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昨年のスムシ攻撃により巣碑が食い荒らせれてしまったため、巣枠から食い荒らされた
巣碑を取り壊し、巣枠を綺麗に洗浄しました。
『巣礎』とは蜂の巣になる基礎の板。この板に蜜蜂が巣を作るのです。
います。薄黄色から黄色で良い匂いがするのです。
巣枠に張ってある鉄線を、蝋で出来た巣礎に埋め込むわけですが
色々試行錯誤の後に、現在では半田ゴテを使用しています。
半田ゴテの先端に小さなダブルクリップを取り付けた強力な武器。
これで連続的に半田ゴテにより電気加熱しながら、鉄線の上を、僅かに凹になった
クリップの背中部分を滑らせることにより、スムーズに鉄線を埋線することが出来るのです。
先ずは巣枠の針金の下に巣礎をSETしました。
そしてクリップの付いた半田ゴテでゆっくりと針金の上を押しながら滑らしました。
上の針金の部分が完成状態。下の針金はこれから。
別のカメラで接写してみました。
蝋が溶けきれいに針金を埋めています。
約15枚の巣礎張りを行い、鉄線巣枠の巣礎張りは完了したのでした。