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出張検診 をして 問診等をしていただけますか?というお願いに対して、10月18日、厚労省の担当者から、『厚労省として直で検診をやっているわけではないので東京都か神奈川県を 通してか、あるいは 直接、油症治療研究班の方にご相談し、お申し込みいただいて、状況を お話してみて下さい。・・・とのことでした。 そこで、東京都の担当の方に、『本人が 直接 申込みをすれば 出張検診していただけるのかどうかを油症治療研究班等に 問合わせていただけますか』 とお願いしました。 先週、そのお返事をいただきました。『現在、出張検診の体制がないので、出張検診は出来ないということですが、担当医の先生に問診票を書いていただくことなら可能かもしれません』 とのことでした。検診のときに記入する問診票のようです。担当の先生にその問診票を書いていただいても、それが どのように扱われるのかも 疑問でしたし、東京都の担当の方が、いくつかの機関に 一生懸命に問い合わせて下さったことは伝わってきましたので、まず、そのお礼を申し上げました。 そして、『重症者の方の場合は 出張検診が必要ではないかといろいろな担当の方々が 少しでも考えて下さったと思いますので、今回は もう これで結構です。 今は、ゆーりっくさんと 担当のお医者さまには 治療に専念をしていただきたいですし・・・ お手数をおかけして申し訳ありません。 ありがとうございました。 また何かありましたら、どうぞ よろしくお願いいたします』と 申し上げました。担当の方は、 『お役に立てなくて 本当に 申し訳ありません』 と 仰って下さいました。ゆーりっくさんの出張検診は実現しませんでしたが、検診会場に行かれないほど重症の方々には、ぜひ出張検診をしていただけたらな~と願っております。それに、カネミ油症の治療研究にとっても必要なことでは?世界に例のない、猛毒ダイオキシン類を食べされられた人たちの苦しみと さまざまな症状にきちんと向き合っていただきたいです。昨日は、厚労省の担当者とのやりとりを録音したテープを6人で聞いて、その反省と これからのことを相談しました。油症治療研究班 もしくは、油症センターに聞いて下さいという項目がいくつもありましたし、新たな質問も加えて11月中には、文書にして、お送りすることになりました。【カネミ油症 国の考え方】 カネミ油症のことで厚生労働省へ質問 【その2】
2013年10月29日
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ダイオキシン等については専門家に聞いて下さい からのつづきです。 10) 9月24日付の東京新聞の記事中、油症治療研究班の古江班長のコメント、『新たに油症認定されるには、検診を受ける必要があるが、私たちの検診の目的は、本来、認定患者さんのためだ。未認定の人を阻むわけにもいかないので受け入れてはいるが‥』とあります。 また、厚労省の担当者のコメントでは、『検診の目的は、認定患者の健康状態を把握して、治療方法の研究につなげること。未認定の人たちを新たに認定する目的の検診ではない』とあります。それでは、未認定の人が受けられる検診は、どこにあるのですか? 【お答え】 基本的に今の検診は認定患者さんも未認定の方も受けられます。 認定患者さん用、未認定患者さん用とは分けていません。 新聞の記事について何とも申し上げるつもりはないですが、基本的には分かれていないですし、今も受けられています。 半分弱の方は未認定の方というのが現状です。 11) 首都圏での検診会場が2か所では少ないです。しかも、最寄り駅からバスで30分では体調の悪い人を配慮しているとは思えません。検診会場を増やして、交通の便の良い会場も加えていただけませんか? 12) 年1回の検診日に、本日のような大型台風などのため、体調の悪い被害者が定刻までに行かれない場合、予備日はあるのですか? 行かれなかった場合、一年後ということになるのでしょうか? 13) 入院中、または重症で外出できない未認定被害者への出張検診をしていただけませんか? 【お答え】 11)、12)、13)については、油症センターに聞いて下さい。 【質問追加】 でも、やっぱり、多摩地区でも、埼玉県からでも、相模大野まで行ってですよ・・・ 【お答え】 仰る通りなんですが、少しずつ利便性の確保というのはしています。 もともとは西日本だったわけで、大阪で増やし、愛知で増やし、関東で増やし、関東でも日にちも増やしでやってきています。 患者さんのご要望に十分ついていけてない部分もあるとは思いますが、可能な範囲で取り組んでいます。 こういう要望があるというのは今日いただいて、新聞にも書かれていましたしね。 やっぱりいろいろ課題がある部分はあります。 すぐ増やせるかというとなかなか難しく、でも少しずつやっていっています。 【質問追加】 血中のダイオキシン濃度を検査するのはどこででもやれるわけではないと思うんですね。 検診を受けた人の話だと他の医療機関でもやれるようなことではないかという感じを持たれたので、もっと増やしていただくのが可能ではないかと思って、お願いしたいんです。 でも、こういうことも余計なお世話かもしれないんですが、でも私だって、いつこういう目に会うかも分からないんですから。 放射能の被害を受けた人たち、この先どうなるんだろうと思ったりもしますし。 西日本一帯の出来事かと思っていたら、私の目の前にいた友人がカネミ油症だったというわけですから。 