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日曜日に我が家族と私のきょうだいたちと母の友人が小さなお御堂に集まって、兄の司式によるミサにあずかりました。 20年前の7月31日はとても暑い日でした。その日はイグナチオ・ロヨラ(イエズス会創設者の一人)の生誕500年を祝う日で、東京のイグナチオ教会には3人の叙階式にあずかろうと大勢の人々が集まり、ますます堂内の温度を上げていました。叙階式というのは神学生が晴れて「神父になる」という恵みをいただく最も重要な式です。そこに私の両親、きょうだい、そして友人たちの姿もありました。そう、兄の叙階式だったのです。けれども私たち一家はいませんでした。翌日8月1日にカナダに出発することになっていて、しかも私のおなかには5番目の子どもが7カ月でおり、2か月前起こしたトラブルのためについ数日前まで一切家の外には出てはだめ、とドクターストップがかかっていたからです。なので叙階式に参加することができなかった私たちですが、その荘厳な空気は十分に想像することはできます。一昨日思い返していた兄は言いました。叙階式の中で自分の心も体もすべてを神様に捧げます、ということを示すために、床に直接十字の形になって伏すのですが、その時に床にぽたぽた汗が滴っていました。あの日から一日が過ぎ、また次の日がやってきて・・・・、そして20年が経ったのです。そうか、私たちにとっても同じように20年が過ぎたのです。
2011.08.01
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5か月を迎えたMもそろそろマタニティではないと着れる服がなくなってきた。何か残しておかなかったかなぁ~~WとAの時のもの・・・。そう思いながら押し入れの中をごそごそと整理していたら、何が入っているか全く覚えのない段ボール箱発見開けてみれば、ご名答!!ばっちりマタニティ-ウエアが入っていました。私が使っていないものもあるので、きっと友人がくださったものでしょう。夏の物もあるのでほんと助かるね。後、Mがお気に入りの赤ちゃんかごがある。ちょっとこっちのお部屋で寝かしましょう…なんて時にとても便利な携帯用のベビーかご。3女のKが福井で生まれるときに買ったもの。これも健在で、先日このかごについている布団やまくらをお洗濯しておいた。手編みで作った新生児用のベビードレスもちゃんととってある。こうして下のAが成長して以来、しばしベビー用品が姿を消していたが9年ぶりに復活となる。楽しみ楽しみ・・・!!
2011.07.27
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今日は下のAとWのバレエレッスンの日。実はレッスン場のそばに大きな手芸屋さんがあるんです。Aとレッスンの帰りにそのお店に寄ることを約束しました。Aも赤ちゃんのために何か作りたいそうなのです。お店に入ると夏用の細いコットンやラメの入ったゴージャスな毛糸たちが並んでいます。ベビー用のコーナーはやさしいパステルカラーが揃っていて、棚を見ているだけで(*^_^*)してしまいます。AはMから譲り受けた明るい緑の糸とコーディネートしやすいようにクリーム色の糸を買いました。ウールとアクリルの入った中細です。「赤ちゃんにお帽子を作ってあげよ~~」『お帽子って丸みをつけるからちょっと難しいかもよ?」そう思ったんだけれど、彼女、とっても細編みが上手で、それなら頭に沿ったカーブもうまく作れそうです。ついでに夏休みの宿題にしてしまいますか・・・?今夜も編み編みパーティーです!!
2011.07.26
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京教大市民合唱団の演奏会の終わりに、指揮者の先生がおっしゃいました。「じゃぁ、12月の『メサイア』もよろしく」『あっ、先生、その頃娘が出産をする予定なので、ちょっと危なっかしいです。」『あら、そうなの?それは、まぁ、そうなったら仕方ないね、何とかするしか・・・」このお返事は、いざとなったら本番に私がいなくてもしかないけれども、出られるように練習は来てね、という風に読めました。そうですか、全面的に出なくてもいいよ、ではないんだ~~!! ということで今Mはせっせと出産のための準備を始めています。今まで編み物なんてほぼしたことないのに、赤ちゃんの編み物ブックを買ってきて、私が本棚に並べている編み物の本から子ども用のものを取り出しては、どんなんがいいかなぁ~~て眺めています。先週は糸と針とを買ってきて『お母さん、ちょっと教えて・・・、こういうのは難しい?」『そうね、編み物はそんなに難しくないよ、基本さえ覚えたらあと必要なのはやる気と根気だけだから・・・。」で少し教えてあげました。1回目はなかなかやりにくそうにしていましたが、2回目になるともう自分のリズムをつかんでいます。若い人はすぐに上手になりますね。彼女がやっているのを見ていると私もやりたくなる・・・。ごそごそと押入れを探ってみると、あった、あった。やりかけの作品。これをまず仕上げようっと。とちょっと編み出すと、なんて楽しいことでしょうか・・・。そんな姿を見て今度は下のAが『私もやってみたい・・・・」2年前、Wが夏休みの宿題で棒針編みのクッションを作っていたとき以来、Aは編み物をしていなかったけれど、またやり始めました。夜は編み編みパーティーの我が家です
2011.07.25
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小学校のDayキャンプ前とあって、PTAの方もかなり忙しい。でも今日はちょっと時間を取ってMのお手伝いをした。Mは2年間過ごした街を離れ、ここ京都に戻ってきました。実家の近くに一人暮らしするつもりで下宿を用意したけれども、急きょ結婚することになり、結局実家に帰ってくることに決まったのです。前の引っ越しから考えれば、数カ月しかたっていないのだけれど、住んでいた分調味料なども一人前に全部用意してある。だからそれらも整理して、もう一度パッキングし直して、来年の本格的な引っ越しにそなえるのです。これ、どうする?あれ、どうする?こうやって二人でパッキングできるのも今のうち…、今のうち・・・さっさと実家に帰っておいで。しばらく一緒に住もうね!!
2011.07.10
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The Bessou Festa 本日実施いたしました。雨予報をかき消す晴天の中、木造の大きな建物ではありますが、朝からかなり多くの方々が集まってくださり、Bessouは熱気でいっぱいになりました。 出展ブースの皆さんも前日からずいぶん力を注いでくださり、ケーキ担当のFさんは今朝2時半までかかってケーキを手作りしてくださいました。幼稚園卒園のお母さんたちの手作りグループ「TARU TARU FACTORY」の羊毛の作品たちとお母さんたちにも久しぶりにお会いすることができたし、友人のFkさんが作っておられる陶も、春と違って夏らしい模様の作品が並びました。 コンサートの方も順番に演奏していると、私も弾いてもいいですか?て飛び入りさんが何人も入ってくださったり、のこぎりヴァイオリンの体験コーナーも即興で作ったりして、いつにない楽しさが生まれていました。 合間に出展物を見せていただいていたとき、The Bessou のハンコを作ってくださった方のブースがありました。 伸びやかなツバメが飛翔しているはがきがあったので、『このツバメのハンコはないんですか?」てお尋ねしたら『すみません。すぐに売れてしまいました。小さいのならありますが・・・」とおっしゃったので、別のにこにこした動物たちのハンコを三つほどいただきました。 そして家に帰ってからそれを娘たちに見せていたら、バレエのレッスンの前にBessouに立ち寄った4年生のAが「私もハンコ買ったよ、ほら!」なんと、私がほしかったツバメのハンコでした(*^_^*)
2011.06.25
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「消えることのない絆」それをよりどころにして生きることができれば、本当に素晴らしいなぁと思います。『絆』 それは目に見えるものではないし、触ることのできるものでもない。書類に書かれているから・・・、DNA鑑定がそう判断しているから…というものでもない。何もない中で互いに信じあうからこそ、生まれ深められていくもの。もともと人間の習性の中に、『絆を求める』というものは大いに含まれているんだろうと思う。だから絆を脅かすものに違和感を覚えるし信頼を失うことに大きな衝撃を受けるのだと思う。お通夜の最後に友人である先輩が喪主としてお話をされた。いつも以上に穏やかでやさしい声のように思った。ところどころ聞き取れなかったり、しばらく沈黙が続いたり…、そんな彼女のご挨拶を聴きながら私は思った。ここまで何十年と過ごしてこられた彼との生活、そのすべてが今の絆を作り上げた。信じあうことで太くなり赦し赦されるたびに若竹のようなしなやかさを備えた。引っ張ってもちぎれず、台風にも折れない。この力強い絆がこれからの彼女を支えていくことは間違いのないことそう、私もこの力強い絆を肌に感じて今日を過ごそう
2011.06.23
