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(アガリヌタキ/アガリヌウタキ/照屋之殿)沖縄県沖縄市の中央部に「照屋/てるや集落」があり、国道331号沿いの丘陵に「アガリヌタキ/アガリヌウタキ」の祠が建立されています。1950年代の区画整理に伴い「御嶽の神・ヌールの神・火の神」が現在の場所に合祀されました。1713年に琉球王府により編纂された「琉球国由来記」に記されている『照屋之殿 照屋村 麦大祭・稲二祭之時、花米九合宛・五水四合宛・神酒一宛 上地地頭 供之。越来巫ニテ祭祀也。』は「アガリヌタキ」に相当すると考えられます。御嶽の南側に「メーヌカー/メーヌカーグヮー」があり、かつて周辺は田んぼであった為、農業用水や野菜等を洗う井戸であったと言われています。御嶽の北側には「クシヌカー」があり、民家の脇に井戸跡が現在も残されています。さらに県道を挟んだ御嶽の東側には「アガリヌカー/ウブガー」があり、昔は集落で子供が生まれた時に用いる産水を汲んでいました。また正月の元旦に汲む若水としても利用され、水量が豊富で水枯れしなかったと伝わっています。(アガリヌタキ/アガリヌウタキの鳥居)(アガリヌタキ/アガリヌウタキの祠入り口)(御嶽の神の石碑)(ヌールの神の石碑)(火の神の石碑)(アガリヌタキ/アガリヌウタキ/照屋之殿)(メーヌカー/メーヌカーグヮー)(メーヌカー/メーヌカーグヮー)(メーヌカー/メーヌカーグヮー)(クシヌカー)(クシヌカー)(クシヌカー)(アガリヌカー/ウブガー)(アガリヌカー/ウブガーのウコール)(アガリヌカー/ウブガー)(アガリヌカー/ウブガー)YouTubeチャンネルはこちら↓↓↓ゆっくり沖縄パワースポット
2024.04.25
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(クバウ御嶽/コバウノ嶽/クバウ嶽ノ殿)沖縄本島中部の「うるま市」に「宇堅/うけん集落」があります。この集落の西側に「クバウ御嶽」があり1713年に琉球王府により編纂された「琉球国由来記」に『コバウノ嶽 神名 マネヅカノ御イベ 宇堅村』と記され、更に『クバウ嶽ノ殿 宇堅村 麦・稲四祭之時、穂・シロマシ・花米九合宛・五水二合宛・神酒一宛 宇堅大屋子。同大祭之時、肴一器 魚。百姓中 供之。田場巫ニテ祭祀也。祭終テ、巫・夫廻神・根神・掟ノアム・根人へ同大屋子、昼食有賄也』との記述があります。「クバウ御嶽」の北東側に「シリガー」があり、現在は芭蕉/バナナ栽培等の農業用水として利用されています。また御嶽の西側で天願川沿いの土手にある「ウキンガー」からは現在も水が湧き出ています。御嶽の南東側には「アシビナー」があり、隣接する川辺にはかつて「宇堅村」を管轄していた「田場ノロ」が祭祀の際に舟に乗って集落を訪れた「ヌールワタイ」の跡が残されています。(クバウ御嶽/コバウノ嶽/クバウ嶽ノ殿の鳥居)(クバウ御嶽の鳥居傍にある石碑)(宇堅村クバウ嶽之殿と記された石碑)(クバウ御嶽/コバウノ嶽/クバウ嶽ノ殿の手水鉢)(シリガー)(シリガーの湧水)(シリガーのウコール)(シリガー傍の芭蕉畑)(ウキンガー/向かって右側)(ウキンガー/向かって右側のウコール)(ウキンガー/向かって左側)(ウキンガー/向かって左側のウコール)(ウキンガー/向かって左側の湧水)(アシビナー)(ヌールワタイ)(天願川)YouTubeチャンネルはこちら↓↓↓ゆっくり沖縄パワースポット
2024.04.20
