全546件 (546件中 1-50件目)
ㅤ前回の続きでデルソーレについて。 続きを書かなきゃと思ってたのですが、落ち着いた感じになってしまって・・・ 場中の四半期決算発表で大きく下がったのですが、 翌日からも強弱交錯した値動きが続くと思いきや、思いのほか落ち着いた値動きで、しかも出来高的にも閑散としてます。 (前回の日記)〇デルソーレ(その1)1.食品事業 デルソーレが行っている事業としては、食品事業と外食事業があります。 食品事業は、ようするにピザ関連の事業です。 一般家庭向けと業務用とがあり、コロナ感染症の影響の中では前者は絶好調、後者は苦戦中のようです(第1四半期決算)。 まず、一般家庭向け。 スーパーとかでデルソーレブランドのピザを見かけることがあると思いますが、それです。少し価格はお高めですが、他社と食べ比べても具材がしっかりしていて生地も美味しいピザで、個人的には大のお気に入りです。 それから、「手のばしナン」。ナンに関してはトップシェア、独走状態のようです。 業務用も扱っていて、もともとはこちらが主力でした。 居酒屋、喫茶店、ホテル、レストラン、給食関連、そして宅配ピザ関連。 宅配ピザはドミノピザに生地を提供しており、現在は手数料収入を計上する形です。 先日発表された2021年3月期第1四半期決算では、食品事業について以下のような記述。 かつては、食品事業の売上の大半、最近でも半分を占めていた業務用が落ち込む半面、一般家庭用が好調、全体としては前年同期比で売上で1割強の増、利益で35%増となっています。 ようするに、今やデルソーレの稼ぎ頭、経営の支柱は一般家庭向けのピザなんですね。 この7月には、社名自体を、従来の「JCコムサ」から一般家庭向けに展開しているブランド名に合わせて「デルソーレ」に変更していますね。会社の方針としても、一般家庭向けのピザ関連に力を入れていこうということなんでしょうか。2.外食事業 それから、デルソーレは外食事業も行っています。 旧社名の「JCコムサ」のうち「コムサ」のほうです。 ちなみに、JCフーズネットというピザ関連事業の会社と、コムサネットという外食事業の会社が合併して「JCコムサ」となった経緯があります。 JCフーズは、日系3世の大河原愛子会長が創業時から育てた会社で日本におけるピザのパイオニア。さらにちなみに、ドミノピザを手がけるヒガ・インダストリーズのアーネスト M. 比嘉社長(デルソーレの社外取締役でもある)は大河原愛子会長の実弟です。 コムサネットは、大河原愛子会長の配偶者となった大河原毅CEO(元日本ケンタッキー社長)が日本ケンタッキーのノンコア部門をMBOした会社で、鶏肉メインの外食や鯛焼きのチェーンなどを展開しています。 話を元に戻して、 デルソーレの外食事業、下のようなレストラン、テイクアウト、宅配をチェーン展開しています。 先日発表された2021年3月期第1四半期決算では、外食事業について以下のような記述。 売上は半分以下に落ち込み、2億円強のセグメント損失を計上するにいたっています。 3.会社全体では で、好調な食品事業と、不調な外食事業をトータルして、会社全体としてはこんな感じです。 で、結局、偏屈たぬきとしてはどうなのよ? って、結論はもう見えていると思いますが・・・ なんと、次回に続きます。※投資は、損しても得しても自己責任で!※真面目な人が報われる世界でありますように奇跡の一枚2020絶賛開催中:#奇跡の一枚2020(関連の日記をご覧頂ければ嬉しいです)○真面目な人が報われる世界でありますように-奇跡の一枚2019 ○奇跡の一枚2019 (最近のニュース)〇【レポート】山口真帆 舞台『走れメロス』開幕直前取材(研音)〇内博貴、“舞台初挑戦”山口真帆を称賛 千原せいじ「厳しい環境で育ったから」(モデルプレス)〇本日開幕!浪漫舞台『走れメロス』初日舞台全文公開!(プラスエー)
Sep 7, 2020
コメント(1)
ㅤ前回の日記でも少し触れた、私のPF3位に急浮上したデルソーレについて。(前回の日記)〇ポートフォリオ(2020年8月)〇PF3位:デルソーレ JCコムサから社名変更。ピザは好調だし、指標的に安いだろうと買い進めました。 年初のPF103位から急浮上。 14日の場中に発表された第1四半期決算が市場の期待を裏切り株価急落したけど、狙いのピザは好調なため引き続き強気です。1.第一四半期決算 第一四半期決算で株価が急落したデルソーレ。実際に将来に期待が持てる実力がある会社だとすれば、まさに評価が分かれるこういうタイミングでこそ買いたいもの。 実際どうなんでしょうか?(参考)〇デルソーレ 2021年3月期第1四半期決算短信(日本基準)(非連結) 決算の概要はこんな感じ。 減収で大幅な減益、今期の配当や業績の見通しを示せず。ってことで良いところがない様に見えます。 ってとこまで書いたら、出かける時間になってしまいました。 (まだなんにも書いてないに等しいけど(笑)) 次回に続きます。※投資は、損しても得しても自己責任で!※真面目な人が報われる世界でありますように奇跡の一枚2020絶賛開催中:#奇跡の一枚2020(関連の日記をご覧頂ければ嬉しいです)○真面目な人が報われる世界でありますように-奇跡の一枚2019 ○奇跡の一枚2019 (最近のニュース)〇山口真帆、内博貴主演「走れメロス」で舞台初挑戦(モデルプレス)
Aug 17, 2020
コメント(0)
ㅤお久しぶりです。 今年のお盆休みはステイホームでわりと時間があるので、久々にポートフォリオのチェックなぞをしてみました。 年初との比較では、まだ1割以上マイナスで、TOPIXや日経平均には負けてる感じです。 ただ、もともと私のポートフォリオは、なぜかJASDAQ平均と歩調を合わせることが多いのでまずまずかなとも思います。1.ふり返り ただ、今から振り返っての反省点としては、 レバレッジが1.2倍ぐらいで運用してたんですけど、コロナ感染が拡大しはじめてまだ株価が堅調だった頃に、レバレッジを1倍程度(つまりフルインベストメントの状態)まで縮小しておけばよかったかなと。 もとがレバレッジ1.2倍程度ですので、今回の急落局面(3割強下落)程度ならレバレッジが1.3倍台に程度に拡大するだけで平気なはずなんですが、あまりの不透明感に心理的に無理でした。 株価下落に合わせて、レバレッジの縮小を進め、最急落局面でレバレッジ1.1倍程度。 そして、最急落局面では個別銘柄で見るとさらに劇的に株価が下がっているものが散見されて、コロナの影響加味してもあまりに安いなーって買い注文を入れたんですけど、あわよくば更に安く買いたいってことで安い指値をしたせいでほとんど買えず( ノД`) ってことで、立ち回りが今一つだったかなと。 だけど、急落局面をフルインベストメント以上で乗り切っただけでも、よしとしておきましょうか。2.現在のポートフォリオ上位 久々に、自分のポートフォリオをチェックしたので、上位銘柄を整理しておきます。 〇PF1位:コーナン商事 足元の業績絶好調(ホームセンターはどこもそうですが)で、株価も好調。 年初の時点のPF2位から順調に1位に。 もともと忘れられたような銘柄でしたので、株価が上昇したといっても指標的にはまだまだ安いかと。〇PF2位:中部電力 社会経済活動が変化してもも電気は使うだろうし配当利回り約4%は安いだろうと買い進めました。 年初の時点のPF21位から急浮上。 最終的には電力・ガス自由化の覇者になるのではと妄想。〇PF3位:デルソーレ JCコムサから社名変更。ピザは好調だし、指標的に安いだろうと買い進めました。 年初のPF103位から急浮上。 14日の場中に発表された第1四半期決算が市場の期待を裏切り株価急落したけど、狙いのピザは好調なため引き続き強気です。〇PF4位:日本郵政 配当利回り的に買える水準だし子会社のゆうちょ銀行との比較でも割安と感じて、株価下落にあわせて買い下がりました。 年初のPF3位からは1ランク後退。 保有する外国債券の動向が気になるし配当予想が未定になっててやや不安な気もしますが、だからこそ株価が大幅に安くなっているわけで、辛抱強く持っておきます。〇PF5位:伊藤園優先株 伊藤園普通株との比較で相対的に安いため持ってます。「伊藤園普通株一般信用売り - 優先株買い」のポジションももう何年も維持しています。春以降に普通株と優先株の格差が一段と拡大したため裁定ポジションを増やしました。 年初のPF6位から1ランク上昇。 「議決権がない代わりに普通株より配当が多い」という優先株。その優先株の株価が普通株の3分の1というのは、どう考えても私の理解を超えています。いずれなんらかの形で修正されると期待してます。〇PF6位:薬王堂 東北地盤のドラッグストア。業績堅調だけど株価が下落していたため買い増しました。 年初のPF37位から急上昇。 東北地盤でコロナ前からずっと既存店プラス基調は評価できると思っています。〇PF7位:IJTT いすゞ系の自動車部品メーカー。withコロナでもトラックは必需品でしょと、株価が下落したため大きく買い増しました。 年初のPF25位から急上昇。 自動車部品工業時代からの愛着のある銘柄。以前にPF4位と超主力に据えていたことも。ずっと評価不足な気がするんですけど、バリュートラップってやつでしょうか。だけど1度は報いてくれたので、2匹目のドジョウに期待してます。〇PF8位:トラスコ中山 株価下落局面でレバレッジを下げるため、少しだけ売りました。 年初のPF1位から後退。 「在庫を持つ経営」「正規雇用主義」の社長の経営姿勢を好感してます。こういう会社が長期的に業績を伸ばしてくれることを期待してます。〇PF9位:伊豆SR 買いも売りもしませんでした。 年初のPF4位から後退。 伊豆シャボテン動物公園の大ファンなんですが、withコロナでは厳しいかも。〇PF10位:北海道電力 株価が下落したので大きく買い増しました。 年初のPF30位から浮上。 株価400円なら配当10円継続でも御の字。仮に将来の配当が20円、30円、50円と復調するなら、今の株価は激安ではと妄想。3.感想など withコロナで企業の評価が劇的に変化。全身全霊で銘柄発掘・分析をすれば大きなチャンスだったのでしょうが、惰性で過ごしてしまいました。 だけど、PF上位を見渡せば、当然ベストではないにしろ(ベストなものを見極めるほど時間を投入してないし才能もない)、まずまずこんなものかなと思ってます。 それならインデックス投資でいいじゃん、というのも多分正解でしょうが、個別株投資のほうがワクワク感があるんですよね。優待もいただけますし。 あと、最近のお気に入りのデルソーレについて日記を書くかもです。 では、また ^^) _旦~~。※投資は、損しても得しても自己責任で!※真面目な人が報われる世界でありますように奇跡の一枚2020絶賛開催中:#奇跡の一枚2020(関連の日記をご覧頂ければ嬉しいです)○真面目な人が報われる世界でありますように-奇跡の一枚2019 ○奇跡の一枚2019 (最近のニュース)〇山口真帆、内博貴主演「走れメロス」で舞台初挑戦(モデルプレス)
Aug 16, 2020
コメント(1)
相変わらず、コロナの影響で市場の雰囲気が神経質な今日この頃。 だけど、私は開き直ってわりと元気に過ごせてます(相場に関しては(^^;) 今回は、生存確認の意味も込めて最近買った銘柄などを。・薬王堂 足元の月次好調で、コロナの影響だと逆に売り上げが伸びる方向?・物語コーポ 焼肉美味しいし、家族向けだし、外食で最強そう。・くら寿司 ファンだから頑張ってほしい(^^;・JCコムサ PER1桁代で割安感があるところ、宅配ピザ業界好調そう。・純金投信 資金の逃避先。・北海道電力 おうち時間で電気消費するでしょ。・パピレス 電子書籍は強いかなと思たけど、ここぞと過当競争になりそうな点は心配(^^; こんな感じでしょうか。 さずがに用心してレバレッジ1.1倍程度と近年に無い低水準(当社比)。それもあってか相場に関しては実に安らかな気分でいられます。 あと、コロナ防衛のため、めちゃめちゃ手を洗いまくってますw では、また ^^) _旦~~。※真面目な人が報われる世界でありますように奇跡の一枚2020絶賛開催中:#奇跡の一枚2020菅原りこさんの感染症対策
Apr 6, 2020
コメント(0)
すっかり月1更新の怠け者になってしまった拙ブログ、 2月も市場の関心はコロナウイルス一色といった感じで終わりましたので、今回もコロナウイルスについて。 正直、目先のことはコロナウイルスの動向も株式市場の動向もよく分かりません。まあ、人並みに不安が一杯って感じでしょうか。 ただ、ずっと先の未来なら割と見通せるのかなと。1.コロナウイルスの今後 まず、コロナウイルスの未来について。 私は感染症について知識があるわけではないので素人考えではありますが、大きく3つのケースを想定できるかなと、ケース1:数か月内におさまる ちょっと前までは割と主流だったようにも思いますが、ウイルスが季節性のものだったりした場合とか、こんな可能性も。ケース2:数年内におさまる 特効薬ができて怖い病気じゃなくなるパターンとかですね。ケース3:ずっと猛威を振るう 最悪、ずっと猛威をふるい続ける極端なケースも想定しときましょうか。ただ、この場合もウイルスの特性はどんどん明らかになって行くでしょうから未知の病気ということではなく、日常の怖い病気という位置づけになっていくかと。2.社会・経済活動に与える影響 じゃあ、上記の各ケースで、社会・経済活動にどのような影響が有るかについて。ケース1:数か月内におさまる 影響は一過性で、元に戻ります。 一時的な景気の落ち込みに対しては、カンフル剤的な景気対策が打たれていくと思います。ケース2:数年内におさまる 影響は一過性で、元に戻ります。その間の落ち込みで、影響の大きな分野の体力の無い企業とかは淘汰されていく可能性があります。 この場合も、効果の程度は不明ですが影響緩和のための大きな財政出動がなされていくと思いますケース3:ずっと猛威を振るう 生活スタイルが変わり、感染症対策が格段に強化されたより高コスト構造の社会システムに再構築されていくと思います。そうした新しい生活スタイル、社会システムを支援するための産業が成長していくと考えます。3.株式市場の今後ケース1:数か月内におさまる 影響は一過性。後から振り返れば、株価下落局面は絶好の買い場だったなと。ケース2:数年内におさまる 景気の落ち込みが拡大する可能性が高く株価の下落局面も長引く可能性。体力の無い企業で淘汰されるようなところは出てくるでしょうが、中長期で見れば影響は一過性。ケース3:ずっと猛威を振るう 生活スタイル、社会システムが変化するのに合わせて産業構造が変化していくと考えます。トータルで見れば社会システムが高コスト化するのに合わせてGDPは拡大し、トータルの企業活動・収益も拡大。それに合わせて(当然、銘柄により明暗あると思いますが)株価も上昇に転じていくかと。4.ってことで ってことで、基本的に今の局面で株をは売らずに、市場心理が極端に悪化したようなタイミングで少し買いを入れてみるってかんじでしょうか。 株を売って現金に変えるという選択肢はちょっとリスキーかなと(現金は安住の地ではないと考えているので)。 と、万年買い豚のいつものポジション妄想で終わるのでした^^;) ってことで、今回もチラシの裏でした。 それから蛇足ですが、自身と周囲の人を守るために、ウイルス対策はしっかりやりたいと思います。※真面目な人が報われる世界でありますように奇跡の一枚2020絶賛開催中:#奇跡の一枚2020菅原りこさんの感染症対策
Mar 2, 2020
コメント(0)
1月のポートフォリオのことでも書こうかなと思ったけど、週末にかけて急展開で、市場の関心はすっかりコロナウイルス。 ってことで、コロナウイルスについてなんですが、 今のところの個人的な感想としては、将来の世界経済、日本経済、ついでに中国経済を左右するほどのインパクトは無いのかなと思っています。 もう、日本国内で感染してる人は多数おられるでしょうから、ほんとに破滅的な疾患であれば既に深刻な事態になっているはずですが、どうもそうなっていないような・・・ 例えば、通常のインフルエンザと比較してどうなのか、 厚労省の資料では、インフルエンザは、国内で毎年約1000万人が感染し、直接的間接的なインフルエンザによる死亡者数は約1万人だそうです。(参考)新型インフルエンザに関するQ&A(厚労省)Q10.通常の季節性インフルエンザでは、感染者数と死亡者数はどのくらいですか。例年のインフルエンザの感染者数は、国内で推定約1000万人いると言われています。 国内の2000年以降の死因別死亡者数では、年間でインフルエンザによる死亡数は214(2001年)~1818(2005年)人です。また、直接的及び間接的にインフルエンザの流行によって生じた死亡を推計する超過死亡概念というものがあり、この推計によりインフルエンザによる年間死亡者数は、世界で約25~50万人、日本で約1万人と推計されています。 まあ、とりあえずできるコロナウイルス対策は風邪の予防と同じらしいので、うがい手洗いマスクをして、日常を過ごしましょうかね。 それから、株式市場で極端な悲観からの大きな下落局面が有れば、狙い目かなと虎視眈々ってとこでしょうか。ちょっと、正常性バイアスに毒されてるかもですが・・ ってことで、今回はチラシの裏でした。
Feb 3, 2020
コメント(0)
ㅤ少し遅くなりましたが、年末年始恒例のポートフォリオ上位銘柄のまとめです。(昨年の日記)〇昨年の振り返り-ポートフォリオ上位銘柄2019年始(その1) まず、私のポートフォリオの実績から。 2019年1年間の実績は20%強のプラス。一昨年が約18%のマイナスでしたので元に戻った感じです。 私の場合、常にレバレッジを掛けてフルインベストメント以上ですので、昨年のような上昇局面ではもう少し資産が増えてもおかしくないので、不本意と言えば不本意ですが、 昨年は、ほとんどほったらかしっ放し状態でしたので、ぜいたくは言ってられません。1.ポートフォリオ上位銘柄の推移 では、さっそくですが、2014年末から2019年末にかけてのポートフォリオ上位銘柄の推移から。2.ポートフォリオ上位銘柄の概観 全体を通しての特徴的なところを何点か。 (1)PF1位にトラスコ中山 昨年まで3年連続でアミューズがPF1位でしたが上昇局面で少しずつ売却、それに代わってトラスコ中山がPF1位になりました。ただし、PF1位といってもシェアは5%を切っていて、どんぐりの背比べ状態です。(トラスコ中山関連の日記)〇増収減益の中にお宝あり(その2) 〇トラスコ中山の在庫を持つ経営 (2)株価好調で上位から外れた銘柄 昨年はほぼ見られなかった株価好調で売却したことにより上位から外れた銘柄が出てきました。不動産関連のユニゾ、サムティの両銘柄。そのうちユニゾはTOB対象となる幸運にも恵まれました。 また、不動産関連銘柄としては京阪神ビルや新日本建物なども大幅に上昇、少し売りあがったにもかかわらず、順位が大きく上がりました。 (3)上位で持っていることをやや後悔している銘柄も 上位銘柄は、基本的に今後に期待している銘柄(当たり前ですね)なのですが、中には少し後悔しているものもあります。 ADワークス、株式併合を控えていて、正直どうしたものかと思案中です。ライツオファリング期間中に少し上昇局面が有ったので、その時に処分するという手もあったなーと。 全体としては、今年のスタートとしてまずまずの構成かと思っています。※投資は、損しても得しても自己責任で!※真面目な人が報われる世界でありますように奇跡の一枚2020絶賛開催中:#奇跡の一枚2020(関連の日記をご覧頂ければ嬉しいです)○真面目な人が報われる世界でありますように-奇跡の一枚2019 ○奇跡の一枚2019 (最近のニュース)〇山口真帆、新日曜ドラマ『シロクロ』で女優デビュー!衝撃的な役柄に話題騒然(エンタメRBB)〇山口真帆が変身! パステルピンクメイクはブラウン合わせで洒落顔に(MAQIA)〇菅原りこNGT卒業後初の舞台出演、山口真帆も喜ぶ(日刊スポーツ)
Jan 13, 2020
コメント(0)
ㅤ明けましておめでとうございます! 低空飛行の偏屈たぬきですが、今年も細々と続けていきたいと思います。 さて、そろそろ下げるのではとの思惑をよそに堅調に推移した昨年後半、特に終盤では市場統合の方向性が打ち出された安心感もあるのかJASDAQ平均が好調でした。 こうなると手抜きを決め込んでいる私にも恩恵は舞い降り、年末のポートフォリオは1年前との比較で約20%増、ほぼ2年前の水準まで回復しました。 では、令和元年12月30日時点での、ポートフォリオに占める割合が0.5%以上(なお分母は株関連の純資産額です)の銘柄(コード順)です。1332 日本水産1384 ホクリヨウ2053 中部飼料2137 Hヴェラス2281 プリマハム2292 S FOODS2593-5 伊藤園優先株2654 アスモ2695 くら寿司2753 あみやき亭2874 ヨコレイ2915 ケンコーマヨネーズ3069 JFLAHD3097 物語コーポレーション3197 すかいらーく3250 ADワークス3277 サンセイランディック3297 東武住販3299 ムゲンエステート3333 あさひ3349 コスモス薬品3399 丸千代山岡家3892 岡山製紙3944 古林紙工3946 トーモク3954 昭和パックス4248 竹本容器4301 アミューズ4464 ソフト994754 トスネット5184 ニチリン5703 日本軽金属5967 TONE5982 マルゼン6076 アメイズ6178 日本郵政6425 ユニバーサルエンターテインメント6819 伊豆シャボテンリゾート7181 かんぽ生命7212 エフテック7315 IJTT7399 ナンシン7444 ハリマ共和物産7516 コーナン商事7605 フジコーポ7679 薬王堂7723 愛知時計8044 大都魚類8818 京阪神ビルディング8893 新日本建物8931 和田興産9035 第一交通産業9206 スターフライヤー9434 ソフトバンク9502 中部電力9505 北陸電力9509 北海道電力9511 沖縄電力9616 共立メンテナンス9656 グリーンランド9782 ディーエムエス9830 トラスコ中山日経225(225mini先物想定元本換算) 2022年12月限、2023年6月限リストから外れたもの(11月1日との比較) (主に値動きにより0.5%を下回ったもの)4088 エア・ウォーター4433 ヒト・コミュニケーションズ7264 ムロコーポレーション (主に売買によりリストから外れたもの)3174 ハピネス・アンド・ディ3244 サムティ3276 日本管理センター4409 東邦化学8591 オリックス9386 日本コンセプトリストに加わったもの(4月末との比較) (主に値動きにより0.5%を上回ったもの)2137 Hヴェラス2695 くら寿司3333 あさひ3892 岡山製紙(主に売買によりリストに加わったもの)該当なし ポートフォリオ上位陣では株価堅調だったアミューズ、沖縄電力、丸千代山岡家、京阪神ビル、新日本建物などを少しずつ売ってみました。 一方、買いの方は、市場の雰囲気が良いため手控え気味、新規銘柄をいくつか少しずつ打診買いした程度です。(関連の日記)〇相場は強気・弱気の繰り返し 月末時点のレバレッジは約1.2倍まで低下、ちょうどよい感じの水準かなと思っています。 昨年1年を振り返ると、主力上位の日本郵政、かんぽ生命、SFOODなどが不調だったにもかかわらず、ポートフォリオ全体では約20%増とまずまずの成績。 これは市場の雰囲気の悪い時も常にフルインベストメント以上のポジションを維持した成果かなと思っています(ユニゾなど運に恵まれたような銘柄もあるけれど(^^;) ずっと手抜きの1年で、日々もっと身を入れて(特に新規銘柄の発掘)いれば更に良い成績だったのかもとも思いますが、そう思うこと自体が自惚れかもしれず、 また、投資以外のことに多くの時間を割いたのも楽しかったと思えるので良しとしておきます。 では、また ^^) _旦~~。※投資は、損しても得しても自己責任で!※真面目な人が報われる世界でありますように奇跡の一枚2019絶賛開催中:#奇跡の一枚2019(関連の日記をご覧頂ければ嬉しいです)○真面目な人が報われる世界でありますように-奇跡の一枚2019 ○奇跡の一枚2019 (最近のニュース)〇山口真帆が変身! パステルピンクメイクはブラウン合わせで洒落顔に(MAQIA)〇菅原りこNGT卒業後初の舞台出演、山口真帆も喜ぶ(日刊スポーツ)〇NGT48の嘘、山口真帆と犯人の「つながり」を捏造か(Wezzy)(一部報道に関する弁護士の問題提起)〇裁判資料の横流し? 訴訟記録と非当事者の名誉・プライバシー保護の問題(師子角允彬弁護士)
Jan 6, 2020
コメント(0)
ㅤ下げそうでいて結局順調に推移した11月相場、東証一部のTOPIXや日経平均も堅調でしたが、それ以上にJASDAQ平均や東証2部指数が好調。 私のポートフォリオの成績は、以前からなぜかJASDAQ平均とシンクロすることが多かったのですが、今回も同様で、ありがたいことです。年初来では、TOPIXをはっきり上回る感じになってきました(レバレッジを掛けているので当たり前といえば当たり前ですが、レバレッジを掛けていた自分エライと誰も褒めてくれないので自分で褒めておきます(笑)) 主な売買としては、株価堅調だった主力上位の沖縄電力やアミューズや丸千代山岡家を少しずつ売るなど、吹き値売りを心掛けた1か月でした。(関連の日記)〇吹き値売り おかげで月末時点のレバレッジは約1.2倍台前半まで低下、いい感じです。 なんだか安心感が漂っているこんな雰囲気の時には、前のめりにならないよう手堅く手堅くと自分に言い聞かせて過ごしています(といっても、レバレッジまでかけて全金融資産以上の額を投資してますので、あくまで万年買い豚の当社比です(笑))。(関連の日記)〇相場は強気・弱気の繰り返し それと最近若干の心境の変化がありまして、投資もいいけど必要以上にお金が増えてもたいした意味はないや、それより楽しいことを見つけなくちゃと、舞台鑑賞を予約したり柄にもないことをやってます(まあ、お金のことを気にせず色々できるのは、これまでの投資活動のおかげなんですけどね(^^;) では、また ^^) _旦~~。※投資は、損しても得しても自己責任で!※真面目な人が報われる世界でありますように奇跡の一枚2019絶賛開催中:#奇跡の一枚2019(関連の日記をご覧頂ければ嬉しいです)○真面目な人が報われる世界でありますように-奇跡の一枚2019 ○奇跡の一枚2019 (最近のニュース:必見)〇菅原りこNGT卒業後初の舞台出演、山口真帆も喜ぶ(日刊スポーツ)〇山口真帆が透明感120%グラビアで「ヤングアニマル」に登場(ENTAME next)〇NGT48の嘘、山口真帆と犯人の「つながり」を捏造か(Wezzy)(一部報道に関する弁護士の問題提起)〇裁判資料の横流し? 訴訟記録と非当事者の名誉・プライバシー保護の問題(師子角允彬弁護士)