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喧嘩をするときって、表面上のお願いしたことをしてもらえなかったとか、予定外のことをされて困った、ということ自体よりも、自分のことをわかってもらえていないという無理解や、相手の考えていることが分からないという驚愕が強く心の中に広がって、感情を暴発させてしまうのだと思う。 それは、つまりは相手を信じるすべを失うということにつながっていく。 これが何と言っても手痛い。 「ペケ」なことは信頼を崩す。でもよいことが信頼を築くかというと、必ずしもそうはならない。夫婦の中にあっては、「ペケ」でないことは当たり前なのだから・・・ だから難しい。 ところが相手への信頼というものがしっかりと作り上げられてしまったら、多少表面上の行動にぼこぼこと不行き届きのところがあったとしても、決して根本のところまで揺らぐことがないのだと思う。 揺るがぬ相手への信頼とはどのようにして作られていくんだろうね私は積極的な相手への思いが作り出すのではないかな、と思う。 すてき~~ とか いててくれて嬉しい とか ありがたい とか・・・ なんでも当たり前になってしまったら・・・、心はすぐにここに留まって前には進まなくなってしまう、と思う。 そう、音楽もおんなじだもんね。前に流れていく音楽はとても生き生きとしている。留まりだしたら、ちっとも面白くない。 音楽と心ってこんなにも同調するんですね。
2011.06.18
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つづき「えっ、夫婦げんかですか?実はあんまりしたことないんです。今年で結婚30年になるんだけれど、結婚してからは私の意識の中では(Toさんの中では知らないよ)数えられるぐらいしか・・・。何なんでしょうね?さっきの話のようにお手伝いを期待しようにも、彼が家にいる時間はほとんどなくて夜中に帰ってくることも普通だし、泊まりもあるってことは分かっていたわけだし、最初から何も期待していなかった。」うん、こっち手伝ってもらうことがいいこと、というより、できることなら彼が帰ってきたときはゆっくりな時間になっているように、栄養のバランスが取れる食べ物、寝る時間、勉強する時間を取ってあげられるようにすることが大事だった。我が家の子どもたちが病気になっても、大抵はToさんが診てくれるというよりは、電話連絡して薬を持って帰ってもらうとか、相談して小児科の外来に行くかどうかきめたりしていた。お互いにできることは精いっぱいやっていたから、それ以上のこと、何も望むことはできなかったんだと思う。まさしく今元気でいれたらそれでよしって感じかなぁつづく
2011.06.17
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2年ぶりのことではないかしら、幼稚園の真名の会に行ってきました。とはいっても着いたのは、もう終わりかけの時間でした。朝から行けたらいいなぁと思いながら、でもこの前の風邪もまだ完全に良くなったとは言い切れないし、二女Mのこれからのことも、今朝のように彼女がちょっと家にいられるときに語っておかなきゃならない。大きい子どもたちと話しできるチャンスは小中学生たちよりもグ~~ンと少なくなる。にもかかわらず、そこに秘めているものは決して小さくも単純でもない。 そんなわけで幼稚園についたのは、もうお昼前だった。園には大体週に1回ぐらいは立ち寄っているけれども、それはいつも保育時間ではない。普通に子どもたちが活動しているときにお邪魔するのは2年ぶりだと思う。ちょうど手作り給食の時間。みんな向かい合わせに机を並べ玄米給食をリズム良くほうばって満足そう。特にはしゃいだ様子もなくお野菜苦手・・・なんて駄々をこねている子もなく...園の活動の中で一番静かな時間なのかもしれない。ほのかな温野菜の香りと園庭の静かな雨音が響いているだけ・・・。 4月に入園してきた小さな3歳児さんたちももうこんなに落ち着いているんだなぁ・・・。いつものお部屋の引き戸を開けたら、そこには懐かしい友人のお顔が・・・。「わぁさっちゃん、お久しぶりで~す。真名、今日はアジサイの部屋でしているんですよ。あぁ、でもお会いできて嬉しい~~」ふふふ、傘と下駄箱の靴の数を目にした時、どうも真名にしては人数少ないなぁ、と思ったらお部屋違っていたか!!モクレンの部屋では工房さんたちが写真の整理をなさっていたみたい。ちょこっとご挨拶してから急いでアジサイへ、ただでさえ終わりかけているはずですから・・・。 トントンと階段を登ってそうっと引き戸を動かしたら、みんなの目がぴゅ~~んと一斉に私に向かってくる。私を知っている人ははっとした目をして「わ、さっちゃん!!」 恐縮、恐縮・・・、ほんとうにこんな時間にごめんなさい。本当はみんなのお話聞きたかったんだけれど、こんな時間に来たらちっとも聞けないね。それでも、ちょうど友人が最後の順番だったのかしら、お話をなさっているところだった。 子育てしながら仕事をはじめたお母さん、そこにお父さんたちはどう関わってくれるのかしら・・・。女性の仕事量はぐ~~ンと増えても、男性たちは急には自分のスタイルを変えたりはしない。女性たちは少しは協力的になってくれるのでは?と心の中で期待していても、その期待は日にちを重ねてもがら...がら...と崩れるばかり・・・。やっぱ、腹が立って来るよね、こういうときって・・・「さっちゃん、夫婦喧嘩しないんですか?」つづく
2011.06.16
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昨日友人とお話しているときに、こんな問いかけが口から飛び出した。「しあわせって何なんだろうね」すると今日、家の前にぽつぽつと花の水玉模様を作ってくれている夾竹桃の白い花弁と葉っぱをまとめているときに、突然答えが心の中に落っこちてきた。『私にとって幸せは信頼できる人と過ごせること」ちょうどお出かけの準備をしている長女がいたので、すかさず訊いてみた。「あなたにとって幸せって何?」「何か困ったときに『まぁ、いいか。これもそのうちいい思い出になるわ』と思える私でいることかな?!」なるほど、それはいいね。
2011.06.12
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夕食の時間だった。20代の子どもたちはそれぞれの人生の中で大切な選びという場面に出くわすようになった。その一つは仕事を選ぶ、ということ。上の子どもたちの就職のとき、給料がいくら、とか福利厚生がどうとか、そういうことで職場を選んだのではなくて、たまたま声をかけられたから入っちゃった、というわけで一度も就活をしたことがなかった。 けれども今日の話題は給料だった。さっちゃん「あのね、結婚してしばらくして行くことになったToさんの職場、そのときの事務長さんが私におっしゃった。『ここでのToさんの給料はこれから先の給料の中でたぶん一番高いからそのつもりで貯金して下さいよ』『はい!』と言いながら、まさかそんなこと無いでしょう?こんな若いぺ~ぺ~の人の給料がベテランになった時まで変わらないなんて・・・、と心の中で思ったの。でもね、その言葉は本当だった。今のお父さんの給料はカナダから帰ってきたときよりも低いから・・・」一斉にみんなが「なんで?!あれから20年も経っているのに?」さっちゃん「まぁ 景気も悪くなっているから・・・」するとみんなが計算し始めた。「なぁ、お父さんの定年まであと何年?」「そのとき、下のWは何歳?Aは?」「え、Wは20ぐらい?Aは16歳かな、高校一年生や。」「お兄ちゃん、私ら頑張らなあかんて・・・。WもAも大学行かせてあげないと・・・」私はおかしかった。うちの家では大してお金がないことはみんな良く分っているのでは?と思っていた。でも頭で分っているだけで実感していなかったのかもしれない。私は嬉しかった。大きい子どもたちが父や母のように下の子どもたちを養い見守る目を持っていることを伝えてくれたから・・・さて、Toさんはいつ定年なんだろう~~ 実はまだ本人さえも知らない。未来のことは誰も分らないけれど、こういうシュミレーションはたまにあると面白いなぁと思う。
2011.05.23
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下絵を頑張ったKところが、それをPCに取り入れて、チケットの形に文字を入れたり・・・、となると、とんとPCを触っていない彼女はできず・・・ Hちゃん 何とか助けてくれへん? これはな、こうして こうして・・・ほらな?色が良くなったやろ まって、Hちゃん 動き速過ぎ、何やっているんかわからへんから・・・ やれやれ、ゆっくり教えてあげられるほどお互いに時間はないしごめん、Hちゃん チョコ一箱で何とか、全部仕上げてくれる、おねがい~~また、ちゃんとPCの方は勉強しとくから・・・ しゃあないなぁ~~ とHはKからすれば目にもとまらぬ速さで、彼女の要望に応えて、せっせとチケットに仕上げてくれました。(さすが、プロの人やね・・・、毎日こういうことしているのか・・・、と妹に自分の仕事ぶりを見せたHです。プリントアウトしたKは大満足!! お二人ともごくろうさん
2011.02.22
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大3のKは間もなくライブがあります。4年になったらなかなかできないからでしょうね。自主公演のそのライブのチケット作りに励んでいるこの数日間。 4つのグループのために4種類のチケットが作られていきます。 チケットにはそのグループのメンバーが「あぁ~~、これはだれ誰さんね~~」と見た人が分るようなイラストが挿入されるようです。たとえば、姿形だけではなく、しぐさや性格やらがそのイラストを見たら思い起こされて、知っている人はぷっと笑える、という仕組み。Kの所属するグループのイラスト、一番背の高い人の頭がちょこっときれていました。普通そんなことはしませんよね。でも彼女は普通の人が考えないことをさらっと可愛らしくやりこなすことで、面白さを出そうと試みているのです。だからあえて私は何も言いませんでした。今晩帰ってきたToさんはそのイラストをみて「それ、やっぱりあかんやろう。一人だけ頭切れているって、あんまりやで・・・」H「そうやで、Kちゃん。デザインとして切りたいというのも分らんでもないけれど、そういう場合は文字で消えてしまったわ~~、というような設定でないと、ちょっとかわいそうやって・・・、最初から頭が半分描かれてないなんて・・・」私は正直、そこまであかん、とは思わなかったけれど・・・二人から言われたKは「そうかなぁ~ じゃぁ描くか、本人はこういうキャラなんやけどなぁ~~」と言って頭を完成させていました。その方に是非会ってみたいです。
