約束さ永遠のミステリ~ 妄想と考察と日常の闇鍋

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2025年11月16日
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カテゴリ: 特撮


パワーレンジャーの存在を知ったのは何年前だろうか。まだ妹が結婚して家を出る前だったから、最低でも五年以上前だ。サブスクなど使っていなかった私は、TUTAYAで特撮DVDを借りるのが日課だった。その日借りたのは侍戦隊シンケンジャー。小林靖子脚本の和風戦隊で、敵怪人のデザインも含めて私好みの作品である。そのDVDにパワーレンジャーSAMURAIが収録されていた。
シンケンジャーのついでくらいの気持ちで観たパワーレンジャーSAMURAIだが、これが実に面白かった。ストーリー自体はシンケンジャーをなぞっているのだが、元の出来が良いので面白いのは当然だ。さらにSAMURAI独自のアレンジが入り、別方向の魅力が生まれていた。
ほんのり勘違いされた日本文化
アメリカ制作の侍というだけで察する人もいるだろう。私と妹が最初に抱いた感想は「なんか忍者混じってない?」である。手裏剣こそ投げないが、衣装も動きもどこか忍者っぽい。変身時には鉢金付きの覆面を着用しているし、どう見ても忍者だ。
室内装飾や侍文化の扱いも妙にちぐはぐだ。そもそも三百年前という設定なら鎖国中ではないのか。戦隊ロボや変身アイテムをアメリカに持ち出すのは色々アウトだろう。幕府にばれたら切腹では済まない。当時の志葉家は何を考えていたのか。ツッコミ始めるとキリがない。
だがこのズレが関西人のツッコミ気質に刺さってしまった。画面に向かってツッコミを入れた時点で、もう作品の勝ちである。歴史ドラマなら許されないズレだが、子供向け番組ゆえの緩さが逆に魅力になっていた。
オリジナルキャラクターの魅力
初代シリーズにも登場したバルクとスカルの息子スパイクが登場する。シンケンジャーには該当するキャラはおらず、完全にSAMURAIのオリジナルのコメディ枠だ。
彼らは毎回SAMURAIに憧れて的外れな修行をしている。WASABIと叫びながら竹刀でチャンバラする姿に姉妹そろって吹き出してしまった。
だが私はこの二人が結構好きである。強くも賢くもないが、ナイロックに立ち向かうガッツがある。特にセラータが世界をひっくり返そうとした時、瘴気が噴き出す穴を大量のチューインガムで塞ごうとするのだ。やり方は脱力ものだが、自分を顧みずガムを噛み続ける根性はすごい。ふらふらになりながらガムの塊を押し込む姿は間抜けではあるが、確かにヒーローだった。
メガモードとショウグンモード
SAMURAIオリジナルの強化フォームも心惹かれた。メガモードはロボ騎乗時限定のフォームで、裃のようなアーマーをまとい全体的にマッシブだ。これがまたかっこいい。ショウグンモードはブルゾードを仲間にする過程で得た完全オリジナルの強化形態で、甲冑のような重厚なアーマーが特徴だ。細身でスタイリッシュな戦隊スーツが多いからこそ、ごつめの強化フォームが余計に映えたのだと思う。
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【中古】【未使用・未開封品】パワーレンジャー サムライ 12インチ ショーグン レッド レンジャー w/アーマー


パワーレンジャーSAMURAIが気に入った私は、TUTAYAで追加料金を払ってスーパーSAMURAIも含め全話を視聴した。だが他のパワーレンジャーシリーズはなかなか見られなかった。YouTubeには見当たらず、サブスクもなし。(私が見つけられなかっただけかもしれないが。)東映特撮ファンクラブなら視聴できるらしいが、月九百六十円は出せず、泣く泣く諦めた。
再びパワーレンジャーに関心を持ったのは、最近体調が良くなり英語を勉強したくなったからだ。どうせなら好きなものと絡めてモチベを上げたいと思った。YouTubeで全話は見られないが、元のジュウレンジャーは知っているのでストーリーはそれなりに追える。やっぱり私は特撮が好きだ。
いつか左うちわのお大臣にでもなって、吹替なしでパワーレンジャーシリーズを見てみたいものである。​





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最終更新日  2025年11月16日 20時43分40秒
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