わが東村山市の 22年度予算案では
福祉のかなめともなる民生費が
どれ位の割合になっているでしょうか?
正解は50パーセント近く です。
歳出合計に占める割合が 48.34パーセント
で、ここ5年間でみると 57億円も増えています。
その推移を見てみると (千万円単位:四捨五入)
18年度 39.0パーセント 166億円
19年度 42.8パーセント 183億円
20年度 41.8パーセント 184億円
21年度 45.1パーセント 195億円
22年度 48.3パーセント 223億円
(21年度は当初予算、22年度は予算案です)
22年度予算案で民生費223億円のうち
市のお金である一般財源は106億円で
国と都からの支出金が 110億円です。
民生費の中の生活保護費は 51億円で
そのうち、一般財源が 12億円、国と 都
からの支出金が38億円になっています。
現在の状況から考えると、民生費の割合が
半分以上になるのも まもなくのようですね。
地方税収は 7億円の減になっていますし
こういう状況で 新たなハコモノ、巨大ごみ収納
施設であるリサイクルセンターを急いで造れば
財政悪化を招くことは 間違いないと思います。
お金はなくても まだ土木建設の道を突っ走る?
でも書きましたが、 リサイクルセンター
を造った場合
雇用不安定な若者と 増える一方の高齢者への
大幅な負担増には限界がありますから、さらなる
人件費の削減と、場合によっては 退職金の
大幅カットが必至となるのではないでしょうか。
【財政クイズ59】は こちら
です。
久しぶりに、どうなってるの?東村山市の… 2015年10月10日 コメント(2)
渡部市政、二期目の財政運営 どうなるでし… 2011年05月02日
渡部市長さんのイチバン、その2 2011年04月10日