グルメ・温泉・旅日記【北陸】 0
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僕たちが結婚して間もないころ,東京都八王子市に居住しました。住人たちの醸し出す和やかな雰囲気もあって,年齢や社会的地位にかかわりなく,テニスやゴルフを通じて親交が深まりました。旅行会社に勤務されていたご夫妻には,年に何度も旅行に連れて行ってもらいました。写真は,そのご夫妻がスイスに旅行され,伊豆まで持参してくださったワインです。聞くところによると,スイスでは,ワインの品質を保つためブドウの生産量が制限されていて,生産量のほとんどが産地内で流通・消費され,輸出されるワインは生産量のわずか1%。希少なワインですね。 淡い色調で,フレッシュな花,青リンゴ,カリンなどの果実香。爽やかな酸と清々しいミネラルを感じ,口当たりの良い飲みやすいワインです。【商品名】NYON(ニヨン)2003【生産地】シオン/ヴァレー州/スイス【生産者】ウヴァヴァン【ブドウ品種】シャスラー【収穫年】2003【タイプ】白/辛口宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらも応援よろしくお願いします。 ▼
2013.02.26
ワイン評論家ジャンシス・ロビンソンが発表した「ヴァン・ド・ペイ トップ100」でランクインしたワイン。しかも,品種ごとに部門分けした「シラー・トロフィー」を獲得。本品はラングドックの最南端部「ラ・クラップ」が生産地。広大なAOC:コトー・デュ・ラングドックの中で特に優れた区域である「サブ・リージョン」の一つとして知られています。しかし,本品はシラー種100%で造られているため,AOCの規格から外れて,「ヴァン・ド・ペイ」の表示に。甘やかで分厚い果実味を予想させる香り。柔らかで豊かな量感を伴ったほの甘い果実味。旺盛だが細やかなタンニン。【商品名】カンプラザン シラー【生産地】ラングドック-ルーション地方/フランス【ブドウ品種】シラー【収穫年】2006【タイプ】赤/フルボディ宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらも応援よろしくお願いします。 ▼
2013.02.13
久し振りにブルゴーニュの,しかもコート・ドールの村名ワインです。フィッサンはコート・ド・ニュイ北部の有名な村で,ジュヴレ・シャンベルタンの更に北に位置しています。エルヴェ・シャルロパンが造るこのフィッサンは「リュット・レゾネ」と呼ばれる緊急時以外は化学物質を用いない農法で栽培された,わずか2.95haのピノ・ノワール種から産み出されます。年産5,000本!即完売です。【商品名】フィッサン Fixin【生産地】コート・ド・ニュイ地区/フランス【生産者】エルヴェ・シャルロパン【ブドウ品種】ピノ・ノアール【収穫年】2007【タイプ】赤/フルボディ宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼ ▼ ▼ ▼フェイスブックはじめました。お時間のあるときにご覧くださいませ。ツイッターのフォローもよろしくお願いします。
2012.12.23
こんにちは!陽だまりの丘のオーナー「ぼけじー」です。今年もヌーボーの季節になりましたね。首都圏ではヌーボーの反応はいかがでしょう?今年は写真の2種類をご用意しました。廉価品と高級品。是非,ヌーボーをお楽しみくださいませ♪美味しいです!宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼ ▼ ▼ ▼フェイスブックはじめました。お時間のあるときにご覧くださいませ。ツイッターのフォローもよろしくお願いします。
2012.11.16
醸造元は神奈川県海老名市にある「泉橋酒造」。海老名産の山田錦「T」を100%使用している無濾過の純米吟醸酒。精米歩合は58%,火入れは1回。日本酒度+12,酸度1.6。しっかりとした味わい,ふくよかな風味。料理に負けない日本酒です。「もう一杯!」【脚注】●日本酒度は,糖分が多いとマイナス,逆に糖分の少ないとプラスになります。●酸度は,酒に含まれる酸の総量を示したものです。10mLの酒を中和するのに要する水酸化ナトリウム溶液の容量(mL)を指しています。日本酒度が同じ場合,酸度が高い方が辛く,味が濃く感じられます。宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼ ▼ ▼ ▼フェイスブックはじめました。お時間のあるときにご覧くださいませ。ツイッターのフォローもよろしくお願いします。
2012.11.11
今回はコート・デュ・ローヌ地方の北部地区で造られるワインです。この地方では,マルセイユを植民地としたフェニキア人によって紀元前6世紀頃から造り始められたそうです。現在,生産量でフランス第2のAOCワインの産地となっています。 この地方は気温が高く,日照時間も長いため,糖度の高い完熟ぶどうが収穫され,コクのあるワインが多く造られます。このワインの産地である北部地区はローヌ河の斜面に拓かれた小さな段々畑がほとんどで,生産量はあまり多くありません。土壌は片岩質,花崗岩質で,赤ワイン用にはシラー種が栽培されています。本品はシラー100%で造られ,ステンレスタンクで発酵後,12ヵ月間樽熟成しています。量感豊かな味わいでスパイシイ。酸とミネラルが豊かなため,スマート&エレガントな感じの洗練されたワインです。【商品名】サン-ジョセフ【生産地】コート・デュ・ローヌ地方(北部地区)/フランス【生産者】アンドレ・ペレ【ブドウ品種】シラー【収穫年】2005【タイプ】赤/フルボディ宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼ ▼ ▼ ▼ツイッターはじめました。フォローよろしくお願いします。僕もフォローさせていただきますね。
2012.10.30
今回のワインはドメーヌ「シャンドン・ブリアイユ」が開放式コンクリート発酵槽で醸造し,無濾過で瓶詰したワイン。熟成とともに複雑味を増していく期待が募ります。サヴィニ・レ・ボーヌの1級畑は薄い表土の下に豊富な石灰層が存在しこれが生気と風味を与えていると言われています。今回の造り手は長熟型の古典的なワイン造りを目指している名門ドメーヌです。【商品名】サヴィニ・レ・ボーヌ 1級畑 レ・ラヴィエール【生産地】ブルゴーニュ地方/フランス【生産者】シャンドン・ブリアイユ【ブドウ品種】ピノ・ノアール【収穫年】2009【タイプ】赤/フルボディ宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼ ▼ ▼ ▼ツイッターはじめました。フォローよろしくお願いします。僕もフォローさせていただきますね。
2012.10.12
今日のワインは,シャンボール・ミュジニィ村の定評ある造り手フェレティグの品です。甘美で華やかな香りが特徴的です。そして,パストゥグランには1/3以上のピノ・ノワールを使うことという規制がありますが,この規制をはるかに超える70%の割合で,コストをかけて贅沢な構成にしています。このために細やかで上質なタンニンも印象に残ります。【商品名】ブルゴーニュ・パストゥグラン 2006【生産地】ブルゴーニュ地方/フランス【生産者】G&Cフェレティグ【ブドウ品種】ピノ・ノアールガメー【収穫年】2006【タイプ】赤/ミディアム宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼ ▼ ▼ ▼ツイッターはじめました。フォローよろしくお願いします。僕もフォローさせていただきますね。
2012.08.09
『コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ』は,コート・ドールの北半部を指します。今回のワインには,『ヴィラージュ』が付いているので,独自にAOCを有しない小村のいくつか,例えば,フィッサン,ブロション,コンブランシェン,コルゴロアン,プレモー-プリシィなどに付与されたAOCです。 コート・ド・ニュイ地区のワインのほとんどがピノ・ノワール種による赤ワインで,色調の美しい,優れた芳香をもつ,長期熟成に耐える偉大なワインが生産されます。本品も同様です。 本品の造り手ショーヴネ-ショパンは,コストパフォーマンスの優れた造り手として近年定評を獲得しています。2005年のブルゴーニュは大変恵まれた年で,ぶどうが良く熟すとともに,酸が保たれて,熟成が楽しみなワインが多産された年です。【商品名】コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ 2005【生産地】ブルゴーニュ地方/フランス【生産者】ショーヴネ-ショパン【ブドウ品種】ピノ・ノアール【収穫年】2005【タイプ】赤/ミディアム宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼ ▼ ▼ ▼ツイッターはじめました。フォローよろしくお願いします。僕もフォローさせていただきますね。
2012.07.04
今日のワインはブルゴーニュ地方,コート・シャロネーズ地区の一品。この地区の代表的なコミューンはメルキュレ,ジヴリ,リュリー,モンタニ,ブーズロンです。泥灰土と粘土の混じった白亜質土壌で,白ワイン用に主としてシャルドネ種が,赤ワイン用にピノ・ノワール種が栽培されています。この地区では,非常に口当たりの良いソフトな赤ワインと,甘美な白ワインが生産されます。本ワインのドメーヌは,19世紀,ナポレオンIII世以来,ずっと貴族が所有してきたというだけあって,耕作面積13haのうちの90%が1級畑です。土壌は石灰質。樹齢は40~100年とのこと。現在は,ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのオーナーであるヴィレーヌ家が運営・管理しています。2005年は,ヴィレーヌ家がブドウ栽培の管理まで携わった最初の年。天候にも恵まれて,見事な出来栄えです。【商品名】リュリー1級畑ラブルセ2005【生産地】ブルゴーニュ地方/コート・シャロネーズ地区/フランス【生産者】ドメーヌ・サン・ミッシェル【収穫年】2005【タイプ】白/辛口宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼ ▼ ▼ ▼ツイッターはじめました。フォローよろしくお願いします。僕もフォローさせていただきますね。
2012.06.07
このワインの産地,コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュは,ローヌ河下流,オランジェの街の近隣です。ローヌの南限で,ラングドックに近接している地域です。モンタニエットというブドウ園名が「小さな山」を意味するように,小高い山の畑で生産されたブドウを用いています。本品の造り手は,エステザルク組合という12名で構成される栽培者組合のメンバーで,畑やブドウの管理は自らが行い,施設や設備を共用しています。メンバーの多くは,生産したワインの1/3を自分のブドウ園の名前で,1/3は組合の名前で瓶詰めし,残りはタンクのままネゴシアンに売っています。農薬や除草剤は使いません。また醸造は自然酵母で行い,ろ過清澄せずに瓶詰めしています。濃縮感豊かな果実味とほど良い酸を感じる,旨みとスパイシィな風味を湛えたワインです。【商品名】コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ 2006【生産地】コート・デュ・ローヌ地方/フランス【生産者】ドメーヌ・ラ・モンタニエット【ブドウ品種】グルナッシュシラームールヴェドル【収穫年】2006【タイプ】赤/ミディアム宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼ ▼ ▼ ▼ツイッターはじめました。フォローよろしくお願いします。僕もフォローさせていただきますね。
2012.06.01
今回のワインは,鮮やかな赤色で,カシスのような果実の香り,甘酸っぱい完熟したチェリー,滑らかな舌触り,さらに,バランスの良い酸が特徴です。シチリアの地で,ポテンシャルの高い『ネロ ダーヴォラ』から造られる『ロッソイブレオ』は,ブルゴーニュを意識したエレガントさと,ブドウの力強さを合わせもつワインです。このロッソイブレオの産地『キアラモンテ』の近くには海があり,マグロが良く獲れる地域として有名です。「マグロに合わせたワインを造りたい」というオーナーの気持ちが実ったワインで,マグロなど赤身の魚と非常に良い相性です。宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼ ▼ ▼ ▼ツイッターはじめました。フォローよろしくお願いします。僕もフォローさせていただきますね。
2012.03.25
このワインの原産地は,ラングドック中部の山あい『サンシニアン』です。AOC(原産地統制呼称)を得たのは1982年ですが,ワイン産地としては中世以来の歴史を有しています。本品のドメーヌは石灰岩に恵まれた土壌を持ち,標高が高いために,南仏でありながら,比較的冷涼です。野趣と力強さを感じさせるバランスの良いリュット・レゾネ(減農薬農法)で造られたワインです。【商品名】ドメーヌ・デュ・タバト キュヴェ・カンプリグー 2005【生産地】ラングドック-ルーション地方/フランス【ブドウ品種】グルナッシュ55%カリニャン18%シラー17%ムールヴェドル6%サンソー4%。【収穫年】2005【タイプ】赤/ミディアム宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼
2012.01.10
今年のブドウの出来具合は2009年を凌ぐとの噂ですね。と言うことは,もちろんボージョレ・ヌーボーにも期待が集まります。今年,ご用意した新酒は,【1】ボージョレ・ヌーボー(カーヴ・ド・ペレール直詰),【2】ボージョレ・プリムール レ・グリオット(ドメーヌ・デュ・ヴィスー直詰),【3】ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール・キュヴェ・デ・マラン(ドメーヌ・デュ・シェ・ド・ラ・メルラティエール直詰)の3品です。いずれも,ブドウを栽培する農家自身がワインに仕立てた限定生産品です。大手業者が取り扱う大量生産品と是非比べてみてください。【1】400haの畑を所有するボージョレ専門の生産組合の品で,パリ農業コンクールでは,ボージョレ地区のベスト11の1社に選定されています。【2】ローバーロ・パーカー氏が5つ星を与えた,わずかな造り手の一つ。南部地区の所在ながら,ボージョレの精髄を知らしめる自然派の匠。【3】特級格モルゴンに隣接する,わずか1haの良畑の高齢果樹のみによる,選り抜きの「キュヴェ・ド・マラン」。パリ農業コンクール2年連続金賞受賞の実力。宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼
2011.11.17
