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東海地区入試報告会がありました(総括)志願者数・受験者数が前年比10%程度減少 ⇒児童数減少、景気低迷、南山小進学者の影響(男子)東海と南山男子の入試日程重複で受験者数減(女子)愛知淑徳・椙山女学園の入試重複で受験者数減 南山女子が内部進学により受験者数減し、実質倍率UP(偏差値)<80%合格率>…実際の合格率は84.5%~100%だったので「ほぼ」合格できる レベルと考えてよいかも 南山女子60、東海58、滝57、愛知淑徳52、南山男子50、名古屋46、愛知43、金城41、椙山40 <50%合格率>…受かる確率が半々というものさしですが、実際の受験結果で 愛知は100%、滝65.7%と実態の方が上回る一方、名古屋は 29.4%とかなり低く出てしまっていますので、見方は要注意です 南山女子58、東海55、滝54、愛知淑徳47、南山男子47、名古屋44、愛知40、金城37、椙山36 ⇒日能研は受験者の母数が全体的に少なく、率で示しているデータは母数が 少ないほどブレが大きいと考えられますので、ここに記載の数値データは 幅を持って認識したほうがよいです ⇒南女の80%合格率との偏差値幅が非常に小さい(2ポイント差)ということは、 高いレベルの狭い範囲で合否がひしめき合っていると見るべきでしょう。 なお、配布された資料に目立たないように書いてあり説明もなかったのですが、「合格者最低偏差値」という項目が各校ごとにあったのでそれも乗せておきます 南山女子52.0、東海52.6、滝47.9、愛知淑徳41.7、南山男子36.9、名古屋42.3、愛知35.8、金城38.3、椙山32.6これを見ると、さすがに南女・東海は偏差値50程度では合格難しいかもしれませんが、滝や淑徳などを見ると「お、結構低くても行けそうじゃない?」と思えるレベルですよね。つまり小学生の子供の能力というのは、偏差値だけでなく本番に強いとか精神的な部分にも大きく左右される事があると考えたほうがいいのかなと思います。(逆に普段偏差値が高くても本番で緊張して失敗してしまう子供も少なからずいることも、きちんと念頭においておくべきでしょう)でも、トップの点数で合格しようが合格最低点で合格しようが、受験は結果的に合格すればいいわけですから、こういったぎりぎり合格データもみながら密かに自信を持って本番に臨んで損は無いと思います。しかし、南女の難易度は半端じゃなくなりましたね。男子のトップ層は他県難関校に行くケースもあるので、東海の難易度はある一定レベル以上にはならないのでしょうが、女子は地元進学志向が強いので、南女の難化は激しくなる一方です。特に今年は内部進学があって、実質定員が減少したため(男女計で小学校からの内部進学は約80名と見込まれるとの日能研コメントが有りました)実質倍率が4.1と四人にひとりしか合格できないという難しさ東海が2.0という実質倍率から見ると、南女に合格するにはその「二倍の難しさ」ということになり、偏差値の差以上に厳しい現実を突きつけられました愛知県下の各小学校で一番頭のいい子でも受からない子が出てくるんじゃないでしょうか今週末、別の入試報告会があるので、自分の上記認識があっているかどうか確認してみたいと思ってます。にほんブログ村
2012.03.06
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長女の卒業後の進路を考えるために、企業にいって実習をしています二回程行って、評価が良ければ採用につながるそうで、一生懸命にやってきました。但し、学校の方針と行き違いもあり、自分で見つけてきた企業への実習ができるかどうか微妙な事になってしまったので、改めて学校と相談するつもりです。もう少し、学校側も方針や情報をキチンと親に伝えてくれないとわからないので、行き違いが生じるのだと思います。 にほんブログ村
2012.03.05
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昨日は「ひなまつり」をケーキとチラシ寿司でお祝いしました。お雛様の前で写真を撮ることが恒例でして、毎年撮影すると子供がどんどん成長してるのがよくわかります3月3日が過ぎたらすぐにお雛様をしまわないと、結婚が遅れるという俗説もありますが親としてはそんなに早く結婚してもらいたくないので、毎年あえてゆっくりしまってますにほんブログ村
2012.03.04
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次女が昨日スポンジを作ったのですが、運んでる間に台所で落としてしまい大失敗。今日は改めて気合を入れて作ったらきれいなケーキができました。今晩はちらしずしとケーキでひな祭りをお祝いしますにほんブログ村
2012.03.03
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がんセンター帰りに観に行きました。今季ナゴヤドーム初お目見えです。試合開始まえに、監督コーチ選手のお出迎えがありました。試合は、岩瀬、山本昌が好投。今年の昌は、やりますよ。タマが切れてたし、134キロの直球もスローカーブのあとに投げたら豪速球に見えて、打者にバッティングをさせない投球術は流石でした。課題の打つ方は、井端、和田がヒットして去年のようなことはないでしょお。中でも移籍してきた山崎は振れてたのでシーズン入りしても、スタメンで出場すると思います。ライバルのブランコはとんでもなく太ってしまい相撲取りのような体型で、全くだめです。チャンスもからぶり三振では、山崎との差は歴然でした。若手では、堂上兄弟が体つきが大きくなって下半身がしっかりできているので、力強い打球を連発。今年はこの二人はやりますよ。注目新人の高橋周平は変化球にはまだついていけず、速球にも差し込まれ、一軍レベルには物足りないけど、甘いタマが来たときは逃さずにヒットできたので、高卒新人である事を考えると、才能感じさせるものがありました。3連覇と日本一を今年こそ達成して欲しいですにほんブログ村
2012.03.03
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退院後もあまり調子は良くない事を伝えましたが、今日は退院後初めての診察です気分がすぐれない事は伝え、次回からの治療での投薬を多少考慮することになりました。 にほんブログ村
2012.03.02
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一昨日の試合は、ファンが相手方を舐めていましたね。たまたま豊田スタジアムの近くの駅前で、知人と会食したのですが、豊田市でこんなに多くの人を見たのは、25年近くここで働いていますが、初めてです!他府県ナンバーのクルマも多く、マクドナルド内での待ち合わせの会話も「相手が二軍選手だしホームだから勝って当然。見所は地元出身の宮市が出てゴールする事」という内容ばかり。ファンはウズベキスタンを舐め過ぎ!東京のスポーツバーに集まった人たちは単に盛り上がりたいがために行ってるだけでは? にほんブログ村
2012.03.02
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入院中、かなりベッドのマットレスが堅かったのですが、それが結構効果が合ったようで、毎日起床時に痛かった腰が殆ど痛くなくなりました 今日整形外科に行ってその話をしたところ、そういう効果はあったと思うといわれたので、ニトリに行って固めの低反発マットレスを買ってきました。 これで腰痛改善ができればと願ってます にほんブログ村
2012.03.01
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TS-1を飲むと調子が悪くなり気分がすぐれません、、、が今日は話を変えて「十三参り」について。今年は次女が数えで13歳なので、3月になったら京都にお参りしてきます。家内の実家が京都にあるのでこの習慣をはじめて知りました。七五三のあと成人したお参りとして、嵐山にある法輪寺というお寺に数えで13歳になる時にお参りする習慣があるそうで、家内も子供のときにいったそうです。なんでもお参りに行った後、渡月橋を渡りきる前に振り返ってしまうと授かった智恵をお返ししてしまうとの言い伝えがあり、みなさん橋を渡りきるまで振り返る事をしません。また、半紙に漢字一文字を毛筆でその場で書いてお寺に供えます。長女が13歳になった時も嵐山にいき、近くで着物の着付けとメイクしてもらう写真屋さんに予約をいれ、着物姿でお参りしてきました。女の子が多いですが、男の子も参拝に来ていました(6年前の様子)関西でも京都が中心のようで、あまり大阪・神戸の方は参っていないらしいのですが、徐々に大阪にも広がって入るようです。七五三とも違って、こういう風習もよいものですね。大人になった気がするでしょうね(親子ともども)ここのお参りと共に、北野天満宮にも行って中学入試合格祈願もしてきます。にほんブログ村
2012.02.29
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ここんところ、調子がよくなくて暗い書き込みが多くてスイマセン・・・さっきも、スマホから書き込んだら画面を移っている間に,書き込みが消えてしまった・・・・下書きに保存をしてからやらないとダメですね。しばらく体調が悪かったですが、食欲が少し戻りだんだんとよくなってきました。少しむかつきは有りますが。結局、薬で早く回復しても最終的にもとに戻るまでは結局同じくらい時間がかかるという事がよくわかりました。焦らずゆっくり回復に専念しようと思います。また、じっくり書き込めるようになったら、中学受験のこととトルコのことをおいおい書いていこうと思いますのでよろしくお願いしますウイリアムスの長女は、現在卒業後の就職を目指して老人ホームで実習中。一日働く事の厳しさを学んでいるようで、帰ってきたら疲れて横になってます。頑張って欲しいものです。明日は夜日本代表のサッカーの試合が愛知県でありますね。地元愛知の中京大中京高出身でアーセナル所属の宮市選手が注目ですねにほんブログ村
2012.02.28
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どうも退院してから調子わるいです。食欲は少し戻ってきているものの、吐き気が止まらない。下剤をのんでいるからかもしれませんが、どうもすっきりしないです。早く退院しすぎたかもしれません(いつもなら今日の午後退院)にほんブログ村
2012.02.27
