へっぽこ院長の独り言

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カテゴリ: 今日のリハビリ



命の重さはお互い同じと思し召し、
何卒平等に平等に。

                     (眉山・さだまさし)




生きることは 息をすることではありません
生きることは 心臓が動いていることではありません
生きることは 戦うことです

                               (西遊記 三蔵法師)

2月5日

今日は、いくらか暖かいようだ、それでも体はきついが仕方有るまい。
冬場の辛さは格別で、本人は、今年も変わりないと感じているが、かみさんと助手のE君に言わせると、昨年より元気がいいそうだ、そう言われれば、灼熱感が少ないそれに胸まで強く感じたものが、有るにはあるが腰から下に下がっている、しびれも痛みも足先だけが強く、あとは我慢の範囲である。痙性も強いが以前とは違ってきている。お腹の痙性も少ないが、時として強くくれば息苦しくなるのと、車いすから落ちそうなときもある。しかし、その度合いと発生率は低くなっている。それに最近また、寝ていると膝が曲がりエビのように痙性が起こる、暖かいうちは無くなっていたが寒さのせいでお出ましになったようだ。それにしても、かみさんが『死ぬとか、辛いとは、今年は言わないよね』と言う。たしかに死ぬとか辛いとか、そんな大げさな言葉は口をついて出てこない。まぁ、いいか・・・・それに、辛い時は体を休めることを最優先にしているので、仕事やリハビリの量が少なくなっているのも一因かもしれない。それでも変化は有るもので、車いすからの立ち上がり訓練を、低い位置で手をつき前倒れのようにしていたが、仕事中、何とはなしに横向きに片手を事務机に突き、もう片方をタイヤについて立ち上がってみたら、立ち上がれた。気をよくし、平行棒の代わりに両手で机と机の間に入り、深くお辞儀して体重をシフトすると尻があがる、あとは腕で起きあがっていくと、完全に立位が取れるようになっていた。以前より足に踏ん張りが効くようだ、息子に立位を取らしてもらっても以前より長く維持できる、そうはいっても支えなしにわずかな時間だが、膝崩れしてしゃがんだ状態で、踏ん張れるので、それなりに成果が出ているのだろう。歩くことと立つことそして立ち上がる事は別の運動なので、どのように分けて運動を選び訓練していくかがこれからの問題となるのだろうが、基本の体幹運動で脊椎の安定が一番の早道なのかもしれない。



○干渉波(下肢モーター・ポイント)
○股関節の8の字運動 ○膝の押し込み運動 ○両膝抱え込み運動  
○膝曲げ開脚 ○膝曲げ開脚ストレッチ ○下肢の開脚ストレッチ
○体幹捻転ストレッチ ○フット・マッサージャー


車椅子」
車椅子よりの立ち上がり運動。
車椅子上での膝の屈伸運動
「単座位」
○前屈よりの起きあがり ○背屈 ○横からの起きあがり運動左右
○斜め前屈起きあがり左右 ○捻り回し左右 ○足振り運動両足
「あぐら」
○足首膝のストレッチ ○股関節のストレッチ
「四つんばい」
○腰を中心とした腰振り・前後左右 ○捻り回し左右 
○腰上げ ○腰の横倒し ○腕立て 
「うつぶせ」
○大腰筋・膝のストレッチ
「仰向け」
○寝返り
「上肢」
○手指のほぐし ○廻内抵抗運動左右 ○廻外抵抗運動左右


○干渉波(上・下肢モーター・ポイント)
○フット・マッサージャー



photo by<創天>    





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最終更新日  2008/02/06 11:21:03 AM
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