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(ヒャーカーガー)沖縄本島中部の「宜野湾市」に「大山集落」があり「大山ターブックヮ」と呼ばれる広大な水田地帯に流れ込む「大山湧泉群」があります。「大山集落」の中央部に「ヒャーカーガー」の湧水があり、更にその東側に「ナイシガー」の井泉があります。現在、これらの井戸の水は農業用水として利用されており、宜野湾市の特産品である田芋栽培に役立てられています。「大山集落」の最も東側で「宜野湾パイプライン」と「国道58号」の間に「フルチンガー」があります。「オーグムヤー/青小堀」と称されるこの場所には大きな洞穴があり、開口部から湧水が流れ出ています。「フルチンガー」の湧水は周囲の土地を侵食して、側面が急な「オーグムヤーガーラ/青小堀川」となっています。現在はコンクリートで覆われており石碑とウコール(香炉)が祀られた祠が建立されています。(ヒャーカーガー)(ヒャーカーガーの石碑)(ヒャーカーガーの湧水)(ターブックヮに流れ込む湧水)(ナイシガー)(ナイシガーの湧口)(ナイシガー)(ターブックヮに流れ込む湧水)(ナイシガー)(フルチンガー/オーグムヤー/青小堀の祠)(フルチンガー/オーグムヤー/青小堀の祠内部)(オーグムヤー/青小堀の石碑)(オーグムヤー/青小堀のウコール)(フルチンガー/オーグムヤー/青小堀)YouTubeチャンネルはこちら↓↓↓ゆっくり沖縄パワースポット
2024.04.18
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(アラナキガー)沖縄県宜野湾市の「大山集落」には広大な「ターブックヮ」と呼ばれる水田地帯があり、かつては稲作が盛んでしたが、現在は宜野湾市の特産品として知られる「ターンム/田芋」栽培が行われています。この「ターブックヮ」の周辺には水田を潤す湧水が豊富に存在しています。「大山幼稚園/大山小学校」の北西側に「アラナキガー」があります。現在は農業用水として水田に流れ混んでいますが、かつては那覇市の上水遊の水源の一つでした。「アラナキガー」の北東側に「ヤマチヂャガー」があります。この井泉も「大山湧泉群」の一つで現在は農業用水として利用されています。「ヤマチヂャガー」の北側の水田地帯には「ウーシヌハナガー」と呼ばれる井泉があります。この井泉から湧き出る豊富な水も「ターブックヮ」の「ターンムダー/田芋田」に流れており、田芋栽培の重要な水源として重宝されています。(アラナキガー)(アラナキガー)(アラナキガー)(水田地帯に流れ込むアラナキガーの湧水)(ヤマチヂャガー)(ヤマチヂャガー)(ヤマチヂャガー)(ヤマチヂャガー)(ヤマチヂャガー)(ウーシヌハナガー)(ウーシヌハナガーの湧口)(ウーシヌハナガー)(ウーシヌハナガー)(水田地帯に流れ込むウーシヌハナガーの湧水)YouTubeチャンネルはこちら↓↓↓ゆっくり沖縄パワースポット
2024.04.13
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(ヒーガーガー/メンダカリヒーガー)沖縄本島中部「宜野湾市」の西海岸沿いに「大山集落」があり、湧泉群の豊富な水源が多い事で知られています。方言で「ウヤマ」と読むこの集落の南西側に「ヒーガーガー/メンダカリガー」と呼ばれる井泉があり、集落の「ウブガー/産井」として子供が産まれた時の「ウブミジ/産水」として利用されていました。石造りの樋から流れる水は隣接する「大山ターブックヮー」の田園地帯に流れ込んでいます。「ヒーガーガー」の北東側に「ミジカシガー」という井泉があり「シンダカリヒーガー」の名称でも知られています。かつては現在よりも高い位置から水が湧き出ており、水汲みの女性が頭上に桶を載せたまま水を入れる事が出来たと伝わっています。さらに「ミジカシガー」の東側には「マジキナガー」と呼ばれる井泉があり、現在は主に農業用水として活用されています。(ヒーガーガー/メンダカリヒーガー)(ヒーガーガー/メンダカリヒーガーの石碑)(ヒーガーガー/メンダカリヒーガーの石樋)(ヒーガーガー/メンダカリヒーガーの溜池)(ヒーガーガー/メンダカリヒーガー)(ミジカシガー/シンダカリガー)(ミジカシガー/シンダカリガーの湧口)(ミジカシガー/シンダカリガー)(ミジカシガー/シンダカリガー)(ミジカシガー/シンダカリガー)(マジキナガー)(マジキナガー)(マジキナガー)(マジキナガー)YouTubeチャンネルはこちら↓↓↓ゆっくり沖縄パワースポット
