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「明日という日を信じて」 「写真ライフ」では、病院の裏山で撮影した写真を公開しています。脳出血を起こし、その後小脳の脳梗塞と、大脳の脳梗塞を発症し、歩く事も出来なく話す事も儘ならないし、自分で食べる事も出来ない。妻の運転免許証は何とかなるのではまた以前のように軽快に運転できるのではと期待を持っていたが、あきらめ警察へ返してきた。明るい話題はというと心臓の心電図とエコーの検査結果が出て、不整脈も梗塞もなく正常に動いているから安心しなさいということだった。私だけで医師へ検査結果を聞きに行って妻の顔を見て「良かったね~」って話したが、妻は無表情でただ遠くを見ているだけだった。今は妻の介護に始まり介護で終わる日々である。平穏無事で何事もなく一日が終わるとホッとする。夜中の呼び出しベルに、もんどり起こされるがただの妄想だと知ると、そんな瞬間喜びを感じている。今は笑いを失った妻に笑いを取り戻してもらおうと頑張る日々であるが、そんな中でも夜中、飛び起き妻が息をしていないのではと手を鼻にかざす私である。以前は、私にも叶えられそうな小さな夢があった。その小さな夢さえも私から奪い去ってしまった。人生ってなんて不公平なんだろう。そんなことを思いながら介護する日々でもある。だが不公平と思っているのは実は私ではなく、本当は、妻の方なのかも知れないと思う。そんなことを思い浮かべながら、すやすやと眠る障害者の妻の寝顔を見ていた。
2013.04.17
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「この一年に思いを寄せて」 「中国写真ライフ」では、日本の家近くの公園の写真を公開しています。前回ブログを休止してから一年が経ってしまった。妻が脳出血で倒れ、左半身不随の身体障害者になり、私は妻の介護のため会社を早期リタイヤし頑張って来た。介護にも慣れ、早めに介護しておくのも良いものだなどと思っている矢先、妻のいつもとは違う様子に不安を覚えながら病院へと車を走らせた。CTを撮り結果を聞くため名前を呼ばれるまで、病院内を行ったり来たり気が気ではなかった。予定より大分遅れて名前を呼ばれて診察室へ入った。医師は脳出血手術後のCT画像と今回のCT画像を見比べながら、「違いが分かりますか?」と聞かれた。CT画像を見比べたが正直分らなかった。「奥さんは左小脳の脳梗塞です」と言われた。すぐに思い立ったのが今度は右側麻痺の事だった。そして手術をしなければならないのかと思い、「先生、手術をするのですか?」と尋ねたところ、医師からは「今回は薬で行きましょう」との返事だった。「いつ頃まで続けるのですか?」と愚問してしまった。医師も私の焦りを表情で読み取っていたのか、「大丈夫ですよ、医学は日進月歩ですよ」薬は一生飲み続けなければならないとの事だった。念のためMRIを撮り、その結果小脳のほか大脳にも梗塞を発症していた。私は医師に便失禁の事を伝えると、もしかすると心臓に異常があるのかもと来週、心電図と心エコーの検査をすることになった。いつも不安に駆られ心が寒々としているときはどうすればいいのだろうと思う。そういう時は心が暖かい人達に囲まれれば暖まって来るのだろうか。私はPCを触っているときが一番心が暖まる。だが、妻は寝たきりでPCさえも触れず心が冷えきっているのではないだろうか?やはり私が傍にいて包んであげるのが今の妻にとって一番幸せではないかと自分の心に言い聞かせている自分がいた。
2013.04.03
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