マダイ 0
クロムツ 0
アコウダイ 0
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良型のキンメダイの下に、、、釣った覚えがない深海アナゴが隠れていたしかたがない、同定してみよう体は中庸後鼻孔は眼の中央上唇に沿う溝はない口裂後端は眼の前縁を超える下顎は上顎より短い前鋤骨の歯は小さく歯帯をなす前鋤骨の歯帯は長い・・・ということで、コイツの正体は「ミナミアナゴ」でいいのかなさて、正体が分かったので捌いてみよう体が黒いが、腹も黒い見た目は悪いが、臭う訳でもなく、身質もしっかりしているウナギのタレがなかったので、軽く塩を振って焼いてみたミナミアナゴの白焼きいや、黒焼きか?食味は普通の穴子と変わりない小骨が多いが普通に食える噛み締めれば、しっかりと味が出てくる普通に美味しいうん、好きな味だな
2023.02.28
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アマラバの釣果アカアマダイ、キダイ、イトヨリダイ、アオハタ、ウッカリカサゴアカアマダイ若狭湾で延縄や釣りで漁獲された500g以上の鮮度よく姿形が美しいものは『若狭ぐじ』と認められるそうなその中でも1kg以上の個体は単価が跳ね上がり、高値で取引されるとか【刺身とタタキ】腹身を刺身に背身は皮をひかずに炙ってみた脂が多そうな腹身より、炙った背身が断然美味しい!【粗炊き】美味しいけど、何か物足りない以前、酒蒸しにしたときはもっと美味かったような?煮付けるのは合わないのか【若狭焼き】アマダイといえば、松笠焼き・松笠揚げが定番料理今回は鱗を立たせない若狭焼きに挑戦してみた結果、失敗、失敗鱗が立ち始めてしまったので慌てて火を止めちゃったのが原因か?鱗を味わえるような仕上がりにならなかったお酒を塗り塗り、強火の遠火でじっくりと?難しいな【一夜干し】普通に塩焼きにしても美味しいけど、しっかり塩をして水分を抜いたらグッと味がしまる15%の食塩水に1時間漬けた大きいので開きではなく2枚におろした冷蔵庫内で丸二日干したので、一夜干しではなく二日干し?鱗をつけたままよりは、しっかり剝いだほうが皮を美味しく楽しめる普段は焼き魚の皮を食べない娘もキレイに平らげていた【イトヨリの開き】あまり味がないと聞いていましたが、干物は正解だなきっと身に水分が多いんだろういつもより塩分濃いめの15%でやったのが良かったのかも【アオハタの煮付け】アオハタは煮付けというのが定番になってしまった【レンコダイの塩焼き】こちらも定番の塩焼ききっとどんな料理にも合うんだろうけど、身が薄いので三枚におろすのが面倒くさい塩焼きで満足する仕上がりになっちゃうのでこれでいい
2022.10.09
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旬を過ぎているとはいえ、安定の美味しいイサキ身は緩く水っぽさを感じるのに、ちゃんと脂でテッカテカの刺身になるそして、やっぱり皮が旨い炙り最高!一夜干しにして水分を抜いたほうが締まった身質になるが、面倒くさかったのでそのまま塩焼きに普通に美味しいなぜか翌日はもっと美味しいまだ卵が残っているこの時期に釣ったイサキは全てメスなのはなんでだろう?いつもなら煮付ける卵巣を明太子みたいにしてみた食塩をたっぷりまぶして冷凍庫へ三日間放置流水で塩を洗い流してからキッチンペーパーで軽く水分をふき取り、白だしに漬け込むなんとなくダシ昆布をのせてみた今度は冷蔵庫に三日間放置色見は悪いけど、、、たしかにタラコの味がする明太子風にしてみた一味をまぶしてさらに三日間冷蔵庫に放置たしかに辛子明太子っぽくなったただ、卵巣が小さく、その割に皮が分厚く感じてしまう産卵前のパンパンに大きくなった真子ならもっと良かったんだろうなちょっと塩が効き過ぎていたので、最初の塩を控えるか、塩抜きをしっかりやった方がいいあとは存在感のある蟲をどうしたものか梅雨グレってこんなのだっけ?丸々と肥えていただけあって、内臓も脂肪まみれだった皮を食べたがらない娘のために皮をひいて刺身にしてみたねっとりと脂をまとって熟成させたかのような柔い食感が、なぜか?あまり味がない???馬鹿の一つ覚えとはこのことか、グレはタタキに限る玉葱の薄切りと葱をたっぷりのせるウマー!やっぱりグレはタタキに限る定番の粗炊きこれのゴボウが好きそれにしても、ライジャケがボロボロだ貧弱な体つきに貧相が上乗せされているシマノ(SHIMANO) VF-112T NEXUS フローティングベスト LIMITED PRO L BB-Xホワイト 75977シマノ(SHIMANO) VF-113U NEXUS フローティングベスト LIMITED PRO M Bレッド 49728思い切って買い替えたいが、VF-112TとVF-113Uの違いが分からん現物を揃えている店が近所にあればいいのに、シマノの磯用品はあまり置いてない現物を手にしないと、質感、サイズ感って分かんないよね
2022.07.08
