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過去に自身の竜巻に関する研究で友人たちと恋人を失ったケイトは故郷を離れ、ニューヨークで働いていた。そこへかつてのチームメイトだったハビが現れ、竜巻が多数発生している故郷オクラホマで彼の研究チームに加わらないかと誘いを受ける。不安ながらもチームに参加し、故郷に戻ったケイトを待ち受けていたのは、風変わりなストームチェイサーと前代未聞の巨大竜巻だった。果たしてケイトは過去を乗り越え人々を救うことができるのか。これは4DXなどで観るべきでしたね。というのも、映像の迫力以外で楽しむべきポイントが見つからない。悪いわけじゃないんです。ただ良くもない。褒め言葉も悪口も浮かばない…これほど空虚な作品は最近珍しいのではないか、と。なので、4DXとかでアトラクション的に観るのが正解だと思います。なんかいろいろやってるんですけど、気象学の知識がない私みたいなのは、そんな上手いこといくかいっ⁈なのか、ほー、スゴいねー!なのかも判断つかない。結果「無」の感情になりました。ほんで、濡れ場もないぬるいロマンスと、ご都合主義の友情物語を観せられて…けっこう最近なのにほぼ覚えてないんですよね。全体的に薄味で。昔にあったツイスターの続編的なのかと思ったら全然違いましたね。本当に薄味、お出汁も効いてない。まだ劇場でも上映されてるかな?オススメはしないけど、もし、観る方は4DXでどうぞ。★☆☆☆☆
2024.08.23
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コロナ禍の日本、現役総理大臣がコロナに罹患し、死去してしまう。大混乱に陥った日本は、歴史上の偉人を蘇らせ、現代の政治を任せるという思い切った政策を発表した。そうして誕生した徳川家康を総理大臣とした歴史偉人内閣。最初は疑心暗鬼だった国民だが、偉人たちは次々と国家の問題を解決し、国民の信頼を勝ち取っていった。順調に見えたこのプロジェクトだったが、システムにバグがあることがわかり、事態は思わぬ展開へ。エンタメです。完全なエンタメ。荒唐無稽なストーリーなので、そりゃそうですよね。エンタメ作品としては文句のない仕上がりだったのではないでしょうか。誰もが日本史の授業で習ったようなことを面白おかしく盛り込んでたり、現代社会のパロディなんかもすごく楽しめました。徳川家康を野村萬斎が演じていることで、安っぽくならずに成立してるのも上手いですよね。立ち居振る舞いが1人だけガチで面白かった。メッセージ性はあるけど、そこまで深く刺さることもなく、驚きとか意外性もありません。全てがでしょうねというところに帰着します。名作、良作、傑作とかそういう類の作品ではないと思います。壮大なパロディコントを観るくらいのつもりでいいんじゃないかな?キャラがたった俳優さんばかりだから、コメディセンスもいいし、小ネタが散りばめられてるから飽きないです。ただ、わざわざ映画館ってのは強くオススメできないので、テレビや配信サービスでくらいがいいかな、、。あまり期待しすぎずに、笑おうと思って観るのがいいですね。★★☆☆☆ビジネス小説 もしも徳川家康が総理大臣になったら [ 眞邊明人 ]価格:1,650円(税込、送料無料) (2024/8/21時点)楽天で購入
2024.08.21
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恋人が目の前で事故に遭い、辛い気持ちを抱えたまま、とある高校の夏休み補習クラスの臨時講師をすることになった、君島ほのか。しかし、その補習クラスで女子生徒が突然屋上から飛び降りるという事件が起きる。そして、いるはずのない女生徒の存在に気づいたほのかは、その生徒について調べることに。そして、その学校にまつわる過去の事件に関わる驚きの事実を知ることになる。今度こそ!の日本ホラーでしたが…まぁまぁというところでしょうか。この監督の作品は呪怨から全部繋がっているんですね。特に、以前にこのブログでも書いた「ミンナノウタ」とはリンクしていて、役者も数名ゲスト出演しておりました。ある程度、不気味というか怖いところはあるのですが、すでに「ミンナノウタ」で種明かし的なものをされているので、イマイチ驚きに欠ける展開でしたね。今作は、渋谷凪咲さんが初主演ということでも注目していた作品だったのですが、そちらも可もなく不可もなく…、これからなんですかね。(個人的に彼女のお笑いセンスはリスペクトしてるのですが…)ジャンプスケアも多少ありますが、わかりやすいホラーの怖さというよりは、薄気味悪い、なんかありそうな気もする的な怖さのような気がしますね。ただ、どんでん返し的な?、そうだったのか的なオチはあるので、楽しめるホラーなのではないでしょうか。でも、これここまで観てしまったら、次も気になるかもしれないなー。ゾワっとする怖さはあるので、夏の清涼感を求める方はいいと思います。★★☆☆☆
2024.08.18
