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京都 招徳・純米吟醸・花洛Light 招徳酒造株式会社 国産米100%(精米歩合60%) 米麹 アルコール度12% 購入価格:980円う~ん、香り弱いな。米の甘い香りは有るけど、糊っぽい重苦しさも感じる。飲み口はサラっとしていて、Light の名の通り。口当たり、喉越しは軽目で、良くも悪くも水の様。酒の甘味は有るが、あまり澄んだ感じはしないな。良く言えば、軽やかで飲み易くとも 日本酒らしさを主張する。以前Lightじゃない方の純米吟醸を飲んだが、あちらの方が飲み応えと甘味のスッキリ感のバランスは明らかに上。今回のLightは、通常の純米吟醸を水で薄めた様な半端モノ。飲み易いのは確かだが、ただ薄いだけでしょ? と言われても反論出来ない。日本酒初心者向けに 飲み易さを重視して作られたらしいが、それにしたって これは物足りなさしか感じない。普通の純米吟醸で充分 綺麗で飲み易かったのに、何やら いらん事して格を下げたみたいな残念さ。水っぽさを逆に活かすのならば、もうキンキンに冷やして、一口で飲めるお猪口でグッと流し込むのを推奨。値段以下。まあ、取って700円台だな。980円でこれなら あさ開の純米か、+300円で上記の上位品(?)を買った方がよい。
2011/09/30
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コート・デュ・ローヌ サモレン・ブラン2010 Samorens Blanc フェラトン・ペール・エ・フィス Ferreton Pere et Fils グルナッシュ60% クレレット40% ヴァット熟成6ヶ月(?) アルコール度13% 輸入:コルドンヴェール株式会社 購入価格:880円色はかなり薄い黄色。香りはレモン、塩水、グレープフルーツの皮、白詰草?味は軽い苦味と薄い酸味。余韻に苦味と酸味を伴う薄い苦味。うーん、普通・・・だな。香りはあまり出ないけど、味は薄味なりにシンプルで、飲んでて分かり易い。果実感には乏しいが、これはこれで万人向けのガブ飲み系か!?飲み易さは確かで、気軽に飲むのなら意外と悪くない。良くも悪くも水っぽい感覚は有るけど、そこは飲み易さを生む部分だし、ミネラル感は薄いなりに意外としっかりしてて、それなりに飲み応えは主張出来てる。 温度が上がってくると、多少酸味を感じ易くなる。 水っぽい感じになりそうなボディに 良い意味でクセが生まれ、 ささやかな個性が出てくるかな。 薄いなりに味も香りも有るが、全てが安ワインの範囲内で完結する。飲んでて悪い気はしないけど、何の感動も発見も見られない。得体の知れない安シャルドネよりは 味にそこそこ芯が有ったが、水代わり以上は期待出来なそう。イタリアのソアーヴェワインに近い感じ。水代わりに飲むタイプのソアーヴェの、酸味より苦味を、そして苦味を基礎にしたボディを優先して出した様なワイン。基本的には万人向けの安ワインだが、それなりに個性は有り、飲んでて悪い気まではしない。とりあえず、2005年ヴィンテージの赤よりは良かった。香りは弱く 味も軽いから、あまり濃厚な方向の料理には行けないな。トマトとかを多めに使った素朴なピッツァやスープやサラダとかだろうか?ワインの 足りない酸味や甘味を補填出来るツマミが理想。調理をしない 生魚とかだと、ワインが何も貢献せず、場合によっては 料理とワインのどちらの味も殺しかねない。880円なら値段相応。ローヌの白で、880円で、万人向けで、ガブ飲み向きで、何も嘘は言ってないね。まあ安ワインのレベルでだが、同価格帯のニューワールド系安ワインとも住み分け可能な特徴は 感じられなくもない。でも880円で これリピートする位なら、酸のしっかりしたチリのソーヴィニヨンブランの方がいいな。好みの問題があるにしても、ニューワールド勢と闘うにはパンチの弱さは拭えない。
2011/09/27
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長野県 軽井沢 オークマスター・樽香る辛口ウィスキー 軽井沢ディスティラリー メルシャン株式会社(製造) モルト(10年~12年熟成)、グレーン アルコール度37% 購入価格:630円(660ml)香りはレモン、檜、ミント、オリーブオイル、カラメル?各要素と一緒に、全体にアルコール臭が目立つ。でもまぁ強く気になる程の出力ではない。【ストレート】アタックは弱めだが、味は悪くない。薄く甘味を広げ、ドライフルーツ的な印象を感じさせる。余韻がやたら平べったい出方になって、口内が薄い苦味で支配的に。味の意外な(?)美味さの割に、余韻が随分安っぽいのが惜しい。