スペイン,バレンシアの南西,アルマンサにあるワイナリー「ボデガス・アルマンセニャス」は2003年,バルセロナの実業家によって設立されました。わずか10の生産者しか存在しなかったD.O.アルマンサから世界に通用する最高のワインを造るために誕生した新星ボデガ(ワイナリー)です。オーナーの情熱は,天才醸造家ニンとスタッフを突き動かしボデガのスタンダード・キュヴェLa Huella de Adaras(ラ・ウエリャ・デ・アダラス)は初出荷となる2004年で早くもパーカー・ポイント89点を獲得して注目を集めることに。続く2005年では92点を獲得し,世界中にその名を知らしめました。まだ日本にはあまり知られていない生産地区「アルマンサ」で栽培される 果皮だけではなく果肉までも赤い,馴染みのないブドウ品種「ガルナッチャ・ティントレラ」は未経験の味わいを楽しませてくれます。日本では知名度の低いスペインのワインを見直したほうが良さそうです。【商品名】ラ・ウエリャ・デ・アダラス【生産地】マルマンサ/スペイン【ブドウ品種】ガルナッチャ・ティントレラ 60%モナストレル 10%カベルネ・ソーヴィニョン 10%【収穫年】2009【タイプ】フル・ボディ/赤 【付記】アルコール度数 14.5% 平均樹齢 30年ブドウ園の標高 850~950m土壌 差質気候 地中海性と大陸性が混じる30日におよぶ長期のマセレーションを行い,ステンレス・タンクで澱とともに12ヵ月間熟成。 宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼
2011.07.13
今回のワインはフランス・オーヴェルニュ地方で生産されている白ワインです。オーヴェルニュは,フランスの中南部,中央山塊に位置する地域圏で,ロワール河と支流アリエ川の流域に広がるロワール河最上流域のワイン産地です。山脈や休火山を有し,肥沃な土地に湖や牧草地帯が広がっています。良質な地下水を豊富に産出することで有名で,ミネラルウォーター「ヴォルヴィック」はこの地方で採取されたものです。首府のクレルモン=フェランは,世界有数のタイヤメーカー「ミシュラン」本社の所在地です。AOCよりひとつ下のVDQSに区分され,火山性丘陵の勾配に玄武岩を中心として,粘土や石灰を含むミネラル豊富な土壌を持ち,大陸性気候で雨量が少なく,厚い夏と寒い冬との寒暖差が激しいという恵まれたテロワールを有しています。生産量は少ないながらも質の高いワインを世に送り出している注目の生産地です。1950年にCave des Coteauxという別の名で協同組合として設立され,当初はバルクでのみ販売を行っていましたが,1980年から方針を転換し,ボトルでの販売を始めました。1991年には新しい経営陣によって組織が刷新され,1993年にはコンピュータ制御された最新のステンレスタンクを37基購入するなど設備面の充実を図り,飛躍的に品質が向上しました。畑200ha,53コミューンの115区画で,細かなルールをクリアした優良な生産者からブドウを収集し,区画毎に醸造しています。これにより様々な味わいを表現が可能となります。栽培は厳格なリュット・レゾネを取り入れ,環境に配慮した自然な栽培を心がけています。収量は,法的に55hl/haが認められていますが,45hl/ha以下に抑えています。全体の生産量の約60%はオーヴェルニュ地域圏内で消費され,国外で目にすることは少なく,日本への輸出はこれまでありませんでした。 【商品名】ラ・カーブ・ド・サンヴェルニ ル・シャルドネ【生産地】オーヴェルニュ地方/フランス【ブドウ品種】シャルドネ100%【収穫年】2009【タイプ】白/辛口【付記】青リンゴやシトラス,グレープフルーツの香り。フレッシュで軽やかな酸味と果実味。宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼
2011.06.27
今日ご紹介するワインは「シャトー・ブースカッセ2005」。銀座の画廊「ギャラリーためなが」に勤務する友人からいただいた一品です。ワインのお話の前に造り手のアラン・ブリュモン氏について収集した情報をご紹介しましょう。どれほど素晴らしい人物であるかをネ。ブリュモン家は,10世代前からワイン造りを行っていた名門で,現在の当主アラン・ブリュモン氏は,「テロワールと伝統の男」と呼ばれ,マディラン地区を再興させた人物です。もともとフランス南西地方では,タナ種のブドウを用いて色の濃い濃厚な味わいのワインが造られていましたが,販売を重視したあまり,そのワインは軽いスタイルに変貌。さらに,カベルネ・フラン種などのボルドー系のブドウ品種の導入によって,ワインのスタイル自体が失われた時期もありました。1980年に父の後を受け継いだアラン・ブリュモン氏は,地域の晴らしい気候を再認識。マディラン地区を復活させるため,自分の所有するブースカッセとモンテュスの2つの畑にタナ種を植え,色の濃い濃厚なスタイルのワイン造りに取り組んだのです。その努力と執念の研究で,彼は1991年にはフィガロ誌によって最高の栽培者に選出され,1997年にはレジョン・ドヌールを授与されています。彼の造るワインは,55%が三ツ星レストランをはじめとしてフランス国内で消費され,残り45%がカナダをなど海外へ輸出されており,遠くアメリカからトム・クルーズ氏が自家用機で購入するため訪れることでも有名になりました。 【商品名】アラン・ブリュモン シャトー・ブースカッセ 【生産地】マディラン地区/南西地方/フランス【ブドウ品種】タナ 65%カベルネ・ソーヴィニヨン 25%カベルネ・フラン 10% 【収穫年】2005【タイプ】赤/フルボディ宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼
2011.06.17
ボルドー市の東40km程の所に位置するシャトー。サン・テミリオンに似た土壌で,石灰岩の上に薄く土が乗った地区。口当たりはしなやかながら豊潤で,果実味豊かなワインです。 我が家でおすすめワインの一つ。残り4本となりました。あまり高価なワインじゃなくて,でも美味しいワインを。そんな方に好評です。【商品名】シャトー・オー・ムリナ【生産地】アントル・ドゥ・メール地区/ボルドー地方/フランス【ブドウ品種】メルロー 75%カベルネ・ソーヴィニヨン 15%カベルネ・フラン 15% 【収穫年】2009【タイプ】赤/ミディアムボディ【付記】醸造・熟成 醗酵 コンクリート・タンク(最高28℃に温度管理) 平均年間生産量 110,000本宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼
2011.06.07
たくさん仕入れられなかったので,数名のお客様に限定して提供させていただいたワインです。現在,グラン・クリュ格付けになっていませんが,間違いなくそれに匹敵するシャトーで,コクの強さとカシスのような香りに特徴があります。〓 ロバート・パーカー「ボルドー第4版」より 〓ラ・ルーヴィエール(その起源は1200年頃)は,現在格付けはされていないが,多くの格付けシャトーよりも優れたワインを造っている。特に最近のヴィンテージの品質は,メドックの四級シャトーに匹敵するものがある。経営者アンドレ・リュルトン氏が1965年にシャトーを入手してから,このオー=バイイとカルボーニュの間の恰好の立地に畑を有すシャトーを徹底的に改革した。当初,すぐ飲めるワイン造りに注力されたが,凝縮感があり,新鮮さを感じさせるワイン造りにも心がけ,リュルトン氏はその目標を見事に達成。ここの赤ワインは白の輝かしさに比べると劣る,と言われたのは昔なら真実だが,1980年代半ばからは様相を異にし,どちらも秀逸なワインとなった。その上,ラ・ルーヴィエールはいまだに不当に過小評価されているから,消費者は,グラーヴの名高いシャトーに匹敵する,質の良い美味しいワインを買いだめするチャンスがあるということだ。【商品名】シャトー・ラ・ルーヴィエール【生産地】ペサック・レオニャン/グラーヴ地区/ボルドー地方/フランス【生産者】アンドレ・リュルトン【ブドウ品種】カベルネ・ソーヴィニョン64%メルロ30%カベルネ・フラン3%プティ・ヴェルド3%【収穫年】2005【タイプ】赤/フルボディ【付記】平均樹齢:20~22年植樹密度:6500~8500本/ha平均収量:45hl/ha育成:発酵とマセレーションは温度管理されたステンレス槽で3週間。熟成は新樽50~75%で12ヶ月。澱引きは3ヵ月ごと。清澄も濾過も行う。飲み頃の続く期間:収穫後3~15年。宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼
2011.05.17
