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ㅤ今回は、2018年の月ごとの休日数の比較です。 毎年、書いているので遅ればせながら今年も載せておきます。 まあ、ほとんど自分のメモ帳替わりですが。 飲食店とか小売り関係の企業などで月次の売上げを公表しているところがあります。開示情報として出している会社もあれば、HPの片隅にひっそりと載せている会社もあります(後者の方が人の目に触れにくいので情報としての価値は少し高いかも)。 で、自分の体調管理で体重計に乗るような感覚で、最近の会社の様子を既存店の前年比売上高なんかで推測するのですが、土日祝日の日数が影響している場合もあります。 ということで、自分で見返すために、2018年の月ごとの休日数を整理してみました。(関連の日記)〇月ごとの休日数比較2017年〇月ごとの休日数比較2016年(訂正)〇月ごとの休日数比較2015年 〇9月月次×、11月月次〇 (2014年)1.2018年の月ごとの休日数2.今年の傾向〇休日が昨年より1日多いけど、平年よりはまだ少ないかな。(祝日が土曜日と重なって、振替休日にならないケースが昨年は4回、今年は3回ある)〇2月、3月と連続して休日が昨年より一日多い。〇5月の大型連休は、4連休。9月に2回、10月から12月まで1回ずつ3連休。上記は単に、曜日の並びの観点からの見方。実際には、天候の影響とか他の要素も大きいので、あくまで参考程度。3.感想 昨年は日本経済も少しだけ上向いてきたかなという感じだったと思うのですが、ひょっとすると休日数が一昨年より4日少ない(働く日が一昨年のうるう年を考慮しても3日も多い)影響も少しあるのかも。。。 そういえば、日本経済が停滞し始めたのって、ちょうど週休二日制が広がっていったタイミング。。。※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Jan 26, 2018
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ㅤ今回はビットコインについて。 拙ブログでビットコインを取り上げるのは2回目。(関連の日記)〇ビットコイン 前回は、約4年前に上の日記を書いたのですが、今から読み返しても我ながら良い線いっているんじゃないかと思います。 つまり、偏屈たぬき的な感覚では、ビットコインは以下のような特性があるということですね。1.ビットコインの特性〇ビットコインは仮想貴金属 ビットコインの価値が担保される(と「ビットコイン側」が主張している)のは、発行量の上限が決まっているから。現実社会で同じようなものといえば、金やプラチナなどの貴金属では。〇決済機能を重視した設計とはなっていない 現実の通貨とペッグしていないので決済手段としては使い勝手が悪い。結局、決済機能は普及のための口実的なものであって、実際に決済手段として活用している人はごく少数。〇初期に持っている人が儲かる仕組み 誰が得をしているのかという局面に絞って考えると、結局は、初期に持っている人が儲かる仕組み。ようするに、そういうもの。2.そろそろ、行き着くとこまで行き着いた感じ 昨年後半ぐらいから、異常な盛り上がりを見せているビットコイン・仮想通貨界隈ですが、そろそろ、行き着くとこまで行き着いた感じかと思います。 なぜそう思うか、〇仮想貴金属としての化けの皮がはがれつつある。 類似の仮想通貨が続々登場。今では1000種類以上になっています。 また、ビットコインそのものも分裂を繰り返しています。 そりゃ、誰しも胴元になって儲けたいですもんね。 ということで、ビットコインの価値の源泉だった希少性が実態的には失われています。〇誰もかれもビットコイン 投資に全く見向きもしなかったような方が群がっていたり、ビットコインを扱って儲けようという会社が林立したり。 かなり終局感があります。〇とどめを刺す課税措置 税務当局は、仮想通貨の儲けは雑所得扱いという見解を出し、今春の確定申告では徴税にかなり力を入れる模様。 