2011.02.21
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昨日、小学生の子どもたちのお菓子作りを手伝い、久しぶりに我が家に焼き菓子の香りが充満しました。 みんな、「おいしそうな匂いやなぁ~~ さっきご飯食べたのにはよ食べたいわ~~」「駄目駄目、まだ焼き立てやで・・・熱いし。 もう少し待っときや~~」「どれたべよかなぁ~~ やっぱ一番大きい分にしよう!!」でみんなが二つずつ食べた残り数枚をクッキーの缶カンに入れておきました。夜中に仕上げたプラリネショコラ、Wが小学校のお友だちに持って行くので切った残りも同じ缶カンに入れておきました。朝起きたKはいきなりクッキーの缶をチェック。すぐにクッキーとチョコを口に頬張ったそうな!!同じくもう春お休みになっているSもゆっくりタイムで起きたらすぐにチェック。一かけら・・・ という具合にみんななんだかんだとチェックしていますが、あと2枚ぐらいになると誰も手をつけないんです。だって、一応自分の分と思った量2枚は食べたし、この1枚に手をつけたら、あと1枚しか残らない。そうなったら誰か食べていなかったら、めちゃかわいそうやんかなぁ~~そうみんなが思うので、そこからは減らないのです。夜、仕事から帰ってきたToさんもやっぱりクッキーの缶チェック「あ、2枚ある!!じゃぁ 一枚もらい~~ ついでにチョコも!!」と父さんだけは大胆にみんなの前で宣言してもらっちゃいます。K「あれ?お父さん、チョコ、職場でもらったんと違うん?」「そうそう、持って帰ってくるの忘れた~~」「そんなぁ、Kはちゃんと手作りのチョコケーキと抹茶チーズケーキあげたのに~~」「そう、だからお礼にチョコ持って帰らなくっちゃ、と思ってたのに忘れてしまった~~」そんなわけなので、今晩もまたクッキーを焼きました。チョコとスライスアーモンドの入ったクッキー、昨日よりちょっと小さめの大きさで作りました。少しでも個数が増えるように・・・
2011.02.14
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あす、あさってと東京に行きます。クリスト・ロア幼稚園でのコンサートのためです。楽しみの一つは小さな子どもたちとの時間。 みんなどんな顔して聴いてくれるかなぁ~~二つ目の楽しみは2年前にお目にかかったシスター方にまた会えること。 とても元気のあるシスター方なんです。お話の間中笑ってばかりでした。三つ目の楽しみは一日だけの修道院生活。 ほんのちょっとだけだけれど、シスター方の生活を知ることができます。あの元気な心はどうやって日々作られているのでしょうか・・・四つ目の楽しみは兄の伴奏者の方と一緒に演奏できること。 どんな感じなのでしょうか、まずはリハーサルが楽しみです。 さて、私がいない間、家族のみんなはどうするつもりなのでしょうか?夜、夕飯の後に、下のAが明日の準備をしている私のところに小さなメモをもってやってきました。「お母さん、カレーの作り方教えて?私作ってみたい。」「へぇ~~えらいね。カレーの作り方なら、たぶんKちゃんも上のお兄ちゃんもそれにHちゃんも知っていると思うけど、一緒に手伝ってもらったら?」「まぁ、そやけど、それでも私が知っておきたいねん」「そう、分った」それで、その小さなメモにカレーの簡単な作り方を書きました。明日はまだ今日作った煮物があるから、カレーを作るならあさってだね。彼女は大切そうにそのメモを受け取り、黙読しました。「まぁ、だいたいわかるわ。ちょっと分らない字もあるけど、そこは誰かに訊いたらいいし・・・」五つ目の楽しみは、あさってAちゃんのカレーが食べられること!!
2011.02.07
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ごめんなさい、昨日はとうとうブログ日記を書くことができませんでした。いつもよりちょっとばかりはやめにスタートした土曜のスケジュール、いくつも予定されたことの中にハプニングを挿入しながら、ようやく終えたのは01時45分でした。 それでも、一つずつの中に思いがけないニュアンスが含まれていて、何一つなおざりにすることはできませんでした。間もなく春本番に突入です。春は動きのある季節 Wは小学生から中学生へ、当たり前かもしれないけれど、子どもから少女への歩みが見えるようなそんな毎日がやってくることでしょう。 Kもいよいよ大学4年、自分の卒業制作に取り掛かる年となります。 たぶん、Mも新しいステップを踏むことになるでしょう(まだ迷っているけれども・・・ね) 私は小学校の卒業対策委員として子どもたちを送り出す下準備、そしてマザー・テレサの写真展、さらにOBオーケストラの春のコンサートもあります。 でも春さま どうかそんなに急いでこないでくださいね。 ゆっくりゆっくりとお願いいたします。 私の準備はまだ整っていませんから・・・
2011.02.06
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今日も夜から大学生のKがずっとPCを占有しています。前から自分用のノートパソコンがいるから、買わなきゃ~~と言いながら、いうだけに終わってしまっていました。お陰でレポートなどが入ってきたら、この通り。もし同じ大学生のSと試験とかレポートが重なっていたらどうする気だったのでしょう。うまく時期がずれていて良かった。ところで、うちの家ではPCが何台稼働しているのだろう、とご想像を働かされた方もいらっしゃることでしょう。通常夜の時間帯になれば、4台のPCが動いています。そして今日はMが帰ってきているので、Mのパソコンも稼働中どこかの事務所のようです。ハイハイ、間もなく駆けあがってくるKのためにPCを譲りましょう。今夜は徹夜になるかもしれないです、彼女・・・まだまだレポートの目途が立っていないようですから・・・。
2011.02.03
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今、大学3年のKが早く替わって~~とやってきて、その後ろに大学1年生のSが、僕も使うし~~、と並んでいます わずかな待ち時間のはずの話題は『最近分れているカップルが多いぞ」というものです。彼らの判断によると、クリスマスまでは誰かと一緒にいないとさびしいけれど、そのクリスマスも終わったし・・・ そこで私が一言「そうね、今のうちならバレンタインデ-のチョコやプレゼント、悩まなくてもいいもんね」そんなせこい理由????後、恋愛の事例について語り続けている彼らです。
2011.02.02
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ただいま~~そういって家に帰ってこれることは幸せ。誰かがそこにいてくれているって知っているからこそだからお帰り、そういって応えることができることも幸せその人を迎えるチャンスを持つことができたのだから今日は一人で行ってきま~~~す、を伝えただいま~~は4人でしました。バレエの新年会で下のAとWに合流そして終わるころにはToさんが駆けつけてくれたおかえり~~長男のAと長女のHでしたありがとう!!ただいまからほっこりほっこりタイムです。
2011.01.29
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このところ花粉症症状が出現しているので、慌てて薬を飲み始めました。 Toさんは「眠たくなったりしないよ」、と言いましたが、少々早めの12時半とか1時とかに寝ても、朝ちっとも起きることができません。今朝なんて、私がやっと着替えてキッチンに入ったら、「じゃぁ、お母さん行ってくるね」と小学生のAとWがランドセルを背負う場面に出くわしました。それでも、彼らは特に何っということなく、自分たちでせっせと冷蔵庫を開け、朝食を自分なりにアレンジし、食べて出かけてくれるので支障はないのです。唖然としているのは私で・・・あぁ~~、小学生と一緒に朝食食べながら「てっぱん」をみることすらできなくなったのか~~さらにその裏にはもうずっと前からToさんの朝食には付き合っていないのです。あぁ~~ あぁ~~ 私何やっているのでしょう???この朝の遅れは一日全体の時間のずれを作り出します。つまり時間的余裕がなくなるのです。それがどこに行くかって?華々しく影響を受けているのが、Vnの練習です。今日もまともに私の練習時間はありませんでした。 朝からミニ真名、続けて小学校の6時間目参観、卒業対策委員会タイムカプセル部門の打ち合わせ、夕飯作ってレッスンして・・・そのあと、ここでもやられました。レッスンが終わってキッチンに戻ると、ちょうどToさんの夕飯どき、さらにTVから何やら聞き覚えのあるセリフが聞こえてきます「千明さま~~」「学生とはいえ、オーケストラで指揮をするチャンスだ!」(べー7(ベートーヴェンの交響曲7番一楽章が始まる))あら~~、のだめカンタービレですか・・・ オケをしている人間にとってはとっても面白いんですよね・・・・ それで私の貴重な練習時間が没になってしまいました。 そうでした。花粉症の薬のせいだ、とはっきりとは断言できません。でもこのところ昼食後にPCに向かって原稿を書きはじめたら、すぐに寝てしまっています・・・ あぁ~~ Vnも原稿書きも取り上げられたら、私は一体どうしたらいいの・・・?花粉症のダメージ、絶大です。
2011.01.21