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10cmほどの小さいのはちょくちょく釣れる水深300mから釣り上げてもピチピチしていて、水圧をものともしないリリースすると海底に向けてゆらゆらと泳いで帰っていくカサゴの仲間は種類が多く、区別が難しい一般的に標準和名の「ユメカサゴ」で呼ばれているが、一応、同定してみる側線は溝状ではなく、側線有孔鱗で開口する(さっそく、よく分からないが、溝状ではなさそう)胸鰭に遊離軟条がない胸鰭も背鰭も普通の大きさあるいは、背鰭が大きい場合は胸鰭が臀鰭起部にかろうじて達し、胸鰭が大きく臀鰭基底中央部に達する場合は背鰭が普通の大きさ(鰭の形状がミノカサゴ的ではないということか?)胸鰭に欠刻がない(あるように見えるけど)①背鰭軟条数は11以上(10の時は頬に棘がない)②頬(眼下骨系)に棘がない(1棘あるものがいるが、背鰭軟条数は12~13)(正直、よく分からん)胸鰭上半部の後縁は浅く湾入するか、または截形①尾鰭後縁は浅く湾入する②胸鰭腋部に皮弁がある①側線の上下に暗色線がない②岩手県以南、東シナ海、朝鮮半島南部に分布これでようやくユメカサゴに行きつくわけだが、答えを知らずにたどり着ける自信はないな条鰭綱 スズキ目 メバル科 ユメカサゴ属 ユメカサゴ学名:Helicolenus hilgendorfi (Steindachner and Döderlein, 1884)ノドグロ=アカムツというのが知れ渡っているが、ユメカサゴをノドクロとよぶ地域があるらしい呼び名だけではなく食味も値段もアカムツと肩を並べる高級魚アカムツ・ユメカサゴ・クロムツの3種を塩焼きにして食べ比べアカムツは文句なく美味い アカムツは焼くに限るユメカサゴはしっとりとしたきめの細かい肉質 それでいて身離れもよく食べやすい実に美味い アカムツに負けていない煮付けにしたらアカムツより上じゃないかしら大きいのが釣れたら試してみよう食べ慣れた?クロムツはいつも通りの美味しさ刺身・煮付けではアカムツより美味しいと思うけど、塩焼きだとアカムツ・ユメカサゴの方が上だね
2022.04.11
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中深海釣りの外道としてお馴染みの通称「どんこ」不細工な見た目の割りに美味しいらしい船頭のお勧めは味噌汁だフジクジラに続いて、コイツも同定してみた腹鰭は普通で5~9軟条臀鰭起部は第2背鰭起部のほとんど真下にある下顎にひげがある第1背鰭は糸状に伸びない第1背鰭は9~10軟条体は淡褐色水深150~650mに生息どうやらチゴダラだねチゴダラ条鰭綱 タラ目 チゴダラ科 チゴダラ属学名:Physiculus japonicus Hilgendorf, 1879ヌメヌメした体表に割と大きな鱗があるが簡単にはがれる包丁でヌメリをとってやればウロコも一緒にとれる頭を切り落とし内臓をとるブツ切りにして煮る火が通ったら味噌をとかすだけダシは入れていないのにシジミのような風味がある赤味噌を使った方が合っていたのかも知れない実に味のある魚だ身は柔らかく崩れやすい船頭の言うように汁物にして楽しむのがいいようだ今回、肝は捨ててしまったが、一緒に汁にしても良かったか?でも、深海魚の肝を食べるのって勇気いるよね
2022.04.08
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釣った覚えはないのにクーラーに入っていたコイツ、通称「カラス」深海釣りでは馴染みの外道で、見た目の悪さからか忌み嫌われている世間では食用と認知されていないようだが、果敢に挑んだ先人はいるどうやら毒はないようだしかたない、食べてみよう捌こうとしたら何か出てきた馴染みの外道だが、じっくり見る機会はないせっかくなので、捌く前に同定してみる下顎は丸い下顎歯は単尖頭鱗は列をなし、表皮はスジがあるように見える体は細長く、尾柄部付近に明瞭な黒色斑がある尾柄は細長く、第2背鰭後端は尾鰭下葉起部と明らかに離れる体表の鱗列は規則的胸鰭内角は第1背鰭棘より前にある腹鰭基底後端は第2背鰭棘より前にある腹鰭上方の黒色斑は後方に延長する腹鰭上方の斑紋の後分枝は第2背鰭棘の前方より始まり、かつ前分枝より長い尾鰭下葉の黒色斑の先端は細く尖る第2背鰭上に鱗があるどうやらコイツはホソフジクジラのようだホソフジクジラ軟骨魚綱 ツノザメ目 カラスザメ科 カラスザメ属 英名:Short-tail Lanternshark学名:Etmopterus brachyurus Smith and Radcliffe, 1912さて、捌いてみる邪魔なヒレは切り落とす毒があるとされる棘もなくなり安心だ腹側に身がないフグの身欠きみたいになるそれでもフグのようには皮を剥げないのでゴリゴリと三枚におろす皮をひいたらこれだけに【フジクジラの刺身】見た目は悪くない魚の香りというよりも、ハゲの肝のような匂いがかすかにする酢で締めたような食感に淡白ながら味がある1匹からとれた身を握り寿司のネタにしたら2貫もないんじゃなかろうか歩留まり悪!