ブルゴーニュのコート・ドールの入口となるディジョンの町から東に48キロ,フランシュ=コンテ地方のシャルセンヌ/Charcenneという小さな村に,世界の超一流ワインの造り手たちに広く知られた男がいる。その男の名は,アンリ=グザヴィエ・ギョーム/Henri-Xavier GUILLAUME。彼の家系は100年以上も続く,世界最高の苗木家。育種(特にシャルドネとピノ・ノワール)と台木の世界第一人者である彼は,顧客である超一流の造り手たちの要望や畑のテロワールに応じて,クローン選抜(もしくはマス選抜)による最適な苗木と台木を助言,育種・研究開発して,造り手たちに提供している。そんな彼は270年続く造り手の家系でもあり,自身でも畑を持ちワイン造りをしている。シャルドネとピノ・ノワールの2つの品種にとりわけ強い愛着を持つ彼は,なんと偉大なブルゴーニュ・ワインを凌駕するワインを造る挑戦を続けている。彼の住むシャルセンヌ村のあるフランシュ=コンテ地方は,AOCに規定されている地方ではないため,造られるワインはAOCを名乗ることができない。このため,ワインはヴァン・ド・ペイ・ド・フランシュ=コンテとして販売される。日本では無名のブドウ栽培地で,しかもヴァン・ド・ペイであるにもかかわらず,ギョームのワインは評論家たちに驚くほど高い評価を受けている。ギョームの住むシャルセンヌ村には,中世のブルゴーニュ公国の時代(879-1477)からブルゴーニュに匹敵するテロワールとして名声を馳せていた伝説の丘がある。それが,ジィ丘陵/Plateau de Gyと呼ばれる丘。ブルゴーニュと同様の最上の石灰質のテロワールが広がるその丘はソーヌ渓谷を見下ろす第一級の場所に位置するため,周囲の平地よりも温暖で,ブドウが格段に早く熟成するという絶好のミクロクリマを享受している。ギョームはこの丘の南と南西に面した標高300メートルの斜面でシャルドネとピノ・ノワールを栽培している。(以上,輸入業者のサイトより引用)【商品名】シャルドネ ヴィエイユ・ヴィーニュ(ヴァン・ド・ペイ・ド・フランシュ=コンテ)【生産地】フランシュ=コンテ地方/フランス【生産者】ヴィニョーブル・ギョーム【ブドウ品種】シャルドネ100%【収穫年】2009【タイプ】白/辛口【コメント】平均樹齢35年の古樹のシャルドネから造られる優美な密度感を持つドメーヌの看板キュヴェ。宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼
2011.05.09
コート・ド・ボーヌ地区南部秀逸な白ワインの産地として名高いシャサーニュ・モンラッシェ。その村の中心部に位置するドメーヌは19世紀半ばに駅馬車の中継地のレストランとして建てられ現在にいたるまで職場・住居としてモレイ家が所有。 1920年,フェルナンド・モレイが設立。ドメーヌ名マルク・モレイは彼の息子の名。マルク・モレイには男子の相続人がなく,娘婿のベルナール・モラールが1976年にドメーヌに参加。マルクの娘マリー=ジョーはボーヌの醸造学校を卒業後試験所に勤務。1982年に退職し,現在,販売を担当。マルク,マリー=ジョー,ベルナール・モラールの親子3人のワイン造りはマルクのリタイアの1990年まで続き現在の当主は3代目になるモラール夫妻。元詰は1930年代から。現在の所有畑は9haで,年産は約5万本。低農薬栽培を実施し,雨の後など必要に応じて少量の農薬を使用するのみ。化学肥料は使わずシャサーニュの有志で有機肥料を製作。フレッシュ感を残すため,タンク50%,樽50%の割合で発酵。ステンレスタンクで,温度は18~20℃,最高22℃以下で管理。酵母の活動を活発にするため発酵途中からバトナージュを開始しマロラクティック発酵(MLF)終了まで継続。マストを樽に入れてからアッサンブラージュまで1年間。アッサンブラージュの際に唯一の澱引きを実施。清澄はせず,プレート型ろ過機でごく軽くフィルターをかけられて瓶詰め。マルク・モレイでは強い樽香はテロワールを忠実に反映しないと考え新樽は25%~30%に押さえ焼きはミディアムに仕上げ,樽材はアリエが大部分。 【商品名】マルク・モレイサン・トーバン・シャルモア 2004【生産地】サン・トーバン1級/コート・ド・ボーヌ地区/ブルゴーニュー地方/フランス【生産者】マルク・モレイ【ブドウ品種】シャルドネ【収穫年】2004【タイプ】白/辛口【注釈】バトナージュとは・・・シュール・リー熟成中に定期的にワインの澱を攪拌する作業のことです。澱が樽の下に沈殿してしまうと,ワインの重さでつぶれて悪影響を及ぼすため,定期的に攪拌して,浮遊状態にしておく必要があるためです。宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼
2011.04.25
先日,伊東市内のワイン専門店「みょうが屋」さんの店内で出会ったワイン≪フェウド・アランチョ・グリッロ2009≫現在,おススメのハウスワインとして提供しています。土着品種「グリッロ種」は砂質,粘土質の土壌に植えられシチリアの燦々とした太陽を存分に浴びて完熟し,収穫されています。発酵と熟成はステンレスタンクで行われフレッシュで新鮮な味わいが見事に表現されたワインです。「グリッロ種(=コオロギの意)」はポートやシェリーと並ぶ酒精強化の代表的なマルサラ(酒精強化ワイン)の原料としても有名です。白い花や白桃,ジャスミン茶のような華やかな香りに僅かにハーブやミントを思わせるアロマが含まれ一口飲むと厚みのある喉越しにグレープフルーツや青リンゴの果実味そしてミネラル感があり緑茶の柔らかな苦味や渋みが印象的な余韻が続きます。【商品名】フェウド・アランチョ・グリッロ【生産地】シチリア州/イタリア【生産者】フェウド・アランチョ【収穫年】2009【タイプ】白/辛口宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼
2011.03.08
ラングドック-ルーション地方はスペイン国境からモンペリエ周辺まで広がるフランス第1のワイン量産地域です。この地方のAOCは以下のものが有名です。*Fitouフィトー*Corbieresコルビエール*Clairette de Bellegardeクレーレット・ド・ベルガルド*Blanquette de Limouxブランケット・ド・リムー今回のワイン「ブランケット・ド・リムー」はモーザック種などで造られるフランスで最も古い発泡ワインです。軽くて,口当たりの良い,フルーティーなワインです。製造方法は,シャンパーニュと同様に,手間とコストのかかる「ビン内第2次発酵」(=古典方式)により,ヴァン・ムスーならではの発泡を得ています。今回のワインは,造り手として既にとても高い評価を得ているドメーヌ・ロジェの最高品です。2007年,パリ農業コンクールで金賞を受賞しています。驚くほどコストパフォーマンスの優れた一品です。【商品名】ブランケット・ド・リムー ドメーヌ・ロジェ【生産地】ラングドック-ルーション地方/フランス【生産者】ドメーヌ・ロジェ直詰【収穫年】2005【タイプ】発泡ワイン/白/辛口宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼ ▼ ▼ ▼ツイッターはじめました。フォローよろしくお願いします。僕もフォローさせていただきますね。
2011.01.24
アンジュ-ソーミュール地区は,甘口の白で名高い地区ですが,赤ワインでありながらこのワインも侮り難い魅力に富んでいます。主要品種はカベルネ・フラン。チェリーや野イチゴの香りは時間とともに甘美さを増していきます。滑らかで,驚くほど軽快な口当たり。ほど良い濃縮感。細やかなタンニン。豊かな酸の調和。洒脱でエレガント。きれいなアフター。さりげないワインですが,そう頻繁にはお目にかかれない洗練の一品です。ヴォリューム感や濃縮感だけがワインの「アドバンテージ」ではないことを痛感させられます。【商品名】アンジュ・ルージュ ヴィエイユ・ヴィーニュ【生産地】アンジュ-ソーミュール地区/ロアール地方/フランス【生産者】シャトー・ド・フェル直詰【収穫年】2006【タイプ】赤(ミディアム)宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼ ▼ ▼ ▼ツイッターはじめました。フォローよろしくお願いします。僕もフォローさせていただきますね。