【ロック】苦ッ! 何だコレ?香りは接着剤的な無機的な感じに偏り、味も苦味が突出。全然駄目だ。【水割り】 ・酒1:水0.1おお!? カラメルっぽい香りが一斉に広がり、甘い感覚をドンとアピール。味は甘味と苦味が綺麗にバランスを取り、【ストレート】時よりも大幅に美味さと飲み易さを増す。これはいいぞ! ・酒1:水1あれ? 香りが急降下した・・。木の香りがするレモンみたいな、中途半端に過ぎる安っぽい香りに。でも味は【酒1:水0.1】の時と大差無し。 ・酒1:水3~4不思議と、味も香りも【酒1:水1】と大差無し。透き通った甘味とクセの無い伸び、飲み易くなる。コスパを考えると、【酒1:水1】はやる意味が無いな。オススメは【水割り(酒1:酒0.1)】か【ストレート】。【ストレート】は最初の一口だけ楽しんで、後は加水で飲むのが良いと思う。【ロック】だと、このウィスキーの一番悪い点、安い点が過度に目立つ。とにかく苦味感が 無駄にやたらと強くなる。でも溶け切るのを待って、さらに水で薄めてステアすれば問題無い。630円という価格を考えれば、もう充分な美味さ。飲み方の幅が狭いのは残念だが、値段なりと思えば腹も立たない。ロックはイマイチだったが、冷水の水割りが 良い感じの味わい。ブレンドに使ったモルトが結構由緒正しい高品質な酒らしく、これがそのまま品質の高さに繋がってるのが分かる。値段以上。下手な1000円スコッチよりも特徴と長所が光ってる秀作。水割り派やソーダ割り派の飲み手なら かなりのハイコスパに感じるはず。この味で660mlの630円なら、文句を付ける筋合いは無い。★楽天検索 オークマスター★楽天扱い約3件 ブラボーデンで804円 酒本舗はな で840円 日本酒博物館で12本送料込みの10494円(売り切れ)660mlで800円台なら、安ウィスキーとしては まあ標準か。メーカーでは既に販売終了してるらしいので、後は店頭在庫のみ。600円台で買えるなら結構良い出来であった。
2011/09/24
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もらいもの フランス コニャック地方 ヘネシー・コニャック・V.S(ベリースペシャル) Hennessy Cognac V.S. ヘネシー家 Hennessy ユニブラン使用(?) 2段蒸留、オーク樽熟成 アルコール度40% 輸入:MHD モエ・ヘネシー・ディアジオ株式会社 参考価格:2500円前後香りはヘーゼルナッツ、革、焼きリンゴ、ゴム、シナモン、濃いセイロンティー、檜?バニラ?抜栓直後はアルコール臭さが目立つが、徐々にリンゴや紅茶の綺麗な香りが出てくる。でもそんなに強い出方でもないかな。本来は大きめのグラスで少しずつ温めながら飲むらしいが、今回はウィスキーグラスでじっくりと味観察。【ストレート】味は意外と希薄かも。でも余韻が紅茶っぽい。口当たりは苦味が出るが、後から甘味が拡がり、ゆっくりとフェイドアウト。なかなか上品で、落ち着いた美味さ。【ロック】お?、味が引き締まり、クリアーでハイトーンな甘味が生まれる。その分 香りの複雑さが落ち込み、木や酸化したナッツの様な香りが目立つ。蒸留酒として 味だけ楽しむには、そんなに悪くないのかも。【水割り】 ・酒1:水0.1一瞬香りが荒れて 木の香りが強まるが、これは10数秒で収まる。味は大差無いけど、僅かに甘味が出易くなった気がする。でもこの甘味は、砂糖水っぽい単純な甘味。 ・酒1:水1これはイマイチ。何か普通。甘味が薄まっちゃって、相対的に苦味が目立つ。でも味は薄まっても、余韻の甘味は意外と生き残ってる。 ・酒1:水3~4う~ん、酒入りのお茶だな。樫樽熟成の麦焼酎の水割り(お茶割り)と言われても信じられそう。ほんのりと甘味を送り出し、万人向けに飲み易くなるが、コニャックらしさは弱いかもしれない。どの飲み方にも一長一短が有って、結局は【ストレート】で飲むのが無難なのかもしれない。とりあえず【水割り】なら割りと万人向け。お茶(特に紅茶)が好きな人だったら結構気に入ると思う。ブランデーとしては一定の高級感を感じる。特に紅茶のニュアンスが実に上品で、スコッチやバーボンが苦手な人でも取っ付き易いお酒かな!?綺麗な味で、水割りなら食中酒として 料理も選ばないと思う。ハウスボトルにブランデー(大体サントリーのV.O.かV.S.O.)が有るキャバクラで、ポッキーやチョコレートを出される事があるが、分からんでもないな。甘味と苦味の共通点を持ちながらも、口内をリセット出来る強いツマミに、チョコ系はうってつけ。酒にお茶っぽい雰囲気もあるから、そういう お茶受け 的な意味でも相性良さそう。値段相応。ブランデー自体そんなに飲んだ事無いけど、ウィスキーに準ずる蒸留酒としては なかなか上品な味わい。「ヘネシー」の看板代、「コニャック」のショバ代込みで2000円台中盤ならまずまずの出来か。★楽天検索 ヘネシー ブランデー★楽天扱い100件以上。 2047円~4480円出して2000円台が適正。