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有人月面着陸を目指すアメリカのアポロ計画。その責任者コールは失敗続きのなか政府が掲げた期限までに計画を成功させるべく奮闘していた。しかし、国民の関心は薄れ予算の確保も厳しくなってきた。計画を案じた政府関係者モーはPRマーケティングのプロであるケリーにこの計画PRを依頼する。型破りなイメージ戦略をケリーに反発していたコールだったが、互いに同じ目標に向かって協力し始める。そんな折、モーから月面着陸のフェイク画像を作るよう命令を受けたケリーはコールや他のスタッフにも極秘で撮影に取り組むことになるが…。あまり期待せずに観にいったのですが、かなり良かったです。テンポもいいし、オシャレだし、笑いも感動もある、エンタメとして良作でしたねー。昔のアメリカンファッションのスカーレット・ヨハンソンのスタイルったら。ボンッ、キュッ、ボンッとはあのことですね。特に、ボンッがスゴい。本編とは関係ないんですが…いや、あるか…ケリーが女性としての魅力に溢れていることも彼女の生い立ちからの成功に大きな影響がありますね。めちゃくちゃ色っぽいのに、知的な雰囲気があるところがカッコいい女性として見事に表現されていました。コールの無骨なところもチャニング・テイタムが見事に演じてました。こちらはちょっと知的さには欠ける感じがしたけど。実際の出来事の裏側として噂されているのことを、ポップに描いた感じです。とにかく、物語としては痛快なエンタメ作品で、ラブもあるし、観終わったら皆んながハッピーになる系の映画です。★★★☆☆
2024.08.16
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ある日病院のベッドで目覚めた娘。自分と母を捨て、幼い頃に家を出てずっと疎遠だった父は、目覚めた娘を連れて、ニューメキシコ州までの旅に出ることになる。大好きな父に捨てられ深い傷を抱える娘は、父を許すことができず心を開こうとしない。溝を埋められないまま目的地に向かう2人だったが、徐々にお互いの傷と向き合うことになってゆく。父をユアン・マクレガー、娘は実の娘のクララ・マクレガーが演じています。これですね…めちゃくちゃ良かったんですよ。なんか実の父娘で…って割としらける感じしません?私は性悪なので、もちろんそんな気持ちで観にいったんですが…そんな自分に鼻フックをかけて反省を促したくなりました。涙が止まらないとか、そういうんじゃないんですけど、ジーンとくるって言うんでしょうか、とにかく、そう、感動です。感情が動いたんです。やっぱりユアン・マクレガーって演技上手いんだなと再確認しました。実際ユアンはクララの母親と離婚してて、2人の親子関係も問題を抱えていたそうです。実の父娘ってのは前もって知ってたけど、実際に問題抱えて…っていうのは、終わってから知りました。演技も上手いだろうけど、その辺のリアルな空気感もあったかもしれません。溝があるけど、喧嘩するってわけでも、完全無視ってわけでもない微妙な父娘の空気感なんですよ。愛情が深いがゆえに傷ついて、でもすごく求め合ってて…っていうのが目線一つ、話す間の一つでも伝わってきました。そして、何気にすごく映像も綺麗なんです。叙情的であり、幻想的なシーンが多くて、それも物語が伝わりやすかった要素だと思います。上手く説明できなくて、力不足を痛感してるんですが、これは観てほしいなー。私だけの琴線に触れたのか、本当に名作なのか気になります。★★★★☆
2024.08.09
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韓国の彼岸である月面有人探査のため「ウリ号」は3人の優秀な宇宙飛行士を乗せて宇宙に飛び立った。しかし、ミッション中の事故により先輩飛行士2人が命を落とし、1番の後輩であるソヌが1人で取り残されることに。彼を無事に地球へと帰還させるため、5年前に同じプロジェクトで爆発事故を起こし組織を去ったかつての責任者ジェグクが呼び戻される。そんななか1人になったソヌは亡くなった仲間のためにも1人で有人探査を強行することを告げる。数々の試練が待ち受けるなか、宇宙にたった1人で奮闘するソヌの運命は…。主役がEXOのD.O.こと、ド・ギョンス君なんですよ。好きなんです、私。だからエコ贔屓は許してほしいです。正直、そんなわけあるかいっ!の連続です。現実味とか度外視と思ってもらった方がいいです。でも、大満足です。宇宙のシーンは迫力があって、ハラハラドキドキが止まらないです。そして、韓流映画お得意の激アツ人間ドラマも楽しめます。クスッと笑えるところももちろんあります。(少なめですが)ヒーローイズムみたいなのもあるし、本当にエンタメですよね。泣かせにきてるとわかってるシーンでも、ノッて泣いちゃう。乗せられて嫌じゃない。エコ贔屓が過ぎます?もはや贔屓目なしでは観れないけど、普通に観ても楽しめそうだとは思うんですよねー。ストーリー展開としてはハリウッドでもありそうな王道な気がします。それでいて、韓国特有の庶民的な感じが入ってより親和性があります。我らがギョンス君はもちろんいいんですが、もう1人の主役の名優ソル・ギャングは安定の演技だし、助手の女の子もいい味出してましたねー。韓流好きは必見ですが、あまり人を選ばず楽しんでもらえる作品だと思います。★★★★☆
2024.08.01
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