マイペース70代

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一期一会


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若者のボランティア活動について思う


笑わなくたっていいんだよ


不倫って、「ひめごと」だと思っていたのだけど・・


普通って、何だろう?


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成人式と着物


子どもに不正をそそのかし、見逃す大人たち


「『迷惑をかけない人』を望む母親が増加」に思う


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教師の体罰ニュースで思い出したこと・・


里親について


体罰事件で思い出したこと


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読書、映画、観劇など


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本 「カンボジア 運命の門」


レンタル映画「パウダー」


レンタル映画「タイタンズを忘れない」


本 「大地」パール・バック


本「揺れる子どもの心と発達」高垣忠一郎著


「奪還 」 蓮池透著


「逆さメガネ」養老孟司著、PHP新書


「死ぬにはいい日」


「"It"と呼ばれた子」


「あの世 この世」


「二人目の母親になっている日本の男たち」


パティニョールおじさん (レンタルビデオ)


映画「オリバー・ツイスト」


映画「スタンドアップ」


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映画「ハンナ・アーレント」


「引きこもり狩り」 芹沢俊介◎編


印象に残った絵本色々


映画「誰も知らない」


映画「白いカラス」


映画「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」クリント・イーストウッド監督


映画「愛を読む人」


2020年08月03日
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テーマ: 備忘録(129)
カテゴリ: 備忘録
しばらく、出来事のメモをしていなかったので、
携帯カレンダーに載せてあったことだけ記録しておこう。

7月16日(木) 
  М会の会報の印刷と発送作業。
 今はこの作業だけ協力しているのだが、
この作業の時に石〇さんと〇井さんと会って
 みんなの状況や昨今の諸々の話をすることが楽しみ。

7月17日(金)
町内会の花壇の除草作業。
この作業をしていると、
以前一緒に作業をした故人の顔が思い出される。
そのうち私が出来なくなるころは、
ひょっとすると町内会活動すら消滅してるかも。

7月20日(月)
天気が良かったので、夫がドライブに行こうという。
今はサクランボの季節なので、仁木町方面に向かう。
小規模な果樹園を見つけて入ったのだが、
コロナのために持ち帰りはせずにその場で食べるだけ。
いつもは1000円でおみやげ付きだそうだが、
園内で食べるだけなので800円。
通常は障がい者のためのエリアも開放しているので、
とりやすくて食べやすくて、
お腹を壊さないかと気になりながら食べてしまった。
その後、余市の​ 「柿崎商店」 ​で昼食。
初めてこのお店に行ったのは、
息子が余市のブドウ農家で研修をしていた時。
もう、20年以上も前になるが、あまりの安さにビックリした記憶がある。
今は、お店も改築され、
価格もお手頃ではあるがビックリするほどではない印象。
有名なのだろう、次々と人が入ってきて忙しそうだった。

7月30日(木)
久しぶりに、以前からお子さんの不登校問題で出会った人と会う。
本当に色々あったけれど、
今は心配していたお子さん達も元気に自立しているUさん。
話をしてみたら、中学校の後輩であることを知り、
ローカルな話で盛り上がったりして…。
彼女のしなやかな強さは、
子ども時代の田舎での育ちが培ったのかもしれない。
もう一人のTさんは、お子さんを自死で失っている。
それでも、共に苦しい時期を励ましあってきた心許せる人との語らいは、
今でも彼女の心を励ましているはずだ。

7月31日(金)
仕事をしていたころ、高校生ボランティアとして出会った人と再会。
私が仕事を辞めてからは、一度くらい会ったような気がするが、
ほぼ20年以上は会っていないと思う。
その後の彼女の話はもとより、
あの頃の仲間たちの消息も色々と話す。
高校生の頃にボランティア活動で
お年寄りや障碍を持つ人たちと出会ったことは、
その後の彼らの進路に大きく影響を与えたようで、
多くは福祉分野の仕事をしている。
彼女も小規模多機能施設の仕事をしていて、
今回のコロナ騒動では大変苦労しているようだ。
色々な話をしたのだけれど、
中でも彼らの離婚率が高いことに少し驚く。
そもそも、
当時一緒に仕事をしていた福祉施設の職員夫婦も離婚したし、
彼らを慕っていたかつての若者たちの
「離婚の壁」が低くなったのかも。
大人が若者に与える直接・間接の影響は大きいのではないか。
彼女の言葉が心に残った。
「あの頃、男女も先輩後輩も、障害の有無も関係なく、
対等に話したり活動するのが当たり前と思ってしまった。
でも、社会や結婚生活ではそのままでは通らないことに驚いた。
私達は特殊な経験をしたのかもしれない」
その言葉に私は言い返さずにはいられなかった。
「私は、違いはあっても人としては対等なんだと
みんなにわかってほしかった。
それが特殊だと感じる社会の方が間違ってると思ってる。
苦労はあるかもしれないけれど、
あなた達がちゃんと
自分が正しいと思う生き方をしてほしいと思ってる」
彼女はじっと私の顔を見ながらつぶやいた。
「みらいさんって、昔と変わってなくて安心した…」
ヤンキー系が多かった当時の高校生の中で
彼女は比較的おとなしくて、
あまり目立たない女の子だった。
しかし、話をするうちに、ヤンキー系の友達とも仲良くしながら、
自分なりの生き方をしているように思えて、私も安心した。
今回は、彼女の娘さんのことで
相談に乗る様な形での出会いだったが、
話を聞いていると何も心配いらないような気がした。
「今は疲れている時期だと思うから、焦らずに十分休ませてあげてね。
貴女の考え方や娘さんへの愛情は本物だと思うし、
小さい頃から貴女の多種多様な知人友人に
可愛がられて育っているから、
娘さんの人間としての土台はちゃんと育っている。
何より、貴女がお母さんだもの、きっと大丈夫だよ」
彼女を安心させ励まそうという気持ちは勿論あるが、
それを抜きにしても私はそう信じている。








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最終更新日  2020年08月03日 09時04分51秒
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