これ、仮想通貨を売買して昨年大きな儲けを出した方の中には、納税のために手持ちの仮想通貨を売る必要がある方も多いのではないかと思います。 日本の売買シェアは結構大きいようなので、キャッシュの流れと心理面との双方でインパクトが大きいのではないかと想像します。3.感想など チューリップや南海泡沫などの歴史的な出来事を上回る、壮大な何事かを体験できたように思います。 感謝、感謝。 また、これ以上大きくなってから弾けたら実体経済への影響も大きいかもしれません。 そういう意味で、このタイミングが曲がり角ということであれば感謝ですね。 ※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかもにほんブログ村にほんブログ村
Jan 18, 2018
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ㅤJASDAQ平均がついに1990年7月以来27年半ぶりに史上最高値を更新したので、今回はそのあたりのことを。 実は、昨年3月にJASDAQ平均が21連騰してるんですが、その20連騰の時に拙ブログでも取り上げていて、(関連の日記)〇20連騰のJASDAQ平均だけど史上最高値まではまだ遠い その時のJASDAQ平均3064円。史上最高値までには4割近く上げなきゃいけない感じで、まだまだ遠いなと思ったんですけどね。 それから1年足らずで4161円まで上昇し最高値更新というのは、JASDAQ好きの私としては感慨深いですね。 ちなみに、東証2部指数は一足早く昨年2月に史上最高値を更新し、その後も順調に上昇を続けています。JASDAQ平均は前身の日経店頭平均時代に築いたバブル期の山が高すぎて最高値更新が遅れたものと思われます。(関連の日記)〇東証2部指数は史上最高値 こういうマイナー系の指標を見ていると、日経平均やTOPIXの動きからイメージするのとは違った株式市場の草の根の勢いというようなものが感じられるような気がします。 では、せっかくですので色々な指標の推移を見ておきます。1.過去1年間の推移〇過去1年間のJASDAQ平均、TOPIX、日経平均、東証2部指数の推移 昨年はTOPIXや日経平均も好調だったのですが、JASDAQ平均や東証2部指数はさらに好調でしたね。値動きもJASDAQ平均と東証2部指数はほぼ同じです。2.過去3年間の推移〇過去3年間のJASDAQ平均、TOPIX、日経平均、東証2部指数の推移 3年間で見ても、JASDAQ平均と東証2部指数はほぼ同じような動き方で、好調です。〇過去3年間のJASDAQ平均、TOPIX、日経平均、東証小型株指数の推移 東証1部でも、時価総額の小さな銘柄を対象とした小型株指数は比較的好調です。 今の株式市場は、マイナーならマイナーなほど好調という面白い状況です。 ちなみに、東証小型株指数の昨日の終値が3663.6。 東証小型株指数の史上最高値は、1990年2月の4038.47。こちらも更新が近いのかもしれません。 〇過去3年間のJASDAQ平均、TOPIX、日経平均、マザーズ指数の推移 JASDAQとマザーズは新興市場という括りで語られることも多いですが、値動きを見ると全く別物だということが分かります。 熱した鉄板の上でダンスするかのように乱高下するマザーズ市場は近寄りがたい雰囲気です。 JASDAQの前身の店頭登録株というのは、まさに今のマザーズみたいないかがわしさがあったように思います。 今、JASDAQが落ち着いた良い感じの市場になったのは、マザーズが創設されたのも大きいのかなと。とにかく最短で上場して創業者利益を確保したいというような企業とか、目先の値動きを買うんだというような投機系の投資家をマザーズが面倒見てくれていると思うんですよね。 最近、JASDAQとマザーズの統合が検討されているという記事があったんですけど、 絶対に止めていただきたい。JASDAQとマザーズは実態的な性格が全然違いますから。 仮にJASDAQを統合するなら、同じような感じの東証2部市場と統合していただきたい、というのがJASDAQファンの私の願いです。