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結果はどうあれ・・・とりあえず4月30日で春学期終了し、夏休み突入です5月1日から8月第3週までの約3ヶ月間の夏休み。・・・といっても、殆どの学生さんたちは"夏学期"・・・通常よりかなり短いが同じだけの量の勉強をしなければ行けないかなりキツイ学期・・・を取るので、厳密に言えば、夏休みはとりあえず5月8日までの1週間です。毎週集まっていた勉強会も昨日で解散。私残してみんなココでご卒業なので、昨日レストランで簡単なお疲れ会をしました。とりあえず、卒業していく人たちが言うのは"旅行に行く”です。これ共通しています。大学生だった数年間は本当に忙しくて何も出来なかったので、卒業したら色々やりたいことがあるみたいです。働けば仕事から帰ったらあとは自分の時間。これから何でも出来るって・・・みんなワクワクして言っていました。(かわいいのぉ~)で、卒業がまだまだな私への質問は、自由な1週間何をする?でした。とりあえず、週末にダラスへ行く、そして他の時間は掃除したり、映画観たり、日本語の本を読んだり・・・再びプチ引き篭もり開始です。マイアミは4月下旬ぐらいからジリジリと蒸し暑くなってきました。連日30℃越え・・・もう夏です・・・
2011年05月02日
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朝7時半。ドアのノックの音で目が覚めました。主人は30分前に出勤しているので家の中には私一人。1,2回のノックなら居留守使っていようと思っていましたが、何度も何度もノックは諦めない。”ナニ?”と思い、パーカーをパジャマの上に羽織ドアを開けたら、そこにはお隣さん。ブルーアイズを大きく広げて”朝早くてゴメンナサイ!でも日本が大変な事になっているの!!地震で、日本が大変なの!!TVのニュースをすぐつけて!どのチャンネルでもやっているから!!”と、一気に目が覚める内容でした。先ずローカルTVをつけましたが、日本の地震の影響でハワイ、カリフォルニア沿岸の津波についてばかり。他のNBCは東京のダメージがひどく、今後マーケットが開くかどうか分らないと言うだけ。”一体どこで、どれくらいの規模の地震だったの!?”と、私が本当に知りたいことはどの局も言いません。だって、ココはアメリカだから。とりあえず、実家に電話をしようと試みましたが、こういう時ってIP電話って不便!!相当混線しているのでしょう、聞こえてきたのは韓国語でした。そして、何度もかけましたが繋がらずで、別のニュースチャンネルのテロップで”電話回線混戦中。日本への電話は控えるように”と流れました。平たい田園に流れ込む濁流の映像ばかりが写ります。身体は震え、涙がこぼれ、思わず、朝まだ5時台のコロラドの実家へ電話をしました。姑にすぐJapanTVをつけるように言い、何が起こったのか聞きました。姑は”あら~、大変ね~”と意外と冷静・・・”関東エリアも被害があるらしい”といい、千葉の親戚に連絡を取ることにしました。幸い、実家のあるエリアは被害が全く無く、妹曰く地震もニュースで知ったようです。東京の友人ともメールですが連絡が取れました。神様ありがとう!です。また、こちらの大学の友人も朝早くから地震のお見舞いのメールを送ってくれました。皆様のご家族、ご友人、とにかく皆様がご無事で有りますように。地球の裏側からは祈る事しかできません。窓から大西洋が見えるのですが、今日は波もなく穏やかです。なんだか皮肉に感じられますこんなに体が震えたのは・・・同時多発テロ以来でした
2011年03月11日
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昨日、ちょっと早いが”バレンタイン・ディナー”と言う事で、アメリカのイタリアン・チェーンレストランへ行きました。席に案内されて、しばらくたったら女性のサーバーがやって来てまぁ、お決まりの文句なのですが”飲み物何にしますか?”みたいな事を言います。で、私が”Hot tea for me"といったら、その女・・・もとい、サーバーが眉間にしわ寄せて”はぁ?”と、いかにも”あんたの発音、聞き取れんのじゃけど?”的な非常に失礼な聞き返し方をしてきたんです。もちろん、普段でも良く有ります。日本人ですからね。そりゃ~発音も悪いでしょうよ。でも、普通聞き取れない場合、必ず”Excuse me?"と聞き返す・・・これは礼儀です。一瞬でムカついた私。それに気付いた主人が即座に私のために言いなおしてくれました。さらにそのサーバー、”Lipton?"と単語だけで聞いてきやがりました。”OK”と無愛想に言う私。それ以降、私が彼女に対して口を閉ざしたのは言うまでもありませぬ。(全て旦那を通して注文しました)さらに、そのサーバーも気付いたかどうか、あまり私たちのテーブルに近づきませんでした。アメリカのレストランで働くサーバーの人たちの給料の80%は”チップ収入”です。私たちお客は彼らのサービスに対して、それ相応のお金を払うわけです。一般的に会計の15%から20%と言われていますが、本当に気持ちが良く食事が出来たり、サーバーに色々してもらったら20%以上支払う事もざらです。では、サービスに満足しなかったら?聞いた話だと、テーブルに1セントコインを一枚置いて帰る・・・というのが"あなたのサービス、最低!”というメッセージなんだそうです。でもそこのレストラン、割と好きなレストランで、たまたま”最低”サーバーに当たっただけなので・・・と言う事で、12%を置いて来ました。さらに、そこのレストラン、カード決済の時のレシートにアンケートが付いて来るんです。そこには料理、雰囲気、サービス、総合判定として各1から5で採点するようになっています。料理、雰囲気は5、サービス2・・・そして、”コメント欄”には私が受けたこと、感じた事を書き、最後に”言葉もボディーランゲージも大事なサービスだと考えますけど”みたいな事を書いてきました。金を貰う限りプロフェッショナルそれが欠けていた彼女。”あの客、英語が不自由なくせにチップも少なく置いて行きやがった!”と思うかどうか・・・思うのであれば、彼女は人間としての成長は出来ないよね~。・・・と思うような出来事でした。
2011年02月13日
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5月に"日本に帰りたい!"と言っていました。が、どうやら現実にならないみたい・・・あんなに東京に居た時は皆に”5月ニ、マタキマス”と公言していた主人も最近は私に”この前、日本から帰ってきたばかりじゃん!”と言うようになりました。(どういう変貌振りじゃ)5月に帰りたかった理由・・・先ず、お友達に会いたい!家族に会いたい!それと、パスポートの書き換えでした。主人に”パスポートの書き換えに日本に帰りたい”といえば、:こっちじゃ出来ないのか?海外在住の場合、日本の大使館・領事館へ行けば申請できます。ただし、大使館・領事館ってアメリカ中どこでもあるわけじゃなくて、"日本人が物凄く居そうな大都会"にしか当然無いわけです。しかし、決して"日本人が物凄く居そう"な感じには思えないマイアミですが・・・なんと、領事館があります。それも結構身近な場所に・・・(車で30分ぐらい):だったら、ダウンタンへ行け。そこでやれ。わざわざ日本へ行く必要なしっ!:う~ん、いけずぅ~!(ちびまるこ風に・・・)(本当、アメリカ人って出来ない事を平気で公言するから腹立つ!またその開き直りにもムカツク)・・・まぁ、上記のやり取りの後、小1時間ほど冷戦状態でしたけど・・・領事館のウェブサイトは私のパソコンと相性が悪いらしく、文字化けていて情報が一切つかめませんので、週明けにでも電話して、"予約"を取りたいと思います。(たしか、予約無しじゃ領事館へは行けなかった様な・・・)今まで、頑なに"5年パスポート”を申請しておりましたが、この度は"10年"にしようと思っています。10年後の私の変ぼうぶりが恐ろしくも有りますが・・・
2011年02月06日
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本当はダメなんでしょうけど・・・1年ぶりに歯医者に行ってきました。生まれつき(?)虫歯だらけの私の口の中です。本当はもっと頻繁に行かなければいけないのでしょうけど、歯医者がちょっと遠いのと、そこへ行く道は時間帯関わらず常に渋滞している・・・それと、頻繁に強盗・殺人が起こっている地域と言うのも有り、ドクターは良い人(若い女性)なのですが、足がなかなか向かず本日に至りました。で、比較的近所のドクターに変えたのです。マイアミビーチの南、所謂"サウスビーチ"と言うエリアにある歯医者でして、友人の推薦でした。とにかく彼が押す理由:ドクターが全米トップクラスの腕・・・らしい・・・メディカル雑誌による"投票"で、ここのドクターは全米1,2位だそうです。"こんなに腕のいいドクターがいるのに、行かない理由がある??"と言う訳で、私の身近な人たちはみ~んなこのドクターのお世話になっているのです。そして、"営業成功"の報酬に彼はホワイトニングをタダでしてもらえるとか・・・日本、特に都市部ではそうなのでしょうけど、マイアミ、マイアミビーチも歯医者の"激戦区"です。特にマイアミビーチは美容整形がビバリーヒルズについで人気が有り、歯医者も歯のホワイトニングはもちろん、歯並びの整形・形成を売りにした広告は頻繁にTVでも流れますし、街で見かけることが出来ます。さて。今日からお世話になる歯医者・・・入った瞬間ハーブの良い匂い・・・(いたるところにキャンドルが...)白い壁、白いタイルの床、白いソファーと、"サウスビーチスタイル"です。受付の女性たち(歯科衛生士)の制服は黒のTシャツにパンツ。そして呼ばれるのを待つ間、紅茶(5,6種類ある)、コーヒー、水といった飲み物がサーブされます。診察室に入ると、診察する間は首が疲れないのとエアコンに冷えな用にという配慮からブランケットと枕が与えられます。もちろん、色は白・・・と言うか生成り。今日、私は無料のコンサルティング(レントゲン含む)だけだったので無かったのですが、友人曰く、普段は治療中にハンドマッサージとかアイピロー、さらには好きな映画、音楽ビデオが見えるシステム(iTune)が有るそうです。さてさて、コンサルティングの結果は・・・"かみ合わせの矯正”をすることになりました。"腕の良いドクター"、私を見るなり”頭痛、目眩、耳鳴り、肩こり、首のこり、耳の疾患など無い?”もちろん答えは即答で"ありますあります!!”なぜかというと、私のあごは標準より小さく、しかし歯は標準サイズなため、歯並びが悪いんです。無理をするから噛み合わせが悪くなる。実際あごがコクコクと口を開ける時になります。これに関しては以前、実家の近所の歯科大学へ行っていた事があります。しかし、ドクターが言うのには、やはり年齢と共に、あごが後ろに下がるらしいのです。そのため、頭が痛くなったり、肩こりが烈しくなったり・・・さらにはイビキが酷くなるそうです。とりあえず、これを治す事からはじめ虫歯等の問題はそれから考えるそうです。う~ん・・・大金が動くぞ!!アメリカの歯医者はものすご~く高いですから。さらに、"矯正"ですから、どこまで保険がカバーしてくれるか・・・とりあえず"手付金"として900ドル納めてきました。よって・・・5月の日本帰国は自然消滅したのでした・・・・・・サクラチル・・・
2011年02月02日