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久しぶりに兄、耕治と妹と一緒にトリオをしました。たぶん去年の春以来です。しっかりした低音のチェロと合わせられるのは幸せ。それに以前はユニゾン(同じ音程で弾く)がでてくると、微妙な音のずれでひどく汚く聞こえるから恐怖にさえ思えたけれど、今度は全く気にならず、それどころかすっと一致できるのでとても心地よかった。これで安心して2月のクリスト・ロア幼稚園での演奏に臨めます。そしてもう一人の兄は下のAとWとを連れてスケートに行ってくれました。二人は年に1回ぐらいしかスケートに行くチャンスはないけれど、スケートは大好きです。二人の兄は我が家のみんなと話し、楽しい時間を作ってくれて、そして仕事に戻っていきます。年末急に休みを下さった、と帰ろうとした二女のMですが、あの降雪で電車が動かず、帰れず終い。かわいそうにコンビニのお弁当で元旦を過ごした彼女も、明日から三連休に合わせて今晩帰ってきました。今回も明日から雪だって、雪に変に絡まれている彼女です。順番に行ったり来たりの我が家族たち、そろそろ姉が帰って来そうな気がするのだけれど・・・年の初めらしい毎日です。
2011.01.05
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Toさんの実家の方に昨日赴きました。 おばあちゃんはついこの間から新しい施設に入りました。そのあたりではずいぶん前からある所なんだけれども、建物はすごく新しくて、とても広いところです。前にお目にかかった時は入院中でうとうとされていた(たぶん薬のせいでしょう)ので、ほとんどお話されなかったのだけれど、昨日は昼食後ですっきりされていて、いろいろ自分からお話して下さった。まぁ みんな良く来てくれたね。にぎやかなこと!お正月をみんなで迎えられるなんて、素晴らしいことね。昔から、おばあちゃんは良くそう言っておられました。良かった、良かった大丈夫、だいじょうぶ。まぁ すてきになって、大きくなって!!少々身体の元気が失われても、ずっと心がけてきた心のあり方はちっとも変わらないです。そうか、やっぱり普段考えていることが本当に大事なんだなぁ、て思いました。昨日はToさんと上と下のA、それにHとW、そして私、総勢6人で行きました。Toさんの弟さんとその奥さん、私にとったら義妹にあたるKさんも一緒だったからみんなで8人。それでおばあちゃんのところに行ったら、そりゃお部屋もいっぱいやね。お年賀状の写真を見せたら、ずっとご覧になって、あんなに小さな読みにくいみんなの名前をメガネなしで読まれたのにはびっくり。お元気なときもずっとメガネなしで針と糸使っておられたんです。すごい!!ショートステイに行っているおじいちゃんのところにも行きました。 おじいちゃんは少しも変わらず、いつもの元気な声でおしゃべりして下さいます。みんなでおじいちゃんを囲んで、お話していたら、よそのおばあちゃんが声をかけてくださいました。おじいちゃんと良くお話するんです、という方なんですが、『まあ、こんなに大勢で来てくれるなんて、なんて幸せなことなんでしょう。涙が出てくるわ。私ね、悲しい時は絶対泣かないのよ。負けたらあかんと思って。でもうれしい時は涙が出てくるの。良いね、本当にみんなで来てくれて。一寸おばあちゃん(私)の方にも貸してくれへん?5分でもいいわ。また、来てよ!!みんなで来てよ!!」「ハイ、きます。またみんなできますよ。待っていてくださいね。」おじいちゃんおばあちゃんたちは、特に小さなAやW、それに若々しい上のAやHぐらいの子どもたちに会えると、とても嬉しいのですね。それで元気力アップみたいです。そばにいるだけで、喜んでもらえるなんて、ありがたいこと!!子どもたちは確かにみんなの宝物なんですね。また、みんなで行くので、待っていてくださいね・・・おじいちゃん、おばあちゃん!!
2011.01.04
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昨晩は1時過ぎまで年賀状に取り組みました。そしてとっても変わった夢を見ていました。何かを飲むと体が縮んで子どものようになるけれど、特殊な能力が身について、特に頭がめちゃめちゃ良く働く・・・その時『おなじみのちり紙交換・・・」という声が聞こえてきました。アッと思って目を覚ましたけれど、そのままトラックは行ったまま二度と帰ってこなかった。仕方がないです。この雪ですから、商売にはならないっと判断されたのでしょう。お陰で我が家の要らない雑誌本の束5つと段ボールの束1つが取り残されてしまいました。「おばちゃん、Aちゃんは?一緒に雪で遊んでいい?」「うん、いいよ~~。Aちゃん、まだ寝まき着たはるからちょっと待ってあげてね。えらく冷たい手やね。それにコートも雪だらけ。さぁ ピアノの部屋に入って!暖房点けてあげるし、ちょっとあったまり」雪のために洗濯物干しもてんやわんや!!昨日買い忘れたものを買いに出かけます。気温は一段と下がっていて、雪は粉雪、カナダを思わすサラサラの雪でした。でもToさんは雪をみると自分の小さかったころのことを思い出すんだって。結構雪が多かったようです。確かにカナダとは雪景色が違いすぎで、いかにもここの景色は日本の冬です。お買い物から帰ってきたら、子どもたちはずんずん雪降る中で、飛び回って遊んでいました。一輪車まで出して来てはその車輪の跡を面白がっています。滑りやすいのに上手に乗っていること、さすが子どもです。そのあとはおせち料理、11時ごろからみんな昼食づくりも合わせて4時半までかかりました。それでも今回はお豆類(三種)を省いて(大ママちゃんが黒豆いっぱい炊くから…、と言ってくれたので)9品目しか作ってはいないのだけれど・・・お煮しめ、田作り、たたきごぼう、レンコンの甘酢煮、栗きんとん、牛肉の三色巻き、高野豆腐、祝いこんにゃく、干ししいたけの含め煮棒だら、昆布巻き、数の子、小田巻きは出来合い物でOK三色巻きはAとW、お重づめはKが助っ人になってくれました。Hはまだ年賀状のハンコ作りができていなくて、というかこの前から作っては没にしているからなのだけれど、お口を動かすばかり・・・ 水周りを掃除したら、今度は夕飯の支度。いつもながら大みそかは台所に立っている時間が長い。年越しのにしんとてんぷらそば。もちろんエビとかき揚げのてんぷらは自家製です。 夕方友人が手づくりの韓国のお料理をもって来てくださった。さっそく夕飯に出して、みんなでいただく。美味しいね・・・、おやつと夕飯後のデザートはシスターの手作りクッキー。こちらも控えめの甘さと素朴な味がとてもいいです。手づくりのいただきものは、いつも入れ物いっぱいにぎゅうぎゅう詰めに入れてくださっている。食べ物だけじゃなくて、作ってくださった方々の愛情がいっぱいぎゅうぎゅう詰めてある。嬉しいね、こんな素敵なものに彩られて大みそかの食卓ができるなんて・・・嬉しいね。こんなたくさんの愛情に包まれて、今年の最後を締めくくることができるなんて・・・ 本当に今年1年ありがとう!感謝、感謝・・・
2010.12.31
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お買物とおそうじで費やした1日 それでもちっともきれいになったとは言えず、買い物してきた分、ものが増えた・・・!! どれだけ買っても8人で何日持つのか、見当がつかない。せいぜい二日?牛乳はベランダ保存でも、このお天気だからきっと大丈夫よ、とToさんに声をかけた私。冷蔵庫に多くの空間はない。(少なくとも1日に2リットルはなくなるのです。それでも少なくなった。カナダにいたころは、4リットルのんでいましたから。)今夜のすき焼きと明日のおせちにと牛肉を二パック買ったけれど、二パックともにペロッとすき焼きで食べられちゃった。また、明日買いに行かなくっちゃ!! 夜はひたすら書く、書く。いっぱい書いて、ようやく後50枚の年賀状になった。まだまだ、これからです。
2010.12.30
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今日はMの誕生日。24年前のきょうは日曜日でした。ミサの最中から、ちょっとお腹痛いかも?と思って・・・そのまま穏やかに続いていく陣痛で、何時頃だったでしょうか?これはやっぱり産科に行かなくっちゃ、とまず電話したら、『まだ、急がなくてもいいと思うので、シャワーして髪でも洗ってからいらしてください」との返事でした。正直者の私は、言われたとおりにシャワーをし始めたけれど、「え、これ、シャワーしてる場合違うかも・・・」そう思って大ママに連絡したら、『すぐに行っておいで、AくんとHちゃんは私が見とくから・・・」大ママの感は的中!!タクシーの中でも陣痛はやってくるし、院内の廊下でも「Toさんちょっと待って、」とソファに座って2回ぐらい痛みを逃して産科にたどり着きました。まだまだ、と思っていたけれど、それから30分でMは誕生となり、二男のSと並んで、もっとも自然な経過をたどりながら生まれてきたのでした。Mちゃん、おめでとう。いよいよ君も本気の大人やね。これからの毎日こそ、自分の人生、って言えるんだと思うよ!!ま、この言葉が「今日のプレゼント」、ということで・・・よろしく
2010.12.21
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朝は日曜学校、そしてごミサ、途中から抜けて「メサイア」の練習へ向かう予定にしていました。ちょっとこの前会った友人との約束があって、教会まで来ていただいたのですが、彼女なかなかお御堂のところに来てくれないなぁ、と思っていたら、外で待ってくださっていたんです。 外で、神父さんのお話や聖歌や祈りを味わってくださっていたんだって!!驚きました。それで、今日は予定がないからって、大学まで送ってくださったんです。その間、ご一緒にお話できて、とてもうれしいでした。そして練習の後、今度は合唱団にいる高校からの友人が、「さっちゃん、一緒に帰ろう」て車に乗せてくださって、「メサイア」だからちょっとばかし聖書の話をしながら帰ってきました。行きも帰りも友人に送っていただくなんて、なんて贅沢な「メサイア」の練習なんでしょう。 さて話は変わって、久しぶりにMが帰ってきました。しばらくぶりに、職場での話や来年からのことなどの話を聞かせてもらいました。何かが変わるとか変わらないとか決まっているわけではないけれど、若い時代の一年一年は本当にステップになっているなぁと思います。 私の来年もちょっと新しいものにできるかな?