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退院後、食欲が戻ってきましたが気分が悪いですなかなか充分にはまだ回復できないですね。クスリを飲むのも、段々嫌になってきましたが我慢しています。 にほんブログ村
2012.02.26
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昨日は血液検査の結果も問題なく、退院する事ができました。帰りはタクシーと電車を乗り継いだので、帰宅後しんどくなりました。。。少しこの週末はゆっくり過ごしたいと思います。でも、家の方が気楽でやっぱりいいです。これからは早く体調回復につとめますにほんブログ村
2012.02.25
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前日までの微熱が下がり、血液検査の結果に問題ないなら退院できそうです。便秘も解消されつつあり、気分は上々です。吐き気はときどきあるのですが、吐き気止めの量を増やしていたせいか、前回ほどひどくなく、その分身体がダルくないです。食欲がまだ回復していないけど、退院後に回復する事が多いのでそれほど気にならないですね。予想以上に回復が早くてとても嬉しいです!早く家に帰りたい! にほんブログ村
2012.02.24
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前日までの微熱が下がり、血液検査の結果に問題ないなら退院できそうです。便秘も解消されつつあり、気分は上々です。吐き気はときどきあるのですが、吐き気止めの量を増やしていたせいか、前回ほどひどくなく、その分身体がダルくないです。食欲がまだ回復していないけど、退院後に回復する事が多いのでそれほど気にならないですね。予想以上に回復が早くてとても嬉しいです!早く家に帰りたい! にほんブログ村
2012.02.24
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昨日は気温も高かったせいか、微熱が出て午後には氷枕をもらって横になっていたら、少しずつ良くなりました。掛け布団も薄手のものに代えてくれて、看護師さんも良く気を使ってくれて嬉しいです。前回ほどベッドでへたっている事なく、バナナを食べてなんとか回復しつつありますが、シスプラチンの投与三日後がいつも体調が最悪になるので、油断大敵です。昨日は洗濯をしましたけど今日はおとなしくします。サッカーの試合も点を取れて勝ったので、よかったね。シリアがバーレーンに負けるとは思いませんでしたね。次の試合がバーレーンとなので、こちらもしっかり練習して勝って欲しいですね。 にほんブログ村
2012.02.23
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昨日は気温も高かったせいか、微熱が出て午後には氷枕をもらって横になっていたら、少しずつ良くなりました。掛け布団も薄手のものに代えてくれて、看護師さんも良く気を使ってくれて嬉しいです。前回ほどベッドでへたっている事なく、バナナを食べてなんとか回復しつつありますが、シスプラチンの投与三日後がいつも体調が最悪になるので、油断大敵です。昨日は洗濯をしましたけど今日はおとなしくします。サッカーの試合も点を取れて勝ったので、よかったね。シリアがバーレーンに負けるとは思いませんでしたね。次の試合がバーレーンとなので、こちらもしっかり練習して勝って欲しいですね。 にほんブログ村
2012.02.23
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病院の朝は早いです…6時に検温と体重測定するので起こされます。次は8時の朝食迄何もないので手持ちぶさたです。自分は病院食をすべてキャンセルしているので、午前中は10時の検温まで暇です。多少身体がダルく、むくみが出てきました。食欲もなく、何とかバナナを食べてTS-1を飲まないと行けません熱はないので、昨日入浴しなかったため、シャワーを浴びておこうかと思っています。ついでにコインランドリーで、洗濯しておきたいのですが、あまりあれこれやるとしんどくなるかもしれないので、様子をみてからにします。今晩は、サッカー五輪予選の試合がありますね!ガンバレニッポン!ガンバレニッポン! にほんブログ村
2012.02.22
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シスプラチンの投与が終わりました。明日あさってが、吐き気がきつくなるので薬剤師の方が来て、明日からの吐き気止めの量を増やして、吐き気と身体のだるさを軽くする方向で医師と相談してくれたので、前回ほどベッドでへたっているなんて事にはならないようです…会社の上司がお見舞いに来てくれました。仕事上の話題が多いですが、普段全く話すこともない話題なんで返って新鮮に思ってついつい長話してしまいましたさあ明日から体調回復につとめて、早く退院できるように頑張ります! にほんブログ村
2012.02.21
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シスプラチンを二時間かけて入れます。その前に吐き気止めの飲み薬や点滴をするので、今日はほぼ一日ベッドです…その前に個室に移る事ができそうなんで、少し安心しました個室だとすぐにトイレに行けるので、気分的にとても楽になります。にほんブログ村
2012.02.21
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今日から五回目の抗がん剤治療に入ります。個室が取れず相部屋です…初日は体調が良いので、昼御飯もレストランで食べて、晩ごはん用にも売店で寿司を買ってきています。明日あさまで良いので、サンドイッチも買って来ました。明日抗がん剤を入れたら、食欲が全く無くなるのでその前までは好きなものを食べたいんでね。コーヒーも今日まで飲んでおきます。しかし、しんどくなったら個室じゃないと厳しいなあ… にほんブログ村
2012.02.20
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昨年12月頃から、腰痛で整形外科に行っていますが、足もしびれてきて毎朝辛いです。ヘルニアになっているのですぐには治らないということで、貼り薬でなんとか悪化を防いでいるのですが…足のまねきが悪くなると、躓いて転ぶ恐れが高くなるので、ブロック注射等の治療をするかもしれないです。今のところはリハビリとして、牽引と電気の治療なのですが一時的には痛みは軽くなるものの、翌日にはまた痛くなるんで、困ります。 にほんブログ村
2012.02.19
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月曜日から第5回目の抗がん剤投与の為の入院します。もう入院支度慣れしているので時間はかからないのですが、夏と冬では院内でも結構温度差があるので、冬は暖かい寝巻きと上っ張りが必要ですね。北側に面している部屋だと日差しが入らないので、窓ガラス一枚では外気の冷たさがガラス越しに部屋まで入ってきて寒いです。個室だとガラス窓の内側に障子があるので、それを閉めていると随分違ってきます。PC持込ができないので、ブログの更新頻度が少なくなると思いますが、スマホはいいので気分がいい時にでも更新しようかと思っています。しかし、スマホは便利ですね。病院入院時は暇つぶしに手放せないです。テレビを見たくない時や同室の患者さんに気を使うので、ユーチューブを見たり、ネットサーフィンするので大助かりです。逆にケータイの時は、日中は忙しくて仕事でも殆ど使うことなく単に持ってるだけで意味なかったのですが、これだけ一日中ヒマで時間があるとスマホも有効利用できるから、使用環境によりけりなんですね。それから更に暇つぶしとして、DVDか本を持っていきます。どちらも秋元康が作った「象の背中」です。DVDはもう見たけど、どうかなあ。昨年公開された「エンディングノート」みたいなものかな。(正直いうと、「エンディングノート」は見ていないのですが・・・こういう末期がん患者を題材とした作品でドキュメンタリーものは辛くて見てられないです)「もうひとつの象の背中」というテレビ版も借りたので、そっちも見てみます。本は図書館で借りてきました。それから去年、「50/50(フィフティ・フィフティ)」という外国映画も見ました。どちらかというと、ああいう映画の方が明るくてとてもいいですね。まだ20代の若い未婚の男性がん患者なんだけど骨髄にガンができたかなんかで助かる可能性は50%。(だからタイトルは「フィフティ・フィフティ」)親友がそれを聞いてびっくりするも、街で一緒にナンパしたりして、つとめて明るくしようと接する姿がとても素敵でした。一緒に落ち込むんじゃなく、下ネタばかりで下品なんだけど、こういう友達を持つとホントに嬉しいなあ。とても楽しく見せてもらいました。製作スタッフがこの病気にかかっていて、その実体験をベースに作ったそうだから、CTのフィルムとか自分のものを提供したらしい。関心があれば一度見てください。きっと明るくなりますよ。ああ、明日から食欲がなくなるから、小さいパンやバナナを買ってもって行きますわ。にほんブログ村
2012.02.19
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無事に終わられたようですね順調に回復される事をお祈りしますにほんブログ村
2012.02.18
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まもなく手術に入られますが、無事に終わられ再びお元気な姿を拝見できますよう、お祈りいたします。陛下は2003年に前立腺ガンの為手術されており、そちらのホルモン療法も続けていらっしゃるので、その点からも心臓手術は実施する必要があるそうですから、ご高齢でもあるので、無事退院されたあとは、国事行為を法的に定められたものに絞って頂きたいですね。にほんブログ村
2012.02.18
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2月10日に書いたブログで、一部訂正します。障害手帳をもっていると割引になる施設としてTDRと書きましたが、東京ディズニーリゾートには障害者割引チケットは設定されていません。TDRはバリアフリーの施設ではないことをまず明確にしており、障害者の方々には割引以上のスタッフによるサービスがなされるということを、モットーにしているということで割引設定は無いようです
2012.02.17