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年末、かかり付けのホームドクター(以下Doc.G)から”日本から帰ってきたら、至急予約とって来るように”とメールをもらっていました。内容は私のコレステロール値が高いから、今後どうするかを話し合いたいと・・・本日1月28日。一応"多忙"と言うのに逃げていましたが、Doc.Gに会いに行ってきました。今後のことを考えると、薬を飲んだほうが良いかもというドクター。しかし、当然薬を飲むと言う事は副作用にも悩まされると言う事です。以前、ここにも書いたかもしれませんが、アメリカの薬、日本の薬に比べると相当強いのか、必ず色々な形で日常生活に支障を出してくるぐらい副作用が来ます。そのたびに、副作用を避ける為に薬を飲むのをやめてしまうのは目に見えています。"薬を飲むのも飲まないのもあなた次第。今すぐに心臓麻痺とか脳卒中とかにはならないと思うけど、50歳過ぎてからのことを考えると、そろそろ何らかの手を打ちたい”と言います。で、私は"日本だったら、漢方と言う手があるんですけど・・・アメリカには無いですか?”と。そこでDoc.Gが教えてくれたのが紅麹米とフィッシュオイル(両方サプリメント)を一緒にとると言う方法でした。他にも"ナイアシン”も推薦されたのですが、これはちょっと副作用が出るかもしれないと言うので見合せました。そして、3月再び血液採取することになりました。ところで、"紅麹米”ですが・・・コレステロール合成阻害 ガン予防効果 血圧降下作用 メラニン生成抑制作用以上の効果が期待できるそうです。ネットで検索すると、出てくる出てくる!!サプリメントの通販サイト!!(日本のサイトです)それでいて、高い!!(5000円とか・・・そんな感じ)私は近所のWhole Foodsというスーパーで買いましたが・・・あれ、意外と安かったです。一応、ナイアシンについても調べましたが、こちらは美肌効果が期待でき、喘息とかにも効果があるとか・・・しかし、コレステロール改善には大量摂取が必要となるらしく、腸痙攣(マジ?)下痢(これは良く有る)、ナイアシンフラッシングといって、顔が赤くなって痒くなるらしいです。一応、乙女としては顔が赤く痒いと言うのは頂けませんので・・・ココは紅麹米に当分の間頼ってみようかと思います。もちろん、健康な食生活と適度な運動を行ってのサプリメントなので、その辺は・・・頑張ろうと・・・思ってます。ハイ・・・
2011年01月29日
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今朝は朝からクシャミ連発!!花もつまり気味・・・明らかに"アレルギー"症状!!同じエリアに住んでいる方のブログでも今日更新で同じような症状だったので、もう、これはアレルギーであると断定でしょう!!元々日本に住んでいたところから花粉症もちで、今時期から薬を飲み始めていました。しかし、マイアミに引越してきてからはいつも海から新鮮な空気を頂いているのでアレルギーとは無縁だったのに・・・1年に2,3度鼻水クシャミが止まらない日がココ2,3年あります。でも、まぁ2,3日なので我慢できますけど。ところで・・・昨日、マイアミのローカルTV局4社(FOX,NBC,CBS,ABC)が途中CM入れずに昼過ぎから夕方頃まで生放送をし続けた番組が有ります。それは先日殉職された2人の警官のお葬式です。2人の警官が同時に射殺され、その犯人もその場で射殺されていますが、どちらの警官も私より随分若く、幼いお子さんがいらっしゃいました。普段はNBA、Miami HeatのホームアリーナでもあるAmerican Airline Arena(通称トリプルA)がその会場になりましたが、沢山の関係者が参列し、外には中には入れない地元の人も大勢居たそうです。地元の警官の葬式を生中継するなんて、日本じゃないですよね?でも、アメリカは(マイアミは?)周辺のメインストリートを完全封鎖して、葬式会場から墓地までの道も、普段交通量が多いハイウェイをそれもラッシュアワーの時間帯にもかかわらず完全に封鎖されました。ラテンアメリカ文化が濃いマイアミで、ちょっとしたことでもすぐクラクションを鳴らすのですが、この日はそれも無く、市民が静かに通り過ぎる霊柩車を見守ると言う・・・殉職警官に対し"敬意"を表していました。先週でした?アリゾナで下院議員が打たれたのは?銃社会のアメリカですが、"公務員”が打たれたらそれは重大ニュースになります。特に議員が撃たれたら毎日毎日、全国・地方問わずニュースが繰り返され、警官が撃たれたら地元ニュースはそれを繰り返します。そして、キャスターが言うのです”何が地元で起こっているかを知っておいて欲しい”と。ご存知のとおり、アメリカでは基本的に誰でも合法的に銃を買うことが出来ます。FLは元々ブッシュ(弟)が州知事だった時に、”自衛の為には発砲やむなし”という法律が発足しました。実際、本当に銃がらみの事件が多いです。ココで日本人の私の見解は”銃を規制したら事件は減るんじゃない?”ですが、アメリカ人の主人は”銃がなければ別の方法でやるまで。銃は殺人の直接の原因には成らない”というのです。しかし、銃の殺傷率を考えれば、ナイフなどのほうがよっぽど殺傷率は低いような・・・先日日本で"護身用"の銃を荷物に入れていて見つかって捕まっていたこれまたFL住人がいましたが、"護身用"に銃をもっていなければ落ち着かない人生って言うのも何だかな~・・・よっぽど悪い事してんのね、あなた・・・・って感じでしょうか・・・
2011年01月25日
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毎週木曜の午後5時から、大学のオンラインクラスのクラスメートと一緒に近所のキャンパスの図書館で勉強することになりました。これを、”Study Group"と言うのですが、このメンバーとはこれからクラスで一番大変なグループプロジェクトもしていきます。(これが大変!)1グループ5人と定員は決められているのですが、なんせオンラインクラスです・・・そんなに都合よく行きません。昨日会ったメンバーは私含め3人。後二人足りない・・・この3人がグループになれた条件と言うのが近所のキャンパスで会えることというものでした。で、昨日が初顔合わせでした。私以外の2人、Dさん(女性)とM君(男性)は元々知り合いだそうで、その二人の掛け合いはまるで弟と姉みたいな感じで笑った笑った・・・それにもう一人、同じクラスで同じ教授の授業をオンラインじゃなくて普通のクラスでとっているというJさん(女性)も加わり、昨晩は4人で勉強会開始しました。実は私以外はみんな黒人。流れで教授の話になり”どのクラスが簡単か?どの教授がいいか?”という学生共通の話題になったとき、M君が”このクラスがいいと思う”と教えてくれました。教授の名前を聞いたら、ちょっと変わった名前を言ったので”なんかインドっぽいよな~”と私。M君:イヤ・・・インドじゃなくって・・・どこかの島出身だったような・・・というM君の答えを受けてDさんが言った”島?だったらインド人だわ~”と・・・島出身=インド人???なに?それ??”それって・・・ちょっと差別っぽくない??”と私・・・実はいつも冗談なのですがYou are Japanese, but Japanese and Chinese are...whatever..Here is America.と旦那に言われます。"それと同じじゃん!”と言う私にインテリなDさんは”いや、日本人と中国人はアジア人だから~。インド人とは違うわよ~”と。んーーーーーー・・・この違いが分からない私・・・そして勉強会をお開き(9時半頃)にし、図書館の外でM君がDさんに現金を渡していたとき、その無造作にポッケから出したキャッシュ、20ドル札数枚を見て、”なんでそんなにキャッシュ持ってんの??”と私とDさん。私:”なんか、ストリートでドラッグでも買うみたいよ~”M:”いや、僕は一切ドラッグはやったことが無いんだよ。これは神に誓ってもいえる私:だって、黒人→キャッシュと来たらドラッグじゃないM&D:そりゃ~ステレオタイプ過ぎるでしょ~!いつものことなのですが結局私たちのイメージと言うのは、相当マスコミに影響されているなと・・・アメリカのTVには日本人も中国人も韓国人も区別ないし、黒人はドラッグとかバイオレンスとかってイメージがあるし・・・大学が面白いのは、こういうステレオタイプが段々払拭されていくところです。特に、相当なマイノリティーである日本人は"中国人とも韓国人とも違う日本人”を世間に知らしめていかなければいかない!!なんて・・・思う今日この頃なんです。
2011年01月21日
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今学期、法学を勉強しています。とは言え、あくまでもビジネス学の延長上の法律の勉強なので奥深く突っ込んだ勉強はしないはず・・・(願望)まだ授業は2回しか受けていませんが、ここでわかったこと・・・訴訟社会アメリカですが、裁判所に持ち込んで裁判を起こそうと思ったら相当なお金と時間、それと労力が必要だと言う事です。結局、訴訟の10%程度しか"裁判"にかけられないそうです。90%はその前の段階で"和解”するんだそうです。だって、1時間90万円なんて費用は痛すぎるでしょ~。"裁判を起こす起こさないは、時間と費用、労力を考える大事なビジネスデシジョンである”というのを、2回目の授業で習いました。じゃあ、どんな事案が"最高裁"まで行くのか?これは日本と同じで"死刑”の判断が正しいのか否か・・・つまり”Human Rights"人権に関わる事案が主だそうです。訴訟社会アメリカでは多分びくびくして生きていかなければ行けないんだ・・・と思っていましたが、司法制度を知っておけば怯える事もないんだと、思った昨日の授業でした。
2011年01月19日
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日本へ行く前、私の口の周りは荒れて赤くなり、粉が噴いたようになっていました。ところが、日本について数日後、それは嘘の様に引き、日本滞在中は何事も無く過ごせました。が、日本からアメリカに帰って来て、元の”アメリカ生活”に戻ったら・・・やっぱり口の周りがヒリヒリしだし、吹き出物が出たり、今も肌荒れな感じです。チョコラBBを飲んでみるけど、今のところは変わらず・・・実は、日本に帰る前と帰った後、炭水化物を切るという生活をしています。でもとあるサイトを見ると、コメを取らないと肌がガササガになると書いてあったのです。そういえば、ニキビ顔には"米のとぎ汁で顔を洗う”なんて方法も昔言われていたよな・・・やはり、日本人である以上、アジア人である以上、"米"なしの生活は出来ないようになっているんだと思いました。それにパンやパスタより、米は"米と水"のみで調理するので安心して食べられますし。と言う事で、炭水化物ダイエットを続けつつ、御飯は1日1回、お茶碗3分の2ぐらい頂く・・・という食生活にしようと思っている次第です。もちろん、変わらず”根野菜中心"でおかずを作っていきます。とは言え、アメリカじゃかなり制限されますが、冷蔵庫の中には常に;大根、白菜、人参、たまねぎ、サツマイモ、ジャガイモ、マッシュルーム、牛蒡が入っていますから、何とかなるでしょう
2011年01月18日
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本日月曜日は”キング牧師の日”で祝日。しかし、アメリカは州によって祝日かどうか決まるので、主人の会社は”通常営業”です。(本社がマサーチューセッツ州だから・・・?)ところで、我が家のドレッサーの私が使っている部分がぶっ壊れてしまいました。実は1年以上前から壊れていたのですが、騙し騙し使っていたところ、とうとう逝ってしまった・・・というわけです。壊れたのが金曜日。”ならば明日IKEAへ行こう”と言う事で、友人宅も買うものがあるとかで、2家族IKEAへ行きました。先ず、11時半に待ち合わせて”とりあえず昼飯!”でIKEAレストラン(?)へ。この日までIKEAはバーゲンで、ついでに100ドル以上買ったらレストランで買ったもの全てタダにしてくれるという、キャンペーン中でした。だからいくら食べてもOK!・・・でもそんなに食べれませんが・・・で、腹ごなししたら買い物です。IKEAは基本、商品を決めたら定められた倉庫の通路と棚番号へ行き、商品を自分で商品を棚からおろし、搬送し、組み立てる・・・です。我が家の車はトヨタ社のワゴン系なのですが、大抵どんなものでも持って帰れます。が、友人はベンツで来ており、その上、かなり大きなオフィスデスクを購入。トランクから相当はみ出して気味で帰りました。結局土曜に自宅に戻っのは5時前・・・よってこの日は何もせずNFLをみて終わりました。さて、翌日の日曜日・・・実は、これを期に物置を整理して、要らない服(着れない服)は全て処分し、壊れたドレッサーを物置に入れて、再利用すると決めていました。日本から引越ししてきた時に持ってきたまま、プラスチックボックスに入れていたもの、こっちで買ったものなどなど・・・物置から全ても出し、”寄付””捨てる””使う”3つに分けた箱に服を入れていきます。結果、寄付用の服はダンボール約4つぐらいになり、近所のグッドウィル(寄付したものを売るお店)へ持って行きました。(そのほか、使わないバックとか台所用品等も寄付)さらに、留まる事になった服はプラスチックボックス2つ分にまで減り、私の服は再利用のドレッサーに納まり、壊れたプラスチック引き出しはゴミ箱へ行き、畳で言うと3畳(マンションで言ったら4畳半ぐらいある。結構広い)ぐらいの物置はスッキリ!しました。さてIKEAで買ったドレッサーですが・・・なんせパーツが多い!!旦那が短気を起こす!で、組み立てに要した時間は2時間半。出来たころは外はすっかり夜になっていました。出来上がって、物を入れて、掃除を済まし、椅子に座ったのは9時。12時頃から始めた作業ですが、何とか終了し、ホッとしています。IKEAの家具を無事に組み立て終える為には1.パーツを種類ごとに分ける2.説明が気の手順どおりする3.短気を起こさない以上3つが必要ですな・・・