2022.04.08
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室戸沖は西日本一のキンメダイの漁場室戸岬の名物料理はキンメ丼金目鯛の照り焼きと室戸の刺身をのせるというのがキンメ丼の定義だそうな【金目鯛の刺身】意外とさっぱり、そして旨い個人的には少しは癖があったほうが好きだけど、魚料理を「生臭くなくて美味しいですぅ」って言っちゃう人にはいいんじゃまいかやっぱ味も香りも皮目よね皮付きのまま刺身に切りつける【金目鯛の炙り】バーナーで皮目だけをサッと炙った湯引きよりも炙ったほうが香りが立っていいでも、普通の刺身より上かというと???必ずしも炙った方がいいとは言い難いかな【金目鯛の煮付け】煮詰めるのを失敗した鍋に並べきれなくて重ねて煮付けたらあかんわでも、十分に美味かった濃い味付けの方がいいと思っていたけれど、あっさりと煮付けても美味しいかも?【金目鯛の干物】10%の食塩水に1時間漬けて、2日間外で干してみたちょっと塩味がきつ過ぎたかな?次回は塩分濃度を下げるか?漬ける時間を短くするか?あと、少し干し過ぎたような気もする十分美味しいけど、もっと良くなる余地がありそう
2022.02.03
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日本海沿岸各地でブランド化されて『ノドグロ』『ノドクロ』の呼称の方が全国的に通りがいいのかな赤いダイヤの異名を持つ、言わずと知れた高級魚一緒に釣れたクロムツとは同じような見た目だが、分類学では科から異なる全くの別種だそうなイヌとネコぐらい違うということ?【アカムツの炙り】バーナーで炙ればパッと脂がにじみ出て、それはそれは美味そうな見た目見た目の割りにはあっさりとした味わい思っていたより実に淡白【アカムツのすまし汁】粗を霜降りしてすまし汁にしてみたとてもお上品な味わいお湯で霜降りするよりも、焼いた方が香ばしさが出て良かったかも?【アカムツの煮付け】不味くはないけど、特筆するほどの美味しさでもなかった【アカムツの開き】腹開きにして10%の食塩水に30分ほど漬けたこれを冷蔵庫で2日間干してみたノドクロと呼ばれるとおりエラ蓋の裏が黒い腹の内側も黒いけど、腹の黒い膜は簡単に剥がれる焼いたときからいい匂い表現が難しいけど、ずばり「美味そうな焼き魚の匂い」そして、これは美味い!実に美味い!濃い目の塩水に漬けたので醤油もなにもいらないこの強めの塩味がマッチした今回、一緒に釣れたクロムツと「炙り」「煮付け」で食べ比べてみた炙りは断然クロムツの方が旨い煮付けでもクロムツの方が上だった世間の評価って???日本海産と太平洋産では食味がちがうのかな?刺身・煮付け・塩焼きはイマイチなのに、干せば化ける魚といえば、、、そう、カマス!アカムツはカマスです
2021.11.29
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でっかいクロメジナを持って帰ってくるつもりで持ち込んだでっかいクーラーボックスに、これだけ入れて帰ってきた【オオモンハタの刺身】上品な淡白な白身というのだろうか不味いわけではないただ、味がない期待しすぎか?【オオモンハタの粗炊き】あっさりしすぎた刺身の割りには煮付けるといい感じに脂が浮くにも拘わらず、やっぱり味がないはたして、原因は調理法なのか、個体差なのか、そもそもこんなもんなのか見た目が美味そうなだけに期待しすぎたかな?
