全30件 (30件中 1-30件目)
1
夜帰る道すがら、やけに明るい家が。まあ、前から気付いていたんではあるけどね。クリスマス電飾というのか、何かハデハデしく明るい。屋根も壁も庭の木も。かなり目立つなぁ。まだ、人が動いて飾りつけている。お父さん、夜にもかかわらず、頑張ってるね。はしごから落ちてケガしないようにね。こんな家が何軒かあるのだ。人の趣味の問題だろうから、おやぢに意見はない。まあ、お祭りだと思えばね。周りの人も知っているんだろうし。おやぢは絶対しないけどね。
2007年11月30日
コメント(0)
![]()
宮部みゆき 『蒲生邸事件』(がもうていじけん)、文春文庫。時間旅行・・不思議な魅力を持つ響きである。受験生の青年がホテル火災に遭遇。間一髪、不思議な時間旅行者に助けられる。しかし、連れて行かれた先は昭和11年、雪の降りしきる2・26事件の当日。果たして、彼はそこで何を見、誰と会い、何を変え何を変えることができなかったのか。ファンタジーとミステリの要素を併せ持つ不思議な1冊。厚い本だが、読み始めると止まらない。まあ、こんな展開は想像できない題名ではあるなぁ。それにしても、宮部さんの物語はそこはかとなく温かい。ファンが多いのもうなずける。おやぢは、主人公よりも、時間旅行者「平田」の生き方が、ズーンと胸に来てしまう。これもいろんな読み方ができる本なのだろう。
2007年11月29日
コメント(0)
どこへ行くっていうんだ、海鳥さんたちよ。何も見えない・・・突然だが、悲しみ本線に揺られて、おやぢは一路日本海は越前へ。なのに、昨日の酒が残っていて、うう、全く気持ちは最悪だ。お馬鹿なおやぢを無視するかのように、電車は定刻に福井駅へ。まあ、腹は減るので、気分とは関係なく途中下車。なんだ、福井駅。驚いたぞ、福井駅。県庁駅とはいえ、あまりにキレイで立派だ。お店もたくさんあるではないか。うーむ。ウロツキ回って、こぎれいな蕎麦屋へ。何も考えずにランチメニューを頼む。越前おろしそばと小鉢カツ丼だという。おお、これがあのおろし蕎麦なのか。薄味と大根おろしが絶妙だぞ。しかもカツ丼。なんと、ソースカツ丼である。これも初めてだ。不思議な味だ。結構、好きかもしれない。腹がくちると気分も少し良くなった。再びローカルな旅で目的地へ。天気はバツグンなのに、風は滅法強い。それにしても、海っぺりの避雷針の数は何だ。そうか、思い出した。日本海名物、冬の雷だ。そうに違いない。トットと、表向きの用事は済ませる。夕刻、越前人たちと飲み屋へ。もちろん、越前の冬といえばカニしかない。オスは地元でも高価ゆえ、型の小さいメスのこうばこガニ。ふむう、これでも誠に美味だ。しばし無言で食いまくる。その他、とてつもなく巨大な刺し盛り、カニすき等々。とてもじゃないが、食いきれない。もう一つの楽しみは酒だ。越前人が、黒龍もいいけど、こっちの方が珍しいと思うよ、とコメント付きで出してきたもの。おおお、これは!「梵」のしかも「寒椿」ではないか!しかも一升瓶。限定の純米大吟醸である。もちろん、飲んだことなどあるはずがない。あなどりがたし、越前人。おぬしも悪よのー、越前屋。こんな酒を隠し持つとは。意地汚いおやぢは、逃してなるものかと飲みに飲みまくる。うう、目が回る。酔いつぶれたおやぢをあざ笑うかのように、越前の夜は更けて行くのであった。とにかく。ありがとう、越前。気に入ったぞ、福井県。また会おう。
2007年11月28日
コメント(0)
世のおやぢの常として、飲み屋で飲むことが、基本的に好きである。ま、経済学の理論が許す範囲においてではあるのだが。ただ、数年前までは、まさか自分がそうだとは思っていなかった。当時は、酒を買って来ては家飲みをするのが当たり前だと思っていた。カネのことを言うなら、家飲みの方が絶対安い。もう、それは確かである。ほとんど酒の購入費用だけで済む。にもかかわらず、何故、おやぢは飲み屋を目指すのか? 家で飲む経済性 < 飲み屋でいい気分この関係が成り立つ必要がある。考察1。ワイガヤしたい。家では近所迷惑で無理だよなぁ。考察2。いろんな銘柄を飲みたい。家ではたくさんの酒を扱うのは無理だしなぁ。考察3。冷やあり、燗もアリ。温度管理は面倒だよなぁ。考察4。店員さんに色々お願いできる。家人には無視されるよなぁ。などなど。ふーむ、いいことずくめだ。要するに、いい気分(空間、時間、気配り・・・)にさせてもらう費用である。以上、おやぢ理論。