Dec 2, 2019
コメント(0)
ㅤ一本調子にスルスルと上げた10月相場、東証一部のTOPIXや日経平均、JASDAQ平均、東証2部指数のいずれも堅調でした。 私はといいますと、10月も株式投資はずっとさぼりぎみでした。たまに急騰した銘柄などを思いついたように売ったり、某所で見かけて気になった銘柄を買ったりしただけ。すっかり手抜き投資家です。 11月1日時点のポートフォリオを確認してみると、年初来でほTOPIXほんの少しだけ上回る成績。多めに持ってる不動産関係とか、電力とか、不人気だった銘柄も成績に貢献してくれてるようで、素直に嬉しいです。 三連休で少し時間が取れましたので久しぶりですが、令和元年11月1日時点での、ポートフォリオに占める割合が0.5%以上(なお分母は株関連の純資産額です)の銘柄(コード順)です。1332 日本水産1384 ホクリヨウ2053 中部飼料2281 プリマハム2292 S FOODS2593-5 伊藤園優先株2654 アスモ2753 あみやき亭2874 ヨコレイ2915 ケンコーマヨネーズ3069 JFLAHD3097 物語コーポレーション3174 ハピネス・アンド・ディ3197 すかいらーく3244 サムティ3250 ADワークス3276 日本管理センター3277 サンセイランディック3297 東武住販3299 ムゲンエステート3349 コスモス薬品3399 丸千代山岡家3944 古林紙工3946 トーモク3954 昭和パックス4088 エア・ウォーター4248 竹本容器4301 アミューズ4409 東邦化学4433 ヒト・コミュニケーションズ4464 ソフト994754 トスネット5184 ニチリン5703 日本軽金属5967 TONE5982 マルゼン6076 アメイズ6178 日本郵政6425 ユニバーサルエンターテインメント6819 伊豆シャボテンリゾート7181 かんぽ生命7212 エフテック7264 ムロコーポレーション7315 IJTT7399 ナンシン7444 ハリマ共和物産7516 コーナン商事7605 フジコーポ7679 薬王堂7723 愛知時計8044 大都魚類8591 オリックス8818 京阪神ビルディング8893 新日本建物8931 和田興産9035 第一交通産業9206 スターフライヤー9386 日本コンセプト9434 ソフトバンク9502 中部電力9505 北陸電力9509 北海道電力9511 沖縄電力9616 共立メンテナンス9656 グリーンランド9782 ディーエムエス9830 トラスコ中山日経225(225mini先物想定元本換算) 2022年12月限、2023年6月限リストから外れたもの(4月末との比較) (主に値動きにより0.5%を下回ったもの)2137 Hヴェラス2415 ヒューマンHD2729 JALUX2751 テンポスバスターズ3544 サツドラHD3892 岡山製紙7291 日本プラスト7513 コジマ7522 ワタミ9202 ANA (主に売買によりリストから外れたもの)3198 SFPダイニング3258 ユニゾHD4689 ヤフー6747 KIホールディングス7508 G-7HD7614 オーエムツーネットリストに加わったもの(4月末との比較) (主に値動きにより0.5%を上回ったもの)2654 アスモ3276 日本管理センター4409 東邦化学(主に売買によりリストに加わったもの)3197 すかいらーく4248 竹本容器4433 ヒト・コミュニケーションズ 9386 日本コンセプト 11月1日時点のレバレッジは約1.3倍台半ばとやや低下するも、相変わらず売りを心掛けなければいけない水準です(またまた今月も同じセリフ(笑))。 10月は、特に何か良い材料があったから上がったという感じでもなかったように思います。そういう時もあります。 常に株をフルに持っていれば、そうした時の恩恵もフルに受けます。タイミングは分からないと割り切って、常に持つことが重要かなと、改めて感じました。まあ、万年買い豚の戯言ですが(-д-)ア八八…。。。 では、また ^^) _旦~~。※投資は、損しても得しても自己責任で!※真面目な人が報われる世界でありますように奇跡の一枚2019絶賛開催中:#奇跡の一枚2019(関連の日記をご覧頂ければ嬉しいです)○真面目な人が報われる世界でありますように-奇跡の一枚2019 ○奇跡の一枚2019 (最近のニュース:必見)〇山口真帆、透き通るような美脚&キュートな笑顔披露 『スピリッツ』初カバー飾る(オリコン)〇NGT48の嘘、山口真帆と犯人の「つながり」を捏造か(Wezzy)
Nov 5, 2019
コメント(1)
沢山あったはずの悪材料、それらが解消したわけでもないのにスルスルっと上昇した9月相場。 東証1部の日経平均やTOPIXも、JASDAQ平均や東証2部指数もそろって堅調でした。 私のポートフォリオも、連動してやや上昇。年初の水準を余裕で回復しました。 保有銘柄を見渡せば、ナンピン買いを頑張ってた沖縄電力や、情弱扱い承知で買っていたソフトバンクなどが上昇、また厚めに持っている不動産各社も上昇と、敬遠されがちだったメンバーが報いてくれました。 主な売買としては、沖縄電力やソフトバンクは9月末の配当取りの動きも重なってるのかなと、少し売却。また急上昇したいくつかの銘柄を少しずつ売ってみました。 それから、9月期の優待戦線は総体的に競争が激化。 いつもなら権利最終日近くでも余裕で一般信用クロスできてた航空会社も在庫切れ。エイッっと果敢にJALの制度信用クロスに挑んだら、一応セーフでした(調子に乗るとそのうち高額逆日歩で痛い目に遭いそうですけど) ちなみに制度信用クロス(現物買い×制度信用売り)の場合は、現物買いでいただく配当金は当然ながら配当金の100%。一方で制度信用売りで支払う配当落調整金は配当金の84.685%。 差引き、配当金の15.315%分の得をします。ただし逆日歩が付けば付いた分だけ払わなくてはならないというリスクもあり、高額逆日歩が付くと大損です。(参考の日記)〇配当落調整金で儲ける?儲からない? 9月にやったことと言えば、そんな感じでしょうか。 月末のレバレッジは1.4倍弱とやや低下。相変わらず売りを心掛けなければいけない水準です(何か月続けて同じことを言っていることやら)。 先々の悪材料とされてるものは大抵織り込み済みと改めて感じましたね。で、根本のところに日本株・日本経済に対する過小評価があるのかなと。 株価上昇で、少し調子に乗ってる万年買い豚の戯言でした。 では、また ^^) _旦~~。※投資は、損しても得しても自己責任で!※真面目な人が報われる世界でありますように奇跡の一枚2019絶賛開催中:#奇跡の一枚2019〇山口真帆公式サイト(関連の日記をご覧頂ければ嬉しいです)○真面目な人が報われる世界でありますように-奇跡の一枚2019 ○奇跡の一枚2019 (最近のニュース)〇山口真帆さん「新しい私を見て欲しい」(telling)〇山口真帆、女優転身への思い・上京後の生活語る<1st写真集「present」インタビュー前編>(モデルプレス)〇山口真帆、初ランジェリー撮影に挑んだ心境 ファッション&メイクのこだわりもすごかった<1st写真集「present」インタビュー後編>(モデルプレス)〇山口真帆、写真集ランキング1位獲得 順調な芸能活動スタート(オリコン)
Oct 6, 2019
コメント(0)
米中関係など毎度のネタ+景気後退懸念で前半大きく下げて始まった8月相場。 8月通算でも東証1部の日経平均やTOPIXはやや軟調、JASDAQ平均や東証2部指数はさらにダメでしたね。 私のポートフォリオも、連動してやや後退。 保有銘柄を見渡せば、H.I.SからのTOBを拒絶しホワイトナイトが登場したユニゾが上昇したことをきっかけ不動産株が堅調だったのはよかったのですが、主力上位の日本郵政、かんぽ生命や電力株が不振だったのが影響しました。 主な売買としては、ホワイトナイト登場で上昇したユニゾを全株売却してみました。 一方、優待端境期のすかいらーくを、円高も追い風かなと感じて買ってみました。 それから、ライツ・オファリングを実施したADワークスについて、半分ほど残していた新株予約権が期間後半から1円売り気配で推移。結局、権利行使も見送りました。 あと、株価下落で割安感のある銘柄が増えてきたように感じているので、少しずつ買ってみたりしています。 そんな感じでしょうか。 月末のレバレッジは約1.4倍とやや低下。相変わらず売りを心掛けなければいけない水準です(何か月続けて同じことを言っていることやら)。 まあ、短期の材料、値動きはあまり気にせずのんびりやっていきたいと思います。 では、また ^^) _旦~~。※投資は、損しても得しても自己責任で!※真面目な人が報われる世界でありますように奇跡の一枚2019絶賛開催中:#奇跡の一枚2019〇山口真帆公式サイト(関連の日記をご覧頂ければ嬉しいです)○真面目な人が報われる世界でありますように-奇跡の一枚2019 ○奇跡の一枚2019 (最近のニュース)〇山口真帆 生番組“逆走”入り、NGT卒業後初のメディア 報道陣避けた?(デイリー)〇週刊文春「山口真帆が黒幕」報道に「文春の責任逃れ」の痛烈指摘! (Re:GEINOU)〇山口真帆、写真集撮影で5キロ増量 美ボディラインの表紙カット解禁(オリコン)※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Sep 2, 2019
コメント(1)
自分のポートフォリオについて毎月末で整理してましたが、今回は2日遅れです。「東証1部の日経平均、TOPIXも、JASDAQ平均もほぼ堅調な展開だった7月相場」と思っていたら、ブログに書く直前の8月2日に割と大きく下げて、、、 結局、7月一杯と8月第1週の通算では、東証1部の日経平均やTOPIXはやや軟調、JASDAQ平均や東証2部指数はやや堅調でした。 私のポートフォリオは。。。と、さきほど確認してみると、6月末と比較してわずかに後退。 かんぽ生命の不適切契約問題で、超主力の日本郵政、主力上位のかんぽ生命が下げたのが効いてる感じでしょうか(両銘柄とも、問題発覚の程度の分だけ下げていて、本来の実力からの相対的な割安感は継続と考え、引き続き持っています。往生際が悪いのです、私は)。 一方、主力上位のユニゾがH.I.SからTOB(公開買付け)での敵、対的買収を仕掛けられ、公開買付け価格を超えて上昇。こちらは半分程度売って様子見しています(ユニゾがH.I.S傘下入りを素直に応じるはずがないと推測して、どんな対抗策を出してくるか少しだけ期待してます)。 それから、ADワークスがまたもやライツ・オファリングを実施中。こちらは割り当てられた新株予約権を半分ほど売って様子見中です。 あまり売買はしていないのですが、ここ数日で大きく下げた沖縄電力、北陸電力、北海道電力を少しずつ買い増ししてみました。 月末のレバレッジは約1.4倍強と横ばい。相変わらず売りを心掛けなければいけない水準です。 それにしても、ブレグジットと米中貿易戦争、同じネタで何回下げるのかと、そんなのネタで今更売る人がいるものだなー、と呆れながら遠目で眺めています。 では、また ^^) _旦~~。※投資は、損しても得しても自己責任で!※真面目な人が報われる世界でありますように奇跡の一枚2019絶賛開催中:#奇跡の一枚2019〇山口真帆公式サイト(関連の日記をご覧頂ければ嬉しいです)○真面目な人が報われる世界でありますように-奇跡の一枚2019 ○奇跡の一枚2019 (最近のニュース)○NGT卒業の山口真帆「研音」入り決定 新時代令和に合った発信力評価(スポニチ)〇山口真帆 研音入り後初仕事は自身初の写真集 24歳誕生日9・17発売(スポニチ)※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Aug 4, 2019
コメント(2)
色々な思惑はあっても、東証1部の日経平均、TOPIXも、JASDAQ平均も堅調な展開だった6月相場。 一方私はというと、6月もほぼ何もせずに過ごしました。。。 月末のポートフォリオを確認してみると、各指数とは逆行して成績が芳しくありません。電力会社など主力どころがパッとしないのが原因かと。でも、根本のところで業績に問題があるとも思えないので、気にはしてません。 あまり取引をしてないので、ここに書くようなことはあまりないのですが、 月末のレバレッジは約1.4倍強と横ばい。相変わらず売りを心掛けなければいけない水準です。 では、また ^^) _旦~~。※投資は、損しても得しても自己責任で!※真面目な人が報われる世界でありますように奇跡の一枚2019絶賛開催中:#奇跡の一枚2019※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Jul 1, 2019
コメント(0)
令和になりました。10連休の間は一応仕事も株式投資もお休みで、ゆっくり過ごしましたが、いざ再開しようとしても暫くはペースが戻らなかったりで。。。 そんなこんなで、5月も株式投資はずっとさおさぼり。さぼっている間にも、米中冷戦激化などの影響か、東証1部の日経平均、TOPIXも、東証2部指数やJASDAQ平均も軟調な展開でした。 月末のポートフォリオを確認してみると、昨年末と同程度まで資産額が後退、各指数よりやや悪い感じです。でも、気にはしてません。 あまり取引をしてないので、ここに書くようなことはあまりないのですが、 TOBの対象となったKIホールディングスは市場で全株売ってみました。 それから、主力上位では、今一つに見える決算公表後に株価堅調だったアミューズをそこそこ売って、 逆に株価が下落したけど私にとっての買いシナリオが崩れてない感じのコーナン商事、トラスコ中山を買い増してみました。 月末のレバレッジは約1.4倍と横ばい。相変わらず売りを心掛けなければいけない水準です。 ここのところ、株価を全くチェックしない日もあるなど、 株価動向が気にならなくなると、本当に気にならなくなるもので不思議な感覚です。※投資は、損しても得しても自己責任で!※真面目な人が報われる世界でありますように奇跡の一枚2019絶賛開催中:#奇跡の一枚2019(関連の日記をご覧頂ければ嬉しいです)○真面目な人が報われる世界でありますように-奇跡の一枚2019 ○奇跡の一枚2019 (最近のニュース)○NGT卒業の山口真帆「研音」入り決定 新時代令和に合った発信力評価(スポニチ)○山口真帆がみせた驚きの注目度、新事務所決定でHPがダウン(女性自身)○再発防止策徹底しないとファンの心戻らない…山口真帆の卒業で記者が提言(報知)○NGT48の向かう先──Twitterで燃料投入するAKS社のガバナンス(松谷創一郎)○山口真帆さん卒業表明がAKBにマズすぎる理由ー組織防衛としての対応は大きく間違っている(東洋経済)※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Jun 2, 2019
コメント(0)
ㅤ4月も、株式投資はずっとさぼりぎみでした。たまに思いついたように売ったり買ったりしただけ。インデックス投資家級の手抜き具合です。 月末のポートフォリオを確認してみると、年初来でほぼTOPIXと同等の成績。妥当なところでしょうか?効率的市場仮設を前提とするなら、手を掛けようが手抜きをしようが期待値は変わらないのです。まあ、それを超える成績を目指してるわけですから手抜きはダメなのですが・・・ では、平成31年4月26日時点での、ポートフォリオに占める割合が0.5%以上(なお分母は株関連の純資産額です)の銘柄(コード順)です。1332 日本水産1384 ホクリヨウ2053 中部飼料2137 Hヴェラス2281 プリマハム2292 S FOODS2415 ヒューマンHD2593-5 伊藤園優先株2729 JALUX2751 テンポスバスターズ2753 あみやき亭2874 ヨコレイ2915 ケンコーマヨネーズ3069 JFLAHD3097 物語コーポレーション3174 ハピネス・アンド・ディ3198 SFPダイニング3244 サムティ3250 ADワークス3258 ユニゾHD3277 サンセイランディック3297 東武住販3299 ムゲンエステート3349 コスモス薬品3385 薬王堂3399 丸千代山岡家3544 サツドラHD3892 岡山製紙3944 古林紙工3946 トーモク3954 昭和パックス4088 エア・ウォーター4301 アミューズ4464 ソフト994689 ヤフー4754 トスネット5184 ニチリン5703 日本軽金属5967 TONE5982 マルゼン6076 アメイズ6178 日本郵政6425 ユニバーサルエンターテインメント6747 KIホールディングス6819 伊豆シャボテンリゾート7181 かんぽ生命7212 エフテック7264 ムロコーポレーション7291 日本プラスト7315 IJTT7399 ナンシン7444 ハリマ共和物産7508 G-7HD7513 コジマ7516 コーナン商事7522 ワタミ7605 フジコーポ7614 オーエムツーネット7723 愛知時計8044 大都魚類8591 オリックス8818 京阪神ビルディング8893 新日本建物8931 和田興産9035 第一交通産業9202 ANA9206 スターフライヤー9434 ソフトバンク9502 中部電力9505 北陸電力9509 北海道電力9511 沖縄電力9616 共立メンテナンス9656 グリーンランド9782 ディーエムエス9830 トラスコ中山日経225(225mini先物想定元本換算) 2022年12月限、2023年6月限リストから外れたもの(2月末との比較) 2695 くらコーポ 株価が下がって、0.5%を切りました。 リストに加わったもの(2月末との比較) 2729 JALUX2751 テンポスバスターズ2753 あみやき亭3174 ハピネス・アンド・ディ3277 サンセイランディック3544 サツドラHD3892 岡山製紙 割安と思って買ったものや、株価が上がって0.5%を超えたものがありますが、どの銘柄がどうだったのか記憶が今一つ定かではありません。 ちなみに、コード番号が若い銘柄に偏っているのは、ある時買うべき銘柄をチェックしてて途中で時間切れになったからのような(笑) 月末のレバレッジは約1.4倍と横ばい。売りを心掛けなければいけないことに気づいたので、連休明けに少し売ります(一方で、買いたい銘柄も出てきたのでレバレッジ引き下げの効果は薄いかも)。 久々に株価をチェックすると結構割安に思えたり割高に思えたりするものが出てくる。日々チェックしてたら早めに売買して裏目に出てたかもしれないので、 日頃ほぼ何もせずボーっとしていて、たまにチェックするという方法も有効かも。※投資は、損しても得しても自己責任で!※真面目な人が報われる世界でありますように奇跡の一枚2019絶賛開催中:#奇跡の一枚2019(関連の日記をご覧頂ければ嬉しいです)○真面目な人が報われる世界でありますように-奇跡の一枚2019 ○奇跡の一枚2019 (最近のニュース:必見)○NGT山口さんら卒業発表全文(新潟日報)○NGT山口さんら3人が卒業発表5月18日に卒業公演(新潟日報)○NGT山口さん、1カ月ぶりにツイッター更新卒業後については明らかにせず(新潟日報)○山口真帆さん卒業表明がAKBにマズすぎる理由ー組織防衛としての対応は大きく間違っている(東洋経済)※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
May 6, 2019
コメント(0)
ㅤ大きな波乱もなかった3月相場。 東証1部対象の日経平均やTOPIXも、また東証2部指数やJASDAQ平均もやや軟調な展開、 私のポートフォリオもやや軟調でした。 ってことを、実はつい先ほど知りました。 新年度を迎えるにあたり、プライベートが多忙になり、株に手が回っていません。 ほとんど、売買してないので、ポートフォリオの紹介は省略させていただきます。 先を見たポートフォリオの編成をしているつもりなので、ほぼ何もせずボーっとしていても相場全体の動きにはついていけるはず。こういうのも株式投資の醍醐味と思ってます。 ※投資は、損しても得しても自己責任で!※真面目な人が報われる世界でありますように奇跡の一枚2019絶賛開催中:#奇跡の一枚2019(関連の日記をご覧頂ければ嬉しいです)○真面目な人が報われる世界でありますように-奇跡の一枚2019 ○奇跡の一枚2019 (最近のニュース:必見)○NGT山口さん 沈黙破り、直接意見 会見中にツイッターで反論 事態収束ほど遠く(新潟日報)○NGT暴行 ずさん運営認め謝罪 運営会社が会見 山口さんはSNSで反論(新潟日報)※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Apr 1, 2019
コメント(1)
ㅤ波乱の昨年後半がうそのように、1月に引き続き落ち着いた感じで推移した2月相場でした。 東証1部対象の日経平均やTOPIXも、また東証2部指数やJASDAQ平均も堅調と、まずまず平和な1か月。 私は、これまた先月に引き続き今月もほぼ何もせずボーっと過ごしていましたが、 これまた先月に引き続き、相場全体の回復に歩調を合わせ、私のポートフォリオも堅調でした。 ってことで、特に何があったわけでもありませんが、 平成31年2月28日時点での、ポートフォリオに占める割合が0.5%以上(なお分母は株関連の純資産額です)の銘柄(コード順)です。1332 日本水産1384 ホクリヨウ2053 中部飼料2137 Hヴェラス2281 プリマハム2292 S FOODS2415 ヒューマンHD2593-5 伊藤園優先株2695 くらコーポ2874 ヨコレイ2915 ケンコーマヨネーズ3069 JFLAHD3097 物語コーポレーション3198 SFPダイニング3244 サムティ3250 ADワークス3258 ユニゾHD3297 東武住販3299 ムゲンエステート3349 コスモス薬品3385 薬王堂3399 丸千代山岡家3944 古林紙工3946 トーモク3954 昭和パックス4088 エア・ウォーター4301 アミューズ4464 ソフト994689 ヤフー4754 トスネット5184 ニチリン5703 日本軽金属5967 TONE5982 マルゼン6076 アメイズ6178 日本郵政6425 ユニバーサルエンターテインメント6747 KIホールディングス6819 伊豆シャボテンリゾート7181 かんぽ生命7212 エフテック7264 ムロコーポレーション7291 日本プラスト7315 IJTT7399 ナンシン7444 ハリマ共和物産7508 G-7HD7513 コジマ7516 コーナン商事7522 ワタミ7605 フジコーポ7614 オーエムツーネット7723 愛知時計8044 大都魚類8591 オリックス8818 京阪神ビルディング8893 新日本建物8931 和田興産9035 第一交通産業9202 ANA9206 スターフライヤー9434 ソフトバンク9502 中部電力9505 北陸電力9509 北海道電力9511 沖縄電力9616 共立メンテナンス9656 グリーンランド9782 ディーエムエス9830 トラスコ中山日経225(225mini先物想定元本換算) 2022年12月限、2023年6月限リストから外れたもの 8703 カブドットコム証券 KDDIによる資本参加とTOBが公表。すべて売ってみました。リストに加わったもの 3299 ムゲンエステート 先の見通しが不透明な投資用不動産関係とはいえ、中古再販とその中では比較的手堅いのかなと、PER5倍台はさすがに売られすぎだろうと思い新たに買ってみました。みきまるさん、ありがとうございます。3385 薬王堂 足元の月次売上が順調なのに株価は低迷。もう十分買える水準ではと思い、買い増してみました。7508 G-7HD オートバックスや業務スーパーを展開。業績が順調に伸びていて、予想PER10倍割れ、配当利回り約3%は手堅いのではと感じ、久々に買ってみました。 ポートフォリオ上位陣については、 株価が上昇したJFLAや伊豆シャボテンリゾートなどをを少しずつ売ってみました。なんだかダメな子(と思っていた子)ほどよく上がる。。。 一方、まずます順調に思える第3四半期決算で大きく売られた超主力のアミューズを久々に買い増してみました。しかし、AKBグループのAKS社のでたらめさ加減(末尾参照)なんか見てるとアミューズの偉大さが改めて分かります。 相場上昇にも助けられ月末のレバレッジは約1.4倍とやや低下。まだまだ高めなので、3月も売りを心掛けなければ。 ほぼ何もせずボーっとしていても、相場上昇の恩恵を受け資産増。こういうのも株式投資の醍醐味、ありがたいことです。 ※投資は、損しても得しても自己責任で!※真面目な人が報われる世界でありますように奇跡の一枚2019絶賛開催中:#奇跡の一枚2019(関連の日記をご覧頂ければ嬉しいです)○真面目な人が報われる世界でありますように-奇跡の一枚2019 ○奇跡の一枚2019 (最近の記事:必見)○NGT48暴行事件 CM見合わせ、プロフィルからグループ名削除…問題悪化の原因は?危機管理の弱さ露呈(Yahooニュース)〇NGT山口さん「今もケアなんて何もない」 暴行問題、運営側への不信感解消されず写真あり (新潟日報)※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Mar 1, 2019
コメント(0)