2021.11.23
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喰い込ませるより引っ掛ける釣りだな小さいからと言って海に返したところで・・・狙って釣ったからには美味しく食べてみる下処理が楽ちん包丁よりもハサミの方がやり易いかも胸鰭の後ろでザクッ、肛門でザクッ、身がない尾柄をザクッ、尾鰭をザクッっと頭部・躯幹部・尾部・尾柄部・尾鰭の5つに切り分けた頭部と尾鰭はポイ躯幹部の内臓と血合いを洗い流して、尾部・尾柄と一緒に3.5%の食塩水にドボン塩水処理ってのをやってみた なんでも美味くなるらしいもっと手をかけるなら背鰭の小骨を切り抜くくらいか【タチウオの刺身】蟲が入っている可能性が低いであろう尾部を頑張って三枚におろしたペラペラの柵からなるべく小間切れにならないように切り分けた旨いな~!歯応えもしっかりとしている面倒くさいけど、やっぱ刺身やな【タチウオの炙り】刺身に切り分けてから、バーナーでサッと炙ってみた刺身では嚙み締めたらでてくる皮目のうま味が、炙りにしたら口に入れたとたんにあふれだした旨いな~超面倒くさいけど、やっぱ炙りやな【タチウオの背ごしの酢漬け】もう三枚におろすのは無理っす!ってやつは背鰭の小骨を切り抜いて薄くブツ切り30分ほど酢につけてみた酢と相性がいいみたい刺身同様にワサビ醤油ですごく美味しいけど、ただただ骨がじゃまナマの感じを残したかったので30分しか漬けなかったもっと締まっても全然イケそうなので骨が気にならなくなるまで漬けてみたい【タチウオのマリネ】糸造りにしてサッと霜降りした玉ねぎのスライスとポン酢でマリネん?料理名はカルパッチョになるのか?まぁ、いいや【タチウオの塩焼き】躯幹部に塩をふって焼くだけ鉄板の美味しさ【タチウオの煮付け】ショウガを少し効かせて煮付けてみた普通に美味いただ、塩焼きでは全く気にならない腹骨の存在感がでてきたあまり煮付けにされないのはこれが原因だな!【タチウオの唐揚げ】いよいよ身のない尾柄部は一口サイズにブツ切りして唐揚げにしてみる醤油、酒、ショウガで下味をつけて、片栗粉をまぶして弱火でじっくり揚げ焼きにまぁまぁ美味いけど、やっぱり骨が邪魔【タチウオの味醂干し】味醂・醤油・酒に漬けて冷蔵庫で一晩干したふわふわのしっとりとした仕上がり全然干物っぽくない保存目的の調理なので、もう少し干してみる
2021.11.05
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標準和名はキダイですが、レンコダイで通っていますね。太平洋にもいますが、勝手に日本海の魚って認識しています。【キダイの刺身】意図せず4日間寝かしてしまい、身が柔くなってしまった。タイ特有の匂いが鼻につくが、悪臭ではないのできっと大丈夫と刺身にした。腹骨を剝き取ろうとしたら身が崩れる。ヤバイと感じ、今回、粗はポイした。傷んでないかドキドキしながら口に運ぶと、、、あれー?美味い!!コリっと感は全くない柔らかい身質になっていますが、味も香りもとてもいい。この後、ウッカリカサゴの刺身を食べたらウッカリカサゴの味がなくなってしまった。クセが好きな僕のバカ舌は信用できないので妻子にも食べてもらう。レンコダイ vs ウッカリカサゴ全員がレンコダイに旗を上げた。レンコダイの完全勝利!いや、旨かった!小さいし薄っぺらいので面倒くさいけど、レンコダイの刺身はいいね。粗も捨てずに潮汁にでもすればよかったかな?