3.バリュエーション 市場別のバリュエーションを見ておきます。 出典:国内の株式指標(日経新聞) これを見ると、そろそろ東証1部の主要銘柄に流れが来てもおかしくないなとは思いますが、 一方で、事業内容が多岐に渡る巨大な企業のPER15倍より、コンパクトでどのように売り上げ・利益が出ているのかが分かりやすい会社のPER20倍の方が安心して買えるという実感もあるんですよね。 ただここまでくると、東証1部主要銘柄で指標面から見てあまりに安い会社は、事業内容や決算が理解しきれないというもやもや感を割り引いたとしても買える水準なのかもと少し思ったりもします。 まあ、いずれにしても、どこの市場に属しているかということよりも、個別の企業の見極めが重要なのかなと(東証1部昇格イベントがある2部銘柄は少しプラス査定かなとは思いますが)。 ※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかもにほんブログ村にほんブログ村
Jan 16, 2018
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ㅤ前回に引き続き、2018年開始時(2017年末)のポートフォリオ上位銘柄についてです。 こうやって、保有銘柄を整理したりしていると、自分の株式投資における最大の武器というのは、 一言で言えば、”へそ曲がり”。 物心ついた頃から私はずっと”へそ曲がり”なんですけど、その”へそ曲がり”こそが株式投資で私が生き残ってきた理由かと思います。(今年の日記)〇ポートフォリオ上位銘柄ー2018年始(その0) 〇ポートフォリオ上位銘柄ー2018年始(その1)〇ポートフォリオ上位銘柄ー2018年始(その2) (昨年の日記)〇ポートフォリオ上位銘柄ー2017年始(その1)〇ポートフォリオ上位銘柄ー2017年始(その2)〇ポートフォリオ上位銘柄ー2017年始(その3)(一昨年の日記)〇PF上位銘柄の魅力と懸念ー2016年始(その1)〇PF上位銘柄の魅力と懸念ー2016年始(その2)〇PF上位銘柄の魅力と懸念ー2016年始(その3)〇PF上位銘柄の魅力と懸念ー2016年始(その4)0.ポートフォリオ上位銘柄 まず、2018年開始時(2017年末)のポートフォリオ上位銘柄の再掲です。 それから、偏屈たぬきの投資の傾向についても再掲しておきます。 私は、以下のような銘柄だと安心します。 〇東証1部以外の銘柄 〇需給バランスが悪化している銘柄 〇株主優待が魅力的な銘柄(といっても、あざといのはダメです) 〇意識高い系?の人に、時流に取り残された人扱いされそうな銘柄 また、一応バリュー投資的観点から、以下を目安としています。 〇安定的にPER20倍 それから、以下のような会社が長期的に投資家に報いてくれるのではと思っています。 〇自社の目先の利益に過度にこだわらず、取引先や従業員を尊重する”徳のある”企業 〇事業内容がコンパクトで分かりやすい企業 〇株主のことをちょっと気にかけてくれている企業 では、3.PF9位~12位〇PF9位:かんぽ生命 昨年のPF3位から順位を6つ下げました。 昨年1年間で6%株価が上昇し、売ったわけでもありませんが、上位に新規銘柄が食い込んだため順位を下げたものです。 時価総額1.6兆円台に対して、有価証券の含み益が7.7兆円。 かんぽ生命、ちょっと本気出していただければ潜在力はあるんじゃないでしょうか。せめて第一生命の時価総額(2.9兆円)ぐらいはあっても良いんではと思っています。 また、時流に乗りたい機関投資家があまり買いたがらなさそうな銘柄・時期であることも気に入っています。〇PF10位:ニチリン 昨年のPF7位から順位を3つ下げました。 昨年1年間で113%株価が上昇し、順調に売り上がったのですが、 12月末に1株→1.3株の株式分割が行われる前に少し買い戻しました。(参考の日記)〇ニチリンの株式分割を買ってみた 業績の推移は以下のとおり。 