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2016年08月20日
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カテゴリ: お話、お話




と 9月28日に向けて練習をしています。



私は 太田道灌ゆかりの伝説 『山吹の里』

それと同じようなお話が越生町にもあり、
実話かどうかは 多少の 疑問もあります。

太田道灌って 名前くらいしか 知りませんでしたが、
お話の会に参加してくれている Yさんが持ってきて
くれた 『東京都の民話』 に 載っていた お話です。

ネットで調べてみたら、大田道灌は私が生まれた
年からちょうど500年前に元服していました。

その後、現在 皇居があるところに小さな城を築いた。
その頃は 江戸氏が住みついていたとのこと。 それで
江戸という地名になったようです。 お話によると、

江戸城から、いつものように 馬場下辺りを通り、
高田村、現在の高田馬場辺りで 鷹狩りをしていて
急な雨に遭い、粗末な わら屋根の家に駆け込み、
蓑を貸してくれるようにと頼むと、美しい少女が
山吹の花の一枝を静かに、道灌にさし出した。

少女が何も言わず、山吹の花は語らず・・・
道灌は戸惑い、仕方なく雨が止むのを待って
城に帰って、その話をすると、和歌に詳しい
年取った家来が、山吹の花の歌があること、

七重ハ重 花は咲けども 山吹の
   実のひとつぞ なきぞ哀しき

この歌の意味にかけて、少女は 『お貸しする蓑ひとつ
 ない貧しい暮らしでございます。どうかお許し下さい』
と 言いたかったのでしょう、と 教えてくれた・・・

道灌は 自分の無知を深く恥じて、それからは武道だけ
でなく、学問にも励み、りっぱな武将になったとか。

この少女は、当時の応仁の乱の難を逃れて、京都から
武蔵野に移り住んだ 武士の娘で、その後、江戸城に
呼ばれて、道灌の歌の友として過ごしたとのこと。



今日は雨で野良仕事もできないので、午前中 この話を
覚えようと試みました。 午後には めいっぱいの昼寝。



夕方になって、ようやく 気力を取り戻して、Oさんが
お話してくれる 東村山の昔話 『きつねの恩返し』 に
出てくる地名がわかるようにと、地図を作りました。

その話の主人公は、『藤太郎さんのおじいさん』
その藤太郎さんというのは、私が 子どもの頃に
ご存命だった その頃でもかなりのおじいさん。
そのまた おじいさんのお話で、その頃には
狐が身近にいたんだな~と思いながら
大きな地図をつくりました。


今日は 昼寝をしていた時間の方が長くて、
それで ぐったり疲れた感じもするのですが、
 ふたつのことができたから良かったかな~ぽっ






【お話、お話】

9月28日、童謡あわせ歌とお話しの会♪








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最終更新日  2016年08月21日 09時50分40秒
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