2021.10.10
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実家にクーラーボックスを預けて、好きなだけ持って行け!とおすそ分けしたらこれだけが残った。おそらく1種類ずつ残しておけばよかろうとのことだろう。が、カサゴがおらん。ウッカリカサゴに混じって元祖カサゴも釣れたのだ。30cmぐらいあって、おそらくこれ以上大きくならないんじゃないかと思える大物だったのに。うっかりウッカリカサゴとして扱われてしまったんだろうな。食味をウッカリカサゴと比較したかったのに。【ウッカリカサゴの刺身】意図せず、4日間も寝かせてしまった。それでもまだまだ身はしっかりしていて張りがある。サッパリした白身。悪くないが、サッパリしすぎ。これが淡白な白身ってやつか?う~ん、なんだか物足りない。勝手に期待しすぎたようだ。この後アップしますが、レンコダイの刺身を食べた後だと味がなくなる。この食味、過去に経験している。そうだアコウダイだ。もしかしたら、ウッカリカサゴも皮を味わう魚なのかもしれない。次回機会があれば炙りにしよう。嗚呼、元祖ガシラの刺身を食べてみたかった。【ウッカリカサゴの粗炊き】しっかりコロリとした身。美味しいけど、やっぱり、あっさりしすぎ。
2021.10.09
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黄色いのにアオハタ。やはりというか、地域によってはキハタとも呼ばれているみたい。ヒジキのような寄生虫がピロンと垂れ下がっていた。体表にくっついているだけかと思っていたら、皮を通り抜けてガッツリ身の中まで刺さっている。体内に入り込んでいる頭部?はマダニのようなプレデターのような厳つい顔つきでなんともいやはや。このプレデターの厳つい顔がアンカーの役割も果たしていて、引っ張っても千切れて簡単には抜けない。【アオハタの刺身】捌く時の感触はヌラリとしていて、ベラとかハゼのような感じ。水っぽい身質なのかな?と思ったが柵にしてみるとそうでもなさそう。昆布締めか塩水処理をしてみようと思っていたが、まずは素の味を知るために半身を刺身にしてみた。ドラえもんが透けないぐらいの薄めの削ぎ切りで。うん?悪くない。下馬評が低くて期待していなかったからかと思ったが、子供たちにも好評で箸が止まらない。喜んで食べることは良いこと。プレデターの存在を明かせば子供の箸を止めることができるが良いことを止める必要はない。もう半身も刺身にしてしまった。【アオハタの粗炊き】子どもにしっかり平らげられた。さぞ美味しかったんでしょう。
2021.10.08
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根魚ジギングの釣果。交通事故的にスマも釣れました。【スマのタタキ】これに玉ねぎのスライスをたっぷりと乗っける。葱もあればさらに乗っける。玉ねぎのスライスはちょい厚め。スライサーでは薄すぎる。僕が頑張って薄切りにしたぐらいがちょうどいい。タレはポン酢と青じそドレッシングを1:1ぐらいでたっぷりと。気まぐれにおろしニンニクをまぜる。これぐらい小さいと、炙らずに皮つきで刺身にした方がいいんだろうけど、どうしてもタタキが好きで炙ってしまう。ところで、世間のスマの評価が高すぎるような気がする。2kg以上ならともかく、1kgもないのはヒラソーダと変わらんよ。不味いって意味じゃないですよ。「魚の匂いがしなくて美味しいです」って言っちゃう人には無理だろうけど、魚の香りが好きな僕にはマルソーダの方が美味いんじゃないかと。好みの問題か。
2021.10.07
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定番の刺身「味が落ちない、それどころか旨味が増す」とか「アニーちゃん対策」とかで、冷凍してから食べることを推奨する話を耳にしますが、、、触ったらメラメラ色が変わるうちに捌いた刺身が一番美味しいです。オーソドックスにわさび醬油に大葉と大根のケンが合います。刺身にする場合、二日目、三日目となると、コリコリした食感がなくなりますが、ねっとりと味が出てきます。味が濃くなってくるものの、すぐに飽きちゃう味なんですよね。いっぱい食べられません。こうなると、さっと湯がいて醤油マヨで食します。なんでも美味しくしてくれる魔法の調味料、マヨネーズは無敵です。そんなイカ刺しに飽きない食べ方? ごま油と塩で食すのが流行っているそうな。ごま油に合いそうな人参と大根のケンにしてみました。さっそく一口。これはレバ刺し? うん、イカの風味が全くしません。ごま油と塩の味です。ごま油が強すぎ!これなら塩ダレの方が合うじゃないかな?と試してみたら、、、牛タンが食べたくなってきました。ケンサキイカ 下足の唐揚げケンサキイカの下足が好き!足もですが、頭の部分が妙に好き。子どもには唐揚げが好評ですが、僕が好きなのは天ぷら。オイルスクリーンを突き抜ける油飛沫に怯えながら揚げています。
2021.09.06