2011/09/22
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カリフォルニア ステファン・ヴィンセント・クリムゾン2009 Stephan Vincent Crimson ステファン・ヴィンセント・ワインズ Stephan Vincent Wines シラー75% カベルネソーヴィニヨン25% フレンチオークとアメリカンオーク樽熟成6ヶ月 アルコール度14.2% 輸入:コルドンヴェール株式会社 購入価格:1480円色は濃い紫。香りは胡椒、プラム、プルーン、土、インク、鉛筆?味は渋味と苦味を伴う薄い甘味。余韻に苦味と薄い甘味。まあまあ・・・かな?フランスで言えば、ラングドック・ルーションのシラーに近いところ。渋味基調の濃い系赤ワイン。まず渋味を前方に押し出しつつ、その中から “ミカンの皮の味” が顔を出す様なイメージ。この渋味も さほど主張の強い物ではなくて、特に大きな起伏も無く 真っ直ぐに通り抜ける。ガブ飲みも出来る 濃いワインとしては、それなりに分かり易い。だが全体に苦味が妙に目立つのが気になる。(熱劣化とは違うと思う)味だけでなく、香りのインクや鉛筆っぽい香りが 味や余韻の苦味を引っ張り過ぎてるところも有る。ただでさえ控えめな果実味が渋味に潰されそうになってるのに、後からの苦味が僅かな果実感をゆっくりと掻き消してくる。そのせいで、飲んでてあまり綺麗に感じない。ま、何て事ない普通の安シラー系ワインだな。良くも悪くも 嘘の無い味と香りで、ボロクソ言う程 不味くはないよ。味の起伏には乏しくて 渋味も一面的だが、飲み易さ・分かり易さの一端を担う部分と思えば理解も出来る。でも、また飲みたいとは全く思わない。料理はレトルトのハンバーグやミートボールとかに合いそう。なんだかジャンクフードに しっくり来る感じ。ファーストフード や コンビニのホットスナックをツマミにするのに向いてる。食材や調理のアブラに対抗するためだけの役割。はい、完全に値段以下。いくらなんでも コスパが悪過ぎる。経年熟成も期待出来ない。この味傾向(渋味や樽感)で これ以上のモノなら、1200円以下でもラングドックやスペインにザラに有るだろう。シャルドネの方は感心するほどの美味さだったが、こちらのクリムゾンブレンドは全く冴えないね。
2011/09/17
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カリフォルニア ステファン・ヴィンセント・シャルドネ2009 Stephan Vincent Chardonnay ステファン・ヴィンセント・ワインズ Stephan Vincent Wines シャルドネ100%(モントレー産50%とセントラルコースト産50%) 70%をステンレスタンク醸造 フレンチオークとアメリカンオーク樽熟成6ヶ月 アルコール度14.4% 輸入:コルドンヴェール株式会社 購入価格:1480円色は薄い黄色。香りはレモン、バター、火打石、ピーナッツ、バニラ?煙?味は酸味と苦味を伴う甘味。余韻に苦味と甘味。うおっ、結構美味い。香りが いかにも樽熟シャルドネらしい内容。味のバランスも良好で、味から余韻にかけての甘味の出方がソフトで綺麗。最初に酸味が来るが、後から伸びる甘味が拡がり、ソフトに着地。苦味が要所で顔を出し、単調になりそうなラインに起伏を生んでくれる。カリフォルニア特有のフラットな味構成に 樽のニュアンスを乗せ、フレッシュ感と濃厚さを上手く両立。作り手の意図が明快に感じ取れる。香りにもっとオイル感(或いはナッツ感)と蜂蜜感が有れば完璧だったと思う。味も もう少し果実感を主張しても良かったかな。まぁそこは価格の壁に阻まれた部分だろう。自分の好みに大いに合致していた、という部分は確かに有る。それを考慮に入れても、味バランスは良いし、香りも頑張ってて、出来の良いシャルドネ。これで1480円なら南アフリカのニール・エリス・ステレンボッシュ・シャルドネにも十二分に張り合える。ただし、これは経年熟成はしなさそう。リリース直後がピークで、3~4年目を境にガクっと落ちるタイプと感じる。もし熟成させても 香りがそこそこ生き残りつつ、味は苦味が平坦でスカスカな感じになりそう。料理はややアブラのノった濃厚なものを推奨。サッパリ系・あっさり系の素朴なものでは このワインの良さを活かせない。魚よりも肉向き。いっそ牛肉でもアリ。値段以上。これは1800円以上でも納得する。流石に2000円の壁を超えるには至らなかったが、そこは香りに蜜感が有れば それでパス出来るかな?と言える程度のレベル。早飲み前提でなら、もう充分な美味さ。
