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晴天の下、本当に沢山の人が集まり、そのときを待ちました。。。
一番の目的、和田アキコさんたちは、鐘を鳴らした後、私たち合唱団の目の前を通り特設ステージへ。思わず、「こんにちは~♪」と声をかけたら、目が合ってしまいました。私は合唱団の前列の一番はじっこにいましたから、真っ先にアキコさんに気がつくのは当り前なのですが。
会場近くの丘にはこんなモニュメントもありました。“瀬戸内少年野球”のことが映画にもなりましたが、作者がこの阿久 悠氏。楽しそうに野球をする少年たちの像と一緒に発見した、その阿久 悠氏の戦争に対する思いを綴ったかのような詩もありました。“戦争”を“洪水”に例えて、こんな風に述べられています。
“ぼうふら”。。。人間には決してためになる生き物ではありません。でも、水溜りには必ずと言って良いほど。阿久 悠氏が何故平仮名表記にされたのか、もう聴く術もありませんが、私は、この“水溜り”を何か人生における苦難だと思えて仕方がありません。かつて、堺市役所山彦コーラスで取り組んだオムニバス『大きな樹』に、小さな迷い犬のことが出てきます。それはそのまま迷える生徒。。。私たちのことなんですねぇ。『水溜りが飛び越せない』という歌詞だったかと思います。もう。。。83年のことですから上演してから27年にもなるのですねぇ。この頃に、既にシンナーを吸ったり、世の中で言われるところの“悪い子”像が出来上がっていたのですね。まぁ、“水溜り”を阿久 悠氏はどういう例えにしたかったのか、この歌詩からは氏の思いに少しだけ近づくことができるのかな?とそんな気がしました。その息苦しさよりも、空が青かったことが頭に残っている。。。綺麗な空だった。というより、戦争がやっと終わったんだ!という喜びを表した青空だったのでしょうか。
淡路島は快晴でした。歌手の和田アキコさんは、ステージの後、本当は私たちが拍手する中を退場。。。の予定でしたが、ステージ裏に設けられた階段から即座に車へ。
阿久 悠氏が祈られた平和への思い。この思いがどうぞ全世界へ届きますよう、今日も鐘が鳴り響いております。
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