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餌取、外道、下魚、代替魚。必ずと言っていいほどカワハギと比較されて何かと評価が落ちるウマヅラハギ。釣味も食味も決して引けは取らないと思います。これほどの良型が数釣れるなら専門に狙ってクーラー満タンにしたいです。ウマヅラハギの刺身フグほど薄くない薄造りがいいと思う。ポン酢に紅葉おろし。薬味に芽ネギが合うと思ったけど売ってなかった。ザンネンウマヅラハギの肝の湯引き生よりも火を通した方が好き。でも通しすぎは何かもったいない。生臭さは抜いてもハゲ臭さは抜けない程度の半生に。醤油に溶くのではなく、刺身とともに肝を味わう。ウマヅラハギの卵巣の煮付けまだ成熟しきっていないねっとりとした食感。ウマヅラハギの煮付け肝と一緒に仕上げるつもりだったのに肝を忘れた。あっさりした見た目のわりにしっかりとした予想通りの美味しさ。ウマヅラハギの唐揚げフグやオコゼのようになるのを期待して、粗を唐揚げにしてみた。美味いけど、、、骨ごとバリバリ食べる覚悟が必要です。ウマヅラハギの一夜干し5%の食塩水に一時間漬けて冷蔵庫で一昼夜干し。今回のは一夜干しにするには少し大きすぎた。延長したので一昼夜干し。
2021.05.14
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釣れた時はチャリコかと思っていましたが、捌こうとしたら何かちがう?よく見たらチダイなのでした。レンコダイも2枚混じっていますが、こちらはキダイの名のごとく、釣り上げた時の色合いからすぐにそれと分かります。レンコダイの煮付けチダイの塩焼き煮付けるよりも焼いた方が上かな?チダイの姿揚げ甘酢餡掛け船頭さんが「餡掛けにしたらいい」とおっしゃっていたのでやってみた。なるほどな美味しさ!煮付けや塩焼きでは何か物足りなさを感じていたのが一気に補われた感じ。手の込んだ料理はやったことありませんが、中華風姿蒸しやアクアパッツァのように、いろんな味を添えたほうが味が引き立つ魚のようです。
2021.05.12
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アコウダイ釣りで一緒に釣れてくるホウズキ。総称してメヌケと呼ばれる。アコウダイは目が飛び出して、目抜け→メヌケとなるが、ホウズキは目が飛び出さないことが多いと思う。メヌケナイが正しい。回らないお寿司みたいな感じ?ホウズキのタタキ釣行後そのままクーラーボックスに4日間放置してから捌いても、しっかりと締まった身質です。この魚は皮に味がある。皮を引いてしまってはもったいない。ホウズキの粗炊きしっかりした味付けでこってりと煮付けました。定番の美味しさです。
2020.11.21
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アコウダイ釣りの外道のトウジン。深海釣りあるあるの「グロテスクだけど食べたらウマイよ」の代表格です。頭が大きくペラペラの尻尾。歩留まり悪いです。刺身にせよ汁物にせよ肝が肝心。肝だけに。トウジンの昆布締めの薄造り薄造りというより削ぎ切り? 切りつけの下手さはさておき。。。初めて昆布締めをしてみました。柵取りと早煮昆布を交互に重ねて冷蔵庫で寝かせてみました。1日目、2日目と寝かせたものを同じように刺身にしましたが、2日目の方が美味い。、、、ってか昆布締めって美味い!!単純に昆布のうま味が染みつくだけじゃなくて、余分な水分が抜けて昆布ダシと入れ替わったような感じ。3日目になると昆布臭さが出てきそうな気がするけど、どこまでイケるのか試してみたいものですね。水っぽい魚種は一夜干しが定番でしたが、昆布締めで水分を抜くのもありかも。
2020.11.20
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アカムツ狙いの外道のクロムツ。本命ではないとはいえ、しっかり狙う魚種であります。赤い宝石と呼ばれるアカムツ。実は釣ったことがなく、お店の味しか知りません。でもね、外で食べたアカムツよりも、釣ったクロムツの方が美味いんですよ。まぁ、負け惜しみです。きっと、釣ったアカムツはもっと美味しいんでしょうね。クロムツの煮付けショウガもゴボウもなしで、醤油、味醂、砂糖だけの味付けで煮付けてみました。まぁ、特筆することもない安定の美味しさです。クロムツの炙りいつもは柵を炙ってから切り分けるタタキにしていましたが、今回は刺身に切り分けてから炙ってみました。味に違いは、、、分かりません。焼けてしまいそうなので、香ばしさがでるほど強く炙らなかったのですが、いつも通りの美味しさです。
2020.11.19