2011/09/14
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先日のルイ・ジャドワイン会の帰りに飲み歩いてみた。ワイン会の帰りは、大抵中野坂上の友人の店に立ち寄るのだが、せっかくだから別の店にも飲みに寄ってみることに。東京に出てくる事ってそんなに頻繁にないからね。最初は中野坂上スペイン・バール「エル・セロ」。時刻は23時40分頃。スペインレストランっていうほど本格的でもない、料理も出せるバーみたいな立ち位置の店か。従業員のファッションにはそれほど統一感は無く(Tシャツだったりカットシャツだったり)、かかってるBGMはレゲエ。ハウスワインはフランス産。スペインをコンセプトにしてるわりに、何でもアリの店のようだ。とりあえずメニューに載ってる「オススメグラスワイン」を と思ったが、栓をされた赤ワインが室温のまま置かれてるのを見て、ちょっと嫌な予感。2本あるボトルの内、カベルネのボトルは半分位入ってたが、シラーのボトルは数十ml程度。申し訳なさそうにシラーのグラスを頼んだら、期待に応えて新しいボトルを開けてくれた。話を聞くと、「抜栓してないボトルはセラー保管ですが、一度抜栓したらセラー外の室温置きっぱなしですね。」とのこと。白ワインは冷蔵庫保管の様なので、新ボトルを開けてもらうのでなければ、頼む時は白ワインが無難だな。 ラングドック IGPペイ・ドック ディフェランス・シラー2009 D'Ifference Syrah アザロ・ワインズ Azzaro Wines シラー100% アルコール度13.5% 輸入:ワインオリエンテッド 注文時価格:グラス600円(ボトルだと3500円)色は濃い紫。香りは胡椒、インク、ブラックベリー、焦げた餡、杉?カカオ?味は渋味と苦味。余韻に苦味。渋味基調の濃い系ワイン。味の出方は鈍い感じだが、濃さをウリにした分かり易い部類と思えば、それなりに理解も出来る。でもまあ、よくあるラングドック・シラーでしかないよね。味構成も渋いだけで果実感は弱く、単調で平坦。よくあるシラーの中でも、安っぽい部類。何時、誰が飲んでも同じ味わいと感想を持ちそうで、そういう意味ではグラスワイン向け。イイトコ小売価格800円台だろうか?深夜に新ボトル抜栓の心意気を買って あえて2杯目も注文したが、後日また飲みたいとは全く思わないワイン。店の奥の方にウォークインセラーっぽいスペースが有ったが、そこは主にスペインワインが並んでる様だ。ワイン会帰りで12杯以上グラスワイン飲んだ後に一人でボトル1本飲む度胸は無かったのでやめといた。ラングドックのシラーに合わせるつもりで 一緒に注文したツマミは、 若鶏の一口唐揚げ(サルサソース付き) @580円マクドナルドのチキンナゲットの半分強位のサイズの唐揚げが12個位。はっきり言って、これで580円は残念だな。味も素朴で食べ応えが乏しい。ローソンの「からあげクン」の方がまだ満足度高いだろう。そして、パン・デ・アホ(画像撮り忘れ) @280円軽くトーストした8cm位の長さのバケットを縦に切って2つ並べ、その上に油ごとフライドガーリックと刻みパセリをかけたもの。280円というのを考えれば、こちらの方がまだ納得いく。当然自分の注文の仕方が悪かった部分も有ったろうけど、1人で軽く1杯飲もうと立ち寄るには魅力に欠けるな。スペイン系らしく生ハム盛りやパエリアとかもあったけど、数人で行った時ならまだしも、口直し程度のもの欲しかっただけなので、一人では持て余すと思い注文しなかった。ちょっとコスパ悪かったぞ、エル・セロ。30分位で退店。続いて、エルセロから ちょっと歩きつつ裏路地に入って数件隣りの居酒屋「真我」。カウンター席のみで10席程度の小規模店舗。しかし、狭い店内に焼酎が20種以上置いてあり、冷蔵ショーケースには日本酒が5種類程度。小さくても個性が光る、精鋭店舗だね。こういうお店好きw。エル・セロでちょっとテンション落ちてたので、気分転換にまずコロナビール(600円)を1本。お通しは400円で、焼いた鳥のハツ(?だろうか)にナムルみたいな物を和えたもの。気分がノって、ついメーカーズマークのソーダ割りを2杯。(700円×2)これが、バーボンの量が明らかに多め。絶対にワンショット(50ml)以上入ってる。ken「それ、バーボン多くないw?」マスター「えっ?・・・・・・・気のせい気のせいwwww」ken 「いや、氷の量を考慮しても多いよねww、気のせい?」マスター「“多分” 気のせいw。」