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グラウンド・デス

※ジャケット(オモテ面)
【 スタッフ 】
監 督 ラスマス・クロスター・ブロ
脚 本 ラスマス・クロスター・ブロ
ミケル・バク・ソーレンセン
撮 影 マーティン・マンチ
編 集 ジェイコブ・ユール・トルダム
製 作 アマリエ・リングボ・ヨート
【 キャスト 】
リー(米倉希代子)…クリスティーン・ソーンデリス
バラン(徳石勝大)…サムソン・セミア
イーヴォ(斉藤次郎)…クレシミル・ミキッチ
※ジャケット(ウラ面)
【 仕 様 】
型 番
NSD-7040
製作年度
2018
年
製作国等 デンマーク
原 題 ----
発売・販売 ニューセレクト株式会社
価 格
----
字幕翻訳
----
吹替翻訳
----
日本公開
----
リリース
----
収 録
88min
サイズ他 16: 9 ビスタ
音 声 1.オリジナル
<
英語
>(Stereo)
2.日本語吹替
(Stereo)
字 幕 1.日本語字幕
2.デカ字幕
3.日本語吹替用字幕
そ の 他 片面1層、
MPEG-2
、
COLOR
、複製不能、
DOLBY DIGITAL
、
2 NTSC
日本市場向、
レンタル専用 中古販売禁止、
DVD
特典映像
予告編
※ディスク
【 ジャケット 】
オモテ面:
地下
20
メートル
トンネル 火災事故
有毒ガス
発生
生き埋めになった 3人
呼吸器は 1つ
酸素
が無くなるまで、
あと 1時間
――。
各国映画祭を震撼させた、
シチュエーション・サバイバル・スリラー
!!
ウラ面 :
これが人間の本能をむき出しにした、
燃え盛る地底の地獄絵図――。
アリの観察キットが、こんな感じだよねぇ。
(
笑
)
状況を的確に伝えているとは思うけど、ちょっと笑える。もう少し何とかならなかったものだろうか? 物語の大半は減圧用の小部屋なわけだから、狭い部屋を中心にデザインしても良かったと思うな。気になったのは、そこだけ。あとは、キチンと必要な情報が盛り込まれている。まずまずの出来映えではなかろうか。
【 感 想 】
「
デンマーク映画」
デンマーク映画と言うと、オスカーを受賞したガブリエル・アクセル監督の『バベットの晩餐会
(87)
』を思い出す。あれほど豊潤な映画は滅多にお目にかかれない。ところが、ラース・フォン・トリアーの出現で、デンマーク映画は変な方向へと舵を切ってしまう。それは、《ドグマ
95
》と言う映画運動に結実する。まるで十戒のように映画製作上の禁止ルールを設けた。スタジオ撮影禁止、照明禁止、光学合成禁止、アクション禁止などなど。意図は理解するが、個人的には大反対だ。だいたい、提唱したラース・フォン・トリアー監督自身、その「純潔の誓い」に添わない作品を早々にリリースするのだから、この運動が如何にいい加減だったか解ろうというものだ。(この運動で作り手のスキルが上がったとはとても思えない。一体、何だったんだ?)
さて、本作品は、そんなドグマ
95
の残り火のような印象を受けた。ドキュメンタリー・タッチで始まり、災害に巻き込まれた三人の男女が密室空間でエゴを剥き出しにする。閉所恐怖症気味の私には息苦しい作品だったが、後には不快感しか残らなかった。(カタルシスが得られないなんて……)
――地下鉄のPR取材のために掘削作業中の現場を訪れたリー。作業の様子や作業員のインタビューを動画に収める。そこでは巨大な機械が、地下鉄の穴を掘っていた。
ところが、先頭のカッターヘッドの取材中に警報が鳴り響き、リーは減圧用の小部屋に退避させられる。部屋は狭い上、気温がどんどん上がって行く。
リーは、カッターヘッドの交換作業中だったイーヴォ、バランと合流する。けれど、酸素を発生させる非常用呼吸機は一台しかない。三人は静かに救助を待つことにするが、時間ばかり流れて状況は変わらなかった。
ところが、リーの身勝手な行動から、事態は悪い方へと転がり始めてしまう。
……というお話し。
移民政策の厳しいデンマーク社会の縮図を現しているかのような三人の姿が興味深い。イーヴォはクロアチアからの出稼ぎだし、バランはエリトリアからの難民だ。借金を肩代わりしてやるとバランから呼吸器を奪おうとするリーは、高い税率を課して高福祉を提供するデンマークそのものかも知れない。危険な仕事に従事している二人の男はデンマーク人ではない。それぞれに家族や家庭や事情がある。けれど、リーは、そんなことはお構い無しに喚く。この構図は現実の社会に澱のように不満が溜まっていることを現しているかのようだ。国民の幸福感が高いと言われているが、勝手な尺度で測られたレッテルに対する本音だろう。だから、ラストシーンは、減圧室で睨み合う男女に和解もなければ、歩み寄りもないことがうかがえる。
興味深い作品だったが、鑑賞後は不快感しか残らなかったのでオススメは致しません。デンマーク映画に興味がある方だけ、どうぞ。(私は一度で十分)
【 デンマーク映画 】
『0306 コン・ティキ』
『0329 テンプル騎士団/失われた聖櫃〈アーク〉』
『0579 テンプル騎士団/聖杯の伝説』
『1566 レジデント』
『1613 ウィッチ・アンド・ドラゴン/秘密の見える少女』
『1790 アンダー・ザ・ウォーター』
『2556 アニアーラ』
『2674 ヴァルハラ/神々の戦い』
【 『壊滅』シリーズ 】
『2025 壊滅暴風圏/カテゴリー6』
『2026 壊滅暴風圏2/カテゴリー7』
『2027 壊滅暴風圏/ファイナル・カウントダウン』
『0565 合衆国壊滅/M10.5』
『2732 合衆国壊滅Ⅱ/再襲来!M10.5』
『2733 壊滅大津波』
【 地震 】
『0082 マグニチュード 8.5』
『0210 地震列島』
『0488 M10.0/ロサンゼルス大地震』
『0817 ディープ・コア2010』
『1241 カリフォルニア・ディストラクション』
『1329 ファイアー・クエイク/火炎大地震』
『1591 グラウンドブレイク/都市壊滅』
『2630 エンド・オブ・カリフォルニア』
『2730 驚天動地』
『2731 THE QUAKE ザ・クエイク』
【 火山・噴火・マグマ 】
『0088 マキシマム・ボルケーノ』
『0091 エンド・オブ・ワールド』
『0287 マグマ』
『0323 YOGAN -ヨウガン-』
『1007 バーニング・デッド』
『1366 ラバランチュラ/全員出動!』
『1367 ボルケーノ・スパイダー』
『1568 ディープ・インパクト2018』
『1777 サイレント・ワールド2013』
『2029 ボルケーノ・アルマゲドン』
『2204 ザ・ボルケーノ』
『2208 ディープ・コア2000』
『2257 ボルケーノ』
『2629 エンド・オブ・アース/地球最期の日』
『2726 ダンテズ・ピーク [ブルーレイ]』
『2727 デイ・アナザー・トゥモロー』
『2728 ボルケーノin NY』
『2729 ボルケーノ・パーク』
3006 JIGSAW/デビルズ・ゲーム 2026.02.16
3005 マインドハンター 2026.02.15
3004 バレンタイン 2026.02.14