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こんばんは。
体験した
い…いや… 体験したというよりは まったく理解を 超えていたのだが……
…ありのまま 今朝 起こった事を話すぜ!
とか、釣行記事をばスタートします。
到着は6時前後。
毎回、大抵釣り人の駐車があるのですが、雨予報80パーセントなのに、やはり数台の車が駐車中。が、中波止にでてみれば、釣り人ゼロ(笑)
ま、後に数名現れるのですが、休日だというのに数人くらいしか見なかったですね。
さて、雨予防で最初から安価な雨具着用で見た目、おっさん状態のくも、粛々と準備をして投げ始めたものの…なんか違和感がある。
数回投げるウチ、まるで飛ばなくなり、暗い中、竿を確認。
竿にラインが変に絡まっている、と判明。
手入れの時、うっかりラインを変につなげてきたらしい。ため息つきつつ、仕掛けを外し、ラインをかけ直し……朝マズメは、アホな仕切り直しで終了。
細かい作業は得意だったくもも、老眼になり、すっかりぶきっちょになりました(^_^;
薄ぼんやりと曇天の夜明け。
淡々と投げ始める。
波止先端ちかくのくも脇に寡黙な釣り人がきて、フカセ釣りを開始、波止付け根には2,3人の釣り人がきた模様。
が、釣れない。
ちらっと時計──、8時少し前、雨はまだ降らない。
風も予報通り微風。気温は10度前後か。
しかし、曇天の海辺の体感温度はまだ寒く感じる。
背中と腰、そしてスニーカーの中にホカロンを仕掛け、カッパを着ているくもでも、じわりと寒い。
釣れないので心も寒い。
でもそこそこ楽しい。
釣り人は若干M気質かもしれない。
空も海も鉛色なのでウキが見えにくい。他のサビキとの区別になるようにとくもが使っているウキは蛍光イエローなんですが、視認度はやはり一般的なオレンジの方がええな、とぼんやり思いつつ、釣れないのでふと周りを見回していたら………
ふと横をみると、遠くにアオサギがいた。
posted by (C)風々堂くも
可能な限り望遠してみてパチリ。
20メートル以上向こう、絶望的に目が悪いくもの目視ではちっちゃくて、ゴイサギかと思ってました。
昔々、時の天皇陛下が庭先に止まったサギに声をかけたら恭しくお辞儀したそうな。
感心した陛下が、鳥とはいえ、礼儀を知るとは天晴れだと、五位の位を授けて五位サギ。
個人的には徐五位とか、六位の貴族が可愛そうだと思う逸話が記憶に残るので色つきサギはみんなゴイサギだと思ってしまうくも。
芦屋でサギを見たのは初めてなので、縁起が良いな…とぼんやり考えた。
ふと反対横後をみれば……、
牛じゃない子がきた。
posted by (C)風々堂くも
冬の小雨に負けないきなこ餅である。
posted by (C)風々堂くも
めでたそうなきなこ餅の顔。
posted by (C)風々堂くも
福々しい丸顔だけど、目が鋭い(笑)
古典的日本ネコっぽいので招き猫のモデルにしたいくらい…。
とか思っていると、きた。
ピクピクン、と軽いアタリ。
コノシロでもアジでもないな、と引き寄せるや、4連でイワシが付いていました。
その後、イワシのヒットがポツポツ、と。
そして、またパタリと、ヒットが止まる。
また黙々と投げる。
このとき、若干体調に違和感を感じ始めるくも。雨対策は万全だったけれど、対策しようもないじんわりした寒さのせいでしたが、釣り続行。
持参のおにぎりを取り出し食べつつ、投入した仕掛けを眺めていると──
いきなりグィンとウキが沈む。
竿を持つや、グイグイときた。
ああ、あれだなあ、とサビキ寄せるとやっぱりコノシロ。
平ぺったくて銀色の流線、姿通り、ひき方がなかなかパワフルなので、楽しい。
一般的釣り人は釣ってもあんまり喜ばない魚だけど、くもは喜ぶぞ。
だって、引き方は派手で楽しいし、ちゃんと食べられるもん(笑)
その後。も一回、コノシロがかかるも、バレてしまい、派手な引きにわくわくとさびけば、大きめフグリリース。
その間、いやな体調変化を感じつつ、…ああでも、用意したエサ袋はみっつで、まだ2番目を開けたばかりだし……と切り上げ時を計り始め…。
ここでグイーーっ。
あれ?
コノシロ? ちょいちがう?
ちょい待ってみたら、ウキが横に動き出し、おやぁと引き上げへ。引き寄せるも、まっすぐ来ない。大きく円を描くように仕掛けが寄ってくるので、ますます???と、首をかしげていたら、なんか魚影が大きい。あ、これは釣り上げられるかなあ(^_^;
若干不安になっていると、ナマコ目当てで探索中だそうな、親切なおじさんが目ざとく見つけてくれて、腰に引っかけていた小型のたも網にて取り込んでくれまして。
お礼を云いつつ、ゲットした獲物をのぞき込み、釣行終了を決めました。
だって、これ以上は一人では食べられないもん…るんるん♪
そこでますます強まる体調違和感を憶えつつも、表面は平静そうにふるまいつつ、つり上げた魚の内臓を処理し、大物の血抜きをざっと終わらせ、撤収作業。仕舞った椅子と竿を一括りにし、背負い、クーラーボックスとゴミ袋もって早足にて波止を後に。
そうしてくも車の処に戻り付いた時、それが起きました。ドアを開けようとしつつ、ホッと間に合ったなあって思ったのがいかんかったらしいのですよ。
ええ、うっかり気を抜いて、ついでに一瞬体の力もゆるんだんです。
でもって……うん、もうおわかりでございますね?
そう、失禁しちゃったわ、てへv
でもね!
安心してください、だってレインパンツはいているもん。
外には漏れないんだよ、うん。
ぼっちではトイレへいけないんだもん、しょーがないよねっσ(^◇^;)
そんなこんなで帰宅即、洗濯、水風呂 (運悪く外壁塗装中、日中風呂焚き禁止状態) 後、確認した釣果────
2015_12_23、釣果──イワシ26、コノシロ1,ボラ1
posted by (C)風々堂くも
頭があれば40センチ弱くらいか。
posted by (C)風々堂くも
ボラがでかすぎて、イワシがまるでワカサギのよーだ。
くもがもっている物差しは37センチ。
そう、サビキにかかる大物外道といえば、ボラ。
夏も釣りましたが、あれの倍はある。
くも、初大物。
ボラの旬は冬。
冬ボラは──美味いのだ!!
とゆーわけで、三枚におろしたりした後、爆睡。そして料理図工、喰らう。
変な時間に爆睡したので、今記事を書くくも。
ちなみに当然のように食べきれませんでした。
濃霧のぼっち釣り 2016.10.03
飛び石ぼっち釣り アニマルな日 2016.08.17 コメント(2)