ken 「(多分ってそんなw) そうか・・・うん、気のせいなら仕方ないw。」マスター「いつも “大体” こんなもんだよwwwwww.。ハイ、どうぞ。」ケチったり誤魔化したりしないのは大いに高評価するが、自分が飲んだ酒量の計算が危うくなるので勘弁して欲しいw。チェイサーも7杯位は飲んだと思う。最後に麦焼酎を1杯(500円)、おまかせで頼んで〆てもらった。 滞在時間は約90分強。 麦焼酎 東京都大島 御神火・凪海 (ごじんか・なぎうみ) 有限会社 谷口酒造 麦(茨城産)、麦麹 アルコール度25%香りは糊、紫蘇?甲類焼酎みたいで、香りは あまり強くないな。【ストレート】割りとサラっとしてて、飲み口は悪くない。甘味は有るが、後からブワ~ッと苦味が拡がる。この苦味はチェイサーで何とでもなるレベル。【ロック】苦味が拡がり易くなるが、冷えた事で味が締まり、飲み易さは増す。でもこのままだと単調だな。レモンかライムでも絞れば苦味を利用しつつ、良いアクセントが付くと思う。【水割り】これは普通の焼酎水割りだな。甲類焼酎っぽさが強くて、大して美味くもない。総合的には、普通の麦焼酎。良くも悪くもニュートラルな味で、ツマミは選ばない。万人向けではあるが、特別面白さも無い。「いいちこ」でも代用可能な感じ。行きつけの「モカボーイ」。この時点で午前2時位かな?ボンベイサファイア(500円)と、ツマミにアボガドの刺身(300円)を注文。その後、レッドストライプを2本(1000円?×2)注文して、店員とも一緒に飲んで、最後に飲んだのがこれ。 タイ焼酎 モン・シャム 作り手不明 米、米麹 アルコール度25% 注文時価格:500円ぶっちゃけ、味の記憶が無いw。メモも取ってなかった。と言うか、ほぼ無味無臭だったような。泡盛に近い味だが、泡盛よりももう少し味の出方が粗かった気がする。多分、1回飲んだらそれでいいや、って思える味だろう。分かんないけど。ラベルはカッコイイよね。で、午前4時位に退店して、松屋でビビン丼サラダセットを食べて、タクシーで新宿駅に行って7時過ぎ頃に帰宅かな?思い出しながら書いてて、「真我」の途中から記憶が曖昧w。無事に帰れてるし、注文した品と財布の中の減った金額はおおよそ一致してるから、多分この流れで間違いないはず。自分で書いててアレだけど、流石に飲み過ぎたと思う。しばらく酒は自重しよう。
2011/09/11
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前編より続く8:シャンボール・ミュジニー レ・ボード ドメーヌ・ガジェ香りは粉砂糖、梅カツオ、ダシ汁?味は渋味と薄い酸味。余韻に渋味と苦味を伴う酸味。これだけ何か香りの毛色が変わってるなぁ。ユドロ・バイエ的と言うか何と言うか・・。割りと真っ直ぐな味でバランスは良いけど、普通かな?多分、発展途上なんだろう。味も香りも伸び代を残したまま、どこか中途半端な出方。もう2~3年して渋味を落ち着かせられれば、もっと良いワインになりそうな気がする。9:ジュブレイ・シャンベルタン ラヴォー・サンジャック香りは鉄、バラ、土、胡椒?味は渋味と甘味。余韻に薄い苦味。ちょっと鉄分を強めに感じる味。パワフルで滋味深い味とも言えるが、単純な味構成にも思える。口通りの滑らかさが有れば もう少し好意的に見られただろうが、このままだとちょっと味の強さが勝っちゃっててバランスに難が出るかも。この辺は熟成待ちの部分か。こういうワインは鎖から解き放たれる様に、ある日 突然化けるんだよな。 無花果のタルトタルトは普通だけども、添えられてるクリームが美味しかった。もう綿飴みたいにフワッフワで綺麗な口当たり。いや~飲んだなー。ヴォーヌ・ロマネの安定感が光ってた。そして、自分で好きだと思ってたほど シャンボール・ミュジニー や ジュブレイ・シャンベルタン って好みの味でもなかった感じ。今まで飲んでて美味いと思えてたのは、作り手の技術と好みに左右されてただけなんだろうか。今回、個人的に順位を付けるなら1位:ヴォーヌ・ロマネ2位:ニュイ・サン・ジョルジュ3位:ポマール、同着3位:ヴォルネイになるかな?ヴォーヌ・ロマネの説得力、ニュイ・サン・ジョルジュの上品さ、ポマールとヴォルネイのユニークさ。どれもキャラが立ってたが、コルトンは残念だったな。シャンボールとジュブレは悪くなかったけど、熟成待ち調整中。白の方は味ならシャサーニュ、香りならピュリニー。安定感と飲み易さならシャサーニュ、個性と瞬発力ならピュリニー。ただし、ピュリニーは瓶差が大きく出そうなのと 持久力の乏しさが気にかかるので、総合ではシャサーニュの勝利。普段 馴染みの無い品種と土地なので、今回ものすごい勉強になった。