るのもすごく簡単でした。ご馳走様でした。
2008年12月25日
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日曜日は見事なくらい快晴でした。雲ひとつない日本晴れ~~~~~。で、もう年末で、遠出はできないし、近場のわりに、近すぎていかない葛西臨海公園に、観覧車を乗りに行きました。私は一度だけ娘と二人で乗ったことがあるんだけど、だんな様は、まだなのでした。久しぶりの臨海公園。すいてました。寒いし、年末だし。でかーい。一回700円で、17分間の空の旅です。パーキングからもすぐです。すいてました。当然。夜は、八時半ごろまでやっているらしいので、夜景をみるのもいいかもしれない。子供が小さかった頃、遊園地に行くといつも乗ったのが観覧車でした。なにせ、赤ちゃんや小さい子だと、ジェットコースターとか、乗り物は無理なものが多くて、赤ちゃんずれでものれる一番無難な乗り物が観覧車だったんですよね。でも、私も子供を生むまでは、観覧車なんて乗ったことなかった。でも、高いところから景色を眺めるのはすきだっので、それ以降よく乗るようになりました。それと、平行して、観覧車が流行ってもいたのですよね。旅行に行った帰りにいつも、自宅近くに来ると、夜空にみえるのが、この観覧車です。夜のライトアップも美しいのです。最近はこういうものの、ライトアップデザインもセンスよくなったなーっと、関心しちゃいます。あまりにも天気がよくて富士山まではっきりみえました。こんなによく見えるのはめずらしいんですけどね。反対側は、ディズニーランドです。手前の浜辺は、野鳥用の浜辺です。ゆえに人間は立ち入り禁止。右側にもう一つ人間用に浜辺もあります。東京ではめったに遊べない砂浜を楽しめます。これ以降お台場にも砂浜が出来ました。東京にある砂浜は、ここと、お台場と、伊豆七島なわけです。丸いのは、水族館の建造物です。右の長四角の建物は、クリスタルビュー。冬でも、暖かい室内から、海が見られるということ。紅葉してますね。区営のホテル。ここに泊まって、デニズニーランドに遊びに行く人もいるらしいです。ここのレストランで、ランチを食べて、園内を散歩して、帰って来ました。空気が澄んでて、気持ちよかった。
2008年12月09日
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クリスマスといえば、クリスマスケーキ、リース、アドベントカレンダー。どれもいい加減あきたしなぁ。でも、娘が小さい頃、生協で買ったお菓子の家のパックキットで、お菓子の家を作ったものです。でも、その後、売っていなくって、スーパーで売ってるキットは、高くてそれっきりでした。でも、娘は、お菓子の家を完成した後、飾りながら、毎日少しづつこっそり食べていくのがたのしくって、おいしかったのですって。それで、そうだ、キットはないけど、自分でお菓子を買ってきて作ってみようと、思ったのでした。 どうでしょう。お菓子の家に見えるでしょうか。おいしそうでしょうか。まず、スーパーで目につくお菓子、建材になりそうなもの、食べたいもの、かなりいろいろ買ってみました。コンセプトは、おいしいお菓子の家。形にこだわって、おいしくないのは、意味ないかなーっと思ったのです。だから、完成した後、おいしく食べられるお菓子で作りたい。で、娘と早速作りはじめました。最初はどう作っていいか全然検討つかず途方にくれましたが、とにかく壁から。そして、壁は、クラッカー、クッキー、ビスケットだよね。やっぱり。土台は、キューブ型のバームクーヘンです。接着剤は、溶かしたチョコレート。いろいろとブログを検索して見て、チョコなら固まった後もしっかりしてるし、後で食べてもおいしいから。先ずは、製作会議から。買ってきたお菓子を全部並べて、ああでもないこうでもないと、二人で相談です。どうすればいいか、先のことは検討つかないけど、とにかくまず、壁を作るしかないです。クラッカーと、ビスケットをチョコで貼り付ける。昔作ったキットの家の写真を出してきて、参考にして見たり。とりあえず壁はできた。で、三角のところは、ビスケットを斜め半分に切断したり。それから、ポッキーを、中心部に三本くらい渡して、そこにクラッカーを貼り付けて、屋根の土台作りです。壁の後ろ側に小枝の長い奴を貼り付けて、補強してあります。で、屋根はどうするの?と、またまた相談の結果、残った建材は小枝しかないので、スペシャルポッキーと、大人用の長い小枝と、普通の小枝を貼り付けていきました。で、それだけじゃつまらないし、せっかくかった「きのこの山」があるので、それも、つけてみたの。ファンタジーなの。ちょっと山の中のログハウスっぽくなって。きのこがはえてると、妖精がすんでいそうでしょう。ふふふ。横で長男が食べたそーに見てました。わはは。やったー完成したよ。まさか、出来るとは、思いませんでした。私一人だったら、無理だったかも。娘えらいよー。彼女もひとりだと無理だったと思うといってました。娘と二人でつくった、力作です。ホントに家に見えるし、おいしそうだし。部屋に入るとお菓子のにおいがほわーんとしてきます。我ながらすごい。ドアには、階段も作りました。ドアは、もちろん板チョコです。ドアノブもつけました。さーて。いつ、たべきっちゃうかなーっと。使った建材は、クラッカー、ココナッツサブレ、森永チョイス、デザートポッキー、小枝イブニング、普通の小枝、きのこの山、キューブ型バームクーヘン、チョコリエール、などなどです。いくらかかったのでしょうねえ。
2008年12月06日
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おもしろかったです。かるーいノリで気楽に楽しく見られる映画ですね。 宣伝では、綾瀬はるかのアップが多用されていたので、綾瀬はるか主演の青春ドタバタドラマかと、思っていたのですが、思ったほど、綾瀬はるかの活躍するシーンはなくて、見終わってみると、チーフパーサー役の寺島しのぶと、コーパイ副操縦士役の田辺誠一が一番印象に残っていたりする。 寺島しのぶさんて、不倫する妻役とか、芸者役とかが多かった気がするのですけど、今回はきりっとした頭のよさそうなキャリアウーマン役です。(CAは、キャリアウーマンていうのかなあ) なぜか、主役の綾瀬はるかより、めだって印象強かった。綾瀬はるかの役どころは、ドラマではよくあるちょっとおっちょこちょいの新米CAという、設定なので、いまさらーなのですよね。 寺島しのぶさんて、脇役をやると、なぜか主役より印象に残る不思議な女優さんだと思う。彼女が主役をやるとどうなるのか、こんどあの映画を見てみようとおもう。 それでも、綾瀬はるかの見せ場として、機内で土壇場切羽詰って、ありあわせの材料でケーキつくっ中あたりは、ちょっと感動しました。 今までの飛行機ものドラマは、パイロットと、スチュワーデスがメインのお話だったのだけど、今回の映画は、パイロットと、CAだけでなく、そのほかの機械の整備する人、グランドスタッフ、地上勤務員、天気の情報をパイロットに送ったり、いろいろな情報を調べておくって、飛行機の運航を助けるオペレーションコントロールセンターのひとたちや、空港にいる野鳥を追い払うバードさんという仕事などなど。空港に働くいろんな仕事をする人たち全部を取りあえげてその仕事ぶりをみせてくれる映画でした。 飛行機好きだから、それに関した仕事をしたいというと、パイロットと、CAしか思い浮かばないけれど、実際には空港のお仕事ってすごーくいろいろあるのですよね。 で、映画の中でも空港見学する小学生たちが出てくるのだけど、私たち観客も、彼らとおなじポジションで、空港見学をしている。そういう映画だったと思います。 