せめて、厚労省にお願いするくらいならできるかな~と思って・・・ぜひ、会場を増やしていただきたいんですよ。 だって体調が悪いのに、朝早く満員電車に乗って朝8時半厳守で、またバスに30分乗ってではきついですよね。 泊まらなければいけない人だっていますよね。 【お答え】 あのご意見伺って、油症治療研究班に伝えますから・・・この会議室、4時くらいまでなので。 15) 45年前、保健所などに被害届を提出した人は1万4000人以上とのことですが、その後、国はこの人たちにどのような連絡をしていますか? 昨年、救済法ができたことは知らせましたか? 【お答え】 厚労省でもHPに載せたり、プレスリリースという形で記者クラブの方々に随時、お知らせをして、西日本の新聞社などはそれを見て記事にされたりしています。 【質問追加】 新聞を見ていない人もいると思うんですよ・・・ 【お答え】 あと、広島、福岡、長崎では説明会をやって、とくに実態調査をやるということもありますし。 【質問追加】 説明会をやる時にはこういう届出をした人たちにも連絡するんですか? 【お答え】 広く広報しています。 住民一般に、国民一般に。 【質問追加】 なかなか伝わりにくいですけどね。 【お答え】 あとは健康実態調査を今年するときに、このお知らせ、同居人という話がメインになるんですが、こういう施策の説明も入っています。 患者さん経由で周りにお知らせいただけるように・・・ 【質問追加】 最近、知り合った未認定の方は、たまたま新聞を見て救済法ができたことを知って、『カネミ油症って終わってなかったんだ、まだ続いているんだ』 と改めて知ったというんです。 他にも、45年前に届け出てもう駄目なんだと思っている人が多いのかと思いますので、なるべく広報をお願いします。 16) 首都圏で未認定被害者が相談、あるいは受診できる医療機関はどこですか? 【お答え】 個別の話になると油症センターとか、都道府県の担当にご相談いただきたいと思います。 確かに関東でとなると九大の油症外来とかもなかなか受診できないと思うのですが、五島とか長崎とかで油症外来はやっているんですが。 【質問追加】 未認定の人が相談できる窓口を通して、お医者さんは紹介されるんですか? 油症のことに詳しい。 【お答え】 まず油症センターをご紹介しています、九大ですね。 【質問追加】 東京都にはカネミ油症に詳しいお医者さんはいないんですか? 【お答え】 油症を実際に診られた方ですよね、九大の先生になりますが。 ただ、ふだんの治療になりますと、油症に対してやることが、治療法があるわけではないので、いくつか分かってきたような漢方薬、皮膚症状に対する治療法、あとはダイオキシンの排泄を促進する食生活とかについて、研究班で 『カネミ油症を診られる方へ』 という形で、医療従事者の方にも、ふだんの受診はされるので、その中でいろいろな症状、対症療法としてやられています。 それらについては、厚労省のHPにも 『油症の治療と診断の手引き』 という形で掲載して、啓発しています。 17) ダイオキシン国際会議などで、国としてカネミ油症被害の報告はされていますか? 【質問追加】 ダイオキシンの国際会議で油症治療研究班の方が見えていなかったと聞いたんですが・・・ 【お答え】 そのダイオキシン国際会議がいいのかどうかはよく分からないですが、基本的には研究班でも国際的な論文とかにかなり精力的に発表していただいて、珍しい『病気』ということもあるかと思うんですが、かなり掲載されている数は多いと思います。 【質問追加】 でも、あまり広めたくないのかな~と思ったりしてしまうんですよね、カネミ油症のことを。 【お答え】 そんなことはないと思いますけどね。 【質問追加】 カネミ油症は難病なんですか? シロウト考えで言うと。 【お答え】 難病には入らないです。 これは原因が、原因企業が明確ですので。 難病は原因が分からず、治療法も分からないわけです。 原因物質のところで治療法など未解明なところはありますが、原因者が、補償すべき人が明確なので。 18) 国の啓発用パンフレットはどのような方々が作成されていますか? 作成メンバーの中にカネミ油症被害者の方々は入っていますか? 【お答え】 宿輪さんをご存知ですか? 宿輪さんからも同じようにご要望をいただいて、患者団体の方々にも見ていただいて、ご意見いただく機会をつくろうという話になっています。 もともとあるものを更新しているところではあるんですが。 【質問追加】 2億円のうち7割が検診で使われていると電話では仰っていましたが、この新聞だと7000万円になっていますよね。 【お答え】 相談員をやとったり、どうしても、長崎とか福岡とか、検診と相談とか、ほとんど・・・あとはやっぱり治療法の研究もしなければいけないですし、2億円は大きいですけれど足りない部分も、とくに今年、認定患者さんも増えられましたし、検診を受けられる方も増えられているんで。 14) 未認定被害者への検診に伴う交通費や宿泊費などの費用負担はどうなっていますか? 【お答え】 交通費はカネミ倉庫が。 未認定の方は自費で、認定されたらその分が出る、認定されたあとに。 カネミ倉庫としてもやっぱり自分たちの支払う範囲というのがあるでしょうし。 【追記】 昨年10月にゆーりっくさんが検診を受けた体験からコメント下さったことです 検診に際し、『未認定者の交通費はカネミ倉庫にご相談ください』 と一枚の紙が入っています。 相談しましたが、『払えません』 という答えでした。 認定されれば、次回以降の検診の交通費は支払われますが、遡ってはありません。 カネミ倉庫に確認したことです。 【質問追加】 国も認定者を増やしたくないのかな~とも思ってしまうんですけどね。 