違いを楽しむ という以上に、自分の本当の好みを知る事が出来た気がする。ブルゴーニュの水平なんて、こんな機会でも無ければまずやらないだろうし。とても楽しいワイン会でした。かがり火でのワイン会では何度か顔を合わせていたと思いますが、ワインとサッカーのEchezeaux14さんともそこそこに会話を交わせましたし、安ウマワイン探検隊のBouchetさんとも会釈程度ですが挨拶出来ました。また何かの機会にお会いしましょう。そして2次会にも参加させていただきまして。10:シャンパーニュ・ブリュット1999 ブルーノ・パイヤール香りはレモンバター、ビスケット、ミント、ポカリスエット?味は酸味と苦味。余韻は苦味を伴う酸味。若干ヒネ香有り。味は、まあ普通か?少々 酸が強いかな。余韻は長いが、ややしつこい。香りの出方も熟成感の範囲内とはいえ ヒネ香混じりで、ちょっと自分の好みとは外れ気味。ヤンチャな感じで、今の自分の力量では まだ手に余る類。11:クロ・サン・ドニ・グラン・クリュ1995 ルモワスネ・ペール・エ・フィス香りはアンズ、百合、キャラメル、餡?味は薄い甘味と薄い苦味。余韻に薄い苦味と苦味を伴う酸味。ソフトな口当たりで、渋味は綺麗に抜けて落ち着いてる。余韻の酸の伸びは粘るが、これ位はアクセントの範囲。クリーミーな印象も有って、ゆっくりじっくり静かに飲める古酒。何となくだが、同じ年数熟成させれば コート・ロティーのシラーもこんな感じになりそう。違いは、香りに胡椒やカカオのニュアンスが有るか無いか位で。これがボルドーだと、メルロー100%でも30年近くは待たないと無理な気がする。なかなか面白いワインだった。ある種、熟成ワインの到達点の一つ。時間は22時50分。クローズちょい前に解散。当日は良いワインを有り難うございました。御馳走様です。またの機会を楽しみにしております。
2011/09/09
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かがり火にて開催された「ルイ・ジャド 2007年 1級水平ワイン会」に参加させていただきました。1級ボトルばかり9本(コルトンは特級)も飲めるのに、インポーター協賛で会費は食事付き13000円と脅威のオトク設定。当日に1人キャンセルが出て、モノによっては少量ながら2杯飲めたものも有ったり。結論から言うと、参加出来てよかった。1:シャサーニュ・モンラッシェ モルジョ ドメーヌ・リュック・ド・マジェンダ香りはレモン、アカシア蜂蜜、バターピーナツ、アーモンド、バニラ、練乳?味は苦味と酸味。余韻に苦味と甘味。1本目から かなり好調な出だし。苦味がやや目立つのだが、味のキレの良さが冴えまくり、それがイヤらしくない。豊かな香りにも大いに支えられて、凄い綺麗なバランスに仕上がってる。ワインが余ったので2杯目を飲ませてもらったが、1時間以上の時間経過でも変化が無い、落ちてない。攻守共に流石の貫禄を見せつける。これと比べたら、以前飲んだブラン・ガニャールのモルジョなんか全然問題にならないわ。 オリーブ2種適度な食感と塩味。白ワインに良く合ってる。2:ピュリニー・モンラッシェ レ・フォラティエール ドメーヌ・ルイ・ジャド香りは溶かしバター、ブリオッシュ、レモンオイル、蜂蜜?ココナッツ?味は苦味と甘味を伴う薄い酸味。余韻に苦味と甘味。うわぁ、凄い濃厚な香り。ムルソーみたいな出方と内容。こちらも味にはクセが有って苦味が目立つのだが、余韻の甘味がグイグイ伸びてきて 釣り合いが取られる。香りとも相まって、余韻のバックアップも万全。硬質的でミネラリーなイメージを持ちつつも、ふくよかな印象を感じる。ただ、このフォラティエールは香りが落ちるの早いな。抜栓直後がピークで、10分位を境に急速に衰える。このムルソー的な香りが全く無いと言うグループもいたので、瓶差も割と大きく出るのかもしれない。 リヨン風ソーセージのブリオッシュ包みブリオッシュとソーセージの歯応えと、肉の塩気にアブラの甘味が上手くノッてて良い味。ワインには赤白両対応可能。3:ヴォルネイ クロ・ド・ラ・バール・モノポール香りはアンズ、インク、土、レバー(鉄?)味は渋味と苦味。余韻に薄い苦味。結構濃い味で 酸味はあまり無く、余韻も引っ張らず。味自体はシンプルだが、ブ厚く構えられ 飲み応えが作られる。20分位の時間経過でバラや草の香りが出始め、味も濃さが緩んで自然かつソフトに。リヨン風ソーセージと良い相性だった。ソーセージの脂の甘味が ワインの濃さを上手く緩和させ、落ち着かせる。 秋刀魚のマリネ 鮎の薫製 スコットランドサーモン サラダ仕立て秋刀魚美味しい。季節が良いというのも有るかな?ただ、味の濃い赤ワインが続いたところなので、ワインとの相性は良くなかったかも。タイミングが合わなかったか。