2011年01月17日
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毎週木曜に取っている授業(財産をどうやって増やすか?と言うのがテーマ)の教授は非常に若い女子(私の年齢から観ると)。"学生"と言われても疑わないぐらい若いんです。しかし、それでも彼女は"教授"。授業第1回目の本日、彼女が授業の内容などの説明と同時に厳しく言い放ったのが"授業中の私語は許さん!”と言うものでした。"携帯は切れ!授業に集中しろ!質問は授業のあと、メール、また予約を取りオフィスに来い!”と、早口かつ綺麗な英語(スペイン語訛ではないと言う意味です)で言うのは気持ちが良い!(これだけ言わないと、授業中の私語がなくならないアメリカの大学事情・・・)さて、そんな”超緊張!"な感じで始まった彼女の授業でしたが、そろそろ締めに入りかけたとき、エクセルを使いながらの説明時、ちょっとした凡ミスを何度かし、そのたびに生徒に指摘されると言うお茶目な事をやられました。その時の"いいわけ"と言うのが・・・”昨日、仔犬を貰ったの~。でもその子が本当に手がかかる子で・・・本当に赤ちゃんみたいに一晩中世話をしていたから・・・あんまり寝て無くて・・・”当然、学生一同、えっ?仔犬とな??それまでの見えなかった緊張の糸が一瞬で切れた瞬間でした。犬も”えっ?自分のせい??かなわんなぁ~┐( ̄ヘ ̄)┌”と思うかも・・・
2011年01月14日
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時差ぼけがなかなか抜けない月曜日。今日から本格営業開始です=学校が始まった・・・今朝は8時ごろからパソコン開けて、今学期受講する授業のシラバスをプリントアウトしまくりました。アマゾンで注文した教科書は今日届く予定・・・"遅い!"と思われますでしょうが、生徒の殆どは"新学期第1週目は教科書が無いのが前提"で授業に来るんです。私もアマゾンで見つからなかった教科書が1冊有るのですが、これは今日、授業の前に学校で買う予定です。よって、予習は出来ない・・・いつもなのですが、シラバスを読むと気が遠くなります。"出来るんか??"と・・・レポートもタンマリありそうですし、何より点数の配慮が非常に厳しいっす(ノ◇≦。)頑張れ私・・・
2011年01月10日
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楽しい事はあっという間に過ぎていく・・・昨日、アメリカに帰ってきました。約3週間の日本滞在は本当にあっという間でした。しかし、この短い間ですが、会いたい人に会えたし、マッタリ過ごせ、非常に良い帰省でした。帰りは成田を午後1時に出発し、10時間半のフライトでダラスへ到着。そこからは大急ぎで入国税関を済ませ、ダラス到着後1時間半後はマイアミ行きの飛行機に乗ってました。いつもは大体3~5時間ぐらい待ち時間があり、その間で徐々に徐々にアメリカに帰ってきた感を感じていくのですが、今回はそれが無く”行き成りマイアミ"に帰ってきた感じで、帰ってきた!という実感がないんです。何か・・・身体だけマイアミに放り込まれて気持ちはまだ日本のまま・・・そんな感じです。ダラスを午前中に発ったのでマイアミ到着は午後3時前。いつもなら夜遅く着くのでそのままシャワー浴びて就寝となるのですが、昨日はそうも行かず、晩御飯の外食ついでにスーパーへ買出しへ行き・・・帰ってきたらもうぐったりで、シャワーを浴び岡山の実家へ無事に着いた旨だけを伝える電話を入れて、そのままベットへ倒れこみ・・・気がついたら深夜3時半でした。再び寝て最終的に起きたのは午前6時。どうやら時差ぼけは無さそうです。今朝は掃除して洗濯して、昨日片付け切れなかった荷物を片付けて、"通常営業"開始です。朝早い出発なのに起きてくれて、送ってくれた両親、妹に感謝です。そして、仕事を抜けて空港に迎えに来てくれた旦那にも感謝。ありがとう。
2011年01月07日
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気がついたら、11月2週目に突入。学校の事やら、日本への帰省のことやらで、何となく忙しくなって来ています。旦那と私だけなら”楽勝”な日本帰省も”これが人生最後の日本”と決めている姑さんが一緒となると話は別。出来るだけ姑さんが”悔いない様”と色々勧めている事項も私が”強制した”みたいな感じで言われて落ち込んだ週末でした。日本語で遠まわしに謙遜して言ったことも、彼女の頭中で日本語から英語に訳され再び日本語に訳されるのか知りませんが、再び彼女の口から出てくるときは”直球”というか、”そうくるか・・・”と言う、なんともヤルセナイ思いがしますな~。さらに、再び旦那の耳に入るときは旦那も「誰もそんな事言ってない!」と言い、電話を切った後、「分る?何故僕が高校卒業してすぐ親元離れたか?これが僕の生活だったからだよ」と私に半分呆れながら言うのが、なんだか切ないのぉ~って。最初、”日本へ行きたい!”と姑が言ってきた時、”でも、誰にも迷惑をかけたくないのよ。お出迎えもうっとおしいから”と言っていたのに、意外とお金がかかることが判明し、出来るだけ親戚の世話になりましょう作戦に変更。でも、3人一度に世話になるってどうよ?と思った私。3人いるときは手伝えるからいいとしても、その後、私たちが帰った後の片付けは体が丈夫じゃない姑さんの妹さんが一人でやらないといけない。姑さんは”大丈夫”と言いますが、イヤイヤ・・・アメリカと日本(それも田舎)のライフスタイルを同じようには考えられないですよ。お布団3人分ケアするのは大変だろうし・・・”お構いなく”なんて通じる人(妹さん)じゃないのは分っている。それにお互い”最後”なのだから、ゆっくり水入らずでどうぞ・・・と提案したら、私が妹さん宅に泊まるのが嫌だと言った・・・ってことになっている。多分、皆にそう言ってんだろうな~~”フランシスが嫌だって言うから、彼女と息子(旦那)は東京へ引き返すから”って・・・願わくば、この旅行で私と姑さんとの関係に(気持ち的に)溝が出来ませんように・・・さて、どうなることやら~~♪
2010年11月08日
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ご無沙汰しております。アレヨアレヨという間に夏休みは過ぎ、現在秋学期(アメリカじゃ新年度)を迎えて、日々”アセクセ”しております。皆様、お変わり有りませんか?随分長~~~~~~~~~~い間の放置。ええ、これは完全に”放置”です。パソコンが壊れたり、バイトで忙しかったり・・・と、一応放置理由はありますのよ~。で、グダグダやっている間に”新学期”が始まり、行き成りMAX状態になっております。一応、単位的には”4年生”でして、日本で言うならば最後の学年です。取っている科目の番号も4000番台になり、相当訳分からなくなってきています。・・・説明するならば・・・アメリカの大学の科目には教科名と番号がついているのですが、大学1年レベルの”基礎”的な授業は1000番台から始まり、2000,3000,4000番台となります。ちなみに、大学院だと5000番台からということになりますが・・・どうやらこのシステムは州によって、または公立私立によっても違うみたいですけど・・・とにかく、私も恐れていた”4000番台”の科目を取らなければいけなくなったということです。という事は・・・大学卒業も”夢”じゃなくなってきているということでもあります。単位を数えたら、多分・・・鬼が大笑いするかもしれませんが・・・2011年の12月に無事に卒業出来そうかな~?という感じでしょうか・・・ただし、1科目も落とさなければの話ですが・・・カレッジの時とは違い、ずっと綱渡り状態でやってきている大学生活・・・今は少しでも成績を上げて、大学院へ食い込めるようにと思っています。(ただし、院へは働きながら・・・が条件になると思います)私生活は・・・普通です。年末に姑と旦那と3人で日本に帰ることになりました。85歳の姑にとっては”最期”の日本の里帰りです。15年ぶりの日本の地。とにかくお墓参りをし、妹さんやいとこさんに会い、”最後の別れ”をするそうです。私は3週間日本にいますが、内2週間は実家へ帰らず姑の実家に近い東京で過ごす事になりそうです。私がナビゲーターで、旦那は荷物持ちらしいです・・・(可哀想に・・・)姑の意向で、多分奈良へ行く事になりそう・・・ただ今リサーチ中です。とまぁ、こんな感じで日々を過ごしております。マイアミも日本と同じように、今年は記録的な暑さが続いているようです。皆様もお体を壊されませんよう、ご自愛くださいませ。
2010年09月07日
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随分、長期に渡って放置しておりました。その間に、私はまた1歳大人になりました放置の理由は、仕事から帰ってきて、家事をあれやこれやとしていたら、あっという間に11時過ぎていたり、さらに、パソコンの電源がとうとう入らなくなり、2週間ほど入院しておりました。本日無事に退院し、OSをVISTAから7へ入れ替え、パワーアップしてます(・・・と思います)。壊れていたエアコンも修理でき、家の中は快適だし、・・・と、放置のしていた間に色々ありました。さらに、ただ今旦那が6週間の”炭水化物抜き”ダイエットを実施中につき、私も白米をあまり食べていません。毎日毎日、鶏か魚とサラダを食べている旦那に合わせて私も同じような食事をしているのですが、何故か私は体重が増えているような気がするのは・・・気のせいじゃないと思う・・・”食べ放題ランチ付”のバイトで、毎日サラダを食べている旦那の横で、食べたいものを食べているからでしょう。だんだんジーンズがきつくなっています。ただ、こういう生活も8月の初旬で終わるため、学校へ行きだすと、多分不規則な食生活と少量の食事の為、再びやせると思います(痩せなければやばい・・)と言う事で、とりあえず私の近況でした。
2010年07月15日
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何はともあれ、夫婦ともにセメスターが終わり、宿題も無く、テストも無い久しぶりの土曜日。前日の夜の夕立のお陰で、朝から涼しく、天気も良く・・・休日してはもってこいな日。土曜日にもかかわらず、日本の試合を見るために朝7時に起床。オープニングセレモニーで君が代を聴いた後、シャワーを浴び、朝食を取りながら応援。試合は残念な結果に終わったけど、思ったよりオランダに打ちのめされなかった事、実際、ゴールへのチャレンジは日本の方が多かったので、私的には満足な試合で、その余韻を胸に日本の実家へ電話をした。やはり、本国の両親はかなり不満だったようだが、それは仕方が無いね。で、ランチを作り食べたのが1時。部屋の中よりバルコニーの方が涼しいので、外で食べる事にした。メニューは、友人のブログで彼女が日本のカフェで食べたと言うポルチーニと海老のクリームパスタからヒントを得て、適当に作った”ポルチーニと海老のクリームパスタ”。ネットで検索してもレシピが出てこなかったので、適当に作ったのだけど、その割にはかなり美味しく仕上がり、旦那には”レストランクォリティー”と評価を頂いた。そして、食ったら眠くなる・・・と言う事で結婚祝いのもらったデッキチェアーここでなんと2時間も寝てしまった。結局、出かけることも無く1日中家で過ごしたのだが、旦那は”どこへも行かないなんて・・・”とぶつぶつ言う。でもね、みんなお金を出してビーチリゾートに出かけ、海が見える部屋をお金を多めに出して取り、のんびりするのだ。うちはそれ無しでリゾートな気分が味わえる。それも1年中だ。ある意味、物凄い贅沢な生活なんじゃないの??って・・・ビンボーへの言い訳である。
