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先週、茨城県稲敷市の干拓地でコミミズクと出会いました。草地でじっと休んでいる姿を見つけました。その折、短時間ですが、目を閉じてうとうとするような表情を見せてくれました。鳥友から睫毛のように見えるとコメントの書き込みをもらいました。朝から雨降りでたまたま拙宅の亭主も一日自宅ワークでしたので、画像や文献などを見返してみました。すると、フクロウの目は少し飛び出ていて、目蓋(まぶた)が存在しています。眼球は人間のように球状ではないので眼球を動かすことはできず、首をよく動かします。さて、フクロウの目蓋をよく見てみると、上下からなっていて、毛がはえていることがわかりました。14日に観察したコミミズクの写真を時系列に並べて見てみると、一枚目が鳥友からコメントをもらった画像です。確かに、睫毛のように見えます。この部分が目蓋に毛がはえている部分です。今回のコミミズクはこの毛が長いのだと思います。こういうケースで撮影したデータがあると、どうなっているかを見返すことができるので私にとっては大切な財産です。(写真)すべて2021年3月14日撮影
2021.03.21
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ホームグランド手賀沼を訪ねました。すでに大方のカモたちは渡去し、水面に残っているのはヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、コブハクチョウといった種類のみです。それでも、小さな入り江のある葦原にはイソシギ、タシギ、ホオアカの姿がありました。また、葦にホオジロ、アオジが姿を現し、カワセミが水面でホバリングして水中めがけて飛び込み小魚をゲットする光景を目撃しました。このほか、水田地帯の電柱にはチョウゲンボウがとまり、地面を凝視し、小動物が動くと一気に急降下し捕食している光景がありました。(写真)2021年3月20日撮影(ホオアカは2020年2月に同地で撮影)
2021.03.20
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一ヶ月ぶりに茨城県浮島と近郊の干拓地を訪ねました。でもあいにく北よりの強風が昼過ぎまで吹き抜ける悪条件で、鳥の姿は少なめ。それでも、セイタカシギ、タカブシギ、クサシギ、カンムリカイツブリの姿を発見。また、近くの干拓地では、草地で休むコミミズクの姿を発見しました。また、コチョウゲンボウが草地に飛来ししばらく羽を休める光景も目撃。コミミズクの表情のいろいろ、観察できて幸せな時間を過ごしました。(写真)2021年3月14日撮影
2021.03.14
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昨年9月以来、半年ぶりに葛西臨海公園に立ち寄りました。きらきらと光る海に思いきり、春を感じて東なぎさ、西なぎさ、野鳥園、淡水池などを探索して歩きました。東なぎさでは、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、ススガモが水面を移動し、潜水を繰り返し水中の餌を活発に探していました。ハジロカイツブリは、眼の後方に金色の飾り羽と黒い首の色、脇は赤茶、お腹は真っ白な成鳥夏羽と比較的若い冬羽個体を観察しました。カンムリカイツブリは黒い冠羽と顔に赤褐色と黒の飾り羽のある成鳥を観察しました。このほか、スズガモ、ヘラサギ、チュウヒ、オカヨシガモの姿も観察できました。ただし、ヘラサギ、チュウヒは東渚の沖に姿がありました。見つけた場所の記録のみ。(写真)2021年3月11日撮影
2021.03.11
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3週間ぶりに埼玉県内の公園に足を運びました。前回は、ヒレンジャク3羽との出会いがあり、その後の様子はどうかと立ち寄りました。前回レンジャクが飛来していたエリアのヤドリギは相当数が食べつくされていました。残念ながら、ヒレンジャクの姿と遭遇することはかないませんでしたが、シメ、アオジが水飲み場に飛来していました。その後、毎年、アリスイが飛来するポイントを訪ねましたが、一昨年の台風による水没の影響があるのかその姿を確認することはできず。それでも、その公園の一角でマヒワ13羽の群れと遭遇。このほか、水路でヨシガモ、ホシハジロの姿を発見しました。(撮影)2021年3月7日撮影(なお、マヒワとアリスイは過去に撮影した画像を参考としてアップしました)
2021.03.07
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久しぶりに印旛沼沿岸と近郊のハクチョウの里に出かけました。今冬、最もカモの数のが多かったときには、オナカガモ約7万羽、トモエガモ1100羽、ホシハジロ300羽、マガモ、コガモ、ヨシガモ、オナガガモ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリと勢揃いしていましたが、大方の仲間がすでに北帰行しており、沼には限られたカモたちの姿があるのみでした。それでも、葦原にはベニマシコの雌雄の姿、モモイロペリカンのかんちゃんが水面を移動しダイナミックに水浴びする光景、ヨシガモは雄の鎌状の三列風切が下方に大きくカーブして垂れ下がっている様子を観察できました。帰路の途中、近郊の水田に羽を休めるハクチョウの様子を見に立ち寄りましたまだ、二家族合計8羽が残っていました。時折、親鳥が若鳥に見せるように水田から飛び立って上空を旋回していました。(写真)2021年3月06日撮影
2021.03.06