2007年11月27日
コメント(2)
![]()
この間、本屋に行って、何げに買ってしまった。金子光晴という人は詩人である。なんだか、ちょっとおもしろく感じられた。・・あかせない秘密が 君にあっっても 僕に、ふるい むかしがあっても、 シャボンでながせば さらりとなって、 君も、僕も 新品同やう。・・この詩人の人生には、いくつかの局面があって、時間が流れていたわけである。その間、ずーっと詩人であり続けたわけだ。詩人だから詩を書くのではない。詩を書くから詩人なのだ。だから、あなたも詩人。おやぢも詩人。ちょっと変かなぁ。(注)おやぢには詩はかけませんでした。 だから、おやぢはまだ詩人ではないのかも。清岡卓行編 『金子光晴詩集』、岩波文庫
2007年11月26日
コメント(0)
Yさん、お元気ですか?ご無沙汰しております。Yさんのお店のある魚沼は、もう雪が降っているとお聞きしました。今年が、大雪でなければよいのですが・・・Yさん、初めてYさんの酒店に行ってから、もう随分たちましたね。もういいでしょう。ちょっとだけ秘密を話します。Yさん、実は、あの夏、目的地はYさんのお店ではありませんでした。近くのスキー場で夏場行われるMTBのダウンヒル大会でした。要するに、道を間違えたのでした。Yさん、ですから、Yさんのお店が見えたとき、単にジュースを買うだけのために車を止めたはずなんです。だけど、自販機を横目に、店内に入っちゃったのは何故なんだろう?と、今でも思うんです。Yさん、あなたは若い。あの日、いつもの笑顔で、一生懸命説明してくれましたよね。元々、日本酒は好きじゃありませんでした。ガンガン注がれて、グイグイ飲まされる、悪酔いする酒、というイメージしかありませんでした。Yさん、ホントは日本酒を買うつもりなんか、これっぽっちもなかったんです。だから、いつしか八海山の吟醸の4合瓶を抱えていた自分に、自分が一番ビックリしていたんです。そして、その晩、飲めることを発見したのでした。だから、Yさん、全てはあなたのセイです。 ・・・・どうも、ありがとうございます。ホントにご無沙汰しています。必ず、また参上します。なぜなら、Yさん、Yさんのお店は私にとって聖地なんですから。
2007年11月25日
コメント(4)
![]()
土曜日の午前中、というか朝が好きである。何だかウロウロ起きる時計を見る8:10外は眩しいコーヒーの香りがするまあ、大体こんな感じである。何もない朝は、特に時間がゆったり流れている。そういう時は、竹内まりやさんの歌を聞くことが多い。今日は「Bon Appetit」(*)。5年以上前の作品だが、いまだに繰り返し繰り返し聞く。 おやぢには、そんなものがたくさんあるわけではない。単に物持ちがよいということでは、決してない。「好き」を科学的に説明しようとすることに無理がある。だから、説明しないことにする(*)召し上がれ、という意味だという。竹内まりや 『Bon Appetit!』
2007年11月24日
コメント(2)

飴というか、キャンディーというか、そんなものを持ち歩いている。1つか2つはいつも。まあ、何となく口さみしい時のお供。気に入っているのは「ライオン菓子」という会社のもの。駅とかでも普通に売っていると思う。一番、味がしっかりしている感じがする。季節によってデコポンとか幸水なしとかも出るし、コーラとかコーヒー味などもある。で、他のメーカーのものはほとんど買わない。まあ、飴一つに馬鹿にこだわるんだな、おやぢは。
2007年11月23日
コメント(0)