【お答え】 別にそんな・・・ 【質問追加】 だって家族に認定者がいる人は認定されやすくなったとしても。 油症研究班の人たちもカネミ倉庫がつぶれちゃうからもうこれ以上、認定者を増やすのを止めようと思っているのかな~と思ったり・・・ 【お答え】 そんなことはないです。 あくまでもやっぱり、科学的にしておかないと外国からも何やっているんだと言われても困るわけなんで・・・ 【質問追加】 でも、その科学的というのが・・・ ここで4時となり、つぎに会議室をお使いになる方々が入り口に来られて 時間切れとなりました。 それで、 19) 油症治療研究班は、これまでに、どのような研究成果をあげられていますか? 20) 国の油症治療研究費用はどのように使われていますか? その内訳を教えて下さい。 未認定被害者の救済について、今後、国は具体的にどのような方策を考えていますか?などについては、改めて お伺いしたいと思っております。なお、この途中で 質問したこと、カネミ油症治療研究班と国との関係は?へと つづきます。
2013年10月24日
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厚生労働省への質問 【その2】 からのつづき途中での追加質問です。 【質問追加】 油症研究班はどのような法律に基づいているんですか? 【お答え】 厚生労働省の研究で多いのは厚生労働科学研究費という補助金という形で、国の行政的研究が多いです。 がんの研究であれば何のがんの治療研究とか、生活習慣病対策であれば生活習慣病の実態把握と課題とか、その時々でいろいろな課題があります。 それを公募したり、研究者が限られている場合には指定という形にして、研究の評価委員会というのを設けて、この研究が公募の内容としてふさわしいかどうか、申請してきている金額や研究計画が妥当であるかどうかとか評価してもらいます。 その評価の結果に応じて金額も変ってきて、計画に対して国が補助金という形で研究にかかった経費を、研究者の申請に基づいて支払う。 この仕組みを深く説明してもあまり意味がないようには思いますが。 【質問追加】 でも、これは単なる研究ではなくて、45年前に、食中毒の菌とは違う 『中毒』 ですよね。 【お答え】 もちろん、食中毒の届出と研究とは違う部分もあります。 食中毒の届出があった場合には、自治体が調査するんですね。 基本的に住民の健康を守るのは自治体が責任を持っていますので。 自治体が調査をして、何をどれくらい食べたのかとか、本当に食べているのかどうかとか、症状がある人はどんなのかとか、全部を検査して、その中で患者さんというのを特定して、患者数というのを厚生労働省に報告してくるという仕組みになっています。 ただもう何十年も前の事件ですから、当初1万4千人くらいの届出があった、その中で実際に食べている人が何人いるかとか、どういう症状なのかとか、そのときに診断基準をつくったりとか、特異的な症状が分かりましたので、食べて症状が出ている方はどんな症状が出るんだろうかということで患者さんを見つけていきます。 それぞれは、福岡県とか長崎県とか、自治体でやったことなんですね、認定しながら。 そのあともまだ症状のある方もいらっしゃったり、でもその時は分からなかったので、どういう物質なのかとか、その物質がどういう悪さをしているのかとか、それをどうやったら治療できるのかとか、そういういうことが分からなかったので、当初から厚生労働省からも研究費という形で九大とかにお願いして、治療法の研究とか、患者さんの症状がどのように変っていくのかという研究をやっていただいています。 【質問追加】 食中毒届けがされていないという・・・ 【お答え】 食中毒届けはされています。 【質問追加】 被害者が届け出たわけですよね。 【お答え】 食中毒届けは被害者を見つけた医者がするものなんです。 【質問追加】 医者がしているんですか? 届出を。 食中毒の場合は、原因物質がわからない場合でも届出をすることになっているけれど、これまで医療機関からはされていないですよね。 【お答え】 保健所長も医者なので。 だいたいが分かってきたら、誰が届け出たかはあまり意味がありません。 【質問追加】 カネミ油症の場合は医師ではなく、ひとりの被害者が保健所に届け出たとなっていますよね。 【お答え】 保健所に届け出た時には、まだどんな病気か分からないですよね。 そのあと保健所の方で探して、食べていた人とか、症状が出ていた人とかがいないかどうかを探して、最終的に届出という制度に乗せたのが1万4千人だと思うんですけど。 【質問追加】 食中毒の後処理というか、それは保健所の責任なんですか? 【お答え】 今も各地の保健所から、毎日のように食中毒の報告があるんですね。 被害が大きいものとか、O157とか、患者数が50人以上ある場合とか、重症な方がおられる場合とか、すぐ厚労省にも連絡が来たりします。 その中には食中毒ではなかったりすることもあります。 各自治体は、食中毒だと思ってとりあえず届け出るんですが、違ったということもあるんです。 食品を食べていないと食中毒にはならないので、ノロウイルスなんかだと、食中毒かと思ったら、そうではなかったとかいうこともあるんですね。 それで自治体は調査をして、最終的に患者さんは何人だとか、原因食材は何かとかを調査するんですね。 カネミ油症の場合は、そのあとも見つかってる患者さんもいらっしゃるので、そういう方には自治体から、自治体の調査として認定も行っているので、新しく認定されました、見つかりましたという形で報告をもらっています。 