自動車・二輪車のホースを作っている会社で、ここ数年で海外メーカーへの販売も強化していて海外売上比率が3分の1程度から3分の2程度に向上しているのも楽しみです。 景気循環株の側面もあると思いますが、それ考慮しても、PER8倍台は割安感があるのかなと思っています。 また、東証ニ部銘柄ですので、いずれは一部昇格という期待もあります。〇PF11位:第一交通産業 昨年のPF9位から順位を2つ下げました。 昨年1年間で42%株価が上昇し、少しだけ買増しましたが、上位に新規銘柄が食い込んだため順位を下げたものです。 インバウンドの恩恵を一番享受しそうな九州・沖縄を地盤としてタクシーやバス事業を行っていますので、業績拡大のチャンスは大きいのかなと楽しみです。 今期の進捗率は今一歩ですが、長期で見た業績は横ばい以上かと思います。 予想PER8倍台と株価が低迷している理由として、福証単独銘柄というのもあるのかなと推測。そういう理由で安いのであれば、安心感があります。〇PF12位:ハリマ共和物産 昨年6月に新たに買いました。 日用品、化粧品等の卸売りをやっていて、自社で物流網を構築しているのが強みだと思います。 ITの発達で卸売業は中抜きされて、メーカー→小売り・消費者直結という流れになるとされていたと思うのですが、 以下のハリマ共和物産のモデルでは、卸売り→消費者直結という形で、卸売業の役割が大きくなっています。 業績もジワジワ拡大しています。 6月に買った時から株価が少し上昇しましたが、それでも予想PERが12倍とまだまだ割安感があります。 また、東証ニ部銘柄ですので、いずれは一部昇格という期待もあります。 続きは、次回に。※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかもにほんブログ村にほんブログ村
Jan 14, 2018
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つまり、そういうことだそうだ。。。 36歳。奥様と小さい2人の娘さんを残して。 私は、こういうときに、どうしても思い出すことがあるんです。 ”何も特別なことじゃない。誰にでも、どこの家にでも起こることなんだよ。” 私が小学生の時だったか、家族ぐるみで付き合いのあった親友のお父さんが亡くなった時に、私の父が母に話したそうです。 何年か後に、母が私に語ってくれました。今度は私の父が前触れもなく突然亡くなって一連の行事がひと段落した後ぐらいに。 父がどういう意図でそういう話をしたのか、また母は何を思って私にその話をしてくれたのか。想像するしかないんですけどね。。。 藤岡さん、幸せな人生だったんじゃないかと想像します。 自己実現の延長として仕事があって、若くして大きな実績を上げ、なにより家族を愛し愛され、 そして、こんなに死を悼んでくれる仲間が居る。〇ありがとう藤岡先生(BOHさんオフィシャルブログ) 〇藤岡さん(大村孝佳さんオフィシャルブログ)〇感謝を込めて。 (青山秀樹さんオフィシャルブログ)〇藤岡幹大さん (宇佐美秀文さんオフィシャルブログ)〇先生へ。 (前田遊野さんオフィシャルブログ)〇LedaさんオフィシャルTwitter〇藤岡幹大くんに向けて。今までが紡ぎ出す、これから。(TOKIさんオフィシャルブログ)安らかにお眠りください。いや、なんか違うな。あっちの世界でも目一杯楽しんでください!そして、BABYMETALのライブ、まさに神としてこれからもサポートよろしく。
Jan 11, 2018