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あっという間に3月になりました。ホームグランド手賀沼沿岸を訪ね、沼の水面と沿岸林と水田地帯を探索して歩きました。朝一番に立ち寄った手賀の丘公園ではルリビタキの雄が姿を見せてくれました。体上面の光沢ある青色、光沢のある尾羽、素敵でした。その後、印西市との境にある水田地帯に移動し、杭に止まって水田を凝視しているノスリ、小さな入り江の葦原で眠りこんでいたタシギ、ゴイサギ、水面の杭にとまり水中にいる小魚をに何度となく捕獲していたカワセミ、水面に浮かんで移動していたセグロカモメ、杭にとまり休んでいたユリカモメと出会えました。帰り道、大津川河口先に小島のように漂っていた草地の上にオカヨシガモ、コガモ、婚姻色で眼先から嘴、足が赤みを帯びていたアオサギを発見。風景のほかに鳥たちの羽衣も春到来を実感したひとときでした。(写真)2021年3月1日撮影
2021.03.01
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2ヶ月ぶりにケリとの出会いが期待できる野田市と流山市にまたがる水田エリアを訪ねました。水田で合計5羽が羽を休めていました。見張り役の一羽がいつも上空からの猛禽、農道の人間の様子を確認しているようで上空にノスリが出現したときや接近して農道を通過する人間が存在すると、すかさず短距離を飛行し注意をひきつける行動を繰り返していました。このほか、水田の葦原にはオオジュリン、カシラダカ、セグロセキレイ、ハクセキレイが飛来したりして楽しませてくれました。そのあと、近郊の柏の葉キャンパス駅近くにある湿地帯まで足を伸ばし、鳥たちの様子を見に立ち寄りました。イカルチドリ、エナガ、コゲラなどが活発に動き回っているのを観察しました。来たるべく、春に備えて餌探しに余念がないようでした。(写真)2021年2月28日撮影
2021.02.28
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21日に埼玉県内の公園でヒレンジャクと出会えました。この時、観察できたのは初列風切の各羽の先端が外弁のみ白色の個体でした。雄では初列風切の各羽の先端が白く白色部に赤い蝋状の付属物がありますので、それとははっきり違いがありました。蝋状の付属物がどうしてあるかり意味は、まだわかりませんが、出会ったときの参考として情報を提供します。(撮影)2020年2月19日撮影、2021年2月21日撮影
2021.02.25
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朝から風が吹き抜ける一日となりました。クロジ、マヒワに出会いたいと思い、都内水元公園に出かけました。クロジは、メタセコイヤの林を抜けてカワセミの里方面に進んだエリアにその姿がありました。雌雄ともに1羽ずつの姿を見つけました。雌は、バフ色がかった褐色で全体的に黒灰色ですが、顎線が黄白色で、背と肩羽、雨覆に黒い縦斑がありました。また。お目当てのマヒワは、メタセコイヤの林のそばの木と水産試験場跡地よりの水路沿いにその姿がありました。このほか、水面の東端でアメリカヒドリが水面を移動している姿を発見しました。(写真)2021年2月23日撮影
2021.02.23
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久しぶりに銚子市のポイントを探鳥してみました。今シーズンはカモメの数が少ないと地元の団体の会報にあったのでいまひとつかと思って出かけたところ、第三漁港から銚子大橋の間の防波堤にはカモメ類がびっしりと並んでいました。漁船が港に入港するたび、イワシのおこぼれの恩恵にあずかれるので、カモメが続々と登場してくれました。お目当てシロカモメも発見。虹彩は暗色、嘴の基部はピンク色で先端の三分の一が黒色の第一回冬羽でした。また、頭部の斑が細かく、嘴が短くて細い、カモメ冬羽もその近くで発見しました。このほか、最も個体数が多かったセグロカモメ、潜水を繰り返していたアカエリカイツブリ、カンムリカイツブリをしっかりと観察。(写真)2021年2月22日撮影
2021.02.22
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レンジャク類が飛来したとニュースが流れていたので、毎年飛来している埼玉県内の公園に足を運びました。最寄り駅からバスに乗り換えて公園に到着し、期待に胸を膨らませてヤドリギのある木のそばに接近してみました。すると、3羽のヒレンジャクがヤドリギの実を一心不乱に食べている光景を目撃。一番多く食べていた個体は、なんと19粒以上食していました。ということは、食べた後、19粒を体外に排泄するということです。ごめんね、一枚記録させてもらいました。ヒレンジャクをじっくり観察してみると、初列風切は外弁のみ白色なので雌と判明。(雄は初列風切の先端が白く、白色部に赤い蝋状の付属物があります)その後、何度も水場に降り立ち、水浴び、羽づくろいを繰り返していました。羽つぐろいを見ていたら、前屈姿勢は案外柔軟でした。(撮影)2021年2月21日撮影
2021.02.21
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仕事の合間の空き時間があったので、習志野市谷津干潟に立ち寄りました。できればもう少し滞在したかったのですが、到着した14時すぎは、強風が吹き抜け、冷たい風が干潟を吹き抜けるという悪条件に変化したため、一時間半程度で切り上げました。このところ、飛来していたズグロカモメの姿はなかったものの、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、スズガモ、ハマシギの群れ、カイツブリの姿を見つけました。アップした画像は、上面が一様に灰褐色で嘴基部が赤茶色になっているハマシギの第一回冬羽、最外三列風切の黒条の上辺が羽先に向かって伸び羽軸先端に合流するコガモ雄、スズガモの雌雄、三列風切の白い軸斑が羽先に突き抜けているハシビロガモ、白い翼鏡が特徴のオカヨシガモ、三列風切に橙褐色の斑のあるオナガガモの雌生殖羽、寒さをなんとも思わないように潜水を繰り返していたカイツブリです。(写真)2021年2月17日撮影