映画中で成田をとびたった飛行機は、トラブルで成田に戻ってきちゃうという、かるーいパニックが中盤から起きるわけですが、それにともなって、空港内で働くいろんな人たちが、平常勤務とは別に、緊急事態での仕事ぶりも見せてくれるわけです。 この映画は別にパニック映画じゃないので、起きるトラブルもほんの少しだけ大変な事件で、そして、そういう事件を通して、空港で働く人たちの仕事ぶりが描き出されているのですよね。 で、トラブルがおきた操縦室で、土壇場の時の機長(時任三郎)の対応が、「何とかなるんじゃない」というもので、土壇場になった時に自分や同僚を追い込まないおおざっぱさや、タフさやいい加減さが、なかなかいいなと思いました。 私も大変な時こそおおように構えて、普段はうるさくても、こんな時f、おおらかにやり過ごせる鈍感力を身につけたいものだ。と、学ぶものがありました。ところで撮影に出てきた空港は、羽田空港だったような気がするのですが。お話の中の飛行機は、ホノルル行きの国際線だったのに、なぜ、成田じゃなかったのでしょう。見終わったから、悩んでしまいました。私の気のせい?でも、国際線のはずなのに、画面の中にはほとんど外国人は出てこなかったし、税関を通るシーンも全くなかった。飛行機ファンが有名な京浜島で飛行機の写真とってるシーンもでてきたし。空港内の場面もどこか羽田に似ていて、羽田だとばっかり思ってみていたけど、みている間はぜんぜん不思議に思わなかったのですけど、よくよく考えてみると、おかしい。こういう違和感と、現実との誤差を無視して、撮影しやすい羽田で映画を撮ったということでしょうか。成田での撮影は許可が下りなかったのでしょうか。だったら、無理して国際線という設定にしなくても。あ、でも、国際線じゃないと、機内食なんてでないし、一、二時間くらいの搭乗時間しかないし。うーん。変だよーーーーーーー。そう考えると、へんなところはいっぱいあって、飛行機きらいなのに、新婚旅行にハワイを選んでいたり、トイレにこもった新婦を説得する話の内容も対して感動する話でもないし、あの程度で説得できたとも思えない。機内で即席のデザートを作ってるけど、そんなことして食中毒起こしたらどうするの?それを防ぐための機内食なのでは。グランドスタッフが、トランクの取り違えのトラブルを解決してくれたくらいで、何時間も空港でお客さんが待っているなんてことも、ありえないのでは。見終わった段階では、面白かったのですが、検証してみると、変なところの多い映画でした。それでもまた、飛行機乗りたくなってしまいましたが。 ハッピーフライト@映画生活
2008年12月04日
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タイトルが少し中身と違うかもしれない。もっと違うタイトルにした方がよかったのでは。と、思います。 就職したはいいけれど、今の日本企業の内部のつまらなさに耐えられなくなってやめた、東大を代表するエリートたちが、その後自分で企業を立ち上げていたりする。また、地方の公立大学卒のサラリーマンが、入った会社を辞めた後、自分のスキルを磨くためにあえて、大企業をやめて、中レベルの企業に入って、いろんなことも適当に経験しこなせる能力ではなく、ある一部のスキルを専門的に磨いていくサマを報告して、その重要度を述べていたりする。 価値観という言葉、私も好きでよく使いますが、この本の中では、昭和的価値観を否定し、考え直し、今新しく生み出されようとしている平成的価値観とは、どんなものかを、検証し、提示していきます。 私たちが当たり前だと思っていたもの、とくに、仕事は我慢ということを、「本当にそうか?」と、問い直していくのです。 若く能力のあるエリートを単純労働に使う日本の大企業。その一方で若くてもどんどん責任の有る仕事をまかせていく外資系企業。それゆえに、日本企業に見切りをつけて、外資に流れていく、若者たち。 けれど、この本の記事が書かれたのは、2007年なので、新卒の就職は売り手市場だったし、外資が人気でしたが、2008年の現在、たったの一年で、リーマンの倒産、不況と、外資は敬遠されはじめ、去年の内定はとりけされ、就職市場は厳しくなり、状況は見事に180度変わっているので、作者の城さんは、今ごろ何考えてるか、気になるところです。 それでも、大学生の子供をもつ親としては、今の社会の状況や、就職、企業の内部など、家にいては分からない部分を知りたいわけですし、ためになりました。 いままで、大学生は、イコール遊ぶもの、授業なんて出なくても、学歴さえあれば、というものでしたが、今現在そんな昭和的価値観で大学生活をすごさせてしまっていいのか。 大学に入って、少し落ち着いて、そろそろ勉強にも飽きて、サボリ始めた息子をみて、はらはらしている母です。 長い季節休みをどうするか。悩んでいたのですが、その中で、この本でも、すすめているインターシップ制度。塾のバイトは、いまどきわりにあわないし、だからといって、ただひたすらつまらない普通のバイトをさせることにもためらいのある私には、いいかもというもの。当然わが子の大学にもありました。 ただ、本人がその気もないのに、親の勧めで無理にいかせても、逆効果になる可能性もあるわけで。悩みます。 ところで、大企業の仕事のあまりのつまらなさにやめちゃういまどきのエリートの話を読んでいて、そういえば、わたしが専業主婦やってるのも、同じ理由であることに気が付きました。わたしは、別に、家庭にこもっているわけでも、専業主婦をやってるわけでもないのですよねえ。 ただ、会社で働くことがあまりにもつまらなくて、一日が長くて、時間がもったいなくてしょうがなかったお勤めしていた頃。キャリアウーマンになれるほどの学歴も職歴もなく、意識もなく、お茶くみと、ワープロ(あのころまだ会社にパソコンもコンピュータもインターネットもなかったので、ワープロの導入自体がすごく画期的だったのです)と、お使いの日々。 で、子育てと家事さえしていれば、毎日家にいて、本を読もうが、テレビを見ようが、パソコンをやろうが、ゲームをしようが、引きこもりをしようが、とりあえず、専業主婦と評価されて、ニートとも、引きこもりとも言われずにすむのが、既婚女性なわけですよ。 だから、わたしは、別に家にいるけど、家事や家族に自分の人生をささげてるわけでも、家庭にこもってるわけでもないんだけどね。 大企業の仕事がつまらなくて、仕事を辞めたいまどきのエリートと、感覚は同じなんだよなーっと、思ったのです。 仕事しないで家にこもってるなんてもったいないというのが、今の価値観なんだけど、ホントに生きがいをもってできる仕事についてる女性なんていったいどれだけいるのでしょうね。 だいたいは、生活費のため、教育費のため、家にずーっといて誰にも会わない生活がいやだから、というのが、ほとんどの場合の理由だと思います。 ただ私には、働いたからといって、社会につながっているとか、外が見えるとも思えないわけです。 ま、それは、おいといて、この本の結末のところまで読むと、要するにいいたいのは、会社の利益と都合優先でやたら社員に我慢と忍耐と犠牲をしいる今の日本の企業社会を変えていくためには、どうすればいいのか。そして、新卒以外採用しずらい、年功序列、年齢によって決められる給与体系をやめて、職能によって、給与を決めるべきなのではないかということです。 日本は年齢によって、給与をきめるので、中途採用がしずらいのだそうです。なるほどね。 実際、私も働くなら、週に一日か二日くらいだったらいいのにと思いのます。かならず、週5日勤務とか、三日以上とか、残業があたりまえとか、いろいろ制約多すぎる。有給休暇や、忌引きすら、おちおち取れないのが今の日本の会社なのだもの。