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Jan 12, 2009
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東海道最初の宿場「品川」 でござんすよ、おっかさん。

江戸を出る旅人との別れを惜しんで見送る人と、江戸にくだる旅人を出迎える人とで、いつもにぎわっていたそうでございますよ。

幕末期には旅籠が100軒もあり、吉原に次ぐ遊里としても人気が高かったらしく。

そう言えば、 居残り佐平次 はここの噺でした。

53-01.jpg

image.jpg

この頃は、すぐ海岸線だったんですね。今はちっとも面影はないけれどー。ぷぅ。

広重の絵、右に描かれている「八つ山」の前にある「八つ山橋」を渡り、京急の踏切を過ぎると、品川宿なのですが。

keitaiimage.jpgkeitaiimage.jpg

旧東海道は、

   ふつーの商店街

なのですよ、びっくりー

しかも祭日だったからなのか、人通りもまばらでひっそりとしているのです。

 え!?ここ東海道の品川宿ですよ!?
 みんな知らないの!?
 ちょっとちょっとー

と、肩すかしを食らった気分でした(笑)。


しかーし、さすがはかつての宿場、 見所が満載 なんですよ。

街道沿いには 「問答河岸の碑」「○○宿の松」 「品川本陣跡」「問屋場跡」 、そして 「東海道七福神」の寺社 などが目白押しなのです。

keitaiimage.jpgkeitaiimage.jpg

keitaiimage.jpgkeitaiimage.jpg
東海七福神の一つ「養願寺」と「一心寺」

ご馳走を目の前にした子供のように、あっちもこっちもと見ていましたならば、

 う~ん、ちっとも進まないのねん

あまりの進まなさに途中で諦めまして、 品川宿だけを後日網羅しよう とひたすら先を急いだワタクシでございました。

  五十三次さんよぉ、
    アンタぁ、なかなか奥が深いぜっ


keitaiimage.jpg交差する大きな道路を渡り、いくつかの商店街を抜け、いよいよ品川宿のはずれまで来ました。

京浜急行の駅で言うと、「北品川」→「新馬場」→「青物横丁」→「鮫洲」→「立会川」のちょっと先まで。

時間は14時ちょうど。

この先に 「鈴が森刑場跡」 がありますが、その手前に 「泪橋(現:浜川橋)」 と言う橋がかかっています。

この橋は、罪人とその家族や身内の者との最後の別れの場で、お互いがこの橋の上で泪を流したことから、この名が付けられたそうです。

カモ(?)が気持ちよさそうに泳いでいましたよ。


そして 「鈴が森刑場跡」 。怖いので写真は撮りませんでした・・・。

鬱蒼とした広大な敷地を想像していたのですが、これまたひっそりこじんまりとあって、ビックリしました。


最初の宿場は、なめていたワタクシにびしっとパンチを食らわせてくれましたよ

 いやはや、楽しくなってきました♪

次の宿場は 「川崎宿」 です。


・・・つづく





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Last updated  Jan 15, 2009 07:51:42 PM
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