【質問追加】 国の認定基準に疑問を持ってしまったのですが。 【お答え】 これは大きな事件でした。 国が関与するときは、原因がわからないとき、まさに当初、原因が分からなかったんですね。 かつ被害もとても大きかった。 1万4千人の方が食べられて、たくさんの方が症状が出ていらっしゃるということ。 今でも、去年あった漬物の事件とか、岐阜県で広域に広がって国がガイドラインを作ったり、それがきっかけで法律が変った部分もあるんですね。 どこが変ったとか言えないですけど。 食品衛生とは、実はいろいろなことが決まっているんですね。 食品添加物とか。 森永ヒ素ミルク事件を受けて牛乳を作るとき、どんな工場でどんな材料を使って、どんなものを中に入れるかとか、全部届け出ないといけないようになっています。 そういうのに対応して、穴がないような大きな仕組みを作るのが国の役割です。 どこの自治体でも同じようにやってもらえるように、仕組みに反映させたりする必要があります。 カネミ油症の場合、治療法がなかなか自治体でできるようなものではない、珍しい『病気』ですし、そういうものの研究を進めたりしています。 カネミ油症については治療法とかも全然まだ分かってないわけですので,研究をしたりしているわけです。 【質問追加】 九大の油症治療研究班の方たちは被害者の方たちにどれくらい会っていらっしゃるのでしょう? 【お答え】 よく会っていらっしゃると思うんですよ。 検診とか、油症外来というのを開いていらっしゃいますので。 油症の方々の受診というのも外来で受けていらっしゃいますし。 【質問追加】 マスコミ報道されてまもなくから九大の方々にお願いしているわけですよね、油症治療研究班に。 【お答え】 ええ、そうです。 九大もそうですし、長崎も。 各自治体で・・・ 【質問追加】 なぜ、ここの人たちなのかということなんです。 だって、いろいろなこと、私たちが初めて知って、はっきり分からないことだらけじゃないですか? 【お答え】 まあ、ダイオキシンは最近出来てきた物質ですし・・・ 【質問追加】 2004年から認定基準に加えられて・・・ですが、国が原因物質として認める前からも分かっていたんですよね。 そういうことも含めて油症治療ということにしても、どういう症状かということも、2世・3世にどのように影響するかということも。 やっぱり子どもの頃、ミルクに混ぜて飲んでですよ、今年になって悪性腫瘍、悪性リンパ腫、白血病・・・白血病の中でもかなり珍しい白血病にかかったわけですから、どういう作用をするか分かっていないということだと思うんですよ。 やっぱり、もっと大勢の方々に研究していただきたいと思うんです。 油症治療研究班って、45年もやってきて、はっきりしたこと、私たちの質問に、『まだそれも研究中です』 『それも解明の途上です』 『もちろん、まだ分かっていません』 というようなことですから。 もっと他の研究者にも加わっていただいたり、あと市民の中でも大勢に聞き取り調査をしてまとめている人たちもいるみたいですし、被害者自身にも入っていただいて、油症治療研究班をつくっていただきたいです。 ダイオキシンの研究者だってどれだけ入っているんですかね?と思ったりしてしまうんですが。 【お答え】 研究班の構成については、研究という、税金ですので、基本的に研究IDを持っていないと補助金を受けられなかったりするんですね。 研究機関に所属して、研究者番号を申請できたりとか、研究者の資質とかあったりするので、今やっている形は妥当だと思っているんですね。 やっぱり九大で、地元の先生というのがキーパーソンですし、ダイオキシンについて専門家が足りないのではないかというご意見について言えば、先生方は、何年もダイオキシンを研究してこられていますし、必要に応じて、ダイオキシンのそれぞれの専門家という方を加えたりされていると理解しています。 ただ患者さんからも、患者さんの意見をもっと聞いてほしいというご意見は、三者協議もできて、やるようになって仰ってるんですね。 あと、油症治療研究班にもっと反映してほしいというご意見はいただいていて、先生方も患者さんの意見を聞くことがいちばんだと思っていらっしゃるんですね。 で、何かと患者さんの意見を聞く機会を、ダイオキシンの基礎的な研究をしている中でも、もっと患者さんの症状を診て、声を聞こうという意見も出ています。 そして、できるだけ科学的に聞ける範囲であとは説明をしたり、ご質問にお答えしたり、分かりやすい形で取り組んでいるんですけど、まだ、そういうご意見があるというのが現状なんですね。 先生方としては分かりやすく一生懸命に説明していらっしゃるつもりではあると思うんですけども。 そういうご意見があるというのはまだまだ分かりにくい、説明が足りない部分なんだとは思います。 もっと皆さんに分かりやすく伝わるようにというのは課題かなと思います。ずい分と生意気な質問をさせていただきましたが丁重にお答えいただき、ありがとうございました。これからも どうぞ よろしくお願いいたします。【カネミ油症 国の考え方】 ダイオキシン等については専門家に聞いて下さい
2013年10月24日