あまり働きたくないという感情や、考え方をただの怠け者と決め付けていたのが、いままでの日本の価値観だけど、みんなに仕事がいくようにするには、もっと、一人当たりの仕事量をへらしたり、フリータイムにしたり、ワークシェアが必要だ。 給料が上がっても、それが物価上昇につながるのだから、昇給って意味あるのかね。 ただの怠け者としてきた今までの昭和的価値観から抜け出すと、毎日仕事するのがいやなのも、残業するのがいやなのも、仕事がつまらないと感じるのも、当たり前すぎることなのだ。 ところで、年長者ばかりに仕事の決定権のある日本企業に比べて重要な仕事にどんどん若い人が使われている外資。じゃ外資の中高年の人たちはなにしてるのだろうと思ったら、本の最後の方まで読んでわかった。外資の中高年は会社の効率化のためにリストラされたのだそうだ。日本は、すでにいる中高年の正社員のために、若者を犠牲にしたり、切り捨てたりしているけれど、アメリカの場合は、逆に中高年の方を切り捨てたらしい。結局、どちらも、方法は違うけど、やってることは同じ。一見よさそうに見える外資だって、年取れば簡単にクビにされるのだし、能力がなければすぐ解雇なわけだから、大変なのは、同じなのだ。目に見えるものだけ見て、外資はいいなんて単純に考えない方がいいと思う。もっとも、日本も最近は、中高年までリストラが増えたのだから、もっと怖いのかも。 それで、年齢給をやめて職歴給や、能力給にするのは、いいかもしれない。けど、能力がない人が仕事につけなくなっていったとしたら、それ以外の能力有る高給の人たちが結婚したり子供をたくさん育てたりするわけではないのよね。 能力にだけ給料をはらっていると、まちがいなく子供の数は減っていくはず。 能力にみあった対価を支払って欲しいと私もいままで考えていたけれど、たとえ、無仕事が出来なくても、子供を育てている人たちに、それなりの給料をはらっていかないと、日本はかならず、今以上の少子化に困るはず。 確かに、現在でも、扶養手当や、教育援助はある。けれど、子供を一人育てるには、ものすごくお金がかかるのだ。そんな少しばかりの補助費ではとても足らないし、無能だというだけで、収入を減らしていけば、日本から子供はいなくなるし、たくさんの子供に同じように教育し、チャンスを与えてきたことで、その中から輩出される優秀な人材によってなりたっていた日本という国はあぶなくならないのだろうか。 能力にみあった収入も仕事もほしいし、でも、子供もたくさん育てないとならないし。全てに都合のよい社会を作るのって本当にむずかしいことだと、思う。 まあ、この本では、あまりにももらいすぎている人たちの分を減らしたいということのようだけれど。では、理想的な社会とは?この本のラストでは、外国の、労使交渉、昇給のない労働者社会。ワークシェアのすすんだ社会が提示されている。日本の場合は、コレと同じ道をたどることになるのだろうか。それともまた、違った道があるのだろうか。不況のニュースを聞きながら、この先どんな社会になっていくのかと、考えてしまう。
2008年12月03日
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なにせ、子供が大学生。気になるネタです。 タイトルは、早稲田と慶應なので、この二つの大学の歴史やなりたちが書いてあるわけですが、この二つを語るには、それ以外の大学のことも書かないとならないし、明治に始まる近代教育史、大学の成立史もかかれています。うちのこの大学は早稲田でも慶應でもないけれど、国立大学や、他の私立大学のこともいろいろとかいてあって、とーってもためになりました。 大学の内情や、システムも、大学に絡むそれ以外のことも、ほんとにいろいろかいてあって、大学生本人も、大学生をこどもにもつ親御さんにとっても、これから大学受験をひかえる受験生にも、その親にも、ためになります。偏差値と学部と立地でしか判断しようのない大学以外の視点で、見られるようになるのではないかと思います。 すでに入った後なのに、どうしてこの大学を選んだのか既に分からなくなっていたりして、迷いのある我が家には、何で今の大学を選んだのか、もう一度再認識できたし、今の大学の立ち居地や、メリットもわかったし。 いまの日本の大学をとりまく状況もわかったし。 とにかく参考になりました。
2008年12月01日
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魔女がつくったたれ?いつも読んでるchamokayoさんのブログで教えてもらいましたが、もともとの魔女だれレシピを紹介してくれているのは、こちらのブログです。市販の焼肉だれもおいしいのですが、自分でつくると、添加物も保存料もいれなくてすむのですよね。一度つくったら、味もととのえられるし。ただ、すごい量なので、レシピどおりに作ると多すぎる。ということで、レシピの四分の一でつくったのですが、なにしろかいてある分量が、尺貫法なのですね。で、それでなくても、コノテノ計算は苦手なのに苦労しました。一升とか、一合とか。いまどきは普段接することないですもの。だいたい、リットルの1.8倍なのですね。はじめてしりました。で、これ作って最初に食べた時は、甘すぎると、思ったのですが、何回も食べてるうちにおいしくなってきました。時間がたつと、味が熟成して落ちついてくるのかな。娘のお弁当にいれるお肉なんかも、市販の焼肉のたれだと、変な味になっちっゃてむかないのですが、これはなかなかおいしいみたいです。肉の他にも、なすなんかの野菜炒めとかにもいいです。普段家でやる焼肉にも、フライパンで焼くソテーでも、おいしかったです。いままで、自分で焼肉のたれを作るなんて思っても見なかったけど、結構簡単に作れるものなのだと、驚きました。自分の覚書のために、正規の量の四分の一の量を書いておきます。自分で計算したので、どこか間違ってるかも。違ってたら、おしえてください。玉ねぎ 250g (小さいもの一個くらい)にんじん 100gにんにく 50g (ほぼ一個)生姜 50g (ほぼ一かけ)りんご 小1こ味噌 0.4kgしょうゆ 450ccみりん 45cc日本酒 45cc砂糖 250gごま油 68cc唐辛子 4gコショウ 4g多すぎるからといって正規の量の十分の一とかで作るとおいしく出来ないそうです。だから、四分の一くらいでつくるのがぎりぎりのライン。子供二人いる普通の家庭なら、結構食べてしまえるとわたしは思うのですが。冷蔵庫にいれておけば大丈夫だと思います。時間がたつと、逆に熟成して味が落ち着いて調ってくるのではないかと、期待しているところです。我が家はクッキングカッターがあるのでこれでガがーっとできたので、楽勝につくれました。
2008年11月30日
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出かけたのは、先週なのです。ぐずぐずしてたら、いまごろになってしまったぁ。高尾山も登れず、今年は紅葉を見そびれています。で、もう遠出はいやなので、近場の紅葉というと、都内の公立庭園に行くしかない。 でも、都内の紅葉はまだまだです。 今回は小石川後楽園に行きました。紅葉は、いまいちでした。園内にはもみじがたくさんあって、それがみんな紅葉して、赤くなっていたら、さぞやきれいなのでしょうが、何本かが紅くなっているのみでした。おしい。近いので、リベンジするか? 後楽園ビッグエックのすぐそばなので、園内からビッグエッグの屋根が見えます。周りの高層ビルも丸見えだし、後楽園の音楽放送もがんがん聞こえてくるので、深山幽谷というキッャチフレーズの雰囲気にいまひとつ浸りきれません。 それでも、園内には、たくさんのもみじとイチョウ、大きな池と、その中にある島。木曽川となづけられた、小川。丸い橋。小高くつくられた山などなど。散歩するには、なかなかいいところです。 そして、まさに安、近、短。なので、かなりたくさんの人が来ていました。みんな、不景気にお金ないから、近場の安いところで、すませるんですねえ。 園内にある料亭でのランチ。630円とかなりお安いです。東京は高いお店もあるけど、安くておいしいお店もいっぱいあるので、そこがいいと思うの。でも、このお弁当はおいしいけれど、ものすごーく薄味です。ヘルシーです。でも、たくさん歩いてお腹がすいていたので、量的にも、カロリー的にもちょっとものたりませんでした。さて、今年の紅葉は、いきなり寒くならないせいか、どことなくぽわーんとしていて、物足りない感じです。やはし、温暖化なのかな。今週あたり、きれいに紅葉しているかもしれません。ふぅ。