ㅤ前回の続きで、インデックス運用を超えるための偏屈たぬき流の戦略についてです。 今回紹介させていただく戦略は、大きくプラスになることはありませんし、邪道とされることも多いかもしれませんが、まず手堅いものです。(前回までの日記)○レバレッジを掛けるーインデックス運用を超えるために(その3) ○証拠と動機で銘柄選択ーインデックス運用を超えるために(その2) ○将来有望な分野の有望な企業への投資は避けるーインデックス運用を超えるために(その1)○とっても簡単な株式投資 ”常ににフルインベストメントのインデックス投資”を超える、邪道かもしれないけど手堅い戦略、 それは、 ”株主優待と貸株金利をありがたく頂戴する” というものです。1.株主優待 株主優待については、色々なところで語りつくされていると思いますので、詳しくは書きませんが、 零細個人投資家の特権みたいなものですので、有効に活用したいところ。 今回は、インデックス運用を超えるという視点に焦点を当ててみますと、○優待を目当てに銘柄を保有する → おそらくプラムサムだが微妙な点も 会社にとって無理ない範囲の優待で、将来的にも継続される可能性が高く、そこそこの優待利回りがあるようなら良いと思いますが、 明らかな大盤振る舞いであったり、一部昇格狙いで継続性が疑問な優待などは、微妙ですね。○たまたま選んだ銘柄に優待がある → おそらくプラスサム 優待のことなど気にせず選んだ銘柄に運良く優待があった、というような場合はおそらくプラスサムです。 同じ銘柄を保有しているであろう機関投資家やファンドより、明らかに有利になりますから。 ○インデックスに近い銘柄構成で優待をいただく → 絶対にプラスサム 現実的ではないかもしれませんが、 極端なケースとして、インデックスに近い銘柄構成で現物株を保有し、優待がある銘柄の優待はありがたくいただくというようなケースでは、これは間違いなく優待の分だけプラスサムになります。2.貸株サービス 自分の持っている株を証券会社に貸して、金利を受け取る貸株サービス。 詳しくは、過去の日記をご覧いただきたいのですが、こちらは零細株主に限ったものではありませんが、株主優待と似たような心構えで活用できると思います。 (関連の日記)○貸株金利1.3%キャンペーン ー貸株サービスが熱い(その6) ○貸株サービス戦線に異変あり ○貸株サービスが熱い(その5)○貸株サービスが熱い(その4)○貸株サービスが熱い(その3)○貸株サービスが熱い(その2)○貸株サービスが熱い(その1)○貸株サービス○貸株金利を目当てに銘柄を保有する → 多分ダメ 高い金利が提示されているということは、その金利を払ってでも株を借りて市場で売りたいというニーズがある証拠。株価が割高というのがコンセンサスと考えるべき。○たまたま選んだ銘柄で貸株サービスを利用する → おそらくプラスサム 貸株サービスのことなど気にせず選んだ銘柄で貸株サービスを利用する、というような場合はおそらくプラスサムです。 同じ銘柄を保有しているであろう機関投資家やファンドより、明らかに有利になりますから。○インデックスに近い銘柄構成で貸株サービスを利用する → 絶対にプラスサム 現実的ではないかもしれませんが、 極端なケースとして、インデックスに近い銘柄構成で現物株を保有し、貸株サービスの対象銘柄について貸株サービスを利用するようなケースでは、これは間違いなく貸株金利の分だけプラスサムになります。 個別株投資では、手堅く取り組めばインデックス投資を量が出来る色々な手段が転がっています。 こういうことが面白いと思える人は、地道に経験値を上げていけば良いと思います。 苦痛であれば、インデックス投資が手間なく手堅いです。 今回は、こんなところで。 次回は、業種別平均PERあたりについて。※投資は、損しても得しても自己責任で!※真面目な人が報われる世界でありますように奇跡の一枚2019絶賛開催中:#奇跡の一枚2019(関連の日記をご覧頂ければ嬉しいです)○真面目な人が報われる世界でありますように-奇跡の一枚2019 ○奇跡の一枚2019 (最近の記事:必見)○NGT48暴行事件 CM見合わせ、プロフィルからグループ名削除…問題悪化の原因は?危機管理の弱さ露呈(Yahooニュース)※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかもにほんブログ村にほんブログ村
Feb 17, 2019
コメント(0)
ㅤ混乱のうちに終了した12月のPayPay100億円キャンペーン。 だけど、やっぱりソフトバンクは本気でした。 PayPay100億円キャンペーンの第2弾が2月12日からはじまります。(関連の日記)○PayPayはなぜPayPayなのか-ソフトバンクの野望と日本の未来 ○コンビニも最大約3割引き-PayPay空前のキャンペーンでキャッシュレス決済のデファクトスタンダード目指す0.1回目の100億円キャンペーンの成果と誤算 PayPayは、ソフトバンクとヤフージャパンが出資したPayPay株式会社が運営しているスマホを使ったキャッシュレス決済サービス。 12月の1回目の100億円キャンペーンは、20%還元、最大10回に1回全額還元、という太っ腹な内容。 結果的に混乱のうちに短期間で終了しました。インパクトは大きかったものの会社側の誤算もあったと思います。 まず、成果としては、PayPayの知名度は飛躍的に広がりユーザーも増えました。 一方、PayPay側の誤算としては、 それは、 ・ビックカメラをはじめとした家電量販店での高額利用が集中 ・そのため、短期間で予算が尽きてキャンペーンが終了 ・システムがぜい弱で不正利用なども多発 1.100億円キャンペーン第2弾 100億円キャンペーン第2弾が発表されました。 前回の反省を踏まえ、軌道修正した内容です。(参考)○第2弾100億円キャンペーン(会社Web) キャンペーンの内容は以下のとおりで、高額決済には適さない一方、少額決済に関しては前回同等かそれ以上に太っ腹なものです。(1)最大20%還元 まず、決済方法によって、10%から20%のPayPayボーナスが付与されます。 ・PayPay残高(銀行またはYahoo! JAPANカードからチャージ)、Yahoo!マネー:20% ・Yahoo! JAPANカード:19% ・その他のクレジットカード:10% 今回は、少額決済に焦点を当てているようで、1回あたりのPayPayボーナス還元上限は1,000円相当となっています。(2)最高5回に1回全額還元 また、抽選での全額還元が今回も行われます。 決済方法等によって確率は変わりますが、最高5回に1回と前回より高確率です。 ・PayPay残高、Yahoo! JAPANカード:10回に1回 ・PayPay残高、Yahoo! JAPANカードでYahoo!プレミアム会員:5回に1回 ・その他のクレジットカード:対象外 やはり少額決済に焦点が当てられていて、1回あたりのPayPayボーナス還元上限は1,000円相当です。2.店舗側へのキャンペーンは継続中 一方、店舗側へのキャンペーンも継続中です。 店舗の側の初期費用や手数料も無料です。 決済手数料は3年間、入金手数料は2019年9月まで(ジャパンネット銀行なら永久)無料とのこと。累計決済金額が1万円を超えるか、月末締めで翌々営業日(ジャパンネット銀行なら翌日)に入金されるというスピード感です。 それからPayPayのコードはアリペイと共通で、アリペイの決済手数料も2019年9月までは無料とのこと。(参考)○スマホ決済を導入検討されている店舗様へ(会社Web)3.ソフトバンクの野望がますます鮮明に 消費者側、店舗側に最強のキャンペーンを同時展開。 以下は、以前の日記で書かせていただいものですが、思った通りの展開になて来ていると思うので、再掲しておきます。PayPayはなぜPayPayなのか-見えて来たソフトバンクの野望 これ、普通なら″ヤフーPay″と名付けられると思うんですよね。ヤフーのネームバリューで初期の普及の助けになります。 ヤフー経済圏を固めてそこから発展していくには”ヤフーPay”が最適。 だけど、″PayPay″なんです。 一般名詞を重ねた無味乾燥なネーミング。 これは、″ヤフーPay″では到達できない地点まで最終的には目指しているのだろうな。 ”楽天ペイ”や”Line Pay”と並立するような存在ではなく、そこをはるかに超越して全ての決済を担う普通名詞のような存在。 ソフトバンクが″PayPay″で目指しているのは、そんな地点。 だからこその”PayPay”というネーミング、と私は確信しました。 だとすれば、キャンペーンも100億円ぽっちで終わるわけもなく、 全ての決済を牛耳るまで、手を変え品を変え、例え1兆円規模になったとしても躊躇なく投入してくるんだろうな。それが孫さんだしソフトバンクなんだろうと思います。 で、いったん全ての決済を牛耳ってしまえば、そこからいろんな形で利益を上げ放題ということなんだろうな。 まずは、来年の消費税引き上げ時のキャッシュレス決済で5%還元の時期が大きなターニングポイントになるのではと思います。※上記は、ポジショントーク的成分満載の独断と偏見と妄想による記述。※投資は、損しても得しても自己責任で!※真面目な人が報われる世界でありますように奇跡の一枚2019絶賛開催中:#奇跡の一枚2019(関連の日記をご覧頂ければ嬉しいです)○真面目な人が報われる世界でありますように-奇跡の一枚2019 ○奇跡の一枚2019 ※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Feb 7, 2019
コメント(0)
ㅤ前回の続きで、インデックス運用を超えるための偏屈たぬき流の戦略についてです。 前回までは、株式投資のベースである”常にフルインベストメントのインデックス投資”を超える部分については、基本的にゼロサムゲームとしてきましたが、 今回紹介させていただく戦略は、おそらくプラスサムです。 (前回までの日記)○証拠と動機で銘柄選択ーインデックス運用を超えるために(その2) ○将来有望な分野の有望な企業への投資は避けるーインデックス運用を超えるために(その1)○とっても簡単な株式投資 ”常ににフルインベストメントのインデックス投資”を超える、おそらくプラスサムの戦略、 それは、 ”レバレッジを掛ける” というものです。1.なぜ企業には財務レバレッジを求めるのに、自分の投資はレバレッジを掛けないのか 私、不思議に思うことがあるんです。 ROE主義の人たちをはじめとして、企業に対し負債を活用して財務レバレッジを掛けて資本効率を上げるよう求める潮流があります。 だけど、そういう人たちも、こと自分の投資に関しては、信用取引は絶対しないとか、キャッシュポジションを確保だとか、とても手堅い戦略を取っています。 おかしくないですか? 企業経営の失敗は、多くの従業員や取引先、地域の方々の生活を脅かします。 一方、自分の投資の失敗は、しょせん自分(または自分の家族)に留まるものです。 危機管理の鉄則として、失敗した時により大きな影響が出る事象ほどより安全にしなくてはならないはずです。 ならば、より多くの人の生活にかかわる企業経営に財務レバレッジを求めるような感性であれば、当然自分の投資もより大きなレバレッジを掛けなくてはオカシイはずなのに、それをしない。 ダブルスタンダードも甚だしいですね。 企業に財務レバレッジを求めるなら自分の投資にもレバレッジを掛けていないとおかしいし、自分の投資にレバレッジを掛けないようなら企業にも財務レバレッジを求めないで欲しい。 私なんかは、ROE主義者でもないし、なんなら企業経営は無借金ぐらいの方が望ましいぐらいの感性を持っていますが、 それでも、理屈の上で、自分の株式投資には少しのレバレッジを掛けておくのが得策だと思っていますし、ずっと実践しています。2.なぜレバレッジを掛けるのが得策なのか 株式投資の期待値は、 私の目分量では、リスクプレミアムとされている利率や、株式益回りなどから考えて、少なくとも年率5~6%程度の期待値はあると考えています(期待値ですから、当然大幅にマイナスな時や、大幅にプラスの時もあります。またマイナスの次に必ずプラスがあるというものでもなく、マイナスが続くかもしれません)。 一方、例えば信用取引でレバレッジを掛けるとして、その資金調達コストは最もうまく立ち回れば年率1%程度に抑えられます(期先物の指数先物を使う手もあります。その場合は個別銘柄を選べないという難点はありますが、コストは信用取引より小さいです)。 ようするに、1%程度で資金調達して、5~6%程度のの運用が期待できるのではと思います。レバレッジを掛けた分の資金量に対し、差し引き4~5%程度のリターンが期待できるのです。 このプラス分は、”常にフルインベストメントのインデックス投資”に対して、参加者が広く享受できるプラスサムの利益です。(関連の日記)○借金して株を買うことのメリット3.どの程度のレバレッジを掛けるか では、どの程度のレバレッジを掛けるのが有効なのか。 高めのレバレッジを掛ければ、当然、期待値は高まりますが、 ここで問題になるのが、暴落時の資金繰りの行き詰まりです。 例えば、 レバレッジ1.5倍(純資金1に対し0.5の信用取引をプラスしている状況)とすれば、担保掛目80%として、信用維持率は160%となります。 一見余裕があるように見えますが、ポジションを維持したままで株価水準が半分(その程度はよく起こることです)になればレバレッジ3倍、信用維持率40%に、 株価水準が4割(起こり得ると思います)になればレバレッジ6倍、信用維持率20%で強制決済です。 私の体感的には、レバレッジ1.2~1.3倍程度にとどめておくのが無難かと思います。 なお、若くて資金量が少ないうちは、もっとレバレッジを高くして勝負しても良いかもしれません。 (関連の日記)○若者の借金、年寄りの借金-借金も財産のうち(その4)4.中長期投資のための信用取引では、とにかく金利を重視せよ それから、信用取引を取り入れる際に、一番重要なことを、 それは、とにかく金利の低い証券会社を選択するということです。 株式保有の期待値と調達金利の差で得をしようという戦略ですから、金利の高低が期待値に直結します。 また、金利以外のコストにも注意する必要があります。 それから、保有株を見渡せば、ひょっとすると恒常的に逆日歩が付いている銘柄があるかもしれません。そういう銘柄を見つけたら、ぜひ信用取引の方に回しましょう。 今なら、最適な選択をすれば、信用取引のコストは年間1%程度に収まります。 株式保有の期待値が年率5~6%程度だとすれば、信用取引の分の期待値は年率4~5%程度となります。 もし、金利に無頓着で主要なネット証券で漫然と信用取引を行うなら、金利とそれ以外のコストを含めて、年間4~5%程度かかるのではと思います。 そうなれば、せっかくレバレッジを掛けても期待値はほとんど高まりません。リスクが増えるだけです。 ともかく、金利とその他のコストです。(関連の日記)○信用金利0.9%時代ー証券会社の使えるサービス(その2)○信用買いなら制度信用で○信用取引の名義書換料に要注意!ー四半期決算に気を付けろー ○信用取引で権利日をまたぐコスト○信用取引で1ヶ月ごとにかかるコスト5.副作用 このレバレッジを掛けて期待値を上げるという戦略。 私としては、理屈の上で絶対の自信があります。 ただ、心理面を考えれば、株価下落時に恐怖が襲って冷静に慣れないというようなことがあるかもしれません。 なので、万人向けの戦略とは思いません。 よくよく理屈を理解して、また胆力のある方はお試しください。 今回は、”常にフルインベストメントのインデックス投資”に対して、参加者が広く享受できるおそらくプラスサムの戦略を取り上げました。 次回も、おそらくプラスサムの戦略を取り上げたいと思います。※投資は、損しても得しても自己責任で!※真面目な人が報われる世界でありますように奇跡の一枚2019絶賛開催中:#奇跡の一枚2019(関連の日記をご覧頂ければ嬉しいです)○真面目な人が報われる世界でありますように-奇跡の一枚2019 ○奇跡の一枚2019 ※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかもにほんブログ村にほんブログ村
Feb 3, 2019
コメント(0)
出典:#奇跡の一枚2019※左:山口真帆さん、右:菅原りこさん 真面目な人が報われるとは限らないこの世の中、 だけど、だからこそ真面目に頑張った人が報われて欲しい。 今回は、再びアイドルグループNGT48の山口真帆さんの件です。(前回の日記)○奇跡の一枚2019 山口真帆さんが陥った理不尽な境遇、それは、、、 帰宅すると他のメンバーにそそのかされた2人組の男に襲われ刑事事件化するも、関係メンバーの解雇など改善を約束した会社を信じグループのイメージを守るため穏便に済ませたら、約束が守られないばかりか自分が被害妄想扱いされてグループから排除されかかり、最終手段として内部告発したら公衆の面前で謝罪させられた。 ひどい話です。(詳細は、前回の日記をご覧ください。) これ、こんな扱い受けるなんて、そもそも被害者側にも問題があったのでは? 一瞬でも疑った私が馬鹿でした。ごめんなさい。 知れば知るほど、白いものはどこまでも白く、悪い奴らは想像以上に悪い。 場違いな投資ブログで何度も取り上げさせていただくのは、 あまりにも真剣で誠実に生きている人が、あまりにも理不尽な目に合っている(現在進行形で理不尽な目に合わされ続けている)から。 拙ブログに書いたからどうなるものでもないのだけど、書かずにはいられないのです。1.ファンのために体調が悪くても休まないポリシー・・・そのポリシーも壊されて 山口真帆さん、事件告発のツイートの中で、 楽しみにしてくれるファンのため握手会も公演も体調が悪くても休まないのがポリシーだったのに、(事件のせいで)それも壊されてしまったと、悲憤されてます。 実際にもデビュー以来、出演予定の公演を休んだことが一度もなかった山口さん、 暴行事件後も、心身が衰弱していく中で、文字通り命を削って出演を続けたようです。 ファンの方の書かれたものを見てみますと、こんな感じです。 まずは、12月8日の事件から4日後のFNS歌謡祭の模様。 そして、その後も出演を続け、迎えたクリスマス公演。壮絶です。 この出演を最後に、休演されます。(そして告発後の1月10日の3周年公演、やつれ果てた姿で登場し騒動を謝罪。なんてことだ・・・) また、握手会。 山口真帆さん、暴行事件の影響で、握手ができなくなってしまいます。モバイルメールで、”ファンの人は怖くないのに怖いと思ってしまう、自己嫌悪” という内容を書いておられたようです(これって、事件による心的外傷ですよね、これ暴行事件(最高刑:懲役2年)じゃなくて傷害事件(最高刑:懲役15年)ですよね!) そんな中でも、フラフラになりながら握手をしない握手会を決行します。 山口真帆さん、まさに命を削りながらアイドル活動やってる。 知らない人だったのに、たまたま野次馬的に調べただけなのに、なんで、そこまで真剣で誠実なのよ。泣けてしまうよ。。。。 2.大切な子たちに同じ思いをさせたくない・・・だから本当のことを言います ”こんなこと言いたくない、お世話になっている人に迷惑を掛けたくない、だけど言うしかない”、山口真帆さんの血を吐くように内部告発、 事件告発のツイートの中で、告発の理由を、”大切な子たちに同じ思いをさせたくないから”と書いています。 大切な子たちを守りたいって、どんな感じなのかなー? 2年前の誕生日のイベントで年少メンバーの菅原りこさんからの手紙が読み上げられてます。 この手紙も、泣かせる心のこもった手紙です。 人柄も素敵なんですよね。2人とも。 高校生のメンバーも多数抱えたグループの風紀が乱れ放題。 自分の為ではなく、大切な子たちを守りたいための内部告発。だから強くなれたのかな? 3.第三者委員会がようやく発足するというけれど 昨日2月1日になって、ようやく会社側が事件解明・再発防止のための第三者委員会発足を発表。1か月半程度で結論を出すとのこと。 時間稼ぎをして、うやむやにしようっていうんじゃないですよね。今度こそ、期待していいんですよね? なんで、こんなに誠実で真剣に取り組んでいる人が、理不尽な境遇に陥れられているのか。なんで誠実に真剣に取り組んでいる人が報われず、ヘラヘラ生きてる連中がのさばっているのか? 多くの人々が憤慨し、時間がたつごとに波紋は広がり続けています。取り扱いを間違えると、会社ごと、AKBグループのビジネスモデルごと吹っ飛んでしまいますよ!※奇跡の一枚2019絶賛開催中:#奇跡の一枚2019にほんブログ村にほんブログ村
Feb 2, 2019
コメント(0)
ㅤ波乱の12月から一転、落ち着いた感じで推移した1月相場でした。 東証1部対象の日経平均やTOPIXも、また東証2部指数やJASDAQ平均もやや上昇と、まずまずな1か月。 私はといえば、今月はほぼ何もせずボーっと過ごしていましたが、 それでもありがたいことに、相場全体の回復に歩調を合わせ、私のポートフォリオも堅調でした。 では、平成31年1月31日時点での、ポートフォリオに占める割合が0.5%以上(なお分母は株関連の純資産額です)の銘柄(コード順)。1332 日本水産1384 ホクリヨウ2053 中部飼料2137 Hヴェラス2281 プリマハム2292 S FOODS2415 ヒューマンHD2593-5 伊藤園優先株2695 くらコーポ2874 ヨコレイ2915 ケンコーマヨネーズ3069 JFLAHD3097 物語コーポレーション3198 SFPダイニング3244 サムティ3250 ADワークス3258 ユニゾHD3297 東武住販3349 コスモス薬品3399 丸千代山岡家3944 古林紙工3946 トーモク3954 昭和パックス4088 エア・ウォーター4301 アミューズ4464 ソフト994689 ヤフー4754 トスネット5184 ニチリン5703 日本軽金属5967 TONE5982 マルゼン6076 アメイズ6178 日本郵政6425 ユニバーサルエンターテインメント6747 KIホールディングス6819 伊豆シャボテンリゾート7181 かんぽ生命7212 エフテック7264 ムロコーポレーション7291 日本プラスト7315 IJTT7399 ナンシン7444 ハリマ共和物産7513 コジマ7516 コーナン商事7522 ワタミ7605 フジコーポ7614 オーエムツーネット7723 愛知時計8044 大都魚類8591 オリックス8703 カブドットコム証券8818 京阪神ビルディング8893 新日本建物8931 和田興産9035 第一交通産業9202 ANA9206 スターフライヤー9434 ソフトバンク9502 中部電力9505 北陸電力9509 北海道電力9511 沖縄電力9616 共立メンテナンス9656 グリーンランド9782 ディーエムエス9830 トラスコ中山日経225(225mini先物想定元本換算) 2022年12月限、2023年6月限リストから外れたもの 2729 JALUX2925 ピックルスコーポレーション3053 ペッパーフード3277 サンセイランディック3382 セブン&アイHD 1月に売ったわけではないのですが、ポートフォリオ全体が堅調な中で、株価が下落または横ばいで0.5%を下回りました。4248 竹本容器 株価が上昇し割安感が薄れたように感じたので、少しだけ売ってみました。リストに加わったもの 3349 コスモス薬品 正月に帰省していたところ、近所にコスモス薬品が進出。かなりな勢いを実感。ひょっとすると九州ローカルの会社から全国的な会社へと発展していく途上なのかもと感じ、指標的にもさほどの割高感も無いため新たに買ってみました。真のエブリデイ・ロープライス。 ポートフォリオ上位陣については、 株価が回復したJFLAを半分程度売ってみました。優待が充実してますので、中期的に少しでも利益を確保するような水準で業績が推移するなら今の株価は納得なのですが、そうならない時に備えて。。。 12月の資金繰り優先の戦闘モードから、1月は信用取引は金利の安い証券会社で行う通常モードに戻しました。 月末のレバレッジは1.4倍台前半にやや低下。まだまだ高めなので、2月も売りを心掛けねば。 ところで、 中国リスクはじめ様々なリスクを言い立てて今後景気が悪化するから株価が下がると単純に考えている日本人のなんと多いことか、、、 でも、買い豚は知っています。 例え景気が悪化するにしても、景気の悪化の程度が一般的な予想より軽微なのであれば、逆に株価が上昇するのが物の道理。 ボーっと生きてんじゃねーよ!※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村1
Feb 1, 2019
コメント(0)
