himekyonの部屋

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2005/12/14
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カテゴリ: 南アルプス
畑薙ロッジ泊―椹島―千枚小屋泊―荒川三山―赤石岳―荒川小屋泊―椹島


千枚小屋からの富士山
千枚小屋から夜明けの富士山


8月6日(土)
夜勤明けのO氏と午前10時に原宿で落ち合い、首都高に乗った途端、大渋滞、それはそうです。夏休みの土曜日ですもの、東名高速道ものろのろです。
himekyonの仕事の都合で予備日なしの3泊4日、今日中に椹島に着くためには第二畑薙ダム発、最終3時半のバスに乗らなければなりません・・・

やっと渋滞解消して静岡インターを出た時にはすでに3時を廻っていました。まだまだ畑薙ダムまでは遠いです。すでに5時をまわり、予定外の宿探し、、民宿はいっぱい、、、「畑薙ロッヂ」の看板見つけて電話、こちらはすんなりOKとなりました。

当初予定の椹島泊―赤石岳―荒川小屋―荒川三山―千枚小屋泊―椹島は、ロッヂの方や京都からきたご夫婦から話を聞き、日程的に無理と判断、千枚小屋経由に変更となりました。

8月7日(日)
この一帯の山は東海フォレストが所有しているため、自家用車は入れず、東海フォレストのバスに乗らなければ椹島へ行けません。始発が8時10分、山は朝が勝負というのにのんびりしています。駐車場はすでに満杯状態です。

長い長い樹林帯を7時間半、やっとの思いで千枚小屋に到着です。小屋はすでに100人、小屋の話ではまだ少ないほう、来週は200人ぐらいになりますよ。小屋のまわりはお花畑、百花繚乱といえるかな・・

小屋は意外ときれい、布団ははじめての寝袋です。だいたいの小屋は、敷布団が敷き詰めてあって、一枚に2人なんてことが当たり前、寝返りも打てないような状態なのに、寝袋はうれしいです。隣の人が気になりません。

8月8日(月)
昨日の夕方、うっすら見えた富士山が、今朝ははっきり見えています。富士山をみるとうれしくなります。
今日は4日間のハイライト、荒川三山~赤石岳までいっきに歩く、長い長い1日になりそうです。


タカネビランジと荒川三山
タカネビランジと荒川三山

千枚岳(2879m)は一面のお花畑、どうしてこんな山の上に?ほんとにきれいでしたよ
お天気がいいのに雷鳥さんにもであいました。(もしかしてお天気がくずれる??お願いだから雷鳴らさないでね)

タカネマツムシソウ雷鳥さん
タカネマツムシソウ                    雷鳥さん

丸山(3032m)を越えて荒川三山・東岳(悪沢岳3141m)、中岳(3083m)・前岳(3069m)すべて3000mを越えています。

赤石岳~聖岳
赤石岳~聖岳
塩見岳~白峰三山
塩見岳~白峰三山
中央アルプス
中央アルプス

登れば下りはつきものです。himekyonはのぼりが大嫌い(なんでや、山はのぼりがあるから山だろう・・ですよね)ふうふう言って、やっと登った悪沢岳を下ります。
荒川三山・東岳を振り返る
悪沢岳の下り

中岳・前岳
中岳・前岳の登り

前岳からは2700mの荒川小屋まで一気に下ります。
鳥取から来た百名山を登る会9人組がずっと前を歩いていましたが、荒川小屋でやっと追いつきました。
これから登る赤石岳が目の前に大きく立ちはだかっています。あぁー、まだまだです。
バテ気味のhimekyonです。
赤石岳
赤石岳

千枚小屋のお弁当、めずらしくお稲荷さんです。昼食を済まして出発、遅れて出発した鳥取百名山組、みんな元気あっという間に追い抜かれてしまいました。小赤石岳(3081m)の登りが一番きつかったです。足を前に出そうとしても出ないんです。ほんとに一歩、一歩、歩いてやっとたどり着きました。
目の前に赤石岳、最後の登りがんばろう、気を取り直したhimekyon、荷物を置いて必死に山頂へ・・・
とうとう最後の赤石岳(3120m)に登りました。万歳です(^ ^)/

荒川三山と小赤石岳を振り返る
赤石岳から小赤石岳・荒川三山を振り返ります

でも今日の宿までまだ2時間歩かないと辿り着きません。
下りの得意なhimekyon、谷底までの一気下りをかけおります。下っても下っても小屋らしきものがみえません。えー、うそー、見上げるとはるか上のほうに小屋が・・あー折角下ったのに登り返しです。またこれが結構危なっかしい道なのです。がんばって30分短縮して小屋着です。
遅れること30分、鳥取組が着きました。なんでそんなに速いの?登りあんなに遅かったのに、うちのリーダー悔しがってむきになって走ってたよって言われてしまいました(笑)

8月9日(火)
赤石岳
朝の赤石岳
朝日の聖岳
朝日があたる聖岳

今日は小屋から椹島まで下れば終了です。
でもこの下り標高差1400mあるんですよ。初日渋滞というアクシデントがなく、順調にいっていたらここを登って、赤石岳までを急登して・・・あー、よかった、
鳥取組12時間かけて鳥取まで帰るとのことで30分ほど早く出発していきましたが、椹島はほぼ同時着。ここでもなんでやーって言われてしまいましたが・・無事終了することができました。

途中の温泉で3日間の汗を流し帰宅の途に着きました。
O氏に感謝ですm(__)m


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Last updated  2014/05/22 02:16:32 AM
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