2008年11月29日
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やっぱり英国史って、面白いですね。世界史は全般的に好きなんだけど、なぜか不思議と特別な魅力のあるのが英国の歴史ですね。十六世紀以降世界制覇した国の歴史ですからね。 『エリザベス』、『キング・アーサー』、『トリスタンとイゾルデ』、『クィーン』などなど、最近イギリスの歴史物が多くて楽しいです。 で、エリザベス一世のお話二つの後にとうとうそのエリザベスのお母さんの話。アン・ブーリンを主役にした話はかなり昔に『1000日のアン』という映画も作られているのです。それも見たいなあとは、思っていたのだけど、なにせ古い映画なので。 美しくて優しいだけでは、だめなのだ。 映画の冒頭でアンのお父さんがいうセリフです。結構意味深で、映画全体のテーマに大きく関わるメッセージなのではないのかなとも思ったのです。 裕福な商家から、アンを嫁に欲しいとのお願いに、ブリーン姉妹のお父さんは、頭がよいアンより、心優しい妹のメアリーの方が向くだろうということで、メアリーを結婚させます。このメアリーの性格を美しく、やさしいと、父は言うわけですが、でも、それだけじゃだめだとも、いうわけです。そして、頭のいい姉のアンを当時子供のいなかったヘンリー8世の愛人にして男の子を産ませて、ブーリン家を繁栄させようと画策するわけです。 けれど、頭がよくても、自分のことばかり考えてるおてんばなアンより、心やさしく気配りのできるメアリーにヘンリー8世は心奪われてしまうわけです。 このお話の中のアンは、頭はいいけれど、すごく性格悪いです。とにかく自分のことばかり考えているのですね。自分が将来得するためには、妹のことも、弟のことも犠牲にしても、自分の不幸に巻き込んでも気にしません。王のハートを射止めるために、その優秀な頭脳を使って、狡猾な策略、手練手管を駆使するのです。 この物語はとにかく、メアリーと、弟と、お母さん以外はほとんど全員が自分のことしか考えていない、性格の悪い奴ばかりです。 そして、そのためにほとんどの人たちが不幸な末路をたどった末に、美しく心優しいメアリーだけが生き残り、再婚して幸せな生涯を送るわけです。 では、自分のことばかり考える性格の悪さを批難して、心優しく人のために生きることを賛辞する映画なのでしょうか。 表面のストーリーだけを見ればその通りです。ヘンリー王も、優しいメアリーには、最初も最後も優しく、そして、惹かれるわけです。 けれど、国を統治して、一人孤独と戦いながら、常にきびしい決断をしていかなければならない一国の王を産まなければならない、国王が、美しく心優しいという理由だけで、妻や愛人を選び、世継ぎを作ると、その世継ぎは将来、その優しさゆえに、一国の支配者としては、不向きなのでは。 子供というのは、母親の遺伝子を受け継いでいるわけですから、優しい女性は妻や愛人としては、とてもいいものかもしれません。が、一国の支配者としては、明晰な頭脳、狡猾さ、計算高さ、目的のためには、手段を選ばない強さ、たくましさが求められるわけで、まさにそういうものをもっていたのが、この物語の主人公であり、一見性格悪い悪女とすらみえるアン・ブーリンなのではないのでしょうか。 ヘンリー王は、その巧みさに一度は、アンに惹かれますが、結局のところ計算高すぎて、女性としてのアンに愛情を感じ続けることができませんでした。 それでも、アンは、女の子とはいえ、一児をもうけ、その女児が将来エリザベス一世となって、イギリスを世界有数の大国へと、成長させていったわけです。そのエリザベスの中には、母であるアン・ブーリンがもっていた、頭のよさ、狡猾さ、たくましさが引き継がれていたのです。 アンの背信によって、アンは斬首され、ブーリン家の父も、義父も後年悲惨な末路をたどるわけですが、彼らの計算済みか、予定外かはわからないその計略によって、エリザベス一世は生み出され、大英帝国はきずかれたわけです。 美しく心優しいのは、人としては、普通の人としては、徳のあるすばらしいことではあるけれど、一国の王に望まれものは、それとはちがうもの。そして、そのためには、王もまた、世継ぎのために、耐えなければならない部分も、考えなければならない部分もあるのでは。 たくさんの人々がうごめき、策略し、地獄と紙一重のような、英国王宮の中で、王も后も、愛人も臣下たちも、あえぎ苦しみながら、英国の歴史は作り上げられていったのですね。 二時間ちょっとの上映時間でしたが、まったく飽きることなく、見終わりました。アン・ブリーン役のナタリー・ポートマンも、それ以外の役者さんたちもすばらしい熱演で、心にせまってくるものがありました。 おもしろかったです。ブーリン家の姉妹@映画生活
2008年11月28日
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ミシュランは、ホンモノは見たことないけど、なんとなく好きです。 最近ミシュランが、日本版まで作ってくれました。 けれど、日本料理をフランス人に評価できるのか。私もやっぱり、違和感ばりばりです。日本人でなければわからない味があると思うのです。でも、ミシュランの人にそのことを聞いたら、「あなたたちだって、フランス料理を食べて、おいしいまずいはわかるでしょうし、評価するでしょう」ということ。 それはそうだけどね。でもね。フランスワインの格付けや評価を日本人がしだしたら、やっぱり、フランスの人たちは、釈然としないと思うのよ。私たちだって、フランス料理のおいしいまずいは、わかっても、フランスワインの違いは、はっきりいって、わかんないもの。これは、さすがに、かなり、微妙なもの。すごいワイン通の人は、別かもしれないけど。 それとも、最近日本で世界で一番早く、本国フランスより先に、ボジョレーヌーボーを飲み始めたからそのことへの、逆襲なのでしょうか。ところで、ミシュランは、なぜ日本版を作り始めたのでしょう。日本にもミシュランのタイヤをもっと売りたいのでしょうか。日本ではミシュランのタイヤあんまり売ってないですからね。最近外車はかなり出回ってきたのにね。ミシュランのタイヤはなかなかいいですよ。我が家の愛車のタイヤはミシュランです。
2008年11月27日