2021.02.17
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手賀沼にコミミズクが飛来して早三ヶ月が経過しています。多くのファンをひきつけてやまないその愛くるしさは、格別。今日も他府県ナンバーの車が圧倒的で、あぜ道に行列ができていました。餌場としている水路沿いから田んぼに飛来し、しばらく休憩していたときに遭遇。黄色の虹彩、暗色の個体、じっくりと観察できました。私共のフィールドには合計3羽の姿がありました。コミミズクと出会う前に北柏から印西市との境までの間の水域と沿岸を探索したところ、コハクチョウ、ミコアイサ、タゲリ、タシギ、チョウゲンボウ、ノスリといったに仲間に出会えました。(写真)2021年2月14日撮影
2021.02.14
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茨城県県内の干拓地に滞在しているオオヒシクイの様子を見に出かけました。今シーズンは、最盛期には200羽をこえるオオヒシクイが羽をやすめていたとのことですが、今日は91羽の姿を認めたのみでした。しかも13時30時すぎに羽を休めていた水田脇の農道を荷台に鍬を載せたバイクが通過した途端に一斉に飛び立ち、上空を旋回した後北東方向に渡去してしまいました。この後、上空に登場したミサゴ、農道脇に出現したジョウビタキに見送られて現地を後にしました。その後、浮島周辺に移動し、シギ類を探索。タカブシギ、イソシギ、セイタカシギ、タゲリ、あぜ道にムナグロの姿を見つけました。また、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、電柱に飛来したハヤブサと出会えました。(写真)2021年2月13日撮影
2021.02.13
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一昨日、茨城県神栖市神之池でアメリカコガモと遭遇しました。アメリカコガモの最外三列風切の黒条は、コガモより短い特徴があります。胸と脇の境にある太い白線、眼帯のように見える緑色帯の淡色線がコガモより不明瞭な点の特徴とあわせて識別に役立ちます。(写真)2021年2月7日神之池、2019年1月20日都内水元公園で撮影また、コガモは2021年2月8日松戸市千駄堀で撮影
2021.02.09
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一ヶ月ぶりに生まれ故郷松戸市にある千駄堀の21世紀の森と広場を訪ねました。千駄堀池にオオハクチョウ2羽が飛来し羽を休めています。葦原近くで休んだり、水中に首を伸ばし逆立ちして水草を食べるので、頭から首は茶色になっています。でも、ハクチョウの命をつなぐ餌が存在している証拠なので私にとっては嬉しい光景。前回、林縁に出会ったルリビタキ雄は今日は姿を発見できずでしたが、雄と出会ったポイントとは離れた谷津田の一角でルリビタキを発見。一見白いアイリングがあるので雌と思いましたが。体上面に青色があり、雄の若鳥ではと思いました。このほか、林縁で複数のエナガが鳴きながら移動し、水面にはマガモ、コガモ、オオバンの姿、芝生広場にはカワラヒワ、ツグミ、ハクセキレイ、セグロセキレイの姿を見つけました。(写真)2021年2月08日撮影
2021.02.08
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久しぶりに茨城県神栖市にある神之池を訪ねました。各地でカモたちの飛来数が年より少ないところが多いので水面を丹念に探索しました。水面にはヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、アメリカコガモ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、セグロカモメ、オオセグロカモメといった種類が羽を休めていました。カモ類の個体数は、オナガガモ約6000、マガモ約800、コガモ約230、トモエガモ3、ヒドリガモ約240と約7000羽余りで例年より3000羽以上少ない結果でした。それでも東端の水面でアメリカコガモ、ミコアイサの雄をじっくりと観察できたのが収穫でした。アメリカコガモの頭の緑色帯の淡色線が不明瞭な点、胸と脇の境にある太い白線、しっかりと観察してきました。(写真)2021年2月7日撮影
2021.02.07
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昨日、新浦安でコオリガモ、ビーロードキンクロ、ウミアイサなどを観察しました。その際、ウミアイサの雄が水面で首を上に高く伸ばしたり、前頸を水につけながら嘴を上に向かって反り返ったりする求愛行動を雌に対して披露していました。一枚目と二枚目は昨日撮影した画像で、首を高く伸ばした際と2羽の雄が雌の行くてを阻むようにしていた仕草です。三枚目から五枚目は、2013年3月に船橋海浜公園側で観察した求愛行動です。首を高く上に上げながらトビウオのようにジャンプする仕草、水面に潜りながらお尻を高く持ち上げ水面から嘴を空にむけて反り返っていたシーンです。なんとか、雌に気にいってもらえないかという懸命さが伝わってきた光景です。これから来月にかけて、新浦安側と船橋海浜公園側からの三番瀬で遭遇するものと思います。
2021.02.04