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こちら の 質問への 【お答え】 を 載せていきます。会議室を出るときに、担当の方が ふと もらした本音?を先に書いてしまい、ひどい印象を与えてしまいましたが、どこの誰ともわからない私たち三人に分かりやすくきちんと説明して下さったと、改めて思っています。 3) 出張検診をして問診等をしていただけますか?【お答え】 カネミ油症の検診は、それぞれ協力いただける医療機関とか自治体とかの連携をはかりながらやっています。厚労省として直でやっているわけではなく、私たち(厚労省)に頼まれても検診が出来るわけではないので、個別の検診の話しについては、東京都または神奈川県を通してか、あるいは直接、油症治療研究班の方にご相談、お申し込みいただいて、状況をお話してみて下さい。 ★ 本人が相談、申し込みをすれば出張検診していただけるのでしょうか?と問合わせて下さるよう、東京都の担当の方に今日、お願いしました。 1)40年前とか、45年前に、認定された被害者の方たちは、今もダイオキシン類の血中濃度が高いのですか? 2)ダイオキシン類が人体に取り込まれた場合、どこに、どのように蓄積されるかわかっているのですか? 3)人体に入ったダイオキシン類が、どのように排泄されるか解明されているのですか? 4)ダイオキシン類が人体から排泄される場合、内臓や細胞、脂肪組織などに、どのような害を与えてから排泄されるか、わかっているのですか? 5)体内に取り込まれたダイオキシン類は、必ず血中に蓄積されるのですか? 血中に蓄積されていないで、内臓などに蓄積されていることはないのですか? 6)ダイオキシン類が、血中だけに蓄積されるわけではなく、45年たって、どれだけ排泄されたか、排泄される前、体内にどのような悪い影響を及ぼしていったかというのも解明されていない状態で、血中のダイオキシン類の数値を、主としての診定基準とするのは非科学的ではありませんか? 7)へその緒のダイオキシン類濃度の検査は実施していますか? 8)ダイオキシン類が遺伝子にどのように作用するか解明されていますか? 2世、3世への影響はどのようですか?【お答え】 1)から 8) について。 油症センターは情報発信をするのが仕事にもなっていますので、そちらで聞いていただくのがよいかと思います。こちらは科学者ではありませんし、私たちもそれらを見て、こう書いてありますという形でお答えすることになりますので、科学的な研究をしておられる方から聞いていただいた方よいかと思います。 9)国として被害を受けた方々の疫学調査、聞き取り調査をどのような形でされていますか?【お答え】 事件発生当事に届け出た方1万4千人以上の方が当初カネミ油を飲んだんじゃないかと行政で把握したわけです。 食品衛生法に基づいて、それぞれ自治体でカネミ油を食べたのかどうか、あと精密検診をしてどんな症状があるのかとかいうのを行って、当事は油症の患者さん900人以上が認定されています。 そのあとも継続して研究班が、カネミ油症患者さんたちに検診を実施していて、それを通して治療法の研究とか、実態の把握とかを行っています。 そういう調査を国としてやっています。 国が補助をして研究していることと、国が直轄としてやっていることは、平成20年度と25年度から毎年、患者さんにアンケートをお送りして、どのような健康でお困りなことがあるかといものをお尋ねしています。【質問追加】 それは認定された方ですよね。 未認定の人たちがこれからどうなるかということですよね。・・・家族も認定されていないし、救われないということなんでしょうか。【お答え】 もう大分時間が経っている中で、カネミ倉庫も患者さんと分かった段階で いろいろな債務を負うわけですから、ある程度、患者さんだと科学的にいえる基準として診断基準というのを設けているわけです。 【質問追加】 ですから、その診断基準が科学的なのかどうかですよね。 血中のダイオキシン濃度が主で、血中にだけ溜まるのか、血中には出てないけれど他には溜まっていないかとか、どれだけ排泄されているかとか、分かっていないわけですよね。【お答え】 分かっていることもあると思います。 それは専門家に聞いていただきたいと思うんですよ。 ダイオキシンをいろいろ計って、やっぱり、血中にいちばん出やすいということとか、あとは、汗とか・・・を比べたりしてからのが今の基準だと、現時点では科学的なものという風に考えています。【質問追加 】 40年前、45年前に認定された人たちが今すべて血中濃度に出ているんですか?そういうのも含めて油症研究班にお任せしているということですか?【お答え】 研究を推進する役割が国にはありますから、もちろん、こういう風にいただいているご意見や、妥当なのかどうかという患者さんのご意見もあって、出来る出来ないはまた別の問題ですし、それが科学的に妥当なのかどうかも考える部分はあるかと思います。カネミ油症についての読みあわせをしている仲間の一人が風邪をこじらせて行かれなくなり、三人で行ったのですが、『来られなかった人がいるので…』 ということで 録音をさせていただき、そのテープを聴きながら、私はなんて生意気なことを言ってきたのだろうかと、少々、自己嫌悪に 陥っています。記憶を頼りとして、テープも参考にして、質問 9)までを まとめてみました。 文責は当ブログ管理人にあります。質問 1) から 9) までは、読み合わせ仲間のみなさんと 相談して、油症治療研究班に質問してみたいと思います。【カネミ油症 国の考え方】 白血病は誰でもなりますよね、と 課長補佐さん
2013年10月21日