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ㅤ前回に引き続き、2018年開始時(2017年末)のポートフォリオ上位銘柄についてです。(今年の日記)〇ポートフォリオ上位銘柄ー2018年始(その0) 〇ポートフォリオ上位銘柄ー2018年始(その1)(昨年の日記)〇ポートフォリオ上位銘柄ー2017年始(その1)〇ポートフォリオ上位銘柄ー2017年始(その2)〇ポートフォリオ上位銘柄ー2017年始(その3)(一昨年の日記)〇PF上位銘柄の魅力と懸念ー2016年始(その1)〇PF上位銘柄の魅力と懸念ー2016年始(その2)〇PF上位銘柄の魅力と懸念ー2016年始(その3)〇PF上位銘柄の魅力と懸念ー2016年始(その4)0.ポートフォリオ上位銘柄 まず、2018年開始時(2017年末)のポートフォリオ上位銘柄の再掲です。 それから、偏屈たぬきの投資の傾向についても再掲しておきます。 私は、以下のような銘柄だと安心します。 〇東証1部以外の銘柄 〇需給バランスが悪化している銘柄 〇株主優待が魅力的な銘柄(といっても、あざといのはダメです) 〇意識高い系?の人に、時流に取り残された人扱いされそうな銘柄 また、一応バリュー投資的観点から、以下を目安としています。 〇安定的にPER20倍 それから、以下のような会社が長期的に投資家に報いてくれるのではと思っています。 〇自社の目先の利益に過度にこだわらず、取引先や従業員を尊重する”徳のある”企業 〇事業内容がコンパクトで分かりやすい企業 〇株主のことをちょっと気にかけてくれている企業 では、2.PF5位~8位〇PF5位:S FOODS 昨年のPF4位から順位を1つ下げました。 昨年1年間で69%株価が上昇し、売ったわけでもありませんが、上位に新規銘柄が食い込んだため順位を下げたものです。 数年でずいぶん株価が上昇しましたが、業績の拡大が並行して進んでいる感じで、今後の成長を見込めば、まだ割安な感じがします。 それから、この会社、今を時めく(昨年の株価上昇率第3位)のペッパーフードサービスの第2位株主なんですけど、その経緯が”竜宮城 助けた亀につれられて”のような、取引先の苦境を助けた”徳のある”会社に結果的に運が回ってきているような感じなんですね。 (参考)〇第三者割当により発行される第1回新株予約権の募集に関するお知らせ(ペッパーフーズ社、2010年7月) この頃、ペッパーフード社は例の不祥事とO157とで破綻の危機。資金繰りも行き詰まり、食材の仕入れも従来は商社経由だったものが商社が手を引きメーカーとの現金取引。この苦境の中、S FOODS社だけが売掛けでの取引に応じ、さらに資金繰りのための融資にも応じたんですね。 で、返済期限の2年後に新株予約権を行使して株式を取得。今じゃ当時の2億弱の資金援助に対し120億円以上の評価額になってます。〇PF6位:伊豆SR 昨年のPF72位から急上昇です。 昨年1年間で61%株価が上昇しましたが、まだまだ魅力的だと思っています。 偏屈たぬき家では、熱海とか伊東あたりに家族旅行に行くと、シャボテン公園で遊ぶのが定番だったのですが、5月に公表された昨年度の決算短信で回復基調が鮮明だったのを見て、大きく買い増しました。(参考の日記)〇伊豆シャボテンリゾート それから秋の家族旅行で、シャボテン動物公園だけでなく、ぐらんぱる公園も好調なのに気づいて買増しました。 以下は四半期ごとの業績推移。 ここ数年、冬場の業績が上向いています。ぐらんぱる公園のイルミネーションやシャボテン動物公園のカピバラ温泉の効果かと今後も楽しみです。 土地の権利関係が最終的に決着しているのかだけは気がかりですが。。。 (それにしても、経営が混迷を極めた時期にも現場のクオリティーを維持したシャボテン公園の現場力はすごいです)〇PF7位:トラスコ中山 昨年のPF11位から上昇です。 昨年1年間で34%株価が上昇。 8月に公表された第2四半期決算での下方修正をきっかけに株価が急落。 将来につながる設備投資、人への投資のための、通期下方修正。目先の利益を極大化するのではなく、目線は会社の未来。私は、前向きな下方修正だと思ったので、買い増ししました。(参考の日記)〇トラスコ中山の在庫を持つ経営 ”在庫を持つ””正規雇用主義”という他社と違う戦略を持っていることにも好感です。 業績も徐々に拡大してます。〇PF8位:マルゼン 昨年7月に新たに買いました。 厨房機器メーカーで、省人化揚げ物機など人手不足を背景に業績を向上させている模様です。 業績もジワジワ拡大しています。 