まあ、飲んだのである。知人の壮行会ということで。おやぢは、一期一会という言い回しは好きでない。が、一生の中で、少しでも係わり合う人たちがいると考えると、究極はそうこともあるよなぁ、と認めざるを得ない。人との出会いなんて、一回あるいは一瞬かもしれない。だが、確実に自分の人生の中ではお会いする人たちなのである。だから、その人たちに対して一体何ができるのか、と思うことがある。それは、良い印象を与えることでもあり、逆に悪い印象を与えることでもあるのだ。そして、最後の最後、巡り巡ってどこかでつながることだってあるかもしれないのだ。だから人間はおもしろい?あー、シラフでそこまでいつも思っちゃうわけではない。今日は少し酔っぱらいなので、そういう哲学的?なことを考えたのだろうなぁ。今日飲んだ酒。大七 純米(福島県)立山 本醸造(富山県)渡舟 純米吟醸(茨城県)国権 純米吟醸(福島県)陸奥八仙 特別純米ひやおろし(青森県)どれもそれなりに旨かった。人それぞれだが、国権は特に良かったのかも。なんだか、結構、飲み物の記憶だけは確かだ。不思議だが。
2007年11月22日
コメント(0)
![]()
池波正太郎他 『親不孝長屋』、新潮文庫。精選された五人の書き手による江戸庶民の人情を描く決定版アンソロジー。薄い本だが、その書き手が、なんと、池波正太郎さん・平岩弓枝さん・松本清張さん・山本周五郎さん・宮部みゆきさんという超豪華版。今の時代、親と子とか家族愛とかで難しいこともあるが、そこは時代小説、しかも最高の書き手とくれば中身はお約束みたいなもの。何か、感動に飢えたときなど、ちょっとの時間で癒される名作集である。はっきり言って、必ず泣けるのである。ただし、おやぢ基準なので苦情は受けつけない
2007年11月21日
コメント(0)
昨日は飲み会というわけではなく、何か義理の会合みたいなもの。お酒は、よろこびーのさーけー(*)、しかなかった。燗ではちょっと甘すぎるかなぁ。昨日のシチュエーションには合ってなかった。おやぢの言い分。どこにだって地酒はあるんだから、ちょっと位の値段の差だったら地酒を出してくれよ。1年前は出ていたぞ。ナショナルブランドを全否定する気はないんだからさぁ。(*)松竹梅の上撰です。
2007年11月20日
コメント(0)
![]()
俵万智著 『百人一酒』、文春文庫。歌人である著者は、実はお酒好き。痛快痛飲エッセイ集。越乃寒梅の社長さんに、大吟醸の水割りを飲みたい、とお願いしたり、海外の友に八海山の一升瓶を届けようと奮闘したり。ホントにチャレンジ精神旺盛な飲みっぷりの日々で、好感が持てるなぁ。「飲もう酔うもの」という回文づくり。本人の一番の自信作は、 今酌んで今うまい「天狗舞」だそうである。うーん。ただ、ちりばめられた歌はやはりさすが。・・四国路の旅の終わりの松山の夜の「梅錦」ひやでくださいらしい、感じ。
2007年11月19日
コメント(2)

蕎麦が食いたいなぁ、と思っていた。それで、早起きして食いに行ってみることにした。ついでに、山のナイス・パッチワークも見たかったのもある。行き先は上田にした。で、碓氷峠の紅葉もキレイだったのである。お店は草笛、というところ。11時開店ということだが、15分頃着いたら、もう人がいっぱい。3人前くらいはありそうな、とろろ蕎麦790円。新蕎麦だそうである。満腹というより、後半ちょっと苦しくなった。まあ、それでも満足、満足。帰りは、野辺山のあたりで雪が降ってきた。このシーズン初めて。もう冬になるんだなぁ。
2007年11月18日
コメント(0)
帰り際、友人と会ってしまった。お互い、何やら目で訴えかけるものがあったらしい。これもアイコンタクトと言うのか?結局、軽くね、という感じで飲み屋へGO。やきとりがメインの店へ。ビールで、かんぱーいの後、7年振り位の、愛媛の「梅錦」純吟。冷たくして。いい香り。飲み口は最初甘いと思えるほどだが、実はそれなりに辛口。旨い。その後は、「浦霞」の純米(普通の方)。これも冷たくして。浦霞は、純米とか本醸造をメインで飲むが、穏やかな酒で安心感があるというものだ友人は、初めてということで、「十四代」本丸を追加。まあ、後は何もなく、さっさと切り上げたのだ。おやぢたちの週末なんて、大体こんなものだ。
2007年11月17日
コメント(0)
友人とちょっとだけ飲み屋へ。前から気になっていた、静岡の「臥龍梅」(がりゅうばい)を飲む。冷たくして。お店の人は、ひやおろしと言っていた。香りからして、たぶん吟醸系だと思う。香りヨシ、味ヨシ、言うことナシ。友人は、石鎚。・・ちなみに、これは無濾過の純米です。その次に、まあ、写真の酒。これって、越後塩沢の鶴齢の蔵元が作っているのである。プライベートブランドなのかなぁ。で、おみやげに持ってきたのである。中身は、普通の本醸造だったと思う。これは燗の方がよかったなぁ。