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調子に乗って大量にキープしたネイリ狙いの外道のハマチ。ツバスと呼んだ方がいいのかしら?ハマチの刺身何匹かは大きさの割に脂がのった個体がいて当然美味しいのだが、脂がのっていない小さめの個体でもそれなりに美味しかった。気が向いたときにいつでも楽しめるように、柵にした状態で長期保存できたらいいのにといつも思う。ハマチの煮付け全く脂が浮かないサッパリ煮。意外にも硬く煮締まることなく、しっとりとした出来栄え。ハマチの一夜干し5%の食塩水に1時間ほどつけて、冷蔵庫で半日ほど干してみた。パサパサになりそうなもんですが、これまた意外にもしっとりとした焼き上がり。はまちのフライタルタルソースをたっぷりのせれば問答無用に美味いよね!串カツ用のソースも合うよ。
2020.11.07
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アブラボウズ(Skilfish. Blackcod)土佐湾のアコウダイ狙いで釣れました。船頭もビックリの珍外道。全身ブリトロ状態です。バラムツやアブラソコムツの情報と入り乱れている感がありますが、食べ過ぎるとお腹にくるらしいです。一食分は刺身で60gまでだとか。。。アブラボウズの刺身4切れとって重さをはかってみたら80gあった。一日3切れまでか。。。捌いているときから分かり切っていたことですが、ものすごい脂です。the 脂!!脂のうま味満開ですが、脂のうま味のみです。脂 only!!2切れで満足できます。脂でワサビが打ち消されます。代わりに柚子胡椒が合います。アブラボウズのにぎり寿司酢飯で脂の強さが緩和されるのか?刺身より全然たべやすい。アブラボウズ鍋フワフワで、そっと持ち上げないと崩れてしまう。火を通したら肉の味が感じられるようになった。溶け出た脂で白菜がクタクタになる。これはこれでうまいよね。昔はクエの代用魚だったとか?う~ん、残念ながら全くの別物ですわ。キリッアブラボウズの兜焼き頭とカマはたっぷり食塩を振ってオーブンで焼いてみました。頭・カマの塩焼き。唯一ホホ肉だけが筋肉って感じ。他の部位は全てがブリカマの大トロの部分って感じです。アブラボウズは焼き物が一番合っているんじゃないかしら。しょうゆ:みりん=1:1に漬け込んで、味醂干しにしてみました。ゴマをまぶしすぎたのはさておき、、、これいいね!ブリの照り焼きになりました。じっくり焼けば、干しているのに自身の脂がにじみ出てきてこんがり焼けます。強火厳禁!黒焦げになるよ。アブラボウズの西京焼き白味噌・酒・砂糖で西京漬けにしてみました。真空パックにして冷凍保存します。自然解凍して味噌を洗い流して西京焼きに。これ美味い!にじみ出てくる脂が半端ないので、グリルがえらいことになります。アブラボウズのすまし汁粗をすまし汁に。下処理は霜降りにしましたが、炙ったほうが香ばしさがでて良かったかも?アブラボウズのフライ脂は油で征す!何を使ってもだいたい美味い、素材の個性を台無しにする調理法だと思っております。揚げすぎてもジューシーな仕上がり。何か悔しいですが、文句なく美味しいです。
2020.02.25
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オキアナゴ。不味いわけではないようですが、ポイされてしまう外道のようです。ヌメリは少ないように思う。オキアナゴのかば焼き風。煮穴子にして、仕上げにバーナーで炙ってウナギのタレをかけました。マアナゴより若干硬いですが、これは素人調理による出来の揺らぎかと。プロのようにフワフワにできません。小骨は多いものの、硬くないので気になりません。尾っぽの先にかけて、うまく開けなかったので切り捨てましたが、おそらく骨まみれです。皮は薄く身質はマアナゴそのもの。クロアナゴより美味しいんじゃないかしら?ってか、すでに加工原料にアナゴとして扱われていそう。
2020.02.22
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トウジン(Hardhead grenadier)ヌルヌルした魚だと思っていましたが、楯鱗のようなしっかり指に引っ掛かる硬いウロコで覆われています。それでいて、ボロボロと剥がれるように、ウロコ取りで簡単に取れます。でも、頭は無理です。熱湯をかけて手で落としました。柔らかいけど張りのある綺麗な白身。見た目通り、半分以上がアラになります。肝はお酒で洗いました。トウジンの刺身カワハギから香りやコクを引いたような味。風味がないのに美味しい。ただやはり物足りない。肝を醤油に溶いたら、たちまちコクが出た。肝を取っておいて良かった。トウジンの潮汁メバルのような肉質。身がポロリと取れて食べやすい。骨からダシが出るんかな?しっかり旨味が効いています。肝を入れたらもっと美味しくなっていたかも?半分にして肝醤油用と吸物用に分ければよかったかな。
2020.02.20