同社は1000株単位(約250万円)の東証2部銘柄なんですが、 私は、今後、取引単位を1000株→100株に変えて、その後に一部昇格というような展開もと妄想しています。 ちなみに、同社もペッパーフードの経営危機の際に1000万円ほどの増資に応じました。困ったときはお互い様、古き良き経営。(参考)〇「第三者割当による新株式発行の一部失権のお知らせ」及び「主要株主の異動のお知らせ」の訂正について(ペッパーフード社、2010年2月) 続きは、次回に。※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかもにほんブログ村にほんブログ村
Jan 9, 2018
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ㅤ年明け早々、飲んだくれモードで更新がすっかり遅れてしまいましたが、 前回に引き続き、2018年開始時(2017年末)のポートフォリオ上位銘柄についてです。(前回の日記)〇ポートフォリオ上位銘柄ー2018年始(その0) (昨年の日記)〇ポートフォリオ上位銘柄ー2017年始(その1)〇ポートフォリオ上位銘柄ー2017年始(その2)〇ポートフォリオ上位銘柄ー2017年始(その3)(一昨年の日記)〇PF上位銘柄の魅力と懸念ー2016年始(その1)〇PF上位銘柄の魅力と懸念ー2016年始(その2)〇PF上位銘柄の魅力と懸念ー2016年始(その3)〇PF上位銘柄の魅力と懸念ー2016年始(その4) まず、偏屈たぬきの銘柄選びの傾向について書いておきます。 最初にお断りしますが、私の投資はかなり行き当たりばったりの成り行き任せ。スーパーや産直の店でお買い得な品を選ぶかの如く、自分にとってのお買い得な銘柄を選んでいる感じです。(参考の日記)〇安い株には訳がある(その2) 上の日記にも書いているように、私は零細個人投資家で、以下のような嗜好があります。 〇投資の時間軸:長い 〇流動性:必要としない 〇TOPIXなどベンチマークとの連動性:あまり重要視しない 〇説明の容易さ:他者への説明は不要 〇株主優待:割と重視する なので、以下のような銘柄だと安心します。 〇東証1部以外の銘柄 〇需給バランスが悪化している銘柄 〇株主優待が魅力的な銘柄(といっても、あざといのはダメです) 〇意識高い系?の人に、時流に取り残された人扱いされそうな銘柄 また、一応バリュー投資的観点から、以下を目安としています。 〇安定的にPER20倍 ”安定的”にというのは、その会社の実力として将来的に平均してこの程度の1株利益水準が見込めるのでは、というような意味です。特別利益的なものは除外して考えます。成長株の場合は成長した後の状況を、景気循環株は平均的な景気の時を想像します。 PER20倍というのは、投資した金額(株価)に対して益回り5%ということですので、その利益が安定して見込めるということになれば、土地や債券など他の投資対象に比べて十分すぎるほどお買い得だと思っています。 それから、以下のような会社が長期的に投資家に報いてくれるのではと思っています。 〇経営の時間軸が長い 自社の目先の利益に過度にこだわらず、取引先や従業員を尊重する”徳のある”企業。このようなのは、オーナー企業に多いようにも思います。 〇事業内容がコンパクトで分かりやすい 何をやっている会社で、他社とどう差別化されていて、どのように売り上げ・利益が出ているのかが分かりやすい会社が安心ですね。逆に、事業内容が多岐に渡る巨大な企業で国際会計基準なんか使われた日にはお手上げです。 〇株主のことをちょっと気にかけてくれている 株主優待を実施しているとか、少しずつ増配しているとか、ちょっとだけでも株主のことを気にかけてくれているのが分かると安心します。高PBRであるにもかかわらず自社株買いをして株主還元をした気になっているような会社は嫌いです。 前置き的なことが長くなってしまいましたが、、、0.ポートフォリオ上位銘柄 まず、2018年開始時(2017年末)のポートフォリオ上位銘柄の再掲です。1.PF1位~4位〇PF1位:アミューズ 昨年に引き続きのPF1位です。 