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犯人が自首して、解決したかに見えた次官殺人事件ですが、その動機が昔犬を殺されたからなんて、納得できないです。ウソくさい。これだけ、頭を使った犯罪なのに、そんな理由でやったとは思えない。裏にもっと、あたまのいい誰かがいて、そのひとの指示で動いたのではとね考えてしまいます。 それにしても、宅配だからって、応対に出るにも命がけの時代。だからといって、宅配でないわけにも行かないですし。困ったものです。 麻生さんて、思ったより、無能だったのですね。おおはずれ。でも、漢字が読めないといって、ニュースでは、騒がれていますが『踏襲』なんて、漢字はかなり難易度高いのでは。国民全体でも、この漢字を知っている人はいったい何パーセントなのかしら。これは、演説で使われた文章ですよね。聞く側は音で聞くはず。「トウシュウ」ときいて、『踏襲』という単語、漢字をイメージするには、ワンクッション必要だし、しらない人は何?何てところだと思うのだけれど、この演説文の原稿を書いた人にとっては、普通の当たり前の単語なのでしょうねえ。演説なんだから、もう少し音声で聴いても分かりやすい、平易な言葉を使うべきではと、思うのですが。この文章を書いた麻生さんの側近?官僚?の人はやはり、高学歴、東大?ゆえに、彼らにとっては、当たり前のボキャブラリーなのでしょうか。なんか、それってどうよと、思う。それにしても、麻生さん、講演の内容は他人に書いてもらっているのですか。自分の言葉でしゃべる気はないのでしょうか。
2008年11月26日
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うるさい検定です。アドレスは、これ20個くらいの質問に答えると判定をだしてくれる例によって例のごとくパソコンならではの、遊びです。わたしは、ご隠居タイプでしたが、それってどういうこと?そんなにうるさくないってことですか。でも、長男にいつもうるさいといわれ続けてますけどね。他にどんなタイプがあるのかな。だんなにやってもらったら、これだった。
2008年11月22日
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高尾に行った帰り、20号線を走っていたら、相模湖畔に、『売りホテル』を発見した。このあたりを通れば誰でも一度は目にする有名なモーテル相模湖ロイヤルだ。ここのホテルまでつぶれちゃったのか。世の中本当に不況なんですね。 でももし、このホテルを買い取って、自分でリニューアルして経営するとしたら、どんなホテルにできるだろう。 なにしろ、湖の高い崖の上にある高いビルのホテル。 なんとも、ドラマチックな場所なのだ。しかも、山の中の湖なのに、東京都心から、一時間、少なければ、30分くらいで来られるところなのだ。つまり、会社が終ってから、金曜の夜なんかでも、電車一本で、来られる。 だとしたら、キャリアウーマン相手の女性好みの豪華でおしゃれできれいなホテルなんか素敵だろうな。 あるいは、女性限定のホテルとか。ホテルでくつろいでる時に、男の人の視線ってのがあると、くつろげないのよね。パジャマや、浴衣で廊下を歩きずらいし。 女性限定で、行きも帰りもいっさい、手荷物なしでいけるホテル。バスタオルやシャンプーや浴衣があるのは、当たり前だけど、下着なんかも、用意してあったら、便利だろう。一泊くらいなら、服は来たままのものでもいいけれど、下着だけは取り替えたいし。全サイズとりそろえて、下着が二枚くらい用意してあったら、いいなあ。 で、屋上には当然、露天ぶろ。プールもほしい。 ホテル内のレストランは、都内の人気有名店をそろえてあったり、有名じゃなくても、とにかくおいしいお店とか。相模のあたりなら、『うかい鳥山』の支店や、和風のいろり料理、オーガニック料理、野菜のメニューの豊富な、脂っこくない料理のレストラン。和風といっても、刺身や、てんぷらや鮨じゃなくて、家庭料理に近くて、低カロリーの野菜中心の料理とか。 それから、せっかく、湖畔のホテルなんだから、ホテルからエレベーターで湖に降りられるようになっていたり、そこから、ホテルの船がでていて、船上で食事のできる、ディナークルーズや、ランチクルーズができたら、相模湖は、静かなところだから、月夜に船上レントランでディナーができたら、素敵だろうな。 しかも、ホテル直だから、食事して、お酒飲んで、よっぱらっていい気持ちのまま、ホテルの部屋に戻って、そのまま寝ちゃえるものね。 それで、できれば、翌朝は、11時まで寝ていたい。そのあと、ホテルの最上階のながめのいいレストランで、すごくおいしいブランチを食べて、朝風呂に入ってから、帰宅。 いいねいいね。 できれば、ホテルには、今流行の、アーユルヴェーダとか、全身マッサージとか、足指マッサージとか、整体治療とか。ネイルサロンとか。韓国あかすりとか。いろんな体のメンテをしてくれるものがあると、もっといいのに。 都内には、有名な高級ホテルもあるし、これらのサービスは、海外旅行にいけば、もちろん、どれも、味わえるものだ。でも、都内高級ホテルは、ものすごく高いし、海外にいくのは、とっても気を使うし、仕事の休みも取らなくちゃならないし。 そういう、わずらわしさなしのホテルにしたい。 東京から近くて、仕事のあとでも、こられたり、平日でも泊まれて、そのまま、朝起きても、通勤にそれほどたいへんじゃない立地。にもかかわらず、山の中。 このあたり、意外と、レストランも民家も高層ビルもないのですよ。だから、都会に近い割りに意外と静かなの。 で、駅から遠いので、送迎用の車も必要です。できれば、ロンドンタクシーなんかいいんじゃないのかな。ベンツとか、ハイヤーとか、キャデラックとかは、豪華なのもいいけど、それっていまいち、センスよくないもん。ロンドンタクシーは、天井がすごく高いし、他にはないデザインなので、めだつし。 そんなホテルがあの場所にできたら、すてきだろうなあ。 女友達だけでとか、30代、40代の働く女性とか、子育ての終ったお母さんたちとかが、気楽に贅沢できるホテル。 部屋も、ホテルはふつう、二人部屋だけど、二人部屋をいっぱい作って、必要な場合は、壁を全部取り外すか、部屋の間にドアをつくって、4人、6人、10人なんていう、大人数でも、同じ部屋に泊まってわいわい出来るようなつくりにしちゃうのだ。 最高級じゃないけど、趣味がよくてかわいくて上品で、くつろげるホテル。観光のために泊まるホテルじゃなくて、ホテルに滞在して、ホテルの中で、遊べるホテル。 とうぜん、本も映画も、雑誌も、ゲームも常備してあると、もっといいんだけど。 なんて、あの『売りホテル』の看板を見てから、ひとしきり、計画立ててしまいました。もちろん、私には、これを実現できる資金はないんですけどね。
2008年11月20日
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洗濯機が壊れた。なんとなくふっと、洗濯機と窓の間の隙間をのぞいたら…なんと、水浸し。うちの娘が顔を洗う時にびちゃびちゃに水をとばすから、そのせいか? でも、それにしては、ひどく、びちゃびちゃ。 とりあえず。少しひっぱりだして、床のびちゃびちゃを拭いて、もう一度層洗浄にしてみたら、やっぱり床がぬれる。たしか前の洗濯機は長男のオムツを洗ってしばらくして壊れたから、かれこれ今の洗濯機は16年くらいは使っているはず。いくらなんでも、壊れても、不思議じゃないかも。 前回壊れて修理を頼んだら、「直らないから買ってください」と言われ、修理の出張費をとられた痛い記憶があるので、今回は即買いの決断をした。 さっそく、てじかな電気やさんへ。ラオックスが近いわ。 この洗濯機は64800円だったのよね。で、ラオックスに見に行ったら、店長お勧めの東芝の7キロの洗濯機が全く同じ値段。うーむ。 この年月の間に技術はがんがん進んでるので、昔は5キロだったのとおなじ値段で7キロが買える。新しい機能も増えている。しかし、日本の電化製品は、いらない機能も多いのよ。でも、いらなくても、オプションじゃなくて、標準装備で、どの製品にもあたりまえのように強制的についているので、買わないわけに行かない。