2010.12.12
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今度のバレエのデモンストレーションは朝11時から本番、リハーサルは9時からというので、やっぱり早起きして身体を目覚めさせておかなくっちゃいけないね、ということになり、今日は9時ごろに小学生のAとwはお風呂に入って、9時20分ごろにはもう寝る体制に入っていました。まぁ、本当は小学生が寝る当たり前の時間なんですけれど・・・その時寝る前にココアを作りに来た3年生のAは言いました。「あぁ、この頃、お父さんに会ってないなぁ。まだ帰ってきたはらへんし・・・・」(ちゃんと昨日の夜も会っているのに・・・)「会いたかったら、早起きし!いつもお父さんに起こしてもらっているんやろ?」「うん、朝は確かに会ってるけど、まだ私は半分寝てるし・・・、あれは会ってるとは言えへん!!」「なるほど、じゃぁ、明日の朝は一緒に朝ご飯食べてね」早く寝たら、お父さんに会えない。そう言いたいけど、ダイレクトには言わない。Aらしい言い方やな!!そう心の中で思って、ぷっと笑った私でした。
2010.11.25
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昨日の夕飯を作ろうとしていたら、下のA(3年生)が言いました。「たこ焼き食べたいなぁ~~」そう言えば、二男のSが高校生の時はよく作ってくれたのになぁ「じゃぁ、久しぶりにたこ焼き作ろうか」ということで、上のA(27)と下のAは、たこ焼きの油引きの道具を買いに出かけ、私は近くのスーパーに材料を買いに行き下ごしらえをしました。本日の焼き手は上のAで、助手はもちろん言いだしっぺの下のA。最初は60個焼くつもりで用意したのだけれど、Aいわく「いや、これじゃぁ足らないでしょう」ということでさらに60個分追加しました。でもね、たこがなくなってしまったのですよ。代わりにお餅を入れるとかチーズを入れるとかもできるのだけれど、Aは自分の好物を3つだけしのばせた。それはめっちゃ目茶辛いもの!!一つは彼自身が自分で食べて、「これはなかなかいいわ~~」とのたまう。そしてそのトリックにチャレンジしたのは遅くに帰ってきたK。なんと彼女、まだ何十個もあるたこ焼きの中から、見事その特別製の〇〇焼きを二つとも口にしたんです。当たり過ぎでしょう!! これから宝くじは彼女に買ってもらいましょう。
2010.10.31
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朝一番に「おめでとう」とToさんに声をかけてもらった。他、何人かの子どもたち、友人、母、妹…とお祝の言葉やケーキをもらったけれど、いたって静かな誕生日。でも今年に入って、我が家族の誕生日は、いつもこんな感じで、全く普通の日と変わらず過ぎてきたように思う。そこに特別なパーティーやプレゼントはないけれど、この毎日がみんなの誕生日であるかのように、それぞれにこの日を大切に思い、どの日にも今生きている自分を嬉しく思って過ごせること。それこそが私のやりたいことなんだ。 テレビとゲームに興じたがる小学生のAとWに、お小言をあげた。(せっかく空いた自分たちの自由な時間、本当の楽しみのために使いなさい。)Sに毎日電話してくる友人について、彼と語った。「本当に、その子のことを考えてあげるなら、やみくもにその電話に出ることが良いわけじゃない。その子に必要なことは、『ほんの少し我慢すること』なんだからね。小さなお約束を作ってあげて・・・。その約束を守ることが互いの距離を保ち、そのことがその子の自信につながるんだよ」夕方には小学校でDVD制作の録音をした。とっても面白かった。自分のVnの音があんなふうに録音できるなんて・・・!!A君、ありがとう夜は、「障害や病気を持つ子どもたちの家族のためのコンサート」のことを考えた。どんな題材が良いだろう~~私の経験の中に、語れるものがあるかしら・・・子どもの小さな時のことを思い出したり、写真を引っ張り出して来て、記憶を蘇らそうとした。それはとっても幸せな時間!!この幸せな思いが、どこかに繋がっていってくれるかなぁ~~ みんな、今日はおめでとう、一生懸命に生きれたね。良かった、よかった!!
2010.10.25
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昨日のお話の中で、ちょっと私が思いついて話したこと。ちょっと前まで、私たちの生活は家というものが中心にありました。家というものは単なる建物ではなくて、家族の生活を支える場でchiyomiさんがコメントくださっているように、そこで生まれ亡くなり、世代を通してその家に住まう家族がつくりだした生活様式や文化が命とともに順繰りに引き継がれていました。誰が年老いた人の面倒をみるか、そんな議論はどこにもありませんでした。お年寄りだけが住むという家もめったにありませんでした。誰かがその家を継ぎ、お嫁さんが家に入り新しい世代を育て、そして年寄りの面倒もみてくださっていたからです。そうした人間の営みの大切な要にあたる仕事を無償で引き受けながら、社会も嫁や妻という地位を認めていました。でも今はそういう形はほぼなくなってしまいました。一人ひとりの自由を重んじるからです。あなたの好きな仕事を選びなさい。あなたの好きなように暮しなさい。自分で稼ぐ、これが一人前の社会人の姿です。そこには性差もありません。そして若い世代は自分たちで結婚をし自分たちで住む家を見つけ、自分たちの様式で生活するようになりました。それぞれの自由度は非常に増し、無用と思われた家の中の争いや不の感情もあまり表だって湧きあがるということもなくなったけれども、そのおかげで世代間の絆はあっという間に失われ、互いの理解や受け止める力も非常に弱まってしまったのですね。お年寄りの介護のことは各家庭のできごとのように思えるけれど、こうやって考えてみると、はっきり社会のあり方(人間の考え方)によって引き起こされている、ということも読み取れます。
2010.10.05
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午前中、お天気もすぐれない不安定な中を、今日は7人の方がおいで下さってミニ真名をしました。さまざまなお話がでたのですが、中でも後半はお年寄りの方々を介護するという話が中心になりました。手が足りない、介護に自信がないということで若い世代の家族と同居するということを考えていく現実になってきているメンバーたちです。これから数字上でも多くのシニアの方々を少ない若い世代が見ていく時代になってきているけれども、現実がそのとおりになっていると感じられます。このような時代は今までになかったことなので、どうしたらいい、ということは簡単に見つけることはできないけれども、長い年月をご自分で作り上げたパターンで過ごして来られている年配の方たち、その方のパターンをなるべく変えないようにしていくのが、その方を大切にする、ということの一つではないかなぁと私は思いました。私自身も、全く新しいところに出かけていく、というだけで、どんなところだろう、とちょっと不安を持ったりするものです。若い時はそんなこと全くなかったと思います。逆にその分だけ自分の慣れ親しんだ形が安心を作る材料になってくれる、とも言えるでしょう。みんな限られた制約の中でやっていかなければならないけれども、それでも結局はお年寄りの人にとって最も負担にならない、不安を作り出さない形を作り上げることが、若い世代の毎日を支えることにもなるのだろうと思いました。
2010.10.04
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どうしてそんなに笑い転げられるんだろう。 Wの笑い声を知っている? 笑いだしたら止まらない。 ほら、もう11時過ぎたよ。 それなのに、下のAとWとSとが揃ったら笑いっぱなし・・・ よくもまぁ そんなに想像が働くね 本もゲームも何にも題材になるものはないのに ちょっとした一言から始まる笑いは 次々と寄せられる突っ込みとぼけのお陰で・・・ 長い長い笑いのシンフォニーになっていく まぁ 私の作業のBGMが笑いだということは嬉しいことに違いない。 下手にCD掛けているよりはずっと心地よい。 でも、そろそろ、11時半 さすがにお開きにしなくちゃね・・・ お休み
2010.09.25