4:ポマール クロ・ド・ラ・コマレンヌ香りはバラ、土、鉄、クリーム?味は渋味と甘味。余韻に薄い苦味と甘味。クリアーな口通りで、味はシンプル。余韻で起伏を生み、形をつくる。香りのバラ・土・鉄の3本柱がしっかりしてて、この時点でポマールのキャラ立ちは成功。味の構成は余計な事をせずに、ハイトーンな渋味と甘味で軸と筋を通していく。で、このポマールは決定的に料理に合わない。リヨン風ソーセージも先のサーモンも、この後の豚の丸焼きにも全然噛み合わない。何かワインの甘味を潰されて、渋味が過度に強調される方向に動かされる。これに関しては単独推奨。個人的な好みなんだろうか?ポマールワインはあまり料理に合うイメージが湧かない。ポマールはワインだけで美味い、むしろ料理が絡むと邪魔になる 孤高の立ち位置。 ここでパン登場。むしろポマールワインのツマミには パン1枚有ればそれで良いって感じ。5:コルトン・プジェ・グラン・クリュ ドメーヌ・デ・エリティエール・ルイ・ジャド香りはバラ、土、インク。味は渋味と薄く酸味を伴う甘味。余韻に苦味。う~ん、これだけ特級なんだが・・・そんなに美味しくもないな。余韻は伸びるが、どうにも平坦。熟成不足なのか、形が定まってない感じ。何も不味くはないけど、個性が見えない。悪い意味で普通。トンガってない。“必要なモノ” は大体揃ってるが “欲しいモノ” が無い、あと1歩が足りない ニューワールド系ピノにも近いイメージ。自分の隣に座ってらしたEchezeaux14さんも「イマイチ」な評価だったけれど、他の参加者の中には美味いという人もいらしてので、瓶差が大きいのかな? スペイン子豚の丸焼き(取り分け前)ちょっとしたプチ撮影会勃発wやっぱり丸焼きはインパクトが有るね6:ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ブード ドメーヌ・ガジェ香りはバラ、枯れ葉、土、紅茶(アッサム)味は渋味と甘味。余韻に薄い甘味と苦味。口通りは滑らかで、味も良好。渋味が伸びるが しつこくなく、余韻の深さが凄い。香りも綺麗だし、優等生的ワイン。つい先のコルトン・グラン・クリュと比べてしまうが、実際 一級のこちらの方が美味いと思う。香りのブルゴーニュらしさといい、味の存在感といい、絶対こっちの方が綺麗。 スペイン子豚の丸焼き獣臭漂うワイルドな香りで肉質も柔らかく、とても美味しかったが、せっかくのピノノワールワイン群だったから、鳥肉の方が良かったかも。(←大きなお世話やねw)7:ヴォーヌ・ロマネ レ・ボー・モン香りは土、スミレ、キャラメル。味は薄い渋味と甘味。余韻も渋味と甘味。お、美味い。口通りもバランスも良く、特に甘味の出方が優しい。飲んでて落ち着く感じだが、個々の要素はちゃんと主張を忘れてない。また先のコルトンとの比較だが、このヴォーヌ・ロマネも 言ってみれば普通でトンガってない印象。だがこちらは各要素の達成水準が凄い高くて、発展途上であっても 物足りなさを感じさせない。当初“欲しかったモノ” ではなくとも、「いや、でもこれでイイんじゃない!? いや、欲しかったのはコレだよ!」と言わせる実力が有る。豚肉の香りにも負けてないし、味も乱さない。今回の会の赤ワインの中では攻守最強。自分の中で、飲む程にジワジワとアピールしてくる。これを飲んだらアラン・コルシアのヴォーヌ・ロマネなんて悪い冗談でしかないw。字数制限に引っかかるので一旦区切り。 後編に続く。
2011/09/08
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ブルゴーニュ ボジョレー地区 シャトー・カンボン2009 Chateau Cambon マルセル・ラピエール Marcel Lapierre ガメイ100% アルコール度13% 輸入:テラヴェール株式会社 購入価格:1880円色は透き通った、やや濃い赤紫。香りはアンズ、粉砂糖、ブルーベリー、ナツメグ、シナモン、紅茶、キャンディー?カラメル?味は酸味と薄い甘味。余韻に薄く苦味を伴う甘味と薄い苦味。ちょ・・・・うわっ、美味~い。香りの出方からして全然格が違うわw。余計な香り要素や味が全く無い、素晴らしい美味さ。苦味や酸の出し方がギリギリのラインで綺麗に主張。ある程度、2009年のヴィンテージ補正も有っただろうか!?渋味はほとんど無く、軽やかながらも 存在感の有る果実感が メインで大活躍。味に甘味や酸味にしつこさが全然無くて、飲んでて むしろ名残惜しい様な去り方をしてくれる。シナモンや粉砂糖っぽい香り要素が ほのかな甘味を後押しし、いくらでも飲めそうな穏やかな味わいに。余韻はシンプルで、伸びは割とあっさり。悪く言えば、飲み応えに物足りなさを感じる部分。