2007年11月16日
コメント(0)
江戸のむかし、朝ごはんと昼めし・晩めしは厳然と区別されていたそうである。「御飯」と「飯」の違い。きっと、朝は炊き立てのアツアツだから、エラかったのに違いない。だけど、今どきは晩めしも晩ごはんというから、晩めしも出世したわけだ。昼めしも昼ごはんと呼べばいいのかもしれない(呼んでる人もいるかも?)。が、やっぱり昼めしは昼めしだろう。と、いうことで。昼は外食である。おやぢは、こじゃれた昼めしは好きではないし、経済学の問題もある。右往左往した挙げ句、最後は、おふくろの味風あるいは家庭料理風というやつにヤラれることになっている。外見は小汚い定食屋みたいなところだ。だから、何となく、昼めしという方が落ち着く。ま、そんなおやぢです。
2007年11月15日
コメント(0)
![]()
はた万次郎著 『ウッシーとの日々1』、集英社文庫。田舎暮らしコミック。全4巻。お疲れの時のお供にも。落ち込んだ時の景気づけにも。笑いたい時のネタにも。何でもないときの暇つぶしにも。東京にいなくちゃならない理由?「何もないじゃないか」と気付いた著者が、北海道北部の小さな町のボロ屋に移住。牛そっくりの白黒模様の子犬(だから名前はウッシー)が相棒になる。二人はいつもいっしょ。著者およびウッシーの目線を通して見える北海道の自然。どのページをめくってもホンワカしている。漫画のタッチもほのぼの。よくよく癒される本。常備して間違いのない本。
2007年11月14日
コメント(0)
現在飲みながら、である。ああ、そう言えば。前に、コーヒーをぶちまけて(もちろん、意図的ではない)、CDドライブが、しばらくベチョベチョしていたことがあったような気がする。幸い、大したことではなかったのだろう。村祐をぬる燗でやってみた。酸もあるので、ちょっといい感じだ。冬はやっぱり燗だな。
2007年11月13日
コメント(0)
昼下がりの公園から、歌声が聞こえてくる。10人くらいの熟年の男女が整列して合唱している。なぜ?いつもは公園を駆け回る子どもたちだって、息をひそめている。一体何?合唱グループの練習だったのだろうか。それとも、ローカルに有名な人たちだったのだろうか。結局、最後まで聞いてしまった。もちろん、上手かどうかなんて分かるほどの人間じゃない。ただ、何となく、生の人の歌声というものは、不思議な癒しを持っているなぁ、と思う。
2007年11月12日
コメント(0)
![]()
沢木耕太郎著 『深夜特急6』、新潮文庫。10年以上前にも読んだことがある。また、読み返してみたが、なつかしさでいっぱい。深夜特急とは、もちろん電車ではない。アジアからヨーロッパまでバスを乗り継いで行くという壮大な旅行記である。これは、文庫版の最終巻。ロンドンにたどり着いた著者が、中央郵便局から日本の友人に電報を打とうとする。はたして、その結末は?読んでみるべし。この本の最終章のタイトルは「飛光よ、飛光よ」となっている。この意味が、しばらく分からなかった。実は、昔の中国の詩から来ているようで、その中から最初の部分だけ引用してみよう。・・・飛光よ 飛光よ爾(なんじ)に一杯の酒を勧めん・・・飛光とは、日月の光、それは同時に流れる時間のことである。詩の全体は、人間の人生は短いぞ、という趣旨のことのようだ。著者は、この旅の終わりが、何かの時代の終わりでもあることを伝えたかったのだろう。ま、こんなこと考えて本を読む必要はないけどね。とにかくおもしろい。
2007年11月11日
コメント(0)
![]()
さかなつりにいこう!村上康成著 『さかなつりにいこう!』、理論社。いやはや、昨日の酔っぱらいは反省しきりである。それはそれとして・・ずいぶん前に、年がいもなく村上さんの描く魚などにヤラレタ、と書いた記憶がある。この本もその1つ。さかなつりを通じて、森や川などの四季のうつろいを描く。写真ではなく、こういう暖かみのある絵で切り取られた自然に懐かしさを感じる。絵本といっても、ホントの小さい子向けかというと、そうでもない感じがする。さかなつりをしないおやぢでも、「ナイス、パッチワーク!」と表現される紅葉のシーンを見に行きたくなる。今日は雨。できれば晴れた日に。