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仕事の合間の空き時間があったので、新浦安側から三番瀬の様子を見に立ち寄りました。平年でしたら、水面をススガモの大群が埋め尽くすのですが、今シーズンはその面影もなくカモたちはどこへ行ってしまったのだろうと不安になる状況です。でも、ヒドリガモ、ススガモ、ビロードキンクロ、コオリガモは健在でした。ススガモの雌雄の違いやビロードキンクロの三角定規のようなかたちをした頭や嘴基部の瘤、眼の下の三日月状の白色部、距離が遠かったものの耳羽の大きな黒班が目立つコオリガモの姿をしっかりと観察できました。また、水面で潜水を繰り返していたカンムリカイツブリ、移動していたオオバン、セグロカモメ、そして約50羽前後の群れで堤防下の岩に飛来したハマシギの群れなど見どころ満載でした。(写真)2021年2月3日撮影
2021.02.03
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1月も今日で終わりです。マヒワ、クイナなどの冬鳥が羽をやすめる都内水元公園に出かけました。お目当てのマヒワは、公園中央部にある葦原周辺、水元大橋周辺、水産試験場跡地周辺の三箇所に分散して、ハンノキの種子をついばんでいました。額から頭頂、喉の黒い成鳥雄、全体的に黄色味が淡く、下面に褐色の縦斑のある雌の姿を見つけました。時折、愛くるしいチューインと鳴き声を出していました。このほか、小合溜までの水面にカルガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カンムリカイツプリ、オオバン、ユリカモメが羽を休めていました。また、公園中央部の葦原にはタシギが地面を切り返しながら餌を物色する姿がありました。また、帰り道、水産試験場跡地近くではカワセミ、ジョウビタキが出現し、じっくりと観察。多様な環境と観察しやすい距離感、水元の醍醐味です。(写真)2021年1月31日撮影
2021.01.31
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初詣をかねて茨城県筑波山に出かけました。筑波山神社の近くの食堂神田屋さんで親子丼を昼食でごちそうになり、山頂に昼過ぎの到着となりました。到着した14時すぎでも外気温マイナス1度で、強風が吹いていたので体感はもっと寒い感じでした。例年飛来している冬の小鳥、ルリビタキ、カヤクグリ、ミヤマホオジロ、カシラダカは健在でいつもの斜面で餌を探して移動していました。なお、頂上周辺は、28日に降った雪があり、部分的に凍っていたり、ぬかるんでいますので、長靴または滑り止めのきく靴が必要です。(写真)2021年1月30日撮影
2021.01.30
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国内に生息しているホオジロ類は、体が褐色で背や脇に縦筋があり、頭部に黒い縞模様があることにくわえて外側尾羽が白い点が共通しています。冬に越冬するホオジロ、ホオアカ、カシラダカ、アオジ、クロジ、オオジュリンの姿を比較し、復習してみました。参考になれば、幸いです。ホオジロの腰は、一様に赤褐色をして外側尾羽が白いです。ホオアカは高い木に止まらず、葦原に止まっていることが多い印象です。カシラダカは、腰が赤褐色ですが、ホオジロほど赤さがない印象です。アオジは、背から上面にかけて褐色ベースにクリーム色と黒色の縦すじが印象的。クロジは、全身黒灰色で、背に黒い縦すじがあります。なお、クロジの雌は撮影した画像がありませんが、尾の両側の白色はありません。(写真)ホオジロ2020年4月柏市手賀沼沿岸、ホオアカ2019年3月柏市手賀沼沿岸、カシラダカ2018年2月流山市西深井、アオジ2016年1月野田市座王、クロジ2011年1月柏市手賀沼沿岸、オオジュリン2018年1月我孫子市手賀沼沿岸で撮影。
2021.01.28
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総じてカモ類の虹彩は茶色が多数派です。虹彩が茶色の代表的な種類はマガモ、オナガガモ、それに対して、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、は黄色、ホシハジロは赤色、ビロードキンクロは白色と実にいろいろです。目の色は、茶色、青色、グレーや緑色と多彩で、虹彩に含まれるメラニン色素の量によってかわり、太陽の光が強い暑い国ではメラニン色素が大量に蓄積されて黒や茶色などのひとみになり、逆に太陽光が弱い寒い国ではメラニン色素の量が少なく、グレーや青色のひとみになるといわれています。でも、キンクロハジロは、幼羽では鈍い黄褐色で、成鳥では黄色で年齢によってメラミン色素の蓄積に違いがあるということになります。丁寧に観察していくと、発見の連続です。(写真)マガモ2021年1月手賀沼、オナガガモ2018年12月市川市中国分、ハシビロガモ2020年11月柏市柏の葉、キンクロハジロ2021年1月都内水元公園、ホオジロガモ2018年12月浦安市、ホシハジロ2021年1月都内水元公園、ビロードキンクロ2021年1月浦安市にて撮影
2021.01.25
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今日も雨ふりでフィールドに出かけられないので、水禽の仲間の復習。小柄でコンパクトな印象のキンクロハジロ、その羽衣はじつにいろいろです。一枚目の個体は、房状の冠羽があり、上面が黒く細かい波状の斑がある雄。褐色部と波状斑が残っているので雄エクリプスが生殖羽に換羽している最中のものとわかります。二枚目は雄生殖羽の正面から撮影したものです。嘴先端の黒班が大きいこと、頭頂が尖っていない(クビワキンクロは頭頂が尖って見えます)三枚目は、雌冬羽で嘴が雄よりも黒っぽいのが特徴です。四枚目は、嘴基部の周囲が白い個体です。嘴が黒っぽく見えないので雄エクリプス羽と思います。五枚目は、虹彩が濁った黄褐色で、嘴基部に褐色の斑があり、黒っぽくないので雄幼羽ではと思います。(写真)一枚目:2020年10月28日水元公園、二枚目:2018年11月10日水元公園、三枚目:2021年1月4日浮間公園、四枚目:2011年11月7日市川市中国分、五枚目:2019年12月16日水元公園