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先日、日能研の中学入試報告会に申しこんだら、今日春季講習と3月にある無料全国模擬試験の案内も来ました。さすがに目ざとく営業してきますねでも中学の全国模擬試験ってどれくらい意味があるんですかね。親元を離れて中学入学する人はかなり少ないと思うので、首都圏・関西圏以外は地元中学に行く人しかいないんじゃないでしょうかその地元中学が全国区だったら別ですが(ラサールや栄光など)まあ、日能研は全国展開しているので、塾としてのデータ集めには必要であることは間違いないですが。昨日、次女が通っている塾の個人懇談というのがありました。例年、6年の夏期講習で受験への馬力がかかってくるケースが殆どで、塾側もそれまではあまり勉強方法にとやかく言わないらしいので、きっかけつくりはまだしなくていいとのこと。親は心配しすぎてしまうので、もう少しゆっくり見ていきたいと思います。にほんブログ村
2012.02.16
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今日、確定申告の医療費控除の申請をしたついでに、病院にいって傷病手当金の申請のための診断書を取りに行ってきました。(税務署の人は、今日は忙しそうでしたね)ガンになるといろいろ手続きが必要で、長期の療養(休業)のため、年休を完全消化してしまいましたから給与支給がなくなって、健康保険組合から傷病手当金をもらうことになります。申請が当然必要で、一ヶ月くらい休業したらその分をまとめて申請するというパターンを繰り返していますので、最初のひと月は給与支給なく、傷病手当金もまだもらえていないので、非常に苦しかったです。その時期に、例の地方税一括・前払い請求が市役所から間髪入れずに来たので、役所の冷たさに激怒したわけです同時に自分で掛けている保険会社の休業保障を支給してもらうため、病院から診断書をもらっています。保険請求用の診断書も1通書いてもらうのに5250円もするのでばかになりませんね。にほんブログ村
2012.02.16
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ガン治療の医療費がかさんだので、医療費控除を申請しますが、今日税務署に提出しようと思っています。何よりも、支払った税金が大きくかえって来ますから、申告しない手はないです。総額80万円位医療費を払いましたからね保険からの医療費補填を差し引いても、40万円位は自己負担しています。それから、昨年は震災の為かなり寄付金も拠出しているので、その分も含めて納税控除してもらいます。にほんブログ村
2012.02.16
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2月10日に書いたブログで、一部訂正します。知的障害B判定は、就職の際C判定の人を二人分採用した事に相当すると書きましたが、障害判定ではなく、別の就労基準による判定だそうです。その基準がどういうものかは、また勉強しておきます。失礼しましたm(__)mまた、知的障害者への年金支給基準についても、勉強しておきます。
2012.02.15
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先日、塾のテストがあって偏差値は52くらい。得意の算数・国語が思うように伸びず、苦手としていた社会が逆に点を取れたようで大体平均点くらいでした。しかし、上位で名前が載っている人を見ると凄い点数取ってますね400点満点で399点ですから。娘は270点くらい。まあ普段の勉強振りからしてそんなもんでしょうね。毎日机に自主的に向かっているのはいいのですが、30分くらいですぐ「休憩!」とかいって、本やゲームをしています。3月になると塾も新学年に力を入れるので、いよいよ受験年がスタートですから、試験前には塾があるいて2分のところにあるんだから、自習室に行って勉強してきたらと言っています。塾にはチューターの先生もいるし、疑問点があればタダで教えてくれます。周りも自主的に勉強しに来る子供たちなのだから、環境もいろいろな誘惑(TVやゲーム)のある家よりは、よほどいいんですが何故か子供は気が進まない様子。「ガリ勉」に見られるのがいやなのでしょうか。少しカッコウつけているような感じもするんですよね。そんなに勉強をガリガリやらなくても、受かるところにいければというスタンスが少し見られます(そうは本人は言いませんが)学校の担任の先生も、「もう少し勉強に欲を出せばもっと成績はよくなる」と期待してくれているんで、その言葉を本人にも伝え、次回塾の個人面談があるのでそのときにでもやる気の起こさせ方を教えてもらおうと思います。社会は試験に出る範囲が決まってるから、後は覚えるだけなんで、テストの成績分布グラフをみると、90-100点の所が一番人数が多くて、点数が下がるにつれだんだん少なくなってます。これは試験範囲を覚えたかどうか、だけの差ですから実際の本番受験とは分布が異なるので、偏差値はおかしなことになってます。従って社会には一喜一憂しないで、範囲をきちんと覚えるように言ってます。国語は勉強するやり方がわかりにくい強化ですが、漢字以外は覚える事が少ないけれど、なかなかよくできているので、文章の読解力はありそう。算数も文章題が出来るのはその読解力から来るものではないかと思っています。結構理科も好きなようで、成績もまあまあですから社会をきっちりできれば伸びるんじゃないかなあと思っています。いずれにせよ、6年生でどれぐらい伸びてくれるかでしょうか
2012.02.15
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10日ほど前のやや古い話ではありますが、長年中日ファンをやってきた者として、やはり許せる事と許せない事があるので、コメントします下の記事を見てください ↓http://livedoor.blogimg.jp/yakiusoku/imgs/8/7/8776e844.jpgこれが親会社である中日新聞社の人の書き物として、あまりのひどい内容にファンクラブの臨時会報に掲載するものなのかと、事務局に抗議のメールを出しました抗議内容は以下の通りです。ファンクラブ事務局様色々かなり悩み、考えた結果、やはり言わなければいけないと思い、本メールを送ります。会報臨時号の中日新聞社高島良樹さんの記事についてです。あの内容は、前監督を非難しているのですが、前監督はもう退任していますので、反論の余地がない中、一方的な批判はいかがなものか?と思います。また、内容も一部伝聞であったり、ご本人の個人的な意見で構成された批判的内容になっており、事実かどうか非常に分かりにくい為、信用しにくい記事です。例えば球団の最上層部が居並ぶ席上で「ファンの後押しなんかで勝てませんよ」と前監督が言ったとか、「プロはいくら稼いだかで、その価値がきまる。選手はしっかり練習して成績を上げ、給料を上げろ、という考えでした」とか、「ファンを置き去りにしないと勝てない、と言わぬばかりの普段の態度は、まったくふにおちない」とか言う部分です。全体的な記事の印象としても、中日新聞社の方が書いた記事にしては、内容の次元が非常に低いです。あえてこの内容を、「ファンクラブの臨時会報」に載せなければならない内容とは思えないのです。ファンクラブの編集の方は、この内容が臨時会報に載せる事を、適切と本当に思っていらっしゃるのでしょうか?前監督のやり方に不満があったとしても、臨時会報にわざわざ記載しなければならない内容だったのでしょうか?編集部の方の本記事に関する「お考え」をおききしたいです。会員の多くは、常勝チームに変えてくれた前監督に、とても感謝してると思います。前監督の著書「采配」がいまだに名古屋の書店で平積みされ、売れ続けている事が、ファンの前監督に対する素直な気持ちであり、正当な評価ではないかと思います。そういった中、親会社の中日新聞社の方がファンクラブの会報で、公然と批判するなんて、常軌を逸していると思います。もちろん、高木監督のファンサービス向上の活動は、非常に良い事だと思います。佐藤球団代表が、昨年落合前監督の解任記者会見で発言した「新しい風」ということが、ファンサービスの向上であって、それをやった上で3連覇できるなら一番いいです。でも、その高木監督の姿勢を高く評価する記事にすれば良かったのに、前監督のやり方を批判する事で、高木さんのやり方を相対的に良く見せようという記事の書き方には、到底納得できないのです。40年以上ドラゴンズファンをやってきて、年間20試合以上球場に足を運び、一年で25万円位ドラゴンズにお金をかけている私は、これくらいきつい意見を申しあげる権利はあるはずです。また、この記事の内容が親会社の中日新聞社の意見だとすれば、大変ガッカリし、失望することこの上ありません。記事の最後の文章が、この高島さんという方のファンに対する姿勢が透けて見えるのです。(本文引用)-「それでは勝てないよ」という声が、あちこちから聞こえてくる。そんな『さげすんだ声』を是が非でもはねかえしてもらいたい。- 『さげすんだ声』 との表現に、ファンに対してこの方は本当に思いやる心があるのか?と疑いたくなります。本気でファンを辞めても良いと、腹をくくっての今日のメールです。ファンクラブ事務局の方のご返事お待ちしております。ファンサービスを進めることが、コーチ人事をOBで固め、山崎や川上などの選手を復帰させることなのか明らかに感覚がずれていると思わざるを得ません。確かに落合監督時代の野球(特にここ2年くらい)は勝ちにこだわるため、1対0や2対1などのロースコアの展開で面白みに賭けていたかもしれません。しかし、勝利して喜ぶ部分については球団史上最高の結果を残してくれた人です。私は囲碁将棋のような落合野球が面白いと思います。ファンクラブ事務局からは返事が来ません。このような形でチームを応援する事はなくなってしまうのかと思うと、残念でなりません。にほんブログ村
2012.02.14