2011.01.04
今年もいよいよ待ちに待ったボージョレ・ヌーボーの解禁日が≪明日≫に迫ってきました!今回仕入れたヌーボーは次の3品!我が家に泊った機会にお楽しみください♪ ▼▼▼≫ ボージョレ・ヌーボー (カーヴ・ド・ペレール直詰)400ヘクタールもの畑を所有するボージョレ専門の生産組合の品。パリ農業コンクールではボージョレ地区のベスト11に選出。≫ ボージョレ・プリムール レ・グリオット (ドメーヌ・デュ・ヴィスー直詰)ロバート・パーカーが5つ星を与えた数少ない生産者。ボージョレの精髄を知らしめる自然派の匠。≫ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー (マルセル・ラピエール直詰)自然派の先駆けとして多大な影響を与えた巨匠による,繊細で濃密,旨み豊かな逸品。ビオロジックによる手造り品。宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼ ▼ ▼ ▼ツイッターはじめました。フォローよろしくお願いします。僕もフォローさせていただきますね。
2010.11.17
活き活きしたフレッッシュな酸を感じるとっても爽快な白ワインです!!1683年にガスコーニュ地方の中心部に設立されたドメーヌ・タリケは1912年にグラッサ家の所有となり以来,高級蒸留酒バ・アルマニャックの生産者として長い歴史を誇っています。その後1980年代に白ワインの生産を始め果実味と芳香性の高いフレッシュでコストパーフォーマンスの高いワインで世界を席巻しています。ロバート・パーカー氏やワインスペクテーター誌も絶賛の生産者です。ブドウを原料とする蒸留酒アルマニャックの主要品種のユニ・ブラン種とコロンバール種の可能性を信じそのブドウから世界に認められるワインを造ったことは尊敬するに値します。ユニ・ブラン種やコロンバール種は一般的にワインには不向きとされていました。それはブドウ自体の酸味が強すぎるからと言われていたからです。しかしグラッサ家ではそのブドウから果実味たっぷりのワインを造ることに成功したのです。【商品名】ドメーヌ・デュ・タリケ セレクシオン 2009【生産地】コート・ド・ガスコーニュ/フランス【生産者】ドメーヌ・デュ・タリケ直詰【収穫年】2009【タイプ】白(辛口)宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼
2010.10.07
こんにちは!陽だまりの丘のオーナー「ぼけじー」です。我が家の夕食には刺身,カニなどの海鮮素材やステーキなどの肉素材の両方を提供しています。その両方に合うようなお酒は・・・と考え色々と試飲した結果現在はこの地酒になりました。中伊豆にある万代醸造合資会社の生酒です。スッキリしているようでコクも感じられるそんな飲み飽きないお酒です。ついつい飲み過ぎてしまいますよ。宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼
2010.10.05
『ジャック・ボワスノー』この名前を聞いたことのある方は相当なワイン好きですね。ボルドー左岸(メドック側)の最上級シャトー*シャトー・ラフィット*シャトー・ラトゥール*シャトー・マルゴー*シャトー・コスデストゥルネル*シャトー・レヴィル・ラスカズ*シャトー・パルメで醸造コンサルタントを務めている天才と言われる人物です。今回のワインはこの人物が,自分自身で所有するラマルク村のぶどう園で造ったワインです。ぶどう園の面積は1.5ha。1ha当たり1万本という高密植度。平均樹齢20年のカベルネ・ソーヴィニヨン70%,メルロー30%で造られ,アリエ産バリックで18ヶ月熟成。無濾過で瓶詰めしています。 【商品名】Chateau le Vimieres(シャトー・レ・ヴィミエール)【生産地】メドック地区/ボルドー地方/フランス【生産者】シャトー・レ・ヴィミエール直詰【収穫年】2005【タイプ】赤(フルボディ)宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼
2010.08.07
フランス国内のレストラン関係者や業界人から厚い信頼を寄せられているマトロのブルゴーニュ・ブラン。このマトロの造るムルソーはパリの有名レストラン「タイユヴァン」でタイユヴァンラベルのムルソーとして提供されるほどです。やっぱりブルゴ-ニュ・ブランも美味しい!ムルソーアペラシオンの畑で栽培されたブドウを用いているためか(?)ヴォリューム感がありとってもフルーティーです。リッチな風味を楽しめます。 【商品名】BOURGOGNE BLANC(ブルゴーニュ・ブラン)【生産地】ブルゴーニュ地方/フランス【生産者】MATROT【収穫年】2007【タイプ】白(辛口)【註】今回のワインはブルゴーニュ地方のワイン区分によればフランスワイン生産量の35%を占めるAOC(原産地統制呼称ワイン)でさらにそのAOCワイン生産量の52%を占めるRegional Appellation(地方・地区名ワイン)に分類されます。宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼
2010.08.05
ワイン専門誌『ワイン王国』のソムリエによるブラインドテイスティングにおいて超特選ベストバイワイン(最高評価五つ星)を獲得! シャブリ地区の格付けの中で4番目のプティ・シャブリながら「ACシャブリに格上げされるべき!」とテイスター陣の話題をさらった1本。 造り手のジャン・クロード・コルトーはワインコンクール入賞の常連ワイナリー。 グランメゾン『クレッセント』の副支配人・シェフソムリエの畑山氏いわく「心地よい酸味と豊かな果実味。シーフード料理に最適。コストパフォーマンスの高さに感動!」 プティ・シャブリはシャブリ栽培地区全体で産するワインのAOCで総面積は約500ヘクタール。シャブリの中では最も軽く,若いうちに味わうタイプ。【商品名】PETIT CHABLIS(プティ・シャブリ)【生産地】シャブリ地区/ブルゴーニュ地方/フランス【生産者】Jean Claude Courtault【収穫年】2008【タイプ】白(辛口)宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼
2010.07.10
沖縄で有名なビールと言えば・・・多くの方がきっとご存知ですね?そうです!「オリオンビール」ですね。先日沖縄通のライターさんのブログで「オリオンリッチ」が紹介されていました。我が家の近くのスーパーには見かけません!あきらめかけていた時ちょっとお出かけした地域のスーパーになんと!あるではありませんか!それも「サザンスター」というのもあります。もちろん買い求め早速いただきました。「旨~い」ひと時沖縄に来た気分になりました。宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼
2010.06.11