出典:#奇跡の一枚2019 今日の新潟、雪は舞ってるでしょうか? 写真の儚げな女性、山口真帆さん。 今回は、この誠実で聡明な方が陥った無残な状況が少しでも改善されることを切に願って、拙ブログの趣旨から少し外れますが取り上げさせていただきます。 1.事件前 この山口真帆さんは、新潟を拠点とする多人数アイドルグループNGT48のメンバーです。グループ内では年長のメンバーです。 事件の遠因としては、 ・多くの票(≒資金)を集めたメンバーが優位に扱われるというグループのビジネスモデル。 ・さらに、グループ間の競争においては、NGT48は後発で小さな地方都市を拠点としているというハンディキャップがある。 そういう中で、大きな資金力を背景にしたファンのグループが力を持ち、地元出身以外のメンバーの居住するマンションに入り浸るようになり、 会社側の表現では”風紀の乱れ”、山口さんの表現では”ファンと繋がる”もしくは”恋愛”というような状況が広がっていったようです(資金力を背景に交際を迫り、それを受け入れるようなことが”恋愛”というような表現におさまるものかどうかは個人的には疑問ですが・・・)。 このファンのグループが次第に増長していく中で、山口さんは会社側に改善を申し入れたようですが、会社側もファングループの資金力を頼りにしていた面があるのか、かえって山口さんが会社や対象メンバーから疎まれるようになっていったようです。2.事件 こうした中で、昨年12月初旬、公演を終えて帰宅した山口さんを、男性2人組が襲います。後日(後述)、山口さんがツイッターで発信(その後削除)したところによると、以下のような命の危険も感じるような緊迫した状況。3.内部告発 2人組の容疑者は逮捕されましたが、20日の拘留の後、不起訴となりました。 山口さんによれば、会社側は当初は関係メンバーの解雇など改善を約束してくれていたのに、結果的には何の対処もされないことに決まり、 それどころか山口さんを被害妄想扱いし休養→卒業に追い込む状況が生じて来たようです。 山口さんは、もともと会社の内側での解決を望んでいたようですが、それもかなわず逆に自分が排除されかかる事態に直面し、最終手段に打って出ます。 ファンに向けての内部告発です。 山口さんの持っていた発信手段は4つ。有料会員向けモバイルメール、双方向動画配信サービスのショールーム、ツイッター、インスタグラムです。 このうち、モバイルメールは会社の事前検閲があり発信不可になっていたようです。 そこで、山口さんは今年1月7日の深夜に双方向動画配信サービスを利用して、涙ながらにうったえます。 書き起こされた記述では、 途中で会社側に気付かれたのか、動画配信は突然途絶えます。 山口さんが次に使ったのがツイッター。 翌1月8日の昼過ぎから一気に投稿します。 事情あってか現在は削除されたツイートもありますが、ネット空間に散らばっているものを集めてみました。削除済みのものも含めてみないと、彼女の悔しさとか絶望感とかが十分に伝わらないと思うので、あえて掲載しておきます。 この時点で、ほとんど辞めさせられることを覚悟しているようで、後輩やファンへの責任感から自身の最後のメッセージとして書いたのでは、と、読んでいてそんな風に感じます。 本当に誠実で聡明な方です。最後の未明のツイートに、前記の事件の模様が添付されていたようです。4.公演での謝罪 ただならぬ事態に、ファンが騒ぎ出します。 この事態を収束しようと会社側が取った手段が悪手中の悪手でした。 なんと、公演で山口さんに騒動を謝罪させました。 1月10日に開催された3周年公演での出来事。 心労の為か痩せさらばえた姿で登場した山口さん、マイクを持つ手の震えが止まらない状況で何度も何度も頭を下げます(あろうことか、加害者サイドのグループが最前列に陣取っていたとの情報も出回っています)。 この映像がニュース等で放送されるや、”なぜ被害者に謝罪をさせるのか”と一気に会社側への批判が集まり、社会問題化します。当然です。5.その後 その後の対応についても、会社側の悪手が続きます。事態を極力小さくおさめて経営的な損失を避けようとするのですが失敗します。 まずは、既定路線通りに”山口さんの被害妄想または勘違い”という線での決着を図るべく、 表向きは取材を拒否しつつ、関係者や与党的週刊誌にリークした模様です。 だけども、山口さんの主張が一貫したものであるのに対し、週刊誌等は辻褄の合わない点が多く破綻をきたしてしまいます。 ファンだけを相手にする商売ならこれでも強引に収まったのかもしれませんが、スポンサーには行政や上場企業もあります。いよいよ一部のスポンサーの撤退が始まります。 この時点で、新潟の支社長的な方が更迭され、本社から新たな方が着任します。 そして、ようやく会社として初めての謝罪会見を開き、事件究明のための第三者委員会の設置を公表します。 これでまともになるのかと思いきや、隠ぺい体質は会社ぐるみの方針だったようで、 第三者委員会設置を理由に取材に対してまともな回答をしない一方で、 与党的週刊誌には社内メールだのラインだの情報を含めた情報をリークしている模様です。 今度は、前回より山口さんの主張を多く取り入れた内容ですが、相違点も多いです。 そもそも、内部情報がこんなにダダ洩れな時点で、この会社大丈夫なのかな?と思ってしまいます。 そして、当の第三者委員会が発足すらしていない段階で、次回公演の予定や、疑惑メンバーの残留(本人発信ですが)が公表されていってます。 そういう状況に対して、山口さんのツイッターが再始動(いいね!の操作だけのようですが)し、彼女は全く納得していないのではとの観測もあるようです。6.証拠と動機 前回の日記で、株式投資の銘柄選定では、証拠集めてと動機を考えることが大事と書きましたが、 相通じるものがあるようです。 ネット空間の色々な立場の勢力がせめぎあうも、 山口さんの主張を覆すようなものは出てこず、 逆に一部ファン集団の悪行(もはやファンとも言えないのかも)や与党的週刊誌の矛盾を示すような断片的情報が集積されている模様。 また、山口さん、これまでよほど誠実に過ごしてきたのか、いいがかりや悪口レベルのもの以外に非難するようなネタも発掘されていないようです(逆に心温まるようなエピソードはどんどんは発掘される状況)。7.奇跡の一枚2019 ちなみに、ツイッターで”#奇跡の一枚2019”で検索すると、山口さんのとっておきの写真が見つかるようです。 暗い話題だけでなく、彼女の輝いている姿を多くの人に見てもらいたいとの活動のようです。 どうか、この山口真帆さんが理不尽に奪われた心身の健康を取り戻すとともに、 その願いが叶い、グループがクリーンな形で再始動し彼女にも後輩のメンバーにも活躍の機会が与えられることを切に願います。※今回の日記は、山口さんの主張をベースに書きましたが、事実かどうかはわかりません。ただ、私には彼女の主張が首尾一貫していて矛盾が無いように思えるもので。。。各自ご判断下さい。にほんブログ村にほんブログ村
Jan 27, 2019
コメント(0)
ㅤ最近、パソコンに向かうと、ついつい新潟の某事件(1人の誠実で聡明な女性が無残な状況に置かれている例の事件です)のことが気になって、ブログの更新が遅れてしまいました。 さて、前回の続きで、インデックス運用を超えるための偏屈たぬき流の戦略についてです。 前回は、株式投資のベースである”常にフルインベストメントのインデックス投資”を超えるために踏み出す方向として、 ”将来有望な分野の有望な企業を買う”という、いかにも常識的な戦略ではうまくいかない、というようなことを書きました。(前回までの日記)○将来有望な分野の有望な企業への投資は避けるーインデックス運用を超えるために(その1)○とっても簡単な株式投資 では、”常ににフルインベストメントのインデックス投資”から一歩踏み出すべき方向とは、、、、 それは、 ”評価不足の株を買う” というものです。1.評価不足の株を買う ”評価不足の株を買う” なんだ、当たり前じゃないか。偏屈でも、へそ曲がりでもないじゃないか。 いや、そうなんですよ。当たり前のことなんですが、 これが難しいのです。 現在市場で付いている株価というのは、多数の市場参加者による売り買いの判断の接点。 まあ、最大公約数的には妥当な株価なのです。 大雑把に言えば、当たるも八卦の世界。 だけど、市場参加者には色々な思惑の人がいます、、、2.中長期で儲ける視点で評価不足の銘柄なら 市場参加者には色々な思惑の人がいます。 ・ともかく今日・明日に儲けられる銘柄を探している人 ・話題となっている人気の銘柄を持ちたい人 ・流動性を重視する人 ・TOPIXなど指標との連動性を重視する人 など、など、 こういう多様なスタンスの投資家が参加している市場において、 自分の重視する視点で”評価不足の銘柄かもしれない”というのは見つけられるかもしれません。 私の場合は、流動性や指標との連動性は気にしないし、今日・明日儲けたいわけでもない、というスタンスです。 こういうスタンスなら、当たるも八卦と言えども、”常ににフルインベストメントのインデックス投資”に対して有利な勝負が出来るのではと思っています。 では、どうやって銘柄を選ぶか、、3.評価不足である証拠と動機(1)証拠を集めて判断 気になる銘柄があったとして、 まずは、評価不足と言えるのかどうかの証拠集めです。 これは、手順を踏めば直接的に確証が得られるというようなものではなく、 色々な観点からの自分なりの判断を積み重ねるもので、色々な経験や考察をして自分なりの審美眼を養っていかなくてはなりません。 ・PERやPBRなどの指標面はどうなているか、 ・EPSの推移はどうか ・景気・為替に左右されやすいか ・そのビジネスの強み・弱みは ・自分自身のユーザー目線ではどうか などなど、色々な視点から多角的に考えます(というか感じます)。 (2)動機を探る で、ある銘柄が、どうやら評価不足らしいと自分なりに判断したとして、 次に、なぜその銘柄がそういう株価となっているのか、他の市場参加者の動機を探ります。 ・需給悪化が嫌われている ・あまり知られていないマイナー銘柄である ・流動性が無い ・先細りと思われている業界に属している ・指数に連動して売り込まれている などなど、納得のいく(自分は重視しないけど他の市場参加者は気にするかもしれない)理由があれば、安心です。 このあたりのことは、以前の日記でも取り上げましたので、参考にしていただければと。(関連の日記)○安い株には訳がある(その1) ○安い株には訳がある(その2)4.まとめ 前回含めて、少しまとめると、 良い企業を探す → インデックス運用を超えるのは厳しいかも 評価不足の企業を探す → インデックス運用を超えるための基本スタンス そして、評価不足の企業を探すうえで、証拠集めとともに、その理由(他者がその銘柄を避ける動機)を探ると効果的。 効率的市場仮説をベースにした”常ににフルインベストメントのインデックス投資”は強敵ですので、銘柄選びは当たるも八卦的なものではありますが、 ”動機を探る”というところを気にしておけば、おそらく多少は分のある勝負になるかと思います。 以上が、インデックス運用を超えるための偏屈たぬき流の基本的なスタンス。 次回以降に、インデックス運用を着実に超えて行くための、さらなる工夫について。※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかもにほんブログ村にほんブログ村
Jan 27, 2019
コメント(0)
ㅤ前回、株式投資のベースは”常にフルインベストメントのインデックス投資”ということを書きました。(前回の日記)○とっても簡単な株式投資 ”株式保有の期待値はプラス”、”効率的市場仮説”をベースにするなら 必然的に、”常にフルインベストメントのインデックス投資”が基本になります。 この超カンタンな、”常にフルインベストメントのインデックス投資”を超える部分は基本的にはゼロサムゲーム(プラスサムな戦略も少しありますが)。 でも、せっかく株式投資をするなら、そこを越えていきたいですよね。 ということで、今回から、”常にフルインベストメントのインデックス投資”を超えるための、私の戦略について紹介してみます。 初回は、アクティブ運用に踏み出すにあたって、私が一番重要だと思うことを。 それは、 将来有望な分野の有望な企業への投資は避ける ということです。1.アクティブファンドはなぜインデックスファンドに負けるのか アクティブファンドの多くがインデックスファンドに劣る実績しか出せてません。 なぜでしょうか? アクティブファンドのほうが信託報酬が高いということも影響していると思いますが、それでも専業のファンドマネージャーが付いて運用をしているのです。 なぜ勝てないのか? ファンドマネージャーの知能が低いのか、怠惰なのか、情報不足なのか、 当然そんなわけはないですよね。それなりに優秀な方が情熱を傾けて、最高の情報環境の中で運用しているのです。 ”常にフルインベストメントのインデックス投資”のインデックスファンドを上回ることぐらい、できそうなものです。 だけど負ける。 私から言わせれば、それは、 ファンドマネージャーの知能が低いわけでも、怠惰なわけでも、情報不足なわけでもなく、 知恵を絞る方向性が間違っているのです。 ”常にフルインベストメントのインデックス投資”に対して、”将来有望な分野の有望な企業”をオーバーウェイトし、逆にダメっぽい企業を排除すれば、勝てるのではと考える。 お利口な人が考えそうなこと。これが大間違い。 基本の方向性が間違っているから、能力のあるファンドマネージャーが最高の情報環境の中で情熱を傾けても、インデックスファンドに負けてしまうのです。 私、ずっとそんなことだろうと漠然と感じていたところ、インデックス投資の理論家でアクティブファンドの運用経験もある山崎元さんのコラムを読んで、間違いないと確信しました。(参考のコラム) 〇山崎元「ホンネの投資教室」(楽天証券)「合理的へそ曲がり」の精神についての私的メモ 少し引用させていただくと、(1)親会社や自社のアナリスト情報を売買に活発に反映させ、(2)会議でも良く発言し概して社内評価が高い、(3)仕事へのモチベーションが高い真面目な、ファンドマネージャーの成績が、平均よりも悪いことに気づいた。(略) 先輩達のポートフォリオを見て感じたことは、(1)集中投資よりも分散投資の方が好成績であること、(2)売買回転率の高いポートフォリオの成績が良くないこと、(3)市場で話題の銘柄、親会社が推奨している銘柄のリターンが市場平均並みかむしろ低いことなどであり、市場平均に積極的に勝ちに行くことが難しいことだという実感だった。(略) Growth株の相対パフォーマンス悪化の状況を見ると、(1)Growth株は相場全体の下落時に大きく下げる傾向がある、(2)市場で人気を博し時価総額を膨らませているいわゆる「グラマー・ストック」のリスクとリターンで見たパフォーマンスが悪い、という二点が目に付く。(略) 一方、不人気な株を買うのは精神的に抵抗感があるし、グラマー・ストックを持たないことに対してはもっと抵抗感を持ちやすい(特にファンドマネージャーは)。(着色:偏屈たぬき) この山崎元さんのコラムは非常に秀逸で、個別株投資を志すなら一読されることを強くお勧めします。2.”将来有望な分野の有望な企業”は避けるのが無難 多くの経営者が、”将来有望な分野”でビジネスを展開しようと考えます。 多くの投資家が、”将来有望な分野の有望な企業”を買えば儲かるのではないかと考えます。 だからダメなのです。 ”将来有望な分野”は必然的に過当競争になり、勝者も入れ替わります。 また、株価的にも過大評価になりがちです。その分野に特化したテーマ型ファンドも多く設定されるでしょうし、そうでなくてもその分野をオーバーウェイトしていないとアクティブファンドとしては格好がつきません。個人投資家だって、少しお利口な人はそういう切り口で考えると思います。 だから、 企業経営的に厳しいという面と、株価的に過大評価されがちという2重の意味で、”将来有望な分野の有望な企業”は避けるのが無難というのが、私の確信です。 もちろん、将来のアマゾンやフェイスブックを早い段階で見出して買うことができれば、儲かりますよ。 だけど、そんな目利きができるというのは不遜な考えです。どうやって調べるのですか?私やあなたが知ることができるような情報は、当然すでに過剰なほどに株価に織り込まれていると考えるのが妥当では。 そんなレッドオーシャンで株式投資の勝負をしようというのが、そもそも間違い。 ”将来有望な分野の有望な企業”を見つけるという、いかにもな方向。 アクティブファンドも個人投資家もえてして、その方向に努力を傾ける。 だけど、その方向は報われない道ですよ。 私に言わせれば、 方向さえ間違わずに一歩踏み出せば、あとはそれなりになんとかなります。 ”常にフルインベストメントのインデックス投資”から一歩踏み出すべき方向とは、、、、 この、続きは次回に。 ※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかもにほんブログ村にほんブログ村
Jan 13, 2019
コメント(0)
ㅤここのところ、方向感の不透明な相場が続いていて株式投資って難しいと思う人も多いかと。 だけど私は、株式投資って、基本のところを押さえておけば、とても簡単なんだと思います。 結論をまず書いておきますが、ベースとなるのは常にフルインベストメントのインデックス投資。 これで、だいたい良いのです。 では、なぜ、”常にフルインベストメントのインデックス投資”がベースになるかというと、 1.株式投資に対する基本の考え(1)長期のリターンがあると信じる 株式保有の期待値はプラス。 私の目分量では、リスクプレミアムとされている利率や、株式益回りなどから考えて、少なくとも年率5~6%程度の期待値はあると考えています(期待値ですから、当然大幅にマイナスな時や、大幅にプラスの時もあります。またマイナスの次に必ずプラスがあるというものでもなく、マイナスが続くかもしれません)。 これは、信仰のようなものかもしれません。だけど、信じていれば株式投資はとっても楽になります。(2)効率的市場仮説をいったん受け入れる ”効率的市場仮説”とは、 ”多くの市場参加者が自らの情報と知恵と情熱をかたむけて株式市場に参加しているのだから、株式市場はかなりな程度効率的にできており、偶然以外で市場参加者が市場平均を超えるリターンを出すことは出来ない” というようなもの。 株式投資をそういうものだと捉えると、株式投資がぐっと楽になります(私は、そこを超えて利益を狙えると思いますが、ベースはあくまで”効率的市場仮説”に置くと良いと思います)。2.”株式保有の期待値はプラス”、”効率的市場仮説”をベースにするなら 必然的に、”常にフルインベストメントのインデックス投資”が基本になります。 ”期待値がマイナス”で”効率的市場仮説”なら、株式投資を一切やらない が正解。 ”期待値がプラス”で”効率的市場仮説”なら、”常にフルインベストメント”が正解。(”効率的市場仮説”ですから、タイミングを見てキャッシュポジションを増減させても、キャッシュポジションの分だけ期待値が減るだけです。 そして、銘柄選びも効果が無いことになりますから、お手軽なのがインデックス投資です。 超カンタンですよね。 でも、この超カンタンな、”常にフルインベストメントのインデックス投資”を超える成果を出すのは相当難しいんですよ。 どのくらい難しいかというと、多くののアクティブファンドがインデックファンドを下回る実績しか出せてない、というくらいには難しいです。3.”効率的市場仮説”から踏み出す部分はゼロサムゲーム で、私を含めて個別株投資家は、”効率的市場仮説”に逆らい”常にフルインベストメントのインデックス投資”を超える成果を出せると妄想しているから、そうしているのだと思うのですが、 その、”効率的市場仮説”から踏み出した部分についてはゼロサムゲームです。 百戦錬磨の達人や、瞬時の流れが読める異能の人や、膨大なデータで常に冷静なAIなども参入している中でのゼロサムゲームです。 確固たる考えに基づく戦略が無いのであれば、”常にフルインベストメントのインデックス投資”に留まっておくのが無難。そして、とても簡単です。4.蛇足 私は、”常にフルインベストメントのインデックス投資”を超えてみたいですし、そのための戦略もあると妄想していますので、個別株投資で頑張っていますけど、それはまた別の機会に。 ※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかもにほんブログ村にほんブログ村
Jan 11, 2019
コメント(2)
ㅤふるさと納税の豪華返礼品を止めるよう指導していた総務省、寄付額の3割超や地場産品以外の返礼品を送る自治体について、今年6月1日以降は住民税などの控除対象から除外する方向とのこと。 ということは、逆に言えば5月までは大丈夫ではということなのか、総務省の指導に反する自治体が昨年末にかけて急増している模様です。(参考)○ふるさと納税に係る返礼品の送付状況について(2018年12月27日、総務省Web) そういう中で、還元率30%まで、地場産品という総務省の指導を丸無視、もはや確信犯の極致だろうというのが、 和歌山県高野町。 納税(寄附)額の50%の日本旅行ギフトカードを返礼品としています。 期限も無く、日本旅行の幅広い取り扱い商品が利用可能な、使い勝手の良いギフトカードです。 これまた確信犯の”ふるなび”で扱っていて、納税額の1%のアマゾンギフト券もいただけますので、総還元率は51%。 いやぁー、古事記風情が言うのもなんですが、 総務省もここまでコケにされて、どう出るのかお手並み拝見です。 ちなみに、私はどうしたかっていうと、しがない古事記風情ですので、やることは1つですね。新年早々、今年のふるさと納税枠をほぼ使い切った感じです。※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村
Jan 6, 2019
コメント(0)
ㅤ年末年始恒例のポートフォリオ上位銘柄のまとめです。 まず、いつも大口を叩いている偏屈たぬきがどんな成績だったか興味がある方もおられるでしょうから、昨年の実績を一応白状しておきます。 2018年1年間の実績は、約18%のマイナス(途中の最も好調だったときと比較すると約27%のマイナス)です。 ちなみに、複数の口座間で資金のやり取りをしたり本業で頂いた給与を追加で投入(銀行口座に給与1月分以上入っていると機会損失をしているような気になるもので)したりしていますので、小数点以下は不明です。 常にレバレッジを掛けてフルインベストメント以上だし、私のポートフォリオは何故かJASDAQ平均と連動する傾向がありますので、昨年の実績は仕方が無いと言えば仕方が無いのですが、 そうはいっても、もう少し何とかしようもあったのではと、不本意といえば不本意でもありました。 ちなみに、常にフルインベストメント以上というのは、当然のように株価上昇の年には威力を発揮します。 昨年1年間では18%のマイナスですが、一昨年を含めた2年間では4割強のプラスだし、今回の上昇相場の起点となった野田前首相の解散宣言の頃と比較すると7倍以上です。(昨年の日記)〇ポートフォリオ上位銘柄ー2018年始(その0) 〇ポートフォリオ上位銘柄ー2018年始(その1)〇ポートフォリオ上位銘柄ー2018年始(その2) 〇ポートフォリオ上位銘柄ー2018年始(その3)(一昨年の日記)〇ポートフォリオ上位銘柄ー2017年始(その1)〇ポートフォリオ上位銘柄ー2017年始(その2)〇ポートフォリオ上位銘柄ー2017年始(その3)(一昨昨年の日記)〇PF上位銘柄の魅力と懸念ー2016年始(その1)〇PF上位銘柄の魅力と懸念ー2016年始(その2)〇PF上位銘柄の魅力と懸念ー2016年始(その3)〇PF上位銘柄の魅力と懸念ー2016年始(その4)1.ポートフォリオ上位銘柄の推移 では、さっそくですが、2014年末から2018年末にかけてのポートフォリオ上位銘柄の推移から。2.ポートフォリオ上位銘柄の概観 まず、全体を通しての特徴的なところを何点か。(1)アミューズが3年連続PF1位だけどシェアは落ちて、ポートフォリオが平板になる 3年連続PF1位のアミューズについては、2016年末の時点ではPF2位~10位を足したより多くの資金を充ててましたが徐々に縮小し、2018年末の時点ではPF2位より少し多い程度の普通のPF1位?になりました。 その結果、全体的にポートフォリオが平板になってバランスが取れて来たのではと思います。(2)上位からはずれた銘柄には業績が今一つで売ったもの、株価低迷ではずれたものが多い 2016年末→2017年末の変遷では、上位から消えた銘柄に”世間的に注目が高まり株価大幅上昇のため売却したもの”が多数あってありがたかったのですが、今回はほぼありません(途中の株価上昇局面で売り上がって、その後の株価下落で上位から外れた銘柄はいくつかありますが)。 その代り、株価に対して業績が期待に届かず売った銘柄(日本調剤)、全体のポートフォリオ管理(レバレッジの抑制)のために売った銘柄(サムティ・レジデンシャル投資法人、Oneリート投資法人)や、売ったわけではないけれど株価低迷で上位から外れた銘柄(グリンランドやHヴェラスなど)など、あまり嬉しくない理由で上位から外れているものが多いです。(3)新たに上位に抜擢し、今後に期待している銘柄も 昨年大きく買って上位にランクインした銘柄もあります。今のところ株価的にはあまり報われてはいませんが、今後に期待しています。 ・コーナン商事 ・沖縄電力 ・ユニゾHD ・ソフトバンク ・東武住販 ・丸千代山岡家(4)上位で持っていることをやや後悔している銘柄も ちょっと不注意だったかなという銘柄もあります。既に株価下落という形で報いは受けていて、今の水準ならあえて売る必要もないかと諦観気味です。というか、業績不振で見捨てられたような銘柄もいいものです(だけど、そういう銘柄はできれば分散投資でいきたいものだけど。。。) ・JFLAHD まあ、全体を眺めて、もう少し減らしたり増やしたりしておいてもと思う銘柄もありますが、そんなに悪くもない布陣かなとも思っています(自分で判断して売買しているわけですから当然と言えば当然ですが)。 さて、次回以降に、PF上位の個別銘柄のポイントを整理しておきたいと思います。※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかもにほんブログ村にほんブログ村
Jan 2, 2019
コメント(0)
