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2024.06.06
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カテゴリ: 映画

貧しく家を借りることができないムンジョンはビニールハウスで暮らしながら、認知症の妻を持つ、盲目のテガンの家でヘルパーとして働いていた。家を借り、少年院にいる息子と一緒にすることを夢見て貯金をしていた彼女だったが、ある日介護中の偶発的な事故により認知症のファオクが亡くなってしまう。息子との未来の生活を失ってしまうと考えたムンジョンは、その事実を盲目の主人に隠し、入院中だった自らの母親を身代わりにするが


貧富の格差、社会的弱者の立場、高齢化に伴う介護の問題などなど。

たぶん様々な社会問題を取り扱いたかったと思うけど

私が幸せ者だから、理解できないだけでしょうか。

なぜそうなる?が止まらなかった。

いや、映画ですからね。

悪い方向にどんどん進んでいくのは、それを意図してるんだろうから、仕方ないんですけども。

ここまで来るとイライラするというか

同情が湧いてこない。

結局、自己中心的にしか見えなかったんですよ。

だから、イライラしたんだと思う。

他者のことを思いやって生きてても、こういう不幸って招いてしまうものだろうか?

でも主人公は、精神に問題を抱えているようだったので、もっとサポートする社会だったら本人の行動も、こういう事態も変わってたのかな?

結局人間は自己中心的だから、問題がある人を助けると助けた方もボランティア的なことじゃなく得をするみたいな仕組みが必要なのかもしれないですよね。

なんか知ったふうで、偉そうなこと書いてしまった。
すみません。


演技は素晴らしかったですよ。

主人公のムンジョンを演じるキム・ソヒョンの幸薄感は、それはもう真に迫ってました。

とんでもないことしてるのに、妙にスンとしてると思えば、いきなり押し寄せてくる罪悪感や後悔に襲われるときの演技も上手い。

上手すぎるがゆえに救いのなさが余計に浮き彫りになってた気がします。

正直、暗い気持ちにはなりますし、目を背けてはいけない現実 って感じもしなかったので、おすすめはしないです。

ただ、共感できる方もいるかもしれないし、こんな環境もあり、こういう選択をしたらこんな結末が待ってるかもしれないなど、いろいろ考えることはできる映画だと思います。

★★☆☆☆






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最終更新日  2024.06.06 00:00:18
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