ただ、これは単なる好みの問題の範囲内で、自然派ボジョレーとしては真っ当なつくり。 抜栓30分強で、酸味にクセが出てきたっぽい。 クリアーで整頓された味に、乱れが生まれてきたと感じられる。 人によっては、余韻にまで喰い込む しつこさとも思うかも。 抜栓100分前後で味の起伏が平坦な方向に。 綺麗さや飲み易さは損なってないが、ガブ飲みワインのイメージに近い感じに。 まあでも、決して不味くはなってない。「これはこれで」って思えるレベル。多分、これは大当たりのボトルだな (まさか全部のボトルがこうではないよね?)。時間経過後の味も、飲み応えやバランス感を出す方向に動いたと思えば必ずしも悪いものではない。「綺麗な香り」に「繊細な味構成」と「分をわきまえた余韻」、理想的な自然派ボジョレーワイン。これは料理とかいらない。単独推奨。下手に肉やチーズをツマもうとしたら、ワインの繊細な甘味や香りを壊しかねない。単独で、あまり温度を上げないようにしつつ、じっくり飲むのを推奨。明らかに値段以上。今回のこれは2600円以上と言われても信じた。2000円以下で買えるのなら、もう充分過ぎる出来。ボジョレーの地において、マルセル・ラピエールの名は伊達じゃない。★楽天検索 マルセル ラピエール カンボン★楽天扱い約6件 1800円~2079円 平均1900円前後これが2000円未満なら文句の付けようが無い。作り手は既に故人だし、なるべく買える内に買っておきたい。或いは息子のマチュー頑張れ。親父を超えろ! 頼む。
2011/09/04
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もらいもの ロワール AOCプイィ・フュメ プィイ・フュメ2010 Pouilly Fume ドメーヌ・タボルデ Domaine Tabordet Yvon et Pascal Tabordet ソーヴィニヨンブラン100%(リュット・レゾネ栽培) ステンレスタンク熟成6~12ヶ月 アルコール度12.5% 輸入:株式会社モトックス 参考価格:2100円前後色は薄い黄色。香りはライム、青草、塩水、シロップ、メロンの皮?味は苦味と薄い酸味。余韻も苦味と薄い酸味。香りは割としっかりしており、やや硬質的でミネラリーな印象。味も結構な辛口。辛口薄味系だけど、軽い飲み応えでもない。苦味基調のスッキリ系で、甘味や酸味は希薄。余韻の伸びは意外と長めに続き、軽さの中にも存在感を主張。少なくとも土地と品種の香り・味のイメージは綺麗に一致で、違和感は無い。 まぁでも、結局ミネラル感による苦味にしか特徴が見えない。ミネラル感のおかげで 平坦とまではいかないが、水っぽさに近い飲み口で拡がりに乏しく、好む飲み手を選ぶ味。もう少し、分かり易い果実味が有って欲しかった。 ・・・・おや? 温度上昇で、ほんのり甘味が出て来た感じ。 この変化は僅かな変化だが、辛口でミネラリーなこのワインにおいては大きな変化。 水っぽい、辛口の味に なけなしのアクセント。 この位だと、それでどうと言う事もないレベルだが。好みの問題も大きいが、そんなに美味しいワインでもないな。辛口ワインらしく、料理と一緒ならそこそこは活躍を期待出来る。料理抜きで ワイン単独で考えた場合、チョイ苦の薄味白ワインでしかない。それでも “辛口白ワイン” が好きな人なら、それなりに見所を感じ取れるのだと思う。これなら当然、料理との相性は悪くない。薄味・辛口・苦味基調ということで、どんな料理とでも合わせられる。油脂の甘味に岩塩の塩味が重なれば、上手くハマるはず。国産鴨ローストをスライスして粗挽き塩胡椒、或いはスモークサーモンのサラダドレッシングマリネとか。正直、値段以下。料理との相性はそれなりに認めるが、これで2000円以上はどうだろ!?「プイィ・フュメ」の看板代で300円~400円以上乗ってるんじゃなかろうか!?自分なら同じロワールでも1000円程度のミュスカデ か、ニュージーランドのソーヴィニヨンブランをコスパ重視で選びたくなる。★楽天検索 タボルデ★楽天扱い約10件 1974円~2604円 平均2100円前後という訳で、何か特別な料理と合わせてロワール白を飲みたいのでもなければ、オススメはしない。このワインなら、せめて1600円台以下でなければ、選択肢に入れられないな。いっそ「プイィ・フュメ」の看板外して、ただの「ロワール」として1480円以下に設定した方が良いのでは?ウリ文句は「ACプイィ・フュメをACロワールに格下げ!」「実質2000円クラスの品質!」とか、楽天ショップの見出しによくある感じでw。
2011/09/01
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