『 「話し方」ひとつで、人生はでっかく変わる! 』
(中村文昭
、サンマーク出版、2011、1300円)
この本の読書メモの続きです。
今回が最終回。
第3章「『自己プロデュース力』で、でっかく生きろ!」を参照します。
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『 「話し方」ひとつで、人生はでっかく変わる! 』
3
(p139~:第3章「『自己プロデュース力』で、でっかく生きろ!」より。
・以降の 太字
部分は、本の内容。
顔マークのあとの 緑文字
は僕の個人的コメントです。)
・「 キーワード
」を中心に、
僕がこれまでたどってきたストーリーを話す。
(例) 「頼まれごとは試されごと」というキーワードを繰り返す。
・やっていることがバラバラに並ぶと、
「何をやっているのかわからない人」となる。
キーワードがあると まとまる 。
・「これが自分のキーワードだ」というものが見つかったら、
何度も何度も、折に触れて繰り返し使うといい。
・自己紹介は、自分のキーワードを、できればストーリーのように
繰り返し話す。
このとき気をつけたいのは、「すてきなストーリー」にしないこと。
「カッコ悪いところ」をネタにする 。
・「光らせている人が、光っている人」(中山靖雄)
自分ばかり磨いていても仕方がない。
まず人を光らせるようにする。
そうしてこそ自分が光り、結果として人間力も増す。
・カッとならない秘訣。
どんなときも 「最高と最悪」を想定する こと。
最高であればそれでよし、
最悪であれば「もう絶対に、話のネタにしたろう」と思えば、
たいして腹も立たない。
・でっかく生きるには、
小さいパワーを無数にたくさん、たくさん集めるのが、
いちばんの方法。
集めるには、ご縁をつくること。
ご縁をつくるには、話を聞き、話をする、人間力をつけること。 =================================
「キーワード」の話、「話し方」の本ではよく出てきます。
僕も結構いろんなことをやってきたのですが、
それだけ話すといかにもバラバラになってしまうので
自分を貫く「キーワード」は何かな?と考えたことがあります。
出た答えは、「好奇心」。
好奇心に従っていろんなことに手を出してきた気がします。
初めてのことにチャレンジするのが、好きなんですよね。
もちろんそれで失敗することもあって、たとえば新しい道を通ってみたくて道に迷うなんてしょっちゅうです。
そういう話をすると、
ああ、なるほど、話に広がりができて、中心もはっきりするし、
聞きやすい話になるのですね。
僕の場合、「書く」のはよくするんですが
「話す」のはあんまりしないので、そういう風に構成を考えてから、
魅力ある話ができるようにしたいと思います。
さて、文昭さんの話がそのまま聴けるCDもおすすめです。
「中村文昭のみるみる元気がわいてくる!」
4巻まで出ています。
元気が出ること、うけあいです。
オーディオ・ライブラリー
CD 中村文昭のみるみる元気がわいてくる! 1
3500円。
オーディオ・ライブラリー
CD 中村文昭のみるみる元気がわいてくる! 2
3500円。
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