本日ご紹介するワイン『サン・ヴェラン』は,フランスのブルゴーニュ地方,マコネ地区に位置する栽培地区(アペラシオン)です。この地区は,岩石質の平地が突き出た白亜質の粘土壌で,白ワイン用にはシャルドネ種,若干のピノ・ブラン種,赤ワイン用にはガメ種,ピノ・ノワール種が栽培されています。この地区には『シャルドネ村』が現存することから,シャルドネ種の故郷とも言われ,高品質なシャルドネ種が栽培されています。この地区で世界的に有名なシャルドネ種による白ワインには『プイイ・フュイッセ』があります。 この他の代表的なワインには,『サン・ヴェラン(白)』,『マコン・ヴィラージュ(白)』,『マコン(赤・白・ロゼ)』があります。今回のワインのドメーヌ・デ・ヴァランジェは,醸造家ミッシェル・パケ氏が手がけており,品質が向上しています。 風味豊かで,グレープフルーツや蜜の香り,爽やかでありながら,味わい深い上質の白ワインです。 【商品名】SAINT-VERAN(サン・ヴェラン)【生産地】マコネ地区/ブルゴーニュ地方/フランス【生産者】Domaine des Valanges【収穫年】2008【タイプ】白(辛口)宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼
2010.05.31
おはようございます!今朝はちょっと曇り気味。窓から入り込む風は爽やかです。 本日ご紹介するワイン『プイィ・フュイッセ』はブルゴーニュ地方の南にあるマコネ地区の中で最も有名なA.O.C.です。 とってもコクのある辛口の白ワインを造る土地として知られています。 この地区は岩石質の平地が突き出た白亜質の粘土壌で白ワイン用にはシャルドネ種と若干のピノ・ブラン,アリゴテ種が栽培されています。 その中でもジャン・ポール・パケのプイィ・フュイッセは樽塾生に由来する豊かなキャラクターとたっぷりの果実味が特徴です。 美味しいワインとの出会いは素敵な女性との出会いのようですね。 【商品名】POUILLY-FUISSE(プイィ・フュイッセ)【生産地】マコネ地区/ブルゴーニュ地方/フランス【生産者】Domaine Paquet【収穫年】2007【タイプ】白(辛口) プイィ・フュイッセのほかに有名なワインには■サン・ヴェラン(白)■マコン・ヴィラージュ(白)■マコン(赤・白・ロゼ)があります。宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼
2010.05.10
こんにちは!陽だまりの丘のオーナー「ぼけじー」です。最近,我が家に宿泊されるお客様でワインを注文される方が増えています。美味しいワインを品揃えしている「ぼけじー」としてはなんとも嬉しい限りです。ところで,写真のワインはBourgogne Blanc Les Setilles 2007(ブルゴーニュ・ブラン レ・セティエ)白(辛口)生産者 Olivier Leflaiveコート・ド・ボーヌ地区/ブルゴーニュ地方/フランスです。「レ・セティエ」とはピュリニー村の一区画の名前でこのワインがピュリニーのブドウで造られていることを示しています。3ヵ月間,樽熟成させた後,ステンレスタンクで発酵させているそうです。白い花,蜜,ナッツのような香りがあり若々しい果実味とミネラルを感じさせられます。「美味しい!」また良いワインと出会いました。宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼
2010.04.20
こんにちは!陽だまりの丘のオーナー「ぼけじー」です。『ワイン王国35号』のソムリエによるブラインド・テイスティングで超特別ベストバイワイン★★★★☆の高評価獲得!フランス料理レストランの頂点に君臨する「タイユヴァン」のオーナージャン・クロード・ヴリナ氏がセレクトしたワインシリーズの一本。まろやかでありながらしっかりした酸味とミネラルが感じられるバランスの良い味わいとの評価。【写真のワイン】プティ・シャブリ白(辛口)生産者 Domaine Lavantureuxシャブリ地区/ブルゴーニュ地方/フランス【註】シャブリ地区のワインの分類1)シャブリ・グラン・クリュ(シャブリ特級) シャブリ地区には7つの特級畑があり,総面積は約100ha。 酒質に厚みがあり,力強いコクを持ち,熟成によって香りと味わいを深める。2)シャブリ・プルミエ・クリュ(シャブリ第1級) シャブリ地区の40の栽培地域が選ばれていて,総面積は約750ha。3)シャブリ シャブリ地区の20村が該当し,最も一般的に親しまれているシャブリ。 総面積は約2,700ha。 辛口で新鮮というシャブリワインのイメージを担うワイン。4)プティ・シャブリ シャブリ地区全体で産するワインのAOCで,総面積約500ha。 シャブリの中では最も軽いワインで若いうちに味わうタイプ。宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらは何位になっているかな? ▼ブログをお持ちの方こちらをクリックして足跡を残していってくださいね。こちらからも訪問させていただきます。 ▼
2010.04.10
こんにちは!陽だまりの丘のオーナー「ぼけじー」です。本日ご紹介するワインはフランス南西部ベルジュラック地区の赤ワインです。ボルドー地方を流れるジロンド河をさかのぼるとガロンヌ河とドルドーニュ河に分かれます。そのドルドーニュ河の河岸に広がるブドウ栽培地区が今回の産地です。ボルドー地方に近いためもあって,栽培されているブドウ品種はボルドーに共通するものが多く,赤ワイン用にカベルネ,メルロー,マルベック種,白ワイン用にセミヨン,ソーヴィニョン,ミュスカデル種が栽培されています。それだけにワイン愛好家としてはボルドーと直接比較できる面白さがあります。生産者がボルドーに対抗意識をもっているのはもちろんのこと,ワインのコストパフォーマンスの高さは,ボルドーをしのぐと言い切ることができます。 音楽用語をタイトルにした本品は,(例えば,メゾ・フォルテ)本来フランスの特定顧客のために生産した限定キュヴェですが,事情あって日本にお披露目となりました。【写真のワイン】メッツォ・ベルジュラック ルージュ赤(フルボディ)生産者シャトー・デ・セザール直詰南西部(ベルジュラック地区)/フランス【註】キュヴェ発酵漕を意味するキューヴ(Cuve)からできた言葉で,発酵漕の中のワインという意味です。例えば,「Cuvee○○」とは,○○という特定な発酵漕のワインのことで,特別なロットのワインという意味になります。宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ! ▼
2010.01.15
おはようございます!陽だまりの丘のオーナー「ぼけじー」です。今年の初日の出は天気に恵まれ水平線から昇る様子が良く見えました。今年は良い年になるかな。今年最初にご紹介するワインはコトー・デュ・ラングドックのフルボディの赤です。話題性の高い一品です。コトー・デュ・ラングドックはエロー県,オード県,ガール県の3県にわたってワインの産地が散在します。 この中から,優れたワインを産する場所が固有のAOCとして独立する傾向にあります。本日ご紹介するワイン「ピク・サン・ルー」はコトー・デュ・ラングドックの中で最良と目され次の筆頭AOC候補です。 粘土石灰質土壌の小高い地で南仏で最もふくよかな,女性的な濃縮感にあふれたワインが産まれると言われています。フランス国内では「争奪戦」と言われるほどに引っ張りだこで幸運にもレストランのワインリストに見つけることができたら「何をおいても飲んでみるべきだ」と言うほどの評判のワインです。 【写真のワイン】ピク・サン・ルー ロリヴェット Pic Saint Loup l’Olivette赤(フルボディ)生産者ドメーネ・クロ・マリ直詰コトー・デュ・ラングドック地区/フランス宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ! ▼
2010.01.02