迷惑この上ない。 5キロじゃ小さいの。でも、もう、いまどき6キロはあまりないそうで、強制的に7キロです。それくらいはまあ、いいんだけど、今度の洗濯機には、簡易乾燥なんていう機能がついている。 乾燥機のようなぱりぱりの乾きはしないけれど、「脱水のかなりきいてる感じ」だそうです。 でもねえ。 いらない。そんなの。 洗濯機はカビがはえやすいので、それを防ぐのにも役に立つとか。ほほう、たしかに便利かもしれませんねえ。 でもねえ。そんなのやると電気代もかかるし、布によっては、痛むかもしれないし、別になくても私はぜんぜん困らないのだが。 そんなのついてなければ、そのぶん安くなるだろうに。 電気メーカーとしては、技術を上げてでも、なるべく高いお値段で電化製品を売りたいらしいです。 技術が進んでるんだから、むかしと同じ商品なら、抜群に安くなっていてもいいはずなのだが、そういうのは、売ってくれなくて、新しい機能が、がんがんついたぶん、結局昔かった洗濯機と同じ値段で買わなければならない。いくら、技術が進んでも、やはりそれなりの値段のものを買わされるんだから、生活はあいかわらず楽にならない。 科学は人を幸せにしてくれない。いや、幸せにはしてくれるけど、しあわせにしてくれないのは、それに付属している不思議なシステムのせいだな。 高いものを買う時は私、かならず一晩寝てから、最終決定をすることにしてます。十年以上も毎日使う品物なので、パンフレットもらって即決せずに帰ってきました。 家に帰って、他の電気屋さんのチラシを見たら、まったく同じ商品がまったく同じ値段でした。 うーん。自由競争といっても結局どこも同じ値段なのょねえ。 しかたがないから、あした、買いに行こうっと。 ちなみに、買ったら、次の日には届けてくれるそうです。そりゃあそうよねえ。電化製品なんて、いまどきどこの家にもあるんだから、買うとしたら、壊れたせいでの、買い替え。冷蔵庫や洗濯機は毎日つかうから、即届かないとねえ。 一週間後なんていったら、山のように有るほかのお店に、お客さんは行っちゃう世ねえ。 電気屋さんもたいへんですが。 しかし。いらない機能をのけて、もっと安く売って欲しいです。そうすりゃ、給料安くても、生活は楽なのにねえ。食品はそれなりに、安いものを売る戦いがあるのに、電化製品は、技術の戦いはあっても、実質的な値段の戦いはないのですね。
2008年11月18日
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高尾山の紅葉が見たい。高尾山にはなんどもいってるけど、ケーブルカーからみる紅葉はみたことない。一度くらいいってみたい。というわけで、でかけました。出かけたはいいけれど、遅めの出発、無計画な状況。八王子はインター出た後、いつも混んでて大変なのに、今回もその魔手につかまり苦労しました。けれど、この時期に八王子のメインストリートを通ったおかけで、ものすごいイチョウ並木が黄色く紅葉してどこまでもつづくのを始めてみることが出来ました。八王子にこんなすごいイチョウ並木があるなんて、知らなかった。国立の桜並木にならぶ名所なのでしょうか。そして、やっとついた高尾山でしたが、シーズン真っ盛りの土曜の昼前について、車をとめられるわけがない。人人人のすごい中で、駐車場はいっぱい。あきらめました。バカでした。次回は平日か、朝早い時間にくるか、電車にします。はい。で、それじゃ、どうしようかと、思ったのですが、いままで気になってはいたけれど、行ったことのない『うかい鳥山』に行ってみたい。と、行ったはいいけれど、ここも満席。またもやすごすごとあきらめまして、そのまま20号線を走っていって、次にみつけたのが、ここ、『ごん助』でした。このお店もいつも通るたびに気になっていたところ。はいってみると、いろり料理のお店なのですね。しかも、コースでしか、たのめないので、安くても5000円弱です。腹を決めてここでお昼をにしました。見た目はやってるのかな、つぶれてないのかなというつくり。入り口の階段はきたないし、店内もきたないし。それでも、このおねだんなのですね。ただ、このあたり、とにかくレストランがないのですね。値段も料理も「うかい鳥山」と、似ています。あそこをあきらめてお客さんがくるのかな。でも、予約客も多いようです。私たちはたまたま、予約なしでもはいれましたが。でも、母屋のお部屋は結構あいてましたから、まだまだ大丈夫だったかも。でも、帰る時は、すでに駐車場は、いっぱいでしたが。窓のある母屋のお部屋。ほかにはなれもあるようでしたが、寒そうなので、こちらにしました。紅葉した木々のお庭をみながら、お食事できます。でも、いろりなので、換気扇がかかっていて、上の窓があけっぱなしなので、寒いのですよ。真冬はつらいのじゃないのかな。窓のないお部屋も。だいたいこんな感じデース。まずは、小鉢から。最近ねえ、こういうところでお食事が出てきて、食べようとすると、だんなから、「写真取った?」というチェックというか、助言というかの、一言が発せられるのです。ありがたいやら、うるさいやら。微妙~。私がいただいたのは、お魚だけのコース。です。岩魚と山女と鮎。まこもだけ、椎茸、なす、ねぎ。うずらのたまごと、餅。いろり料理なんて、はじめてでございます。あとにも先にも今回だけかもね。三種の川魚を一度に食べるなんてはじめて。ほーら、こんがりとおいしそうに焼けてきました。ほかにも、牛肉や、鶏肉のコースもありました。 で、最後は煮込み手打ちうどん。おつゆがおいしかった。ダンナはこの時、麦とろご飯だったのです。どちらか選べます。そのあとは、栗のアイス。あと、オプションで、コーヒーを頼みました。しかし、このコーヒー。まずい。なんとかならんのでしょうか。バイバイ、ごん助。たまには、と、贅沢なランチのあとは、相模湖へ。このあたりも一応紅葉してるのですよね。でも、お天気が悪くて、ボートに乗っている人も、少なかった。ところでここのお土産やさんの通り。10軒ほどなんですけど、昔ながらの作りなのですよね。こんなに東京に近いところなのに。射的のできるゲームセンターまであって。食堂は、イニシエのメニューだし、有名なろう細工のサンプルだし。このレトロ感はちっょとすごいと、思います。このまま10年くらい維持していけば、このまま十分テーマパークとして通用すると、思います。ついでに、駄菓子屋なんかも、あると、いいのでは。現実のお店なのに、すでに、テーマパークのたたずまい。結構感動モノかもしれませんぜ。さて、このあとは、家路についたのですが。やはり今回もさんざんなめにあって、我が家はやっぱり遠いのでした。やれやれ。
2008年11月17日