2010年06月20日
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昨日、無事にファイナルが終わり、とりあえず夏学期前半が終了した。今年はここまで!2年ぶりの夏休みを迎える。とは言え、私の引き篭もり防止策で旦那の会社に8週間のバイトに出る。殆どでっち奉公で8週間$2,000,3食付と言う条件で働くのだ。働きっぷりでは定評のある私なのだが、この経済状況である。旦那の会社も予算がこれだけしか出ないらしい。まぁ、私も人とのコミュニケーションを取れるし、引き篭もらないで済むので、ありがたく働かせていただく所存である。ちなみに、お父さん、お母さん。妹から”勉強やっていた”と言うのはお耳に入っていることと思いますが、今回は結構頑張りましたよ・・・私。
2010年06月18日
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昨日、焼いたパンは何とか食べれるものが出来ました。Whole-grain(未精白の穀類)と中力粉を使ったパンで、一つはそのまま丸めて焼き、もう一つはプルーンを入れて焼いてみました。味は・・・まぁまぁ・・・日本の食パンのように、ふわふわな感じではなくて、どこかの宗教の人が食べそうな、ガッツリしまったようなパンです。だから1スライスでおなか一杯・・・オーブントースターでちょっと焼いて、マーガリンをつけて食べると普通に食べれます。一応・・・成功とまでは行きませんが、食べれたと言う事で、ご報告でした。
2010年06月11日
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アメリカに住んでいると、日本のパンって本当に美味しいと思う。NYやLAなど、日本人口が多いところでは手に入るだろが、マイアミじゃなかなか難しい。ジャパマ(ジャパニーズ・マーケット)でもたまに売っているが、それは西海岸から冷凍で送られてくるパンで、焼き立てじゃない・・・私の数少ない日本人友人のR嬢。彼女はベーカリーもケーキもプロ級で、彼女の家へ行ってRちゃんが作ってくれるケーキやパンを食べるのがとても楽しみなのだが、彼女もいつもいつも作れるほどお暇じゃない。こんな私も、過去何度かパン作りに挑戦したことがある。しかし、ことごく失敗に終わっている。理由は、1次発酵が上手くいかない。だから、ふわふわなパンに出来上がらず、いつも焼きあがったパンは”釘が打てるんちゃうん??”ってくらい硬いパン。「ハイジ・・・白いパンが食べたいよぉ」とペーターのお婆さんが嘆いていたけど、きっと、こんなパンを食べていたんだろうな・・・と容易に想像できるぐらい硬い。今日も再挑戦しているが、イースト菌全滅ってくらい、膨らんでいない。再び硬いパン出来上がりなのかしら・・・こうなったら、美味しいパンが出来るまで何度でも作ってやるっ!ええ!もちろん、全て手作業で!上手くできた暁には、ここに写真つきでご報告します。いつのになることやら・・・
2010年06月10日
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飼い主さんの都合で、本当は今朝(月曜)に帰る予定だったSvenくんをもう1日預かる事になった。喜んだのは旦那。昨晩はSvenくんモデルに写真を撮るわ撮るわ・・・で、ついでに私もネコ日記。どうやら、この格好がお得意のようで・・・私が勉強している机の上に上ってこのポーズ・・・人に言わせれば”僕って可愛いでしょ~”のポーズらしい。旦那が仕事場からSvenの様子を物凄く気にするのでこの写真を彼の携帯に送ってやったら、"ジェラシィー!!"と返事が来たぐらい、"可愛い"写真。私は今までネコを飼ったことが無かったのだけど、ネコって可愛いで、これがおネムのポーズ。旦那は"モンキーポーズ”と呼んでいる。”Sven! Monkey Pose!"と言えば、分っているのかどうなのか、このポーズをする。かなり我が家に慣れたSvenは家中のいたる所で頭をこすり付け、自分の匂いを残すマーキングをしているが、明日の朝にはお別れ。しばらくは寂しいだろうな~。で、再び二人の生活に戻るのだろう。
2010年06月07日
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先週、友人が泊まって、この週末は土曜日から月曜日の朝まで再び我が家にはゲストが泊まっている。お名前は・・・彼に関しては本名公開OKだそうなので・・・お名前はSven。"スヴェン"と読み、スウェーデン語のお名前らしい。年齢は・・・10歳。ハンサムなネコ様である。このお方、非常に性格良し。初めての我が家にもすぐ慣れ、あまり鳴きもせず、夜も大人しく一人で寝ていた。今朝(日曜)は6時半に私たちの枕元にお越しに来たぐらいで、それも、一通り撫でられて満足したら再び私の足元で寝出した。我が家は9階にあるので、残念ながら外に出してあげるわけにも行かない。なので、ちょっと高めにある窓からか細い声で”ニャ~”と外を眺めながら鳴く姿は切ない。Svenは去勢してある上、前足の爪が無い。そして生まれてから10年間室内ネコとして育てられているので闘争心も無い。"箱入り娘"ならぬ"箱入りネコ”。逆に外に出たら喧嘩の仕方も知らないし、爪が無いので多分生きては行けないだろう。だから、Svenの飼い主さんの引越しが終了するまで"ペット禁止”の我が家で預かることが出来る。実は、旦那が率先して飼い主さんにSvenを預かると申し出た。旦那は動物大好きで、常日頃からネコを飼いたいと切望している。なのでSvenが来て大喜びなのだが、飼い主さんが女性と言う事もあり、Svenは私にベッタリ。私の行くところ、トイレにまでついて来る。旦那は思惑と違いちょっとガッカリ気味のようである。
2010年06月06日
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昨日の午後、2年半前にスイスに転勤になった友人が、久しぶりにマイアミに来た。多分・・・前回あったのは半年前?もしかしたらそれより前?彼はスイスからコスタリカへ行く出張の途中、マイアミに寄る。何故なら、マイアミは中南米への中継点だからである。前回はスイスから直にマイアミに入り、5時間ぐらいの乗り継ぎの待合時間の間に一緒にランチをした。今回は午後7時ごろにNY経由でマイアミに入り、翌朝コスタリカへ行くというフライトを、なんと日曜の夜に予約したらしい。”ならば、ディナーを一緒にしよう!”という事で、昨日の火曜日の午後7時半にレストランで待ち合わせる事にした。先ず、私たちが最初にレストランに着いたので(いつもの事)8人来ることをサーバーに伝え、待っていた。基本的に、アメリカのレストランは人数が揃わなければ席に案内してもらえないことが多い。このレストランもそうだった。私達は用意されたベンチに腰掛け、旦那は携帯のメールで他のメンバーとやり取りをしていた。私たち夫婦と旦那の会社の本社の財務関係の人がボストンから出張に来ていたのだが、その人と3人で、スイスから来る友人含め5人をお喋りしながら待っていた。"今、空港を出た”というメールが来、"もうすぐ着く"というメールをもらって30分経っても誰も来る気配なし・・・私たちがレストランについて既に1時間経っている・・・時計は8時40分。痺れを切らした旦那が5人のうちの一人に電話をした。実はこのレストランはチェーン店で、マイアミに何箇所かあるのだが、取りまとめ役のAさん含め5人は皆、私たちが待っているレストランから北へ12マイル、約20キロの別のレストランで待っていると言う。「あなた達(私たち)こそどこに居るの??私たち待ってんだけど~!」と言われたらしい。旦那が「でも、君がここ(エリアの名前)って言ったんだよ!?」と言えば、Aさん、覚えていないと言う。と言うもの、彼女、本日仕事前にMRI検査に出掛けたのだ。そこで、MRIの狭い中に入れられてパニックになったらしく、鎮静剤を打たれたらしい。鎮静剤が抜けていない状態で旦那と話をしたようで、レストランの名前は覚えていたが、指定したロケーションまで覚えていないと言うのだ。(・・・無責任)時間は既に8時55分。大好きなチャイニーズが食えると思った私は、お昼を軽く済ませて、この夕食に備えていたので、もう空腹でヘロヘロ。しかし、移動するしかない・・・が、時間も時間だったので、マイアミのダウンタウンから高速に入り、レストランまで20キロの道程を10分で到着。久しぶりの友人とハグをして再会を喜んで、テーブルに案内してもらった。しかし・・・本社から出張できた人を除いて、この面子で集まると、たいてい注文をするまでに約30分かかる・・・なんせ、内2人(私たちではない)のお喋りが止まらないからである・・・サーバーが注文をとりにくること計3度。やっと注文をとって帰り、食事にありつけた時は既に10時前。食事が済んだのは11時半だった。この夜、友人は我が家に泊まる事になっていたので、一緒に帰ったのだが、朝5時、それもスイス時間で朝の5時・・・と言う事は、こちらの午前1時から起きている彼は、我が家に着くなり簡易ベットに横になり、すぐ寝た。私は私で、あまりにも遅い夕食だったので胃が消化するので一生懸命らしくなかなか寝付けれず、結局、2時ごろまで記憶があり、うとうとして目が覚めたのが午前3時半。そのまま起きている。まぁ、このところ寝過ぎだったので、体の調整のためにこれも良いか・・・と思っているのだけど・・・友人は6時半に起きたようで、台所で勝手に湯を沸かし、イギリス人らしくミルクティーを作っていた。折角なので、私も紅茶を入れ、月曜日(休日だった)に旦那が作った・・・と言っても既製の粉に水入れて焼いただけだが、ブルーベリーマフィンをオーブントースターで温めて、3人で食べながら、友人の空港へ行く時間まで喋った。現在午後2時。昼寝しようかどうしようか考え中。やはり寝不足なんだろうね。勉強しても頭には全く入らない・・・
2010年06月02日
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旦那の勤める英語学校は1年に数回、9ヶ月"留学"していた生徒さんたちのための卒業式がある。マイアミと言う土地柄、卒業式のセレモニーをかねてパーティーはパーティーボートを貸し切って行われたり、クラブを兼ねたレストランで行われたりの2パターン。で、昨日もその卒業式で、雨が降る中パーティーボートで揺られながらの卒業式が行われた。いつも船の出港は午後9時ぐらいで、帰港は午前12時。旦那が自宅に帰ってくるのはそれから30分後がお決まりのパターンである。ここだけの話し、旦那は毎度毎度、卒業式に出るのが面倒ならしい・・・特に船は一度出港した自力で陸には戻れないので、旦那曰く"監禁状態”で、ストレスらしい・・・それに生徒さんたちは若いので大爆音かかる音楽も嫌いらしい。しかし、ここはお仕事。我慢して行ってらっしゃい!へとへとになって帰ってきた旦那だが、なんとトロフィーを卒業生からもらったらしい。これがそのトロフィーで、"ベスト男性スタッフ賞”らしく、男女一人ずつにしかもらえなかったそうで、その男性側の賞に彼は輝いたらしい。「だって、僕はいつも生徒たちのことを考えて接しているからね~」とは受賞の弁。昨日までは"クソ生徒!さっさと卒業しちまえっ!”なんて言っていたのに~。とくに、この期の生徒さんたちは問題が多くて、旦那が頭を抱えていたから、(出席日数が足りない、マリファナを吸った、ニセID作成し外部の人間に配ったなど)こういうことを言ってしまう旦那の気持ちは分からなくも無いが、それでも"一番良かった人”に選ばれた。旦那よ、おめでとう!少しは仕事の励みになったでしょう。だから、これからもがんばって私を養ってくださいませ。ちなみに、このトロフィーはこれくらいの大きさなのである。小さっ!