2021.01.24
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朝から雨降りでフィードに出かけられないので、過去の画像を整理し復習していました。たまたま、カモの仲間、オオホシハジロの画像に目が止まりました。参考情報として提供します。北米に生息するオオホシハジロは、稀に関東圏にも飛来します。かつては、茨城県涸沼に連続して飛来し、拙宅の亭主とその都度出かけて観察をしたものです。ところが、1990年代以降姿を見かけなくなり、関東圏では会えなくなっていました。ところが、2016年2月に埼玉県さいたま市、東京都北区に飛来し再会をはたしました。その後、2020年秋に柏市柏の葉公園に飛来したとニュースを耳にし、出かけましたが会えずでした。一枚目と二枚目の写真は、2016年2月にさいたま市彩湖で観察・撮影した個体です。嘴先端が細長く伸びる黒い嘴が印象的でした。嘴は先の尖った三角形に見えました。三枚目と四枚目は、東京都北区浮間公園で撮影した個体です。彩湖に飛来した個体と比べると、嘴先端部分がやや太めに見えました。五枚目は、昨年1月にホームグラウンド手賀沼で撮影したホシハジロです。雌2羽、雄1羽が写っていますが、左端の個体の嘴は先端が細く、オオホシハジロ似に見えますが体の大きさはホシハジロと変わりませんでした。
2021.01.23
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昨年11月以来、2ヶ月ぶりに都内水元公園に出かけました。お目当ては、葦原に生息しているクイナ、そしてハンノキなどに飛来するマヒワ、そして水鳥たちです。金町駅からバスでしばられ地蔵バス停で下車し、公園内へ。公園に入った途端、木のてっぺんにマヒワの姿を発見、幸先のよいスタートとなりました。水元大橋からサンクチュアリーの間を丹念に探索。お目当てのひとつ、クイナの姿はやはり葦原にありました。何度も姿を現しては餌を探し、カラスなどの天敵が出現するたびに急ぎ足で葦原の中に潜むという行動パターンでした。尾羽を上下に動かしながら水際に出てきては採食を繰り返しました。一方、お目当てのマヒワは、公園東側の水路の一角のハンノキにありました。6羽程度の群れで飛来してはハンノキの実をついばみ、水を飲みに水路を降りるというパターンを繰り返していました。さらに、水面で雌を追尾するカンムリカイツブリの行動のおかしかったこと。急いで水面を移動していったと思ったら頭をぐっと下げて猛ダッシュ。求愛行動の練習なのでしょうね。このほか、ヒドリガモ、キンクロハジロ、オオバン、アオサギ、遊歩道沿いで木の実をたいらげていたシメを画像でアップしました。(写真)2021年1月20日撮影
2021.01.20
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一ヶ月半ぶりに茨城県坂東市菅生の水鳥観察スポットを訪ねました。というのも、昨年立ち寄った際にタシギ14羽もの姿があり、もう一度丁寧に観察してみようと思ったからです。タシギの眼先の黒線が目に近いところで細くなっていること、肩羽の黄白色の羽縁は雨覆に流れるように垂れている、次列風切先端の白色は不鮮明なことなどをじっくりと観察できました。また、コハクチョウとオオハクチョウの黄色部のパターンのいろいろもしっかりと観察できてよかったです。このほか、コハクチョウ49羽、オオハクチョウ2羽、コガモ70羽、オオバン24羽が水面で羽を休めていました。また、隣接する葦原の中でオオタカが獲物をゲットしたようでカシラダカが群れで慌てて移動していったり、上空にカラスに追尾されたノスリが登場したり、楽しい時間を過ごしました。(写真)2021年1月18日撮影
2021.01.18
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今月2日以来、二週間ぶりにホームグランド手賀沼を訪ねました。我孫子市側の遊歩道を高野山からスタートし、峠下までの遊歩道を散策。真冬にもかかわらず、水面上空を5羽のクロハラアジサシがダイビングしとては魚をゲット。このほか、カイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリが次々に出現し楽しませてくれました。また、沿岸では複数箇所でカワセミのペアが追尾行動をしていて繁殖活動がスタートしたようです。このほか、モズ、ホオジロが葦原の中を移動。そして、15時をすぎた頃にいよいよ、コミミズクが飛来しているエリアに移動し、丹念に散策してみました。今日は、水田の畦でぐっすりと寝入っており、飛翔する姿は次回にお預けとなりました。それでも、水田地帯ではチュウヒ、ノスリが飛翔し移動する姿も堪能しました。クロハラアジサシ、コミミズクの写真各2枚のうち各1枚は過去に同地で撮影したものを使用しています。(写真)2021年1月17日撮影
2021.01.17
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朝からお日様が出ず底冷えのする一日でした。生まれ故郷松戸市にある千駄堀の21世紀の森と広場を訪ねました。小さなころは、ガキ大将と一緒に走り回っていた湿地帯が今は公園。かつては、分け入っていた谷でフクロウの姿を見つけたり、カモの姿をみつけりわくわくしたフィールドでした。林縁にはルリビタキ、シロハラ、シジュウカラ、小さな水路沿いでタシギの姿を見つけました。また、池ではオシドリ、オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、カンムリカイツブリ池の真ん中にある小島の木にはカラスに追われてノスリが出現したり、コサギが足を細かく震わせて獲物を追い出す追い出し漁をしていた光景に遭遇。楽しい時間を過ごしました。なお、オシドリは水面をかなり勢いで移動していましたが、撮影記録はかないませんでした。(写真)2021年1月11日撮影