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18日、厚生労働省に三人で行き、出張検診やその他について 国の考え方を伺いました。電話で話をしたH係長とY課長補佐のおふたり、3時から4時まで ぴったり1時間の応対でした。説明して下さったのは ほとんどが Y課長補佐さん頭脳明晰、見目麗しい女性で、わかりやすく、分らないことははっきりと分らないと言われ、専門的なことは油症治療研究班の方に聞いてみて下さいというお答えでした。丁重で、こちらの言うことにも耳を傾け、ほぼ完璧な対応・・・・・と思いました。 けれども、会議室を出るとき、『白血病って、誰でもなりますよね』と 言われました。???一瞬、何のことかと耳を疑いましたが、『それは言わない方がいいんじゃないですか。誰でもがなるわけではないですよね 』 と 私。『そうですね。 白血病はいろいろな原因でなるということですよ 』 と 課長補佐さん。『 でもね、2~3歳のころに、カネミ油をミルクにまぜて飲んでいるんですから、それが関係しているのではないかと考えてしまうわけです。 でも、苦しい治療中に、それを恨んだりしていたら免疫力が落ちてしまうし、余計につらくなるから本人はそうは考えないようにしていると思うんですよ 』 と 私。『 それはそうですね 』 と 課長補佐さん。会議室では、私たち三人に丁重に応対して下さり、ゆーりっくさんの闘病生活を伝えている間も真剣に聞いて下さっていると思いましたが、厚労省 6階の廊下を、自信たっぷりに見える歩き方で自室に戻られる後姿を見送りながらこれは、大失言では と 思いました。『血中のダイオキシン濃度が低いのですから、カネミ油を食べたり飲んだりしていません 』 と言いきったカネミ油症治療研究班の古江班長と同じく、認定されていない人は被害者ではないという信念をお持ちなのでしょうか。【カネミ油症 国の考え方】 三人で 厚生労働省に 行ってきました
2013年10月20日
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≪カネミ油症 関東連絡会≫ の 第7回の集まりが7月13日、第8回の集まりが 9月7日、第9回の集まりが 10月9日に ありましたが、残念ながら私は出席できませんでした。一月に発足した関東連絡会は、定例会があり、活動しています。会合に出席できない 今の自分に何かできることはないかな~と考えたとき、カネミ油症について国がどのように考え、対応しているのかを、少しでも周りの人に伝えていくことならできるかも・・・福岡や長崎などに住んでおられる被害者の方々が厚生労働省を訪ねて話を聞いたりするのは大変!明日はわが身・・・と考える友人・知人を誘って、『国』が どのような対応をしているのかを知り、共に考えていきたいと思っているところです。【カネミ油症 関東連絡会】 第五回 カネミ油症 関東連絡会、三者協議の報告
2013年10月19日
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今日は、カネミ油症関東連絡会 五回目の定例会が 池袋であり、参加しました。カネミ油症の第一回三者協議に参加されたMさんから報告があり、まとめてみました カネミ倉庫社長が、始まって以来、初めて姿をあらわした。事前に厚労省担当者に、社長の謝罪から始めてほしいと強く申入れをしたこともあり、社長の謝罪から始まった。油症発生当時の加藤三之輔社長の息子さんで、16年前、社長をひきつぎ、自分の責任ではないと思っているかも… カネミ油症関東連絡会でも発足当初から一生懸命にまとめた被害者の要望書に対する解答が、項目別に読み上げられた。各被害者の会がまとめた要望書に書かれていることを、3時間で協議するのは無理であった。解答されたことを被害者が認めたということにしないでくれと主張した。 昭和58年に協定書が交わされているが、それを最低ラインにして、さらに積みあげていくことが大切。けれども、今回の解答が、昭和58年の協定より低く、それよりも悪くなっている項目があったのは、おかしい。 亡くなった人への補償がなさ過ぎる。 昭和58年に亡くなった人へ2万円の香典となっているが現在も同じ。もらっていない人もいるし、1万円に減らされた人もいる。 最後に、被害者団体代表者がひとり3分間ずつ話したことでは、未認定被害者をどうにかしてくれという意見が多かった。 昨年の救済法で、同居家族への認定が拡充されることになったが、それに該当しない被害者に認定の拡大をしてほしいということだ。 発症当時に、1万4000件以上もの届出があったのだから、その人たち全員を認定 すればよい。 45年前に、カネミ油を飲んだり食べたりしていないのに届出をしたりした人はいないはずだ。 飲食して、苦しい症状が出ているからこそ保健所などに届け出ている。 決まったことは、何ひとつなかった。 あれだけ被害者に要望書を出せと言っておきながら、被害者救済のための会なのに、被害者救済のために決まったことはなかった。 国から、こうしたいという考え方も いっさい示されなかった。 今回の続きをすぐにでもやりたいが、次回は11月になった。カネミ倉庫の決算が9月で、その収支を見て、支払いに耐えられるかどうか、そのあとに答えたいと言っている。 カネミ倉庫は、医療費に関してはいちばんにやると言ってはいるが、それ以外についてはいっさい答えていない。医療費についても、知らない人が多くいる。会社は、強く言ってきた人には払うが、そうではない人には、払われないこともある。以上、6月21日に行われた 被害者と、カネミ倉庫、国との、第一回 三者協議に参加された方の 報告を私の記憶にもとづいてまとめてみました。 間違いや不十分な面が多々あるかと思いますがご容赦下さい。その他にも、検診基準や検診会場のことなどについても、多くの意見がでました。私は、ゆーりっくさんの様子と、10月に行われる検診についての報告をしました。それらについては、また後日・・・【カネミ油症 関東連絡会】 カネミ油症第一回三者協議、どうだったでしょう?
