JINさんの陽蜂農遠日記

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2018.06.16
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カテゴリ: 海外旅行
9時にホテルを徒歩で出発し、『サマルカンド・文化交差路』観光へ。
サマルカンドは、かつてシルクロードの中心的なオアシス都市として繁栄した。
13世紀にモンゴルの攻撃によって廃墟と化してしまったが、14世紀になると
ティムール王国によって見事な復興を遂げた。
ティムール王国を一代で築き上げた王ティムールは、東西の芸術家や技術者、学者などを
遠征の度にサマルカンドに連れて来た。彼らがここで伝えた知識や技術が融合したため、
「文化交差路」と呼ばれているのだ。
久しぶりに雲の姿を見ながらTASHKENT ROADを進むとビービー・ハーヌム・モスク
(Bibi-Khanum Mosque)の姿が。
モスクの名前は14世紀にサマルカンドを支配したティムールの妻の名前より採られている。
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ビービー・ハーヌム・モスク(Bibi-Khanum Mosque)正面。
1404年にティムール朝の創始者ティムールによって建設された。
周辺諸国から建築家を呼び、多くの労働力を使って167m×109mの面積の巨大モスクを
5年間で完成させてたと。ティムールがどれだけ強い権力をもっていたかが解ると。
​​かつてはイスラム世界で最大規模を誇っていたと。
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ファサードには早朝から既に多くの見学者が。
​​我々もこの門からモスク内部に。



入口扉の見事な彫刻。
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中に入ると美しい巨大な青のキューポラ(円形屋根)が。
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ズームで。モスクのキューポラ(円形屋根)の高さは40m。
凹凸のある見事な姿。
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左右には小さなモスクがあり敷地の四隅には50メートルの高さを誇っているミナレットが
立っていた。


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庭園には、巨大な石で作られた説教台が。昔ここには、この説教台と同じくらいの大きさの
コーランが置かれていたと。ちなみに、願い事をしながらこの説教台を3周すると願いが叶うと
いうジンクスがあると。
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内部は修復工事中。
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様々な模様の青のタイルが土産用に。
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モスク内部への南側入口。
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南側の小型ドームの天井。
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モスク内部の青のタイル。
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再びビービー・ハーヌム・モスク(Bibi-Khanum Mosque)正面を振り返る。
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次にビービー・ハーヌム・モスクの近くにあったショブバザールを訪ねた。
​​海外旅行でその都市のことを知りたいなら、まず市場に行くのがベストなのです。
市場には、その土地で売られているもの、食べられているもの、その土地の物価、
市井の人々の日常風景を知ることが出来るからなのです。
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サマルカンド最大のマーケット、ショブバザールは、サマルカンドに住む人たちの
台所ともいえる場所。
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ショブバザール配置案内図。
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ドライフルーツが売られていた。
​​ナッツや干しぶどう、干しあんずなど種類は豊富。
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市場を行き交う人々の人種も様々。色とりどりの民族衣装が華やか。
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​​ ハチミツ売り場を訪ねた。
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こちらにも。巣蜜も売られていた。味見をしろとスプーンを差し出す。
何しろ安いのであった。旅友のSさんは1本購入。
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階段を下りた場所は野菜売り場。
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ジャガイモ、キュウリ、ニンジンが。
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葉物野菜に水をかけるオバちゃん。



見事に真っ赤なトマト。
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白い桑の実も。
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アメリカンチェリー、リンゴやプラム・・・・と。
​​この市場には肉や魚、日用品や電化製品、家具なども売られているのだと。
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ショブバザールを後にし、バスにてこの旅行で3回目のレギスタン広場に。
しかしこれがレギスタン広場観光の本番なのであった。
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ティムールの孫で天文学者でもあったウルグベク(1394-1449)が1420年に建てたマドラサ。
1階が4つの講堂とモスク、2階が寮で100人以上の学生が寄宿して勉強していた。
ウルグベク自身も教壇に立ったと。
右のミナレットは内側に少し傾いていた。
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「ウルグベク・マドロサ」のファサード。
天文学に寄与したティムールの孫ウルグベクにちなんで、正面ゲートの星形のモザイクが特徴的。
​​高さ35mの巨大なアーチ。
​​当時、ここには100名以上の学生が寄宿し、イスラーム神学をはじめ数学や哲学などを学んでいた。
中庭を囲む2階建てのフジュラに学生たちが住み、四隅はドーム天井の講義室となっていた。
ウルグベクが建てたキャラバンサライの収益で、教師の給料や学生の奨学金がまかなわれていたと。
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「ウルグベク・マドロサ」内部の展示コーナー。


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ウルグベクの肖像画。
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「シルドル・マドラサ」。
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「シルドル・マドラサ」のファサード。
シルドルとは「ライオンが描かれた」という意味で、その名の通り小鹿を追うライオンが。
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ファサード内部のイーワーン(門状の構造物)の見事なタイル装飾。


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青と緑のタイル装飾。
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様々な色、装飾のタイルを楽しむ。
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青のタイルとアラビア文字帯も。
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現地の女学生たち。
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「ティラカリ・マドロサ」。
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ファサードのイーワーン(門状の構造物)。
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内部に入る。
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傘の装飾も見事。
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一面の青。
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「ティラカリ・マドラサ」。








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1660年にバハドゥルの寄進によって立てられた。
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ティラカリ・マドラサの黄金色に輝く内部。
3キロもの黄金を用いて内部が修復された。輝くドームは、今やサマルカンド随一の
観光地となっているのだ。
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中央に建つティラカリ・マドラサはヒビ・ハニム・モスクが崩壊した後はモスクとしても
使用されたと。ティラカリとは「金箔された」と言う意味を持ち、字の如くふんだんに
金箔を施された装飾が見事。
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青タイルと黄金のコラボが壁一面に。
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秀吉も脱帽するであろう黄金の世界。
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「ティラカリ・マドラサ」の中庭から。


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「シェルドル・マドラサ」のミナレットとドーム。
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再び「シェルドル・マドラサ」のファサードを。
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このライオンは200スム札の絵柄にもなっており、かつてはシェルドル・マドラサ自体が
1スム札および10スム札の絵柄になっていたのだと。
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ファサードのイーワーン(門状の構造物)。
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「シェルドル・マドラサ」の中庭から。
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中庭から建物のタイル装飾を楽しむ。
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石畳の広い中庭。
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ファサードのイーワーン(門状の構造物)の見事なタイル。
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青のタイルを追いかける。
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アラビア文字の文様帯が。
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花の模様が拡がっていた。
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ズームから再び全体を。
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軍人らしき集団が記念撮影のために衣装替え中。
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そして我が旅友の女性も軍人らしき迷彩服の上に中世武士の如き衣装の若者と
一緒に記念撮影。
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                 ・・・​ つづく ​・・・ ​​ ​​





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Last updated  2019.11.02 08:01:19
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