謹賀新年ㅤさて、月後半にかけて恐怖に支配された12月相場でした。 東証1部対象の日経平均やTOPIXも、また東証2部指数やJASDAQ平均も大幅に下落。特に、日経平均1,000円安の25日あたりには個人投資家好みの中小型銘柄に急落したものが多く、試合終了的な雰囲気も。 ただ、最終盤に少し戻したのは幸いでしたが。 こういう相場の時には、買い豚の私のポートフォリオも当然だめ。まあ、私は赤信号を避けてドライブをすることができないのと同じように、急落を避けて株式投資をすることはできないと思っていますので、これはこれでしょうがないです(赤信号が嫌なら車庫から車を出さないことです。でも、いつまでたっても目的地には着きませんよね)。 では、平成30年12月28日時点での、ポートフォリオに占める割合が0.5%以上(なお分母は株関連の純資産額です)の銘柄(コード順)。1332 日本水産1384 ホクリヨウ2053 中部飼料2137 Hヴェラス2281 プリマハム2292 S FOODS2415 ヒューマンHD2593-5 伊藤園優先株2695 くらコーポ2729 JALUX2874 ヨコレイ2915 ケンコーマヨネーズ2925 ピックルスコーポレーション3053 ペッパーフード3069 JFLAHD3097 物語コーポレーション3198 SFPダイニング3244 サムティ3250 ADワークス3258 ユニゾHD3277 サンセイランディック3297 東武住販3382 セブン&アイHD3399 丸千代山岡家3944 古林紙工3946 トーモク3954 昭和パックス4088 エア・ウォーター4248 竹本容器4301 アミューズ4464 ソフト994689 ヤフー4754 トスネット5184 ニチリン5703 日本軽金属5967 TONE5982 マルゼン6076 アメイズ6178 日本郵政6425 ユニバーサルエンターテインメント6747 KIホールディングス6819 伊豆シャボテンリゾート7181 かんぽ生命7212 エフテック7264 ムロコーポレーション7291 日本プラスト7315 IJTT7399 ナンシン7444 ハリマ共和物産7513 コジマ7516 コーナン商事7522 ワタミ7605 フジコーポ7614 オーエムツーネット7723 愛知時計8044 大都魚類8591 オリックス8703 カブドットコム証券8818 京阪神ビルディング8893 新日本建物8931 和田興産9035 第一交通産業9202 ANA9206 スターフライヤー9434 ソフトバンク9502 中部電力9505 北陸電力9509 北海道電力9511 沖縄電力9616 共立メンテナンス9656 グリーンランド9782 ディーエムエス9830 トラスコ中山日経225(225mini先物想定元本換算) 2022年12月限、2023年6月限リストから外れたもの 2282 日本ハム 自社株買いで株価が堅調だったため、売り時と思い大半を売りました。売った資金で、相対的に割安感の強いプリマハムを買い増してみました。 3197 すかいらーく 12月は大盤振る舞いの優待権利期日なので節目の月。月前半に株価堅調だったので一旦売りました。その後、あらためての一般信用クロスに苦戦。まあでも、結果的には売っておいて良かったかも。3290 Oneリート投資法人3459 サムティ・レジデンシャル投資法人 株式市場は不動産崩壊を織り込むかのような動きなのに、Jリートは無風。Jリートを売って不動産関連銘柄を買い増すのが得策かなと感じ、全て売りました。3341 日本調剤 自己資本比率が低いのに何のつもりか自社株買いを続けていて株価が堅調だったので、売り時と思い全て売りました。3385 薬王堂 12月に少し買増したのですが、株価が大きく下落して0.5%を下回りました。3408 サカイオーベックス 12月に売ったわけではないのですが、株価が大きく下落して0.5%を下回りました。9201 JAL 原油安が好感されている面があるのだろうとは思うのですが他業種に比べ株価が比較的堅調。仮に不況到来ということになるなら業績が大幅に悪化するだろうと考え、既に不況到来を織り込むかのように下げている他業種との比較で、半分程度売ってみました。リストに加わったもの 2915 ケンコーマヨネーズ 株価が下落して割安感が出てきたように感じたので少し買い増しました。業績も徐々に伸びているので、穏やかな成長株としても期待しています。 3382 セブン&アイHD 12月に買ったわけではないのですが、ポートフォリオ全体が不調な中で株価下落が比較的穏やかで0.5%を上回りました。米国での飛躍にも期待しています。4248 竹本容器 業績堅調な中で株価が下落傾向でやや割安感が出てきたように感じたので、少し買増してみました。穏やかな成長株として期待しています。7291 日本プラスト 完成車メーカーの株がさほど下がってないのに部品メーカーの株が大幅安なのは不自然と感じ、いくらなんでも予想PER4倍台は買ってみても良いかなと、買増してみました。7513 コジマ ビックカメラ傘下でPayPayキャンペーンで相当儲かっただろうと思い初旬に買増しました。ここのところ既存店の月次売上も堅調で、今後に期待できるかなと妄想してます。7605 フジコーポ 決算も月次売上も堅調なのに株価が横ばいで割安感が出てきたように感じたので、少し買増してみました。穏やかな成長株として期待しています。8591 オリックス 株価が大きく下がり、ゆるゆるの米国会計基準だということを割引いてもさすがに割安だろうと思い、買増してみました。9434 ソフトバンク IPOで買い、上場後も連日買増しました。業績じり貧を織り込んだ株価だけど、必ずしも業績じり貧と決まったわけでもないかと。日銭を稼ぐ商売で手堅いですし、ひょっとすると出資しているシェアオフィスWeWorkとかタクシー配車DiDiとかキャッシュレス決済PayPayとかで一山当てるかもかもしれない楽しみもあります。 ”ソフトバンク買うやつはアホ”みたいな風潮も居心地が良いです。(関連の日記)○株価下落で吐き気がする、だからこそ買い! ポートフォリオ上位陣については、 まずは、銘柄間の比較で買増したものについて、 日本ハムとの比較で割安感があるように感じたプリマハム、上の日本プラストと同様な理由でIJTTを買増してみました。 全て売却したJリートの代替として、不動産業崩壊を織り込むかのように下げていた新日本建物や第一交通産業を買増してみました。 個別では、 決算や月次売上が好調なのに株価下落して割安感が強まったように感じた丸千代山岡家を買増しました。 さらに、超主力のアミューズが大きく下落したので、久方ぶりに買増してみました。 一方、上のJALと同様な理由でANAやスターフライヤーを少し売ってみました。また、全体のポートフォリオ管理(レバレッジの抑制)のため北海道電力や沖縄電力を少しずつ売ってみました。 12月は下落局面で色々物色したのですが、一方で思い切って売り切った銘柄も複数あり、月末のレバレッジは1.4倍台後半と前月からやや微増にとどまりました。危険水域といえば危険水域なのですが、まあこんなものでしょう(こういう局面で急に恐怖にかられるようなら最初からレバレッジを掛けなければよいだけです)。 ところで、今年は景気悪化→株安という予想がアナリストや評論家にも、ブロガーにも多いようです。 だけど、ポイントになるのは景気が悪化するかどうかではなく、多くの人が予想している以上に景気が悪化するのかどうかです。 総悲観を呈しているなら、かえって安心して株を持っていられるのかなと、 はい、いつもの買い豚の妄想です。 今年も、こんな調子でいきたいと思いますので、 (こんなのでもよければ)よろしくお願いします。 ※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Jan 1, 2019
コメント(0)
ㅤ最近、頻繁に届く株主優待品に妻が苦情を言います。 クオカードや図書カードなど金券類は一応及第点。カタログ系もさほど歓迎はされませんが苦情は言われません。 他の商品券・割引券の類は私が引き受けて責任もって処分していくことになります。 だけど、雑貨系や食品系はダメです。妻いわく、”欲しいものは自分で買うから迷惑、食べきれない”とのこと。 もちろん例外もあって、日信工業のハム・ジャムや、ダイオーズのコーヒー、不二製油のチョコレート、シノブフーズの海苔、SFOODSの肉などは妻もお気に入りでOKなのですが。。。 お米やパスタなど主食類は、即フードバンクにGOです。 どうしてこうなったのか。1.優待が止まらない-年間1500個の優待- ともかく、取りすぎなんです。(関連の日記)○優待クロスにとことん嵌る 今年の3月以降、権利を取得した優待の記録を付けるようにしているのですが、さっき数えてみると約460社あります。 年2回優待のある会社もありますし、家族名義の分もありますので、優待取得数では約1270個。これが3月以降の分ですので、年間ではおそらく約1500個の優待をいただいている勘定です。 さすがに取りすぎです。2.来年の優待取得方針 優待取得で家庭不和では本末転倒もいいとこ。 大反省して、来年は優待取得を減らしていきたいと思います。特に妻の苦情の元になる雑貨系や食品系。 空いた時間を本来の銘柄選びなどに充てれば、少しは投資成績も向上するかも。 といっても、それが難しいのが私の性分でもありまして、、、3.昔から無駄に凝り性なのです ブログのタイトルに”偏屈”と付けているように、私、ちょっと性格が偏っているんです。 コミュニケーションに難ありだし、無駄に凝り性なんです。 例えば、小学生の頃など、将棋の駒を指ではじいて畳の縁ギリギリに止めるという一人遊びにはまり、数年間そればかりやってました。ただ黙々と一人で、 医者にはかかったことがありませんが、きっと何らかの名称が授けられる程度には、私は変なんだろうと思っています。 そして、今、優待に、正解に言うと、優待権利取得にド嵌まりなんです。4.株式投資があってよかった 話は変わりますが、 私、株式投資に出会って本当に良かったと思います。 基本的に人とコミュニケーションを取る必要がないんです。説明する必要もない。 それに、どうやら株式投資の世界は人と変わっていることがアドバンテージになるらしい。私から言わせれば、株式投資の世界で常識とされていることには、でたらめなことが本当に多いです。 世の常識人は、どうしても株式投資の”常識”にからめとられてしまう。 私は偏屈ですから、世の常識より自分で納得した理屈を優先して、全く平気なんです。 話を元に戻して、5.ともかく来年は 反省はしましたが、優待は面白いんですよ。 だけど、来年は少なくとも雑貨系、食品系は大きく縮小して、家庭不和を招かないよう精進します。 その分、それ以外の優待にますますのめり込むかもしれませんが。。。※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Dec 30, 2018
コメント(0)
ㅤ昨日は、続落を警戒した中で株価指数が少し回復。個人投資家好みの小型株は指数以上に大幅上昇のものも多く、少しほっとした雰囲気も。 市場の雰囲気が和らいで上昇する銘柄も出てきたので、逆に私は少しだけ売ってみました(といっても、まだまだ軟調な銘柄は追加で買いましたが。。。) 今日は、米国市場の急騰を受けて日本市場も大幅高で始まるでしょうから、また少しずつ(あくまで少しだけですが)売るつもりです。 市場の雰囲気に逆らうのが、偏屈たぬきの流儀。(関連の日記)○相場は強気・弱気の繰り返し ○市場心理が回復したので少し売る 1.株式投資は呼吸に似ている 株式投資は、呼吸に似ていると思うんです。 息を吸い続ける(株を買い続ける)ことは出来ないし、息を吐き続ける(株を売り続ける)こともできません。 息を吸う(株を買う)ためには、まず息を吐く(株を売る)必要があり、息を吐く(株を売る)ためには、まず息を吸う(株を買う)必要があります。 私は、基本的には万年強気の買い豚さんなんですが、それでも株を買い続けるだけではレバレッジ上昇ですぐに破たんしてしまいます。 こういう市場の雰囲気が回復したタイミングで少し売っておくことが、長く買い豚で市場に居続けるための秘訣かなと。 仮に今後、株価が再び急落すれば、また買えますし、 株価が上昇を続けても、まだフルインベスメントを大きく超える買いポジションがあるので恩恵を受けられます。2.呼吸のタイミングをずらす 株式投資の世界も、同調圧力もしくは集団心理で、多くの人が同じタイミングで息を吸って(株を買って)、吐いて(株を売って)いるんだと思います。 同調圧力・集団心理に逆らって呼吸のタイミングをずらすのが、へそ曲がりの偏屈たぬき流のちょっとしたコツなのかなと考えています。※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Dec 27, 2018
コメント(0)
ㅤふーぅ。不意打ちの1000円安。しかもよりによって12月末の優待権利日。でも、なんとか三正面作戦で乗り切りました。 三正面作戦とは、1.急落した銘柄の物色作戦 どれもこれも、美味しそうなので、色々とつまみ食いしました。 特に、個人投資家好みの小型株とか、なぜか12月権利日の銘柄が急落していたので、ありがたく一口ずつパクパク。ものによっては、二口三口。 一方で、本当に景気が悪くなるなら業績悪化するだろうけど昨日はさほど下落していなかった完成車メーカーや航空会社、それから債券類似の公益株を全体のポートフォリオ管理(レバレッジ抑制)のため少し売りました。(関連の日記)○落ちてくるお菓子を食べる 2.12月優待古事記作戦 優待古事記活動もぬかりなく。 12月花形のすかいらーくは、残り400株ほど調達したかったのですが、一般信用クロスでは確保できなかったのです。 昨日の権利最終日、 ・あきらめる ・制度信用クロス ・裸で買う の選択肢のうち、結局”裸で買う”を実行。権利末にかけて随分下落しましたから、つい。 一方、資金効率の低い、物語コーポなどのクロスは直前で諦めました。そこまで手を広げると他の戦線に響くので。(関連の日記)○優待クロスにとことん嵌る3.追証回避作戦 今回、不意打ちを食らった感じで、 コスト節約の通常モードから資金繰り優先の戦闘モードへの切り替えが遅れ、危ないところでした。 通常は、信用買いは信用金利の安い証券会社の口座のみで行っているのですが、ふと気づくと評価損も膨らみ追証発生一歩手前、 急遽、他の口座も総動員して、資金繰り優先の戦闘モードに切り替え。損出しクロスも実行。冷や汗ものです。(関連の日記)○保証金維持率を引き上げるテクニック ただ、もし今日さらに1000円下がったら、日経平均mini先物の追加証拠金がやばい。下がってもいいから明後日以降にしてほしいな。。。 それから、先月新たに口座を開いた大和証券(一般信用売りの金利が安かったり、信用金利無料キャンペーンをやっていたりします)の現引きのやり方が今一つ分かっていません。保証金に充てている現金で現引きする場合は”等価交換”なる手続きがあって、引き渡し日にコールセンターに電話をしなければならないらしいのですが。。。 4.感想など 気のせいか12月末権利の銘柄がここ数日で大きく下がったように思います。 私のチェックしている中でも、JT、OATアグリオ、新報国製鉄、JUKI、フジコピアン、日本コンセプト、グリーンランドなど。 どういうカラクリなんだろう?配当取りかなにかでやらかしてしまった大口投資家がいたりするのかなー。 まあ、背景はよくわかりませんが、美味しそうかなと思ったので少しずつ食べてはみましたが。。。 それから、こういう時、現物株だけの投資家さんは左うちわで本当に羨ましいです。 リアクション芸?で、ヒーヒー言っておられるような方もいるようですが。。。※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Dec 26, 2018
コメント(0)
ㅤ12月25日は12月期の権利最終日です。信用買いをしている場合、名義書換料に要注意です。特に、盲点になりやすいのが四半期決算の期日。1.信用取引の名義書換料とは 信用取引の名義書換料とは、信用取引で権利日をまたぐごとに発生する費用です。証券会社によっては権利処理手数料などと呼ばれることもあります。(関連の日記)○信用取引で権利日をまたぐコスト 2.どのような時に取られるのか これは、証券会社によって異なるかもしれませんが、 主要ネット証券を見ると、だいたい以下の場合に名義書換料が発生するようです。 ・すべての銘柄の本決算の基準日 ・定款で中間配当をすることができる旨を定めている銘柄の中間決算の基準日 ・定款で四半期配当をすることができる旨を定めている銘柄の四半期決算の基準日 ・株式分割等の権利の割当の基準日 ・臨時株主総会召集のため設定される各基準日 この中で盲点になりやすいのが、四半期決算の基準日ではないかと思います。3.いくら取られるのか これも、証券会社ごとに定めるようですが、 一般的には、 1売買単位あたり54円(税込)です(ETFでは10分の1になる証券会社が多いようです)。 売買単位の小さな銘柄では馬鹿になりません。 例えば、同じ300万円分の買残高がある場合でも、 株価3000円(売買単位30万円)の株を1000株(計300万円分)建てているとすると、 名義書き換え料は540円(54円×10単位)ですが、 株価300円(売買単位3万円)の株を1万株(計300万円分)建てているとすると、 名義書き換え料は5400円(54円×100単位)、 株価30円(売買単位3000円)の株を10万株(計300万円分)建てているとすると、 名義書き換え料は54000円(54円×1000単位) となります。 売買単位が小さい場合では、買建金額の1%以上になる可能性があります。とにかく、ボーとしていられないもの、それが名義書換料です。 ※なお、証券会社によって、細かなルールが異なるようですので、それぞれチェックしておく必要があります。 私もボーっと過ごしていて、結構多くの金額を聴取されてビックリ、ガックリということが何度かありました。4.感想 実際に配当が出たり株式分割が行われたりする権利日はともかく、名目だけの四半期決算なんて証券会社に何の費用も発生しないと思うのですが、 顧客に気付かれにくいところで費用を徴収していくのがテクニックなんでしょうかね。 一方で、証券会社側に経費が発生しているはずなのに手数料を無料にしているサービスもありますから、一方的に批判するのもあたらないかもしれず、自分で気をつけるしかないんだと思います。 ちなみに、大和証券のように名義書換料を取らない証券会社もあります。※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかもにほんブログ村にほんブログ村
Dec 24, 2018
コメント(0)
ㅤ連日の株価下落でさすがに憂鬱なのですが、天の慰めのように10万円の旅行券が当たりました。 妻から書留郵便が届いているよと薄い封書を手渡され、株式関係の書類のようだけど、はて?書留で来るような優待有ったかな?と開いてみると、 なんと、H.I.S.の旅行券10万円分が入ってます。しかも期限無し。 どうやら、9月優待で500円のクオカードをいただくためにクロスしていたシステム情報さんの、”抽選で50名に10万円相当の旅行券”というのが当たったようです。 システム情報の株主数は約5,000名ですので、50名に当たるとすれば当選確率は約100分の1。わりと当たりやすいかもですね。1回あたりの期待値としては、10万円×1/100=1,000円。 あらためてシステム情報についてチェックしてみると、 東証2部銘柄で、1部昇格の条件は全て満たしているようです。 そして、最近の株価下落で指標的にもやや割安感が出てきたようにも見えます。 ということで、旅行券当選の感謝の思いと今後への期待とで、週明けに買い注文を出して本当の?株主になるつもりです。 10万円の旅行券が当たっても、最近の株価下落でその何百倍も打撃を受けているのですが、 この幸運は別腹ですね。 週明け以降の株式市場に元気を出して取り組んでいきたいと思います。 ※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Dec 23, 2018
コメント(0)
ㅤ本当によく下がります。 株価急落時の相場格言に”落ちてくるナイフは掴むな”というのがあります。でも、この格言、偏屈たぬき的には的外れもいいとこ。 私は、こういう急落時には”落ちてくるお菓子を食べる”感覚。十分すぎるほど割安な銘柄がさらに急落しているのを見つけては、少しずつ食べています。 まあ、今回もカラ元気の与太話です。壊れ始めているのかもしれません。 (関連の日記:株価急落時のチラ裏妄言集)○葉っぱのお金○売りたい気分の時 ○開き直れば全然平気 ○現金への投機はしません ○血が騒ぐ○自由億へのパスポート ○お腹一杯なのにまだ食べる ○スターリングラードの戦い○チンアナゴは可愛いけど ○株本位で現金を見た風景○株価下落で吐き気がする、だからこそ買い! 1.企業業績と関係なくロスカットで下げが加速する魅惑のタイミング 株価の急落は、投資家の”ロスカット”という行動と密接に関係があります。(関連の日記)○ロスカットについて考える 投資家のロスカットには2種類あって、 1つは、信用取引の強制決済。投資家の意図しないロスカットです。 大幅安が数日続いて証金維持率が証券会社の規定を下回った場合には追証(追加保証金)が発生し、期限までに現金等を差し入れて追証を解消できない場合には、建玉が強制決済されてしまいます(または、そのような状況を目前にして投資家の判断で泣く泣くロスカットするときもあります)。 2つ目は、投資家が戦略的に意図して行うロスカットがあります。 塩漬け株を作るのは投資の失敗で、そうならないようにポートフォリオ管理の常識として、”買った株が下落した時のロスカット(損切り)ルールを決めておくべき”ということがよく語られます。 また、そうしたニーズに対応して”逆指値(株価が逆指値価格を下回れば成行き売り注文を出す)”という注文方法を用意しているネット証券も多いです。 一旦株価が大きく下がれば、この2つのロスカットが相乗効果を発揮して、 ロスカットが株価の下落を招き、株価の下落が更なるロスカットを引き起こします。 株価下落 → ロスカット → 株価下落 → ロスカット → 株価下落 → ・・・・ こうなってくると、 企業業績に関係なく、需給バランスだけで大きく下がります。 こういう売りが売りを呼ぶ展開で、信用の強制決済ならともかく、なぜ競い合うように売り注文を出すのか、私には全く理解できませんが、ともかく今の株相場の世界はこういうものです。2.落ちてくるお菓子を食べる ”落ちてくるナイフは掴むな”という格言がありますが、 こういう魅惑のタイミングで大きく下落している銘柄の中には、ナイフなどという物騒なものではなく、甘くて美味しいお菓子が沢山混ざってます。 このお菓子、空から降ってくるようなんですけど、ボーっとしてると空に戻っていきます。目の前に来た時にパクっと一口食べとかないと、食べそこなってしまいます。もっと下がればどうするか、もう一口二口食べればいいだけです。 ただし、空から落ちてくるものを何でも食べればよいかというと、サビ釘や鳥の糞も沢山混ざってますので、瞬時の見極めが肝心です。 私は、こんな風にしてます。 まず、登録した180銘柄が一覧できるカブドットコム証券のカブボードや、SBI証券の騰落率ランキングを見て、5%、7%、10%と大きく下げている銘柄の中から気になるものがあると、楽天証券(情報が最も見やすい)の四季報や適時開示情報をさっとチェックして美味しいと判断出来れば少し買います。 値を戻すものもあれば、さらに下がるものもあります。さらに下がれば、状況を見てもう少し買う時もあります(熱くならず、気だるい感じで少しだけ買うことが肝心です)。 私にとっては、チャートを見ても株価の先行きは分かりませんが、 企業の業績から大体この程度の株価ならまずまず、この程度の株価なら魅力的というようなことは少し分かります。 多くの人が株価の動きだけを見て右往左往している局面では、違う観点から投資の判断をすることが有効なのかなと思っています。3.株価急落前に下値に買い指値をするのは考えもの 私にとって、”落ちてくるナイフは掴むな”という格言に意味を持たせるとすれば、 株価急落前に下値に買い指値をするのは考えものということでしょうか。 急落前に、運よくこの値段で買えたらと下値に買い指値をしておく場合、どうしても常識的な範囲の指値になると思います。株価急落時は事前に想像つかないぐらい大きく下がります。下値の買い指値はことごとく約定してさらに株価は大きく下がり身動きが取りにくくなります。私の経験では、常に下値に買い指値をしておくのはあまり良い手ではないようです。 そうではなくて、株価が大きく下落しているのに気付いた後に成行買いか現株価以上の指値買い注文を出すのが良いようです。4.企業価値の判断に幅のある銘柄や、最近上場した銘柄が狙い目 こういう急落局面では、株価水準の見極めが難しい銘柄が大きく下がることが多いようです。 例えば、 将来の成長が期待されて高PERとなっているような銘柄は、期待の揺らぎで大きく株価が下がることがあります。 蛇足ですが、私は今回、継続的に成長を続けている薬王堂を少し買ってみました。 また、投資判断が錯綜しているような銘柄も大きく下がります。 蛇足ですが、私は今回、いよいよバリュー投資的にも買える水準まで下がったように感じたライザップを少し買ってみました。(関連の日記)○RIZAPさん改心する それから、最近新規上場したような銘柄も、IPO銘柄と一括りにされて業績と関係なく大きく下がることがあります。 蛇足ですが、私は今回、連日ソフトバンクを買いました。(関連の日記)○株価下落で吐き気がする、だからこそ買い! また、予想PER4倍の香陵住販を少し買ってみました。 週末に色々な銘柄を見ていると、この終値なら少し買いたい銘柄がいくつかあります。幸い週明けも地合いが悪そうなので、うまく買えると良いのですが。。。5.売るものは売る 私の場合、信用取引で少しレバレッジをかけているので、レバレッジの管理が大事です。 こういう局面では、レバレッジが上がっていくことはしかたがありませんが、買いたいものをどんどん買っていくと、とたんに危険になります。 なので、買うのは少しずつ。 それから、比較的値持ちが良い銘柄の中から、少し売っても良いかなーと思うものは売ります。6.幸運の女神は前髪しかない ”落ちてくるナイフは掴むな”、”株価の底打ちを見極めて買う”という流儀の方々は、どうやってそれを見極めているんでしょうかね。 実際に見極めるのは困難ですよ。底打ちに見えても2番底ということもあるし、結局当たるも八卦の世界では。 私は、急落局面でこれはお買い得だと思えば、パクっと一口食べる流儀です。 ”落ちてくるお菓子を食べる” ”幸運の女神は前髪しかない”という格言もあります。そういうことです。※上記は、ポジショントーク的成分満載の独断と偏見と妄想による記述。※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Dec 22, 2018
コメント(0)