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今日はバレンタインデーですね今朝、早速うちの次女が学校に行く前に手作りチョコレートをくれました早速食べてみましたがなかなかいけました友チョコもはやってるらしく、女の子同士で手作りチョコを渡してるそうです。テレビで逆チョコとかいって、男から女性にチョコを渡すことを報じてましたが、これ以上仕掛ける事は止めて欲しいですね。でも、昔と違って肉食系女子は告白する事はなんでもないことになってしまった今、バレンタインの日にチョコで気持ちを伝えるなんて時代遅れなのかも。逆に草食系男子が普段言い出せないことをこの日にいえるようにする、という仕掛けなのかなあそれはともかく、いよいよ私は今日から抗がん剤(TS-1+シスプラチン)の5コース目に入りました。久しぶりに飲んだTS-1はやはりちょっと気分悪くなります。飲んだあとゲップが出るようになります。今週スタートして来週の月曜日に入院、火曜日にシスプラチン投与を受ける予定です1月に入院した時の状態がよくなかったので、入院するのが気が重いです。昨日の日記の続きということで、1月入院時の状況を振り返ります1/10から入院。年明けという事も有り、私と同じく年末年始を自宅で過ごしてらっしゃった方々が多いようで、入院受付窓口は今まで見たことが無いくらいの人だかりで、受付に時間がかかりました初日は血液検査・心電図・レントゲン検査でした。いままで心電図とレントゲンは入院時にとっていなかったので、なんだろうなとは思いましたが、特に何もなかったようで、血液検査も標準値内でしたので、問題なくシスプラチン投与していきましょうとの医師からのコメント。血液検査はいつも必ず投与前の入院初日と退院予定日の午前中に実施し、腫瘍マーカーに問題ないかをチェックします。入院初日午後からは、いつもどおり生理食塩水から始まって、輸液を24時間体制で投与します。翌日シスプラチン投与当日は、朝から輸液(ラフテック)の点滴と同時に吐き気止め(デキサート)を2回点滴で入れます。飲み薬の吐き気止め(グランセロン)も服用します。午後からシスプラチンを二時間かけて投与。すぐに利尿剤(ラシックス)を入れます。シスプラチンによる腎臓への負担を軽減する為です。トイレが瞬く間に近くなって、十回以上行きました。シスプラチン投与中は安静にと言われていることも有り、いつも眠ってしまいます。あまり動いて、点滴から漏れてしまうと腫瘍ができるという話だそうで、おとなしくしています。翌日も吐き気止め(点滴及び飲み薬)を入れて、24時間点滴を続けますが、あっという間に食欲はなくなり、時々吐き気もするもんだから一日中寝てました。いつもなら売店くらいには行く元気があるんですが、今回ばかりはベッドから起きれずずっと横になりっぱなし。体がだるくなり、力が入りません。舌の奥が苦くなって食欲も全く湧きません。そうなると出るものも出なくなり、1週間便秘でした。その間も下剤を飲んでいたのですが全く消化活動が行われないのと、口から何も食べてないから、何も出てきません。消化活動が全く停止しても、点滴だけで人間は生きていられるものなんですね。24時間点滴やってるから何も食べなくても平気。だけど、みるみる体重は減り、一日に1~1.kgは減り、入院中の8日間であっという間に6-7kgは減少します。いつも退院時は、ズボンの腰周りがゆるくなってしまいます。。。なぜか1月の入院では、だるさ・吐き気が強く、ついには寒気や熱が出てきました。免疫能力が低下したのかもしれません。ベッドでずっと横になってる日々でした。通常なら翌週の月曜にはよくなるのですが、全く立ち直れず火曜まで延期。そんな中で、胃カメラで食道内部をチェックすることにしており、鎮静剤を打ってもらってなんとか乗り切りました。いつも胃カメラは嘔吐作用がきつく出てしまうので、大変苦痛です。今回は鎮静剤を打ってもらったため、あっという間に体の力が抜け、意識はあるものの気持ち悪くもならず、そのままおとなしく検査台によこになっていました。薬の効果は恐ろしいですね。暴れる犯人や患者をおとなしくする為、よくテレビドラマで注射器でブスッと刺すシーンがありますが、ありゃほんとにおとなしくなりますわ。全身の力が抜けて、ふにゃふにゃになります。検査室から病室に帰るときは車椅子に乗せられて帰りました。とてもじゃないけど歩けません。翌日、24時間刺しっぱなしの点滴の針がとても痛くなって、眠れなくなり点滴を抜いてもらうよう頼みました。もう、抗がん剤は投与しないんだし、カロリー摂取の為の点滴なら食欲さえ戻ればいらないはずと申し出て、抜いて貰いました。水分を摂るように言われたので、水とお茶を積極的に飲んで、もう退院させてもらう事にしました。病院から退院すると現金なもんで食欲が戻ってきました。病院はアルコールの匂いもあって、食欲が湧きませんね。食欲が戻ると、あっという間に体重も戻り、今は全く平常通りです。しかし、入院中はしんどかった。食欲も無いのに、何か食べておかないとTS-1は飲めないし、医師と看護士もTS-1は飲ませたいので、病室に来るたび何か食べてから飲んでくださいといわれ、バナナ一本とかパン一切れをなんとか口にして無理やり飲み込みました。つらいですわ・・・退院1週間後にCT検査したところ、以前の結果から変わらずということ。胃カメラの結果も変化なし。医師曰く「変化無いのは抗がん剤の効果があるということ。効果が出ていなければ、がん細胞はどんどん増殖していきますから」ということで、これからもこの治療は継続する事に決定しました。そうするとカイシャもそろそろけじめをつけなくてはならず、入院中以外は復職するか、このまま休んで休職とするか、腹をくくらなくてはいけなくなりました。最も気になるのは経済的な面です。賃金は傷病手当金でカバーしているものの一部は減額されていますし、毎月その中から健康・火災・自動車任意保険料と厚生年金保険料を払わなければなりません。最も怒り心頭になったのは地方税でした。昨年11月に年休が完全になくなり、給与から天引きできなくなった瞬間、すぐに家に支払い請求書が来ました。それを見るとなんと「翌年5月までの7か月分を一括で1/31までに払え。金額は40万円」もう怒りが爆発です。自分は病気で給与がなくなっているのに、税金だけはソッコーで支払い請求するのかしかも給与なら毎月天引きなのに、天引き出来なくなった途端、「一括」でしかも「5月までの7ヶ月間前払い」・・・市役所と県庁はサラ金の取立て屋よりたちが悪いぞなんとか健康保険組合に相談し、今の支給水準は今後もかわらないことを確認して、仕事は休職し、治療に専念する事に決めました。先週会社に行って、職場上司に伝えてきました。励ましの言葉を職場の皆さんから頂き、泣けそうでした。当面休むとしか言いようがなく、いつまで休職するとはいえませんでした。休職は2年半継続したら、退職しないと行かないので復職するか休職するか、かなり悩みました。それに比べて役所の連中の冷血さといったらどうしようもない。市役所に払いに行ったとき、文句いってやりました。なんで、一括で前払いなんだと、ふざけるな!と。特に県民税は大村愛知県知事は一体ナにやってくれたんだ?選挙公約の県民税減税なんて、去年あっさり取り下げやがって。それを棚に上げて、県民税を徴収する時はソッコーか??馬鹿ヤロー!知事を辞めちまえ!お前にオレは投票して無いぞ。河村名古屋市長と組んでたまたま当選しただけだろ?まだ河村市長は減税を実直にやって、公約を守ったぞ!大村のうそつきやろー!また最近は大阪の橋下市長と手を組んで中京都がどうこう言ってるが、そんなもんできるわけ無いだろ!一体どういう構想なのか、一度でも見せたことがあるのか??単に勝ち馬の橋下市長の尻馬に乗って、また衆議院議員に戻りたいだけじゃねえのか?絶対こいつだけは許せん!あ、ガンの話から随分離れてしまいましたね・・・来週からの入院が平穏に過ごせるように祈っています。
2012.02.14
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しばらく書いてなかったので、これまでの闘病記録を続けます <投薬治療と入院>以前にも書きましたが、TS-1とシスプラチンの併用療法なので、・3週間TS-1を朝夕食後2回服用・服用開始後8日目にシスプラチンを点滴で投薬(このために、7日目に事前入院し、点滴開始。8日目当日は朝から吐き気止めを点滴と飲み薬で服用し、大量の点滴を24時間体勢で3日ほど継続。シスプラチン排泄の為、利尿剤も投与) ・入院中は殆ど食欲なくなり、吐き気もする。1週間位でだんだん体調がよくなり、自力で食事が摂れるようになったら退院。相部屋なら約10万円(私の場合、今は個室にしたので+9万円)・退院後もTS-1は続き、3週間目が終わると化学療法は一旦中断(2週間インターバルをあける必要あり。従って1コース5週間のサイクル) 入院中は、トイレに行ってはベッドに戻り、トイレに行ってはベッドに戻りの繰り返しで、ストレスがたまりました。相部屋だと部屋にはトイレが無いので、行くのが大変。特に夜中。また、相部屋だと、重症患者もいて夜中に叫び声を上げたりして、とてもベッドで休まりません。しまいには、寝れないから面会ルームのソファに横になってました。まだ9月の暑いころだったのでよかったですが、この寒い冬ではとてもムリですね。 このため、2回目の入院からは個室を希望しました。 9月の一回目の抗がん剤治療は、副作用は多くなかったので、トイレと食欲減退だけがつらかったです。でもあまり耐えられないほどではなかったので、何もしていない9月の終り頃なんかはとても元気で、がん患者とは思えないくらいもともと、病気が見つかるまで何も症状は出ていなかったので、治療していない状態のほうが元気なくらい。相部屋の患者さんで69歳の男性が胃がんで入院してましたが、そのかたもとても元気で血色がいいんです。いつもゴルフをやっていて、声もハリがあって大きいのでホントにがん患者?って感じ。この人から聞いた話では、もっと古株の入院患者がいて、その人は40代くらいだが、結構末期のガンだといわれたにもかかわらず、エレベーターを使わずに階段を上り下りし、病気に負けない気概を持って頑張ってる人がいる。その人は既に医者から言われた余命を超えて生き続けているらしく、声も大きくてガッツのある感じらしい。だから、あなたも若いし気落ちしないで見習ったほうがいい!とはげまされました。 同じ患者さんで頑張っている人を見ると、とても勇気付けられます。 その後、10月・11月と昨年は合計3回抗がん剤治療を受けました。10月も11月もほぼ状況は同じ。個室にした分、気楽になったのが救いでした。 ただ、10月はちょっと調子に乗りすぎて、最後の日の晩に焼きそばを食べたところ、それまで殆ど口にしていなかったものを食べたせいで、下腹が激痛を起こしてしまいました。トイレに行って便を出したくもあり、口からも吐きそうにもなり、冷や汗は大量にあふれ出てきて大変でした。なんとか翌日には治まりましたが、調子に乗ってはいかんと戒めをうけました・・・食事はゼリーとかヨーグルトとかバナナとかパンとかそんな感じですかね。暖かいものはにおいがして気持ち悪くなるので、冷たいものばかり。夏場はよかったけど、寒くなるにつれて食欲がもどりにくくなりました。 自分で売店に行き買ってくるのですが、それも多少の気分転換になります。病室に閉じこもりきりではね。個室ならテレビも見放題(相部屋はテレビカード式だし、気を使ってあまりゆっくり見てられない)なんですが、昼間のテレビはろくな番組やってないからあまり見てません。サッカー日本代表の試合とか、日本シリーズとか、スポーツ中継はいいですね。入院に当って、スマホに買い換えました。ケータイでは機能的には不十分でネットを見たかったからなんですが、これが大正解!!暇つぶしには最適でした。若い看護婦さんはまだ買い替えに迷っている人がいたので、機能や費用を説明したりして、仲良くなる事もできました。 あと、入院中は殆ど点滴しながらの移動なので、お風呂が大変です。 看護師さんを呼んで、水が入らないような処置をして入浴するのですが、上着を脱げないので、更衣室に看護師さんと一緒に行って上半身はだかまでついてくれます。スマホに迷ってる若い看護師さんなんで、ちょっとこっちも恥ずかしい。。。食欲もなくなって、便も出なくなってしまったから下剤をお願いしたら、座薬しかなくて自分で入れるのかと思ったら、その若い看護師さんが来てお尻に入れるというので、これまたちょっと恥ずかしかったですね・・・ 退院後は、CT検査と胃カメラで経過観察をしました。医師からは「縮小しているようですね」と効果があったことを伝えられ喜びました!自分の首の部分の腫れも小さくなっている事は実感できていたので、体内も縮小効果があったことを確認できて、よかったです。このまま治療は継続ということにあらためてなりました。 ところで、12月は行ける時に行っておきたいトルコ旅行にでかけた為、入院は年末を避け、年明け1月にしました。 この1月の入院が実は大変で・・・続きはまた今度。にほんブログ村
