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8月5日(金)
ブドウ畑作業。思ったより暑くなくて、除草や脇芽取りなどに汗を流す。
しかし、午後三時半頃、夫が草に紛れて見えていなかったスズメバチの巣を突っついてしまい、両腕4か所を刺されてしまう。
その日は、夫はそれで作業を終了し、私は彼が腕を冷やしながら休んでいる30分くらい作業して帰宅。
8月6日(土)
夫の蜂に刺された腕は前日より腫れているが、「さほど痛くもかゆくもない」というので、そのまま冷シップを続けて様子を見る。
しかし、腫れはその後も次第にひどくなってきて、私は病院に行くように言ったのだが、
夫は体の具合が悪いわけではないとそのまま。
8月9日(火)
血圧の薬がなくなってきたので、お盆前にとかかりつけのクリニックへ。
8月11日(木)
苫小牧の義姉の家にお盆参り。
その前に、苫小牧の港市場食堂に行って昼食を取ることにした。
祝日のせいかとても混んでいて、みなと食堂に行ったらお店によっては長蛇の列。
並んでいるのは海鮮丼とホッキカレーのようだ。
苫小牧は 北寄(ホッキ)貝
で有名なのだ。
今調べたら、「うば貝」が本名のようだ。
私達は並んでまで食べるつもりはないので、比較的すいていたお店に入る。
夫はホッキカレーとラーメンのセット、私はホッキチャーハン。
その後、義姉の家に向かう。
義姉は90歳なのだが本当に元気。
しかし、今年の冬に転んでから足腰の痛みがつづいているらしい。
それでも、子ども達に頼らずに一人暮らしをしているのだから立派!
私もそのような90代を迎えたい。
8月12日(木)
夕方、札幌の孫がバイト終了後にこちらに泊まってもいいかと連絡が来る。
次の日は恒例のお盆行事で息子たちもこちらに集まることになっているのだ。
当然OKであるが、孫が着いたのは午後十時半頃。
その後、用意しておいた軽食を食べさせたり、近況報告などを聞いていたらあっという間に12時過ぎ。
次の日のために私は眠剤を飲んで寝る。
8月13日(土)
十時頃に実家に集合し、実家の母に顔を見せて仏壇にお参りし、
市内の墓苑でお墓を二か所(私は友人のお墓にも)→実家の菩提寺の納骨堂、
→お昼になったので隣町の蕎麦屋でみんなで蕎麦を食べ、義姉のお墓へ。
その後、墓苑の近くの姪夫婦の農場でとうもろこしを買い込み、
敷地内のブルーベリーをみんなで採らせてもらう。
姪一家はトウモロコシの出荷と販売で手一杯なので、
いつもこの時期は親戚一同がブルーベリー収穫をするのが恒例行事の一つだ。
その後は我が家でお盆会食。
夫の誕生日でもあるので、息子たちがケーキを買ってきてくれた。
若い頃は、お盆にも夫の親族が集まっていたので、
当時を思えば本当に家族だけの集まりで気楽。
あの当時は、お盆とお正月は本当に大変だった。
私も若かったからできたなと懐かしくは思うけれど、
もう一度あの時代に戻りたいとは思わない。
この日は次男が泊まり、長男一家は帰る。
8月14日(日)
朝食後次男が帰ってからは、洗濯や前日の後片付け。
その後は読みたかった本を読んだり、庭の草むしりなどでのんびり。
8月15日(月)
夫はゴルフなので、思い立って札幌に出かける。
一番の目的は、孫のバイト先のお蕎麦屋さんに行き、働く孫の様子をみること。
孫は今月限りでこのバイト先を辞めて、
来年からの就職が決まったTという菓子店でアルバイトをすることになったという。
現在のバイト先は札幌駅の地下街にあるので行きやすく、一度は行ってみたかったのだ。
せっかく札幌に行くのだから映画でも観ようと探すが、
シネコンはどこも夏休みのせいか私好みの映画はない。
それで、久しぶりに シアターキノ
に行って
「1640日の家族」
を観る。
監督の少年時代の体験を基に映画化
フランスの里親制度から
“家族のかたち”を描く感動作
長編デビュー作『ディアーヌならできる』が、第9回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバルで映画監督審査員賞を受賞したファビアン・ゴルジュアール監督。2作目となる本作は監督が子どもの頃、両親が生後18ヶ月の子どもを里子として迎えて6歳まで一緒に暮らした経験を、記憶を掘り起こしながら映画化したもの。もうひとつ物語のモデルとなったのは、監督が福祉関係者や里親とのインタビューで知った父と息子のエピソードだ。子どもが誕生後すぐに母親が亡くなり、打ちのめされた父親は子どもと引き離されてしまったという。里親制度をサポートする組織や里親の役割もリアルに紹介され、子どもの幸せを願う周囲の温かさが伝わってくる。監督が複雑な愛情関係を脚本に落とし込む中で参考にしたのは、『キッド』、『クレイマー、クレイマー』、『E.T.』の傑作群。深い愛で結ばれた絆と別れのエッセンスが、本作の隅々まで行き渡っている。
愛情豊かで賑やかな里親家庭と、実父の間で揺れる少年シモンを演じるのは、演技初挑戦のガブリエル・パヴィ。公園で母親と遊んでいたところ、監督とキャスティング・ディレクターによって見出されたという。映画初出演にして一躍スターダムにのしあがった『存在のない子供たち』のゼイン・アル=ラフィーアや『ミナリ』のアラン・キムに継ぐ、新たな天才子役が誕生した。里親のアンナには、『海の上のピアニスト』のメラニー・ティエリー、夫のドリスには『キャメラを止めるな!』のリエ・サレムら実力派が出演。
今は一緒にいなくても、血がつながってなくても、家族だった時間は消えない。さまざまなかたちの家族にエールを送る奇跡の物語。
フランスの里親制度はこのようになっているのかとか、子どもにとっての幸せは何かとか、
色々なことを考えさせられる良い映画だった。
シモン少年を演じる子役が本当に可愛いし、素晴らしい。
あのような演技を引き出した周囲の大人達もきっと素晴らしかったのだろう。
その後、孫の働くお蕎麦屋さんに11時半頃行ったのだが、お盆休暇のせいなのかとても混んでいた。
しかし、その中でテキパキと働く孫の姿は、とてもカッコよかったし頼もしかった。
もしも空いていたら職場の人に「孫がお世話になっています」くらいの挨拶がしたかったが、
とてもそんな雰囲気ではなかった。
しかし、孫がそれなりに気遣ってくれているのは感じて嬉しかった。
先日バイト先でのエピソードを話してくれた中では、
意地悪だったり感じの悪いお客さんもいて嫌になると言っていたが、
見ている限りは皆さん笑顔で明るくテキパキ接客していて、
あのようなバイトに嫌味や文句を言う客もいるんだなと思う。
そうそう、お客さんの多くはずっとスマホを見ていて、
注文の品を持って行っても顔も見ない人が多いと話していた。
若い人が多いのかと思ったら、中高年のおじさんが多いとか。
確かに、その日私は一人だったのでカウンター席に座ったのだが、
隣に座った60代くらいの男性は、ずーっとスマホを見ていたし、
注文の品や蕎麦湯を持ってきたときにも知らん顔をしていたな。
せめて、店員に会釈や「どうも」くらい言えないのか。情けない。
そんな人がきっと、「今の若い奴は」なんて言うんだろう。
中高年のおじさんたち、スマホより大切なことを忘れないでください。
その後は東急ハンズでブラブラして帰宅。
久しぶりの都会は疲れた。
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