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日中、突然二女のMからメールが届く。「いま研修中、終わったら家に帰るし・・・」「了解!!」夕方のレッスンを終えて夕飯作りにキッチンに行ったら、早、彼女は帰宅して三女のKと楽しい会話に入っている。Mのまわりに順繰りに帰ってきたメンツが集まって、話の輪はどんどん広がる。今日中にまた自分の家に帰るというので急いで夕飯だ。そうそう今日、近くのスーパーが全面改装でオープンし、ずいぶん安売りしていたから、ウナギを買っていたのだけれど、Mちゃんも一緒で急ぎとなると何ぼ何でも一尾では足らなさ過ぎる。それでもいつもは他のおかずと一緒に食べるから、ちょっぴしのうなぎでもみんな満足して食べてくれているんですよ。まぁ今日は安いことだし、長男のA君 ちょっと買いたしに行って来て!あぁいいよ。お安いご用と彼はさっと行ってくれた。その間に中華風豚の炒め物、かぼちゃの煮つけ、サラダを作って・・・ さらに昨日の煮豆も枝豆も(豆豆や)あるし、OKAが帰宅してうなぎを差し出してくれた! えっ?2尾? まぁ贅沢ね。みんなで3尾だよ!お父さんの誕生日会ってことにでもしようか?2尾を温め第一弾としてテーブルにセット。振り返ってみると、まだ2尾パッケージにおさまっているじゃない!!え、A君 3尾も買ってきたの?いや、僕は2尾のつもりだったけど・・・・???まぁいいか!!お父さんは一人で1尾やね~~ ということで、今日は突然のウナギパーティーとなりました。Mチャン気をつけて帰ってね (レッスン中に再び出かける彼女の物音を聞きつけた私は、ひそかに心の中で言いました。)
2010.09.15
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昨日のクァルテットの疲れか今朝はちょっと重たい体を引きずって朝の家事をしました。よっぽど昨日の練習、堪えたのでしょうね。とにかくフーガというものはみんなバラバラよりどころがない。目を皿のように開けて楽譜に集中する以外に手立てはないのです、私の場合は!少しはCDでも聞いて頭に入れればいいのかもしれないですが、きっと自分のパートを聞き分けることもすごく難しいのではないかなぁ~~と思います。ということでしたが、今日は久しぶりの「ミニ真名」で、思いがけずたくさんの方が来てくださって私も含めて8名の集まりとなりました。それがとってもいいお話を聞かせていただいて、ここに一人ひとりのお話をご紹介できないのが残念です。小学生たちの夏休み、双子の猫との出会い、子どもたちから学ぶこと、外国に住むということ、過去のできごとが示すこと・・・・こうやって集まってお話すると、どんなに一人ひとりが大切な存在なのか、ということがよく分ります。確かに、同じような経験もします。けれどもやっぱりそれぞれに違っていてドラマがあり、そこに学びがある。すごいなぁ~~う~~んとうなされます!!この輝きと安らぎがみんなを通して多くの人に繋がり広がっていきますように!!
2010.09.10
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久しぶりに少し暑さが穏やかだったように思った今日でした。しかしちょっと過ごしやすい日を過ごしてしまうと、また元の暑さに戻った時が堪えますね、きっと。うまくいかないものです。 小学校は18日が運動会になっているのだけれど、今のままでは相当暑そうですね。この暑さの中で一日外にいたらどうなるのかしら?私はとてもそんなことできそうには思えないけれども、子どもたちは案外強いのかもしれません。相変わらずWは組み体操で苦労しているみたいです。幼稚園実習最終日を終えたSは友人たちを食事をしてくるということで、夕飯時にはいませんでした。けれども帰ってきた彼の顔は晴れ晴れとして、「しんどかった~~!!でも、高校の時の演劇部と放送部で培った力はバッチリ今日使えた。こどもたちとのお別れ会で『大きなカブ』のお芝居をアドリブでやって、絵本の朗読もやったんやけど、先生たちびっくりしたはったわ」そうやったね。二男が放送部にいたことや演劇部だったこと、すっかり忘れていました。それは大いに活用できたことでしょう。それにちびちゃんたちとの体験も、妹たちを通して長年培ってきたし、Sは結構幼稚園の先生向きかもしれません。何より無事に実習が終わったことは良かった!!この頃は大学の1年生から実習があるのです。これも児童福祉学科にいても、小さな子どもたちと付き合いの無い学生がほとんどだからではないかと思います。小さな子どもたちのことを肌で知ることは、教室の授業を受ける前に確かにやっておくべきことだと、私も思います。 長男の職場も一昨日、新しく始まりました。少しずつ自分のやりたいことが目に見える形になってきているようです。頑張ってもらいましょう。 二日後に友人の結婚式の二次会に出席するHと部活の合宿でダンスパーティーのあるKは、互いの衣装についての意見交換会を催しています。頭のてっぺんから足の先まで、まぁ~~大変なこと。でもそれが若い彼らの楽しみでもありますよね。今のうちならいろんなことできます。大いに楽しんでね。 Toさんの職場では去年やった造形大の学生たちのホスピタルアート、今年の企画が実際に院内でスタートしたそうです。今日塗ってくれたところはとてもいい雰囲気になっていて、すでにスタッフたちにも好評だとか、学生さんたちの活動素晴らしいですね。これから完成に向かっていくのが楽しみです。 私の方はこの前のVnの森悠子さんたちに教えていただいたことを思い出して弾いています。とても楽しい。音楽の技術というものは想像以上にものすごく音楽に密着しているのですね。もちろんできないことはできないのですが、できたりできなかったりしていたものがどうしてそういう不安定さを生み出したり、非音楽的になったりするのかよくわかるようになりました。以上、今日の大雑把な我が家の動きでした。
2010.09.03
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本当にこの毎日、9月になっても暑さ変わらず、今日も熱風が吹いていました。そんな中でも寝不足の3女K(21)も早朝から部活に精を出し、1時間ドラムをたたきボーカルの練習をしています。昨日は4つのバンド練習を1時間半ずつ、つまり6時間やって、緊急ミーティングを開いて午前3時に帰宅しました。 小学生のWとAも連日運動会練習で、Wは組み体操の練習のお陰で腕や背中が筋肉痛、本日のバレエのプライベートレッスンの予定を変えてもらわなければならない、と彼女が判断したほど・・・。あのバレエ好きのWとしては考えられないです。二男S(18)は幼稚園の実習中 あさ5時半に起きて現地に駆けつけていますが、その行き道、たまたま高校の後輩に駅で出会ったそうです。「今からどこに行かれるんですか?」S「ちょっと、戦場に・・・ 幼いかわいさを武器に挑んでくるかれらは、ほんまこわいで。 こっちは全く防衛できずに、やられっぱなしやから~~」なるほど、戦場ですか!!確かに彼にしたらそうかもしれませんね。幼稚園の子どもたちにとっては大きいお兄さんなんて、最高の遊び相手ですから・・・暑い中、みんな元気でやっていけて、ありがたいね~~さぁ 早く寝てください!!明日も変わらず朝早く起きなければなりません。そして一日中、暑いはずです。
2010.09.01
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昨日午後、Vnの練習をしていたら突然メールが届きました。「今から帰るし~~」一人暮らしをしている二女のMからです。この前は祇園祭の時に帰ってきていたけれど、もう一カ月経ったんですね。 ちょうどお山に行っていた四女Wと五女Aも夜7時ごろに家に帰ってきました。久しぶりに全員同じ時間に集合したような気がします。Mが帰ってきてもKは課題で大学で徹夜だったり、入れ違いで長女のHが友人のところに行ったりして、案外そろわないものなんです。今回はみんなに声をかけたわけではないのに揃うとは、あな めずらしや~~~珍しいといえば、夏になって夕飯を作っても残ることが多かったけれど、昨日の夜は綺麗になくなりました。M「なんか面白いアニメない?ずっと何にも見てへんし~~」長男A「はい、あります、あります。ちょうど今始まったとこ」W「始まりのことがめちゃめちゃ面白いで・・・」M「なら、もっかい最初から見せてよ~~~」A「みんな、もっかい最初からする?するよね~~。では、どうぞ・・・!!」というわけで、みんなまた大笑いしていました。ちょうど、Wたちも家に帰ってきて、ほっこりすることは?と考えたことはMと同じだったのですね。その続きを今晩も上映しています。この上映もだいたい、みんなが揃う時間を狙って始めます。(予想できる限り・・・)でないと今回のように何回も最初からみたり、何度も上映しなくてはならないからです。今日は友人と夕飯を食べに行っているHとバイトのK、そして私以外のメンバーはみんなそろってアニメを見ています、もちろんToさんもです。(ただし、今日は早くも泊りに出かけたMの代わりにお隣のお孫さんと一緒です)我が家のアニメ好きは、なんといってもToさん譲り。それだけはだれも否定できないでしょう。我が家のほっこりタイムの典型的な姿です。「きゃぁ 大変 1キロ近くも太った~~」とお風呂で体重を計ったWとAの黄色い声が響きました。ハッハッハ~ お山に行って楽チンして、ご馳走食べてきたからだ~~「楽」には「付け」がある、これ常識!!