昨年1年間で78%株価が上昇し、売り上がりで株数が昨年の3分の2程度に減りましたが、まだまだダントツのPF1位です。 バリュー投資的観点からは、株価上昇で、ほとんどフェアバリューかと思います。 じゃあなぜ保有しているかというと、私がBABYMETALのファンだからという極めて属人的な理由です。 また、この会社は、かなり”徳のある”経営をしているのかなと、そこは気に入っています。(参考の日記)〇BABYMETALのアミューズは”花咲か爺さん”だった それから、昨年は市場の期待を下回る四半期決算を何度か出しているにもかかわらず、株価がなぜか上昇しました。 これについては、急成長している投資ファンド「SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ」が上位に組み入れた影響も大きいのかなと思います。〇PF2位:日本郵政 昨年に引き続きのPF2位です。 昨年1年間で株価が11%下落しました。政府の売出しで需給関係が悪化していることを幸いに、買い増ししました。 予想PER13倍、配当利回り3.8%ってお買い得ではないですかね。 また、日本郵政の時価総額5.9兆円に対して、日本郵政が保有しているゆうちょ銀行株が5兆円、かんぽ生命株が1.4兆円と合せて6.4兆円。こちらの比較でも割安感があるなと。 保有不動産の活用なども含め、保有していて安心感があります。 時流に乗りたい機関投資家があまり買いたがらなさそうな銘柄・時期であることも気に入っています。〇PF3位:日本調剤 昨年12月に新たに買いました。 ジェネリックを戦略の中心に据えた薬局チェーンで、他社と差別化が図られているように感じています。 業容が拡大中で、予想PER9倍台というのは魅力的に見えます。 薬価改定を控えて敬遠されがちな今だからこそ買えるのかなと思っています。PER9倍台というのは3~4割の減益が織り込み済みのような株価ではと感じたので。〇PF4位:北陸電力 昨年のPF44位から急上昇です。 昨年1年間で株価が31%下落しました。 電力株は全体的に割安で、中でも昨年大きく下落した北陸電力がお買い得に感じました。(参考の日記)〇電力株についてのおおざっぱな話 時流に乗りたい機関投資家があまり買いたがらなさそうな銘柄であることも気に入っています。 続きは、次回に。※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかもにほんブログ村にほんブログ村
Jan 7, 2018
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謹賀新年 元旦につき、帰省先で初詣をしてきました。 境内に”大勝”と大きく書かれていて、大きく勝つとは縁起がいいねぇと思っていると、 真言宗で”大”とは”自分と他人と一緒に”という意味で、”大勝”とは、”誰にも勝たずに勝つ、みんなで勝つ”という意味だそうです。 これ、まさに今の株式投資にも通じるな、と思いました。 昨年は、株式投資に関してほんとに良い1年でした。株式投資に対する世間の見方が変わりはじめるターニングポイントとなる年だったのかもとも思います。 ”みんなで勝つ”という意味では、インデックス投資家や優待投資家、特に両分野のブロガーの皆様の役割が大きかったと感謝です。 株式は売ったり買ったりするゼロサムのギャンブルなんかではなく、浮き沈みはあってもずっと持ち続ければ果実を得られる投資なんだ、という視点で見れば、 株はまだまだ割安だと思うんですよね。不動産に比べても、債券に比べても。ましてや現金・預貯金で持っておくよりも。。。 ということで、 今年も”大勝”できると良いですね(両方の意味で)。※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかもにほんブログ村にほんブログ村
Jan 1, 2018
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