ㅤまあ、連日嫌な感じで下がります。特に、個人投資家好みの小型株。なんだかあちこちから心の折れる音が聞こえてきそうな今日この頃。 そういう嫌な感じの相場をどうやり過ごすかが、市場平均に勝てるかどうかの正念場、私はそんな風に感じています。 結論から言えば、こういう時こそ、いつもにましてしっかりと株式を握っておくことが将来の果実につながると、私は思っています。はい、いつもの買い豚の与太話です。(関連の日記:株価急落時のチラ裏妄言集)○葉っぱのお金○売りたい気分の時 ○開き直れば全然平気 ○現金への投機はしません ○血が騒ぐ○自由億へのパスポート ○お腹一杯なのにまだ食べる ○スターリングラードの戦い○チンアナゴは可愛いけど ○株本位で現金を見た風景1.普通の思考ならキャッシュポジションを高め相場急変のリスクを回避するタイミング 今は、ファーウェイの件など米中関係の不安とか、景気の減速観測とか、株価の先行きにも不安だらけの嫌な感じですよね。 こういう時、一端キャッシュポジションを高めて相場急変のリスクを回避しよう、という風に行動する人が多いと思うんですよね、機関投資家も個人投資家も。 だけど、それっていかにも普通。あまりに常識的。2.不安だらけの時に株を持つ心理的抵抗感が果実の源 所有している銘柄が含み損だらけでどんどん下落、新たに買った銘柄もいきなり下がる、 まあ、ため息どころか吐き気がしますよね、リアルに。 こういう時に、株をじっと持ち続けたり、新たに買ったりというのは、心理的に抵抗感がありますよね。つらいです。 だけど、会社は日々活動していて利益を出し続けています。益回りなどから見た株価水準も割安で、例えこの先の業績が多少落ち込んだとしても納得の水準。 ようするに、心理的な抵抗感だけなんです。 そりゃ、リスクはありますよ。だけど、リスクは常にある、相場が明るいムードに包まれている時にも。今のような嫌な雰囲気の時は、株価にリスクが過剰に織り込まれている感じかと思いますので、結果的に普段よりリスクが小さいかもしれない。 ここで、本能のおもむくままにリスク回避と称して株式のポジションを落とすのか、 本能に逆らい嫌な感じを我慢して株式のポジションをしっかり維持していくのか。 どちらの行動の未来が開けているのか、私なら後者を選びます。 株価下落で吐き気がする、だからこそ買い!3.ソフトバンクを夜間PTSで買い増し ここから、蛇足的な話ですが、 今日の嫌な感じの代表的な銘柄の1つが新規上場のソフトバンク。 私は、IPOで買い、今日の日中に買い、そしてSBI証券の夜間PTSでさらに買いました。 ファーウェイの問題とか、携帯料金への政府の介入とか、先行き暗澹としているようにも見えます。 だけど、IPO時の配当利回りが5%、株価が下落して終値ベースでは配当利回り5.8%。 この株価水準なら、業績じり貧でいいんです。 だけど、本当にじり貧なのか、 仮に業績横ばい以上なら、大勝利です。 そもそも、ソフトバンクって日銭を稼ぐ商売、手堅いです。 自己資本比率は低めだけど、”のれん”などよく分からない資産は少ない。比較的分かりやすい会社です。 そして、ひょっとすると、出資しているシェアオフィスWeWorkとかタクシー配車DiDiとかキャッシュレス決済PayPayとかで一山当てるかもかもしれない楽しみもあります。 今は、”ソフトバンク買うやつはアホ”みたいな風潮です。だから良い、馬鹿にされながら買っておくよ、そんな風に思います。 ※上記は、ポジショントーク的成分満載の独断と偏見と妄想による記述。※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Dec 19, 2018
コメント(2)
ㅤ優待タダ取りの一般信用クロスですが、最近競争が激化して旨味が激減しています。 まあ、ノーリスクで旨味があるような取引ですので、競争が激化していくのは当たり前のことですが。。。 以前なら優待権利日またはその数日前に押さえておけばよかったような銘柄でも、2週間前には一般信用売りの在庫が蒸発しているなんてことも。 また、コンピュータに詳しい投資家などはマクロを組んで(例えば、継続的に一般信用売り注文を出し続けるプログラムを実行することで、キャンセルによる一瞬の在庫回復を拾うなど)一般信用売り確保に参入してきているようで。。。 そうなってくると、一般の投資家はますます前倒しで一般信用売りを確保するということになり、売買手数料に加え、一般信用売りの金利(貸株料)も嵩んできますので、条件によっては優待タダ取りとも言えなくなってきます。 特に私のように、常にフルインベストメントの状態の中で、無理やり現金ポジションを捻出して優待クロスに挑んでいる身では、厳しい状況です。(関連の日記)○優待クロスにとことん嵌るㅤ〇現金ポジションが無くても優待クロス 1.取りたい優待を早めに押さえる ー 一般信用売りの金利が重要 優待クロスの競争が激化してくると、取りたい優待はより早く押さえる必要があります。 楽天証券やSBI証券は優待銘柄の一般信用売りは短期(楽天は14日、SBIは15営業日)が中心となっていて、人気銘柄では受付け開始と同時に蒸発します。 ですので、特にお得感のある銘柄は、もっともっと前からカブドットコム証券や大和証券で一般信用売りを確保するしかありません。 私も、最近はどうしても取りたい優待は1~2か月前からカブドットコム証券で押さえることにしました。ちなみに、12月優待主役のすかいらーくの家族分やブロードリーフは10月中旬には一般信用クロスをしました。 長く建てるとなると、一般信用売りの金利(貸株料)が重要なファクターとなりますが、幸いなことにカブドットコム証券や大和証券の金利(貸株料)は1.5%と低い水準です。金利の高い楽天証券やSBI証券で2週間売り建てたときの貸株料より、カブドットコム証券や大和証券で1か月売り建てたときの貸株料の方が少なくて済みます。 ちなみに、一般信用売りが可能なの主要証券会社で一般信用売りの金利(貸株料)を比較すると、○カブドットコム証券:1.5%(100万円につき1日約41円)○楽天証券:無期限:2.0%(100万円につき1日約55円) 短期:4.1%(100万円につき1日約112円)○SBI証券:無期限:2.0%(100万円につき1日約55円) 短期:3.9%(100万円につき1日約107円) ○大和証券:1.5%(100万円につき1日約41円)2.トラスコ中山 ちょっと蛇足的に、12月優待銘柄で一般信用売りの在庫が各社にジャブジャブと余っている銘柄の中から、 トラスコ中山 この会社の優待は優れものです。 株価3,000円強で、100株で5,000円相当の商品が優待なのですが、品ぞろえが充実しています。(参考)前期の優待品リスト○第55期株主優待パンフレット(会社Web) トラスコ中山の商品の中からは、工具セットやトラベル収納ケースなど実売価格5,000円以上のものがあり、 その他にも、アイリスオーヤマの低温製法米10Kgなど他社の品ぞろえもあります。 さらには、ハーモニックやantina gift studioの税込5,400円相当のカタログギフトも選ぶことが出来ます。 ちなみに、トラスコ中山は優待クロス対象としてではなく、単純に保有するというのもありかと思います(私は主力で持っています)。(参考の日記)○増収減益の中にお宝あり(その2) ○トラスコ中山の在庫を持つ経営 ※上記は、ポジショントーク的成分満載の独断と偏見と妄想による記述。※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Dec 16, 2018
コメント(0)
ㅤPayPayが空前の巨大キャンペーンを開始してもうすぐ1週間になります。 私も、さっそくファミマでおにぎりやサラダを買ってPayPayを体験し40円得したとか100円得したとかやっているわけですが(その10万倍以上も株で損失が拡大しているんですけどね、ってそれはさておき)、 PayPayは、なぜ″ヤフーPay″でなく、″PayPay″と名付けられたのか、そこにソフトバンクの本気を感じたり、 また、この1週間足らずで大きな社会変革の予兆のようなものを感じたので、今回はそのあたりのことを。(関連の日記)○コンビニも最大約3割引き-PayPay空前のキャンペーンでキャッシュレス決済のデファクトスタンダード目指す0.PayPay PayPayは、ソフトバンクとヤフージャパンが出資したPayPay株式会社が運営しているスマホを使ったキャッシュレス決済サービス。 銀行口座やクレジットカードやヤフーマネーと紐づけて使います。(参考)○PayPayとは(会社Web) 使える店舗は、 わたみグループやモンテローザグループなどの居酒屋や、 12月4日からファミマなどのコンビニ、ヤマダ電機やビックカメラなどの家電量販店にも拡大。 それから街中の小規模店舗でも使えるところ多数で、どんどん対象の店舗を拡大中です。1.消費者向けの巨大キャンペーン そして、空前の巨大キャンペーンが展開されてます。 ・新規登録で500円 PayPay新規登録で500円分チャージされます。 ・ソフトバンクまたはワイモバイルのユーザーに500円 対象者は限られますが、500円相当プレゼントとのこと。 ・12月4日からの驚愕の”100億円あげちゃうキャンペーン”。 2019年3月か還元合計が100億円になるまで(追加の可能性もあり)のキャンペーンとのこと。(”100億円あげちゃうキャンペーン”の内容) ・まず、20%戻ってくる! PayPay決済で支払いうと、まず、20%相当のPayPayボーナスが還元されるとのこと。月のボーナス付与上限が50,000円相当ということですので、1か月あたり25万円までのお買物が対象になります。 ・そして、10~40回に1回の確率で全額戻ってくる! 抽選で全額が戻ってきます。 全額が戻ってくる確率は、 基本:40回に1回 Yahoo!プレミアム会員:20回に1回 ソフトバンクまたはワイモバイルユーザー:10回に1回 (参考)○100億円あげちゃうキャンペーン(会社Web)2.店舗側へのキャンペーン 店舗の側の初期費用や手数料も無料です。 決済手数料は3年間、入金手数料は2019年9月まで(ジャパンネット銀行なら永久)無料とのこと。累計決済金額が1万円を超えるか、月末締めで翌々営業日(ジャパンネット銀行なら翌日)に入金されるというスピード感です。 それからPayPayのコードはアリペイと共通で、アリペイの決済手数料も2019年9月までは無料とのこと。(参考)○スマホ決済を導入検討されている店舗様へ(会社Web) で、1週間足らずで何が起こったか3.消費者へのインパクト システム障害がメディアで報道されたことや、SNSでの還元報告などをきっかけに、 わずか5日間で、かなり浸透してきたように思います。 ほとんど手間が無く20%引き+全額還元の可能性というのは、やっぱりインパクトが大きいですね。 キャンペーンの100億円が近日中に無くなるのではとの憶測もあり、今のうちにと買う予定の無かった高額消費をする方々もかなりおられるようで(全額還元の抽選を指すpaypayガチャという造語まで出来ました)、家電量販店など混雑しているようです。 なんだかんだといっても、人間は慣れですから。面倒だとかセキュリティーだとか躊躇してても、20%+全額還元抽選に釣られて何度か使えば、もう日常になってしまいます。4.店舗側へのインパクト 今回、もっとも上手く立ち回ったのがビックカメラ。まるで自前のキャンペーンかのごとくPayPayのキャンペーンを大々的に打ち出して集客に成功。高額商品を中心に普段の数倍を売り上げたとか。 ビックカメラに刺激を受けてか、PayPay導入済みの他社も遅ればせながらPayPayをピーアール。それなりに売り上げを増やしているようです。 店舗側からすれば、何の負担もせず、まさしく特需。 今回のキャンペーンが、インターネットショッピングを対象としていないこともポイントで、 ネットに押されぎみだった実店舗には朗報。 こういう状況を見た未導入の店舗は、個人でやっているような小規模なところも含め、導入を急ぐのでは。 なんせ、費用もかからず、最短翌日の入金と、現金で売れたのとほぼ同じ条件なのですから。 ”にこにこ現金払い”がモットーの店でも、PayPayなら導入できます。5.PayPayはなぜPayPayなのか-見えて来たソフトバンクの野望 これ、普通なら″ヤフーPay″と名付けられると思うんですよね。ヤフーのネームバリューで初期の普及の助けになります。 ヤフー経済圏を固めてそこから発展していくには”ヤフーPay”が最適。 だけど、″PayPay″なんです。 一般名詞を重ねた無味乾燥なネーミング。 これは、″ヤフーPay″では到達できない地点まで最終的には目指しているのだろうな。 ”楽天ペイ”や”Line Pay”と並立するような存在ではなく、そこをはるかに超越して全ての決済を担う普通名詞のような存在。 ソフトバンクが″PayPay″で目指しているのは、そんな地点。 だからこその”PayPay”というネーミング、と私は確信しました。 だとすれば、キャンペーンも100億円ぽっちで終わるわけもなく、 全ての決済を牛耳るまで、手を変え品を変え、例え1兆円規模になったとしても躊躇なく投入してくるんだろうな。それが孫さんだしソフトバンクなんだろうと思います。 で、いったん全ての決済を牛耳ってしまえば、そこからいろんな形で利益を上げ放題ということなんだろうな。 まずは、来年の消費税引き上げ時のキャッシュレス決済で5%還元の時期が大きなターニングポイントになるのではと思います。6.日本の未来 じゃあ、日本の社会がどう変化するのか。 まあ、なってみないと分かりませんが、こんな感じでは。 ・外出時には現金は不要だが、スマホは必須。 中国は、すでにそのような社会とか。・クレジットカードは与信機能に特化。 日本は1回払いが大半とのことなので、クレジットカードの存在感は大幅に低下。・全ての消費情報をソフトバンクに握られるのだけど。。。 どうしたもんでしょうかね。7.ソフトバンクIPOを全力で申し込みました 蛇足です。 先日、ヤフー株を買ったところですが、 ソフトバンクのIPOも全力で申し込んでみました。 株クラスタでは、情弱扱いされそうですが、そこがまた良いと思っています。 ※上記は、ポジショントーク的成分満載の独断と偏見と妄想による記述。※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Dec 9, 2018
コメント(0)
ㅤ下がると思えば上がり、上がると思えば下がる、方向性の定まらない感じの11月相場でした。 ただ、11月トータルで見れば、東証1部対象の日経平均やTOPIXも、また東証2部指数やJASDAQ平均も10月末よりやや上昇と、まずまずな1か月。 タイミングを見計らって売り買いするような投資スタイルの方々は大変だったと思いますが、私は基本的に持ちっぱなしの買い豚さんなので方向性の定まらない相場も問題なしでした。 では、平成30年11月30日時点での、ポートフォリオに占める割合が0.5%以上(なお分母は株関連の純資産額です)の銘柄(コード順)。1332 日本水産1384 ホクリヨウ2053 中部飼料2137 Hヴェラス2281 プリマハム2282 日本ハム2292 S FOODS2415 ヒューマンHD2593-5 伊藤園優先株2695 くらコーポ2729 JALUX2874 ヨコレイ2925 ピックルスコーポレーション3053 ペッパーフード3069 JFLAHD(アスラポート・ダイニングより名称変更)3097 物語コーポレーション3197 すかいらーく3198 SFPダイニング3244 サムティ3250 ADワークス3258 ユニゾHD3277 サンセイランディック3290 Oneリート投資法人3297 東武住販3341 日本調剤3385 薬王堂3399 丸千代山岡家3408 サカイオーベックス3459 サムティ・レジデンシャル投資法人3944 古林紙工3946 トーモク3954 昭和パックス4088 エア・ウォーター4301 アミューズ4464 ソフト994689 ヤフー4754 トスネット5184 ニチリン5703 日本軽金属5967 TONE5982 マルゼン6076 アメイズ6178 日本郵政6425 ユニバーサルエンターテインメント6747 KIホールディングス6819 伊豆シャボテンリゾート7181 かんぽ生命7212 エフテック7264 ムロコーポレーション7315 IJTT7399 ナンシン7444 ハリマ共和物産7516 コーナン商事7522 ワタミ7614 オーエムツーネット7723 愛知時計8044 大都魚類8703 カブドットコム証券8818 京阪神ビルディング8893 新日本建物8931 和田興産9035 第一交通産業9201 JAL9202 ANA9206 スターフライヤー9502 中部電力9505 北陸電力9509 北海道電力9511 沖縄電力9616 共立メンテナンス9656 グリーンランド9782 ディーエムエス9830 トラスコ中山日経225(225mini先物想定元本換算) 2022年12月限、2023年6月限リストから外れたもの 3397 トリドール トリドールについては、売って、買って、売って、月末には優待用を残すだけとなりました。私としては、円高・不況への備えとしてトリドールを見ているので、11月前半の円安方向の中で株価が上がるのは売り時に見えるし、全体の地合いの悪い中で予想通りの悪い決算で急落するのは買い時に見えるし、11月終盤の円安方向で全体の地合いが良い中で株価が上がるのは再び売り時かなと。 3544 サツドラHD4409 東邦化学7646 PLANT 11月に売ったわけではないのですが、株価が下落して0.5%を下回りました。リストに加わったもの 3197 すかいらーく 11月に買ったわけではないのですが、株価が上昇して0.5%を上回りました。ともかく、高額優待が魅力です。優待権利日を前にこれ以上上昇するようなら、一般信用売りでつなぐことも考えたいと思ってます。(関連の日記)○すかいらーくHDにまんまと餌付けされる3244 サムティ ライツオファリングも終了し、いい感じで株価が下がっていたので買ってみました。配当利回り4%+優待は魅力的かなと。4689 ヤフー PayPayの巨大キャンペーンでキャッシュレス決済のデファクトスタンダードを狙っている感じなので、世の中を進化させてくれるのではとワクワクして買ってみました。私は、この業界に詳しいわけではないので勝算はありませんがワクワク料と考えてます。(関連の日記)○コンビニも最大約3割引き-PayPay空前のキャンペーンでキャッシュレス決済のデファクトスタンダード目指す8044 大都魚類 本業はともかく、賃貸マンションで業績は底堅いだろうと考え、予想PER約10倍、配当利回り約2.7%は安心して買える水準と思い買増しました。 ポートフォリオ上位陣については、 月次売上が好調なのに株価が低迷しているコーナン商事を買増しました。 一方、原油安の影響もあってか株価が上昇した電力株やJAL、ANAを、全体のポートフォリオ管理(レバレッジの抑制)のため少しずつ売ってみました。電力株については燃料費の上昇・下落は遅れて料金に反映されるので原油安が好材料なわけではないし、JAL、ANAは原油安が世界経済鈍化とリンクしているのであれば必ずしも明るいわけではないだろうと。。。 また、ここのところ逆行高を続けていたかんぽ生命やトラスコ中山を吹き値売り的に、自社株買い実施中の日本調剤を自社株買いで上昇は売り時と見て、それぞれ少しずつ売ってみました。 10月の資金繰り優先の戦闘モードから、11月は信用取引は金利の安い証券会社で行う通常モードに戻しました。 売りを心掛けたのだけど、新たに買いたい銘柄も出てきたりで、月末のレバレッジは1.4倍台半ばにやや低下するもまだまだ危険水域。12月こそは売りをもっと頑張らねば。 スルガ銀行の件をきっかけに銀行の融資姿勢が変わり、不動産界隈が不安という見方も多いようなのですが、堅調なリート指数なんかを見ると、仮に業績を崩す企業があっても限定的ではと思ったりもします。 不安の種を探しているから色々なことが不安に見えるだけで、幽霊の正体見たり枯れ尾花的なことではないかと。。。買い豚的には妄想している今日この頃です。 ※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Dec 2, 2018
コメント(0)
ㅤ今回は遅ればせながら、古事記界が騒然のPayPayの巨大キャンペーンについて。なんと、最大で約3割引きでお買物が出来ます(なんとなんと、ファミマも対象になります)。 そして、PayPayに出資するソフトバンク・ヤフージャパンが圧倒的な資金力で、キャッシュレス決済のデファクトスタンダードを本気で狙っている感じなので、そんな話題も。0.PayPayとは PayPayは、ソフトバンクとヤフージャパンが出資したPayPay株式会社が運営しているスマホを使ったキャッシュレス決済サービス。 クレジットカードやヤフーマネーと紐づけて使うことが出来るようです。私としては、ヤフーマネーが実店舗で使えるようになるのは魅力です。 私は、この分野は詳しくないのですが、アリペイの日本版みたいなのを目指しているのかもです。(参考)○PayPayとは(会社Web) 対象店舗も拡大中で、わたみグループやモンテローザグループなどの居酒屋や、 近日中に、ファミマ(12月4日から)やミニストップなどのコンビニ、ヤマダ電機やビックカメラなどの家電量販店、第一交通や三和交通などのタクシー会社、などなどに拡大。 それから街中の小規模店舗でも使えるところ多数です。1.空前の巨大キャンペーン そして、空前の巨大キャンペーンが展開されてます。(1)新規登録で500円 手始めに、PayPay新規登録で500円分チャージされます。 キャンペーンの期間は定められてません。(参考)○新規登録でPayPay残高500円相当プレゼント!!(会社Web)(2)ソフトバンクまたはワイモバイルのユーザーに500円 対象者は限られますが、500円相当プレゼントとのこと。期限は2019年3月まで。(参考)○ソフトバンク、ワイモバイルユーザーなら支払い方法の設定で500円相当あげちゃうキャンペーン!!(会社Web)(3)5,000円のチャージで1,000円増量 それから、12月3日までの期限付きですが、銀行口座またはYahoo! JAPANカードから5,000円以上チャージをすると1回に限り1,000円分増量されます。(参考)○5,000円以上のチャージで1,000円相当のPayPayライトを増量キャンペーン(会社Web) このへんまでが肩慣らしで、新規に登録して5,000円チャージすれば、コンビニ等で使える電子マネー6,500円~7,000円の残高になります。 ここからが、驚愕のキャンペーン。(4)20%戻ってくる! 12月4日より”100億円あげちゃうキャンペーン”が開始されます。2019年3月か還元合計が100億円になるまでのキャンペーンとのこと。 PayPay加盟店にてPayPay決済で支払いうと、まず、20%相当のPayPayボーナスが還元されるとのこと。月のボーナス付与上限が50,000円相当ということですので、1か月あたり25万円までのお買物が対象になります。 これ、対象のコンビニなどで20%引きでお買い物が出来るということです。 また、電気製品なども対象の家電量販店で買うと、支払額からさらに20%引きで買えたのと同じことになります。(参考)○100億円あげちゃうキャンペーン(会社Web)(5)10~40回に1回の確率で全額戻ってくる! ”100億円あげちゃうキャンペーン”では、 上記に加えて、抽選で全額が戻ってきます。 全額が戻ってくる確率は、 基本:40回に1回 Yahoo!プレミアム会員:20回に1回 ソフトバンクまたはワイモバイルユーザー:10回に1回2.結局どれだけ得するか 上で紹介した20%戻ってくるキャンペーンと全額戻ってくるキャンペーンを合計すると、何度も何度も買い物をするとして確率的な割引率は、 基本:20%×97.5% + 100%×2.5% = 22%引き Yahoo!プレミアム会員:20%×95% + 100%×5% = 24%引き ソフトバンクまたはワイモバイルユーザー:20%×90% + 100%×10% = 28%引き ソフトバンクまたはワイモバイルユーザーなら、なんと確率的に28%引きでお買物が出来ます。 紐づけするクレジットカードやお店側のポイントも合わせれば、約3割引きでお買物が出来る計算になると思います。 これ、コンビニや家電量販店も対象ですから、驚愕です。 ちなみに、最初に新規登録して5,000円チャージするところまでのトータルの割引率を計算すると、確率的に、 基本のケース: 5,000円のチャージで6,500円相当の残高 →6,500円の残高を使うと確率的に6,500円×22%=1,430円分のポイントをゲット →その1,430円分を使うと確率的に1,430円×22%=314.6円分のポイントをゲット →それを続けると合計では、等比級数の和の公式を使って、 6,500円/(1-0.22)= 約8,333円 登録して、5,000円チャージして、12月4日からの”100億円キャンペーン”にのっかると、確率的に約8,333円のお買物が出来ます。 Yahoo!プレミアム会員なら: 5,000円のチャージで6,500円相当の残高 →6,500円の残高を使うと確率的に6,500円×24%=1,560円分のポイントをゲット →その1,560円分を使うと確率的に1,560円×24%=374.4円分のポイントをゲット →それを続けると合計では、等比級数の和の公式を使って、 6,500円/(1-0.24)= 約8,553円 登録して、5,000円チャージして、12月4日からの”100億円キャンペーン”にのっかると、確率的に約8,553円のお買物が出来ます。 さらに、ソフトバンクまたはワイモバイルユーザーなら: 5,000円のチャージで7,000円相当の残高 →7,000円の残高を使うと確率的に7,000円×28%=1,960円分のポイントをゲット →その1,960円分を使うと確率的に1,960円×28%=431.2円分のポイントをゲット →それを続けると合計では、等比級数の和の公式を使って、 7,000円/(1-0.28)= 約9,722円 登録して、5,000円チャージして、12月4日からの”100億円キャンペーン”にのっかると、確率的になんと約9,722円のお買物が出来ます。 横道にそれますが、株主優待でもらうと嬉しいQUOカード。コンビニで使えるのが魅力ですが、 今回のPayPayのキャンペーン中は、QUOカードを金券ショップ等で現金化(額面の9割ぐらい?)してから、PayPayにチャージして支払う方が、得な感じです。 今のところ、ファミマが導入(12月4日から)してますので、交差点にコンビニが並んでいるようなところでは、ファミマを優先して利用する風になりそうです。3.店舗の側の手数料も無料 なんと、店舗の側の初期費用や手数料も無料なのだそうです。 決済手数料は3年間、入金手数料は2019年9月まで(ジャパンネット銀行なら永久)無料とのこと。累計決済金額が1万円を超えるか、月末締めで翌々営業日(ジャパンネット銀行なら翌日)に入金されるというスピード感です。 それからPayPayのコードはアリペイと共通で、アリペイの決済手数料も2019年9月までは無料とのこと。(参考)○スマホ決済を導入検討されている店舗様へ(会社Web) 2019年10月の消費増税時の景気対策として、中小小売店のキャッシュレス決済を対象にポイント5%還元が検討されているとのことですが、 中小小売店としては、手数料がネックとなってました。 このPayPayは初期費用・手数料無料ですから、小売店側として導入しない理由がありません。4.PayPayがキャッシュレス決済のデファクトスタンダードに これ、PayPay側(ソフトバンク・ヤフージャパンが出資)は、店舗側からの収入も無く、ユーザー側へは空前の大盤振る舞い。 当面の採算は度外視して、圧倒的なシェアを取りに来てますね。 ソフトバンク・ヤフージャパンのDNAを感じます。 前世紀末頃まで、インターネットは、電話回線でピーヒョロヒョロヒョロと繋げるのが主流でした。 そんなときに、ヤフーBBが圧倒的に低廉な価格でADSL回線を普及させてくれました。日本のインターネット事情が劇的に進化したのは、ある意味ソフトバンク・ヤフージャパンの功績だと思います。 今回のPayPayも、なんだかそんな雰囲気を感じます。日本のキャッシュレス決済を劇的に進化させてくれるのではないか。ワクワクしますね。5.ヤフーを買ってみました インターネットバブルの頃、バブル中のバブルのヤフー株(5万円額面で1億円ぐらいの株価でした。証券会社なんかがヤフー株は個人投資家には手が届かない株価だけどファンドを通じてなら買えるなんて言ってましたね)は私の投資対象外(論外中の論外)でしたが、 今回は、ヤフー株を買いました。 この業界に詳しいわけでもありませんし、PayPayが将来の業績にどれだけ寄与するかも全くわかりませんが、 これだけワクワクすることはめったにないことですから、指標的に割高ということでもなさそうですので、少しだけ買ってみました。 ※上記は、ポジショントーク的成分満載の独断と偏見と妄想による記述。※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Dec 1, 2018
