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瑞泉閣(客殿)。
葬儀・法事等の控室に使用する建物。
130坪40畳の部屋が二間。それに洋間、厨房といった形で構成。平成6年に完成。
瑞泉閣と書かれた扁額。
水子・子育地蔵菩薩像横にはこれも歴史を感じる石像が並ぶ。
左から閻魔大念珠堂、金毘羅大念珠堂。観音堂。
立派な石灯籠。
宝泉寺本堂前のおびんずるさま像(なでぼとけ)。
びんずる尊者は、お釈迦様の16人の偉い弟子(十六羅漢)の一人。
体の具合の悪い所に相当する像の部位を念仏を唱えながら撫でると良くなると。
頭を一生懸命に撫でてきましたが時遅しか。
手水舎。
境内とその先に本堂。
120坪の本堂は、関東大震災による建物倒壊後、昭和元年に建立。
靴を脱ぎ本堂の回廊へ。
本堂内部にはご本尊の釈迦如来が鎮座。
回廊より境内を望む。
山号の『玉雄山』と書かれた大きな提灯。
『寶泉禅寺』と書かれた扁額。
本堂手前左側にも六地蔵が。
手前から法性、地持、宝性、宝印、陀羅尼、鶏亀地蔵と刻まれていた。
様々な供養碑も。
宝泉寺の山門の階段を上がったすぐ右に、布袋様の石像が。
その前には、木枠に囲まれた石の玉が置かれていた。
説明によると、この丘陵は古来から気の集まるパワースポットで、不思議な現象
が起こるのだと。
木枠の中の玉を一度持ち上げてから置き、手のひらでペタペタ軽く数回たたいて
もう一度持ち上げると重く感じるが、玉をやさしくなでてから持ち上げると、
玉が軽く感じられるのだと。
TRYしようとも思いましたが、布袋様の姿は他人とは思えないので・・・・。
境内には僧侶の像が2体。
大本山永平寺御開山 仏法房道元(どうげん)大和尚禅師像。
大本山総持寺御開山 瑩山紹瑾禅師(けいざんじょうきんぜんじ)像。
十三重塔。
徳本念仏塔。
徳本上人は、宝暦8(1758)年に紀州に生まれ、江戸時代後期に伊豆や関東の各地に
念仏を広めた僧。徳本上人が近隣を訪れた際に、各村々の念仏講中がその特徴ある
書体で書かれた六字名号を求め、それをもとに念仏塔を建てたと。
南無阿弥陀仏の書体と、徳本名号の自署の下に丸に十字の花押は独特とのこと。
殉国慰霊の碑。
『顕彰 曹洞宗大本山総持寺御直末元輪番地』と刻まれた石碑。
永平寺(えいへいじ)と並び曹洞宗の本山である總持寺(そうじじ)の末寺であると。
境内より参道の階段そして山門を望む。
階段の両横には灯籠が並ぶ。
横の境内に上がる坂道より山門、仁王像を望む。
車で数分の場所には宝泉寺歴代大和尚の墓が。
宝泉寺の縁起と開山を如幻宗悟、そして後北条氏の家臣である仙波土佐守が
開創されたことが刻まれていた。
宝泉寺歴代大和尚銘が刻まれていた。
歴代大和尚の墓碑(右)
歴代大和尚の墓碑(左)
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