2010.08.21
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この三日間、下のWとAは大ママちゃんと一緒に、お山に行っています。 京都よりは涼しいけれど、それでも夜になってもさほど寒いなどと思うことはないのがおかしい、と大ママちゃんから報告が入っています。お山もやっぱり暑くなってきているのですね。 下の二人がいないと、おやつやアイスクリームがさほど無くなりません。一日のご飯の量も5合に減らしています。普段は7合炊いているんだけれど、この暑さでみんなの食欲も減っています。みんなのお風呂の時間が遅くなっています。静かです。特に朝が静かです。いつの間にかこの家も子どもはいるけれど大人の家になってきている、ということが分かります。大人な人たちは大いにおしゃべりもし、笑いもしますが、小さな子どもたちの生き生きしたさまには負けます。元気で帰ってきてよ!!
2010.08.19
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かれこれ1年にもなるでしょうか、寝る前の読み聞かせは小学校6年生のWの仕事になりました。 それまではお母さんだったり、長男のAだったり、それも駄目な時はとりあえずそこにいる大きな子どもたちが、AやWのために読み聞かせをしてくれていました。たまにToさんの読み聞かせが入ることもあるのですが、この時はたいていかなり演出が入って、必ずと言っていいほど、関西弁での朗読となります。そういえば、長男や二男もよく、独自の工夫で、ドカンだのキ~~~ンだの効果音を良く入れていました。それがWがA(8)のために読むようになってからちょっと変わってきたんです。まず読む本が、Wの好きな歴史漫画だとかマンガ自伝などが多いこと。そして、時間が遅いなどの理由から、得意の早口を生かした超早口朗読になることがある、ということです。今日もそれはそれは早口で、そんなに良くも口が回るものだと驚くほどの舌技、口技。「クレオパトラ」を読んでいるのだけれど、最後にこんなチェックまで入れていました。W「さて今日の朗読の中身は分ったかな?」A「カエサルがしなはるところと、アントニウスがしなはるところ。」W「よろしい、では、お休み!今日は良い早口の練習になった!!」
2010.08.12
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Kたち大学生は前期の試験たけなわ!試験のない講座はレポートの提出ということでKは今もずっとこのPCを使ってレポート書きに没頭中そういう事情なので、本日の日記は休刊にいたします。 また、空いているときに・・・
2010.07.27
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久しぶりにみんなの顔がそろいました。でも本当のことを言うとMはまだ勤務地で頑張っています。祇園祭のころには帰ってくるでしょうけれど・・・久しぶりというのは我が家の頭であるToさんがほぼ一週間出張していました。その間、大学生のKも課題が忙しいだのライブ直前の練習が混んでるだのと言って、夜遅く帰ってきたり帰ってこなかったり・・・だったのです。ということで今日は久しぶりにみんなの顔がそろい、元気な声が聞けました。さて、明日はKのサマーコンサートというライブの日。ステージ衣装をどういうテイストでいくか、バンド内で何週間か前に話し合ってハワイアンにしよう、ということに決まり、Kもお気に入りのスカートを買ってきました。私たちオケのように黒って毎回決まっているというわけにはいかないので、衣装を考えたりそれにあった他のものを見つけてくるのは結構大変ですが、それも彼らのライブの楽しみの一つです。今よく流行っているワンピースにも使えるロングスカートにも使えるスカートを買ってきて、Kはすっかりワンピースで着るつもりになっていました。するとそれを見たHが声をかけます。「それはロングスカートで着た方がKには似合うん違う?じゃぁ上は、なに色が良いかなぁ~~ タンクトップ。う~~ん、紺かなぁ??いや~~ その紺とは違うな? じゃぁ この黒着てみて!!う~~ん、ちょっとコントラストが強すぎ・・・・」とKが予定していたものとはどんどん違うアドバイスが飛んできます。私は心の中でうふふっと笑ってしまいました。だって私が高校や学生時代も、いっつも大ママがこうやってああだこうだと私に注文を付けていたからです。不思議ですね、大ママとHはよくダブるんです。昨日もこんな話をしてくれました。久しぶりに行った中学校の同窓会で・・・「ところでHさんて、どことどこのハーフだったっけ?」「はぁ~~?私は日本と日本のハーフです~~」これも大ママちゃんと一緒!大ママちゃんはホテルに行くと、大抵ボーイさんから英語で話しかけられていたそうです。6年生のWは「H二世」と呼ばれているけれど、どっこいそのHは「大ママ2世」だったみたいですね。
2010.07.09
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長男Aが幼稚園の頃でした。福井の幼稚園で知り合ったお友だちTKさんご一家、そしてその友人M&Tご夫妻とは、英語を通して友人になりました。そのころのM&Tさんは私の目には、なんて自由なお二人なんだろうと映りました。それというのも、奥さんが日本の方、そしてご主人のMさんはオーストラリアの方、そのお二人が出会われたのはインド。結婚されてからも日本に住みはしているけれど、「今、海外青年協力隊に応募してるのよ」とスラスラ出てくるような毎日を送っておられ、私たちがカナダに行っている間に、オーストラリアで暮らすことになった、と連絡をいただいたように思います。一人っ子のお嬢さんはうちのKと同い年、そしてTKさんちの下の坊ちゃんも同い年、しばしの間、一緒に子育てしていました。以来19年、日本にお住まいのTKさんには時々お会いするものの、オーストラリアに行かれたM&Tさんとはトンと会うことはできませんでした。けれどもとうとう昨日、メールでもない、カードでもない、写真でもない、本物のTさんとお嬢さん、そしてTKご夫妻が我が家に来てくださいました。「なんて静かな・・・。静まりかえったさっちゃんちなんて、考えられない」と第一声です。「そんなことないよ、うちだってみんなそれぞれに外で活動しているんだから・・・。唯一長男が家にいるんだけれど、今朝5時まで録音の仕事をしていたので、今は爆睡中!」ということで19年ぶりの会話が始まりました。物心ついたころからオーストラリアで暮らしておられるお嬢さんですが、日本語も流暢だし、しかも昨日買ったばかりという浴衣をお召しになっていたので、お父さん譲りの御顔立ち以外はすっかり日本の人です。ずっとピアノをなさっていて、高校ではオーケストラの授業をとってヴィオラを弾いてらしたとか、今は国際関係政治に関心があってね、という下りまで来たら・・・TKさんが「それなら、京都のR大に来たら?Rの国際関係学部は有名だよ」私「私も先生、何人か知っているよ」なんて、すっかり彼女を京都に取り込もうとしている私たちです。そんなことになったらとっても楽しいのに・・・我が家ももっと大きな家だったら良かったなぁ~~留学生の1,2人、下宿させてあげられるスペースがあったら、もっと面白い毎日なのにね~~とつい「夢膨らむ」です。するとすぐさま、次の段階が・・・いやいや、交換すればいいのよ。うちの二人ぐらいをどこかに留学させちゃって・・・、それでお嬢さんに来てもらうか!!いや、どこかじゃなくて、カナダのエドモントンならこの前のRickをはじめ引き受けてくれる友人はいるはずだから・・・
2010.06.29
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そんな中で子どもたちは、自分たちの力で、子どもらしい時間を持つ工夫をしていきました。集って今の自分たちのことを語り合い、歌を歌い、追いかけっこをし、輪になって踊りました。だんだん勇気が湧いてきて自分たちが進んだらいい道を見つけられるようになっていったのですね。 子どもたちはここで失っているものが何なのかに気がついて、平和な世界にしようよ、と呼びかけ平和運動に発展していったのです。 市場で働いている男の子は学校に戻った時、クラスのみんなに言いました。「僕たちのくらし、僕たちの困っていること、そして僕たちの希望を手紙に書いて大統領に送ろうよ」 まさか、本気で言ってるの? そんなことできっこないよ!そう口ぐちに言っていたクラスメイトたちも、いざ書くとなればみんな真剣になって書いてくれました。その子は皆の手紙を取りまとめて、本当に大統領のところへ送ったのです。15歳の時でした。でも大統領からの返事はとうとう送られずじまいになりました。それでも子どもたちはあきらめません。
2010.06.08
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昨日のほっこり子育てひろば(2)から「ご先祖様」というテーマをとりだしてみましょう。 コメントでTetsuoさんが書いてくださっているけれども、ご先祖様が下さったものは命だけではないですね。その方、そのおうちの独自の考え方や風習や習わし、行事、ちょっと堅苦しく言えば伝統や文化と言えるものが、命とともに伝えられてきています。結婚すれば互いの家の違いを知ることとなるし、引っ越しをすればその地域の違いに驚かされることたびたびです。そう思うと、命とはなんと多くのものを取り込んでいるのか、またそれを発展させたり表現したりする力が個人の中にもどれだけあるのかと改めて感心します。個人、一人一人とはいうものの、その個人こそ、家族や集団を作り上げ、個性が皆違っているにもかかわらず、共通のものを自然に共有しようとしていく力を持ちまたそれを望んでいます。 これもすごく自然な人間の生きる姿。集と個のバランスを上手にとっていくということが、社会の中にあっても、また自分の中にあってもものすごく大切なんだなぁと思いました。