こんにちは!陽だまりの丘のオーナー「ぼけじー」です。 今回のワインには収穫年が表示されていません。シャンパーニュのように複数年のワインを混ぜてあるからではなく,VDT(ヴァン・ド・ターブル)規格だからです。 造り手は,国際的に最も名高い苗木家と言えるアンリ=グザヴィエ・ギョーム氏。 フィロキセラ禍以来放置されていた,中世からの由緒ある畑で,野心的なワイン造りも手がけている人物です。 本品は,厳しい剪定と摘果により,ブドウの収量を抑えて造られた,かなりのグレード感をもったワインです。それにもかかわらず,VDTなのは,この地域ではソーヴィニヨン・ブラン種100%のワインが造られることをワイン法で規定していないからです(法規制の対象外)。 飲んでみると,グレープフルーツのような香り,豊かな酸味と鮮やかな甘味のバランスが良く,厚みのあるアタックを感じ取ることができます。美味しいです! 【写真のワイン】 ヴィニョン・ドール Vignon d'Or 白(辛口) 生産者ヴィニョーブル・ギョーム直詰フランシュ=コンテ地区/フランス 【註】GHVLE GUIDE HACHETTE DES VINS(アシェット・ワイン・ガイド) 【註】ワイン名の由来VDT(ヴァン・ド・ターブル)規格で品種名を名乗れないため,品種とワインにちなむ名前をキュヴェに冠したいとの観点から,ソーヴィニヨンのヴィニヨンと熟したソーヴィニヨンの果実が黄金色になることから黄金を意味するオールを掛け合わせ,ヴィニョン・ドールと命名されたそうです。 さらに詳しい情報はワイン輸入元の公式サイトで ▼http://www.izumitrading.co.jp/winery/france/franchecomte/v.guillaume01.html出水商事株式会社宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ! ▼
2009.12.22
こんにちは!陽だまりの丘のオーナー「ぼけじー」です。女性に人気の「やままも酒」 はこんなに大きな木の実から造られた果実酒なんです。伊豆急行線・伊豆高原駅の中庭に大切に育てられていますので是非,ご覧ください!「一見は百聞に如(し)かず」ですよ。宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ! ▼
2009.11.26
もう収穫が始まった!2009年はスゴイ出来だと言う「例外的な秀作年」「2003年や2005年を超える素晴らしい年になる」という期待が増している!今年揃えたボージョレ・ヌーボーは次の2銘柄。●ボージョレ・ヌーボー カーヴ・ド・ペレール直詰 400ヘクタールもの畑を所有するボージョレ専門の生産者組合の品。パリ農業コンクールでは,ボージョレ地区のベスト11の1社に選出されている。●ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー マルセル・ラピエール直詰 自然派の先駆けとして若手に多大な影響を与えたモルイゴンの巨匠による,繊細で緻密,旨み豊かな逸品。「ビオロジック」による手造りの品。仕入れた本数が限られています。この機会に是非お試しください!宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ! ▼
2009.11.18
こんにちは!陽だまりの丘のオーナー「ぼけじー」です。本日のブログは記念日に飲んだワインのお話。フランスはボルドー地方メドック地区サンテステフ村の格付け第2級のワインです。メドック地区のワインの格付けは,1855年にさかのぼります。パリ万国博開催にあたって,ボルドーワインの展示には格付けが必要であると考えたナポレオン3世が,ボルドー商工会議所に命じ,決定されました。この時,格付けを得たのは61のぶどう園(シャトー)で,最上級の格付け第1級Premiers Grands Crus Classesには4つのシャトーが選ばれ,1973年に入れ替わりがあったほか,現在に至っています。以下,第2級から第5級まで格付けが行われています。今回のワインは,この第2級に格付けされたシャトーの中で,実力が1級に迫る(または凌ぐ)ものとして「スーパー・セカンド」と呼ばれ,人気を博しているワインです。例えば・・・●Ch.コス・デストゥーネルCh.Cosd'Estournel(サンテステフ村)【註1】【註2】●Ch.レオヴィユ・ラス・カーズCh.Leoville Las Casse(サンジュリアン村)●Ch.デュクリュ・ボーカイユCh.Ducru-Beaucaillou(サンジュリアン村)●Ch.ピション・ロングヴィユ・コンテス・ド・ラランドCh.Pichon Longueville Comtesse de Lalande(ポイヤック村)が挙げられます。【註1】サンテステフ村St-Estepheオー・メドックの中で一番ジロンド河の河口に近い地域で,粘土質土壌で土質はやや重く,ワインの色は濃く,タンニンの多い,どっしりした力強い味わのワインを多く産する村として知られています。【註2】シャトー名はその所有者であったサンテステフ村の大地主エストゥーネル家に由来しています。19世紀の初め,アラビア馬の仲買人もしていたガスパール・エストゥーネルは,馬の買い付け時にワインをアラビアで売ることを考えました。アラビアまでワインを運びましたが,結局売れずに持ち帰ってみると,その長旅のあいだに熟成して,ワインが見違えるほど美味しくなったことで評判を上げました。この「アラブに運んだワイン」というイメージを強調するために,シャトーもアラブ風に作り替えました。ラベルに描かれたエキゾティックな建物が,このガスパールの建てたシャトーです。宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ! ▼
2009.11.15
こんにちは!久し振りにワインのお話しを。今日のワインはフランス・プロヴァンス南西部で,金融界から転進したジャン・リュック・ポワンソ氏のドメーヌ。ワインの評論誌『レヴュー・デュ・ヴァン・フランス』などでも注目されている造り手です。使用しているブドウ品種は,ムールヴェドル60%,シラー40%。伝統的な「上部開放型木製醸造槽」で「自然酵母」のみで醸造します。熟成には,樽香を抑制するために「古樽」を使用するこだわり。三ツ星レストランのタイユヴァンやピエール・ガニャールでもワインリストに加えられています。レ・ヴュイッソン コート・ド・プロヴァンス 2004(赤/フルボディ/ラ・パディアン/コート・ド・プロヴァンス/フランス)ご予約はこちらから ▼ みんな楽しいブログを書いています ▼
2009.07.03
こんにちは!陽だまりの丘のオーナー「ぼけじー」です。東海地方もついに梅雨入りですね。結構,汗ばむ日があります。伊東や宇佐美のビーチでは『海の家』が建設中。もう夏休みの準備が始まりました。今の時期,皆さんは『夏休み旅行』を計画中でしょうか?今年のGW前後には新型インフルエンザが流行し,落ち付いて旅行や出張に出かけることもできませんでしたね。(残念!)その分,思い出に残るような夏休み旅行を企画してくださいね。伊豆高原のペンション&プチホテルも,そんな皆さんの思いをお手伝いさせていただきます! ところで,今日のワインは,『サン-ヴェラン"トラディッション"2005』です。『サン-ヴェラン』は,有名なプイィ・フュイッセに隣接する,ブルゴーニュ南部,マコン地区の上級ワインで,シャルドネ(ブドウ品種)のみで造られます。このドメーヌは1999年から除草剤を使用しない自然農法に転換し,今や,その実力は多くの人々が評するに至っています。 奥さんのナタリー・ヴァレットさんは,自然派生産者として名高いジェラール・ヴァレット氏の娘さん。「なるほど」とうなづけますね。【写真のワイン】サン-ヴェラン"トラディッション"2005(白/辛口/ドメーヌ・ド・ラ・クルーズ直詰/ブルゴーニュ/フランス) こちらもお願いします↓ ↓にほんブログ村
2009.06.10