2012.02.13
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おひなさまを飾りましたウチは親王飾りです。たくさんお人形がいると、出したり片付けたりするのが面倒なので…家内の実家の近く(京都市左京区)で買ったのですが、京都では向かって右側にお内裏様・左側にお雛様を飾るという習わしだそうで、普通の飾り方とは逆になってます。さあ、来年は中学受験がうまくいって、楽しくお雛様を飾りたいものです。昨日、厄除けに行った国府宮神社の写真をもう一枚掲載します<神社の門(重要文化財)>
2012.02.12
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ウイリアムス症候群の長女が今年は厄年(19歳)なので、裸まつりで有名な愛知県稲沢市の国府宮神社へ行きました。先週末に裸まつりは終わったのですが、参道にはまだ出店がいくつも出ており、厄除け祈願の人たちがたくさんお参りに来ていました。<参道の様子><大鳥居>
2012.02.11
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(続き)近所の幼稚園に事前見学を申し込みました。行くと小奇麗で、先生も園児もおしとやかな感じで印象はよかったのですが。。。病気のこと(ウイリアムス症候群と悪性リンパ腫)を園長に話したところ「そういう手のかかる子供はウチで預かれない」ときっぱり言われ、大ショックを受けました。あまりに冷たい発言に、まるで障害者差別を受けたように感じました。こんな園長で子供は幸せなのか?と大いに疑問を持ち、こんな幼稚園にダレが世話になるもんか!と怒って帰りました。一方で、差別を受けた気持ちが大きくなり、落ち込みました。次に見学を予約していた幼稚園に行く足取りが重くなりました。次の幼稚園に行ったところ、翌日が文化祭みたいなイベントが予定されていたらしく、忙しそうだったので、「ちょっとここも面倒くさがられて、追い払われるかな」と思いつつ、園長お会いしました。すると園長は「じゃあまず保育の状況を見てもらうため、教室にいきましょう」と誘われ、園内を一緒にみて回りました。園長はある教室に入って、すぐに先生と園児に混じって踊りを踊り始めました。私がびっくりしていると、いつもこうなんですよ私は子供が好きだし、子供も好いてくれます、と語ってくれました。園長自ら子供と交じり合うのか、へーッと思いました。この幼稚園は前に見学に行った幼稚園とは正反対であまりきれいじゃなくて、印象はあまりよくなかったのです。事前に他の父兄から「あの幼稚園は園長が変わってる人だ」と聞かされていたのでその片鱗を見たような気がしました。部屋で打ち合わせに入ると、いきなり「ウチの園の方針は子供が主役で自由保育です。園長が急に教室で一緒になって踊ったり歌ったりするのは当たり前。子供が教室から飛び出してしまう事もありますが、先生には追っかけて連れ戻してはダメと言っています。」「木の上に子供が上ったら、一緒にその木に登って景色を見てご覧、そうすると大人の視野とは全く違う景色を子供たちは見ていることが分かるから、子供目線でモノを見るようにしてもらってる」この先生ならと思い、躊躇していた子供の病気のことを思い切って切り出したところ、ウイリアムス症候群についてもっと知りたいので教えてください、といわれ一生懸命メモを取っていらっしゃいました。まだ病気が詳しく解明されていないことや、特徴的な反応などを伝えたところ、「社会の数%は障害者がいます。子供のうちからみんないろいろな個性のある人がいることを教えるのも、園児への教育のひとつです。子供の中でいじめは無い様に気を配りますし、世話を焼く女の子はどこにでもいるので、そういう子がいることを学びつつれみんな社会性を身に付け、楽しく幼稚園生活を送れますから、是非ウチに預からせて欲しい」とまでいわれてしまいました。園長は翌日文化祭のイベントがあるにもかかわらず、まだ入園するかどうかも分からない子供の父親の話に3時間も付き合ってくださいました前の園長とは根本的に思考が違う事に驚きました。私から悪性リンパ腫(小児ガン)のことについても話し、園長先生は泣きながら話を最後まで聞いてくれました。この幼稚園にぜひともお世話になろうと思いました。園長は子供がとにかく主役で子供目線で全てを考える人で、卒園式には壇上から卒業証書を園児に渡すのではなく、自分が壇の下におりて、園児を壇上に上がらせ、下から証書を渡すということをやっています。常に子供目線なのです。この園はいつも定員いっぱいで、入園者が絶えません。3年間この幼稚園にお世話になって幸せでした。17歳となった今でも、娘が幼稚園に行くと園長先生は大歓迎してくれてお話をしてくれます。娘も園長先生が大好きです。次女もこの幼稚園に入れてもらいました。世の中にはいろいろな人がいるのだなと思うと同時に、ものの見方は一つではなく正反対なことを考えられるのだと、私も勉強になりました。小学校に上がる時も事前に校長に話しにいき、ベテラン先生を担任にしていただくことができました。暖かい配慮に感謝しています。その先生もとてもいい人で、娘の学校での様子をよく報告してくださり、できなかった事ができるようになったら自分のことのように嬉しく思ってくださって、ウチに電話してきてくれました。高学年になると、病弱だった娘も風邪すら引かなくなり毎日学校に行くのが楽しみでしょうがないようになりました。親学級に在籍しつつ、算数や国語は特別学級に通級する形をとってもらったおかげで、通常クラスから教室移動するときも、付き添ってくれる友達もできてとても楽しい学校生活を送っていました。男の子の中にはヘンなあだ名を付けてくる子がいたそうですが、娘もそういう時はすぐ担任の先生に言いつけてるらしく、たくましさも増して来ました。小学校卒業の時は、すでに転勤された1年生時の担任の先生に報告の葉書を送ったところ、先生から大喜びの電話を受けました。葉書が来たと周りの先生に喜んで見せて周ったそうです。中学ではさすがに通常学習はムリだったので、親学級はあるもののいつも特別学級にいて小学校5年生くらいのドリルなどをやりました。九九は完全に覚えられたので漢字を中心に勉強しました。なぜか英語が得意になり、外国人先生にも物怖じすることなく話しかけ、職員室へも平気で行って話しをして帰ってくるという、大胆さも身につけられるようになりました。特別学級の先輩の男の子と学校帰りに一緒に道草をして、帰宅しないと大騒ぎとなり先生総出で探し回った事も有り、その時は私もかなり怒りました。その男の子も思春期だから付き合いは気をつけるように言って貰いました。結局3年間、無遅刻・無欠席で通う事ができ、愛知県知事から模範生徒として表彰される事になり担任の先生もその連絡を愛知県から突然受けてびっくりし、とても喜びました。高校は養護学校をいくつか見ましたが、レベルの高いところとそうでないところがあり、高いところは軍隊式で整列して教室移動したり、実習も先生の厳しい指導があって、娘は見学の時に尻込みしてしまい、結局普通の養護学校に行く事にしました。学校からもレベルの高いところは就職率はほぼ100%だが、そもそも競争率が高く合格する可能性が低いと高校から連絡があったらしく、自分のレベルに合うようなところにしました。合格発表の日、養護学校に観に行きました。受験者全員が合格するのですが、それを知らされていない娘はドキドキ。自分の受験番号を見つけると、小躍りして「やったーやったーうかったよー」とひとりとても嬉しそうでした。中学に合格の報告に戻る途中、特別学級の後輩達に会って受かった事を告げると、その子達もまるで自分のことのように小躍りして喜んでくれて「よかったねーよかったねー」と抱き合って喜んでました。受かった養護学校は行くとすごいです。失礼ながら動物園かと思うくらい。すっと先生が付き添っていないといけない多動の生徒や、急にジャンプし始めて止めない男子生徒。体格もいいので大人ひとりではとても止められません。そういった中、娘はまだ人の言う事はきっちり聞ける方なので、色々な役をやらせられています。部活もフライングディスク部というフリスビーの部にはいったり、陸上部から声をかけられ、100メートル走や400メートルリレーの選手として引き抜かれたりしています。今振り返ると、学校の先生やお友達に恵まれたなとつくづく思います娘は、日曜ヨルとか夏休みの終わりになると「早く学校はじまらないかなー」と学校に行きたくて仕方ない様子。これも周囲の方々に恵まれたおかげだと思います。健常者でも、引きこもりになって学校に行けない人が多い事を考えると、学校に行きたくて仕方が無いなんて贅沢この上ないです!色々書いてきましたが、最後は現在進行形の形の卒業後の進路です。おいおい書いていきたいと思います。
2012.02.10