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アコウダイ高知県安芸沖での釣果。しっかり締まった淡白な白身。鱗は根魚にしては剥がしやすいのですが、どういうわけか側線鱗は簡単に剥がれない。粗炊きしっかり煮締まるので身がコロリと取れるのかと思いきや、意外と骨から取れなかった。コラーゲンと脂でテッカテカになった煮汁をからめて on the rice!大きな卵巣が入っていたので煮付けてみました。プチプチした食感も旨味もあまりなく、期待したほどは美味しくなかったです。ザンネンタタキ刺身の炙り?焼き切り?皮目がうまい。炙った香ばしさがいいね。刺身柵を5日間寝かした刺身。皮目の旨味が身に移ってる頃かな?と思ったものの、なんか物足りない風味でした。アコウダイは皮を楽しむ魚なんだと思う。握りあっさりした中に脂を感じる美味しさ。これはこれで淡泊な旨さというのかな?握り寿司にするなら炙った香ばしさいらないかも。試しに10貫作りましたが、僕が食卓に着く前に娘が一人で5貫食べてしまっていた。これは成功の証しです。鍋分厚い皮と締まった身で、多少雑に扱っても身崩れしない。扱いやすさ食べやすさはあるものの、思ったほど旨味がなかったような。過剰に期待しすぎたかな。塩焼き身の中から出てくる自身の脂でこんがりと焼きあがります。焼き締まりすぎたかな?と思える見た目に反して、ほっこりした仕上がり。塩を振って焼いただけだけど、これが一番美味かったかもしれません。パリッと焼きあがった皮が最高!アコウダイは皮を喰うべし!西京焼き冷蔵庫で4日間漬けたものをトースターで焼いてみました。箸で割りにくいほど身がしっかりと締まっています。しっかり味が染みてお酒に合います。大人の味?味噌汁中落ちを少し炙ってダシにしてみました。骨と皮からジュワっと脂が出てきます。脂しっかりの見た目の割りにお上品なあっさりした味です。味噌汁を飲みたい気分だったので味噌を溶きましたが、味噌味に負けてしまった感じです。すまし汁か潮汁のほうが良かったのかな?すき焼きしっかりした身質なので煮崩れず、淡白な白身にしっかりと味をつけれます。
2020.01.24
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粗炊き。 卵巣と一緒に煮付けてみました。 安定の美味しさです。 タタキ。炙り?焼き切り? 期待通りの美味しさです。 しめ鯖のように酢で締めても美味しそうな気がする。 また釣ることができたらやってみよう。 開き。 小さいのは三枚におろして一夜干しにしました。 3%の塩水につけてから干しましたが、塩味が薄かったです。 次回は4%でやってみます。
2020.01.22
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冷蔵庫で一夜干しにして、真空パックにしていたマダイの片身です。 こうしておけば、「なんか一品欲しいなー」って時にサッと焼くことができます。 それなのに、「どうしても煮魚を食べたい!」という家族の要望にこたえて煮てみました。 塩が利いているので、醤油はちょびっとです。 さっと煮付けただけなのに、しっかりと煮しめたような深い味と食感です。 これはこれでいいかも知れない! 水っぽい身の魚は干して焼くのが定番ですが、干して煮るのも一つの手ですね。 【送料無料】スタイルプラス フードシーラー ピタント 基本セット【フードシーラー】【真空マシン】【ショップジャパン】【正規品】
2018.08.30
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タイの下に隠れている銀色の魚、ヒラという魚です。サッパをそのまま大きくしたような魚体で、ママカリ食文化の岡山では食用されています。ママカリ食文化圏外ではあまり食されていないようで、もちろん圏外の魚屋さんに並ぶこともないので、魚屋さんやスーパーのお魚コーナーでも見たことない人が多いかと思います。何を隠そう、僕は実物を見たのは初めてでした。それなりに漁獲されるのに、鮮魚で流通するのは極わずか。ほとんどが長崎に運ばれてから中国に輸出されているそうです。同行者が釣り上げたものですが、いらないということなのでいただきました。小骨がびっしりと走っていて、ハモのように骨切りしないと食べれたもんじゃないです。初めて骨切りをしましたが、まずまずの出来ばえじゃないかな。🎵自画自賛南蛮漬け風にしてみましたが、なかなか美味かったです。こちらはマダイを三枚におろしたもの。予想通りでしたが、脂がのってな~い。⤵️刺身にしてもシズル感がありましぇん。定番の粗炊き。季節外れゆえに期待していませんでした。が、意外や意外!変にギトギトしていないだけで、しっとりとした、良い意味での淡白な味です。『腐っても鯛』とは良く言ったものですね。刺身でパサパサだったら、ピチッとシートの生ハム作りをしてみようと思っていましたが、残りの柵も刺身にして平らげてしまいました。小さいのは三枚におろして、冷蔵庫で干物にしました。片身ずつ真空パックにして冷凍保存しています。ちびちびと楽しみたいと思います。【ポイント10倍】【新製品】家庭用 マルチクリーナー OC 3 品番:1.680-009.0(ケルヒャー マルチクリーナー KARCHER 家庭用 洗浄機 洗浄器 OC3 OC3 けるひゃー 1.680-009.0 1680-0090)
2018.08.08
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