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おもしろかったです。会社のおやすみなので、一緒に見に行ったダンナも続きがぜひ見たいといってました。ダンナは最初中国の歴史物ときいて、「途中で寝ちゃうかも」と言ってたのですが、予定外に面白かったようです。 中国の歴史物は、なにしろ名前も地名もみーんな漢字なので、見ていても誰が誰やらわからなくなってきて、混乱してしまうのですが、今回はいろいろと説明を加えてあって、かなり分かりやすくなっていました。それと、日本人が二人(金城武、中村獅童)出ていたので、それも、人物を見分ける上で助かりました。 でも、諸葛孔明のような大人物の役を日本人がやっちっゃていいのかな。しかもこんなイケメンの孔明先生なんて。 こういうお話はほとんど男の人ばかりなのですが、今回は、かなりいろいろと女性の役が目立たせてあって、魅力的でした。孫権軍の司令官周瑜の奥さんの小喬はとても美人で女の目から見ても好感の持てる人。二人のラブシーンがとても素敵だった。 しかも、曹操が彼女を手に入れたいがために、戦争がおきちゃうという、まさに傾国の美女です。そして、劉備と同盟を結び孫権の妹は、巴御前のような女傑。一緒に戦場に出て戦う男の顔負けの勇気のある女性です。でも、見た目はかわいいのですよね。 『赤壁の戦い』といえば、中国史上でも、有名なお話。そして、20年くらい前にも、テレビアニメ化されていて、いかにも少年漫画ばりのキャラデザインもすごければ、孔明先生が、ものすごい色のアイラインで、眉と目の間の色がすごかったのが、なんといっても印象的で、その世界では、知る人ぞ知る、有名なアニメがあって、思い出深いです。 でも、今回の映画はかなり気合を入れて作ったので、一回では、話が赤壁の戦いに到達しなくて、二部構成。赤壁の戦いが見られるのは、第二部になるようです。 でも、一部でも、水上戦になる前の、地上での騎馬戦がなかなかどうしておもしろかったです。昔の戦争にもいろいろと戦略やハウツーがあるようで、今回の戦闘は、八卦の陣。亀の甲羅をイメージしたような、戦略が見事で、おもしろかったです。 盾をつかった戦闘で、見方の兵士にあまり被害がでない戦略はお見事。 ただ、戦闘シーンでの一般の兵士たちが、あまりにも無表情で、それがとても違和感があって、見ていて腑に落ちないというか、不可解というか。兵士をきっちり訓練して、マスゲームのように、太鼓の音で指示通りに兵士を動かすことで成功する戦略ではあるのですけど、いくらいわれたとおりに動く戦争といえども、兵士にだって、感情はあるだろうし、どきどきしてたり、はらはらしてたり、よーし、たたかうぞーっと、いきごんでいたり、怖い顔してたり、いろいろそれなりに、感情が顔に出ていてもいいと思うのです。戦いに出る有名どころの武将や、将軍は、元気一杯もりもりに戦っていて、見所もあり、それぞれの人物が活躍できる見せ場はあって、面白かったのですが、それにしても、その時にアップで映し出される兵士たちが、なぜここまで無表情なのでしょう。 中国もまた、マスゲームの国。マスゲームをしていると、あんなに無表情になっていくのでしょうか。仕事でやっているだけのその他大勢の兵士たちの顔が無表情であることに、映画を作る段階で監督は疑問や違和感を感じなかったのでしょうか。 全体にとてもいい映画だったのに、その部分だけが、なにやらとても不気味でした。日本の映画だと、こういう一般の兵隊サンたちも、それなりにも感情のある顔ででていたような気がするのですけどね。 さあ、これから敵が来るぞ、始まるぞという時で、ほんとに無表情なんだもの。 それと、戦争映画だから、仕方ないけど、槍で敵をぐさぐさ刺すシーンがいっぱいあるんですよね。普通に感情のある私にはその場面はちょっとね。視線ずらしました。 ま、それを気にしなければ、とっても面白くていい映画だったと、思います。 レッドクリフ Part I@映画生活
2008年11月14日
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漫画です。『オタリーマン』の理系版です。オタリーマンは読んだことないんだけどさぁ。 理系だ文系だと騒がれる昨今。(騒いでるのは私だけか) でも、その違いって実際どんなものなんだ。 理科をやるのが理系で、文学をやるのが文系? っていうか、理科をやる以外は、全部一緒くたに文系なのでは。 で、話題になる割りに分かってない、理系人間の実態が描いてあって、結構なるほどーーーーーーの世界です。 実際にSEの仕事をしている理系の人が書いた漫画。でも、この漫画の中では、理系以外の人イコール営業マンていう認識みたい。 遅刻ばかりして自己管理がゆるい理系と対照的に、早起きで自己管理できて、きれいな生活をしていて、人付き合いが上手でそつがない。というのが、漫画の中の営業系人間。 性格的にどうみても、理系なのに、経済学部なんかいっちゃって、将来は営業マンであろう息子に営業マンというものを認識させるのに、便利だったかも。私が口で説明しても、会社勤めもしたことのないやつに、営業とか、会社ってどんなものなのか、到底想像できないのだった。 で、理系か文系か悩んでいる娘にも読ませてみた。どう考えても、理系なんか無理だから、文系にしとけよという母の言葉をちっとも理解してない娘には、この本は逆に「理系---いいかも。」に、なってしまったような気がする。やばし。 この漫画では、理系が実際に何を勉強して、何をやるのか、何を要求されるのかは、わからんもの。 でも、理論屋で、理屈好きな理系なひとたちが、かわいい。現実にはうざがられてますが。 私、個人的な趣味としては、理系、好きなんですけどね。
2008年11月11日
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タイトルを『ブラック・サーズディ』にしようかと思ったんだけど、時差があるし、アメリカは何曜日だったんだっけ。高校でいろんな科目をきちんと勉強したはずなのに、年をとればこの体たらくダモンね。(ちなみに私、関数と、単位の計算もむちゃくちゃ苦手です。) オバマさん当選で世界中が歓喜の渦に沸いてますけど、ほんとにこの人すごいことしてくれるのかなーっト思う。よろこんでない国だってあるだろうし。 ここで、マケインさんが当選したら、ちょっとしたパニックになって、おもろしいだろうなーと、ちょっと思った。でも、予定調和的にオバマさんが当選しちゃってちっょとつまらない。(←不謹慎な) オバマさんてほんとにみんなが期待するようなことやってくれるのかなー。釣った魚に餌はやらないみたいに、いざ就任したら、とんでもないことしはじめたりしないのかなーと、あいかわらず、ずれたことばかりかんがえているのだけれど。 ま、でだしからして、ヒラリーさんとの一騎打ちで、ヒラリーさんまけちゃったし。やっぱり、人種差別より男女差別の壁の方が厚いのだろうか。 当選が決まったオバマさんの演説をきいていると、人種も貧富の差も、そのほかいろんなあらゆる差別を乗り越えてなんちゃらかんちゃらと、言ってたけど、(細かい部分は忘れた) この中に、『男と女の差別も』という文言はなかった。やっぱり、最初の段階で、ヒラリーさんを落としちっゃたからか。わざとか。それとも、もうすでに、アメリカには、男女差別はないのだろうか。文明国で男女差別がここまで厳然と残ってるのって、日本だけなのか? アメリカは、女性でも、出世してるし、男と同じくらい働いてそうだもんね。ライス国務長官だって、女だったし。(でも、黒人でもありましたしね。)それでも、まだ、アメリカの大統領で女性はいないのですよね。 国のトップでまだ、女性がなったことないのって、日本とアメリカくらいなのでしょうか。イギリスは、サッチャーさんていうすごい女傑がいましたからねえ。でも、イギリスは、もともとエリザベス女王みたいに、国のトップに女性がなると、国が繁栄するっというジンクスのある国なので、特別なのでしょうか。 アメリカの大統領でまだ、女性がいないのは、男女差別とは、ぜんぜん別の問題なのか。 しかし、オバマさんは、弁護士。法律は勉強してても、経済は勉強してないでしょう。今のアメリカの問題は、戦争なのか。経済なのか。オバマさんは、いつから大統領なのでしょか。オバマさんがこれから何をするのか。興味深々です。
2008年11月09日