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幼稚園の入園から話しましょうか。。。ウイリアムス症候群と診断を受け、日々発達の遅れをなんとか取り戻そうと必死だった3歳の事、娘が急に「お腹が痛い」といい始め、近所の小児科医に連れて行きました。腸の状態がおかしいという事で、近くの大学病院の紹介を受け、そこで3-4回診察を受けました。ところがある日の晩、また「お腹が痛い」と言いだし、言葉の発達の遅れの為あまり詳しく伝える事ができないので、自分は「また赤ちゃん帰りして甘えてるんじゃ?」と思っていました。すると隣の部屋からおしめを変えようとした家内が、大きな声で叫び「ちょっと来てー!!」というので、どうしたのかと見に行きました。すると、おしりから何か白い物体が膨らみながらはみ出しており、これは絶対おかしいと思ってすぐに大学病院まで連れて行きました。小児外科の医師が宿直でしたが、「これは腸重積かも」と言われました。腸重積とは大腸が消化活動をするうちに小腸を飲み込むような形で重なり、腸閉塞をおこして激しい腹痛が症状として出る病気ですこのまま放置すると、腸が壊死して重大な症状を招くから、一旦肛門から空気を入れて、小腸を大腸から抜けるようにして重積を解消する処置をします、との説明でした。何度か処置室でやってもらいましたが、娘が痛がって「もう、おしまい!おしまい!」と医師にわずかなボキャブラリーを駆使して悲痛な訴えをする声が外で待っている私たちに聞こえてきました。お耳をふさぎたくなるような悲痛な叫び声に、いたたまれなくなると同時に、「赤ちゃん帰りで甘えている」と勘違いしていた私は、子供に「許してくれ、お父さんが悪かった・・・」と心の中で何度も叫びました。医師が処置室から出てきたのですが、「空気を入れても解消しないので、開腹手術をして腸を切除しますから、同意書にサインを」といきなり言われ、気が動転しました。もう時計は深夜1時をさしていました。こんな夜中に手術??「腸を切るって今やらないといけないんでしょうか?もう少し考える時間が・・・」と言ったものの、医師は「このままでは命に関わります」とまで言うので、慌てて同意書にサインしました。手術への同意だけでなく、輸血が必要な場合に万一の事があっても訴えないとか、色々怖い内容が書いてあるのですが、とにかくその時はあまり詳しく読まず、言われるままサインしました。すぐにその医師が手術室に入り、私と家内は外で何とか助かって欲しいと祈り続け、手術が終わるのを待っていました。深夜2時から手術が開始され、途中で看護婦さんが出てきて状況を説明してもらいつつ、最終的に夜が明けた朝5時半に手術室から子供がベッドに乗せられて出てきました。目をぱちぱちさせながら出てきたので「ああ、生きてる。助かったんだ・・・」と心のそこから安堵し、ベッドの横に駆け寄りながら病室までついていきました。その後執刀医から説明があり、「腸を30センチほど切りました」といって切った小腸を見せてもらったら、直径2センチくらいの小腸の中に大人の親指爪大の腫瘍ができていて、これが小腸をふさいでいたとの説明でした。30センチも切った事については、「小腸は何メートルも有るから30センチくらい切っても大丈夫」、と私たち素人ではびっくりするような話を医師は普通に説明されました。それよりも大きな腫瘍ができていたことに驚きました。小児科の部長が来て「悪性でなく良性であることも考えられるからあまり心配しないで」と言われましたが、その時は何気なく聞き流していました。2週間ほど入院し、うまく腸がつながっていれば退院できるとの話で、ほっとしてました。家内は子どもに付き添う形で一緒に病室で寝泊りしてました。退院直前に家内から電話があり、「医師から話があるそうだからすぐ来て欲しい」との事。嫌な予感を感じつつ、病院に向かいました。すると医師は手術した小児外科の先生ではなく、小児内科の先生でした。「腸にできていた腫瘍を検査したところ、悪性でリンパ腫でした」との説明を切り出され、また気が動転しました。悪性のリンパ腫って何??またまた頭には?マークばかり。説明によると血液性のガンで、白血病に近いものということ。血液中のリンパ球がガンにより減少し、病気にかかりやすくなるとのこと。治る確率は60%くらいで、抗がん剤による化学療法をやりますとのこと。じゃあ残りの40%は治らないとの事ですがそれはどういうことになるんでしょうかと聞くと、「それは死亡するということです」もう、頭がぐしゃぐしゃです。ウイリアムス症候群といわれた時も、発達センターの医師から急に説明するから来てといわれ、なんでウチばっかりこんな目に合うんだと、とにかくぶつけようの無い怒りばかりでした。開腹手術した際、腹部の周りのリンパ節も腫れており、標準治療としては3ヶ月なのですが、大事をとって6ヶ月の化学療法コースにしましょうといわれ、半年間の入院生活が始まりました。一旦外泊していいということだったので、家に子供と一緒に戻りました。夜一緒にお風呂に入り、お腹の手術痕の傷を見て「お父さんが悪かった。ごめんね、ごめんね」と泣きながら子供に謝りました。子供は、「いいよ、いいよ」とニコニコしながら許してくれました。風呂場で号泣しました。。。それからというもの、3歳の子供にとっては大変な治療がはじまりました。髄注といって骨髄に直接抗がん剤を注射し、大人でも失神するくらいの痛さだそうですが、小娘はぎゃあああーーーと悲鳴を叫びながら処置室で、注射を打たれていました。それから点滴でも抗がん剤を注入され、その日は白目を剥いてよだれを垂らしてベッドにうつ伏せで寝ていました。死んでるんじゃないか?と思うくらいでした。見る見るうちに髪の毛が抜けてしまい、つるつるになってしまいました。口内炎ができやすいので吸入をするのですが、上手く口があけられず、あまり効果がありませんでした。同室の子供はウチ以上に重症で、骨と皮ばかりになってる5-6歳の女の子は、自分でたつこともできず、喉にアナをあけて呼吸器をつけていました。非常にか細い声で話しをするので、ベッドのすぐそばまで近寄ってはなしをするのですが、その姿はホントにかわいそうなくらいでした。家内は付き添いを続け、私は会社に行く為自宅にもどり、毎朝晩に神社からもらったお札に祈る事しかできませんでした。半年間つづけました半年は季節が3回過ぎ去るのですね。5月の晩春に入院し、暑い夏があっという間に過ぎて、退院する秋になり外はもう肌寒さを感じるようになっていました。その間、またまた悪性リンパ腫について調べる日々が続き、横浜で小児ガン学会が開かれるのを聞いて、みなとみらいにあるパシフィコ横浜まで学会に出席しました。小児ガンの先駆者的医師の聖路加病院の先生の話や、ケースワーカーによる個別相談を受けました。入院中に白血球が急激に減少して、輸血が必要となり、クリーンルームという完全換気の部屋に移され、子供とはビニールのシートで遮られた部屋で1週間過ごしたこともありました。それは抗がん剤の副作用だから正常の反応であることも、ケースワーカーに相談して納得しました。抗がん剤は大人よりも子供にはよく効くのだそうです。夏目雅子さんのヒマワリ基金についても学びましたし、義理の姉妹の田中好子さんのガン患者へのサポート活動も知りました。9月になって、幼稚園の入園願書受付時期がきました。(ああ、ここでようやく幼稚園の話にもどりましたね。続きは次の日記で)
2012.02.10
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長女がこの病名の診断を受けたのが2歳の時。最初は「知的障害児」の言葉に非常に抵抗がありました。自分に障害児に対して差別的感覚を持っていたのは事実です。「ウチはそうじゃない」と。しかし、現実はそうではありません。明らかに言葉が遅く、大きな音には異常に反応し大パニック。歩くのもかなり遅く、事実を認めなければならない状況でした。こども発達センターの医師からは、療育手帳の取得を薦められました。しかし、この手帳をもらうと公に「知的障害児(者)」であるということになり、今後の進学や社会に出るときに困らないかと思っていました。今から思うと、何とアホらしいことを考えていたかと思います。この手帳をもらうと、経済的支援が多大で、大変助かる事がよくわかりました名古屋市の水族館・科学館・動物園・名古屋城などの入場料は付添い人1人含め無料。その他の入場料が必要な施設は殆ど割引があります(映画館、TDR、USJなど)市からは障害児童手当が3ヶ月ごとに3万円支給があります。市営バスは無料です。私営バスも半額です。名古屋市営駐車場は半額です。(繁華街に家族で車で出かけたときには大変助かります)飛行機・JRも割引が有ります(使った事無いですが)つまり家族で出かけるときは、いつも療育手帳を持参しています。ちなみにウチはC判定(IQは56なので比較的軽度との判断)重度の方はA、中度(IQ50くらい)はBです養護学校高等部に今通っていますが、学校からも就職には必要ということで、もっていない生徒・親御さんには必ず取得するよう指示があります(親御さんの中には、以前私が思っていたように、障害者手帳を持つことに抵抗のある方がいらっしゃるのでしょう)日本の企業は、雇用している従業員の数%を障害者雇用に当てなければならないという法律があります。(身体障害者や精神障害者を含めて)その雇用率を守れない企業は、ペナルティとしてお金を払わなければなりません。企業経営者は、ペナルティ料を払って企業イメージを落とすよりも、どうせお金を払うなら障害者を雇って働いてもらうほうが業務上もメリットがあります。なおかつ積極的に雇用をアピールすれば、公共の福祉に前向きな企業という宣伝もできますので、経営センスの豊かなカイシャは、障害者雇用に積極的です。(サイゼリヤさん等)更に、判定Bの人をひとり雇うと、C判定者を二人雇ったと同じと見做されます。就職希望者で、ぎりぎりB判定の人はぎりぎりC判定の人とほぼ同じ就労能力レベルと考えると、企業側は就職の際はB判定の人を採用する傾向にあるので、就職時にはよく考えるべきです。(なお、判定は3年に1度、県の児童相談所に行って判定してもらうことになってます)また、特例子会社といって、障害者従業員が殆どを占める100%子会社を設立する会社が増えています。障害者に適した職場・業務をまとめて取り扱う特例子会社は、親会社の障害者雇用率にカウントするという法律があり、それは一般の職場になかなか適応できない障害者に働きやすい職場を提供できるということで、近年増えてきています。(愛知県ではトヨタ、デンソー、中部電力、JR東海など大手が多いです)一般の職場では障害者を面倒見る人が必要になったりして、本人も職場も負担が大きいからこういった制度は双方にメリットあります。また、特例子会社は社内印刷や社内メールなど、比較的障害者でもやりやすい業務を集めていて、一般の従業員では給与水準のワリには付加価値が低いような仕事を、障害者で別会社ということで賃金水準を抑えるという、労務費圧縮のコストダウン策としても親会社にとっては有効なのですとにかく、療育手帳を持っていれば本人の為にも保護者の為にも有効なので、必ず取得するようにしてください。来年養護学校高等部を卒業するうちにとっては、就職か就労支援に行くかまだ迷っています。色々実習を積んでいく中で、本人の意向を汲んで決めていきます。また、私は愛知県の障害者年金基金というものに加入しており、それは月々6900円支払うと保護者が死亡した後、障害者に毎月2万円永年で支給があるという基金です。親の死亡後の生活面での自立が難しいので、少なくとも経済的に補助になることはやっておいたほうがいいです。給与で5万円くらい、基金から2万円支給あり、B判定ならば年金が月に7万円もらえるそうでこれくらいあれば、ひとりで生活できます。15年くらい前から続けていて、最初は月4000円の掛け金でしたが、値上がりして今は6900円です。親の年齢に応じて掛け金が変わるはずなので、各自治体の福祉課に確認してください色々書きましたが、次回は幼稚園から養護学校高等部までの進学について、いろいろ大変だった事を書きたいと思います。若い親御さんの少しでも参考になればと思います