2010年05月28日
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夏休みな今、一応1科目授業は取っているとは言っても、オンラインなのでかなりダラケタ日常生活を送っている私。"歩きます!"宣言も今や昔状態・・・だって暑いんだもん・・・で、始めました!"ラジオ体操”!YouToubeで見つけて、朝起きたら一番にとりあえず第一と第二を続けてやっている。子供の時、別になんてこと無かったラジオ体操だが、大人の今、これを通してやるとかなりキツイ。子供の時の"お決まり"でやっていて、汗も出ず息も弾まずこなしていた第一第二も44歳になるとこんなにキツイのかっ!ってぐらい・・・子供の時には気がつかなかったが、この体操は背中の筋肉と脹脛の筋肉を使う。そして肩を回す運動も多いので肩こりに効く。"体を横に倒します”と言う運動も、結構この歳にはきつい。あの頃分らなかった"弾んだ息を整えて~”も今は分る。この体操のいいところは、小中9年間やっていたと言う事もあり、体が動きを覚えているということ。室内で出来、場所も大していいらないというところ。そして、第一第二あわせて50Kcal消費できる。YouTubeのコメントにもあったが"日本の古き良き文化”とあるが、本当にその通り。年齢問わずできる手軽な運動。おすすめです。
2010年05月25日
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コミュニケーションを勉強されている方はご存知だと思うけど、コミュニケーション、マーケティング、マネージメント等を勉強する時に、必ず出てくる言葉に、High-Context Cultures/Low-Context Culturesと言うのがある。これの訳を英和で調べても”context”はそのまま"コンテクスト”と出てきて、訳したら”高いコンテクスト文化”となり、余計に分らなくなる。説明するならば、high-context culturesは所謂"行間を読む”文化。日本やアラブ、ラテンアメリカ(←これが私には意外だった)がこれに属す。そしてlow-context culturesは何でもハッキリ言う文化で、ドイツ、北欧、アメリカがこれに属す。何故、今更このようなことを言っているかと申しますと、今この2つの文化におけるコミュニケーションのインパクトについてのレポート(と言ってもメモ程度)を書いているから。前者は"行間を読む""相手の意向を汲み取り”ながらコミュニケーションが成り立つ。しかし後者はハッキリ1から10まで言わないと聞き手も分らない。それは"汲み取る”という文化が無いからだ。この両者がお互いの文化を理解せずにはコミュニケーションは成り立たない。この素晴しいサンプルが結婚生活開始当初の私たち夫婦だった。旦那は日本人母に育てられたものの、アメリカ社会で育ったので、まるっきり行動パターンはアメリカ人であった。しかし新婚当初、私は彼の"半分日本人の血が入っている”部分に甘え、この"行間を読め”"私の意向を汲み取れ”を彼に期待していた・・・いや、それが当然だと思っていた。更に厄介なのは、日本人母に育てられているのだから、これらの事を知っていて当然と思い、あえて私は口にしなかった。これがHigh-Context Culture(だと思う)。旦那は旦那で何も言わず怒っている私、ふてている私が当然理解できない。「何故怒っているのか?何が不満なのか?」と聞いても、”私が何故怒っている/ふてているのか分らないのなら、言っても無駄だ!”とますます貝になる。「言ってくれないと分らない!言いたいこと、伝えたい事はハッキリ言え!」とストレスを溜めた旦那が声をワントーン上げて強い口調で言う。"ならば言ってやろう!”と上から目線の私は"こんな事もわからないのか"口調で私がどうして怒っているか/ふてているかを、(当時英語が今ほど喋れなかったので)英語と日本語3対7ぐらいの割合で半泣きで説明する。大抵の場合、説明しながら"何故私はこんな事に立腹しているんだろう?”と思うぐらい大した事じゃないのだが、それくらいつまらない事をイチイチ説明しなければいけないと言う事に”面倒くさいわね、アメリカ文化!"と、立腹の理由に加えて毒を吐いていた。これを思い出しながら、レポートを書いているのだけど、あの頃は良く喧嘩・・・というか”話し合い”をしていた。お互いが歩み寄り合うための”話し合い”。この日曜日に7回目の結婚記念日(入籍記念日)を迎えるのだが、どちらかと言うと、旦那の方が"行間を読む”"相手の意向を汲み取る”というhigh-context cultureに慣れたようだ。多分自然に鍛えられたのだろう。この彼の行動を見て、彼の同僚たちは彼のことを”Zen-Master(禅師)"と呼ぶ。
2010年05月21日
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コロラドから帰ってきて、"時差2時間”という微妙な時差ボケに悩まされつつ、何とか1週間(!?)かけて直してった今日この頃。実は夏学期が5月の頭から始まっている。私はオンラインで1科目だけ7週間のクラスを取っているのだが、コロラドから帰ってきてから、ずっと遅れを取り戻すのにちょっと大変だった。なんせ、歳ですから・・・英語苦手ですから・・・短い期間だからやることは通常の2倍。教科書を読んでテスト受けて、教科書読んでテスト受けて・・・の繰り返しに、別の課題があるので、私は正直アップアップである。でも学校へ行かなくていいので家でのんびりできる。旦那は旦那で日本人の教授の授業を取っているが、これがかなりキツイらしい。コロラド滞在中も最後の2日間は部屋にこもって勉強していたし(帰った日にテストがあったため)読む量も私以上だし、宿題も私以上だし、苦手な数学(といっても代数だけど)と日々格闘中だし(経済学を取っているので、計算とグラフは欠かせない)、大変そうだ。コロラドを出た朝は気温が零度だった。どうやらその日1日中寒かったらしく、雪も降ったらしい。しかし、マイアミに着いたら気温は30度。湿度も高い。当然"真冬"から一気に"真夏"に飛び込んだ私たち夫婦は夏バテ。2,3日間は食欲も無く、げんなりしていた。旦那は「デンバーに引っ越す!!マイアミはもうイヤダ!!」と言い出した。確かに、マイアミの方が色々ストレスは多いよな~。しかし、例年に無く今年は気温も湿度もそんなに高くなくって過ごしやすいじゃないのよ~。ここじゃ雪も降らないし、よっぽどのことがない限り0度にまで気温下がらないよ~。どうせなら、デンバーじゃなくって日本に引っ越そうよ・・・
2010年05月18日
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翌朝、私と妹は6時半に起床し、水着に着替え、再び温泉プールへ!気温は多分0度。だが温泉の中は気持ちがイイ!このホテルは宿泊客に24時間温泉を開放している。そして、ジュース、コーヒー、紅茶などの飲み物も24時間飲めるようにしてある。風呂上りにロビーによって、ココア、オレンジジュースを部屋に持って帰り、妹が実家の近所のパン屋で買って持ってきてくれていたパンを旦那も含めて3人で分けて食べ軽い朝食にした。午前9時。ゆっくりと朝を過ごした私たちは、最終目的地コロラドスプリングすに向けて出発。再び国道160号線を東に向かってドライブする。段々と標高が上がっていくのが身体で分る。段々坂が急になり、上がる事約3000メートル。そこは一面の雪景色で、気温も氷点下。5月でも所変わればで、まだまだ春遠い場所もあるのだ。この時点がピークで、後は下るだけ。雪が嘘のような大地を横に見ながら再び真っ直ぐの道を進み、いくつも町を抜けて"久しぶり"のフリーウェイ(I-25)に出る。後はコロラドスプリングスまでひたすら北へ北へ走るのみ。山を下りて最初の町にあった大型ファミレスチェーンでブランチを食べたのと、途中1度トイレ休憩にガソリンスタンドに寄った以外はひたすら車を走らせた。お陰で、午後3時ごろには旦那の実家に到着。3泊4日のドライブ旅行は終了した。今回は徐々に徐々に標高が上がっていったので、旦那も高山病(唇が紫色になったり、頭痛、吐き気がする)にならずに済んだ。長旅、お疲れ様でした・・・
2010年05月10日
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再びナバホ天気予報は大ハズレ!さすが"晴れ女”の妹!!凄すぎるぞ!!このKayentaはモニュメントバレーへの入り口の町。ここのマックへ再び行き(他にはないんか??ええ、無いんです・・・)朝マック。朝7時半ごろに出発し、時は朝ラッシュなのだが・・・この通り。この道を10分ぐらいドライブし、ゆっくり曲がると・・・目の前に行き成り現れたこの風景!そして、ここを過ぎるとユタ州に入り、モニュメントバレー入り口へ。ここで一人$5支払い、公園の中へ・・・赤土の道を車でゆっくり動く・・・今までテレビや写真でしか見た事が無い。来れるなんて想像すらしていなかった眺めが目の前に広がっている。下の写真は旦那が一番気に入っている写真で、今彼のパソコンの壁紙になっている。迫ってくるような岩。写真では表現でききれないが、圧巻!実は、このモニュメントバレーには原住民が普通に住んでいて、 放し飼いのワンちゃんが道の真ん中に座って逃げようともしない。ナバホの保留区に入ってから放し飼いの犬や猫が沢山居ることに気がつく。以前アニマル・チャンネルでやっていたが、犬や猫に所有者が居る訳ではなく、皆で飼っていると言うのを聞いたことがあるが・・・このワンちゃん2匹、可愛すぎる...原住民が住む町には必ず”Trading Post"という店がある。そこへ行けば原住民が作った工芸品等が買えるのだが、このモニュメントバレーにもナバホとゾニ族のTrading Postがあった。そこで私はイヤリングを買ったのだけど、30%引きの上、非課税。インディアンジュエリーと言うのは結構イイ値段がするのだが、得をした気分。私たちが一通り見て回ってモニュメントバレーを後にする頃に、なんと雪が降り出した。アリゾナ州から再びユタ州に入り、ここからはコロラド州を目指す。途中吹雪に会い、気温も1度ぐらいまで下がった。ひたすら国道160号線を東に走り、やっと着いたコロラドの最初の町Coutezに到着。やや遅い昼食をメキシコ料理のレストランで取り、温泉町のPagosa Springsまで3時間のドライブをすることに決め、そこにあるホテルの予約をし出発。ところが、途中旦那の靴底が割れ水がしみていることが分り、途中有ったショッピングモール(・・・でもないが、店が集まっている場所)で靴を急遽購入し、ついでに靴屋の隣のコーヒーショップで一息。再び車を走らせる事2時間。午後6時前Pagosa Springsに到着。硫黄の匂いはきついが、久しぶりの温泉で本当に気持ちがよい!!宿泊費は今まで泊まったどこのホテルより高いが、居心地は最高!サービスも最高!温泉プールは20箇所近く有ったのだが、夜2時間近くここに入って空を眺めていた。外気温度は多分5度ぐらい。しかし、空にとても近く、星がとても大きく見えた。
2010年05月09日
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昨日のおっちゃんの天気予報は見事に外れ、見よっ!この快晴をっ!しかし、気温は低く、風は強かった・・・さて、このWilliamsと言う町は標高2070メートルにある町で、グランドキャニオンの南側の入り口である。ココからはグランドキャニオンまで列車も出ているので、もっと賑やかでもいいと思うのだけど、観光シーズンには早すぎたのか?誰も居ない。これはホテルの前に有った"ウエスタン・カーボウイ村”と勝手に命名したけど、どうやら中はバーが有るらしい・・・さて、グランドキャニオンへ出発した私たちは1時間ぐらいドライブしたら国立公園入り口のゲートに到着。ココで車1台につき$25払い(これは1週間有効)いざ、国立公園へ!ゆっくり道は上がっていき、マザーポイントでの駐車場に到着。しばらく駐車場から歩いて、それは突然目の前に現れる。むかし、原住民がこれを見つけたとき、どんなリアクションをしたのだろう。”ここにこんな風景が広がっている”と知ってやって来ても、木の枝の向こうに現れるこの風景を見たときに出てくる言葉は何も無かった。ココを出てからはこの写真で見える向こうの台地に行くのだけど・・・グランドキャニオンの一番底の底は18億年とか11億年とか忘れたけど、とりあえず、この地球上で見える一番古い石(岩?)らしい。地球が出来て50億年と習ったから、かなり初期の段階でこの大地は造られた。ツアーではこの底へ降りて行き、また上がってくると言うのがあり、グランドキャニオンの底は想像以上に緑豊かなのだそうだ。グランドキャニオン・ビレッジにあるスーパーのデリでお昼を済まし、再びドライブ。山を下りた辺りから"Navajo Indian Reservation(ナバホ・インディアン・保留区)"に入っていく。道中は何も無い砂漠。地平線の向こうが煙っているように見えたのだが、なんとこれが"砂嵐”!物凄く風が強く、砂がバチバチ車に当たる。当然道にも砂が溜まっていてハンドルが取られる。本当はこの日のうちにモニュメントバレーへ行くつもりだったのだけど、この砂嵐で全く向こうが見えないので、午後4時の時点で到着した"Kayenta”というナバホの町で宿をとることにした。ナバホはアメリカ合衆国とも州とも全く別の独自の政治を司っている。その為、保留区では酒もギャンブルも禁止されている。(ちなみに、南フロリダにも2族インディアンが居るが、どちらもカジノを経営している。そしてその1族なんてハードロックカフェを経営している)さらに、時間も"ナバホ時間"を採用しており、アリゾナ・ネバタ時間より1時間早い。なので、午後4時に着いたと思った私たちなのだが、ここでは午後5時と言うわけ。突然1時間失った私たちは慌てて溜まっていた洗濯をし、夕食の買出し・・・と言ってもマックだが、へ行き簡単な夕食を済ませた。そして、ここでも"明日は物凄く寒く、雨が降る"と言われたのだった。