2013年06月26日
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カネミ油症関東連絡会が1月に発足して大きなテーマが、今日、九州で行われた被害者とカネミ倉庫、厚生労働省らによる三者協議会に向けて の 準備でした。どこかに、その様子が載っていないかな~と思って≪カネミ油症三者懇談会≫で 検索してみましたらこちら ニュース予定に、首相の動向やサッカープロ野球などと一緒に、一行載っていました。06月21日 09:30 カネミ油症の第1回三者協議 九州厚生局3階会議室懇談会ではなく、≪三者協議会≫だったのかと気がついて、検索をし直してみましたら、カネミ油症、21日福岡市で初の三者協議 カネミ油症の被害者と国、原因企業のカネミ倉庫(北九州市)が 被害者救済策を話し合う1回目の三者協議が21日、福岡市内で開かれる。被害が発覚した1968年以来、3者が公式の場に集まるのは初めて。被害者側は、昨年成立した救済法から漏れた支援も要望する意向だが、国や同社が難色を示す可能性があり、協議の行方は不透明だ。「何度足を運んでも会えなかった加害企業の社長とやっと話し合える」。 広島県カネミ油症被害者の会の井藤良二会長(76)は三者協議に期待する。油症医療恒久救済対策協議会の矢野忠義会長(80)(福岡県小郡市)も 「3者で合意点を見いだして全面救済への第一歩にしたい」 と話す。三者協議は同法の付帯決議で設置された。全国12被害者団体の代表と、厚生労働省と農林水産省の担当者、カネミ倉庫の社長らが出席し、被害者があらかじめ提出した要望について話し合う。(以上、2013年6月19日 読売新聞 より)この日の前に、カネミ油症の検診基準のことで、厚生労働省の担当者に電話をしてみたいと思っていたのですが、今もまだ大豊作だった梅の実との格闘がつづいていて・・・・・三者協議は終わってしまったけれど、来週はしてみようと思っているところです。【カネミ油症 関東連絡会】 カネミ油症関東連絡会、4回目の定例会♪
2013年06月21日
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カネミ油症 関東連絡会、4回目の例会がありました。参加者は8名でした。 共同代表のおひとりHさんは体調が悪いということで、先月も今日もお休みでした。主な議題は、6月21日に行われる 被害者とカネミ倉庫、国との三者協議に向けて、要望する内容などについて。私は、ゆーりっくさんが 今日から入院 されたこと古江氏との電話でのやりとり を お伝えしました。古江氏が言われたこと 人体に入ったダイオキシンがどのように排泄されるかはまだ、研究の途上で、解明されていない。 ダイオキシンが排泄されたとして、排泄する前に体内でどのような悪さをしていくかも、まだ 解明されていない。それなのに、どうして血中のダイオキシン濃度だけでカネミ油症かどうかを、判定できるのか・・・・・ダイオキシンは、水に溶け難く、油に溶けやすいので、血中には溶けださないで、内蔵などの脂肪組織に入りこんでいるのではないか、それを診ていただきたい。6月21日には、古江氏が中心になられると思うのでそれらを伝えていただきたいと お願いしました。血中濃度だけで、認定、未認定を決めるのはおかしい。認定基準については、はじめから見直すべきというのは出席者みなさんが、強く感じ、考えていることでした。6月21日に、九州で行われる三者協議の集まりにはカネミ油症関東連絡会からも、数人が参加予定です。 次回は、6月26日(水)午後2時~豊島勤労福祉会館3F03-5952-9501 JR池袋駅西口下車徒歩7分カネミ油症の被害者の現実は放射能被害を受けた人たちの40年後の姿と重なります。ひとりでも多くの方のご参加を願っておりま~す。【カネミ油症 関東連絡会】 カネミ油症関東連絡会、3回目の定例会♪
2013年05月22日
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今年 1月27日に発足したカネミ油症関東連絡会3回目の例会がありました。参加者は11名でした。自己紹介と 情報交換のあと、6月21日にある 被害者とカネミ倉庫、国との三者協議に向けて要望書の案についての 検討が 行われました。よくまとめられていると感心しましたが、それでも十分ではないようで、事務局の方々が 残られて真剣に、再検討を されていました。 今日は 未認定の被害者Kさんが 初参加されました。昨年8月に カネミ油症被害者の救済法が成立したという新聞の記事をみて、『えっ、カネミ油症って、終ってなかったの?!』 と思って、カネミ油症被害者支援センターに駆けつけて、連絡をとられたとのことです。ご自身が、カネミ油を食べていたのは 知っていてももう 終ってしまっていると、あきらめていたとのこと。ですから、救済法ができたことさえ知らないでいる人もまだまだ 多いのではないのかな~とも 思いました。Kさんは、お仕事もされていますが、とても疲れやすく、体調も悪くて、がんばりがきかず休みの日には、全く ぐったりしてしまっている。◆ゆーりっくさん と 症状が似ています。家族にも、知り合いにも、認定されている人がいないので、認定されることはないと思うけれど『カネミ油症のようなことが 二度とおきないように 何か関わっていきたいと思う』 と 仰っていました。 次回は、5月22日(水)午後2時~豊島勤労福祉会館3F03-5952-9501 JR池袋駅西口下車徒歩7分カネミ油症の被害者の現実は放射能被害を受けた人たちの40年後の姿と重なります。ひとりでも多くの方のご参加を願っておりま~す。【カネミ油症 関東連絡会】 明日、カネミ油症関東連絡会の例会です