2024.04.09
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(モーガー/テニンガー)沖縄本島中部の「読谷村/よみたんそん」に「座喜味/ざきみ集落」があり、この集落の南西側に「モーガー/テニンガー」の井泉が湧き出ています。昔から藻が多い井戸であったため「モーガー」と呼ばれるようになったと言われています。旧暦5月に稲や麦の五穀豊穣を祈願する「ウマチー」の際にウンサク(神酒/ミキ)を作り、屋号「コーチハンジャ/幸地波平」の椀に注ぎ祭祀が行われました。行事の後に使用した椀を「モーガー」で洗った事から「ウマチーガー」とも呼ばれていました。「モーガー」の東側に隣接した場所に「座喜味公園」があり、かつてこの地は「ターンムダー/田芋田」として田芋が栽培されていた「ダーブックヮ/田んぼ」でした。現在、公園の西側には「座喜味ミーフダー」と刻まれた石碑が建立されています。また、かつて「座喜味公園」の北側には「キジャマガー橋」と「西キジャマガー橋」が掛かっていて、更に「モーガー」の北側には現在も「カービラハンジャ/川平波平のウフアカギ」の巨樹が育っています。(モーガー/テニンガー)(モーガー/テニンガーの石碑)(モーガー/テニンガー)(モーガー/テニンガーのウコール)(モーガー/テニンガーの湧水)(モーガー/テニンガー)(ターンムダー/田芋田跡)(座喜味ミーフーダーの石碑)(座喜味公園)(ターンムダー/田芋田跡)(ターンムダー/田芋田跡)(キジャマガー橋跡)(西キジャマガー橋跡)(カービラハンジャ/川平波平のウフアカギ)YouTubeチャンネルはこちら↓↓↓ゆっくり沖縄パワースポット
2024.04.06
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(ウェンダカリガー/イリンダカリガー)沖縄本島中部の「読谷村/よみたんそん」に「座喜味/ざきみ集落」があります。「座喜味グスク」の南側に「ウェンダカリガー」があり「イリンダカリガー」とも呼ばれ旧正月の「ワカミジ/若水」を汲む井泉でした。旧暦9月の「ミジナディ/水撫で」にも利用され、額に水を付けて無病息災を祈願しました。村人が病気になった時や小児がイリガサー(はしか)にかかった時に重宝されました。「ウェンダカリガー」の南西側の森に「ティランカー」の井泉があり、かつて井戸の水はお茶用や豆腐作りに使用され地域の重要な水源として大切にされていました。。さらに「ティランカー」の西側には「ミーガー」があり、1904年(明治37)の干ばつの時に隣に住む「當山松田」の老婆により発見されました。その後、村の共同井泉として整備された井戸は「座喜味集落」の中でも比較的新しい井戸なので「ミーガー/新井」と呼ばれるようになりました。(ウェンダカリガー/イリンダカリガー)(ウェンダカリガー/イリンダカリガーの井泉)(ウェンダカリガー/イリンダカリガーのウコール)(ウェンダカリガー/イリンダカリガーのガジュマル)(ティランカー)(ティランカーの石碑)(ティランカーの井泉)(ティランカーのウコール)(ティランカーの井泉)(ミーガー/新井)(ミーガー/新井の石碑)(ミーガー/新井)(ミーガー/新井の井泉)(ミーガー/新井)YouTubeチャンネルはこちら↓↓↓ゆっくり沖縄パワースポット
2024.04.02
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