2010年05月09日
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フーバーダムを出発して1,2時間。このような風景がずっと続き、山道を抜けるとひたすら真っ直ぐの道をドライブしていたら、突然1件の"ドライブイン"が現れた。このレストランを取り囲む環境はこんな感じで、本当に回りは何も無い。民家すら見当たらない。小腹が空いた私たちはここで休憩がてら軽食をとることにした。階段を上がって店内に入る。 木のギシギシする床。なんとも映画に出てきそうな雰囲気・・・そこで妹はツナサンド、私はホットドッグ、旦那はチリを頼んだ。こういう感じの店だからと言うステレオタイプから、あまり期待しなかったのだが、なんとココのツナサンドはとても美味しくって、2週間の食事の中で一番美味しかったと妹を言わせたぐらいの絶品ツナサンドだったのだ。値段も当然安い。言う事無し!さて、お腹も満たされ、再びドライブ。I-40(フリーウェイの40号線と言う意味)に入り、東を目指す。全くの土地勘が無い為、とりあえず街に到達した時点で宿を考える事にした。で、先ず最初の"町"がAsh Fork。"ルート66”ってご存知だろうか?今や、それこそ高速道路が交通の主流となっているが、このルート66は1980年代までカリフォルニアからイリノイまでを突っ走る重要な国道だった。この道は全米で初めて舗装された道路で、その道沿いにはモーテルやファーストフードが立ち並び、20世紀中盤の映画や音楽にもよく使われていた。しかし、これも昔の話で、現在アリゾナ州はこのルート66を国の史跡に指定。で、実際何も無い・・・ところで、ラスベガスを出る頃、気温は30度近かったが、ココに来るとなんと15度ぐらいまで下がった。Tシャツにビーチサンダルの私に地元のおっちゃんが「あんたら、どこへ行くん?」と聞いて来た。「明日、グランドキャニオンへ行くんだけど」と答えると、「嵐が来るから、寒くなるよぉ~。気をつけてなぁ~」と不安をあおる様なことを言ってくれるではないか!このおっちゃんの一言に不安になった私たちは"とりあえず宿!!”と何も無いAsh Forkを後にして、次の町Williamsまで再びI-40を走った。Williamsはグランドキャニオンへ行く入り口の町。ホテルを見つけ、チェックインしてしばらく経ったらすっかり日が暮れていた。この日の夕食はこのホテルから歩いて10分ぐらいにあるスーパーで買ったカップヌードル。明日は今回の旅の目玉の一つ、グランドキャニオンへ行く。
2010年05月09日
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こんなに煌びやかなラスベガスで二晩過ごした私たちは(ラスベガスについては結構一般的なので割愛します)3日目の朝、予約しておいたレンタカー(フォードの4WD)を借りて、一路フーバーダムへ向かった。このダムの水はラスベガスを通り、カリフォルニアに送られるそうだが、ご覧のとおり、水位が低い。姑さんが行った数十年前は水の中の鯉が見えるぐらい水位が高かったようだが、今現在はご覧のとおり・・・これは不安にさせるよ~フーバーダムは大恐慌の雇用対策の一環として、ルーズベルトが行った大工事の一つ。"20世紀の大建築物"として良くTVで取り上げられる(米国だけだと思うけど)。このダムはラスベガスがあるネバタ州とアリゾナ州にまたがっているが、この写真はアリゾナ側からネバタ側を撮っている事になる。 これが、アリゾナ側の時間で、これがネバタ側の時間。お気づきの方もいらっしゃると思うけど、本来ならネバタとアリゾナはそれぞれ違う時間帯で、本当は1時間の時差がある。しかし、何でもアリゾナはサマータイムを採用していないらしく、夏も冬も時間は同じなのだそうだ。なので、ココでの時差は無いのである。しかし、これがこれから2日間、私たちの時間感覚を狂わせる事になるとは・・・
2010年05月09日
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"ラスベガス!"と書いてから約2週間。楽しい事はあっという間に終わってしまうのが世の常・・・本日、アメリカ東部時間5月7日の午後2時にマイアミに戻ってきた。ラスベガスのあるネバタ州からフーバーダムを越えアリゾナ州へ。そしてユタ州、アリゾナ州を行ったり来たりしながらコロラド州へ・・・旦那の実家のあるコロラド・スプリングスに着いたのはラスベガスを出てから4日後だった。その間の”通信環境"は劣悪で、私の携帯なんてずっと"圏外”だし、旦那の持っているネットコネクション(3G)もほぼナバホ族(ネイティブ・インディアン)居住区では全滅状態。さらに、旦那の実家は姑一人のため、ネットを繋げる手段も無く、結局本日に至る。しかし、今夜は今朝山岳部時間午前3時に起床し、6時の飛行機で帰ってきたため疲れている。写真付旅行記は後日公開予定・・・乞うご期待・・・?
2010年05月08日
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LAD VEGAS である。ギャンブルの街。四方を砂漠に囲まれた眠らない街。土曜・・・といっても実は日曜になるが、夜中3時に宿題が出来上がり、メールで送った後、仮眠を取り午前5時に起床。5時半過ぎに空港へと出発した。利用した航空会社は”Air Tran"といって、いわゆる低運賃が売りの国内線専門の航空会社。さらに私たちはオンラインで”安さ”を売りにしている会社で買ったので、機内の席は・・・”これでアトランタからラスベガスまでの4時間耐えれるか??”ってぐらい悲惨な席だった。一番後ろでリクライニングが出来ない。3つ並んだ席の窓側と真ん中がほかの席より構造上狭くなり、旦那と私は体が少し重なるように座らなければいけなかった。こんな状況なのに、徹夜のおかげで道中ほとんど寝ていたけど・・・ベガスについて、日本からサンフランシスコ経由できた妹と合流しホテルへ。上の写真は私と旦那の部屋からの眺めである。パリでもないのにエッフェル塔が・・・って、お隣は”パリ”という名前のホテルで、その向う隣がプラネット・ハリウッド。実はお向かいが映画(オーシャンズ11や花より団子ファイナル)でも出てきて有名な噴水があるホテルがある。音楽に合わせて吹き上がる噴水は圧巻で、何度見ても飽きない。ところで、ベガスといえばギャンブル。妹がスロットで”777”を並べ、25セントを25ドルにした。旦那はブラックジャックで200ドルを205ドルにした・・・現在ベガス2日目の朝。明日の朝にはここを発つのだけど、”何をして過ごそう”と思案中・・・旦那はカジノに戻り再びブラックジャックをするらしいが、妹と私はあまりギャンブルに乗り気じゃない・・・どうも”損をしたら・・・”なんて考えてしまうから。「そういえば、子供のころ、お父さんとよく一緒にパチンコに行って打ってたよな~」なんて話したけど、あのころの無邪気さなんてとっくに失った私たちは現実のみを考えてしまう。
2010年04月26日
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友人、かな嬢のブログで”小さな恋のメロディー”の動画を観て、懐かしくなりYouTubeでむさぼるように動画を見た。マーク・レスター、トレーシー・ハイド、ジャック・ワイルド・・・1971年の作品で、当時私は6歳。確か7歳、小学2年生の頃にこの映画を”日曜洋画劇場”か”水曜洋画劇場”か忘れたが、どちらかで観た。私の両親が大の洋画好きで、夜9時はほぼ毎日映画を観ていた。そして、私たち子供にとっては9時は寝る時間だったので、それ以降の事は知らない。しかし、どうしても観たい映画(映画に限られていた)があれば、母にお願いして、昼寝をするという条件付きで許してもらっていた。その当時、深夜に起きてみた映画が”王様と私”。ユル・ブリンナーが大好きだった・・・そして多分この”小さな恋のメロディー”。それまでユル・ブリンナーやジュリアーノ・ジェンマという”大人の男性”好みから、一気にジャック・ワイルドが好きになり(たぶん、ちょっとスレタ役柄がはまったのだと思う)、ビージーズが歌うあの曲が好きで親に頼んで初めて買ってもらったレコードになった。(当時はSP盤)さらに、当時エレクトーンを習っていた私は楽譜も買ってもらって、ほぼ毎日この曲を弾いていた様に記憶している。実は、この映画、ヒットしたのは日本とアルゼンチンやチリという南アメリカでのヒットのみで、本国イギリスとアメリカでは全くの”無名”な映画なのだ。さらに、この映画、”エンジェル・ハート”や”エヴィータ”などの名作の脚本を手がけたアラン・パーカーの処女作だった。旦那に”マーク・レスターが~””トレーシー・ハイドが・・・”なんて言っても”誰?それ?”だし、アレだけの映画オタクの旦那で知識が豊富でもこの"小さな恋のメロディー"だけは全くのノーマークだった。マーク・レスターが実はマイケル・ジャクソンの子供の父親だと言うのがTVでワイワイしていた時でさえ旦那にとっては"誰?この人??"だったからな~。私は驚いたよ・・・"本当に知らないんだ・・・"って・・・イントロでチェロのソロでこの曲が始まるけど、それを聴く度に懐かしさが心をくすぐる。実は、ジャック・ワイルドは数年前に癌で他界されていたことが分った。”ああ・・・そういう年齢に私もきているんだ・・・”と思った。
2010年04月24日
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金曜日の夜8時半。結果はともあれ期末テスト全過程終了!夏学期を取っているので5月3日からはオンラインだけど再びクラスが始まるが、それまではつかの間の”夏休み”で、私は日曜から旅に出ます!場所はベガス!そしてそこから グランドキャニオンを抜け、モニュメントバレーを通り、一路コロラドへ。私とお付き合いが長い方はピンと来られた事だろう。その通り!遠回りして道草を食いながらのお里帰りなのである。ベガスで日本から来る妹と合流するのも楽しみなのだけど、行った事がない場所へ行くと言うのはワクワクするしかし・・・私も旦那も学生の身・・・悲しいかな、各々教科書とコンピューター持参の旅である・・・それに、私は出発までに宿題を一つ提出しないといけない。旅の前はバタバタである。
2010年04月24日
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この週末はファイナルが始まると言うのに、旦那の大学時代からの親友がコロラドから3日間我が家に泊まりにやってきていた。マイアミに住みだし6年間。私サイドは妹がほぼ毎年、そして父が1度来た。しかし、同じ国内に住んでいて飛行機で5時間なのに、旦那側の家族は誰も来た事が無い。なので、この友人、名前はルイ・44歳独身・国家公務員・嫁募集中が旦那にとっては初めての旦那サイドの客である。金曜の朝、私が隣のカウンティーの空港までピックアップに行き、午前中仕事をしていた旦那とランチタイムから合流し、”週末”がスタートした。さて、今回、「行く行く!」と言いながら6年間来なかったルイの重い腰を上げさせたのが↓この女性。名前はEsperanza Spalding。見てお分かりのとおり可愛い女の子だけど、彼女はここ最近”大注目”のジャズ・ベーシスト。1984年生まれと言うから今年26歳。しかしただの26歳ではない!彼女は16歳で高校を卒業し、地元の州立大学の音楽科進んだけど、100%奨学金を貰いバークリー(超有名音大)へ進学し、2005年に卒業、若干20歳と言う若さでこの名門バークリーにベース講師として雇われた凄い女の子なのである。彼女はかのスタンリー・クラークにもそのベーシストしてだけじゃなくボーカリストとしても認められたという・・・”天才”なのだ。1年ぐらい前に彼女のCDを旦那が買いルイにも薦め、ルイは彼女のファンになった。で、彼の誕生日の2月、エスペランザがマイアミに来るという情報を得た旦那はルイに「マイアミに来ないか?」と誘った。普段なら煮え切らないルイが”YES!”と即答させたから私は驚いた。"You know? She is my girl friend, but she doesn't know..."(訳:彼女はさ、僕の彼女なんだけど、彼女はそれを知らないんだよね)と、私に言う・・・ かなり危ないぞ!ルイ~!!さて、エスペランザは作曲、作詞もする。ベースを弾きながらスキャットもする。英語で歌う(母国語だから)がスペイン語でもポルトガル語でも歌う。本当に華奢な体であの大きなベースを弾きながら全身を震わせて歌う。約2時間のコンサートで彼女は休む事無くベースを引き続け、歌い続けた。で、私はエスペランザ自身もそうだけど、彼女が選んだピアニストとドラマーにも注目!ピアニストはLeo Genovese、ドラマーはJustin Brown。どちらも凄い(本当にボキャブラリーの少なさに腹が立つけど、この言葉以外で表現出来ないのかって・・・)2人で、ドラマーのJustinは80年代(90年代初め?)のオマー・ハキムを思い出させた。本当にこの2人はエスペランザを盛り立てながら自分たちも楽しんでいる。ルイはこの2時間、エスペランザに釘付けで他の二人の演奏は全く眼中に入らなかったらしい・・・もう笑えるわ・・・ところで、こんなに素晴しいコンサートはリンカーン・モール(マイアミビーチの野外ショッピングセンター→言い換えれば商店街)の一角にある小さな劇場で開かれた。チケットの値段は一番いい席でも28ドルと言う格安。そして主催は私が去年の夏まで通っていたカレッジだった。同窓生としてちょっと誇りに感じた。さて、ルイ。彼にとってエスペランザに会う(?)のは夢だったようで、まぁ夢かなったと言う事でよかったみたいである。おめでとう・・・そしてコンサートの後からルイの妄想が3日間続いたのは言うまでもない。(早く嫁もらえよ、ルイ・・・)今回見た彼女・彼らの音を聴きたい方はEsperanzaはココから(Ponta de Areiaと Preciousが私の好きな曲)Leo Genoveseはここから(Unlockedがお薦め)Justin Brownはここから(YouTubeの動画がお薦め)