2021.01.11
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印旛沼の水鳥の様子とベニマシコを探しに出かけました。吉高機場側の遊歩道から水面を見ると、マガモ7408羽、オナガガモ936羽、ヨシガモ55羽、キンクロハジロ45羽、ホシハジロ156、ミコアイサ7羽、ハジロカイツブリ2羽、カンムリカイツブリ7羽が水面で羽を休めていました。対岸の成田市側にトモエガモ、ヨシガモ、オナガガモの群れが休んでいましたので万を超える水禽が休んでいるものと思いました。このほか、遊歩道脇の田んぼでタゲリ、草原ではベニマシコが草の実をついばんでいる光景をあちこちで見かけました。ベニマシコは少なくても雌雄3ペア、若鳥をくわえて7羽以上の個体数でした。また、ヒクイナ、モモイロペリカンの姿も観察。帰り道に近くの水田地帯に飛来しているハクチョウの姿を見に立ち寄りましたら、アメリカコハクチョウの姿を見つけました。(写真)2021年1月10日撮影
2021.01.10
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昨年の暮れ、新浦安側の水域でコオリガモ、ビロードキンクロなどの海ガモと出会ったことをブログで報告したら鳥友がぜひ案内してほしいとのことで現地で合流し案内しました。お目当てのコオリガモは、今日も新浦安側の水域の簀立てが設置されている水域に姿がありました。その動きは活発で船橋海浜公園よりの水域にいたと思ったら、今度は外湾に近い水域に移動したりを繰り返していました。しかし、写真を記録するには距離が遠すぎて思うように記録できずに終わりました。このため、アップした画像は6年前に旭市飯岡の海で出会ったときのものです。また、ここのアイドル、ビロードキンクロは堤防に近い距離で羽を休めたり、ススガモと一緒に潜水して餌をゲットしたり、お腹を見せて羽づくろいしたりして楽しませてくれました。このほか、ススガモの雌雄の羽色のいろいろやヒドリガモ、潮が引いたときに堤防下に飛来してくれたイソシギとハマシギとの出会いもありました。なお、私は近くにある沿線施設の駐車場に愛車を入れましたが、堤防に一番近い霊園の駐車場と堤防にでる門が新型コロナウィルス感染対策の関係で閉じられていました。(写真)2021年1月5日撮影
2021.01.05
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浮間公園にコスズガモが飛来しているとwebで拝見したので現地に向かいました。現地に到着し、水面に休んでいるカモの姿を一羽ずつ丁寧に観察していきますが、それらしい個体は発見できずでした。それでもキンクロハジロの羽色のいろいろを観察。雌冬羽の雄に比べて黒っぽい嘴、雄の青灰色の嘴、ホシハジロ、標識リングを装着したユリカモメを見つけたり、楽しい時間を過ごしました。その後、隣接するさいたま市桜草公園に移動し、ベニマシコが飛来するいつものポイントに移動。毎年、飛来しているエリアに雌雄の姿を見つけました。また、少し離れたエリアでタゲリの姿も発見しました。(写真)2021年1月4日撮影
2021.01.04
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浮間公園にコスズガモが飛来しているとwebで拝見したので現地に向かいました。現地に到着し、水面に休んでいるカモの姿を一羽ずつ丁寧に観察していきますが、それらしい個体は発見できずでした。それでもキンクロハジロの羽色のいろいろを観察。雌冬羽の雄に比べて黒っぽい嘴、雄の青灰色の嘴、ホシハジロ、標識リングを装着したユリカモメを見つけたり、楽しい時間を過ごしました。その後、隣接するさいたま市桜草公園に移動し、ベニマシコが飛来するいつものポイントに移動。毎年、飛来しているエリアに雌雄の姿を見つけました。また、少し離れたエリアでタゲリの姿も発見しました。(写真)2021年1月4日撮影
2021.01.04
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久しぶりに茨城県平磯海岸まで出かけました。もちろん、冬の海ガモ、水鳥たちと出会うためです。現地に到着した昼過ぎに干潮を迎えていて鳥たちは落ち着いて休んでいました。道化師のような色合いのシノリガモ雄、全身が焦げ茶で目先と耳羽のところに白斑がある雌、ボサボサした冠羽が特徴のウミアイサ、口角がとがるウミウ、嘴が細めでスレッドボディが特徴のヒメウ、防波堤したで餌を物色していたイソシギ、シロチドリ、防波堤の上に飛来し愛想のよかったイソヒヨドリ、あっと言う間に時間が過ぎしていく楽しい時間でした。(写真)2021年1月3日撮影
2021.01.03
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新年、ホームグランドの手賀沼と周辺の水田地帯を探索しました。沼の西端の水面の観察からスタート。カンムリカイツブリ、オカヨシガモ、ユリカモメの群れが水面で羽を休めていました。その後、旧蓮田群生地に隣接するエリアでクイナ、タシギと出会い、沼東端のエリアでミサゴが水面で魚を捕獲した後杭の上で食する光景、水面を移動していたセグロカモメ、カンムリカイツブリ、ミコアイサ、オオジュリン、ホオジロ、ジョウビタキ、タゲリなどとの出会いを楽しみました。そして、15時をすぎた頃にいよいよ、コミミズクが飛来しているエリアに移動し、出会いを期待してじっと待機しました。出会いは、16時すぎでした。水路沿いでネズミを捕獲し丸呑みし、草地に移動していきました。見事に狩りの技を堪能でき、大満足。(写真)2021年1月2日撮影
