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食べたし、さて、ヴィボルグ見物に出かけよう。「散歩って言うから、歩くのかと思ってました」「電車から降りたら歩くよ」「どこですか、ここは?」「何ですか、あれは?」「どこに行くのですか?」「ヴィボルグ見物をしているのだよ」「ああ、そうでしたね」「冬のヴィボルグもいいよ」
2010年10月31日
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ヴィボルグを散歩する前に、おなかがすいたのだけれど、ヴィボルグの飲食店は知らないので、コープに行って、にぎり寿司(富士)450円おいしかった。ついでに、ハムチーズパンも食べる。
2010年10月31日
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ヴィープリにあるヴィープリ図書館はロシア連邦レニングラード州のヴィボルグ(ヴィープリのロシア名)にある。「散歩しませんか?」「え?」「ヴィボルグを散歩しませんか?」私を散歩に誘った人の、言葉がわかったわけではないが、あとから考えると、たぶん散歩に誘われたのだろう。
2010年10月31日
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フィンランドの島、ハイルオト島へフェリーで向かう前に、せっかくフィンランドなので、フィンランドの建築家アルヴァ・アアルト設計のヴィープリの図書館を見物する。【ヴィープリの図書館の閲覧室の天井の透明ガラスの空と光】ところが、「ここはフィンランドではありません」「なんですって?」「あなたは国境を越えてしまった」というのは、アアルトが図書館を設計したときにはヴィープリはフィンランドの土地だったのだが、第二次世界大戦後、ヴィープリはソ連の土地となった。現在、フィンランドの人たちはヴィープリの返還を求めてはいない、らしい。理由は、そこに住んでいるロシア系の人たちをフィンランドに抱えるのを避けたいので、らしい。
2010年10月28日
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島へ向かうフェリーに乗る。冬には凍った海を自動車で渡る。ところで、せっかくフィンランドなんだから、フェリーに乗る前に、アアルトが設計した建物を見物したいものだ。アアルトの名前は、Hugo Henrik Aalto(ヒューゴ・ヘンリク・アアルト)なんだけど、建築設計事務所をはじめるにあたり、フィンランド建築家リストのはじめに名前がくるよう、Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)にしたらしい。
2010年10月28日
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先日、自分の名前を書いてから、なんだか変だと思ったら、読みはあってるんだけど漢字がひとつ、ちがっていた。驚きました。
2010年10月27日
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港を探す。地図帳をひろげ、北欧に囲まれた海の水色に、細い黒で書かれた読めない文字を見つめる。読めない文字をネットで検索する。読めない文章が出てくる。写真や動画が出てくる。海沿いの光景。港が見つかる。島へ向かうフェリー乗り場を見つける。見失った島は二度と同じ姿で見つかりはしない。(夜中にせんたくをする)何度でも同じ島に辿り着いているのに気づきはしない。
2010年10月27日
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あれこれ迷って、それから、港に着いた。ここ?それとも、ここだったか?それとも…
2010年10月27日
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2010年10月24日
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ところで、状況がほとんどわからないんだけど。とりあえずは、あれこれあって、それから、まあ、いまは車で地下道を走っているつもり。「あれこれって?」「すんでしまったことは、もういいじゃない」「そんなのおはなしにならないよ」「そうかなあ…」地下道は終わり、トンネルを抜け、パーキングエリアに到着した。(つもりが、なかなか気に入ったパーキングエリアは見当たらず)トンネルを抜け、港に到着する。
2010年10月24日
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「これは現実なの?」「幻という名の現実」「これはゲーム?」「ゲームだとしても、ルールはあらかじめ決まってはいない」「ルールなしでどうやって生きてゆくの?」「だってあなた今、ルールなしに生きてるじゃない」「ルールって何?」ルールとしては、まずは運動を、せめてうっすら汗をかくくらいには運動を…ということで、さっそく早足で20分歩いてお好み焼きを食べに行き、帰りは早足する気力体力なく、ふつうに歩いて30分、戻ってきました。
2010年10月21日
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「どこへ行きたい?」「わからない」「この切符、あと数日しか有効期限、ないよ」「行き先不明でも、今だって移動してるじゃない?」「行き先のないまま移動してる」「切符に行き先は書かれてないの?」「言ってくれたら書きこむよ」「そもそもこれは自動車じゃない? 自動車なら、通ってかまわない道なら切符なしで行ける」「自動車のふりをしているだけだし、道のふりをしているだけ…」「幻?」「現実という名の幻…」
2010年10月19日
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2010年10月17日
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久しぶりに「目の変化」に興味をもってくれる人を見つけました。しかも、その人の視覚を変化させたい、というこちらの希望も理解してくれています。ただまあ、決まった「方法」があるわけではないので、その人独自の「方法」を探っていくことになるのでしょう。これまでのところ、9年かかって成功したのは1人だけですから、うまくいく確率がそれほど高いわけではないとは思いますが、とにかく、生きていて一番やりたいことですので、真剣に取り組もうと思います。
2010年10月15日
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「どこに行ったって、しようがない」「それで?」「くだらない」「切符は?」「切符なんてお守りみたいなもんだろ?」「もちろん信用されなきゃただの紙切れだけど、ただね、有効期限が10日ほどあってね、そのあいだはいわゆる現実世界で通用するんだ」「何に通用するの?」「どこに行きたい?」「坂のない山、塩味でない海、人のいない雑踏、客も店員もいないレストラン」「ばかばかしい」「砂丘はだめですよ。目に砂が入るし、砂を噛む」「それで?」「10日あれば、なんとかなるだろうか?」
2010年10月13日
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2010年10月10日
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地下道に立ち止まっていると、問われる。「何をしてる?」「次に何が起こるかと思って」地下道に車が停まる。「乗ってもいいだろうか?」「乗ってもいいけど荷物は持ちこめないよ。本とか携帯電話とかノートパソコンとか音楽とか、そういうの、持ってたら置いてってくれ」「またここに戻ってくるの?」「知らない。戻ってこなければ荷物は捨てることになる」「荷物は持たず移動するだけ? 退屈しそう」「退屈しのぎのための旅じゃないんだ」「じゃあ、何のための旅なの?」「話し相手にはなってあげるよ」
2010年10月07日
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「存在」を仮に「神」と呼ぶなら、「神」はひとつとも言えるし、「神」は無数とも言える。全体は部分を映すし、部分は全体を映す鏡。
2010年10月05日
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散歩のあとローソンのケーキを食べました。おいしい。
2010年10月03日
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地下通路で立ち止まってたら聞かれる。「何を待ってるの?」「次に何が起こるかと思って」「なぜ自ら進まない?」「どちらに向かえばいいのか、思いつかない」「考えればいい」「何が浮かんだ?」「切符」「行き先は?」「読めない」「どうする?」「しようがない、乗るよ」
2010年10月03日
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