2010年04月20日
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旦那が勤務している会社の社員サン達はアメリカ国外に住んだことがある、もしくはアメリカ国外出身者な人たちが90%以上締めている。その為か、皆さん”旅行=海外”で、お土産はその土地の珍しい食べ物だったり色々頂く。もう国に帰られたが、トルコ出身の方からトルココーヒーとそれを煮立てる鍋(?)を頂いたり、チリからはアルパカのひざ掛けを貰ったり・・・この前はペルーに行った人から旦那はマテ茶を貰ったらしい。マテ茶って、日本人にはあまり馴染みが無いと思うし、どういうものかというのは”世界不思議発見!”などで南米を取り上げたときぐらいに耳にするぐらいだと思う。マイアミは中南米出身者が多いので、マテ茶は普通にスーパーで売られている。我が家にもマテ茶を飲む容器があるし、デカイ茶の入った袋も有った。さて、旦那が貰ったマテ茶がこれなのだが・・・”Mate de Coca"と書いてある・・・ そうなのだ!これはコカの葉が入ったマテ茶のティーパックなのだ。コカの葉から抽出できるものって、な~に正解は・・・コカインである。ペルーは標高が高いのでコカは大事なエネルギー源らしい。しかし”コカイン”である・・・白い粉の原料である・・・旦那からこれをもらったと聞いたときに私の第一声が”違法じゃないの??”だった。た・ぶ・ん、違法じゃないと思うらしく、試しに1こ貰って、先ほど飲んでみた。 んんん・・・なんとも”安っぽい”ティーバック・・・しかし、南米系の会社のティーパックは同じようなかんじである。さてさて、飲んでみる・・・味は葉っぱの味とでも言うのか?渋みなど無く、ハーブティーのような感じだった。ところが、飲んで2,3分経った時にコカがキターっ!覚醒されたとでも言うか?ぼんやりしていた頭が一気に覚めた!本当に、お目目パッチリ 頭スッキリ!!こんなにスッキリすることってココ最近無かったんじゃないか??エスプレッソよりも即効性があり、持続性がある。”マズイ・・・これは癖になりそうだ・・・”コカって本当にスゴイ・・・
2010年04月12日
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こんなことを書くと、これを読んでいる両親に激怒されると思うが、朝早く起きれなくなっている。学校がある日も、授業が午後からなのをいい事に、”遅寝遅起き”な毎日を過ごしていた。遅く起きたら、脳に血液がいかないまま1日を終えるようになるので、当然効率が悪い。”なんとかせねば!”と、私なりの一命発起。とらえずここはまず”早起きする!”一応金曜と本日土曜6時半に起きて、金曜はビーチに沿ってある遊歩道を40分かけて本気で歩き、今朝は旦那の授業開始8時に合わせて一緒に出かけ、図書館で12時まで勉強した。どうせ自宅に居てもインターネットとか、テレビとか、何かと誘惑が多いのだ。でも図書館はぐっと集中できるので効率も上がる。旦那が通う某私立大の図書館はキレイ。一番上の階が4階で、ココは”サイレント・フロアー”・・・お喋り厳禁の階である。ココの窓際で勉強するのが好き。午前8時。授業に向かう旦那とお別れして、図書館へ・・・8時の開館と同時に入館。さすが私立!ココは当校の学生IDがないとゲートが開かない仕組みなっている。で、私は旦那のIDを読み取り機に読ませIN!4階からの眺めはかんな感じ。見えている風景全てがココの学校の敷地。白いドームのような屋根は、地元のNFLチームドルフィンズの練習場。そう・・・この学校の敷地内にNFLチームのヘッドオフィスが有るのだ。8時過ぎ、4階には私しかいなかった。エアコンもまだ入っておらず、非常に静か。一応、自宅に居る時よりはかなり集中出来たので良しとしている。ところで本日1日中筋肉痛に悩まされた。ただ歩いただけなのに筋肉痛である・・・日ごろの超運動不足を再認識。明日も歩くつもり。とりあえず、今のところの目標は”脱!三日坊主!”
2010年04月11日
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これ、アーモンドミルク。ソイミルク(豆乳)やライスミルク(米乳)と、アメリカはベジタリアンの為や健康志向な消費者向けに牛乳の代替品としてごく普通にスーパーで売られている。普段は牛の乳しか飲まない私だったのだが、最近このアーモンドミルクにはまっている。これ、アーモンドの粉を水に入れてふやかし、濾して出来たものらしく、飲んだらちょっと水っぽい。でも、ほのかにアーモンドの香りがして、おまけに”バニラ風味”なので美味しいと思える。アーモンドには天然のカルシウムもあり、またビタミンEが豊富らしい。当然動物性脂肪がゼロなので、コレステロールの心配が無い。またラクトース(乳糖)もゼロなので、牛乳を飲むとお腹がピーピーになる人(略してOPP byアメトーーク)にも安心。ところで何故、私がこのアーモンドミルクを買ったかというと、目的は料理に使うため。TV(マーサ・シチュワートショー)でこれを使ったチキンカレーを作っていたのだが、物凄く簡単で美味しそうだったので、”これは是非!”と思い買ってみた。作り方は・・・鳥の足骨付き(塩コショウをお忘れなく)をサラダオイルを熱したフライパンで狐色になるまで両面焼き、取り出す。同じフライパンでそのままにんにくを薄くスライスしたものと、たまねぎのスライス(1個)を炒める。このとき、多分鳥を焼いた時に出来たおこげが段々焦げていくと思うので白ワインを1/4カップぐらい入れて、おこげを取れば宜しいかと・・・↑このときに塩コショウをして、たまねぎが色づいたら鳥をフライパンに戻し、アーモンドミルク投入。そして、S&Bのカレーパウダーを適当に入れて、中火で煮立てる。あくを取りながら煮立ったら、400度(摂氏だと・・・200度ぐらい?)のオーブンに鍋ごと20分入れる。で、盛り付けて食す。用意できるのであれば、サフランライスと一緒に食べればヨロシ。バニラ味のアーモンドミルクだったので、”どうなるか??”と思ったが、なんのなんの!!旦那から頂きました!本当に自画自賛!”私って天才とちがう”と口から出てしまったぐらい美味!もし、アーモンドミルクが手に入ったらお試しあれ!ちなみに、私はカレー粉を入れすぎて”辛っ!”なったので、牛乳を少し足したけど、これも正解だったね。それにしても、こんなに簡単でこんなに上手いものが作れるなんて・・・マーサ、あなたはエライ!!これからも私はあなたに付いて行きます!!
2010年04月09日
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Twitterはご存知だろうか?日本じゃ”つぶやき”とかって呼ばれていて、このブログの右下のにもアイコンがあるけど、一応私もアカウントを持っている。私の場合、私がつぶやくんじゃなく、私が贔屓にしているミュージシャンや俳優の呟きを読むため。さらに、特定の”追っかけ”をしている人のつぶやきを、その人がUPするたびに携帯に送られてくるように出来る。私はJazzベーシストで、20歳の時、この人がきっかけでJazzにドップリつかった、マーカス・ミラー。この人のベースを聴いてから、ますます”リズムオタク”になっていった私。・・・それはさて置き・・・で、このマーカスがTwitterにUPするたびに私の携帯のメール受信の着信音が鳴る。だから、彼がジムで携帯(iPhone)が盗まれてスケジュールが全く分らなくなったことも(そのときは、バックアップ取って置けよ!と突っ込んだ←もちろん私の心の中で)、マイアミでハービー・ハンコックと一緒にレコーディングしていると言う事も把握。(↑このときは旦那に”差し入れもって行こうか”と言ったら止められた)で、昨日は娘さんがどうやらここで高校卒業らしく、大学めぐりを一緒にやっているみたいで、NYからアトランタまで色々巡ってやっと終わったというメール(Twitterだけど)を受け取った。私もそういえば、大学受験で県外に受けに行く時は父が付いて来た。それを思い出し、”マーカスはエエお父ちゃんやな~”と思い、「娘さんにお祝いをあげたくなったわ」と言った。もちろん、先方は私のことなんて知らないだろうし、この発言自体危ないというのに”はた”と気が付いたのだけど・・・でも、普通に友達のメールと同じようにテキストメッセージが1日数度来れば、親近感、いやっ!それ以上のものを覚えるのは当たり前ではないか??でも、段々見境が付かなくなっている自分が怖くなる事もあるけど・・・余談日本に居たころは、マーカスが来るたびに大阪へ行っていたけど、アメリカに来て以来、全く”生マーカス”を見ることは無くなってしまった。NYに住んでいればまだしも、マイアミだとJAZZ環境が本当に良くない。Jazzを勉強するのにバークリーほどじゃないけど、いい大学は有るのに、もっぱら日常生活レベルではラテン音楽中心。お陰で日本にいるときはアレだけ聴いていたサルサも全く聴かなくなってしまった。
2010年04月08日
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来週からファイナル(期末)テストが始まる。で、現在統計学の”教授公認”のカンニングペーパー(英語でこれをチーティング・シートと言う)を作成中。横12.5cm縦7.7cm(3X5)のアメリカの文具店ならどこでも手に入るインデックスカード1枚のみ持ち込み可。というのも、統計学と言うのは勉強されたことがある方はお分かりだろうけど、公式が多いしややこしい。エクセルが使えればただ数字を打ち込んで、データアナリストが数字をあっという間にはじき出してくれるが、テストはANOVA(Analysis of Variance分散分析)を手計算する。当然関数電卓を使うからルートも分数も楽に計算できるのだけど、公式を忘れてしまったらそこで終了なのである。しかし、公式を書いたカード持込が許可され、とりあえず一安心なのだが、この面積96.25平方センチ(両面使うので192.5平方cm)をどれだけ有効に使えたかが勝負所である。私は基本的に大きい字を書くので、とりあえずワードを使った。でも、あまり小さすぎると見えないので、適当な大きさ(結局10pt)で作り、ギチギチに公式を詰め込んで、何とか使えそうなのが出来た。後は運任せ。”神様、よろしくっ!”である。
2010年04月08日
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気が付けば4月。今週末は復活祭である・・・だからどうしたと言う事もないのだけど・・・第一、我が家はキリスト教徒じゃないし、子供もいないので特に行事ごとはしない。キリスト教と言えば、今アメリカで問題になっている事の一つに、カトリック教会の神父による児童への虐待。児童(男の子)に性的虐待・・・日本的な言い方をすると”いかがわしい行為”を神父が行い、それをローマ法王は知りながら隠してた・・・と言うもの。それが一人二人じゃなく、ほぼ慣習的に行われていて、とある一人の神父は十数年に渡り200人の男の子を”食っちゃった”らしい。ホント、”オーマイガー(Oh My God!)!"な出来事であり、旦那はこのことがTVで取り上げられる度に怒っている。私は以前にも書いたと思うが、ローマカトリック系の学校を卒業している。総本山はバチカンで、校内には修道院もあった。そんな私が日ごろから思っている、”カトリック教会内じゃ多分、神父が男の子と行為をするって言うのは慣習的に昔っから行われてきた事なんじゃない?”とニュースを見て頭に血が昇っている旦那に言ったら・・・火に油を注いでしまった”それがどうして許されるのかっ!そんなもの正当化できるはずが無いっ!”と怒る。確かに、いたいけな子供を大人の犠牲にするのは言語道断である。神父の犠牲になった子供は”これを他言すると天国へ行けないよ”と言われ、ひたすら暗い闇に入っていった子供も多いと思う。(なぜなら、キリスト教徒は天国へ行く事がゴールだから)もしかしたら、”神父”になった人たちはこういう闇を抱えている人が多いのかもしれない。だから自分もやって良いと言う事にはならないのだけれど・・・太宰治の”人間失格”にも、主人公があまりにも美形なので、幼い頃から家の女中とか使いに性的虐待を受けていたが、それを言わずに大人になり、やはり闇を抱えていた。子供の頃に受けた傷み、特に性的なことは言えずに自分自身の奥深くに沈める。でも、忘れる事はできないだろうし・・・本当に、可愛そうというか・・・言葉が無い。結論:幾ら宗教を語っても、それが古来からの慣習であっても、やっちゃいけない事はやはりやちゃいけないのである。支離滅裂・・・