2010.06.05
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実はW(12)が修学旅行に行く時、お弁当持ちで朝7時半には玄関先で「いってらっしゃい」をする予定を立てました。最近お弁当を作らなくてもいいようになった私、それに甘えていつも7時過ぎに起きていたのですが、それをを少なくとも1時間繰り上げて6時過ぎに起きる必要があります。それは私だけではなくWも。そんなわけでもうすでにブログに書いていたように、私の夜の練習の1時間を子どもたちに譲って9時までとし、いつも夜中過ぎの1,2時まで書きものやいろんなことをしているのを12時までにセットしなおしました。ということで修学旅行の日は予定通りみんな(下のAも)早起きをして無事「行ってらっしゃい」ができたのですが、それ以来まだ何日しか経っていませんが小さな早起きはそのまま続いています。というのも特に下のA(7)は登校するまでの2時間という時間を余裕たっぷりで過ごせることがえらく気に入り、「朝こんなにゆったりできるなんて、最高~~」だそうです。確かにね。宿題忘れていても、用意ができていなくても、笑いながら十分することができるし、朝ごはんも急いでほおばることもないし、昨日の夜の遊びの続きだって大いにできます。Toさんもたいてい一人寂しくの朝食、あるいは朝ご飯食べてから寝ようとしている長男Aとおしゃべりの朝食だったのに、一気ににぎやかな朝食になりました。その分、ほかのH,K,Sも少し早く下に降りてくるようになりました。 それは実に豊かな、そしてゆったり感のある朝を提供してくれるのです。私の朝の家事もかなりたくさんできます。とても素晴らしいことですね。早起きって!!でも、もちろん犠牲になっていることもあります。Toさんが帰ってくるころには下の二人は寝てしまっているし、私のVn練習の1時間も削られ、夜中の書きもの時間も・・・・この時間を昼間に捻出するのはとても難しい・・・。だからそれらは今はあっさりとあきらめてしまうことにしました。その方が自分の心のために良いからです。願わくはポッと空いたすき間で少し埋めることができますように・・・
2010.05.22
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昨日の「今日の祈り」に、真心のこもった祈りを添えてくださって本当にありがとう。 今は彼女に会うことも電話で話すこともできず、時々舞い込んでくるメールの最後に、「暗いメールでごめんなさい」の一言が付いている。その文字を見るたびに一層悲しみが広がる。今私の周りには若い20代の方から50代の方まで働き盛りの方々がいろんな病気に罹っておられる。その周りには、次はぼくかな?私かな?と不安のよぎる人もかなりいらっしゃるのでは・・・。どの病気も大なり小なりみんなストレスフルな毎日から生まれてきているように私の眼には映る。ここは平和な先進的な国、というイメージがあるかもしれないけれど、確かに武器をとって誰かと戦ってはいないけれど、そんな時代とあまり変わらないほどのストレスがこの社会の中にあるのでは?とも思う。みんなの健康維持管理のために、毎年様々な検診や検査が実施されているけれど、その前に、人間らしい毎日にしませんか?家族一緒に夕飯を食べてだんらんを楽しむ。小さな子どもを抱えるお母さんも安心して育児したり働いたり・・・若者たちにも未来の見える雇用がある。え、そんなの夢物語???そうなんでしょうか私たちが住んでいたカナダはみんなそんなふうに暮らしていました。健康についても、老後についても、そんなに不安なんて持っていなかったと思うんだけど・・・ 今日が良い一日であることはみんなの願いです。今日さえしのげば...、の毎日はきつ過ぎます
2010.05.20
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来週の今頃は、オペラの公演、終わっているかな? 打ち上げのおいしいお酒を目標に・・・、あと一息頑張りましょうなんて言いながらマエストロは本日の最後の練習の指揮棒を振り降ろした。まだまだあっちもこっちも、こっちもあっちも何回も合わせたいところはあるけれど、残り3回の練習にかけるしかない。さて練習を終えた私は比較的近くに住んでおられるFlのYさんに車で家の前まで送ってもらいました。「じゃぁ、今週はあと何回も会うね。気をつけて、ご苦労様でした。ありがとう!!」そう言って、うちの玄関のノブに手をかけた。 あれ?しまっているし?私は鍵を持って出ていなかったのです。 灯りはついている。みんなでどっかに食べにでも行ったのか? それなら、メールぐらいくれているだろう。とメールを見てみたが、何も来ていない。ピンポ~~ンピンポ~~ンと呼んでみたが シ~~~~ンならば仕方ない。Toさんと長男Aにメールをして確かめよう。この二人が一番家にいるであろう人だったからです。「あの、みんなどこ行ったの?私、鍵持っていないんだけれど」すると玄関に人影が近付いてきて、鍵を開けてくれた。Toさんです。うちのピンポ~~ンはほぼ1階の人にしか聞こえない。 で、1階にいたのはToさんとK、でもToはヘッドホーンをつけてお気に入りの曲に浸っていた。そしてKはお風呂に入っていたそうな。2階にはAも次男のSも小学生組のA&W、おまけにお隣のお孫さんもみんないるではないの。結局H以外の6人もの人間が家の中にいるにもかかわらず、玄関先にいる私に気づいてもらえる手段は「携帯」しかなかったなんて・・・なんという家族!なんという時代!!
2010.05.01
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大ママを語るなら、大パパを語らないわけにはいかない。誰の目から見ても、一緒にいる時間の長かった大ママの影響を子どもたちは大いに受けたことは事実だけれど、大ママが大ママらしく過ごせてこれたことの一つには、大パパの生き方があったと思う。大パパは子どもたちが成人する前、そばにいなかったからいろんなことを大ママに任せていた。何でもかんでも任せっぱなしで、またそれをやり通してしまえる力を持っている大ママだったからでもあるけれど、大パパは「Going my way」で生きている人のように見えた。全てを請け負っているように感じる大ママにとっては、ひと時でも気楽になれる時があればどんなに良いだろう…、という重圧感がいつもあったと思う。実際私だってそれは感じるもの、たとえToさんがそばにいても・・・。母が請け負う仕事とは決して気楽なものではない、ということだ。そんな時そばにいてくれないことは、突き放されたような感じもあるけれど、逆に自分だけで判断できるという身軽さもメリットとしてある。大パパはそんな身軽さを大ママに折に触れプレゼントしていたんだなぁと思う。格好いい、オシャレなものや旅行などというプレゼントを大ママにあげることはようしはらへんけれど、ここ数年、毎日のように自分ではがきに絵を描き、友人や知人に受洗記念おめでとうや、お元気ですか?のお便りを出している。このはがきたち、行き先は毎回違うところかもしれないけれど、本当は全部大ママのところに届けたい、そんなはがきだろうな、と私は思う。先日も長女Hあてにはがきが届いた。「Hさんへお誕生日おめでとう。主を信じ両親の愛に感謝して日々喜びを持って過ごすように今日のミサで祈ります2010年4月 大パパより(87歳)」たぶん、Hはまだこのはがきの値打ちが分からないのだろうな、と思う。
2010.04.30
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今夜はドヤドヤと大ママの家に集合しました。 ただし勤務のあるM(23)とライブ本番のK(20)を除いてのメンバーたちで、ですが・・・。61年前の今日、京都の河原町の三条教会で大ママと大パパは結婚式を挙げました。亡くなった古屋司教様司式、保証人の大ママの友人Aさん、そして大ママと大パパ、たった4人での結婚式でした。Aさんはこの前フランシスコの家に行ったときに来ておられ、私に声をかけてくださった。つえをついておられるけれどお元気です。教会(聖ザビエル天主堂)は明治村に行けばあのゴシック建築とステンドグラスの空間に浸れることでしょう。60年という時を隔ててもまだ当時のものに触れることができるなんて、本当に幸せな二人!! その時まだ若々しい学生だった大パパ、大ママははりきって何百人の中から選ばれて教職に就き、家計を支えることから始まった毎日でしたが、大パパの無事就職、そして第一子の妊娠ということで、あっさりその教職の仕事を辞めてしまいました。以来5人の子どもの子育て、ピアノを教え、芸術と宗教を子どもたちに伝えました。大パパは単身赴任の期間が長く子どもたちとの関わりが薄かったけれど、いつの間にか毎日絵を描く人になり、週に何回も教会に行くようになりました。今では孫が8歳から~26歳まで10人。そして1歳半になるひ孫君もいます。総勢21人のファミリーになりました。大ママ大パパが結婚65周年をお祝いするころには、さらに家族が増えている公算大!!これからの毎日も楽しみがいっぱいですね、お二人さん!!本当におめでとう!!わたしたちはそばにいることができて幸せです。
2010.04.29
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