コメント(2)
ㅤ今回は、個人投資家界隈を賑わしているRIZAPの超絶下方修正について。 私は、以前RIZAPを主力銘柄として持っていたこともあり、気になる点を少し書いておきます。 まあ、一言で言えば、 RIZAPさん真人間の世界におかえりなさい! ってこと。0.私がRIZAPを買った理由と売った理由(購入) 私のポートフォリオ主力にRIZAPが登場したのは2016年11月。 2017年始時点ではPFの第29位で、こんなコメントをつけています。PF29位:RIZAPグループ〇期待:業績急拡大で指標的にも割高感が無くなってきた。ゴルフや英語など他分野への拡大や、RIZAPブランドを活かした事業展開にも期待。札証アンビシャスというドマイナーなところに上場しているのも、へそ曲がり的には好感ポイント。(参考の日記)〇ポートフォリオ上位銘柄ー2017年始(その3)(売却) そしてポートフォリオ主力から消えたのは、2017年5月(そこから、5倍ぐらいに株価上昇をしていますので、相当早めに売った感じです)。 2018年始時点で、こんなコメントをつけています。〇昨年のPF29位:RIZAPグループ 全株売却しました。 この銘柄は一応1つ目のタイプ。 2016年末の778円(分割後に換算すると389円)から2017年末は2088円と、437%の上昇。 業績不振企業を買収して”負ののれん”の償却で利益を捻出。こんな錬金術的な利益は持続性が低いのではと感じ、比較的早めに売却しました。(参考の日記)〇ポートフォリオ上位銘柄ー2018年始(その0) ようするに、私にとってのRIZAPとは、 本業は魅力的、 だけど国際会計基準ならではの錬金術的利益計上が嫌!!1.国際会計基準で錬金術を加速したRIZAP RIZAPは2017年3月期決算から国際会計基準(IFRS)に移行しています。 そして、次第に加速していった錬金術的手法が、 業績不振企業を買収して”負ののれん”の償却で利益を捻出 というもの。 ”のれん”とは、買収した企業の帳簿上の純資産と買収金額の差のことで、 帳簿上の純資産より買収金額の方が大きければ、のれん(正ののれん)と呼び、 帳簿上の純資産より買収金額の方が小さければ、”負ののれん”と呼びます。 そして、業績不振企業は、帳簿上の純資産より株式市場や買収の際の評価が下がっていることが多い(純資産に比べて利益が小さい、または赤字傾向なので当然ですが)ので、”負ののれん”が発生します。 国際会計基準では、この”負ののれん”を一括で償却して利益に、しかも営業利益に計上します。実体の無いまやかしの利益なのに、まるで本業で儲けたかのように見えるのです。 実際問題として、多くの投資家が本業の利益と錯覚していたのではないでしょうか。 日本会計基準では、以前は、”負ののれん”は期間を定めて毎年機械的に利益に計上していまいた。今では、国際会計基準と整合を図るべく一括で利益に計上するようになりましたが、あくまで特別利益としての計上です。 特別利益にこんな利益を積み上げても株式市場からはほとんど評価されないと思いますので、経営者もあえてこんな錬金術を実行する気にはならないでしょう。 義務付けられているわけでもないのに、あえて国際会計基準を採用している企業は、その動機を探ってみることも必要かもしれません。(関連の日記)〇日本株が超割安だと思う5つの理由(その4)日本会計基準〇国際会計基準で利益を水増しする会社 2.RIZAPさん改心する で、今回の超絶下方修正です。 下方修正といえば通常は歓迎されない出来事ですが、 私からすれば、今回の下方修正は、RIZAPの改心宣言ですね。 会社の決算説明会資料に詳しく書いてありますので、少し見てみましょう。(参考)〇決算説明会資料(RIZAP GROUP社Web) (1)本業への回帰 今後の方針として、M&Aを凍結して、成長事業に経営資源を集中するとのこと。 ようするに、業績不振企業を買収して”負ののれん”償却で利益を捻出する錬金術的なことはもうやらない、本業を一生懸命頑張るよ、ということです。 これこそ、まともな企業のやるべきことです。 で、RIZAPの強みとは、顧客が頑張れば容易に達成できることをしっかり頑張らせて達成させるということです。 ボディメイクといっても、別にボディービルダーになりたいわけではなく、健康的に痩せたいというのがニーズ。頑張れば容易に達成できる、だけどなかなか頑張れない(ちなみに、偉そうに書いてますが私も頑張れない人です)。そこを高額の料金を取る代わりにマンツーマンで親身に指導するのがRIZAPのビジネスモデル。面白いと思います。 そして、同じ方法論を他分野にも広げています。(2)国際会計基準で実態以上に悪く見える 今回の下方修正では営業利益が超絶に下方修正されて絶望的に見えてますが、これは国際会計基準ならではですね。国際会計基準は、順調な時には利益が多めに出ますが、何かあると”転べば糞の上”なんですね、それが今。 日本会計基準なら、減損や構造改革費用などは特別損失で処理される部分も多いでしょうから、今回のような場合には見た目が和らぎますね。 で、RIZAPさんもその点を主張しているようなのですが、これまで国際会計基準の特徴を目一杯享受していたので、なんだかなーという感じですかね。 でも、まあ、錬金術はもうしません、改心しますってことですから、一応見ておきましょう。 国際会計基準では、日本基準での営業外損益や特別損益もひっくるめて営業利益なんです、ってことです。 で、今回の通期下方修正のうち、非経常的損失(日本基準なら特別損失ですよって言いたいんですよね、RIZAPさん)が83.5億円。 そして、当初見込んでいた錬金術を中止した分がなんと103.6億円! ちなみに非経常的損失の内訳は、 今回の下方修正で通期の業績予想も営業赤字ですが、仮に日本基準で83.5億円が特別損失として整理されるのなら、営業黒字、経常黒字、特別損失、当期赤字、という感じになりますかね。 もっとも、これも絵に描いた餅に過ぎないのかもしれませんが。3.改心したRIZAPに期待 私は、もともとRIZAPの本業のビジネスモデルには魅力を感じてましたので、しっかり改心してくれるのなら将来に期待してまいます。 ただ、株価が高いんですよね。 今期の売上予想約2300億円に対して、2日ストップ安の16日時点の終値265円で時価総額が約1500億円。 私のバリュー投資的感覚からは時価総額1000億円(売り上げの多くは業績不振企業の寄せ集めですから)ぐらいになってくれると嬉しいのだけど、 投機家的感覚では月曜日に売り気配で始まって安く寄るようならそこを買ってみても、とも妄想しています。4.感想など 今回の超絶下方修正で、2日連続でストップ安になりましたが、 RIZAPの実態がこんなもんだということは、想像の範囲内だったのでは。 錬金術的な利益捻出がずっと続けられますか? RIZAP傘下に入って、”結果にコミット”と呪文を唱えたら業績不振企業の業績が劇的に改善するなんてことがあり得ますか? ちょっと、会社の実力以上に祭り上げられていた株価が、ようやく妥当なところに近づいてきた感じなのかなーと。 私にとっては、会社の経営方針も、株価的にも、 RIZAPさん真人間の世界におかえりなさい!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Nov 18, 2018
コメント(0)
ㅤ私が、日本株はとてつもなく割安だと思う理由を5回に分けて書いてみるシリーズの最終回です。 ※そうはいっても、私はここのところ20年ほどずっと強気の買い豚なので話半分にお付き合いいただければと思います。 最終回は、大きな時代の流れの中で日本の未来は案外明るいのでは、という点について。(日本株が超割安だと思う5つ目の理由)○日本の未来は案外明るい!(関連の日記)〇日本株が超割安だと思う5つの理由(その4)日本会計基準〇日本株が超割安だと思う5つの理由(その3)配当・優待 ○日本株が超割安だと思う5つの理由(その2)脱デフレ ○日本株が超割安だと思う5つの理由(その1)株式益回り これまで、日本株が超割安だと思う理由を4つ取り上げたわけですが、いくら今の時点もしくは少し先まで見て割安でも、長期的に日本が衰退に向かうようだとなかなか日本株投資に踏み切れませんよね。 だけど、私は、世の中一般で思われているより、日本の未来は案外明るいのではないかと思っています。 今回は、ちょっと、妄想成分が大きいかもしれませんが。。。1.中国の勃興と米中対立 少し、時代を振り返ると、 第二次世界大戦後に敗戦国の日本がなぜ成長することが出来たのか。 先人たちの頑張りということに尽きるのかもしれませんが、国際社会的にも日本に有利な状況があったと私は思います。 そして、ここ20年にわたる苦境は、有利な国際社会的な状況が失われた影響も大きいのかなと。(1)東西冷戦とその終焉 1つは、米国を盟主とする自由主義社会と旧ソビエト連邦を盟主とする共産主義社会との間の東西冷戦下で、日本が自由主義社会のアジアの橋頭保であったことです。 第二次世界大戦後の米国による占領下で、最初は米国は日本が再び強大にならないような封じ込め政策を取っていました。転機は、1950年の北朝鮮の韓国侵攻で始まった朝鮮戦争。当時は共産主義圏に勢いがあり放っておけばアジアがどんどん共産圏に取り込まれかねない事態、場合によっては日本だってそうなりかねない。 そういう東西冷戦下では、日本がアジアの橋頭保として自由主義陣営の一翼を担うよう経済成長することが米国の利害とも一致したのでしょう。日本は高度経済成長を遂げます。 その状況が失われたのが、1990年の東ドイツの西ドイツへの編入による東西ドイツ統合や、1991年のソビエト連邦崩壊による東西冷戦の終結です。 東西冷戦が終結してしまえば、もはや日本は自由主義社会のアジアの橋頭保ではなく、米国の繁栄を脅かしかねないライバル国でしかなくなるわけです。 市場開放を求められ、円高が進み、、、東西冷戦の終結は日本の経済が停滞していく遠因になったのではと、私は思います。(2)米中対立の恩恵 そして今、米中対立が始まりました。 これ、トランプ大統領の暴走で世界経済ひいては日本にも悪影響を与えると、一般的に捉えられています。 だけど、中国の隆盛を放置しておけば、いずれは経済だけではなく軍事的にも米国を脅かす存在に成長してく状況だと思いますので、 トランプ大統領でなくても、いずれは米中の対立が深まっていくのは宿命かと私は思います。世界の盟主の座をかけた冷たい戦いです。 ソビエト連邦とその陣営が、共産党・政府の独裁のもとで計画経済に軸足を置いて、結果的に経済面で大きく後れを取ったのに対し、 中国は、共産党・政府の独裁のもとで市場経済に軸足を置いて、大きく経済成長を遂げてきているわけです。中国の社会・経済体制の方が米国より優れている側面もあるかもしれない。これは強敵です。決着を見るまで、この先、数十年はかかるのではないか、そんな風に私は思います。 この米中対立の状況は、日本の戦後の経済成長をもたらした東西冷戦の再現というような側面もあり、長い目では日本に優位に作用するのでは、と私は妄想しています。2.EU、NAFTAの綻びと日本の経済連携協定 戦後日本の経済成長をもたらした、国際社会的に日本に有利な状況の2つ目は、GATT(関税及び貿易に関する一般協定)の体制です。 GATTは、ブロック経済が第二次世界大戦をもたらす要因になったとの反省のもと、世界共通の貿易ルールを確立しようというものです。 1947年に発足し、その後の改定で工業製品の関税引き下げが進む一方で、農水産品については交渉が停滞するという、日本にとって大変有利な状況が生じました。 ところが、徐々にブロック経済的なものが復活していくわけです。 大きなものは、欧州に巨大な単一市場を構築した1992年発足のEU(欧州連合)。それから、1994年に発効した北米のNAFTA(北米自由貿易協定)です。 いずれにも属さない日本にとっては、不利な状況が生まれてしまいました。 また、各国間で様々な経済連携協定が結ばれていくわけですが、農家保護政策(農業という産業ではなく、零細農家を保護するという政策。田舎の農家の生活を成り立たせることは社会的には必須だったのでしょう。)を取る日本は今一歩踏み込めない状況でした。 こうした関連でも最近変化が生じています。 1つは、英国のEU離脱などEUの動揺です。参加国が増え巨大になりすぎたEUに綻びが生じかけています。 また、トランプ大統領のもとNAFTAの体制にも変化が生じるかもしれません。 それから、日本もTPP(環太平洋パートナーシップ協定)をはじめ、経済連携協定で攻勢を強めています。 日本の農業政策が農家保護政策から産業としての農業育成に舵を切ってきているのも追い風です(多くの零細農家が後継ぎの無いまま高齢化して廃業し、もはや農家保護が大きな社会的課題とはならない状況が、幸か不幸か生じているように思います)。 こうした中で、貿易において徐々に日本に不利な状況が改善していくのではと、私は妄想しています。3.少子高齢化と人口減少の行方 日本経済の将来に期待が出来ないのでは、と一般的に思われている最大の要因として、将来の人口減少が挙げられると思います。 平成29年の国立社会保障・人口問題研究所による推計では、日本の人口は2053年に1億人を割り込みその後も減少を続けるとされています。 私は、そうはならないんじゃないか、海外からの人口流入やそれに伴う出生率の上昇で、日本の人口減少はもっと緩やかになるか、逆に増えるのではと妄想しています。(1)就業者数・雇用者数の増加 背景としては、デフレ脱却以降の日本の就業者数と雇用者数の増加です。 以下は、労働経済白書(厚労省)のデータです。 2013年から就業者数が増加に転じ、特に雇用者数が大きく伸びています。(出典)平成30年労働経済白書(厚労省Web) また、完全失業率は24年ぶりの低い水準、有効求人倍率は44年ぶりの高い水準となっており、企業が労働者の確保に苦労している状況です。(出典)平成30年労働経済白書(厚労省Web)(2)賃金上昇と海外からの人口流入 上記のデータは、日本は働く職場が増加している一方で、人の確保が難しくなってきている状況を示しています。 この状況は2つのことをもたらすのではないかと思います。 まずは、給与水準の上昇。労働市場がひっ迫しているのですから当然です。 これは、近視眼的には企業経営を圧迫すると捉えられますが、労働者=消費者という側面もあり、結果的に消費の盛り上がりにつながり日本経済・日本企業の経営にプラスに作用していくと、私は思います。 もう1つは、海外からの人口流入です。 日本には働く職場が増えているのです。国内で賄えないのなら、海外から来ていただくしかありません。 すでに、留学生・研修生の形で多くの外国の方が日本で働いておられます。 身近なコンビニや居酒屋など、もはや外国人抜きには成り立ちません。まじめで、優秀な方が多いと思いますね。 日本で働く職場が増え続ける限り、この傾向は拡大していくことでしょう。 需給のバランスの中で、徐々に、海外の方にとって有利な制度に変わっていくと思います。今、国会で審議されている入管法改正もそうした流れの中の1つです。 英国では、人口の自然減(生まれる人より死ぬ人が多い)を社会増(出国する人より入国する人が多い)が補い、人口が増加を続けています。 日本も、そのようになっていくのでは、またそうならないと日本の社会が崩壊してしまう、 なのできっと海外からの人口流入で将来の日本の経済社会は支えられていく、と私は妄想しています。4.蛇足 私は、日本の未来が案外明るいのではと思っていますが、 仮に、日本が衰退する場合は、日本企業に対する株式投資は厳しいかもしれませんが、 日本円自体も価値を減らしていくでしょうから日本円の現金・債券を抱えていてもしかたがありません。 また、日本の不動産の価値もどんどん減っていくことでしょう。 むしろ、企業の場合は海外でも展開していますから、日本が衰退するにしても、日本円の現金・預貯金や日本の不動産より日本株の方がまだ救いがあります。 日本衰退シナリオの下では、日本株か、海外に目を向ける、の2者択一ですかね。5.蛇足の蛇足 5回にわたり日本株が超割安だと、私が思う理由を書いてきたわけですが、 世の中、日本や日本株に対してネガティブなことを言うのが賢さの証明みたいな風潮が続いているような気がします。 中には、日本や日本株に明るい妄想を垂れ流す人がいてもよいのでは、と思います。 ※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Nov 17, 2018
コメント(2)
ㅤ私が、日本株はとてつもなく割安だと思う理由を5回に分けて書いてみるシリーズの4回目です。 ※そうはいっても、私はここのところ20年ほどずっと強気の買い豚なので話半分にお付き合いいただければと思います。 4回目は、会計基準を手掛かりに。(日本株が超割安だと思う4つ目の理由)○手堅く分かりやすい日本会計基準のもとで投資を判断できる幸せ!(関連の日記)〇日本株が超割安だと思う5つの理由(その3)配当・優待 ○日本株が超割安だと思う5つの理由(その2)脱デフレ ○日本株が超割安だと思う5つの理由(その1)株式益回り0.地雷原の米国会計基準 以前、米国の著名バリュー投資家のクリストファー・H・ブラウン氏が一般投資家向けに書いた ”The Little Book of Value Investing”の翻訳本「バリュー投資」という本を読みました。(関連の日記)〇バリュー投資 バリュー投資の基礎が分かりやすく書かれていて読み応えのある本だったのですが、 中には、米国会計基準であるが故の苦労もあるようで、米国で米国会計基準で投資をするのは大変だなー、という感想も持ちました。 著者流のバリュー投資の解説から、米国会計基準ならでは苦労だなと私が思った部分を少し抜粋しますと、・資産を見るときは、流動性が確保されていることが重要、流動資産と流動負債の比率などをチェック。借り入れに頼る経営は、業績悪化時の生き残りを貸し手の判断に委ねることになるので危険、負債比率の小さい会社の方が良い。 ”のれん”のような無形資産は資産価値を測るのが難しいので除外して考える。また、過剰在庫が有れば割り引いて考えることが必要。・利益を見るときは、子会社や土地の売却で利益が嵩上げされていないか、工場の閉鎖など一時的な費用が入ってないかなどをチェックし、会社の本来の力を見極める。また、ストックオプションなど将来の株数増加が見込まれるときは、希薄化後の値で見ておく。また、成長企業は指標面で見劣りがしても将来の成長で補える。・米国企業は、経営陣のボーナスを正当化し、ストックオプションの価値を増やすために、株主に良い顔(利益を大きく計算)しようとする いやー、米国会計基準で投資を行うのは地雷原を歩くようなものだなー、と思いましたね。国際会計基準(IFRS)も同様だと思います。 これが日本会計基準なら、、、、1.手堅い日本会計基準 日本会計基準は、基本的に手堅くできている、と私は思います。ことに、今のように経済が順調な時には手堅さが際立っているかなと。(1)のれんの償却 日本会計基準の大きな特徴として、まずは、のれんの償却です。(関連の日記)〇国際会計基準で利益を水増しする会社 企業買収時の買収価格と帳簿上の純資産の差である”のれん”について、 日本基準だと20年以内の期間を定めて毎年機械的に償却(毎年の費用に算入)していくのに対して、 国際会計基準や米国会計基準だと基本的に償却しなくてよいこととなっています。 ポイントを整理すると、 ・日本会計基準は、のれんの償却が毎年の費用に算入されるので毎年の利益が小さめに計算される。 その代り、利益が出なくなった時の減損処理の傷が小さくなる。 ・国際会計基準や米国会計基準では、のれんの償却が不要なので毎年の利益が大きめに計算される。 その代り、利益が出なくなれば一気に減損処理、利益が無くなれば資産も無くなる。 特に、今のように経済が順調な時には、日本会計基準でのれんを毎年機械的に償却する方が手堅く、将来の嵐への備えがなされている感じです。 なお最近は、国際会計基準や米国会計基準でものれんの償却を導入すべきではとの議論がなされているようです。(参考の記事)〇米FASB、のれん償却の是非議論へ 投資家・企業から意見募集(日経新聞Web) 記事によると、米国企業の計上するのれんは毎年拡大していて、今では主要500社で341兆円に達し、仮に10年で償却するなら年30兆円超の利益の引き下げ要因になるとのこと。 視点を変えれば、仮に米国企業が日本会計基準を適用するなら毎年の利益がそれだけ小さくなるということです。 いかに、日本会計基準が手堅く、米国会計基準や国際会計基準がユルユルかが分かると思います。(2)日本の企業会計は税務と一体 それから、日本の企業会計が税務会計と基本的には一体になっているという点も、日本企業の決算が手堅くなる要因だと思います。 会計処理の方法に複数の選択肢がある場合、日本では企業会計でも税務会計でも基本的に同じ方法を選択する必要があるようです(時期にずれがあったり、一部に違いがあるという程度)。 賢明な経営者なら、当面支払う税金を小さくしようと考えるはずで、利益を小さく見せるインセンティブが働きます。 一方、米国や英国では、企業会計と税務会計は別物で、異なる会計手法を選択しても良いことになっているようです。 そうなれば、経営者の立場では、企業会計上の利益は極大化させ、税務会計上の利益は極小化させるようなインセンティブが働きます。 この観点は注目されることは少ないと思いますが、税務との関係でも、日本企業の決算は米国企業などの決算より手堅くなる傾向があると思います。 2.会社の実力が分かりやすい日本会計基準 上に紹介した、クリストファーさんの著書で、・利益を見るときは、子会社や土地の売却で利益が嵩上げされていないか、工場の閉鎖など一時的な費用が入ってないかなどをチェックし、会社の本来の力を見極める。 という項目があります。 米国会計基準や国際会計基準なら、子会社や土地の売却益も、一時的な費用も、営業利益に含めて表示されますから、会社本来の力を見極めるの作業は大変だと思います。 一方、日本会計基準には経常利益という概念があって、一時的な利益や費用は除外して表示されます(一時的な利益は特別利益、一時的な費用は特別損失となり、経常利益とは別の項目となります)。 会社本来の実力を見極める作業は、日本会計基準のもとでは、他の会計基準よりはるかに容易なのです。整理すると、日本会計基準は、 ・のれんの機械的償却により、毎年の利益が小さく計算される ・のれんの機械的償却により、利益が出なくなった時の減損処理の傷が小さくなる ・税務会計と基本的に一体であることから、会計手法が複数ある場合には利益を小さくするインセンティブが働く ・経常利益という概念があることで、会社本来の実力を見極める作業が容易 今回のような株価急落時でも、私が安心して株を持っていられるのも、日本に住んで日本会計基準の日本企業に投資している安心感が大きいと思っています。3.蛇足 近年、東京証券取引所などが企業に国際会計基準導入を促していますが、個人投資家としてほんとうに迷惑なことだと思います。 米国会計基準や国際会計基準の決算資料を見ても、会社の本来の実力は良く分かりません、少なくとも私にとっては。 分かる人はどれだけいるんでしょうかね。 分かったふりをしているだけなんじゃないでしょうか。 欧米の投資家が、欧米の企業に投資をする際も同様で、きっと会社の本来の実力を本当には分からずに投資しているんだろうなと思います。 なので、株式投資のリスクプレミアムが5%は必要、なんてことになるのだろうな。 手堅く、かつ分かりやすい日本会計基準の日本企業に投資するなら、リスクプレミアムはもっともっと小さくても良い(=今の日本株はとても割安)と、私は思います。※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Nov 2, 2018
コメント(0)
