たまたま見た 2月26日付 日本経済新聞に
退職手当債 初の減少、ピーク越す
という 見出しで 載っていました。
退職手当債を発行する
退職手当のための借金をする
ということのようです
…… 退職手当債の発行が2009年度に
初めて、前年度から減少に転じる見通し
退職手当債は 06年度から10年間の 時限
立法として導入された。 安易な発行を抑制
するため 総務省や都道府県の許可が必要
大阪府は 09年度の発行を見送る。
……負担の先送りをやめるため……
退職金は一般財源でまかなう方針
とのことです。
お金はなくても 土木建設の道を突っ走る?
で書きましたが、ある会合で わが市長さんが
『多摩では 退職手当の借金をしている市が
なくても 全国では たくさん ありますから…』
と仰ったそうです。
昨日の朝日新聞によると、全国の市町村数
1999年3月には 3232
だったものが
本年3月末 1728
になる見込みとのこと
初めの日経新聞によると、総務省が現段階で
退職手当債の発行を認めるのは153市町村
その中には どんなに努力しても人口が
減ってしまう地方の市町村も多いわけで
そういう市町村も含めても 8.9
パーセントです。
全国的には 四大財源であるところ、国と同じ
位の 都からの支出金を含めて 五大財源となる
多摩地区にあって やっぱり 恥かしいことでは?
このような 財政悪化を招いた財政運営の
あり方を反省し事業見直しがされても
よいのではないかな~と 強く 思います。
【市の財政は?】
22年度予算、増えた歳入分を見てみると…
久しぶりに、どうなってるの?東村山市の… 2015年10月10日 コメント(2)
渡部市政、二期目の財政運営 どうなるでし… 2011年05月02日
渡部市長さんのイチバン、その2 2011年04月10日