2012.02.10
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追加合格が出たのでしょうか、名進研の南山女子部合格者数が70名に増えてました(昨日まで65名)http://www.meishinken.co.jp/results/jhs-report.php日能研の方も、ほぼ最終でしょうか滝がひとり増えて113名ですhttp://www.nichinoken.co.jp/exam/tokai_gs.html合格された皆さんおめでとうございます。気が気でなかったでしょうね。第一志望で無くでも、受かった学校が志望校ですから、これからがんばってください。これで終わりではなく、これからが始まりなのだから充実した中学生生活を送ってくださいねさあ、来年はうちが当事者です。娘を見てる限り、まだまだエンジンはかかってないな・・・
2012.02.09
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名進研の滝中学合格者数が公開されました今年は220名(去年193名)と大幅増加しました。http://www.meishinken.co.jp/results/jhs-report.php南山女子部を減らした分、滝中には同じくらいの合格者数が増えました。やっぱり、南山女子がこの地域トップ校であることを示したといえるでしょう。
2012.02.09
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現時点で名進研の滝中学の合格結果がでてませんが、日能研は112名(昨年98名)と多くの合格者が出たようですhttp://www.nichinoken.co.jp/exam/tokai.htmlまた、今日から滝中学のHPで合格者の受験番号が発表されていますざっと見て、約610名ほどが合格しているようなので、志願者数が1,688名でそのうち受験した人数の実数は分かりませんが、単純合格倍率は2.76倍。多分南山女子部合格者分(160名?)は受験者数が少なくなる事を考慮すると、実質合格倍率は2.5倍くらいでしょう。去年は実質合格倍率2.57倍だったので、去年並みといったところでしょうが、なかなか厳しい道のりです
2012.02.09
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東海中学の合格者数速報ですhttp://www.meishinken.co.jp/results/jhs-report.phpさすがに名進研は合格者数が多いですね昨年162名、今年156名ですからこの地域ダントツですちなみに日能研は昨年64名、今年61名でこちらも多いですが、女子トップ校である南山女子の合格者数の差(名進研:今年65名、日能研:今年36名)に比べて、男子トップ校の東海の合格者数の差は、名進研から離されている感じですねhttp://www.nichinoken.co.jp/exam/tokai_gs.html滝についてはまだ発表結果を十分把握できていないようなので、日能研だけが出てますがこれも現時点(2/8 12:30時点)の速報値と見てください(昨年98名、今年21名←速報値)滝の合格者が出揃ったところで確認します
2012.02.08
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今日の中日新聞朝刊に日能研(東海地区)の合格速報が出ていましたが、南山女子部や灘への合格者が大きく出ていたので、サイトを検索してみました。(東海地区の合格者数) ↓http://www.nichinoken.co.jp/exam/tokai_gs.html南山女子部は昨年21名だったそうですが、今年は36名と15名増加今年は、以前にも書きましたように、南山小からの内部進学がある一方、定員は変更無いため難化している中で大幅に増加しましたね。立派なものです。名進研は昨年97名から今年65名と32名も減少してますから、なおさらですね。(名進研のHP見たら、定員が約160名という表現に変更されていて、大幅減少の理由として内部進学者が今年からいることを暗に示しているようです)日能研はやはり県外も合格者が多いらしく、東海地区からの県外有名校への合格者数も中日新聞に掲載されてました灘7名、愛光6名、開成5名、東大寺学園・西大和学園・四天王寺各4名、麻布3名など一方で名進研も日能研ほどではないですが、今年は県外有名校への合格者が多いようです開成2名 ラ・サール4名、西大和学園2名、愛光2名、函館ラ・サール5名など名進研で特筆すべきは、早稲田摂陵(大阪)8名と多くの人が合格している点です。早稲田摂陵は関西地方からの生徒を早稲田に呼び込む為に、昔からあった私立中学を早稲田系列にした学校ですが、寮を完備している為東京からわざわざ寮生活をして卒業後早稲田大学に進学し関東に戻るお子さんも相当数います。確か、東海地方でも地方試験を実施していたと思います。名進研でも受験説明会があったと記憶しています。どうしても早稲田大学に行きたい、という人は多いと思いますが、関東地区の早稲田系列中学は大変難関なので、こういった学校が注目されています。先日も、神奈川の私立中学が中央大学の付属になったため、定員割れだった受験者数が急増したとのニュースがありました。やはり、大学に有利に進める中学は人気が出るようですね。
2012.02.07
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しかし、病気の上に歯が欠けるなんて・・・トホホその上12月頃から腰痛から足がしびれ始め、整形外科に行ったところヘルニアの診断を受け、泣きっ面に蜂です。再来週から、がんセンターに入院なのに。。。
2012.02.07
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きょうは会社に休職することを伝えに行ったのですが、昼飯を食べてる時に「がりっ」という音がしたんで、歯の詰め物が取れたかと思いきや、よく見たら歯が欠けてしまってました・・・夕方,医者に行ったところ、こりゃ大ごとだといわれいきなり麻酔注射をブスブスッ、欠けた歯をガリガリッ、どえらい削られましたわ。。。麻酔が効いているので、いまだにくちびるの感覚が無いです・・・トホホ今日はこれくらいにして置きます。
2012.02.06
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カテゴリーに「ウイリアムス症候群」とだけあって、これまで書き込みをしてこなかったのでこのへんで触れてみたいと思いますウイリアムス症候群という病名は、あまり知られていませんが、ダウン症候群と同じく染色体の異常により生じるもので、実は長女(17歳)が2歳の時にこのウイリアムス症候群と診断されていて知的障害があります。いわゆるIQは50-55くらいです二万人にひとりの確率で生まれてくるといわれています。2歳まで分からなかったのですが、生まれてまもなく心雑音があるので小児循環器科にかかり、発育が思わしくなかったこともあり、隣町のこども発達センターというところで医師のカウンセリングを受けたところ、医師から染色体の検査を薦められ確定診断を受けました心雑音ありといわれただけでも、カテーテル検査をして大動脈上部弁と肺動脈上部弁狭窄がみつかり、手術は今すぐ必要ではないが狭窄により血流の圧力差があるので心不全を起こす怖れもあるので定期健診をといわれ心配していました。心臓も発育につれて改善することもあるから、ということで発育に心配はあるものの、まさか知的障害まであるとはその時は思いもよりませんでした正直、知的障害があるといわれた時は、心雑音があると言われた時の何十倍ものショックを受けました。殆どよくわからない病名だし、色々な本を見ても載っていない。その日からインターネットによる検索の日々が始まりました。イギリスのBBC放送がウイリアムス症候群の子供の特集番組を流すと聞いて、BBCへ番組のビデオを送ってもらうようお願いしたりしました。(BBCのプロデューサーが親切な方で、無料でビデオを送っていただけたし、ロンドンの小児専門病院での医師まで紹介してくれました)それでも成長すれば、障害の度合いもよくなるに違いないと無知な私は思っていて、発達センターの医師に成長が遅いだけで大人になれば普通に追いつくのですよねと聞いたところ、残念ながらそういうことは無いですといわれ、更にショックを受けました。ご近所に、たまたま同じ病名の息子さんをお持ちの方が住んでいらっしゃって、その方が中部地方のウイリアムス症候群の会の会長さんをされていました。その方をご紹介され、今度親の会で子供をつれてバーベキュー大会をする計画があるから来ませんかと誘われ、15組ほどの親子が参加したそのバーベキュー大会に家内と長女が行きました。その時撮ってもらった写真を見せてもらって、わたしはとても驚きました。他の同じくらいの年齢のお子さんが、ウチの長女と全く同じ顔をしていたからですダウン症候群の方が、同じような顔をしていると思うのですが、全くそのような感覚を覚えました。ウイリアムス症候群の子供は目は大きく、口元があごが小さいのでとがっており、歯があごの骨格の狭さのため、上手く生え揃わない外見上の特徴があるのですが、ほとんどのお子さんが男女を問わず似たような顔つきだったのです。ウイリアムス症候群は、7番目の染色体が一部欠損して生じる障害で、心臓の障害と知的障害が特徴です他には空間的視野がうまく捉えきれず、上と下、右と左の間隔が上手くつかめません。また、聴覚が発達しているのか、音楽的には結構な才能を持ちますが、花火や運動会のピストル音、雷の轟音などに異常に恐怖を感じるようで、いつも運動会の徒競走では耳をふさいでスタートラインに立っています。。。障害認定はC判定を受けており、手帳を持っていると何かと割引があって、経済的な恩恵も受けられますので、もしこのブログを見てお悩みのご両親がいらっしゃったら、私の知っている事は何でもお話できるので、是非お聞きください診断を受け15年間、これまで幼稚園選びや小学校時代、地域の公立中学・養護学校高等部への進学、そして今は卒業後の就職といろいろな経験をたくさんしてきました。若い親御さんはウイリアムス症候群と子供さんが診断されて、目の前が真っ暗になっている方もいらっしゃると思いますが、私たちは色々な方々のサポートを受け、これまで幸せに暮らしてきております。