2007年11月10日
コメント(0)
相変わらず、今週もおやぢは飲みまくっている。ちなみに、今日は無事生還できてとても不思議である。健康で飲めることはうれしいことだなぁとは思う。が、今週は、外ではある種ロクでもない酒ばかり飲んでいるので、正直、面白くない。以下、おやぢのたわごと。おやぢは、飲みに行きましょう、と言われるとホイホイ行っちゃうのであるが、よくよく考えんとイカンカナーと思うこともある。大体、最近、飲み放題というのは怪しい。焼酎は何十種類もOKなのに、日本酒は3種類から選べ、と言われて、なんじゃー、と驚くのだ。はじめからそう言われていれば、のこのこ来ていない。しかも、おやぢ以外はみんなそれでハッピーと言われると、まるっきり肩身が狭い。とはいえ、そんなことでへこたれるわけにはいかない。おやぢは、飲み放題でない日本酒を鬼のようにたのむ。馬鹿者がー、なめんなよー、そんな後出しみたいなことが通じるはずがねー、ということである。少しは気をつかえという、おやぢなりの親切のつもり。ま、その場はそういうわけで、まともに帰れない日々はしょうがない。ただ、冷静に考えると、自分が一番馬鹿だなー、と自己嫌悪に陥るのである。はぁー。疲れる。
2007年11月09日
コメント(0)
青木正児著 『酒の肴・抱樽酒話』、岩波文庫。「さけのさかな・ほうそんしゅわ」と読むのである。オリジナルは1948~50に出たというから、今から60年近く前になる。だから、60年前の酒飲みがどう考えていたかの参考になるというわけである。・・わが国の酒の色はこれと関係なく、ずっと以前から琥珀の光を輝かしていたに違いない。ところが近年琥珀は段々色が薄くなって来た。聞けばわざわざ薬品で色を抜くとのことだが、何という手間のかかった馬鹿な事をするのだろう。・・うーむ。最近は、無濾過と表示されるものがむしろ珍重されるくらいであるから、結局、ずいぶんと回り道をしたものである。断っておくが、おやぢは、無濾過が全て良いというつもりはない。酒は、そのひとが飲んで旨ければ良い酒だから、名前にこだわることでもない。ただ、いろいろな選択肢があるのは良いことだと思うのである。きっと著者はベラボーに飲んだんだろうなぁ、と思う。食糧や酒の事情も良くない時代であったろうから、そのことに、まず尊敬の念を抱くのである。ちなみに。・・酒徒たるものは須く(すべからく)家庭に歓迎されるようにすることを心掛くべきであります。・・なるほど、確かに。一本、という感じだなぁ。
2007年11月08日
コメント(0)
唐突だが、新潟の「村祐」を飲めることになった。まったく、酒は天下の回りもの?ということである。で、家で静かに飲んだのである。種類は茜ラベルで、無濾過本生の特別純米という。なかなか新潟流の淡麗とは違い、酸もたっぷりある感じの力強い飲み口。だから、味の濃い肴にも合う感じである。ヒヤで飲んだが、少し温めるともっといいかもしれないので、試してみよう。いろいろな個性に出会えて、うれしい限りである。こんな酒が日本全国にあるんだろうなぁ。そういうわけで旅はまだまだ続く。
2007年11月07日
コメント(0)
池波正太郎著 『男の作法』、新潮文庫。この本を紹介できるのは本当に光栄である。昔の新書版の頃からの愛読書です。人にあげたり、なくしたりで3冊目のもの。おやぢにとって忘れることのできない本。何しろ、むさぼるように読んだものである。なぜ?もちろん、カッコいい男を目指していたからである。だけど、結局、同じようにはできなかったし、カッコいいおやぢにはなれなかったなぁ。何でも教えてくれる。たとえば、そばの食べ方なんぞも。・・そばのつゆにしても、ちょっと先だけつけてスーッとやるのが本当だと言うけど、これだって一概には言えないんだ。つゆが薄い場合はどっぷりつけていいんだよ。・・・・そういうことを言うのは江戸っ子の半可通と言ってね、ばかなんだよ。冗談言っちゃいけない、本当の東京の人は辛いからつけないんだ、無理してつけないんじゃなくて。・・以来、そうしている。カッコいい男は、本当に理にかなっているなぁ。この本を読むとつくづくそう思うのである。
