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2021.04.29

連休前の独り言　退院支援への圧力

テーマ：病院リハビリテーション(28)

カテゴリ：ソーシャルワーカー

ゴールデンウイークの連休前後は同業者ならわかってもらえるのかなぁ。
患者さんやご家族なら当然思いますよねぇ。そう退院についてちょっと書いてみようと。

特に私の勤務している近隣の医療機関の同業者をみていると大変なんだろうなぁと感じる。
退院したい意向と、退院してもらわないとこまる組織と、それを受け入れる側の抵抗や準備機関との
板挟みの状態。あ、時には退院したくない意向と、退院日が決まっている状態のなかでのやりとりも。

故に、追い出し担当とみられる部分も否定できないし、納得感のある退院なんて、誰にとっての
納得感なのか分からなくなるなんてこともしばしば。全然否定する気はないのです。

ただ、この圧力。本当に抵抗できない圧力なのか。抵抗しないといけない圧力なのか。
すこし落ち着いて考えてみる時間も大事だと思います。

うーん、これは組織の中のパワーバランスも大いに影響しているので、誰にでも当てはまる事では
ないとは思うのですが。。それでも、圧力を感じながら圧力に逃げてもいけないし、圧力の大きさを
自分で大きくしてはいけないということ。

これって、業態は変わりますが、営業のノルマにも似ているところがあると感じています。
ノルマは当然達成されるべき目標設定なのですが、ノルマを意識するあまり達成することが目的に
なりすぎて手段を選ばなくなる。そうすることで長期的にみて誰得にもなっていないことに。
無茶をするってことは継続性がないってことなんですよね。経験上それは言えます。

結論
なので、この見えない圧力（見える圧力もあるかも。。）を時にはやりすごすこと。
そんなことが武器の一つにでもなれば、それも専門性なのではないかと思いまして。
うまくできることだけが専門性ではない。うまくできないように見えて実は大切なものを
守っていく、それも専門性になればよいですよね。

うまくまとまっていないけど。ちょっとそういうことを連休前につぶやきたっかたので。
ではまた。

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