こんにちは!プチホテル陽だまりの丘のオーナー「ぼけじー」です。今年のGWは,高速道路が1,000円で乗り放題ということから,各地で渋滞が発生。5月2日には静岡県と愛知県の境にある宇利トンネル付近で59キロの記録的な渋滞が。運転手の皆さん,お疲れさまです。くれぐれも,無理せず,事故には注意してくださいね。今日のワインは有機栽培ブドウを用いた,テロワール(風土)の魅力豊かなワインです。『アンフィボリット』とは角閃岩(かくせんがん)のこと。『ナトゥール』とは[1]有機栽培のブドウを用いていること[2]醗酵前の果汁に『補糖』していないことを示しています。とてもミネラルを感じるとともに,時間の経過とともに力強く変化していきます。【註】角閃岩(かくせんがん)とは,斜長石と普通角閃石とを主成分とする変成岩。【写真のワイン】ミュスカデ アンフィボリット・ナトゥール(白/辛口/ジョセフ・ランドロン直詰/ロワール/フランス) ≫≫≫ おススメのワインプランはこちらから ≪≪≪▼■気軽にワインを■ステーキ食放題!カニ・舟盛付
2009.05.04
こんにちは。 陽だまりの丘のオーナー「ぼけじー」です。 伊豆高原桜並木のソメイヨシノも もう直ぐ見頃になりそうですね♪ 今日のワインは 『アグリキュルチュール・ビオロジック』と言う 有機農法の認定機関から認定を受けている造り手のマコン・ブランです。 ブドウ畑の表土は 粘土石灰質,深層はジュラ紀の石灰岩という土壌で 原料となるブドウ品種「シャルドネ」の潜在能力を 目一杯開花させようと苦労して造られたワインです。 このワインの造り手は,「ジャン-マリー・シャラン氏」。 2001年に両親のドメーヌから独立し その翌年から有機農法に取り組み 2003年には完全にビオディナミ(減農薬農法)に切り替えました。 その歴史は浅いものの レベルは軽視すべからざる内容です。 とても力強い,しっかりしたシャルドネの味わいです。 「美味しい!」 【写真】 マコン・レクスプレッション・デュ・シャルドネ 2005 (白/辛口/ドメーヌ・サント・バルブ瓶直詰/ブルゴーニュ/フランス)
2009.04.01
ロゼワインのバラ色は魅力的です。しかし,ロゼの魅力はその色に留まらず,その味わいの使い勝手にあると言えます。ロゼワインは黒ブドウで造りますが・・・上質な,できるだけ濃厚な「赤ワイン」を造るため,ブドウの「固形成分」の比率を人為的に高め,「水分」の多い果汁を減らすことを目的とし,ロゼの大半は,赤ワインを造る過程で,果汁を抜き出して発酵させます。言うなれば,ロゼワインの多くは,赤ワイン製造で不要となった「果汁」を活用した副産物ですが,それは最も上等な果汁なのです。さらに,本品の果汁は,グラーヴのトップ級のシャトー「ドメーヌ・ド・シュヴァリエ」の赤ワインを造る過程で抜き出したものです。【写真】ロゼ・ド・シュヴァリエ 2005(ロゼ/辛口/ドメーヌ・ド・シュヴァリエ直詰/ボルドー/フランス) ●伊豆高原での宿泊予約はこちらから● ▼▼▼
2009.03.18
古代ローマ時代からブドウが栽培されていたラングドック-ルーション西部の由緒あるワイン産地コルビエール。そのテロワールは多岐を極めますが,100年以上の歴史を持つこのブドウ園は優れた区画にあります。温暖な地だけあって,ブドウが難なく糖熟し,その結果,酸の乏しいワインになりがち。とりわけ,白ワインは「酸」が命ですが,ローラン・ラガルドは,南仏ワインとは思えないほどの美しい酸を実現しました。この白ワインは,現地では有名で,このワインを使いたいと言うビストロが順番待ちの状況にあると聞きます。「ラ・リュット・レゾネ(減農薬農法)」で栽培されたマカブー60%,グルナッシュ・ブラン35%,ブールブラン5%と言う構成です。【写真】ドメーヌ・ロック・セスティエール カルト・ノワール 2004(白/辛口/ローラン・ラガルド直詰/コルビエール/ラングドック-ルーション/フランス)
2009.03.17
こんにちは!陽だまりの丘のオーナー「ぼけじー」です。今回は,ブルジョワ級シャトー「シャトー・シトラン」のセカンドワイン(写真上)。 このワイン(ムーラン・ド・シトラン)は,カベルネ・ソーヴィニヨン52%,メルロー48%で造られています。熟成が進みつつあり,ヴァニラやベリーなどの穏やかな香りがあります。タンニンと果実味が微妙なバランスを保ち,その印象は,アフターテイストにいたるまで楽しめます。 シャトー・シトラン(写真下)は,ワインガイド誌「アシェット」で「心に残るワイン」に選定されるなど,近年進境著しいシャトーです。 【註】セカンド・ワインとは・・・品質的にシャトーの自信作(看板ワイン)とするには不十分なワインに,看板ワインとは別のラベルを付したワインです。セカンド・ワインからの収益で,看板ワインの品質をさらに高めようと言う狙いです。しかし,近年では,看板ワインで獲得したブランドを利用した,もう一つのビジネスとして成長しています。セカンド・ワインの生産量も増加傾向にあります。世の中を見回すと,このセカンド・ワイン的な事業展開は多く見られますね。高級店が,一般客層でも購買できるような価格帯の商品を,別ブランドで売り出すなんてことが。逆に,高品質のセカンド・ワイン的「トヨタ」が高級ブランドの「レクサス」で事業展開したこともありましたね。故障率で見ると,100万円~500万円のトヨタ車が,500万円~1,000万円のメルセデスよりも故障率が10倍位少ないのですから,レクサスはもっと故障しないだろうというイメージができ上がりますし,実際,4年連続1位だったポルシェを抜いて,故障しない車の世界No.1の地位を得ていますね。飲食店も宿も例外ではありません。【写真】ムーラン・ド・シトラン 2001(赤/辛口/ミディアム/シャトー・シトラン直詰/オー・メドック/ボルドー/フランス) 陽だまりの丘でワインを気軽に飲むなら▼▼▼こちらのプランから
2009.03.09
このワインの産地は,『コート・ド・フラン』。ワインを飲まない方でもその名を聞いたことがあるであろう,有名なサンテミリオンの隣地にあり,近隣のコート・ド・カスティヨンに比べても,すっと知名度の低い産地です。しかし,近年,この産地から『シンデレラ』ワインが続出し,ボルドーのヒエラルヒーを揺るがしています。例えば,このシャトー・ド・フラン,シャトー・ピュイゲロー,シャトー・シャルム・ゴダールなどが挙げられます。このシャトーは,サンテミリオンのトップシャトー『シャトー・シュヴァル・ブラン』のドミニク・エプラールと,これに比肩する『シャトー・ラジェリス』のユベール・ド・ブアールが,1985年から共同経営するシャトーです。両者の豊富な資源と人材,ノウハウが投入され,近年,パリ農業コンクール入賞の常連となっています。いかにも美味しそうな雰囲気でしょ!このワインは,メルローを主体としているので,熟成により,口当たりがいっそう細やかに,滑らかになり,しっとりした量感が心地良いものになっています。樽香や酸とのバランスも良く,とても美味しいワインです。【写真】シャトー・ド・フラン(赤/辛口/ミディアム/シャトー直詰/コート・ド・フラン/ボルドー/フランス)
2009.02.24
この地方は,元来,ブランデーのアルマニャックの産地として知られてきました。しかし,強いお酒(ハードリカー)の人気が薄れてきたことと,コニャックとのブランド競争に遅れをとり,この地方はブドウ畑を持て余すようになりました。そして,この地方のワイン生産が徐々に増加してきました。このような歴史的背景の下に,ワインとしてのブランドに頼ることができず,ワインの品質で勝負する他には道はなく,コスト・パフォーマンスに優れたワインが多く産出されています。写真のワインもそのひとつで,アルマニャックに生産に用いられるブドウ品種のコロンバール,ユニ・ブラン,グロ・マンサンを用い,マストや発酵を厳密に温度管理し,近代的で,クリーンな,はつらつとしたワインを産み出しています。著名なワイン評論家「ロバート・パーカーJr.」の「ワインバイヤーズガイド」では三ツ星の評価を得ている造り手の良品です。 【追記】 栄えていたものが時代の流れとともに衰退し,新たな道を見出して,再生する。すべてのことに共通することですね。ダメでもあきらめずに,再チャレンジ!不景気な世の中だけど,みんなで頑張りましょ!
2009.02.21
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