2021.01.02
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穏やかな青空の広がる元日となりました。朝寝坊をしてお神酒をいただいた後、おせち、お雑煮をいただました。その後、わが町にある城址公園周辺にでかけ、冬鳥たちを探索してみました。田んぼ上空をチョウゲンボウが飛翔し、公園の林縁にはルリビタキが姿を現してくれました。今年も拙いブログですが、情報発信してまいります。
2021.01.01
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大掃除を終えて、午後から千葉県松戸市と埼玉県三郷市の境にある江戸川の土手沿い訪ねました。かつてオジロビタキが飛来したり、ベニマシコが毎年滞在するフィールドです。葦原の中を3羽のベニマシコが移動していました。このほか、江戸川の水面にはカンムリカイツブリ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、オオバンの姿、葦原ではシジュウカラ、ホオジロ、アオジ、ツグミ、ジョウビタキの姿を見つけました。アップした画像は、土手の斜面の草をついばんでいたヒドリガモ、アオジの雌雄、ホオジロ、ツグミ、ジョウビタキ、シジュウカラ、水面を移動していたホシハジロです。ジョウビタキは、図鑑に翼に白斑がありと記されていますが、よく見てみると次列風切の白色部が重なりによるものであることがわかります。これから厳冬期にかけて、ベニマシコなどの冬鳥との出会いが楽しめるフィールドです。(写真)2020年12月31日撮影(なお、ベニマシコは2017年12月流山市で撮影のものを使用しています)
2020.12.31
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新浦安側の水域は、冬から春にかけて海ガモが羽をやすめるエリアです。仕事納めで車が混み合うので、電車とバスで新浦安にでかけました。過日からコオリガモ飛来のニュースを聞いていたので堤防から三番瀬の水域を水禽の個体数を数えながら丁寧に姿を探しました。その姿ははるか彼方にありました。耳羽に大きな黒班、長い中央尾羽などの特徴がよくわかりました。でも、写真は豆粒ほどの証拠写真となりちょっと残念。このほか、嘴上部の基部よりにコブ状の突起がするビロードキンクロを観察。ポイントに接近してくれて嘴前半部の赤い点や外縁にそって黄色部があるなどの特徴をじっくりと観察できました。また、ホオジロガモ、カワアイサも水面を移動していく光景、堤防したに飛来したハマシギにも出会えました。くわえて、新浦安から船橋海浜公園の間の水域で最も個体数の多いスズガモは、雄生殖羽、雌幼羽、雌冬羽とじつにいろいろな羽色を楽しみました。(写真)2020年12月28日撮影
2020.12.28
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ほぼ一ヶ月ぶりにケリとの出会いが期待できる野田市と流山市にまたがる水田エリアを訪ねました。先月は6羽の姿を見つけましたが、今日は3羽のみでした。水田で餌を物色している際にオオタカが出現し、葉物野菜を栽培している畑に逃げ込んできた光景を目撃しました。オオタカの写真の一枚目は水路でキジバトを捕獲し近くの木に移動して食べようとしたらカラスの横取りされそうになり、翼で捕獲した餌を隠している光景です。この後、近くの運河沿いを東京理科大学手前まで探索し、カモの仲間、小鳥たちとの出会いを楽しみました。ふんわりしたエナガの愛くるしさは格別でした。(写真)2020年12月27日撮影
2020.12.27
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仕事の合間に久しぶりにさいたま市秋ヶ瀬公園を訪ねました。林の中の小さな水場には、コゲラ、アカゲラ、カケス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ルリビタキ、アオジが次々に登場してくれました。アップした写真は、カケス、ヤマガラ、シジュウカラ、ウグイス、メジロ、ルリビタキ、アオジです。このうち、ルリビタキは日没直前に姿を見せてくれましたが一瞬の水浴びでしたので撮影がかなわず2019年12月に手賀沼沿岸で撮影した画像です。カケスの額から頭頂にかけて白く黒い縦斑、虹彩の白色、素敵でした。(写真)2020年12月23日撮影
2020.12.23
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3週間ぶりに松戸市千駄堀の21世紀の森と広場を訪ねました。新型コロナウィルス感染拡大防止のため自然観察舎、展示施設が休館となっていましたが、敷地内はいつもどおりで散策が可能でした。林縁でルリビタキの雄、シロハラ、アオジ、ミソサザイ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、千駄堀池ではマガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリといった仲間の姿がありました。ルリビタキは成鳥雄で上面全体が青く、眉斑が白く、脇がオレンジ色が印象的。日陰を活発に動き回って餌を物色していました。(写真)2020年12月20日撮影
2020.12.20
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茨城県内の干拓地に滞在しているオオヒシクイの様子を見に出かけました。前回は、あいにく干拓地から飛び立ってしまったので会えなかったのですが、今日は水田で休む群れ175羽を観察できました。雨覆の縁が白い若鳥とそうでない成鳥、しっかり観察できてよかったです。また、タシギが水田でドジョウを捕食している光景も目撃。そのほか、隣接する小野川の水面でカルガモ、コガモ、ミコアイサ、カンムリカイツブリ、水田地帯でタゲリ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、モズ、ツグミ、セグロセキレイ、タヒバリ、ジョウビタキの姿がありました。(写真)2020年12月19日撮影
