影オヤジのつぶやき
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今回のコロナ禍で日本人の思考形態がいろいろ解ってきた。まず、一番の戦犯はテレビ・新聞の「マスゴミ」・・・これらは、真実を伝えるのが仕事の一つのはずなのだが、テレビでは視聴率、新聞などでは発行部数を上げるために「危機感や恐怖心を煽る」ことを第一に考えている節が見え隠れする。たとえば一旦収束しかけたに見えた東京都の感染者数について、ここ数日増加傾向、特にここ二日の100人超えを速報で報道している。速報値であるので感染者数しかわからないのだが、この数値だけしか見ない人も数多くいる。そしてその陰にかくれた数値は、ほとんど報道していない。実は東京都のコロナによる重症者数はすでに9人まで減っている。3月末から感染者数が増えてきたときは、それに少し遅れて重症者数も増加し100人を超えていた。感染者数はほぼ同じでもここが大きく異なる。またPCR検査に関しても、3月4月は、本当に少なくて陽性率も30%を超えていた。これは検査体制が脆弱であったため、最初にCT検査を行って肺炎を起こしているような人とか、高熱が続いているような人しか検査できなかったため。それが現在では、怪しい夜の街関連のPCR検査を無症状の若者にもどんどん行って感染者を焙り出している。3月4月と現在の違い、これはテレビの報道だけでは理解できないし、理解させないような報道しかされない。そして多くの情報弱者の方は、これらの報道に煽られて自分で考えることを放棄してしまう状態になってしまっているように見える。ネットでは国とか東京都のHP、あるいはいろんな情報をまとめたサイトも多く出ている。しかしながらテレビとか新聞などから与えられる情報だけを信じていると何が大切なことなのかが見えなくなってくる。勿論、メディアであるので基本的に嘘はついていないが、情報の小出しは情報弱者を危険な方向に導いていると思う。「木を見て森を見ず」ということわざの通り、多くの情報弱者の方はこの状態になって、最前線で戦っている医療関係者を非難や差別をしてみたり、自粛警察なんて行動も出てくる。(本気で自粛警察やるなら歌舞伎町に行ってやってみれば良い)
2020.07.03
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