2013年04月20日
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明日、3月24日、午後1時半から、カネミ油症 関東連絡会、2回目の例会です。場所は、池袋駅西口から歩いて 5分ですが、迷いながら歩いていると10分位かかります。どなたも お気軽に ご参加下さい。始まる前に、ここの近くで、2月に続いて美味しくて、格安のパスタを食べようかと思っています・・・・・・・・・・・でも、日曜日でもやっているかどうか?【カネミ油症 関東連絡会】 第一回 カネミ油症関東連絡会に参加して
2013年03月23日
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2月22日に、カネミ油症関東連絡会の第一回の集まりが 池袋で ありました。参加者は、15名ほどでした。 被害者の方からは体調が悪くて出席したかったが できなくて残念‥ という連絡が 何人かの方からあったとのことです。活動の流れがわかっていないため、間違っていることがあるかもしれませんが、感じたことなどを書いてみます。 6月21日に、カネミ油症患者、カネミ倉庫、国の担当者による三者協議が行われる。それに向けて、2月6日に、福岡にて、患者団体と国の担当者との打合せがあり、その報告によるとカネミ油症被害者関西連絡会広島県カネミ油症被害者の会広島油症被害者の会カネミ油症被害者高知連絡会油症医療恒久救済対策協議会北九州被害者の会カネミ油症被害者福岡地区の会田川地区被害者の会長崎市油症患者の会カネミ油症五島市の会カネミ油症関東連絡会カネミ油症新認定訴訟原告団関東連絡会からも 2名が参加し、上記の12団体から、21名が参加。国の担当者は、厚生労働省と農林水産省から2名ずつ、合せて、4名が参加。国の担当者は、患者団体の代表者を2~3名にしたかったようだが12団体への連絡を希望した‥など 他にも、報告がありましたが、流れが よくわかっていない私には上手くまとめられなくて‥役所の担当者も、昨年できた≪救済法≫にもとづいて何をしたらよいのか 分かっていないのかも‥ですから今、被害者の方々からのはっきりした要望を強く打ち出すことが重要なのかも‥など 思いました。参加された ゆーりっくさん が 書いておられるように長崎新聞のY記者が 参加して下さっていて、『こんなに 多ぜい集まっているとは思わなかった』と 驚いておられました。 15名で 多いんですね。私たち関東の人たちが いかに無関心であったか‥ ということなのでしょうか。Y記者は、五島支局で 5年間、勤務されて、カネミ油症のことは かなり ご存知とのこと。5年間も五島で勤務されたら、きっと、五島が大好きになられたことでしょう。私は、これまで4回、とびとびに 行っただけですが、それでも、五島の人たち、海や、島‥などが、とてもなつかしく だからこそ、PCB油を 大量に押しつけた会社のやり方や、それを認めた国が 許せないという気持ちが強いのかもしれません。カネミ油症の治療費については、直接、書面にして、郵送で 請求する人油症券が使える医療機関で受診する人油症券もなく 全く 払ってもらってない人など、いろいろ‥だそうで、油症券が あることを 知らない人も多いそうです。以上、私なりの不十分な‥報告でした。次回は、3月24日(土)午後1時半から豊島勤労福祉会館にて 行われます。【カネミ油症 関東連絡会】 カネミ油症関東連絡会、第一回の集まり
2013年02月25日
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1月27日に発足したばかりのカネミ油症関東連絡会、第一回の集まりが 2月22日(金)午後1時半から あります。 場所は、池袋エポック10(豊島勤労福祉会館4F)03-5952-9501 JR池袋駅西口下車徒歩7分 参加費は 無料です。代表と事務局は、カネミ油症被害者の方々ですがお問合わせは、カネミ油症被害者支援センターへ佐藤 03-3982-1498、080-5078-2573石澤 042-427-6561、090-8112-2787被害を受けた方の中には、体調が悪かったりして参加したくても、参加できない方も 多いようです。私が 参加しても 身近な人に伝えたり、ブログに載せたり‥しかできませんが、でも、ひとりでも多くの方に、お気軽に参加していただくことで、輪が拡がっていくと思いますので、ご都合のつく方、どうぞ、お気軽に ご参加 下さ~い♪先週につづいて、また明19日の夜、8時から東京メトロポリタンテレビ(MXテレビ)でカネミ油症ドキュメンタリー 救済の時が ありますので、どうぞ ご覧下さい。【カネミ油症 関東連絡会】 カネミ油症関東連絡会 が 発足しました
2013年02月18日
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