ジャック=イブ・クストー率いるチームが、世界の海を冒険するドキュメンタリー番組のディスク8。 イルカやクジラ等、海獣を追った作品が 2本収録されている。どちらも『THE ODYSSEY OF THE CUSTEURE TEAM』 シリーズとは違うようだ。
■.15.深海の哺乳類 WARM-BLOODED SEA:MAMMALS OF THE DEEP(1981)
クストー・チームが海の哺乳類と人間との関係を調査する。 ……というお話し。 本作品がフィリップ・クストーに捧げられていたので、気になって調べてみたら、1979年に亡くなっていた。享年38歳。まだ若いのに残念なことである。 監督やカメラマンとして、『THE ODYSSEY OF THE CUSTEURE TEAM』 シリーズを牽引して来ただけに、彼の死は、クストー・チームに大きな影響を与えたようだ。 本作品は、フィリップの兄であるジャン=ミッシェル・クストーが監督をつとめている。ただ、散漫な方なのか、観察対象がコロコロ変わる。 けれど、映画『イルカの日』のモデルになったイルカが登場するエピソードだけでも観る価値のある一本だった。 ナレーションをロバート・ワグナーが担当している。
■.16.イルカとクジラの秘密の世界 THE SECRET SOCIETIES OF DOLPHINS AND WHALES(1993)
イルカやクジラ等の海に棲む哺乳類の生態を追う。 ……というお話し。 こちらも、これまでの『THE ODYSSEY OF THE CUSTEURE TEAM』 シリーズとは異なる1本。映像に登場するのは同じイルカやクジラだが、『深海の哺乳類』とは違うアプローチがなされている。 何故か、ナレーションをジャン・デンバーが担当していた。言わずと知れたカントリー歌手である。♪サンシャイン♪は大ヒットし、後に映画まで製作された。本作品では、最後に歌まで披露している。貴重な1本である。