2020.12.19
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久しぶりに房総風土記の丘と坂田ケ池総合公園内を散策しました。坂田ケ池ではトモエガモのペア、ミコアイサ雌、ハシビロガモといったカモたちが羽を休めていました。トモエガモ雄は生殖羽、雌は胸に幼羽よりもまだらな斑がありました。帰路につく前に風土記の丘近くの水田地帯を探索しましたら、タゲリ、ケリ、ノスリの姿を見つけました。なお、印旛沼の水面一面にトモエガモが羽を休めておりその数10000羽以上、マガモ、オナガガモの姿も対岸を含めると10万羽前後ではないかと思います。さすがに、日没近くの時間帯ではカウントするのは断念しました。いずれにしても、今冬の印旛沼は千葉県屈指のカモの姿があり、これからも楽しみです。(写真)2020年12月13日撮影
2020.12.13
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3週間ぶりにホームグランド手賀沼沿岸を探索しました。東端の印西市との境界の川沿いの葦原では複数のベニマシコが鳴きながら移動していました。その後、昨シーズンコミミズクが越冬したフィールドを訪ねましたが、あいにく遭遇できませんでした。沼では、カンムリカイツブリが水面に横一線になって羽を休めている姿を見つけました。よく見ていくと、顔から前頸が白く後頸が褐色の冬羽、顔に夏羽の飾り羽の痕跡がある個体とじつにさまざまでした。また、コガモではエクリプスから生殖羽のほぼ変わっていましたが、肩羽の細い横斑があり、脇の羽が大きくて丸みがある個体を見つけました。このほか、マガモ雌の幅広くて丸みのある肩羽に横斑がある個体などを見つけました。さらに、シギ・チドリが羽を休める浅瀬にはタシギの姿を見つけました。(写真)2020年12月12日撮影
2020.12.12
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4日から5日にかけて宮城県蕪栗沼でオオヒシクイが羽を休めているエリアに複数のハマシギも羽を休めていました。ハマシギからするとオオヒシクイは、巨大な怪獣といったところです。時折、ハマシギがオオヒシクイを見上げていました。(写真)2020年12月5日撮影
2020.12.07
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12月4日から5日にかけて宮城県伊豆沼沿岸でハクガンと出会いました。成鳥7羽、若鳥2羽が一緒に行動していました。この個体と都内足立区に2015年11月に飛来したハクガンを比較し復習しました。1枚目から3枚目は、伊豆沼のハクガンです。4枚目から5枚目の画像は、足立区に飛来した個体です。若鳥は羽に汚れたような斑がある個体と灰褐色が交じる個体でした。
2020.12.07
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茨城県坂東市天神山、坂東市菅生の水鳥観察スポットを訪ねました。天神山ではコハクチョウ12、オオハクチョウ2、オナガガモ78、マガモ19、ホシハジロ2の姿、菅生の観察スポットではコハクチヨウ46、イカルチドリ3、タシギ14、そして近くの人家内の木にアトリの姿を発見しました。これから厳冬期にハクチョウの個体数が増加していきますので、今後楽しみです。(写真)2020年12月6日撮影
2020.12.06
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週末から昨日まで台風被災地の支援もあり宮城県大崎市・栗原市・登米市周辺から一関市と巡回してきました。オフの時間に一関市、中田町、蕪栗沼、伊豆沼周辺を探鳥して歩きました。二日間沼で観察できたのは、オオヒシクイ、マガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、カワアイサ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、オオバン、タゲリ、オオハシシギ、ツルシギ、ハマシギ、トビ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、ノスリ、チョウゲンボウ、モズ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ミソサザイ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ベニマシコ、ホオジロでした。画像は、蕪栗沼で撮影したオオヒシクイ、オオハシシギ、タゲリ、ハマシギ、オオハクチョウ、カワアイサです。(写真)2020年12月4日、5日撮影
2020.12.06
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金曜日から昨日まで岩手県、宮城県周辺を探索してきました。金曜、土曜日とも伊豆沼沿岸の田んぼでハクガンを発見。金曜日は日没前に水田でマガンと一緒に落ち穂をついばんでいた1羽、土曜日はやはりマガンの群れと一緒に落ち穂をついばんでいた9羽を観察できました。土曜のハクガンは成鳥7羽と若鳥2羽でした。若鳥は羽に汚れたような斑があるのを観察できラッキーでした。(写真)2020年12月04日、05日撮影
2020.12.06
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