子供はいじめらしいいじめも受けることなく、周りの友達や先生に恵まれ元気に学校に通っていて、とても学校が大好きです。中学時代は3年間一日も休まず通い、県知事から表彰を受ける程になり、大喜びしました。健常児で引きこもりになっているお子さんにお悩みの方がいらっしゃる事を思えば、とても恵まれていると思います。まだまだこれから色々な試練・差別に会うと思いますが、一つ一つ克服していきたいと思っています。長女の事についてはこれ以外にもまだまだ色々な事があったので、またおいおい書いていこうと思いますここまで最初からブログを読んで下さった方、我が家は大変な家庭だと思われたかもしれませんが、決して不幸だとは思っていないですよ。長女に関して言えば、この障害で見えなかったことが見えてきたし、友達の大切さをつくづく痛感しましたし、私自身の病気についてもこの身の不幸を嘆くよりも、残りの人生をいかに充実して生きるかという事を考えさせてくれる時間を与えてくれて、かえって感謝するほどです自分の父親は心不全で急死したので、残された家族は慌てふためきました。それを思うと残りの時間をきちんと準備できるし、家族も心の準備ができたと思います。何でもものの見方は一つだけではないし、幸福や不幸も考え方・見方ひとつじゃないかとおもいます。そう思えるようになりました。前向きに考える事は大切ですね。。。それから、ウイリアムス症候群とお子さんが診断された親御さん、決して悲観しないでください。子供は育ちます。絶対に育ちます。親にも感謝してくれます。元気出していきましょう。お力になれることがあればご遠慮なくコンタクトしてください。
2012.02.05
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昨年8月食道がん宣告を受けてから、ほぼ半年が経とうとしています。これまでの治療経過と、その時その時の想いを振り返ってみたいと思います。<治療の内容>治療は「延命治療」としての化学療法しかないということで絶望しかかりましたが、前向きになんとか少しでも生き延びようと思いました。治療内容は、胃がんで標準治療とされているTS-1とCDDP(シスプラチン)の抗がん剤を併用する療法です。食道がんといっても胃との接合部にあるので胃がんと同じ治療方法です。TS-1とは飲み薬による抗がん剤で1999年に日本で開発された比較的新しい薬です。従来フルオロウラシル(5FUと略される)という薬での治療が多かったのですが、副作用を少なくする為開発されました以下の三つの成分が配合されてます1.テガフール:体内でフルオロウラシルに変換されがん細胞を攻撃2.ギメラシル:フルオロウラシルの分解を押さえ効果を持続3.オテラシルカリウム:下痢などの消化器系副作用を軽減カプセルや顆粒がありますが、身長の高い私はカプセル(20mg×3カプセル)を朝夕食後の一日2回服用します。これを21日間毎日続けて服用し、14日間休薬します。合計35日間で1コースの治療スケジュールとなりますこの薬は、飲み始めた時は「たいしたこと無いな」と思っていたのですが、3コース目に入った頃から服用後腹が張って気持ち悪くなる事が多くなりました。また、湿疹が頭や口の周りにできて、髪の毛を切ったり髭をそったりすることがしにくくなるので、顔つきがあまりよくありません。幸い脱毛が少ない薬なんで、つるっぱげにはなっていないのが救いでしょうか。(脱毛で苦しんでいる方ごめんなさい)処方を受けると、このような服用に当っての注意書きが必ず添付されてきます。シスプラチンとは、点滴による抗がん剤で白金(プラチナ)を含んでいます。がん細胞の遺伝子(DNA)と結合しその合成を阻害、ガンの増殖抑制や死滅させたりします。TS-1を服用し始めてから8日目に2時間以上点滴して投薬します。この薬は効果が高い一方で非常に副作用が強い為、前日から入院して投薬します投薬後全く食欲がなくなり吐き気もするので、事前に吐き気止めを投与、その後3日間経口吐き気止めを飲みます。シスプラチンが体内にとどまり、特に腎臓にかかる影響を軽減する為、前日から大量の点滴を受けます。排泄を促す為、利尿剤を点滴します。正直言って、シスプラチン投与日は朝から晩まで点滴だらけ。トイレも30分おきに行きたくなり夜中などは不眠になります。。。1週間ほど入院して点滴で栄養補給します。食欲が戻ってきたら退院できますが、入院中はほとんど何も食べれないので、病院食は全部キャンセルしました。ご飯のにおいすら、嗅ぐと気持ち悪くなり食欲が全く出ません。女性に聞くとそれは「つわりと同じ」といわれました。女性は大変な経験をしているのですね。何も食べなくても輸液(点滴)でカロリーや水分補給をするので、人間は点滴だけで生きていけるものなんですね。その代わり1週間で5キロはすぐに減ります。退院時はお腹周りがすっきりして、いつもズボンの腰がだぶだぶになってしまいます。シスプラチンは「毒をもって毒を制す」という表現が適切ですね。副作用がきつすぎて、口内炎ができる人も多いですし、舌の奥が苦くて何も食べたくなくなります。それでもTS-1は服用しないといけないので、何か口にしなければとカットフルーツを病院の売店で買って来たり、ヨーグルトなどで何とかしのぎました。暖かいものはにおいがするので、冷たいものしか食べれません。今のような冬場はそれもつらくて、ストレスを感じます。また、点滴もだんだん刺している針が痛くなってきます。時々漏れたりして腕がパンパンに膨れてる事が有りました。そういう時は刺しなおすのですが、下手な看護師さんだと何度も失敗するので、腕が刺し跡だらけになってしまいます。。。それ以外にも体全体がだるいとか、腕や足がむくむなどさまざまな副作用が出ました。幸いにも骨髄抑制(造血作用の減退)が私には起きていなくてよかったです。白血球が減少すると風邪などを引いて、全身の抵抗力が下がり感染症にかかりやすく肝心のがん治療ができなくなってしまいますので、避けなければならないのです。こういったさまざまな副作用に比べても、ガン抑制効果が出ている間は治療を継続することになります。しかし、体力的に副作用に耐えられなくなったり、ガン抑制効果が見られずガンが増殖したりする場合は、別の治療に切替えることになります。抗がん剤に対してガン細胞も耐性を持つことがあり、次第に薬が効かなくなることもあります。また、先ほどの点滴ですが、先回入院時にやり続けていく間に血管が痛くなって続けられなくなりました。血管自体が弱くなってくるということもあり、治療自体が継続困難になる可能性もあります。<高額な医療費>TS-1は保険適用で1カプセル当り210円。21日×6カプセル/日×210円=26,460円を毎回薬局で支払います。これを毎月続けると12ヶ月×26,460円=317,520円/年。結構な額ですね。シスプラチン投与のため1週間入院すると、一回の入院で約10万円病院窓口に支払います。(自分はトイレのある個室にした為、差額ベッド代を更に9万円はらってます)年間12回入院で120万円の支出です。(自分は個室にしたから228万円になる見込み)もちろん、健保から高額医療給付の補填がありますし、個人的に入院保障保険に加入しているので全てが自己負担ではないですが、がん治療はガンとの戦いであると同時に「高額治療費」との戦いでもあるわけです。また、会社を長期休業するので年休はなくなり、給与支給も打ち切られます。代わりに健保に申請して傷病手当金の支給を受けますが給与全額ではなく、一部減額されます当然会社からの賞与もなくなり、年収ベースでは30%~40%減少するイメージ。月々の生活は何とかやりくりしている状況です。正直娘の私立中学受験をどうするかも考えましたが、貯金と自分の死亡保険金や奨学金などで対応できそうなので、そのまま試験を受けさせようと思っています。こういったことも頭に入れると、自分のいなくなった後の事を否が応でも考えざるを得ません。最近「エンディングノート」というものを買ってきました。自分しか知らない事通帳や印鑑、資産、借金(幸いにも住宅ローンは完済済み)、権利書、口座振替の内容(死亡すると全ての銀行口座は一旦閉鎖される)などなどを書き込みました。最後のページには家族へのメッセージも書きました。動画で残すほうがイイのかな???遺言書のような法的効力はないものの、覚え書きとしておけば残された家族が慌てなくて済みますからね。改めて、忘れていた事を思い出すよいきっかけにもなりました。私は楽天ブックスでコクヨの「もしもの時に役立つノート」1,411円(税込)を購入しました ↓
2012.02.04
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今週火曜日にCT検査を受け、今日その結果を聞いてきました。頚部、腹部ともにリンパ節の腫れに変化はなかったとのこと。変化が無いということは抗がん剤が効いているということだそうです抗がん剤は、効果があり続けるかぎり継続するということなので、治療はエンドレス治療を止める時は、効果がなくなってガンが増殖した時か、副作用がきつくなりすぎて体が耐えられなくなったときだそうですなかなか厳しい話ですね。現在、会社は半年ほど休んでいるのですが、今日の医師との相談で腹を決めました。休職して療養に専念する。来週、会社の上司との話し合いがあるので、その旨伝えようと思います。その結果私には休職発令がなされ、2年半以内に復帰できなければ自然退職となります。生き延びて自然退職となるか、または2年半以内に何とか復職できるか、はたまたそれまでに寿命が尽きてしまうか・・・神のみぞ知る。
2012.02.03
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昨日書き込んだ内容(名進研の合格者数)をアップデートします女子は南山女子部への名進研合格者が30名近く減少したのは変わりませんでした(昨年97名⇒今年65名)が、愛知淑徳の合格者数が増え、昨年並み(昨年223名⇒今年221名)だったようです。やはり南山小からの持上りの影響は、南山中女子部への合格者数に影響が出たようですね。名進研の数字の移り変わりを記載した理由は、この塾内だけの数字ではあるものの、愛知県の主な中学に最大の合格者数を出しており、この合格者数の変化が全体の変化を表しているといっても過言ではないと思うからです。しかし、南山中女子部はますます狭き門になったようですねさあ、明日からはいよいよ男子の試験がピークに来ます。人事を尽くして天命を待つ。こういったご心境と思いますがいままでの努力を信じて実力を十分出し切って欲しいですね今日は節分。今晩は恵方まきでも食べて「鬼は外、福は内!」ですね
2012.02.03
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