ㅤ日経平均がザラ場で約27年ぶりの高値を付けた9月と打って変わって、荒れ模様の10月相場でした。 東証1部対象の日経平均やTOPIXも、また東証2部指数やJASDAQ平均も、大幅に下落。月末に少し戻したのが救いではありましたが。。。 当然のように私のポートフォリオも大きく被弾しました。それでも、レバレッジを掛けている中で年初の水準から1割減程度で収まってますので、まあ良しとしとかなくてはならないのかもしれません。 では、平成30年10月31日時点での、ポートフォリオに占める割合が0.5%以上(なお分母は株関連の純資産額です)の銘柄(コード順)。1332 日本水産1384 ホクリヨウ2053 中部飼料2137 Hヴェラス2281 プリマハム2282 日本ハム2292 S FOODS2415 ヒューマンHD2593-5 伊藤園優先株2695 くらコーポ2729 JALUX2874 ヨコレイ2925 ピックルスコーポレーション3053 ペッパーフード3069 JFLAHD(アスラポート・ダイニングより名称変更)3097 物語コーポレーション3198 SFPダイニング3250 ADワークス3258 ユニゾHD3277 サンセイランディック3290 Oneリート投資法人3297 東武住販3341 日本調剤3385 薬王堂3397 トリドール3399 丸千代山岡家3408 サカイオーベックス3459 サムティ・レジデンシャル投資法人3544 サツドラHD3944 古林紙工3946 トーモク3954 昭和パックス4088 エア・ウォーター4301 アミューズ4409 東邦化学4464 ソフト994754 トスネット5184 ニチリン5703 日本軽金属5967 TONE5982 マルゼン6076 アメイズ6178 日本郵政6425 ユニバーサルエンターテインメント6747 KIホールディングス6819 伊豆シャボテンリゾート7181 かんぽ生命7212 エフテック7264 ムロコーポレーション7315 IJTT7399 ナンシン7444 ハリマ共和物産7516 コーナン商事7522 ワタミ7614 オーエムツーネット7646 PLANT7723 愛知時計8703 カブドットコム証券8818 京阪神ビルディング8893 新日本建物8931 和田興産9035 第一交通産業9201 JAL9202 ANA9206 スターフライヤー9502 中部電力9505 北陸電力9509 北海道電力9511 沖縄電力9616 共立メンテナンス9656 グリーンランド9782 ディーエムエス9830 トラスコ中山日経225(225mini先物想定元本換算) 2022年12月限、2023年6月限リストから外れたもの なし リストに加わったもの 3277 サンセイランディック 株価が大きく下落し指標的にも割安感が強まったように感じたので少し買増してみました。逆風の不動産関連とはいえ、権利関係の整理に強みを発揮する特異な立ち位置の会社であることが魅力的かなと。。。3397 トリドール 円高、不況になると業績が上がるのではと妄想し、足元の月次売上が思わしくないことには目をつむり買増してみました。3408 サカイオーベックス 第1四半期決算の時点では好調な出足だったし予想PER7倍はさすがに安いのではと感じ、少し買増してみました。4464 ソフト99 株価が下落し、指標的に割安感が出てきたように感じたので、少し買増してみました。5703 日本軽金属 予想PER7倍、配当利回り4%弱はさすがに安いだろうと思い、買増してみました。6425 ユニバーサルエンターテインメント 懸案が片付きつつあるように見えるのに個人投資家に人気なのがアダになり株価軟調。みきまるさんの超主力銘柄だよねーと、パクリ買い増ししました。8703 カブドットコム証券 個人的に一般信用売りや貸株サービスや指数先物などで便利に利用させてもらっているなと。第2四半期決算時点までは業績順調だったので、配当利回りにも期待し買増してみました。9502 中部電力 相場全体の地合いに連動し株価下落。今後も増配基調だろうし配当利回りだけで買える水準であることに加え、電力・ガス自由化の中で競争力があるだろうと思い大きく買い増してみました。9511 沖縄電力 相場全体の地合いに連動し株価下落。現時点で配当利回り3%弱と配当利回りだけで買える水準であることに加え、沖縄は国内・海外からの観光需要の伸びを背景に全国で最も景気が良い地域であり今後の成長にも大きく期待できると妄想し、超主力の位置まで新たに買ってみました。2415 ヒューマンHD3544 サツドラHD7646 PLANT 10月に買ったわけではないのですが、ポートフォリオ全体が軟調な中で株価が上昇または横ばいで0.5%を上回りました。 ポートフォリオ上位陣については、 不動産関連銘柄が下落する中で、投資用マンション以外の分野はむしろ買い時ではと感じ、新日本建物、京阪神ビルディング、東武住販を買増してみました。 また、株価が急落したプリマハム、KIHD、IJTT、伊豆SRなど多くの銘柄を相場の雰囲気に逆らうとご褒美があるのではと妄想し、少しずつ買増してみました。それから、日経平均がパニック的に下がったのを見て、日経平均mini先物(2022年12月12月限、2023年6月限)を少しだけ買ってみました。 一方、自社株買いの影響もあってか株価が堅調だった日本調剤を少し売ってみました。 10月は、特に株価が大きく下落した中下旬にかけて色々と物色した結果、月末のレバレッジは1.4倍台後半まで上昇。普段なら信用金利が低い証券会社でしか信用買いはしないのですが、信用金利の比較的高い証券会社でも臨機に信用買いをする、資金繰り優先の戦闘モードに転換です。 相場は波乱含みだけれども、世界や日本の景気がとことん悪化していくようなイメージも持てず、そうであるなら資金繰りにだけ注意しながら日本株を長期で持っておくのが合理的な行動かなと買い豚的には妄想してる今日この頃です。(そうはいっても、レバレッジ1.4倍台後半まで上昇しているので、ここから株価水準が半値以下になると厳しいんですけどね。まあ、そこまでは行かないでしょ。) ※投資は、損しても得しても自己責任で!※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Nov 1, 2018
コメント(0)
ㅤここのところ株価が盛大に下がってますね。 日本株が超割安だと思う理由があと2回分残っているのですが、またまた予定を変更して、株価急落関連。 株を売って現金にするとは何と投機的なことか! というような、へそまがり的な与太話です。(関連の日記:株価急落時のチラ裏妄言集)○葉っぱのお金○売りたい気分の時 ○開き直れば全然平気 ○現金への投機はしません ○血が騒ぐ○自由億へのパスポート ○お腹一杯なのにまだ食べる ○スターリングラードの戦い○チンアナゴは可愛いけど 1.現金本位で株を見ると 我々は普段、現金を尺度として商品や資産の価値を計っています。 そういう現金本位の立場で株価の推移を見るとこんな感じ。 なんの変哲もない、普段見慣れたチャートです。注:日経平均の月毎の終値(2018年10月は26日時点)を折れ線グラフで示したもの こうして現金の側から株を見ると、上昇相場は長く続いたけどそろそろ手じまいの頃合いかな~なんて風にも感じるかもしれません。2.株本位で現金を見ると では、視点を逆にして、株を尺度として現金の価値を見るとどうなるでしょうか? 株本位の立場で現金の推移を見るとこんな感じになります。 下のグラフは、日経平均を尺度として、100万円が日経平均何単位で手に入るかという値の推移を示したものです。注:100万円を”日経平均の月毎の終値(2018年10月は26日時点)”で割った値を折れ線グラフで示したもの例えば、2008年10月は日経平均終値が8576.98円なので、100万円/8576.98円=116.59、2018年10月(26日現在)は日経平均終値が21184.6円なので、100万円/21184.6円=47.2 まるで、ゴルフ会員権相場かのような長期下落のチャートが出来上がりました。 視点を逆転させて”株で現金を買う”と考えると、10年前には100万円の現金は日経平均で約120単位分の価値があったのに、今では50単位弱の価値に下がってしまいました。 こうして株の側から現金を見ると、 この長期下落傾向の現金を買って果たして大丈夫かという感じになりませんか?3.感想など これで、現金を持っておいて何か良いことがあるのであればともかく、 現金を持っていてもインカムゲインはありませんし、キャピタルゲイン狙いだとすれば投機的な感じがするし。。。 かといって、現金を経由して他の投資先があるかというと、、、、何か株に代わる有力なものはありますかね? 結局は、株に戻ってくるしかないのでは? それなら最初から株を売らずに持ち続けている方が手堅い ように思いますね。 と、いつものように、買い豚の妄言でした。※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Oct 28, 2018
コメント(4)
ㅤ私が、日本株はとてつもなく割安だと思う理由を5回に分けて書いてみるシリーズの3回目です。 ※そうはいっても、私はここのところ20年ほどずっと強気の買い豚なので話半分にお付き合いいただければと思います。 3回目は、配当や株主優待を手掛かりに。(日本株が超割安だと思う3つ目の理由)○超低金利下で、配当・株主優待だけでも買える水準!(関連の日記)○日本株が超割安だと思う5つの理由(その2)脱デフレ ○日本株が超割安だと思う5つの理由(その1)株式益回り0.見方が分かれる配当・優待 私は、特に最近、配当や株主優待を少し重視するようになってきたのですが、 それでも最初に、配当や株主優待については色々な考え方があることを頭に入れておくと良いと思います。(1)配当 極端には、配当が多かろうが少なかろうが意味はない、という考え方もあります。 利益を配当に回すかわりに内部留保して将来の会社の発展につなげていくこともできますので、ことさら配当にこだわることは無意味ということで、これも理屈にかなった考え方です。 特に成長過程にある企業では、配当よりも将来への投資を優先したほうが理にかなってますし、実際にITバブルの頃は”IT企業なら無配がステイタス”というような価値観もありました。 なので、配当利回りの高低で投資の判断を行うことに合理的な意味は無いようにも見えます。(2)株主優待 株主優待は、配当以上に見解が分かれます。 本来、株主は平等であるべきなのに、一般的に株主優待は日本在住の個人投資家に有利にできていますので、違う立場の投資家からすれば不合理な制度ということになります。 また、株主優待のおかげで高株価を維持しているように見える銘柄もあり、合理的な株価形成を邪魔しているという見方もあります。 なので、株主優待なんて無いほうが良いし、優待につられて投資判断を行うことは合理的でないという考え方に正当性があるようにも見えます。1.利益・資産は見解、配当・優待が現実 というようなことは押さえたうえで、それでも私は配当や株主優待は大切だと思っています。 それは、配当と株主優待が個人投資家にとってのリアルだからです。 ”利益は見解、キャッシュは現実”と言われることがあります。 これは、利益、特に短期の利益は、減損処理をいつどの程度行うのか、貸倒引当金をどの程度見込むのかなど、会社側が若干恣意的にコントロールすることが可能です。だけど、キャッシュフローは取り繕うことが出来ない数字なので、企業分析を行ううえではキャッシュフローを重視すべきだ、という考え方です。 これを、個人投資家の立場でつきつめて考えてみると、 会社の利益や資産は会社の見解であって、実際とはズレているかもしれません(極端なケースでは、東芝やオリンパスのようなことも実際にあります)。 投資の見返りとして個人投資家の手元に来るのは、配当と株主優待なのです。それが個人投資家にとってのキャッシュフロー。 利益・資産は見解、配当・優待が現実 また、単純に考えれば、株式会社は投資家から資金を集めて、事業をして利益を上げて、株主に配当をする、というのが基本の成り立ちです。 ですので、最終的には配当なんです。 いくら利益や資産が計上されていても、自社株買いで発行株式数を減らしても、それは途中経過にすぎません。 なので、配当や株主優待は大切、私はそう思います。2.現状の配当利回り では、現状の配当利回りはどうなっているのか見てみましょう。 10月23日現在で下のとおりです。(出典)日経新聞社Webページ 日経平均の予想配当利回りは2%を超えています。 今は、短期国債はマイナス金利、40年国債でも利回り1%程度なんです。 仮に、この2%の配当利回りが将来的にも安定したものであれば、それだけで株価の説明が付きそうです。 では、過去からの配当の推移を見てみましょう。 年間の配当を累積していく”日経平均配当指数”の推移は以下のとおりです。(出典)日経新聞社Webページ 日経平均の配当は過去最高を毎年更新し、絶好調です。 さらにさかのぼると、(出典)ニッセイ基礎研究所 ここで、特徴的なのは、2008年9月以降のリーマンショックの時のことです。 企業業績は壊滅的に悪化しましたが、配当の方は3割程度下がっただけでした。 どうやら、日本企業の配当は経済・企業経営が順調であれば徐々に増額されて行き、経済・企業経営が悪化しても比較的下支えされた状況です。 なんだか、日本企業の配当には将来的にも期待して良いように、私は感じます。 そうであれば、日本株は断然お買い得ですね。 配当利回りで株が買えるなんて、私が株に出会ったバブル期には想像もできませんでした。夢のようです。3.そして株主優待 株主優待は企業によりけりです。 1部昇格に向けた株主増加策のような会社の優待は、昇格後も長続きするかは不安です。 また、明らかに大盤振る舞いすぎるだろうというような会社も、永続性は疑問です。 一方、鉄道・航空などインフラ系の会社の優待や、小売・飲食系の会社の販促を兼ねたような節度ある商品券・割引券などは、長続きしそうな感じもします。 仮に未来永劫続きそうな優待の優待利回りが1%もあれば、個人投資家から見ればそれだけで株価の半分程度の理由になりそうにも思います。 で、個人投資家が株価の制空権を握っているようなマイナー銘柄は株主優待の内容に株価が敏感に反応し、 機関投資家が株価の制空権を握っているような主要銘柄では株主優待では株価は動かない、 こんな感じになっているようです。 いずれにせよ、株主優待があることで、個人投資家は機関投資家より有利な立場で投資ができます。 こんな風に、個人が機関より有利になる投資分野なんて他にありますか? 不動産にしろ、債券にしろ、プロが圧倒的に有利で、個人投資家はプロがサヤを抜いた後のものを手にしているのが実態ではないでしょうか(もちろん凄腕の個人も居るには居るでしょうが)。 繰り返しますが、個人がプロと同等以上に立ち回れるのが株式投資です。ことに、日本株の個別投資です。 ありがたいことです。4.蛇足 株主優待は不合理なものだとされることが多いです。 だけど、本当にそうでしょうか? 私は、一部の節度の無い会社を除けば、株主優待というのは非常に合理的だと思います。 ・投資の見返りとしての現物支給の観点 ・販売促進の観点 ・IRの代替としての観点 ・株価対策の観点 ちょっと、今回は詳しく書く時間がありませんので、いずれ整理してみたいと思います。※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Oct 24, 2018
コメント(0)
ㅤ日本株が超割安なことの話題があと3回分残っているのですが、タイムリーな話題があったので今回も日本株超割安はお休みして、貸株サービスについて。 松井証券が貸株サービスを開始し、同時に金利2%キャンペーンを行うとのこと。 保有する現物株を証券会社に貸すことで金利を得る”貸株サービス”は、個別株投資家にとって嬉しい小遣い稼ぎツール。(関連の日記)(貸株サービス)○貸株金利1.3%キャンペーン ー貸株サービスが熱い(その6) ○貸株サービス戦線に異変あり ○貸株サービスが熱い(その5)○貸株サービスが熱い(その4)○貸株サービスが熱い(その3)○貸株サービスが熱い(その2)○貸株サービスが熱い(その1)○貸株サービス(松井証券)○松井証券のココがすごい!-証券会社の使えるサービス(その1) 1.松井証券が貸株サービスに参入 こうしたサービスとしては、松井証券が”預株制度”というのを開始したのが草分けだと思うのですが、”預株制度”は逆日歩が付いた銘柄のみ預株料が得られるという限定的なサービスで、無いよりマシ程度でした。 その松井証券が、10月20日より貸株サービスを開始。 (参考)○「貸株サービス」の開始について(松井証券Web)2.松井証券の貸株サービスの特色 松井証券の貸株サービスで特徴的なことは、・信用取引口座開設済みの方は貸株サービスを利用できません。 信用取引口座を開設している方が貸株サービスを利用したい場合は、先に信用取引口座を閉鎖する必要があります。・優待や配当権利に関しては、 全銘柄一括で、”金利取得を優先し優待・権利は取得しない”、”優待がある時のみ権利を取得する”、”権利取得を優先する”の3種類の設定を選べます。・貸株金利は最低でも0.2%と他社より高く設定されています。 3.マザーズ・JASDAQ銘柄限定!貸株金利引き上げキャンペーン そして貸株サービス参入に当たっての景気づけのためか、期間限定ながらマザーズ・JASDAQ銘柄の貸株金利2%キャンペーンを行っています。(参考)○マザーズ・JASDAQ銘柄限定!貸株金利引き上げキャンペーン(松井証券Web) 12月28日までの期間限定キャンペーンではありますが、マザーズ・JASDAQ銘柄の貸株最低金利を2%に引き上げるという、過去最大級の太っ腹なキャンペーンです。4.感想など 貸株サービスは個別株投資のメリットの1つですので、証券会社の新規参入・太っ腹キャンペーンは大歓迎です。 松井証券は一般信用売りも行っているため、私はこれまで信用口座を開いていたのですが、対象銘柄が限られていたり手数料が高かったりで、あまり利用していなかったんですね。 なので、さっそく信用口座の閉鎖と貸株口座の開設手続きを行いました。 ちなみに、優待・権利の設定については、”権利取得を優先する”の一択ですね。 松井証券は、ネット証券としては取引手数料が高いので株式取引には向いていないと思うのですが、今回のキャンペーンは魅力的ですので、 マザーズ・JASDAQ銘柄をはじめ他社の貸株金利と比較して有利な銘柄はどんどん松井証券に移管しようと準備しているところです。 なお、一般的には貸株金利が高いということは、株価が割高という判断のもと高い金利を払ってでも株を調達して市場で売りたいという人がいるということですので、その銘柄が割高かもしれないということは頭の片隅に入れておいた方が良いと思います。 なので、たまたま自分の保有株で貸株金利の高いものがあればありがたく貸株サービスを利用するのですが、貸株金利が高いことにつられて株を新たに買うのは得策ではないと、私は思います。※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Oct 21, 2018
コメント(0)
ㅤ日本株が超割安だと思う理由の続きを書く予定でしたが、 今回は、私が東証システム障害で注文未約定に遭遇し、事後的に証券会社に対処していただいた件を。 0.東証システム障害 3連休明けの10月9日(火)に発生。 なんでも、東証と証券会社をつなぐ4系統の1つが使えなくなり、他の系統につなぎなおすことのできなかった証券会社で注文が執行できなかったとのこと。(参考)○東証システム障害 不成立の注文は数万件か(NHKWeb)では、私が体験したことを時系列で。1.注文未約定 問題の10月9日に、某証券会社に4件注文を出していました。 内訳は ・A銘柄の現物成行き売り ・B~D銘柄の信用成行き買い 昼頃チェックしてみると、成行き注文なのに未約定。 ?!っと一瞬とまどうも、証券会社のトップページを見ると東証のシステム障害とのこと。 だけど、東証の取引自体は行われていて、システム障害の発生しているのは私が注文した証券会社など一部の模様。 なので、注文していたもののうち、B~D銘柄の信用買いは改めて他の証券会社で出しなおして日中に買うことができました(A銘柄は現物売りなので他の証券会社から注文は出せません)。2.証券会社に当方の希望を伝える 当日夜に証券会社問い合わせ窓口にメールで私の希望を伝えました。 ・A銘柄の現物成行き売り注文は、本来9日の寄りで売れているはずなので、そのように処理して欲しい。 ・B~D銘柄の信用成り買い注文は、他の証券会社で改めて買い注文を出して買えたので対応不要。 すると、翌日メールで返信があり、システム障害の件はメールでは受け付けらないので改めて電話で連絡して欲しいとのこと。3.暴落後に信用買い残が表示 電話で連絡をとのことですが、何度電話してもつながらないんですよね。 当然、証券口座の残高表示も未約定の状態のまま。 そうこうしているうちに、10月11日(木)、株価大幅下落の日を迎えます。 なんと、その日の日中になって、突然、 B~D銘柄の信用買い残が表示され、当然大幅な評価損。 一方で、A銘柄の現物残高は元のまま。 いくらなんでも、ひどい。 気合いを入れて、10回以上電話すると、ようやくつながったので、改めて、以下を強く要望しました。 ・A銘柄の現物成行き売り注文は、9日の寄りで売れているはずなので、そのように処理して欲しい。 ・B~D銘柄の信用成り買い注文は、他の証券会社で改めて買い注文を出して買えたので対応不要。今日になって表示された信用買い残高は取り消して欲しい。 電話対応された方は、要望は聞いたが、これから精査していくとのこと。4.一応希望通りになりました その後、週をまたいで、10月16日(火)の夜、証券会社から電話連絡をいただきました。 ・A銘柄は希望通りに9日寄付きで売れた処理をするが、入金は少し待って。 ・B~D銘柄は、引き続き精査をする。 で、18日(木)に口座を見てみると、A銘柄の残高が無くなるとともに売却代金が現金残高に反映されており、 また、B~D銘柄の信用買い残高も消えていました。 ということで、今回のシステム障害で結果的には損害は生じなかったのですが、 とにかく疲れましたね。 以上、今後の参考に書き留めておきます。 ※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Oct 19, 2018
コメント(0)
ㅤ私が、日本株はとてつもなく割安だと思う理由を5回に分けて書いてみるシリーズの2回目です。 ※そうはいっても、私はここのところ20年ほどずっと強気の買い豚なので話半分にお付き合いいただければと思います。 2回目は、脱デフレを手掛かりに。(日本株が超割安だと思う2つ目の理由)○脱デフレで、日本企業の業績は劇的に安定!(関連の日記)○日本株が超割安だと思う5つの理由(その1)株式益回り1.デフレは陰惨なバケモノ 前回の日記で、 日本株投資は株式益回りが7%。 他の分野で7%の利回りといえば、ちょっとどうかなーというものがほとんどではと思います。 そういうものと比較して、日本企業の業績というのはそんなに悲観的に見なくてはならないものでしょうか? 全体的には、株式益回り7%というのは十分すぎる水準で、仮にここから株価が2倍・3倍になって株式益回りが2~3%台になったとしても、まだ不動産や債券など他の選択肢と張り合えるのではと、万年買い豚としては思います。 なぜそう思うのかといった補足的なことは次回以降に。 と書きましたが、その大きな理由が脱デフレです。 日本でデフレ(物やサービスの価値が下がり続ける状況)が始まった前世紀末頃、梶山静六さんが”デフレは陰惨なバケモノ、同じバケモノなら陽気なインフレの方が良い”というようなことを言われていたと思いますが、 これは本当にそう思います。 まず、個人の生活にしてみても、同じ仕事をしていたのでは給料が減り気味になります。一方で住宅ローンや奨学金など借金は減りません。 将来の見通しとしても、当然そのような世の中がずっと続くだろうなということになり、 物やサービスの価格も下がりますが、それでも気分的にも消費はなかなか盛り上がりません。 企業も大変です。 仮に前年と同じ商売をしたとして、物価が下がる分だけ売り上げも利益も減ります。また、資産の評価も下がりますので、何年も続けばいずれは減損処理をすることとなり大きな特別損失が計上されます。 デフレ下で安定的に利益を出していくということは本当に大変。 どうしても、収益の悪化とか、巨額特損とかのリスクが付きまとうと思います。2.脱デフレ 前世紀末から今回の安倍政権が始まる頃まで、日本はだいたいデフレの時期が続いていたと思います。 劇的に変わったきっかけは、黒田日銀によるインフレ率2%をターゲットにした超絶な金融緩和です。 インフレ率2%はなかなか達成できていないようですが、少なくともデフレではなくなりました。 個人の生活でも、同じ仕事をしていても給料が増え気味。将来の見通しとしても、当然そのような世の中がずっと続くだろうなということになれば(まだなってないと思いますが)、 物やサービスの価格も上がりますが、それでも気分的にも消費は盛り上がると思います。 こうなると、個別の企業によって事情は異なるでしょうが、全体的に捉えれば、 仮にデフレという悪環境下でもそれなりに利益を出していた企業はさらに楽に、利益が出るか出ないかだった他企業はコンスタントに利益が出るように、損失を出していた企業も止血できるのではと思います。 また、リスクという点でも、 デフレ期のような物価下落に伴う収益の悪化とか、巨額特損とかのリスクは格段に小さくなります。3.インフレボーナス さらに進んでインフレとなるとどうでしょうか? 仮に黒田日銀の目指す2%のインフレという状況が定着すれば、 企業はかなり楽です。 仮に前年と同じ商売をしたとして、物価が上がる分だけ売り上げも利益も増えます。また、資産の評価も上がりますので、資産の含み益が増えていくこととなり、売却時等に大きな特別利益が計上されることとなります。 個別の企業によって事情は異なるでしょうが、全体的に捉えれば、 特にゼロ金利下でのマイルドなインフレは企業経営にはベストでしょうし、 インフレに伴って金利が上昇したとしても、少なくとも見かけの業績は好調になるはずです。4.まとめ デフレ → 企業経営としては最悪な状況(ちょっと前まで) 脱デフレ → 最悪な状況を脱する(ちょっと前から今) ゼロ金利下のマイルドなインフレ → 企業経営としてはベストな状況(将来の可能性1) インフレ進行と連動した金利 → 企業経営としてはベターな状況(将来の可能性2) 5.蛇足 よく、他国と比較して日本企業の収益性が低い、株価が安いわけではないとかいわれることがありますが、インフレ率の高い国との比較はフェアではありません。インフレ下の国の企業はそのぶんのゲタを履いているのです。 また、株式投資にまつわる様々な指標を比較するにしても、企業の利益率にしろ成長率にしろ資産評価にしろ、インフレ下の企業はその分の下駄を履いているのですから、 今のようやくデフレを脱しただけの日本企業の成長率、PER、株式益回り、PBR、ROE(私は重視しませんが)などをインフレ下の他国企業と比較するなら、その分を割り増しして考えておくべきかと思います。※同様の分野のランキング。優良ブログが見つかるかも。にほんブログ村にほんブログ村
Oct 15, 2018
コメント(0)
全546件 (546件中 1-50件目)