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東京電力さんから我が家の8月の太陽光発電(京セラ、5.76kw)の
『電気ご使用量のお知らせ』が先日届きました。
期間:7月18日~8月16日(30日間)
電気使用量
昼 : 10KWH
朝晩 : 126KWH
夜 : 212KWH
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合計 :348KWH
金額 :6,612円
先月7月は373KWH、6,568円でしたので、-25KWH⇒+44円、使用量が減ったのに
支払い料金が増えるという不思議?な結果となりました。
この理由は8月の燃料費調整金が1.12円/kwh上昇し348kwh×1.12円/kwh=
389.76円上昇した為なのです。
燃料費調整制度は、火力発電の燃料である原油、LNG、石炭の価格に応じて電気料金を
調整する制度。原子力発電の停止に伴う火力発電量の増加による燃料費の増加は理解
できますが、燃料『単価』が既に上がっているのでしょうか?
そして『余剰購入電力量のお知らせ』です。
購入電力量 :489KWH
購入予定金額 :23,472円
の結果となりました。
今月の売電金額は2万円超えを達成しましたが25,000円超えには届きませんでした。
よって8月の電気料金はプラス収支16,860円。
太陽光発電開始以来の余剰電力の売電金額実績です。
そして使用電力料金の推移です。この時期昼の電気はほとんど全て太陽光発電の電気で
賄っていることが解るのです。
そして使用料金(東電への支払金額)と売電金額(東電からの収入)の月別推移。
緑の棒グラフ以上に赤の棒グラフが高い月はプラスの収支。
そして東電から『電気料金値上げのご案内』も一緒に届けられたのです。
9月から、福島第一原子力発電の事故に伴う火力発電の燃料費等の大幅な増加に伴い
電気料金を値上げすると。
我が家の契約は『電化上手』 。6月時点の燃料調整単価込みの単価に対して
昼間 夏期 33.92円⇒37.56円 110%
朝晩時間 23.68円⇒25.20円 107%
夜間時間 9.72円⇒11.82円 122%
の値上げになるのです。
そして9月分にも燃料調整費1.06円/kwhも更に追加されるのです。
巨大な津波がきっかけとはいえ 、 『自分たちが起こし事故』への反省の色が行間にも
感じられないのは私だけでしょうか? それでもおとなしく値上げした電気代を払わなければ
ならないのでしょうか? そして我が家は自動引き落とし!!とおまけ付き。
値上げに応じなければ電気を止められる?。昼間は太陽光発電を利用するにしても
夜のパソコンもテレビ、冷蔵庫もない生活は甚だ厳しいのです。
悪いのは東電なのに何故我々市民が自己犠牲を払わなければならないのでしょうか?
電気料金の値上げを前に、東京電力が2012年度から3年間、社員の1割を占める課長
以上の管理職の年収を原発事故前から30%ほど減らすとの以前の報道ですが・・??。
せめて売電価格のUP位は考えてもらえないのでしょうかと我が儘?にも考えている
太陽光発電所長なのです。
7月の『電気ご使用量のお知らせ』 2017.07.20
6月の電気使用量のお知らせ 2016.06.23
5月の太陽光発電 実績 2016.06.05