2010年04月03日
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今年に入ってずっと肌寒かったのはココで何度もぼやいていたのでご周知のとおり。しかし、土曜日は本当に天気もよく、気温も上がったので久しぶりにバルコニーで夕食を食べた。メニューはハヤシライス(ルーはRちゃんのLA土産!Thanks!)、アボガドサラダ、そして練乳イチゴ。この写真を撮った時点では午後7時半。まだ明るい。この週末、マイアミでは”ウルトラ・サウンド・フェスティバル”と言ってクラブミュージックの祭りが開催されていた為、うちの近所から出るパーティーボートが大音響で1日に何度か出航していた。当然、”夜の部”が丁度私たちの食事時間と重なったようで、私たちが流していた音楽(ノラ・ジョーンズの”The Fall")がボートのクラブ音楽に見事にかき消されてしまった。私ら夫婦の食時間は食べる事に集中してしまうと言う難点がある。それはまるで”業”のように無言で食べるのだ。↑のような量ならば、普段なら完食に15分も掛からない。(だから、欧州出身の友人には嫌われるんだよね~)しかし、バルコニーで食べると何故か話をしながらゆっくり食べ、食後もしばらく風景を眺めながらおしゃべりをする。旦那曰く、”お金の掛からないナンチャってリゾート気分”。ゆっくり日が暮れるのを眺めながら、気が付けば日はすっかり暮れてこんなに暗くなっていた・・・
2010年03月29日
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前の学校もだったが、今通っている学校も入学手続きを終えてしばらくすると学校から緊急連絡のメッセージを送る用に携帯電話の番号を登録するように言われる。アメリカの携帯のメッセージは日本と違いメルアドでやり取りせず、電話番号でやり取りできるテキストメッセージと言うのがある。文字数は120文字ぐらいだったかな?簡易メッセージを送るために使うのには非常に便利である。”緊急連絡用”の用途は、ハリケーンが来ていてる時の休校の連絡とか・・・私自身、用途はこれぐらいだろうと今まで思っていた。昨日午後10時30分過ぎ。携帯にメッセージが入った。送り主は学校で、”Alert Notification (訳:警戒警報連絡)”とあり、内容は”凶悪な暴行が学校内の施設名で有り。犯人逃走中。詳しくはローカルニュースにて”と有る。それから数分後、”速報”として観ていたTV番組のCMに入る前にニュース画面に変わり、通っている学校で殺人事件があり犯人は逃走中と言う。そして11時からのニュースが始まり、トップでこのニュースが流れたが、学生一人が刺されて亡くなったようだった。そして、暗がりだった為、犯人の目撃者が居ないというのも言っていた。そういえば、このところほぼ毎月アメリカの大学じゃ校内で殺人事件が起こっている。正直、昨晩までは他人事で”うちの学校は大丈夫”なんて、何の根拠も無いのに安心していた。しかし、学校は24時間ゲートは開いているし、図書館なんて午前0時、テスト前はほぼ24時間開館しているし、夜10時過ぎまで学校にいると言うなんて授業もあるしで、殆どの学生にとっては日常的なことだ。私含めて学生は”学校は安全(盗難は除く)”と何となく思っていたと思う。インタビューで答えていた生徒が”幾ら学校でもココはマイアミだから”と言ったが、彼の言葉は”学校でも決して安全じゃない”と私に再認識させてくれた。今朝、学校長のメッセージがYouTubeにアップされ、亡くなった生徒の冥福を祈り、そして学校は安全だと主張している。いつもそうなのだけど、何かが起こった直後は厳戒態勢に入る。しかし”喉元過ぎれば~”何とやら。いずれ昨日起こったこの事件は忘れられ、厳戒態勢は解除され、やがて日常に戻っていく。・・・そして、また事件が起こる(かもしれない)。街に近い某有名私立大なんて、毎年のように殺人事件だの何だのって起こっている。それを考えると、私が通う学校は街から離れているから、まだ事件が少なくて済んでいるのかも知れないなんて思ったり・・・22歳で夢も希望も一瞬で絶たれたKendall君の冥福をお祈りします。
2010年03月26日
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起動開始している。久しぶりに脳みそがシェイクされ、夜11時過ぎると目があけていられないぐらい眠い1週間ぶりの授業での最初のトピックスは期末試験のスケジュールについてと、それまでの授業の流れの説明である。気が付けば後4週間。授業は全て週1なので残り多くて各授業4セッションで終了である。そう考えると焦ってくる・・・でもなぜかノンビリしている。天気が良くて、気温もある程度上がって窓を開けても気持ちが良い。道の隅に咲いている小さな草花に、”マイアミには四季が無い”と思っていた私に春が来た喜びを感じさせてくれた。午後12時現在の気温、23度。今日は26度まで上がるらしい。
2010年03月25日
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マイアミから北へ約80Kmに”ボカ・ラトン”と言う町がある。そこは100年前ぐらいに日本人の開拓者がいて、農業をやっていたらしく、その功績は大きかったようで、”大和”という名前が付いた道まである。そして、そこの跡地にあるが何年も前にココにも書いたと思うけど、”森上美術館”というのがある。日本の庭園を再現した美術館で、旦那はココに来ると兼六園(金沢)を思い出すと言う。先週の土曜日、よく晴れて暖かかったので、庭を散策したいという旦那の意向でココに来た。旦那曰く、日本の兼六園とか後楽園は観光客が多く騒がしいし、マイクで案内するガイドがうるさく、タバコの煙もいやだったと言う。しかし、ココはあまり人が居らず、ゆっくり庭や盆栽を見てリラックスできると言うので約2時間のドライブでここにやってきた。しかし、現地についてみると公園の周りに警察が沢山いて、入り口も制限して有り何だか物々しいではないか!?そして”EVENT PARKING"という看板が立っている・・・次々に入っていく車の後を追って運転し、メインエントランスに入ったところで”HATSU-UME FESTIVAL”と言う文字を見つけた。 初梅・・・妹からは桜の写メが昨日送られてきたけど、時期的には梅の季節なんだ・・・しかし、フロリダで梅って咲いているのという疑問を抱きながら車を止めて、美術館の入り口を目指す。そうしたら、アニメのコスプレした人たちが多いじゃないか!入場料を払うところにも”コスプレ認定所”なるものが有り、どうやらコスプレと認定されたら入場が無料になるみたい。で、庭園に入ると・・・ これは本当に一部なのだけど、本気のコスプレから、”ちょっとやってみました”程度のコスプレまで・・・それも年齢問わず、おるわおるわ!アニメオタクたち!旦那の分析によると、このイベントに来ていた人たちはアニメオタク日本オタク日本に住んでいた、もしくは行った事がある米人日本人日本に興味が物凄くある人以上に分類されたらしい。”日本オタク”で私の目を引いたのは、紋付はかまを着ていた高校生の男子。彼は古着の着物を売っているブースで、着物がどれだけ楽かを集っているお客に説明し、彼自身も普段から紋付はかまを着ているという。”どんだけ日本オタクなんだよっ!”と心の中で彼に突っ込みを入れながら、旦那と人でごった返している庭園を散策した。私は心の中で思ったね。”多分、ココにいる中で一番の日本マニアは私”だと。何故なら、日本語の読み書きが完璧に出来、茶道(裏千家)、華道(池坊)をたしなみ、過去には落語を語り、歌舞伎が大好き、源氏物語大好きな私である。紋付はかまをドンだけ着こなそうが、私には敵うまい!・・・と大人気なく思ったのである。さて、”人がいない庭園で優雅に散策”の期待を胸に出掛けた森上なのだが、旦那の期待は予想外に裏切られた。しかし旦那的には物凄く楽しかったみたい。それはやはり”オタク”たちが拝めたからに尽きるようである。すごいよな~!日本のアニメパワーって・・・
2010年03月22日
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普段は出来ない事。春休みだから出来る事。それは部屋の片付け、ショッピング、そして日本へ電話。昨晩、寝る前・・・多分午前0時頃、1ヵ月半ぶりぐらいに日本実家に電話した。我が家は父が電話窓口なのだが、このブログを読んでいるから私の近況はキッチリ把握している。父が”(ブログが)更新しているって言う事は、元気なんだって分かるからあれ(ブログ)をいつも読んでる”と言う。どうやら、母も一緒に読んでいるらしく、春休みをダラダラ過ごしているのをご存知のご様子。でも話題が尽きず1時間半喋った。(IP電話で、国際電話はチャージされない)さて、昨日は旦那の仕事関係のお客様が日本から来られていると言うので、サウスビーチでディナーをしてきた。ご夫婦で来られていて、ハネムーンらしい。奥様の方は全く英語が喋れず1週間のクルージング中もご主人の通訳を通して話に加わっていらっしゃたらしい。なので、私との日本語での会話は彼女に喜んでいただけたらしく、私も美味しい食事と遠慮なく日本語で会話できたと言うので楽しい時間を過ごさせてもらった。彼女の気持ちは物凄く分かる。何故なら、私もアメリカに来たばかりの頃、旦那に連れられて行く食事会やBBQパーティーは苦痛だったから。会話が一切理解できず、ただ黙々と一人で食べる・・・最初はイチイチ旦那に”今何て言ったの?”と聞いていたが、それも段々面倒になり、いつしか参加する事さえ苦痛になってきたことが有る。多分全身から”苦痛感”を漂わさせていたのだろう。周りが話題を私に振ってくれるのだが、旦那の解説無くては理解出来なかったので私の”蚊帳の外感”の払拭は出来なかったし、一時は色々理由をつけて全く参加しなかった事もある。今はそれなりに冗談も言いながら談笑できるけど、あの頃の自分とこの奥様を昨日は重ねてみていた。”新婚旅行”と言っても多分年齢は30代中盤前後だと思う。とてもシッカリされていて、お話しするのに全くの抵抗も無く本当に楽しかった。食事も普段は行けないチョイと高いレストランへ行き、私はそこで”Filet Mignon(フィレ・ミニョン:牛のテンダーロインの端を切った柔らかい小円形のフィレ肉)”をワサビのソースで頂いた。これ・・・一人枚35ドルする。高っ!でも美味しかった!普段、噛んでも噛んでも無くならないアメリカの肉なのに、これは口の中で溶けたね。”レアーに近いミディアム・レアー。焼きすぎないでヨロシク!”という注文に完璧に答えてくれた焼き加減!外はちょっとクリスビーなんだけど、中は生!という・・・ひさびさに”美味いものを食った!”春休みもあと少し・・・
2010年03月19日
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外は曇り時々雨模様私のパソコンの画面の温度計は”15℃”となっている。(3月17日午後1時現在)寒い・・・本当にココはマイアミなの??ッてくらい寒い・・・もう3月ですよっ!普段ならこの時期は余裕で30℃近くになるのに・・・15℃って・・・どういうことよ??ほんと、正月に日本から戻って以来ずっと冬服を着ているような気がする。冬服とは言っても、普段家に居るときはジーンズにトレーナなのだが、本当に着る物が無くて困っている。今着ているのが、←これ。独身時代はお洒落さんだった私も、今じゃロゴ入り・・・それも学校名の入ったジャージを愛着するようになってしまった・・・このジャージは、肌寒い日が続いていたとある日、たまたまお友達とお勉強の為に学校へ行き、駐車場から図書館へ行く為に通過した学校の購買で”衝動買い”した。内側が起毛になっていて、確かに温かい。その為、最近は風呂上りとか、普段でも着ている。それにしても・・・いつになったらマイアミらしい暖かい日が来るのか・・・”冬から春”になるというのは、確かにこんな感じだろうけど、”常夏のビーチリゾート”なのだから、そういう演出は要らないと思うのだが・・・
2010年03月17日
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