音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2007年12月02日
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盛岡フォーラム

今月は1周年を迎えるに当たっての現状分析と反省を綴っています。

結局年間の入場者目標36万5000人には届かない模様です。年間30万人、1日800人程度になりそうです。

 まず、目標を下回った原因を分析しています。

1.車での入場者が目標を大幅に下回った。

2.ワーナーマイカルの影響がかなり大きい。

この2点を上げています。

 1については、駐車料金の負担がかなり大きい事があげられています。 

 正規料金では駐車場が無料になりますが、サービスデイや会員料金の入場者では400円から500円の駐車料金がかかり、これが結構負担感あると分析しています。

 2については、既に顧客の囲い込みが出来ている企業に対して、それをうち破るのはなかなか難しいということです。

 原因は的を得ているかもしれませんが、これらを解消する方法はなかなか見つからないように思います。

 まず、駐車料金の問題。これを無料化すると赤字になってしまうでしょうから、この方法は最初から無理です。

 ではどうすればよいか?

 地元の人達が気楽に来られる環境を整備するしかないでしょう。割引券はチラシに付けていますが、このチラシを手にする方々がいくらぐらいいるかを把握する必要があります。目にするだけでなく、割引券を実際に使用する人数を把握する事も大事です。

 また、ホームページの閲覧数を把握することも大切です。

 ホームページの閲覧数が、チラシが配られる数よりも多いときには、ホームページでの割引券発行も必要かもしれません。その時には顧客情報の収集を行い、顧客にお知らせをメールで送ることなども考えられます。

 これを書いていて、チラシをまた見ていたら、金田一駐車場の4時間割引券が400円から200円になるというお知らせが載っているのを発見。

 これは私にとって朗報です。実質600円の割引で、映画だけを見て帰っても、200円なら抵抗はずいぶん少なくなると思います。

 2番目問題はかなり難しい問題だと思います。これは、ランチェスターの第1の法則(弱者の法則)を使うことが必要だと思います。 

 まず、北上のシネコンと比べて自社の優れているところ、劣っているところを明らかにし、劣っているところの解消と、優れているところを伸ばすことが大切です。

 個人的に思っていることは、上映される映画の数が多いことです。しかし、スクリーン数の制限から1週間の上映で終わってしまう作品が多くあります。これだと、スケジュールが合わなくて見ることが出来ない場合もあります。

 また、良い作品が同じ時期に重なると、全部見ることが出来なくなることも悩ましいです。

 入場者数が少ない作品では、上映期間を長くすることは出来ません。そのような作品の場合には思い切って、入場料を安くすることも必要かもしれません。

 また、入場者が多く見積もられる場合には上映スクリーンを一つではなく3スクリーン位にする様な方策も必要だと思います。

 また、他の優れた映画館のベンチマークをすることも大切だと思います。

 いろいろと書いてきましたが、どれも難しい問題です。

 次の目標は年間入場者数40万人をだそうですが、どのような対策を打ってくるか大変興味深いです。







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Last updated  2007年12月02日 09時58分09秒
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