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先日は娘の学校の保護者会がありました。そして、今高一なので、来年の選択授業で何をとるか。将来にむけて、何を勉強していくか。決断が迫られているのです。娘の学校は、文系理系きっちり分けるようなことはなく、だから、いまここでなんの科目を選択するかで、決まるわけです。 とりあえず、数学のBは、文系でも、取った方がいいということ、娘も数学がきらいじゃないので、決めました。でも、あとは、物理と、日本史。どちらをとるか。ここが運命の分かれ目といいますか。物理をとらないと、理系の理工系の学部を受験できなくなるから、なるべく物理をとるように学校側はいうのだけれど、高校の物理ってむずかしいですよね。うっかりすると、赤点取りかねません。単純に文系か理系かなんていうけど、理系の勉強は、すごくむずかしい。よほどできる子でないと無理だと思うんだけどねえ。でも、娘は、英語嫌いというし。大学受験に英語は必須なんだけど。 それにしても、今の時代、大学行くのはあたりまえというか。昔は大学行くのってある意味贅沢の分野だったのだと思うのです。でも、今は少子化のせいで昔より格段に受かりやすくなっています。わたしの周りをみても、この程度の子がこの学校に入れちやうのかと、いうくらい。時代は変わっている。この大学昔は結構入るの大変だったのにという、大学でも、勉強をたいして好きじゃない子が入っていく。そういう時代なのですよね。中卒なんて今どきありえないし、中学の先生たちも嫌がります。極力高校に行くように指導されます。そして、レベルの低い環境がいやで、ある程度上の学校をめざすと、いやもおうもなく、進学なんですよね。昔だったら、高卒で就職していたような子でも、大学を目指さざるをえないのが今の状況です。 高卒で働いても、普通に働いて、何年かすれば、家が買えて、生活費や食費をぎりぎりきりつめなくても、普通に生活できるような社会にならないのかな。 今は、勉強きらいでも、そして、大学出た後にいい職につける保証もなくても、それでも、ぎりぎり大学くらい行かせないとだめなのかなあと、そういう時代なのですねえ。で、あきらかに理系にいけると思えないのに、国語も英語も嫌いという娘に将来どうするのか決めかねております。女の子はお嫁に行ってしまえば、関係ないのにねえ。キャリア志向でばりばり勉強も仕事も大好きならいざ知らず。お兄ちゃんの時はすでにこの段階で志望学部は決まっていたのですけどねえ。そして、この時期に科目選択決めないとならないことも、わかってたのですけどねえ。途方にくれるなあ。 ただ、受験のことだけ考えて、しまう自分の思考にちょっとぎょっとしました。お兄ちゃんの大学受験の時の感覚とか、考え方とか、しっかりこびりついています。私の本音としては、物理も地学も世界史も日本史も全部勉強してほしい。いい点なんか取らなくてもいいし、受験に関係なく、いろんなことを学んで欲しいのです。でも、今の時代、受験のせいで、いろんなレベルの高い内容をいろいろと勉強できる高校という環境で、受験のために科目に制限が出来てしまうというのが、とても、口惜しいです。本当は、社会や理科って、現代社会で生きていくために必要ないろんな知識の宝庫なのに、そのために勉強してるのに、受験のために、頭のよさが判定できる数学のような科目に特化された勉強に偏ってしまう。大学に行けば、専門科目に絞られてしまうのに。 点を取るために勉強してるわけじゃないのに、点数にばかり目が行ってしまう、今の日本の状況が口惜しいです。本当は、別にテストなんかいらない。大事なのは、いろんなことを学んだり、知ったりすることなのに。
2008年11月07日
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昨日の記事は本編の曲芸飛行でしたが、写真がのりきれなくて、そり以外の部分も補足です。プログラムは、午前がアクロバット飛行、午後からは、世界決勝戦なのでした。そのほかにも、ヘリコプターでの飛行とか、いろいろ。ありました。曲芸飛行のあとは、こんなにけむりだらけ。なにしろ天気がよくて、ほぼ無風状態だっので、煙がなかなかなくならなかった。これは、ブルーインパルスジュニアの演技。ほんもののブルーインパルスを整備している人たちが、バイクをリメイクして、ブルーインパルスにそっくりに作ってあります。全部で6台。みごとなデモンストレーションをみせてくれました。かわいかった。それから自衛隊の救助ヘリによる、救助の実演。百里基地から直接飛んできてくれたようです。救助の二人がロープを伝って、降りてくるところ。救助して吊り上げているところ。会場にいくつか展示されていた飛行機。このくらいの大きさなのですね。さいごに水戸インターに戻る途中の52号線ぞいにあったお蕎麦屋さんでたべた天ざるです。これは、なんと、10割手打ちそばなのです。そばは、小麦粉とちがって、挽きたての新鮮なものでないと、そば粉だけでは、つながらないのです。だから、普通は、小麦粉を混ぜてあるのです。10割全部そば粉だけで打ったそばなんてめったにたべられないとーっても、贅沢なものです。こういうのが食べられるのは、新そばの時期のそばの産地ならではのもの。当然、とーっても、おいしかったです。てんぷらも、えび2本、きす、ピーマン、たまねぎ、なす。たまねぎもふつうは、かき揚げにしちゃうけど、ここのお店は、厚切りの輪切りそのままのてんぷらになっていて、たまねぎの甘さがわかる意外なおしいさでした。しかし、この時、このあと、渋滞でえんえんと時間がかかり、家路がとても遠いことは、知るよしもありませんでした。チャンチャン♪
2008年11月05日
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日曜日は快晴。飛行機の曲芸飛行のショーを見に行ってきました。なにしろ、うちのダンナはラジコン飛行機が趣味でして、前からだんなだけでは、行ってたんだけど、今年は私もついて行ったのだ。場所は茨城県にある「ツインリンクもてぎ」という、カーレース場です。そこで、レース場の上を飛行機がぶんぶんくるくる飛び回るのだ。詳しくはこちらで↓ツインリンクもてぎ『オートボルテージュ』公式サイトツインリンクもてぎの入り口。パーキングから、会場までは遠い。イチョウも紅葉してました。とにかく場内はとーっても広いんですよ。飛行機が目の前を横切っていく。写真だと、伝えきれないけれど、ナマでみると迫力があるのです。煙もすごいです。飛行機は、曲芸用なので、普通の飛行機よりずっと小さくて、普通の自動車の1,5倍くらい。人がやっと乗れる大きさです。人が乗るラジコン飛行機という感じです。始める前にラジコン飛行機の実演もあったのでした。飛行機はものすごいスピードで飛んでいくので、写真に取るのはむずかしい。シャッターを押した時には、飛行機はいない。という場合の方が多くって。飛行機自体は、別の滑走路から飛び立ってきます。ちょうど朝日を背にして飛んでくるのが、かっこいい!!まっすぐに上昇して、停止。それから下降。旋回。雲ひとつない快晴の青い空。画面の白いものは、雲ではなく、飛行機のだした煙です。青いキャンパスに白い絵の具で絵を描いたようです。子連れとか、お年寄りとか、カップルやご夫婦もきていて、子供用の遊具もあったりと、家族でもいけるイベントのようでした。出店もたくさんあったので、食べるものにも困りません。でも、このイベントは、世界的なエネルギー不足のため、今年でおしまいなのだそうです。そうだろうなあとは、思うけど、いざ間近で見ちゃうと、なんだか惜しまれます。競技の参加選手も決勝戦の競技の後に、なんども客席の前を飛んでサービスの挨拶を例年以上にしてくれたようでした。11月にしては、風もなく、よい天気で、雲ひとつなく暖かく、信じられないような、いいお天気でした。
2008年11月04日
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