2007年11月06日
コメント(0)
昨日の夕方、みかんを20個ばかり収穫した。形は不揃いだし、表面はキズキズである。それでも、酸っぱくて食べられないわけではないのは、さすが、みかんである。しかも、陽当たりが抜群にいいわけじゃないし、ゴチャゴチャ植えてるし、第一、おやぢが何も構わないのである。生ってくれてありがとう、だけど、元々おまえは植木なのだからな、といった複雑なところだ。まあ、みかんは絶対買った方がうまいには違いない。だから、来年もあまり手をかけないで行こう、ということにした。
2007年11月05日
コメント(0)
![]()
浅田次郎著 『天切り松闇がたり第一巻 闇の花道』、集英社文庫。今では警視総監さえお友達という、義賊・天切り松こと松蔵じいさん。問わず語りに語りはじめる。大正ロマン華やかりし時代、義理と人情に命を賭けた粋な盗人たちの大活躍を描くシリーズ第1巻。文庫では第3巻まで、単行本では第4巻まで出ている。著者が「浅田家の長男」と認める物語。著者がブレークする前から一部は発表されていたが、注目されなかったらしい。従って、長く封印されていたが、ようやく物語自身が語りはじめたということか。それにしても、目細の安親分、説教寅、振袖おこん、黄不動の栄治、書生常・・・何という男っぷり、女っぷりのよさ。あまりのカッコよさに呆然とする。なぜ、今まで読んでいなかったのだろう、と不思議に思う。読み始めると止まらない。今後について、著者はこれからもずっと書いていく、ずっと読んでほしい、と述べている。もちろん、おやぢはそうしますとも。待ってます。
2007年11月04日
コメント(0)
子どもたちがやってくる。小学生の一団。男の子も女の子もおそらく低学年なのだろう。そんなに大きな子たちではない。狭くないはずの歩道一杯に広がりながら、盛んにピーチクパーチクさえずっている。たぶん、友だち同士の顔しか見ちゃいない。もちろん、前をさえぎるものがあるとも思っちゃいない。 だから、女性が、歩道の端で待っている。おやぢだって避けて静かに待っている。そして、おそらく何も知らずに、子どもたちは通り過ぎていく。どうってこともない朝の風景。
2007年11月03日
コメント(0)
一昨日は新潟駅にいた。新幹線まで少し時間があるからと、知人と二人で駅前に出て飲み屋を探す。ウロツキ回ったにもかかわらず、何故か準備中の看板ばかり。よくよく考えてみたら午後4時である。ちょっと早かったのだ。ああ、鶴齢が・・村祐が・・遙かに消えて行く・・やむなく、駅の中に引き返す。営業中の飲み屋に入り、「鶴の友」別撰(本醸造)にありつく。まあ、これはこれで新潟らしい酒である。とりあえず、満足する。大体、おやぢは飲むことさえできれば、物忘れが激しいのである。かくして、哀愁の新潟の街は霧に更けいくのだ。(シーナ風)
2007年11月02日
コメント(0)
![]()
村上春樹・安西水丸著 『村上朝日堂の逆襲』、新潮文庫。文・村上春樹とイラスト・安西水丸のコンビが贈るコラム集。村上春樹氏というと、なんかシュールな小説を書く人という印象がある。一方、村上朝日堂のシリーズは、結構お笑いもある気楽な読みのもの。・・二日酔いというのもよくわからない苦しみのひとつである。・・今でもそうなのであろうか。全くウラヤマシイの一言。常習的に飲み、かつ酔っぱらったりするというのに、二日酔いの経験が無いとは(!)・・酒のことに話を戻すと、僕は今では日本酒というものをほとんど飲まないが、これは学生時代に日本酒で悪酔いをつづけていた後遺症である。その責任は百パーセント僕の側にあって、日本酒側にはない。もし、日本酒を飲まないことで裁判にかけられたとしたら僕は一切の自己弁護を放棄してその罪に服する所存である。・・今でもそうなのであろうか。飲まず嫌い?よほど過剰に飲まなければ悪酔いも無いだろう、と思うのである。それが証拠に、著者お二方による巻末の対談では、・・対談は清酒「銀嶺立山」を傾けつつ・・行われたことが書いてある。富山の酒である。もっと未来志向で行こうじゃないか。まあ、ひとの好みをとやかく言える立場じゃないが。
2007年11月01日
コメント(0)
全30件 (30件中 1-30件目)
1

![]()