蚤とダイエット

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2005.01.24

悲しい悲しいカントリー（２）

(6)

テーマ：好きなアーティストは誰？？(2274)

カテゴリ：カテゴリ未分類

(2002/08/20発売 MCA)を購入しました。
このところカントリーも他のジャンルも、
CDは買っていませんでした。久しぶりのことです。
そこで僕が感じた素直な感想を書いてみますね。

１曲目　Something Worth Leaving Behind
２曲目　I Saw Your Light
３曲目　When You Gonna Run To Me
４曲目　Talk To Me
いい。いい。すっごくいい。
しか～し！これらには、カントリーの音がない。
確かにメロディーはカントリーに入れてもいいのもある。
ところが、バックミュージックにカントリーがない。
ギターはカントリーギターじゃない。音も、テクニックも。
ピアノもカントリーじゃない。
バイオリンの音は聞こえてもフィドルの音が聞こえない。
コーラスもカントリーじゃない。

５曲目　Forever Everyday
やっとカントリーが聴けた。

６曲目 Orphan Train
メロディーもコーラスもバリバリのカントリー。
なのに・・・、ま、いいか。これはカントリー！

７曲目 I Need You
８曲目　You Should've Lied
10曲目 Surrender
いい。いい。すっごくいい。
でもこれってロックじゃないの？
ぼく、ロックって詳しくないけど、きっとロックだよ。
このギターの弾き方ってロックギターなんだと思う。

９曲目　He'll Be Back
11曲目 Blame It On Me
12曲目 Closing This Memory Down
なんと申しましょうか。
スティールギターが使われてるのに、
フィドルじゃなくてバイオリンだ。

13曲目 Something Worth Leaving Behind
１曲目の同曲よりさらにポップ/ロック色が濃くなっています。

試聴もしないで購入してしまったことが悔やまれます。
Lee Ann Womack って、バリバリの、カントリー界を代表する、
カントリーアーティストだ、って信じて疑わなかったぼくがバカだった。

でも、このアルバム、ポップ/ロックファンだったら、すっごく
楽しめると思いますよ。
これが Lee のアルバム一枚目、初めて聞いた、という人は、
「へえ？カントリーも歌うんだね？」
って思うことでしょう。

以前に書きましたが、レコード会社の意向でポップ化傾向にあるカントリー。
Lee もその流れに乗ってしまったのか？自分の意志に反して？
それとも自ら望んだのか？
わからぬわからぬ。
新しいファンができたことでしょう。たくさんたくさんできたことでしょう。

でもね、以前からのファンを失うことになるってことも忘れないでね？
まもなく最新アルバムがリリースされるけど、
ぼくは試聴さえしないよ。試聴する気さえ萎えてしまっている。
きっともっともっとがっかりするだろうから。
さよなら Lee。
でもね、ぼくはあなたの
ファーストアルバムはずうっと聞き続けて行くから。
セカンドもサードも持ってるけど、やっぱりファーストが一番好き！

最後は Lee Ann Womack へのメッセージみたいになってしまいました。

いろんな意味を込めて【悲しい悲しいカントリー】
でした。

ではまた。

次回は健康の話題です。
【血糖値下げたかったら　酒を呑め】というお話。

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